JPS58183542A - カ−ドリ−ダのカ−ド搬送路 - Google Patents

カ−ドリ−ダのカ−ド搬送路

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JPS58183542A
JPS58183542A JP6656882A JP6656882A JPS58183542A JP S58183542 A JPS58183542 A JP S58183542A JP 6656882 A JP6656882 A JP 6656882A JP 6656882 A JP6656882 A JP 6656882A JP S58183542 A JPS58183542 A JP S58183542A
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frame
magnetic
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magnetic card
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JP6656882A
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Hiroshi Otsuka
博 大塚
Tatsuo Aoki
青木 立央
Ginya Ishiguro
石黒 銀矢
Kiyoshi Terasawa
寺沢 清
Masami Fujita
藤田 昌海
Yoshiharu Sato
佐藤 好春
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tamura Electric Works Ltd
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Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、硬貨の代りに磁気カードを使用する磁気カー
ド式公衆電話機等に用いて好適なカードリーダのカード
搬送路に関する。
近年、磁気カード、パンチカード等の情報を記録した各
種カードが情報の入力に用いられるものとなり、これに
応じてカードリーダが各方面において汎用されつつ必る
すなわち、磁気カード式公衆電話機に例を取れば、硬貨
の代りに市販される磁気カードが用いられ、この磁気カ
ードにはあらかじめ通話度数のデータが記録されており
、挿入口から挿入された磁気カードをカードリーダ内に
収容し、実際の通話度数に応じて磁気カードのデータか
ら減算を行い、この結果にしたがって残留通話度数のデ
ータを磁気カードへ更新記録の玉排出するようにしてい
る。
この場合、カードリーダは磁気カードの読取り、記録お
よび確認操作上、磁気カードを往復走行させることが望
ましく、そのため搬送抵抗が小さく円滑に磁気カードを
移動させ得しかもカード搬送路内に滞留した磁気カード
の取り出し並びに磁気ヘッド等の保守点検等を容易に行
えるカード搬送路の実現が要望されるに至っている。ま
た、電話機筐体内の限られた空間に収納配置されるもの
であるため、小型にして且つ十分な長さのカード搬送路
を確保し得ることが要請される。
本発明は上述したような要請に応えるべくなされたもの
で、磁気カードの円滑な移動を可能にすると共に搬送路
中に痺溜している磁気カードの取り出し並びに磁気ヘッ
ド等の保守点検、交換作業等を容易に行え、しかも部品
点数が少なく製造の容易なカードリーダのカード搬送路
を提供するもので、その特徴とするところは、それぞれ
相対向する一対の側板からなる回動フレームと固定フレ
ームと、これら両フレームが前後して収納される外枠フ
レームとを備え、前記回動フレームと固定フレームの近
接対向する側板端面間をカード搬送路とし、外枠フレー
ムの一方の内側面を磁気カードの基準面としたことにあ
る。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図(a) 、 (b)は本発明に係るカードリーダ
を磁気カード式公衆電話機に適用した場合の概略構成図
および磁気カードの動きを示す図、第2図は同リーダに
使用される磁気カードの平面図、第3図は回り−ダの斜
視図、第4図は回動フレームの側面図、第5図は固定フ
レームの内側面図、第6図は同リーダの磁気ヘッド部に
おける拡大断面図である。第1図において、1は電話機
筐体で、その内部に第3図に示すカードリーダ2が収納
配設され、前面にはカード挿入口3.押ボタン式ダイヤ
ル4.返却口5等が設けられ、また該筐体1の向って左
側面には図示しない受話器がフックボタンに掛止めされ
て配設されている。
前記カードリーダ2は、外枠フレーム6、回動フレーム
7および固定フレーム8を備え、これらのフレーム6〜
8はそれぞれ所定の間隔を保って平行に対向する左右一
対の側板10と11.12と13.14と15によって
構成され、回動フレームTおよび固定フレーム8が外枠
フレーム6の内部に側板10.11と適宜な間隔を保っ
て前後に配置されている。外枠フレーム6は、各側板1
0,11の上下端部外側面にそれぞれ取付けられた左右
一対の止めねじ16a、16b、17a、17b (1
7aは図示せず)を有し、これらのねじによって該フレ
ーム6が電話機筐体1の内部に設けられた収納部に収納
固定されるようになっており、また向って左側の側板1
0の外側にはプリント基板18が配設され、このプリン
ト基板18にカードリーダ2の制御と磁気カード19の
データ読取り、書込み等を行う電子回路が形成されてい
る。そして、外枠フレーム6の上部前端面には前記カー
ド挿入口3を有するプレート20が一対のプラタン) 
21a、21bを介して固定されている。前記側板10
.11は略同形に形成されるが、左側の側板10の前端
部中央が右側の側板11よりも幾分前方に突出し、この
突出部10aの内側面に支持アーム9が収納されている
この支持アーム9は回動フレーム7の回動により後述す
るカード搬送路22を開放した際、該フレームTをその
回動位置に係止するためのもので、上端が側板10に連
結ピン23によって回動自在に枢支され、回動支点部近
傍に突設された保合ピン24と、自由端側に設けられた
引出し用ロッド25および係合孔26を備え、前記係合
ピン24が側板10の外側面に固定された弾性を有する
保持部材27によって通常挟持保持されている。そして
、一対の側板10,11は複数本のディスタンスロッド
28を介して止めねじ29により一体的に結合されてい
る。
前記回動フレームTを構成する一対の側板12゜13は
外形輪郭がほぼ同形に形成されて複数本のディスタンス
ロッド30を介して止めねじ31により一体的に結合さ
れ、その上端前端部が前記側板10.11間に支架され
た回動軸32により共通に軸支されている。また、一対
の側板12,13の下端前端部には前記返却口5を有す
るブロック33が固定されており、このブロック33の
両側面には周知のクランプ装置35を構成する掛は金3
5a。
35bがそれぞれ固定され、これらの掛は金35a。
35t)に対応して引掛は蝶番36a、36b (36
aは図示せず)が前記側板10.11の下端部外側面に
固定されている。したがって、左右一対のクランプ装置
35を施錠することにより、前記回動フレーム7は外枠
フレーム6に対して固定され、この状態において第4図
に示すように側板12,13の上端面イおよび後端面口
が固定フレーム8の側板14゜15の天井面一および前
端面ホと近接対向しカード搬送路22を形成している。
この場合、カード搬送路22は、カード挿入口3より挿
入された磁気カード19を取込む水平なカード取込み通
路22Aと、カード取込み通路22Aに連通し磁気カー
ド19を下方に方向転換させる彎曲通路22Bと、上端
が前記彎曲通路22Bに連通し、下端が上端より前方に
位置する傾斜したカード往復走行通路220とで構成さ
れ、このカード往復走行通路220の下方には側板12
.13の緩やかに傾斜した下端面ハに沿って、前記返却
口5に連通する返却通路40と、該走行通路220の延
長線に沿って下方に至り第1図(a)に示すカード収納
ケース41に連通ずるカード収納通路42が設けられて
いる。ここで、カード往復走行通路220と返却通路4
0を傾斜させた理由は、通路自体を長くすると共に第4
図に釦線で示すように回動フレームTを回動軸32を中
心として矢印44方向に回動させた時、回動フレーム7
と固定フレーム8の相互干渉を防ぐためである。なお、
回動フレーム7は略前半分が突出しだ状態で外枠フレー
ム6に収納され、回動軸32を中心として上方には#Y
121)度回動した位置(第4図鎖線位置)において前
述した支持アーム9(第3図参照)により係止されるよ
うになっている。
前記カード取込み通路22Aにはカード挿入口3より差
込まれだ磁気カード19が所定の大きさであるか否かを
判別する前後一対のセンサー45A。
45B(第1図参照)と、これらのセンサー45A。
45Bの出力信号によって駆動され、磁気カード19を
取込むカード取込み機構46が配設されている。
このカード取込み機構46は、一対の側板12゜13の
上部空間に配設されたソレノイド47(第3図および第
4図参照)、このソレノイド41の励磁によって小角度
上昇回動される回動レバー48(第4図参照)、この回
動レバー48に連動して作動するシャッター49(第5
図参照)等を備えている。前記回動レバー48は略々5
字形に形成されて、その基端が前記彎曲通路22Bの下
部位置に配設された軸50によって回動自在に軸支され
、カード挿入口3方向に延在する先端部にはローラ51
が軸52を介して回転自在に配設されている。
また、回動レバー48の中間部にはアイドルローラ53
とテンションローラ54が回転自在に配設され、かつ−
側面には側板13に穿設された開口43から回動フレー
ム7の側方に突出する抑圧片55が一体に設けられてい
る。前記軸50にはローラ56が固定され、このロー2
56の一部外周面は前記側板12,130後端面口から
後方に常時突出し、カード搬送路22に臨んでいる。そ
して、前記ローラ51,56、アイドルローラ53並び
にテンションローラ54には取込みベルト59が張設さ
れている。前記ロー251とアイドルローラ53は通常
回動フレームT内に位置し、磁気カード19の取込み動
作時に前記回動レバー48がソレノイド4Tの励磁に伴
い押し上げられた際、カード取込み通路22Aと彎曲通
路22B内にそれぞれ臨み、補助ローラ60.61にベ
ルト59を介して圧着されるように構成されている。前
記一対の補助ロー260.61のうち一方のローラ60
は第3図に示すように固定フレーム8の側板14.15
間に支架された軸62によって回転自在に軸されて、そ
の一部外周面がカード取込み通路22A内に常時突出し
ている。一方、他方の補助ローラ61は第5図に示すア
ーム65に軸66を介して回動自在に配設されている。
前記アーム65は前記一対の側板14,15間に支架さ
れた軸63によって回動自在に軸支され、かっばね64
により常時反時計方向の回動習性が付与されている。な
お、67は前記アーム65の回動を規制するストッパー
ピンで、これによって前記ローラ61の下端部外周面を
前記彎曲通路22B内に常時突出させている。
前記シャッター49は第5図に示すように前記ロー26
1の□上方に配設されて、その基部49aが前記一対の
側板14,15間に支架された軸6Bにより回動自在に
軸支され、かつ常時ばね69によって反時計方向の回動
習性が付与されている。また、シャッター49の一側縁
中間部には第3図に示すように側板15および11に穿
設された開ロア0.71(但し70は図示せず)より外
枠フレーム6の右側に突出し下方に延在する略り字形の
折曲片72が一体に設けられており、その下端には前記
側板11に設けられた他の開口γ3内に位置するローラ
ー4が回転自在に取り付けられており、このローラー4
の下面が前記回動レバー48の押圧片55(第4図参照
)に圧接されている。そして、シャッター49の先端に
は下方に折曲されて通常前記カード取込み通路22Aの
中間部を遮断し擬似カードの挿入、取込みを阻止するシ
ャッター板75が一体に設けられている。
なお、前記回動レバー48の第4図反時計方向の回動は
ソレノイド47の可動鉄心47Aによって阻止されてお
り、この可動鉄心47Aがソレノイド47の励磁により
吸引上昇すると、前記回動レバー48は軸50を中心と
して上昇回動し、ローラ51およびアイドルローラ53
を補助ローラ60゜61にそれぞれ圧接させると共に前
記抑圧片55がローラー4(第3図参照)を押し上げる
。したかって、シャッター49は軸68を中心としてば
ね69に抗して第5図時計方向に回動され、シャッター
板75をカード取込み通路22Aから一時退出させる。
この結呆、カード取込み通路22Aに差込まれた磁気カ
ード19はベルト59によって取込まれ、彎曲通路22
Bにより方向転換された後カード往復走行通路220に
導かれる。なお、取込み動作終了後、ソレノイド47へ
の通電が断たれ消磁すると、可動鉄心47Aの降下に伴
い、回動レバー48およびシャッター49は再び元の状
態に回動復帰し、シャッター板75によりカード取込み
通路22Aを遮断する。したがって、糸つりによる磁気
カード19の不正使用、誤動作等による磁気カード19
のカード挿入口3からの返却等を防止する。
前記カード往復走行通路220はカードリーダ2の心蔵
部を構成する重要な部分をなすもので、この走行通路2
20内において磁気カード19を上下方向に往復移動さ
せることにより、該カード19のデータ読取り、消去、
更新記録、確認、穿孔等が行われる。このため、カード
往復走行通路220には駆動モータ80によって正逆回
転(走行)される搬送ベルト81と、このベルト81と
一部表向が密接し、その間の摩擦力により磁気カード1
9を前記ベルト81と共働して保持する従動ベルト82
、磁気ヘッド83.パンチ機構84(第3図および第4
図参照)等が配設されている。前記駆動モータ80は回
動フレーム7の内部に収納配置され、その出力軸85は
側板13の孔86から側方に突出し、この出力軸85と
前記側板13の下端部外側面に配設されたプーリ88間
に駆動ベルト89が張設されている。前記プーリ88は
回動フレーム7に回転自在に軸支された軸87の一端に
固定され、この軸87の中間部にはローラ90が固定さ
れている。また、前記側板13の外側面には支持軸91
によって回動自在に軸支され、一端にテンションローラ
92を備えた回動レバー93が配設されており、このレ
バー93はばね94によって常時第4図時計方向の回動
習性が付与されることにより前記テンションローラ92
を駆動ベルト89に押し付け、該ベルト89のたるみを
防止している。
前記搬送ベルト81は前記ローラ56と90の間に張設
され、その途中には一対のアイドルローフ 95A、9
5Bとテンションローラ96が配設されている。前記ロ
ーラ90は前記返却通路40の傾斜部に位置してその下
端部外周面が常時該通路40に臨み、とのローラ90に
対応して固定フレーム8側に補助ローラ97が配設され
、かつ常時ばねの力により圧接されている。前記磁気ヘ
ッド83はカード往復走行通路220の中間位置に配設
されて、そのヘッド面が該走行通路220内に臨み、こ
の磁気ヘッド83に対応して圧着ローラ98が固定フレ
ーム8側に配設されている。この圧着ローラ98は図示
しないばねにより常時ヘッド83方向に付勢されており
、この付勢力により磁気カード19を磁気ヘッド83に
圧接させるようにしている。
一方、前記従動ベルト82は固定フレーム8側□  に
配設された回転自在なローラ101,102間に張設さ
れ、これらローラ101,102間には前記アイドルロ
ーラ95A、95Bに対応する一対のローラ103A、
103sと、テンションローラ104が配設されている
。前記ローラ101.103A、103Bおよびテンシ
ョンローラ104は第5図に示すようにそれぞれ回動自
在なレバー99A −99Dに配設され、かっばね10
0A−100aによりそれぞれ搬送ベルト81方向に常
時付勢されている。
前記パンチ機構84は通話終了時に磁気カード19の所
定部位に残留通話度数を示す穿孔を行うためのもので、
外枠フレーム6の側板11に配設され、その一部が回動
フレーム7と固定フレーム8の側板13および15に設
けられた切欠部105゜106 (106は図示せず)
から両フレーム7.8内に臨む円筒形のダイス107と
、このダイス107に挿通され、ソレノイド108によ
って駆動されるポンチ109と、穿孔による磁気カード
19のくずをカードリーダ2の外部に導くパイプ110
とで構成されている。
加えて、前記カード往復走行通路220には第1図(a
)に示すように3組のセンサー111〜113がそれぞ
れ所定位置に配設され、これらセンサー111〜113
により磁気カード19の位置を検知し、前記駆動モータ
80を制御するようにしている。また、カード往復走行
通路220の中間部には第6図に示すように磁気カード
19の一側線を案内するガイド溝115Aを有する略コ
字状のガイド部材115が配設されている。このガイド
部材115は側板1゜に穿設され、カード往復走行通路
220に沿って傾斜しだ長孔116に側板10の外方か
ら挿入され、かっばね117により常時側板14方向に
付勢されることにより、前記磁気カード19の他端を側
板11の内側面に押し付けている。このだめ、磁気カー
ド19は前記側板11の内側面を基準面としてカード往
復走行通路220中を移動する。
前記返却通路40の下方には第4図に点線で示す返却レ
バー120が配設されている。この返却レバー120は
返却通路40とカード収納通路42を選択的に開閉制御
するだめのもので、下端部が外枠フレーム6および固定
フレーム8に共通に支架された軸121に回動自在に枢
支され、上方に延在する先端部が前記カード往復走行通
路220の下部で、かつ通常、固定フレーム8内、換言
すれば前記走行通路220の後方に位置し、これによっ
てカード収納通路42を閉塞している。したがって、通
話終了後、残留通話度数が残っている磁気カード19は
カード往復走行通路220より、返却レバー120の上
面に沿って返却通路40に導かれ、返却口5より外部に
排出され、通話者に返却される。
一方、通話終了時に残留通話度数が残っていない磁気カ
ード19は、ソレノイド123の駆動によりカード収納
ケース41(第1図(a)参照)に収納される。すなわ
ち、カード収納信号によってソレノイド123が励磁さ
れると、返却レバー120は第4図反時計方向に回動さ
れて返却通路40を閉塞すると同時にカード収納通路4
2を開放にするため、残留通話度数が残っていない磁気
カード19はカード収納通路42を通ってカード収納ケ
ース41内に落下収納される。
なお、前記固定フレーム8は外枠フレーム6の奥側に収
納され、かつ該フレーム6に固定されている。
前記磁気カード19は可撓性を有する合成樹脂材料によ
って、例えば幅が5,4crn、長さが13cm、厚さ
が0.5m程度の矩形薄板状に形成され、その裏面−側
寄りには磁気ヘッド83のヘッド幅とほぼ等しい幅を有
する帯状の磁気記録部が磁気物質の塗布によって全長に
亘り形成されている。また、磁気カード19の表面側右
端部には第2図に示すように残度数を表示する数字13
0が表示されておシ、これらの数字130の右側部分に
前述したパンチ機構84による穿孔がなされ、その孔1
31の位置により巷度数のおおよそを知り得るようにし
ている。この場合、孔131は数字130の大きい方か
ら小さい方に向って穿かれ、最も小さい数字「1」は1
通話分に相当する金額、例えば10円を表示し、数字l
−200Jにより200通話分まで使用可能であること
を意味している。このような表示方法を採用すれば、「
0」に最も近い孔131の位置を確認することにより、
何通話分程度の金額が残っているかが一目瞭然で、また
数字130の大きい部分に孔131がある間はおおよそ
の残度数を知るだけでも通話中に電話が切れる心配がな
いので、安心して電話を使用することが可能である。
次に上記構成によるカードリーダ2の動作について説明
する。
カード挿入前において駆動モータ80は停止し、シャッ
ター板T5がカード取込み通路22Aを遮断している。
この状態において、磁気カード19をカード挿入口3よ
りカード取込み通路22Aに差込むと、その挿入端が前
記シャッター板T5に当接して一時停止され、この間に
第1図(a)に示す前後一対のセンサー45A、45B
が該カード19の幅および長さを検知する。正規の磁気
カードとして検知すると、センサー45A、45Bは検
知信号を送出して駆動モータ80およびカード取込み機
構46のソレノイド4Tを駆動する。このため、駆動ベ
ルト、      89が時計方向に走行して搬送ベル
ト81およびカード取込み機構46のベルト59を同方
向に走行させる一方、ソレノイド47の駆動に伴い回動
レバー48が上昇回動し、ロー251およびアイドルロ
ーラ53を補助o−160,61にベルト59を介して
圧接し、また該レバー48の回動に連動してシャッター
49が上昇回動し、カード取込み通路22Aを開く。し
たがって、磁気カード19はカード取込み機構46によ
って取込まれ、彎曲通路22B k通ってカード往復走
行通路22Cに導かれる0この時、磁気カード19は磁
気ヘッド83を完全に通過することにより、磁気記録部
の残度数が読取られ、この残度数が電話機筺体1の表示
部に表示されるとともに電話機を通話可能な状態に設定
する。そして、第1図(b)の■位置に降下した磁気カ
ー、ド19は、通話期間中■位置に保持される。通話が
終了すると、磁気カード19は駆動モータ80の回転方
向の切換えにより磁気ヘッド83の上方に移動した後■
位置まで降下し残留通話度数のデータを磁気カード19
に更新記録し、その後再度0仁置まで上昇後降下してこ
れを磁気ヘッド83で読取り、確認した後パンチ機構8
4によって穿孔し、返却口5に返却する。通話終了時に
残度数のなくなった使用不能な磁気カード19について
は電子回路より送出されるカード収納信号によってソレ
ノイド123(第4図参照〕が励磁され、返却レバー1
20を動作させる。このため、磁気カード19はカード
収納通路42を通ってカード収納ケース41に収納され
る。
なお、更新記録の書込みが何らかの理由によって行われ
なかった場合は、再度磁気カード19を上方に送って磁
気ヘッド83による書込みが行われる。マタ、返却通路
40の途中に設けられた第1図に示すセンサー140部
を通過して磁気カード19が返却されると、前記センサ
ー140からの返却信号によ〕、駆動モータ80を停止
させる。また、カード搬送路22内で磁気カード19が
詰り、返却されない場合には、回動フレームTを回動さ
せて、カード搬送路22を開放にすることにより簡単に
取出すことができ、しかもこの時、磁気ヘッド83が前
方側に回動フレームTと一体に引出されるので、該ヘッ
ド83の保守、点検等も容易である。
なお、上記実施例は回動フレーム1を外枠フレーム6に
回動自在に連結した場合について説明したが、本発明は
これに限らず固定フレーム8に回動自在に連結してもよ
いこと拡勿論である。
以上説明したように本発明に係るカードリーダのカード
搬送路は、それぞれ相対向する一対の側板からなる外枠
フレーム、回動フレームおよび固定フレームを有し、外
枠フレームの内部に回動フレームと固定フレームを前後
に位置させて収納配置し、両フレームの近接対向する側
板端面間をカード搬送路とし、この搬送路に挿入された
磁気カードを前記外枠フレームの一方の内側面を基準面
として移動させるように構成したので、回動フレームと
固定フレームの磁気カードに対する搬送抵抗が小さく、
磁気カードを円滑に移動させ得る。
また、回動フレームと固定フレームを平板な一対の側板
によってそれぞ扛構成しているので、部品加工が容易で
安価に製造でき、しかも回動フレームを開閉自在に設け
ているので、搬送路中に滞溜した磁気カードの取出しが
容易である。加えて、回動フレームに磁気ヘッド、駆動
モータ、搬送ベルト等を配設した場合には、これら部品
の保守。
点検、交換作業等を容易に行え、取扱い性を一段と向上
させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)Fi、本発明に係るカードリーダ
を磁気カード式公衆電話機に適用した場合の一実施例を
示す概略構成図および磁気カードの動きを示す図、第2
図は同リーダに使用される磁気カードの平面図、第3図
は回り−ダの斜視図、第4図は回動フレームの側面図、
第5図は固定フレームの内側面図、第6図は同リーダの
磁気ヘッド部における拡大断面図である。 1・・・・電話機筐体、2・・・・カードリーダ、3・
・・・カード挿入口、5・・・・返却口、6・・・・外
枠フレーム、7・・・・回動フレーム、8・・・・固定
フレーム、10〜15・・・・側板、19・・・・磁気
ヘッド、22・・・・カード搬送路、32・・・・回動
軸、80・・・・駆動モータ、81・・・・搬送ベルト
、82・・・・従動ベルト、83・・・・磁気ヘッド。 特許出願人 株式会社田村電機製作所 同  日本電信電話公社 同  安立電気株式会社 代理人山川 政 樹 第1頁の続き 0発 明 者 佐藤好春 東京都港区南麻布五丁目10番27 号安立電気株式会社内 ■出 願 人 日本電信電話公社 ■出 願 人 安立電買株式会社 東京都港区南麻布五丁目10番27

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外枠フレームの内部に、対向する一対の側板からなる固
    定フレームを前記外枠フレームの内側面と適宜間隔をお
    いて配設すると共に同じく相対向しその一部端面がそれ
    ぞれ前記固定フレームの各側板端面と近接対向する一対
    の側板からなる回動フレームを前記固定フレームの前方
    に位置させて前記外枠フレーム内に開閉自在に配設し、
    前記固定フレームと回動フレームの近接対向する側板端
    面間をカード搬送路とし、前記外枠フレームの一方の内
    側面を基準面として磁気カードが前記カード搬送路内を
    移動することを特徴とするカードリーダのカード搬送路
JP6656882A 1982-04-20 1982-04-20 カ−ドリ−ダのカ−ド搬送路 Granted JPS58183542A (ja)

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JPS6221696B2 JPS6221696B2 (ja) 1987-05-14

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