JPS5932434A - 内視鏡の可撓管 - Google Patents
内視鏡の可撓管Info
- Publication number
- JPS5932434A JPS5932434A JP57141701A JP14170182A JPS5932434A JP S5932434 A JPS5932434 A JP S5932434A JP 57141701 A JP57141701 A JP 57141701A JP 14170182 A JP14170182 A JP 14170182A JP S5932434 A JPS5932434 A JP S5932434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible tube
- flex
- blade
- tube
- endoscope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、内視鏡の可撓管に関する。
一般に、内視鏡】は、第１図に示すように、ライトガイ
ド、対物レンズ、送気送水口、鉗子出口等を備えた先端
部２と、接眼部６等を備えた操作部本体５と、先端部２
と操作部本体５との間に接続された彎曲部３及び可撓管
４とで構成されている。
ド、対物レンズ、送気送水口、鉗子出口等を備えた先端
部２と、接眼部６等を備えた操作部本体５と、先端部２
と操作部本体５との間に接続された彎曲部３及び可撓管
４とで構成されている。
全体が可撓性パイプ状の可撓管４は、第２図及び第３図
は示すように、潰れを防止するだめの、帯状の板を螺旋
状に形成したフレックス７を内側に配置し、このフレッ
クス７の外側を、捩れを防止するための、金属ワイヤ等
で網状円筒体に形成したブレード８で囲み、更にこのブ
レード８の外周全体に、水漏れ等を防止するための合成
樹脂等で形成された外皮チューブ９を被せ、外皮チ−ブ
９をブレード８に加熱溶着して、その一部をブレードの
網目部に溶は込ませて固着するか、あるいは、ブレード
８と外皮チェーブ９の間に接着剤を塗布して、両者を剥
離しないように固着して構成している。また、可撓管４
の両端には、リング状の中間口金１０と後部口金１１と
が、フレックス７及びブレード８に半田付けで一体的に
固着して取り付けられており、フレックス７の内部には
、操作ワイヤを挿通ずるコイルバイブ１２が、後部口金
１】よシ挿入され、中間口金１０に鑞付けによシ固着さ
れている。
は示すように、潰れを防止するだめの、帯状の板を螺旋
状に形成したフレックス７を内側に配置し、このフレッ
クス７の外側を、捩れを防止するための、金属ワイヤ等
で網状円筒体に形成したブレード８で囲み、更にこのブ
レード８の外周全体に、水漏れ等を防止するための合成
樹脂等で形成された外皮チューブ９を被せ、外皮チ−ブ
９をブレード８に加熱溶着して、その一部をブレードの
網目部に溶は込ませて固着するか、あるいは、ブレード
８と外皮チェーブ９の間に接着剤を塗布して、両者を剥
離しないように固着して構成している。また、可撓管４
の両端には、リング状の中間口金１０と後部口金１１と
が、フレックス７及びブレード８に半田付けで一体的に
固着して取り付けられており、フレックス７の内部には
、操作ワイヤを挿通ずるコイルバイブ１２が、後部口金
１】よシ挿入され、中間口金１０に鑞付けによシ固着さ
れている。
ところが、上記のように、内視鏡の可撓管の外皮チー−
ブ９を構成する外皮素材を、網状ブレード８の網目部に
部分的にあるいは全体的に溶は込ませ、外皮チー−ブ９
とブレード８が剥離しないように構成していても、フレ
ックス７の表面は平滑なため、長手方向へのフレックス
の移動は比較的自由であり、したがって、フレックス７
に応力が集中した場合、特に部分的に集中した場合は、
フレックス７の変形移動が生じ、これによシ外皮チュー
ブ９とブレード８が変形し、それらの間の剥離現象が促
進され、可撓管の座屈を生ぜしめるという欠点があった
。
ブ９を構成する外皮素材を、網状ブレード８の網目部に
部分的にあるいは全体的に溶は込ませ、外皮チー−ブ９
とブレード８が剥離しないように構成していても、フレ
ックス７の表面は平滑なため、長手方向へのフレックス
の移動は比較的自由であり、したがって、フレックス７
に応力が集中した場合、特に部分的に集中した場合は、
フレックス７の変形移動が生じ、これによシ外皮チュー
ブ９とブレード８が変形し、それらの間の剥離現象が促
進され、可撓管の座屈を生ぜしめるという欠点があった
。
本願発明は、従来の内視鏡の可撓管のかかる欠点を解消
すべくなされたもので、可撓管の外皮チューブを構成す
る外皮素材を、ブレードの網目部よシ含浸させて、フレ
ックスの螺旋間の隙間部に充填させ、フレックスの変形
移動を阻止し、それによシブレードと外皮チー−プとの
剥離を防止して座屈が発生しないようにした内視鏡の可
撓管を提供することを目的とするものである。
すべくなされたもので、可撓管の外皮チューブを構成す
る外皮素材を、ブレードの網目部よシ含浸させて、フレ
ックスの螺旋間の隙間部に充填させ、フレックスの変形
移動を阻止し、それによシブレードと外皮チー−プとの
剥離を防止して座屈が発生しないようにした内視鏡の可
撓管を提供することを目的とするものである。
次に実施例に基づき本願発明の詳細な説明する。
第４図は、本願発明に係る内視鏡の可撓管の一実施例の
拡大部分断面図である。７はフレックスで、従来のもの
と同様に、ステンレス、銅合金等の帯状板を螺旋状に巻
回して形成されている。８はフレックス７の外側に配置
された網状ブレードで、金属ワイヤ又は非金属繊維等を
編み合わせて構成している。９はブレード８の外周に成
型加工等によシ形成される外皮チューブで、該チューブ
９を構成する外皮素材を、ブレード８の外周よシ含浸さ
せ、ブレード８の網目部を通してフレックス７の外表面
、及びその螺旋間の隙間部７′まで、表面チューブと一
体的に充填せしめている。
拡大部分断面図である。７はフレックスで、従来のもの
と同様に、ステンレス、銅合金等の帯状板を螺旋状に巻
回して形成されている。８はフレックス７の外側に配置
された網状ブレードで、金属ワイヤ又は非金属繊維等を
編み合わせて構成している。９はブレード８の外周に成
型加工等によシ形成される外皮チューブで、該チューブ
９を構成する外皮素材を、ブレード８の外周よシ含浸さ
せ、ブレード８の網目部を通してフレックス７の外表面
、及びその螺旋間の隙間部７′まで、表面チューブと一
体的に充填せしめている。
このように、フレックス７の隙間部７′にまで外皮チュ
ーブ構成素材を一体的に充填することにより、フレック
ス７の伸縮等が防止され、捩りや圧縮力に対する対抗力
が大幅に向上し、フレックスの変形移動を有効に規制す
ることができ、これに伴い、ブレード８と外皮チューブ
９の変形が阻止されて、両者間の剥離も生ぜず、可撓管
の座屈を有効に阻止できる。
ーブ構成素材を一体的に充填することにより、フレック
ス７の伸縮等が防止され、捩りや圧縮力に対する対抗力
が大幅に向上し、フレックスの変形移動を有効に規制す
ることができ、これに伴い、ブレード８と外皮チューブ
９の変形が阻止されて、両者間の剥離も生ぜず、可撓管
の座屈を有効に阻止できる。
なお、フレックス７内には、内蔵物たるイメージガイド
、ライトガイド、その他諸パイプ等が収納されておシ、
それらの動きを規制したシ、イメージガイドやライトガ
イドを構成しているグラスファイバーの折損等を防止す
るために、フレックス７の隙間部７′に充填する外皮チ
ューブ素材は、あくまでもフレックス７の内表面よシ更
に内側へは突出してはならないが、全体又は部分的にフ
レックス７の内表面より凹んでいてもよく、全体として
フレックスの変形移動を規制できるように隙間部に充填
されておればより０ また、フレックス７と外皮チューブ素材とは特に接着さ
せる必要はなく、むしろ軟性の可撓性を必要とする場合
には接着させない方がよい。特に多重フレックスの場合
には、ブレード側の一層だけは接着されていてもよいが
、２層目以上のブレードは可撓性が規制されないように
するため、接着してはならない。
、ライトガイド、その他諸パイプ等が収納されておシ、
それらの動きを規制したシ、イメージガイドやライトガ
イドを構成しているグラスファイバーの折損等を防止す
るために、フレックス７の隙間部７′に充填する外皮チ
ューブ素材は、あくまでもフレックス７の内表面よシ更
に内側へは突出してはならないが、全体又は部分的にフ
レックス７の内表面より凹んでいてもよく、全体として
フレックスの変形移動を規制できるように隙間部に充填
されておればより０ また、フレックス７と外皮チューブ素材とは特に接着さ
せる必要はなく、むしろ軟性の可撓性を必要とする場合
には接着させない方がよい。特に多重フレックスの場合
には、ブレード側の一層だけは接着されていてもよいが
、２層目以上のブレードは可撓性が規制されないように
するため、接着してはならない。
以上実施例に基づき説明したように、本願発明は、内視
鏡可撓管の外皮チューブを形成する外皮素材を、ブレー
ドの網目部を通してフレックスの隙間部に充填するよう
に構成したので、フレックスの変形移動を規制し、これ
によりブレードと外皮チューブとの剥離を防止して、可
撓管の座屈の発生を阻止し、可撓管の耐久性を大幅に向
上させることができる。
鏡可撓管の外皮チューブを形成する外皮素材を、ブレー
ドの網目部を通してフレックスの隙間部に充填するよう
に構成したので、フレックスの変形移動を規制し、これ
によりブレードと外皮チューブとの剥離を防止して、可
撓管の座屈の発生を阻止し、可撓管の耐久性を大幅に向
上させることができる。
第１図は、一般の内視鏡の一部省略した外観図、第２図
はその可撓管の一部破断側面図、第３図は、第２図に示
した可撓管の要部拡大断面図、第４図 □は、本願
発明に係る内視鏡の可撓管の要部拡大断面図である。 図において、】は内視鏡、２は先端部、３は彎曲部、４
は可撓管、５は操作部本体、７はフレックス、７′は螺
旋隙間部、８はブレード、９は外皮チー−ブを示す。 第１ 図 晃２図 第３図 第４図
はその可撓管の一部破断側面図、第３図は、第２図に示
した可撓管の要部拡大断面図、第４図 □は、本願
発明に係る内視鏡の可撓管の要部拡大断面図である。 図において、】は内視鏡、２は先端部、３は彎曲部、４
は可撓管、５は操作部本体、７はフレックス、７′は螺
旋隙間部、８はブレード、９は外皮チー−ブを示す。 第１ 図 晃２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 可撓管の潰れを防止するための螺旋状のフレックスと、
フレックスの外側に配置され、可撓管の捩れを防止する
ための網状のブレードと、ブレードの外周に固着される
合成樹脂等で形成された外皮チューブとからなる内視鏡
の可撓管において、前記外皮チューブを構成する外皮素
材を、前記網状ブレードの網目部を通して螺旋状フレッ
クスの螺旋間の隙間部に、７レツクスの内面よシ突出し
ないように一体的に充填せしめたことを特徴とする内視
鏡の可撓管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57141701A JPS5932434A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 内視鏡の可撓管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57141701A JPS5932434A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 内視鏡の可撓管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932434A true JPS5932434A (ja) | 1984-02-21 |
| JPH0251601B2 JPH0251601B2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=15298185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57141701A Granted JPS5932434A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 内視鏡の可撓管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932434A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10765307B2 (en) | 2003-04-01 | 2020-09-08 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Endoscopic imaging system |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6520214B1 (en) * | 1999-04-13 | 2003-02-18 | Pentax Corporation | Flexible tube for endoscope |
| CN112590153B (zh) * | 2021-03-02 | 2021-05-25 | 岱川医疗(深圳)有限责任公司 | 内窥镜插入管的制造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929109U (ja) * | 1972-06-14 | 1974-03-13 | ||
| JPS54128189A (en) * | 1978-03-28 | 1979-10-04 | Olympus Optical Co | Soft tube for endoscope |
| JPS5510710U (ja) * | 1978-07-04 | 1980-01-23 | ||
| JPS58221926A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-23 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡用可撓管の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510710B2 (ja) * | 1971-11-12 | 1980-03-18 |
-
1982
- 1982-08-17 JP JP57141701A patent/JPS5932434A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929109U (ja) * | 1972-06-14 | 1974-03-13 | ||
| JPS54128189A (en) * | 1978-03-28 | 1979-10-04 | Olympus Optical Co | Soft tube for endoscope |
| JPS5510710U (ja) * | 1978-07-04 | 1980-01-23 | ||
| JPS58221926A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-23 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡用可撓管の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10765307B2 (en) | 2003-04-01 | 2020-09-08 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Endoscopic imaging system |
| US11324395B2 (en) | 2003-04-01 | 2022-05-10 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Endoscopic imaging system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0251601B2 (ja) | 1990-11-08 |
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