JPS5816843Y2 - ロ−タリ−スロツタ−マシンに係わるフラツト部の切落し装置 - Google Patents

ロ−タリ−スロツタ−マシンに係わるフラツト部の切落し装置

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Publication number
JPS5816843Y2
JPS5816843Y2 JP1978092107U JP9210778U JPS5816843Y2 JP S5816843 Y2 JPS5816843 Y2 JP S5816843Y2 JP 1978092107 U JP1978092107 U JP 1978092107U JP 9210778 U JP9210778 U JP 9210778U JP S5816843 Y2 JPS5816843 Y2 JP S5816843Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slotter
anvil
joint cutter
holder
flat part
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978092107U
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English (en)
Other versions
JPS5510710U (ja
Inventor
武治 花沢
Original Assignee
株式会社丸松製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社丸松製作所 filed Critical 株式会社丸松製作所
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Publication of JPS5510710U publication Critical patent/JPS5510710U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この案はダンボールシートを用いて箱を形成する場合の
前工程に於て、前記ダンボールシートに切り込み、切り
落し加工を施こす場合の切り落し装置に係り、特に糊代
或いは止め代となるためのフラット部の切り落し装置の
改良に係わるもので、従来アンビルに対しジヨイントカ
ッターの取付調整が非常に困難であったのを、合理且つ
適切な手段によって容易にした装置である。
籾て図により本考案の実施例について説明すれば、第1
図は総体的に作業の要領を示すもので、1は切り込み加
工を施こす以前のダンボールシートで、矢印A方向へ送
られるものとし、2は切り込み加工完成後のダンボール
シートで、3はミゾ、4は所謂フラット部、そして5は
該フラット部の横面、6は縦面で、本考案に於ても、前
記ミゾ3とフラット部横面5とは従来方法によりて加工
されるものとし、特に該フラット部4のフラット縦面6
の加工方法を改良したものである。
第2第3図は何れも切り込み加工を施こすための機構部
を示したもので、第2図は第1図右側の機構部を斜視状
態で示し、第3図は第2図B方向を拡大して示したもの
である。
11はチップスロッタ−ナイフ(上刃)で、次いで述べ
るスロッタ−ヘッド13に固定(11′、第3図)され
ている。
12は次いで述べるジヨイントカッター18のホルダー
で、ホルダーベース12′とアッシャスト台12″とか
らなり、総体的に取り付はピン24(第3図)により、
スロッタ−ヘッド13に前記チップスロッタ−ナイフ1
1を介し、回動自在に支承されている。
13はスロッタ−ヘッドで上スロッターシャフト14に
固定されている。
18はジヨイントカッターで、締付部材26で調制し乍
ら固定ボルト17によりてホルダー12に固定されてい
る。
20′は前記ジヨイントカッター18の刃先と係離する
アンビルで、下スロッターシャフト16に固定されてい
る。
また21は前記チップスロツターナイフ11と係船する
アビルミゾ(受刃ミゾ)で、該チップスロッタ−ナイフ
11とアンビルミゾ21とが係合されることによって、
ダンボールシート2のミゾ3及びフラット部4のフラッ
ト横面5(第1図)が切り込まれ、ジヨイントカッター
18の刃先がアンビル20の外周面と接触したとき、フ
ラット部4のフラット縦面6が前記ミゾ3及びフラット
部横面4と直角に切り込まれるのである。
16は下スロッターシャフトで前記アンビル20が固定
されている。
そしてチップスロッタ−ナイフ11を設けられた上スロ
ッターシャフト14上のスロッタ−ヘッド13と前記チ
ップスロッタ−ナイフ11と係合するアンビルミゾ21
を形成された下スロッターシャフト16上のアンビル2
0とから互に相対向してなる既述した切込機構部は、前
記ダンボールシート2の切込み3の数に必要な数だけ(
第2図は1組だけ示す)、上スロッターシャフト14及
び下スロッターシャフト16上に複数組が所定間隔に設
けられるものとし、そして並んで設けられた上等各組の
距離は適宜前記ダンボールシート2のミゾ3のピッチに
合わせて調整するものとし、19(第2図)はこのピッ
チの調整移動に用うるためのラック、15は締付はハン
ドル挿入孔、そして22はアンビル20のセットボルト
である。
また第3図は既述した第2図とタイミングを異にしたも
の、即ちダンボールシート1が既述した切込み機構部の
中に介在し、ミゾ3と同時にフラット部4が切り込まれ
る状態が示されている。
従いて此処では、チップスロッタ−ナイフ11がアンビ
ル20のアンビルミゾ21に進入すると共にジヨイント
カッター18の刃先が前記アンビル20の外周面に適宜
圧力で接触しフラット部(第1図)の縦面6が切削され
る状態が示されている。
12は記述した様にジヨイントカッター18のホルダー
で、該ジヨイントカッター18が略中央部に締付部材2
6によりて出し入れ微調整可能にして固定ボルト17に
よって固定されている。
24はホルダー12の取付ピンで、該ホルダー12はこ
の取付はピン24により回動自在に装着されている。
23は硬質ゴムで、前記ホルダー12に固定されたジヨ
イントカッター18の反対側に形成された凹部27に嵌
装され、上部は上刃台25に接圧されている。
28はホルダー12の凸部で、上面は前記スロ゛□ンタ
ーヘッド13と一体からなる上刃台25と常時は接触し
ているので、この両者即ち硬質ゴム23と凸部28とに
よってジヨイントカッター18は安定されている。
そして前記硬質ゴム23は適宜所望の硬度を有するもの
とし、取付はピン24に対し凸部28によって所定圧力
を生ずる様に予め圧縮されているので、ジヨイントカッ
ター18は運転作業中良く安定を保持すると共に、前記
アンビル20の外周面を所定圧で接圧することによって
フラット部4の縦面6を切りてフラット部4を切り落と
す様にされている。
従来ジヨイントカッター18を着装したホルダー12は
取付はピン24によりて固定されていたが、本案実施例
の様に該ピン24を中心として回動的にした思想のもの
ではなく、長孔(図示せず)によってアンビル20の外
周面に対し、ジヨイントカッター18の出し入れ調整を
し従いて硬質ゴム23なども用いられていなかったので
、前記ジヨイントカッター18の出し入れ調整に非常な
困難性があり、為にアンビル20の面に庇部を生じたり
、また硬質ゴムを用いたものもあるが、本案の様に、該
硬質ゴムを正しく圧縮する様になされていなかったので
、フラット縦面6が完全に切り込まれないのでフラット
部4が切り落されないという不合理性が生じたが、本考
案では取付はピン24を回動自在となし、四部27には
硬質ゴム23を嵌装すると共に正圧縮形となし、該ゴム
23の上部と凸部28とを上刃台25によりて支承する
方法のものであるから、ジヨイントカッター18の調整
が容易のみならず、適宜弾力性を有しているので、フラ
ット部断面6が手際良く切り込まれてフラット部4が完
全に切り落とされると共にアンビル20のジヨイントカ
ッター18の刃先と接触する部分に庇部を生じないとい
う、従来見受けられない実用上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本案の実施例を示すもので、第1図はダンボールシ
ートを本案切り落し装置によりて、溝切り込み及びフラ
ット部切り込みの作業要領を示す図、第2図は主要部の
斜視図であり、また第3図はフラット切り込み部の詳細
図で、第2図B方向を示し、一部は断面である。 1・・・・・・ダンボールシート、3・・・・・・ミゾ
、4・・・・・・フラット部、11・・・・・・チップ
スロッタ−ナイフ、12・・・・・・ホルダー、13・
・・・・・スロッタ−ヘッドζ14・・・・・・上スロ
ツターシャフト、16・・・・・・下スロッターシャフ
ト、18・・・・・・ジヨイントカッター、20・・・
・・・アンビル、21・・・・・・アンビルミゾ、23
・・・・・・硬質ゴム、24・・・・・・取付はピン、
25・・・・・・上刃台、27・・・・・・凹部、28
・・・・・・凸部、12″・・・・・・アッシャスト台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに所定距離を隔て・設けられた上スロッターシャフ
    ト及び下スロッターシャフト、前記上スロッタ−シャフ
    トに固定されたスロッタ−ヘッドにはチップスロッタ−
    ナイフ及びホルダーを介しジヨイントカッターを固定し
    、前記下スロッターシャフトにはアンビルミゾを形成さ
    れたアンビルを固定し、前記スロッタ−ヘッドとアンビ
    ルを所定距離を隔て・重視的に設け、而して前記チップ
    スロッタ−ナイフをアンビルミゾに係合させてダンボー
    ルシートのミゾ及びフラット部の横面を開成すると共に
    、ジヨイントカッターをアンビルに接圧して前記フラッ
    ト部を切落す様にしたロータリースロッタ−に於て、前
    記ホルダーには凸部及び凹部を形威し、該凸部を上刃台
    に接触させると共に、凹部には上刃台と接触、させて硬
    質ゴムを嵌入し、且つ該ホルダーを取付はピンによって
    回動的に装着すると共にジヨイントカッターをアッシャ
    スト台を介し配設することによって、ジヨイントカッタ
    ーの刃先をアンビル外周面に適正圧にて当接させる様に
    したことを特徴としたロータリースロッタ−に係わるフ
    ラット部の切落し装置。
JP1978092107U 1978-07-04 1978-07-04 ロ−タリ−スロツタ−マシンに係わるフラツト部の切落し装置 Expired JPS5816843Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5510710U JPS5510710U (ja) 1980-01-23
JPS5816843Y2 true JPS5816843Y2 (ja) 1983-04-05

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JP2016129987A (ja) * 2015-01-14 2016-07-21 三菱重工印刷紙工機械株式会社 スロッタヘッド、スロッタ装置、製函機

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