JPH0939118A - 段ボール製函機における溝切り装置 - Google Patents

段ボール製函機における溝切り装置

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JPH0939118A
JPH0939118A JP7211037A JP21103795A JPH0939118A JP H0939118 A JPH0939118 A JP H0939118A JP 7211037 A JP7211037 A JP 7211037A JP 21103795 A JP21103795 A JP 21103795A JP H0939118 A JPH0939118 A JP H0939118A
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JP
Japan
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groove cutting
slot
cutting blade
blade
cutter
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JP7211037A
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Inventor
Mitsuhiro Ishizuka
光裕 石塚
Katsuya Sugino
勝哉 杉野
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Isowa Corp
Original Assignee
Isowa Industry Co Ltd
Isowa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットの端部に「むしれ」を生ずるのを防止
すると共に、溝切り刃が欠損するのを防ぐ。 【解決手段】 クリーザ25は、相互に反対方向に回転
する罫線ローラ29とアンビルローラ31とを、シート
給送ラインを挟んで上下の関係で対向的に備える。罫線
ローラ29に、段ボールシート40における後方スロッ
トの始端部に切込みを形成するカッタ45が配設され
る。クリーザ25の下流側に、スロッタ部22が配設さ
れる。スロッタ部22のスロッタ軸13に配設したホル
ダ15に、前方スロットを形成する固定溝切り刃17
と、後方スロットを形成する移動溝切り刃18とが配設
される。受刃軸14に配設したホルダ16に、固定溝切
り刃17および移動溝切り刃18と対応的に協働する2
枚の受刃19,19が所要間隔で配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、段ボール製函機
における溝切り装置に関し、更に詳細には、溝切り刃と
受刃との間を通過する段ボールシートに、シート給送方
向に沿う所要深さの溝(スロット)を切断加工する溝切り
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定寸法長に切断された段ボールシート
を加工して、製函用のブランクを製造するためには、そ
れに先立って該シートに所要の溝切り(スロッティング)
および縦罫線(クリージング)を施す必要がある。この用
途には、一般にフレキソプリンタスロッタと称する複合
装置が好適に使用される。例えば複合装置は、フレキソ
印刷機、クリーザおよび溝切り装置(スロッタ)等の各ユ
ニットを直列配置して構成され、これらのユニットを通
過する段ボールシートに所要の印刷を施すと共に、クリ
ージング(縦罫)やスロッティング(溝切り)等の加工を順
次施すようになっている。
【0003】図14は、前記複合装置におけるクリーザ
とスロッタの概略構成を示すものであって、クリーザ2
5は、段ボールシート40の給送ラインを挟む上下に罫
線ローラ29とアンビルローラ31とを相互に逆方向に
回転自在に備え、両ローラ29,31の間を通過する段
ボールシート40に罫線43(図16参照)を形成するよ
う構成されている。このクリーザ25よりシート給送方
向下流側にスロッタ12が配設され、該スロッタ12に
は、相互に反対方向に回転するスロッタ軸13および受
刃軸14がシート給送ラインを挟む上下の関係で対向的
に配設されている。このスロッタ軸13は、軸方向に所
要間隔で複数の円盤状のホルダ15を備え、該ホルダ1
5には周方向の所要位置に固定された1枚の固定溝切り
刃17と、ホルダ15に対して周方向に移動調整可能な
1枚の移動溝切り刃18とが配設されている。また受刃
軸14にも、軸方向に所要間隔で複数の円盤状のホルダ
16が設けられ、該ホルダ16には前記固定溝切り刃1
7および移動溝切り刃18と対応的に協働する2枚の受
刃19,19が配設されている。そして段ボールシート
40は、図14に示すように、前記クリーザ25により
罫線43が施された後、スロッタ12に送られて、固定
溝切り刃17および移動溝切り刃18と受刃19,19
との協働により、該シート40の前後方向の両端部に所
要深さのスロット41,42が切断加工される。なお、
段ボールシート40における給送方向前方のスロット4
1は固定溝切り刃17により加工され、後方のスロット
42は移動溝切り刃18により加工されるようになって
いる。
【0004】前記固定溝切り刃17の後端部17bおよ
び移動溝切り刃18の前端部18bには、径方向に鋭角
的に突出する角部20,21が厚み方向の全体に亘って
一体に成形されている。固定溝切り刃17の角部20
は、該溝切り刃17により段ボールシート40の端部か
ら切断が開始された前方のスロット41の終端部41a
において該シート40に食込んで、切屑を段ボールシー
ト40から切離すべく機能する。また移動溝切り刃18
の角部21は、該溝切り刃18による後方のスロット4
2の形成に際し、段ボールシート40におけるスロット
42の始端部42aとなる位置に最初に食込んで該シー
ト40に切込みを形成し、その後溝切り刃18によりシ
ート40が端部まで切断された際に切屑を分離させるべ
く機能するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記固定溝切り刃17
および移動溝切り刃18を設けたホルダ15は、図15
に示すように、ライン速度Vで給送される段ボールシー
ト40の上面とその外周面が接するようになっているの
で、該シート40の給送速度Vとホルダ15の外周の周
速度V1とが略一致するよう設定されている。しかる
に、ホルダ15の外周よりも半径方向外方へ突出した各
刃17,18の刃先17a,18aの周速度は、ホルダ1
5外周の周速度V1より大きく、前記角部20,21では
更に大きな周速度V2となっている。このため、移動溝
切り刃18の角部21が段ボールシートSに食込む際に
後方スロット42の始端部42aを下方に押し込むこと
があり、該始端部42aに下面に突出する所謂「むしれ」
が発生する問題があった。すなわち、段ボールシート4
0の下面に印刷が施されるボトムプリントにおいては、
印刷面に「むしれ」が露出することとなり、不良品として
廃棄される場合もあり、歩留りが低下する原因となって
いた。また、図15に示すように角部21が段ボールシ
ート40へ食込んで最下点まで下降した後再び上昇する
ときに、シート40と角部21との速度差によって後方
スロット42の始端部42aを突き上げるようになり、
該始端部42aに上面に突出する「むしれ」が発生するこ
ともあった。この場合、段ボールシート40の上面に印
刷が施されるトッププリントにおいては、印刷面に「む
しれ」が露出する問題を招く。
【0006】また前記受刃19,19は、前記固定溝切
り刃17および移動溝切り刃18を受入れる間隔をもっ
て配設され、両受刃19,19の隙間に溝切り刃17,1
8が入り込むことにより、段ボールシート40を所要幅
で切断するよう構成されている。すなわち、段ボールシ
ート40を確実に切断すると共に綺麗な切断面を得るた
めに、受刃19,19の隙間を、溝切り刃17,18の厚
みに対して高い寸法精度をもって設定している。この場
合において、移動溝切り刃18における角部21の厚み
は、切屑を確実に段ボールシート40から切離すために
該溝切り刃18の厚みと同一に設定しなければならな
い。このため、段ボールシート40の溝切り加工に際
し、調整誤差や振動等に起因する受刃19,19と溝切
り刃18との位置ずれにより、移動溝切り刃18の角部
21が受刃19の外周面に当接して刃先が欠けてしまう
問題を内在していた。なお、固定溝切り刃17において
も、同様の問題を内在している。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前記溝切り装置に内在してい
る課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたも
のであって、スロットの端部に「むしれ」を生ずるのを防
止すると共に、溝切り刃が欠損するのを防ぐことができ
る段ボール製函機における溝切り装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る段ボー
ル製函機における溝切り装置は、所定速度で送られる段
ボールシートの給送ラインを挟んで上下に配設され、相
互に反対方向に回転するスロッタ軸および受刃軸と、こ
のスロッタ軸に配設したホルダに取付けられた少なくと
も1枚の溝切り刃と、前記受刃軸に配設したホルダに設
けられ、前記溝切り刃と対応的に協働する一対の受刃と
からなり、溝切り刃と受刃との間を通過する段ボールシ
ートに所要の溝切り加工を施してスロットを形成する溝
切り装置において、前記スロッタ軸および受刃軸の配設
位置よりシート給送方向上流側に、前記溝切り刃により
段ボールシートに形成されるスロットの終端部または始
端部に幅方向の切込みを形成するカッタを備えたカッタ
装置を配設し、前記カッタ装置により段ボールシートに
形成されるスロットの終端部または始端部に予じめ切込
みを形成した後、前記溝切り刃と受刃との間に段ボール
シートを給送してスロットを切断加工するよう構成した
ことを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る段ボール製函機における
溝切り装置について、好適な実施例を挙げて、添付図面
を参照しながら以下説明する。なお、図14および図1
5に関連して従来技術で説明した部材と同一の部材につ
いては、同一の符号を付して説明することとする。
【0010】図1は、本発明の好適な実施例に係る溝切
り装置を概略的に示すもので、該溝切り装置11は、相
互に反対方向に回転するスロッタ軸13および受刃軸1
4を、段ボールシート40の給送ラインを挟んで上下の
関係で対向的に配設したスロッタ部22を備える。なお
実施例の溝切り装置11は、1本のスロッタ軸13に配
設された円盤状のホルダ15に、固定溝切り刃17と移
動溝切り刃18とを配設し、両溝切り刃17,18によ
り前後のスロット41,42を加工する型式のもので、
一般にシングルスロッタと称されている。また、受刃軸
14には円盤状のホルダ16が配設され、該ホルダ16
には前記固定溝切り刃17および移動溝切り刃18と対
応的に協働する2枚の受刃19,19が所要間隔で配設
されている。なお、一枚の段ボールシート40における
前後のスロット41,42は、図16に示すように、該
シート40の幅方向(シート給送方向と交差する方向)に
所定間隔をおいて3本形成されるので、スロッタ軸13
および受刃軸14にはホルダ15,16が夫々3個ずつ
配設される(図には1個のみ図示)。
【0011】前記固定溝切り刃17および移動溝切り刃
18は、円弧状板の外周縁部に刃部17a,18aが形
成され、ホルダ15に例えばボルト等により取着されて
いる。固定溝切り刃17は、前記ホルダ15に対して移
動不能に取着され、段ボールシート40の給送方向前端
に前方スロット41を形成するべく機能する。また前記
刃部17aの後端部17bには、径方向外方に向けて鋭
角的に突出した角部20が一体に突出成形されており、
当該溝切り刃17で切断される前方スロット41の終端
部41aに角部20が食込むことにより、段ボールシー
ト40から切屑を切断分離して前方スロット41を形成
するよう構成されている。一方移動溝切り刃18は、ホ
ルダ15の円周上を周方向に移動させて固定溝切り刃1
7との間隔を調整可能に取着され、段ボールシート40
の後端に後方スロット42を形成するべく機能する。そ
して、前記固定溝切り刃17の後端と移動溝切り刃18
の前端との間隔を調整することにより、段ボールシート
40の深さ寸法(前方スロット41の終端部41aと後
方スロット42の始端部42aとの長さ)の変更に対応
し得るようになっている。なお、移動溝切り刃18の前
端部18bには、後方スロット42の始端部42aを切
断するための角部は形成されていない。
【0012】前記受刃19,19は、外周端部に刃部1
9a,19aが形成され、前記固定溝切り刃17および
移動溝切り刃18の厚さと略一致する寸法間隔をおい
て、受刃軸14のホルダ16に配設されている。そし
て、スロッタ軸13と受刃軸14との所要速度の回転下
で、上下のホルダ15,16の間に段ボールシート40
を矢印方向(図1)から給送すると、先ず固定溝切り刃1
7と受刃19,19との協働により該段ボールシート4
0の前端部40aに前方スロット41が加工され、次い
で移動溝切り刃18と受刃19,19との協働により段
ボールシート40の後端部に後方スロット42が加工さ
れるよう構成される。
【0013】前記スロッタ部22の配設位置よりシート
給送方向の上流側には、スロット41,42を加工する
前の段ボールシート40に罫線43を形成するためのク
リーザ25が設置されている。このクリーザ25には、
相互に反対方向に回転する回転軸26,27が、シート
給送ラインを挟んで上下の関係で対向的に配設してあ
る。上部の回転軸26に配設されるホルダ28には、図
2に示す如く、環状部材を2分割して形成される2つの
セグメント30A,30Bから構成される罫線ローラ2
9が取着され、また下部の回転軸27にはアンビルロー
ラ31が配設される。セグメント30A,30Bの外周
部には、段ボールシート40に罫線43を形成するため
の突片37が径方向外方へ突出する状態で周設されてい
る。そして、罫線ローラ29とアンビルローラ31との
間に供給される段ボールシート40に、図16に示す給
送方向に沿う罫線43を形成するようになっている。
【0014】ここで、実施例では前記クリーザ25が、
後方スロット42の始端部42aに予め切込み44を形
成するカッタ装置を兼用するよう構成されている。すな
わち、前記両セグメント30A,30Bの一方の当接面
32,32には、図2に示すように、夫々他方の当接面
32側に開放する高さ(径方向の長さ)寸法の異なる溝3
3,34が形成されている。なお図に示すように、セグ
メント30Aに凹設された溝33が、他方のセグメント
30Bに凹設された溝34よりも高さが小さくなるよう
設定されており、各セグメント30A,30Bを当接さ
せて環状の罫線ローラ29を形成することにより両溝3
3,34の開口が整合して、段付きの角状開口36が画
成されるよう構成してある。また、角状開口36の画成
部位より径方向外側における両当接面32,32間に、
該開口36と連通する溝35が画成され、この溝35に
段ボールシート40に切込み44を形成するカッタ45
が挿通されるようになっている。
【0015】前記角状開口36には、図3に示すよう
に、テーパ面52,53を相互に当接した状態で2個の
ブロック50,51が、溝33,34の深さ方向に移動自
在に内挿されている。一方のブロック50は、図4に示
す如く、溝33から溝34の一部に延在する縦断面略L
字状を呈しており、溝34側に臨む端部に形成された立
片部50aが、前記溝35に挿通されて下端をブロック
50の上面に当接したカッタ45の下部側面に当接する
ようになっている。また他方のブロック51は溝34に
幅方向(回転軸26方向)に移動自在に内挿され、内部に
雌ねじ51aが螺設されたナット状に成形されている。
そしてこの雌ねじ51aには、ホルダ28の側面から挿
通されたボルト54が螺合しており、該ボルト54を回
転させることによりブロック51が幅方向へスライド移
動するようになっている。従って、ボルト54を回転さ
せてブロック51を図3における下方向へスライド移動
させると、両ブロック50,51におけるテーパ面52,
53のくさび作用下にブロック50が溝33方向へ押圧
され、立片部50aとセグメント30Aの当接面32と
の間に介在するカッタ45の下部を挟持して、該カッタ
45を位置決め固定する。なおボルト54の先端部は、
角状開口36を覆蓋するように取着された取着板55の
通孔56を介して罫線ローラ29の側面に突出し、該先
端部にロックナット57を螺合して固定されるようにな
っている。
【0016】前記ブロック50,51により位置決め固
定されるカッタ45は、図3および図4に示す如く、罫
線ローラ29の突片37と交差すると共に、その刃先を
該ローラ29の外周面から所要量だけ外方に突出させて
いる。そして、罫線ローラ29とアンビルローラ31と
の間に供給される段ボールシート40における後方スロ
ット42の始端部42aの予定位置に、該カッタ45に
より幅方向の切込み44を形成するようになっている。
なおカッタ45の幅寸法は、スロット42の幅寸法と同
一に設定されている。
【0017】
【実施例の作用】次に、前述のように構成した実施例に
係る溝切り装置の作用につき説明する。前記クリーザ2
5の罫線ローラ29,アンビルローラ31およびスロッ
タ部22のホルダ15,16は、ライン速度で送られる
段ボールシート40に一致するように所定の回転速度で
運転されている。なお、クリーザ25の上流側には、図
示しない印刷機が配置されている。
【0018】印刷機により所要の印刷が施された段ボー
ルシート40は、図5に示すように、クリーザ25に給
送され、罫線ローラ29とアンビルローラ31の間を該
段ボールシート40が通過することにより、前記突片3
7により罫線43が形成される。そして前記ホルダ15
に取着された固定溝切り刃17は、図6に示すように、
クリーザ25から送られてきた段ボールシート40の前
端部40aがスロッタ部22の上下のホルダ15,16
間に到達する直前において、その前端部が該段ボールシ
ート40の前端部40aに一致する位置に到来する。
【0019】前記段ボールシート40が上下のホルダ1
5,16間に到達すると、図7に示すように、固定溝切
り刃17と受刃19,19との協働により、該段ボール
シート40の前端部40aが切断されて前方スロット4
1が形成される。またクリーザ25においては、罫線ロ
ーラ29とアンビルローラ31との間を通過する段ボー
ルシート40に、後加工される後方スロット42におけ
る始端部42aの予定位置に、前記カッタ45により幅
方向の切込み44が形成される(図7参照)。なお、カッ
タ45は、予め後方スロット42における始端部42a
の位置に切込み44を形成するよう位置調整されてい
る。
【0020】前記段ボールシート40が送られ、図8に
示すように、固定溝切り刃17の後端がホルダ15の真
下に到来すると、該後端部17bの角部20が段ボール
シート40に食込み、これにより切屑が分離されて前方
スロット41の加工が完了する。更に段ボールシート4
0が給送されると、図9に示すように、前記固定溝切り
刃17は該段ボールシート40から離間すると共に、移
動溝切り刃18の前端部18bが前記切込み44に一致
するタイミングで到来する。そして、移動溝切り刃18
と受刃19,19との協働により段ボールシート40が
切断されて、図10に示すように、該段ボールシート4
0がホルダ15,16間を通過した時点で後方スロット
42の加工が完了する。
【0021】前述したように、後方スロット42の加工
に際して、予じめその始端部42aに切込み44を入れ
るよう構成したから、移動溝切り刃18の前端部18b
に角部を設ける必要はなくなる。すなわち、段ボールシ
ート40と角部との速度差に起因する後方スロット42
における始端部42aでの下面および上面に突出する
「むしれ」の発生を防止することができる。また、段ボー
ルシート40を幅方向に切断する角部が必要ないため、
例えば図11に示す如く、移動溝切り刃18における前
端部18bの両側を面取りすると共に丸みを付すことが
可能で、これにより移動溝切り刃18を受刃19,19
間に円滑に挿入することができる。従って、受刃19,
19の隙間を移動溝切り刃18の厚みに対応するよう精
度良く設定してスロット42の切断面を綺麗にし得る状
態で、溝切り刃18の刃先が欠けるのを有効に防止し得
る。
【0022】
【別実施例について】図12は、カッタの別例を示すも
のであって、該カッタ45は、横断面コ字形に形成さ
れ、後方スロット42の始端部42aに、幅および深さ
方向に切込み44を形成するよう構成されている。この
カッタ45は、前述したブロック50,51等から構成
される固定機構により位置決め固定されて、罫線ローラ
29の突片37と対応するよう設定されている。なお、
前記一方のセグメント30Aの当接面32には、コ字形
カッタ45が挿通可能な溝が形成されるようになってい
る。すなわち、この別例に係るコ字形カッタ45では、
後方スロット42の始端部42aに、予め幅方向および
幅方向両側に深さ方向の切込み44を形成し得るから、
移動溝切り刃18における前端部18bの刃部18a
が、後方スロット42の始端部42aと僅かにずれてい
ても、切屑の切離しが確実に達成される。
【0023】図13は、本発明に係る溝切り装置の別実
施例を示すものであって、段ボールシート40の前方ス
ロット41と後方スロット42とを夫々別のユニットで
形成するダブルスロッタ型式を採用したものである。す
なわち、クリーザ25の下流側に、シート給送方向に離
間して第1スロッタ軸13Aと第2スロッタ軸13Bと
が回転自在に配設され、第1スロッタ軸13Aに配設さ
れた円盤状のホルダ15Aに固定溝切り刃17が配設さ
れると共に、第2スロッタ軸13Bに配設された円盤状
のホルダ15Bに移動溝切り刃18が配設されている。
またシート給送ラインを挟む各スロッタ軸13A,13
Bの下方には、受刃軸14A,14Bが対応して配設さ
れ、第1受刃軸14Aに配設したホルダ16Aに受刃1
9,19が取着され、第2受刃軸14Bに配設したホル
ダ16Bに受刃19,19が取着されている。そして、
上流側のホルダ15A,16Aの間に供給された段ボー
ルシート40には、固定溝切り刃17と受刃19,19
との協働により前方スロット41が形成される。また下
流側のホルダ15B,16Bの間に供給された段ボール
シート40には、移動溝切り刃18と受刃19,19と
の協働により後方スロット42が形成されるようになっ
ている。
【0024】前記クリーザ25には、前述した実施例と
同様の構成でカッタ47が配設され、該カッタ47は、
段ボールシート40における前方スロット41の終端部
41aに切込み46を形成するよう設定されている。ま
た上流側のホルダ15Aには、段ボールシート40にお
ける後方スロット42の始端部42aに切込み44を形
成するカッタ45が配設されている。なお、ホルダ15
Aに対するカッタ45の取付け構造としては、前述した
実施例と同様の構成が採用される。またホルダ15Aと
対応するホルダ16Aにおける受刃19,19の間に
は、前記カッタ45と協働して段ボールシート40に切
込み44を形成するためのアンビル部材(図示せず)が配
設される。
【0025】すなわち、図13に示す別実施例の溝切り
装置11では、図の右方から給送される段ボールシート
40には、先ずクリーザ25で罫線43が形成されると
共に、カッタ47により前方スロット41における終端
部41aの予定位置に切込み46が形成される。そし
て、上流側のホルダ15A,16Aの間に供給された段
ボールシート40には、固定溝切り刃17と受刃19,
19との協働により前方スロット41が形成される。な
お、段ボールシート40の前方スロット41における終
端部41aには、予め切込み46が形成されているか
ら、固定溝切り刃17に角部を形成しなくても切屑の切
離しが確実に行なわれる。また両ホルダ15A,16A
を通過した段ボールシート40には、該ホルダ15Aに
配設したカッタ45によって、後方スロット42におけ
る始端部42aの予定位置に切込み44が形成される。
更に下流側のホルダ15B,16Bの間に供給された段
ボールシート40には、移動溝切り刃18と受刃19,
19との協働により後方スロット42が形成される。こ
のとき、段ボールシート40の後方スロット42におけ
る始端部42aには、予め切込み44が形成されている
から、移動溝切り刃18による後方スロット42の確実
で綺麗な加工が達成される。
【0026】このように、図13に示す別実施例に係る
溝切り装置11では、段ボールシート40における前方
スロット41の終端部41aおよび後方スロット42の
始端部42aに、予め切込み46,44を形成すること
ができるから、固定溝切り刃17および移動溝切り刃1
8に角部を形成する必要はなく、加工コストを低減する
ことが可能となる。また、前方スロット41の終端部4
1aおよび後方スロット42の始端部42aに「むしれ」
が発生するのを防止することができ、綺麗な箱を製函す
ることができる。なお、別実施例に係る溝切り装置11
において、クリーザ25およびホルダ15Aに配設され
るカッタ47,45の形状を、図12に示すコ字形にし
てもよい。
【0027】なお、図1に示す実施例では、段ボールシ
ート40における後方スロット42の始端部42a予定
位置に切込み44を形成するカッタ45を、クリーザ2
5に配設した場合につき説明したが、本願はこれに限定
されるものでない。例えば、スロッタ部22とクリーザ
25との間に、独立したカッタ装置を配設し、該カッタ
装置の回転体に配設したカッタ45により切込み44を
予め形成するようにしてもよい。なおカッタ装置として
は、シート給送ラインを挟んで上下に回転体とアンビル
ローラとを相互に反対方向に回転自在に備え、回転体の
所要位置にカッタ45を配設する構成のものが採用可能
である。また、回転体に固定カッタと移動カッタとを配
設し、固定カッタにより段ボールシートにおける前方ス
ロットの終端部予定位置に切込みを形成すると共に、移
動カッタにより後方スロットの始端部予定位置に切込み
を形成する形態としてもよい。そしてこの構成によれ
ば、段ボールシート40の深さ寸法が変更された際に
は、移動カッタを対応して移動調整することにより対応
し得る。
【0028】更に、図13に示すダブルスロッタ型式を
採用した場合においても、各ユニットの上流側に夫々独
立したカッタ装置を配設し、各ユニットで加工されるス
ロットの終端部や始端部に予め切込みを形成することが
できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る段ボ
ール製函機における溝切り装置によれば、段ボールシー
トにスロットを切断加工するに際し、スロットの終端部
または始端部に予じめ切込みを形成することにより、溝
切り刃に角部を設けることなく切屑を確実に分離するこ
とができる。すなわち、溝切り刃に角部を設ける必要が
なくなり、該角部に起因するスロット端部の「むしれ」の
発生を防止することができ、綺麗な箱を製造し得ると共
に歩留りを向上することが可能となる。また、溝切り刃
の受刃に対する進入先端側の両側部を面取りして、該溝
切り刃を受刃間に円滑に挿入可能とし得るので、溝切り
刃の刃先の欠損を防止してランニングコストを低減する
ことができる。
【0030】段ボールシートにおけるスロットの端部に
予め切込みを形成するカッタを、該シートに罫線を形成
するクリーザに配設することにより、別途独立した装置
を配設しなくてもよいから、装置が大型化するのを抑制
すると共に設備コストを低廉に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る溝切り装置の概略
構成図である。
【図2】クリーザにおける罫線ローラを示す正面図であ
る。
【図3】罫線ローラにおけるカッタ取付部を一部破断し
て示す要部平面図である。
【図4】罫線ローラにおけるカッタ取付部を一部破断し
て示す要部正面図である。
【図5】実施例に係る溝切り装置に段ボールシートが給
送される状態を示す説明図である。
【図6】クリーザで段ボールシートに罫線を形成する状
態を示す説明図である。
【図7】固定溝切り刃により段ボールシートに前方スロ
ットが加工されると共に、クリーザに配設されたカッタ
が段ボールシートに切込みを形成している状態を示す説
明図である。
【図8】固定溝切り刃による前方スロットの加工が終了
して、該溝切り刃の後端に突出した角部が段ボールシー
トに食込んでいる状態を示す説明図である。
【図9】移動溝切り刃の前端部が段ボールシートに形成
された切込みと一致した状態を示す説明図である。
【図10】移動溝切り刃による後方スロットの加工が終
了した段ボールシートが離間すると共に、次に加工され
る段ボールシートがクリーザに給送された状態を示す説
明図である。
【図11】一例としての移動溝切り刃の前端部を示す概
略斜視図である。
【図12】別実施例のカッタが取着されたクリーザにお
ける罫線ローラのカッタ取付部を、一部破断して示す要
部平面図である。
【図13】本発明に係る溝切り装置の別実施例を示す概
略構成図である。
【図14】従来技術に係る溝切り装置の概略構成図であ
る。
【図15】従来技術の溝切り装置において、移動溝切り
刃の角部が段ボールシートに食込んだ状態を示す説明図
である。
【図16】溝切り加工後の段ボールシートの概略平面図
である。
【符号の説明】
13 スロッタ軸 14 受刃軸 15 ホルダ 16 ホルダ 17 固定溝切り刃 18 移動溝切り刃 19 受刃 25 クリーザ 29 罫線ローラ 31 アンビルローラ 40 段ボールシート 41 前方スロット 41a 終端部 42 後方スロット 42a 始端部 44 切込み 45 カッタ 46 切込み 47 カッタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定速度で送られる段ボールシート(40)
    の給送ラインを挟んで上下に配設され、相互に反対方向
    に回転するスロッタ軸(13)および受刃軸(14)と、このス
    ロッタ軸(13)に配設したホルダ(15)に取付けられた少な
    くとも1枚の溝切り刃(17,18)と、前記受刃軸(14)に配
    設したホルダ(16)に設けられ、前記溝切り刃(17,18)と
    対応的に協働する一対の受刃(19,19)とからなり、溝切
    り刃(17,18)と受刃(19,19)との間を通過する段ボールシ
    ート(40)に所要の溝切り加工を施してスロット(41,42)
    を形成する溝切り装置において、 前記スロッタ軸(13)および受刃軸(14)の配設位置よりシ
    ート給送方向上流側に、前記溝切り刃(17,18)により段
    ボールシート(40)に形成されるスロット(41,42)の終端
    部(41a)または始端部(42a)に幅方向の切込み(46,44)を
    形成するカッタ(47,45)を備えたカッタ装置(25)を配設
    し、 前記カッタ装置(25)により段ボールシート(40)に形成さ
    れるスロット(41,42)の終端部(41a)または始端部(42a)
    に予じめ切込み(46,44)を形成した後、前記溝切り刃(1
    7,18)と受刃(19,19)との間に段ボールシート(40)を給送
    してスロット(41,42)を切断加工するよう構成したこと
    を特徴とする段ボール製函機における溝切り装置。
  2. 【請求項2】 前記スロッタ軸(13)のホルダ(15)に、段
    ボールシート(40)の給送方向前方のスロット(41)を形成
    する溝切り刃(17)および後方のスロット(42)を形成する
    溝切り刃(18)が配設され、前記カッタ装置(25)には、後
    方スロット(42)の始端部(42a)に切込み(44)を形成する
    カッタ(45)が配設される請求項1記載の段ボール製函機
    における溝切り装置。
  3. 【請求項3】 前記カッタ装置は、段ボールシート(40)
    の給送ラインを挟んで上下に対向的に配設された罫線ロ
    ーラ(29)とアンビルローラ(31)とからなるクリーザ(25)
    であって、前記罫線ローラ(29)の外周部所要位置にカッ
    タ(45)が配設される請求項1または2記載の段ボール製
    函機における溝切り装置。
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