JP3416510B2 - 段ボールシート用切断装置 - Google Patents

段ボールシート用切断装置

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JP3416510B2 JP06256698A JP6256698A JP3416510B2 JP 3416510 B2 JP3416510 B2 JP 3416510B2 JP 06256698 A JP06256698 A JP 06256698A JP 6256698 A JP6256698 A JP 6256698A JP 3416510 B2 JP3416510 B2 JP 3416510B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボール製函機に
用いて好適の段ボールシート用切断装置に関し、特に、
段ボールシートのライナをシート搬送方向に沿ってスリ
ッティングする、段ボールシート用切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、段ボールシート用切断装置に
関する技術としては、例えば本出願人の考案による登録
実用新案第2526327号が知られており、以下、図
4〜図8を用いてこのような従来の段ボールシート用切
断装置について説明する。図4は段ボール製函機の概略
構成図、図5は図4に示す段ボール製函機に対応させて
段ボールシートの加工状態を示す図、図6はその要部構
成を示す模式図、図7は図6におけるC−C矢視断面
図、図8は段ボールシート用切断装置による切断状態を
示す模式図である。
【0003】図4に示すように、段ボールシート20は
給紙部21から1枚ずつ搬送され、1組又は複数組の印
刷部(図4では、NO1印刷部22a,NO2印刷部2
2bの2組の印刷部)において所定の印刷(例えば、図
5に示すようなNO1マークやNO2マークの印刷)が
施される。ここで、NO1印刷部22a,NO2印刷部
22bはそれぞれ1色の印刷を行なうものであり、単色
印刷の場合は1組の印刷部が用いられ、3色印刷の場合
は3組の印刷部が用いられる。
【0004】各印刷部22a,22bで印刷が施された
段ボールシート20は、ダイカット部23に搬送され、
まず、一次切断装置24においてカッタナイフ(図6の
符号30参照)により、走行する段ボール20に対して
所定の深さの切り込み(図8に示すライナ39のみ切
断)が入れられる(一次切断)。そして、その後二次切
断装置25により所定の製品形状に打ち抜き加工,罫線
加工及び完全切断(二次切断)が行なわれる。
【0005】図5に示すように、製品形状の大きさによ
っては、一枚の段ボールシート20から機械幅方向(搬
送経路に直交する方向)に2枚,3枚と複数枚の製品シ
ートを1度に打ち抜き分離する場合もあるが、この場合
には複数台の一次切断装置24が必要となる。また、一
枚の段ボールシート20から1枚の製品シートを得る場
合には一次切断装置24は使用しない。
【0006】次に、図6〜図8を用いて従来のダイカッ
ト部23の構造を簡単に説明する。図6に示すように、
二次切断装置25には、シートパスライン(搬送経路)
の上下に対向する位置にアンビルシリンダ26とナイフ
シリンダ27とが設けられている。また、ナイフシリン
ダ27の周囲には刃物取付け台28が設けられており、
この刃物取付け台28にナイフ29が固着されている。
【0007】そして、アンビルシリンダ26とナイフ2
9とが段ボールシート20を挟持しながら回転すること
により、これらの間を走行する段ボールシート20に対
して打ち抜き加工や罫線加工と同時に二次切断が行なわ
れる。また、二次切断装置25の上流側に設置された一
次切断装置24には、カッタナイフ30が取り付けられ
ている。ここで、カッタナイフ30は、ブラケット32
に対して上下方向に移動可能に構成されるとともに、固
定ネジ31により所望の位置で固定することができるよ
うになっている。
【0008】また、図7に示すように、上記のブラケッ
ト32は機械幅方向に横設されたタイバー33に支持さ
れており、タイバー33の軸方向に移動可能に構成され
ている。また、固定ボルト34によってブラケット32
を軸方向の所望の位置に固定することができるようにな
っている。一方、シートパスラインの上部には押さえバ
ー35が設けられている。この押さえバー35は上記ブ
ラケット32と同様に機械幅方向に横設されたガイド棒
36に支持されており、軸方向へ移動できるとともに、
所定位置において固定できるようになっている。
【0009】また、押さえバー35は図示しない昇降手
段によりナイフ30の刃先(又はブラケット32の上
端)との距離(間隙)の調整が可能に構成されており、
段ボールシート20のフルート変更にともなう種々多様
なシート厚さに対応できるようになっている。なお、押
さえバー35は、段ボールシート20の切断開始時又は
切断途中において、カッタナイフ30の作用により段ボ
ールシート20が上方に逃げるのを防止すべく設けられ
たものである。また、図6中37a,37b,38a,
38bは段ボールシート20を挟持するとともに次工程
に搬送するための送りロールである。
【0010】ところで、図8に示すように、一次切断で
は、予備切断として片側のライナ(裏ライナ)39のみ
に切り込みを入れるようにカッタナイフ30の出代量が
設定されている。また、二次切断(完全切断)ではこの
一次切断による切断(切り込み)線に沿って最終切断が
行なわれる。即ち、二次切断では、段ボールシート20
の片側のライナ(表ライナ40)と中芯41とが切断さ
れる。
【0011】以上説明したように、ダイカット部23に
おいて段ボールシート20の切断を一次切断と二次切断
との2段階に分けて切断することにより、裏ライナ39
の急激な引っ張り力が低減され、切断部に発生する亀裂
(通称カラスの足跡)及び破れ等の不具合を防止するこ
とができるとともに、シート端部の潰れがなくなり、製
品シートの品質が向上する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の段ボールシート用切断装置には次のような課題
があった。 (1)一次切断装置24では、カッタナイフ30が磨耗
して切れ味が悪くなると、固定ネジ31を緩めてカッタ
ナイフ30を一旦上方に突出させ、磨耗部分の刃を折り
取って新品刃の部分を露出させる。そして、その後、刃
の出代調整を行なう。カッタナイフ30が磨耗するとこ
のような作業を繰り返し行ない、カッタナイフ30の長
さが一定の長さ以下になると新品のカッタナイフと交換
し、同様の調整を行なう。
【0013】このため、カッタナイフ30の交換調整の
ための時間が長くなり、この間生産を停止するためコス
トの上昇を招いていた。また、カッタナイフ30の寿命
が短く、コスト的にも代替ナイフの開発が望まれてい
た。 (2)一次切断装置24を使用しない場合、即ち、製品
形状が大型でスリッティングを行なわない場合は、上記
(1)と同様、固定ネジ31を緩め、カッタナイフ30
をガイド面よりも下降させて格納するが、この場合にも
時間のロスが大きく作業効率が良くなかった。 (3)カッタナイフ30の刃の出代調整は作業員の勘に
頼っており、出代を正確に管理することができない。
【0014】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、刃の交換や調整を容易に行なうことができるよう
にするとともに、刃の出代の管理を正確に行なうことが
できるようにした、段ボールシート用切断装置を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
本発明の段ボールシート用切断装置は、段ボールシー
トの搬送方向に対して直交方向に偏心軸部を有する軸が
配設されるとともに、該偏心軸部に回転可能及び固定可
能に軸支された円形ナイフと、該偏心軸部の外周部に形
成された雄ねじと螺合するロックハンドルとをそなえ、
該ロックハンドルを締め込むことにより該軸の端部と該
ロックハンドルとの間で該円形ナイフを固定するととも
に、該ロックハンドルを緩めることで該円形ナイフの位
相調整が行なわれるように構成され、且つ、該軸を回転
させて該偏心軸部の軸心位置を調整することにより、該
円形ナイフの出代調整が行なわれるように構成されてい
ることを特徴としている。なお、好ましくは、該円形ナ
イフに形成された穴と、該偏心軸部に軸支され該円形ナ
イフと該ロックハンドルとの間に設けられるブッシュ
と、該ブッシュに突設され該円形ナイフに形成された穴
と嵌合しうるピンとを有し、該ロックハンドルを緩めた
後、該ブッシュを所定の位相だけ回転させることにより
該円形ナイフの位相調整が行なわれるように構成する。
さらに好ましくは、該ロックハンドルを緩めて該偏心軸
部から該ロックハンドルを取り外すことにより該円形ナ
イフを交換可能に構成する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実
施形態としての段ボールシート用切断装置について説明
すると、図1はその要部構成を示す模式的な側面図、図
2はその要部構成を示す模式的な断面図であって、図1
におけるA−A矢視断面図、図3はその要部構成を示す
模式的な側面図であって、図2におけるB矢視図であ
る。
【0017】図1に示す一次切断装置は、図6に示す従
来のものと同様に、二次切断装置(図4,図6の符号2
5参照)の上流側に設置され、シートパスラインの上側
の押さえバー35と対になって構成されている。また、
図示はしないが、二次切断装置には、アンビルシリン
ダ,ナイフシリンダ,刃物取り付け台,ナイフ及び送り
ロール等が付設されており、これらは従来のものと同様
の機能を有している。
【0018】さて、図1及び図2に示すように、一次切
断装置15には、段ボールシート20の搬送方向に対し
て略直交する方向に軸2が設けられており、この軸2の
一端側(図2中左側)には、軸2の軸心から所定量dだ
け偏心した位置に軸心を有する偏心軸部2aが設けられ
ている。また、一次切断装置15はブラケット6をそな
えており、軸2はブラケット6を貫通するようにして配
設されている。
【0019】一方、偏心軸部2aには、円形ナイフ1が
取り付けられている。この円形ナイフ1は、図1,図2
に示すように、外周の縁部が刃として機能するような円
盤状のナイフであって、円形ナイフ1の中央部には、偏
心軸部2aが挿通しうる穴部1a(図2参照)が形成さ
れている。そして、この穴部1aに偏心軸部2aを挿通
させることにより、円形ナイフ1の中心と偏心軸部2a
の軸心とが一致した状態で円形ナイフ1が偏心軸部2a
に取り付けられるようになっている。
【0020】また、偏心軸部2aには突起状のピン3を
そなえたブッシュ4も取り付けられており、円形ナイフ
1に形成された穴にピン3が嵌合しうるように構成され
ている。また、偏心軸部2aの一端側(先端側であって
図2中左側)には雄ねじが形成され、この雄ねじにロッ
クハンドル5の雌ねじが螺合しうるようになっている。
【0021】そして、偏心軸部2aに円形ナイフ1、ブ
ッシュ4を取り付けた後に、ロックハンドル5を締め込
むことにより、軸2の端面とロックハンドル5との間に
円形ナイフ1及びブッシュ4が固定されるようになって
いる。また、ロックハンドル5を緩めれば、円形ナイフ
1を偏心軸部2aの軸心を回転中心として回転させるこ
とができ、その後ロックハンドル5を締めることによ
り、所望の位相で円形ナイフ1を固定することができる
のである。
【0022】さて、図2に示すように、軸2には、軸2
の外径よりも拡径した肩部2bが形成されており、肩部
2bの外側(図2中右側)には、フランジ8が皿ボルト
7によりブラケット6に固定されている。これにより、
肩部2bがブラケット6とフランジ8との間に挟まれ
て、軸2の軸方向への移動が規制されるようになってい
る。
【0023】また、軸2の他端側(図2中右側)には軸
部2cが設けられており、軸部2cの外周には雄ねじが
形成されている。また、軸部2cにはすべりキー9を介
して目盛盤10が取り付けられており、このすべりキー
9により、目盛盤10の軸部2cに対する周方向への移
動(相対回転)が規制されるとともに、軸部2cに対す
る目盛盤10の軸方向への摺動が許容されるようになっ
ている。
【0024】さらに、目盛盤10の外側においてロック
ハンドル11が軸部2cの雄ねじに螺合されており、こ
れにより、目盛盤10がフランジ8とロックハンドル1
1と間に挟まれて固定されるようになっている。また、
軸部2cの軸端には、固定ボルト16により出代調整つ
まみ12が軸2に固定されており、ロックハンドル11
をゆるめた状態で、この出代調整つまみ12を操作する
ことにより、軸2の回転角度が調整されるとともに、こ
れにともない偏心軸部2aの偏心位置(軸心位置)及び
円形ナイフ1の上下位置が変更されるようになってい
る。
【0025】また、図3に示すように、ブラケット6の
端面には基準点14が刻印されており、軸2に係合され
た目盛盤10には、軸2の回転にともなう偏心軸部2a
の偏心量の上下方向成分、即ち、円形ナイフ1の上下方
向の変位量が刻印されている。一方、ブラケット6は機
械幅方向(搬送経路に直交する方向)に横設されたタイ
バー13に支持されており、タイバー13の軸方向に沿
って移動可能に構成されている。また、図1に示す固定
ボルト17により、軸方向の任意の位置にブラケット6
を固定することができるようになっている。
【0026】なお、段ボールシート20の上方に設けら
れた押さえバー35の構造及び機能は従来のものと同様
のものである。すなわち、押さえバー35は、機械幅方
向に横設されたガイド棒36に支持されており、軸方向
へ移動可能に構成されるとともに、固定ボルト34によ
り所望の位置において固定することができるようになっ
ている。
【0027】本発明の一実施形態としての段ボールシー
ト用切断装置は、上述のように構成されているので、円
形ナイフ1が磨耗し、切れ味が悪化した場合には、図2
に示すロックハンドル5を緩め、ブッシュ4を所定の回
転角度だけ回転させる。これにより、ピン3を介してブ
ッシュ4と一体化した円形ナイフ1も所定の回転角度だ
け回転し、円形ナイフ1の磨耗していない部分(新刃
部)が搬送経路上に現れる。次いでロックハンドル5を
閉めて円形ナイフ1を固定する。
【0028】また、円形ナイフ1全体を交換する場合に
は、ロックハンドル5を緩めて偏心軸部2aから取外す
とともに、ブッシュ4及び円形ナイフ1を取外し、新し
い円形ナイフ1及びブッシュ4を偏心軸部2aに取り付
け、ロックハンドル5を締めて固定する。また、円形ナ
イフ1の刃部が全周に亘って磨耗した場合や新フルート
の段ボールシート20に対応する場合等、切断深さ、即
ち円形ナイフ1の出代を調整する必要が生じた場合に
は、ロックハンドル11をゆるめ、出代調整つまみ12
により、目盛盤10を見ながら軸2を所定の角度だけ回
転させたのち、再度ロックハンドル11を締め、軸2の
肩部2bとロックハンドル11の間にフランジ8を挟ん
で軸2をブラケット6に固定する。
【0029】これにより、偏心軸部2aの軸心位置を簡
単に変更することができ、円形ナイフ1の上下方向の変
位量も正確に調整することができるのである。上述のよ
うに、本発明の段ボールシート用切断装置では、円形ナ
イフ1を用いることにより、刃が磨耗した場合であって
も円形ナイフ1を回転させて、新たな新刃部を設定すれ
ばよく、作業を簡単に且つ連続的に行なうことができる
ため、作業性が大幅に向上するという利点がある。すな
わち、このような場合には、作業者はロックハンドル5
を緩めて円形ナイフ1を回転させるだけでよいので、作
業時間を大幅に短縮でき、作業効率も大幅に向上するの
である。
【0030】また、円形ナイフ1を交換する場合には、
作業者は、ロックハンドル5を取り外して円形ナイフ1
を交換するだけでよいので、このような観点からも作業
性が大幅に向上する。また、ロックハンドル11を緩め
て目盛盤10を見ながら出代調整つまみ12により軸2
を回転させることで、円形ナイフ1の上下方向の変位を
調整でき、円形ナイフ1の出代調整を簡単且つ正確に行
なうことができる利点がある。
【0031】また、円形ナイフ1の交換や調整のための
作業時間も大幅に短縮することができるので、この間の
生産を停止する時間も短縮することができ、従来のナイ
フの交換や調整にともなうコストの上昇を抑制すること
ができるという利点も有している。さらには、円形ナイ
フ1を採用することによりナイフの長寿命化が図ること
ができ、このような観点からもコストの低減を図ること
ができる。
【0032】なお、本発明の段ボールシート用切断装置
は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
る。例えば、円形ナイフ1を回転させたり固定するため
の構造や、軸2を回転させるための構造は上記のものに
限定されるものではなく、他の構造であってもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の段ボール
シート用切断装置によれば、以下のような利点がある。
【0034】円形ナイフが磨耗した場合には、作業者
はロックハンドルを緩めて円形ナイフを回転させて新た
な刃部を設定すればよく、作業を簡単に且つ連続的に行
なうことができるため、作業性が大幅に向上する。軸
を回転させることで、円形ナイフの上下方向の変位を調
整するので、円形ナイフの出代調整を簡単且つ正確に行
なうことができ、切断精度も向上する。
【0035】円形ナイフの交換や調整のための作業時
間を大幅に短縮することができる。これにより、この間
の生産を停止する時間も短縮することができ、従来のナ
イフの交換時や調整時の製造停止にともなうコストの上
昇を抑制することができる。円形ナイフを採用するこ
とによりナイフの長寿命化を図ることができ、やはりコ
ストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての段ボールシート用
切断装置にかかる要部構成を示す模式的な側面図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態としての段ボールシート用
切断装置にかかる要部構成を示す模式的な断面図であっ
て、図1におけるA−A矢視断面図である。
【図3】本発明の一実施形態としての段ボールシート用
切断装置にかかる要部構成を示す模式的な側面図であっ
て、図2におけるB矢視図である。
【図4】従来の段ボールシート用切断装置を含む段ボー
ル製函機の模式的な側面図である。
【図5】図4における給紙部,印刷部及びダイカット部
にそれぞれ対応させて段ボールシートの加工状態を示す
模式図である。
【図6】従来の段ボールシート用切断装置を含むダイカ
ット部の要部構成を示す模式的な側面図である。
【図7】従来の段ボールシート用切断装置の要部構成を
示す模式的な正面図であって、図6におけるC−C矢視
断面図である。
【図8】従来の段ボールシート用切断装置を含むダイカ
ット部による一次及び二次の切断状態を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 円形ナイフ 2 軸 2a 偏心軸部 2b 肩部 2c 軸部 3 ピン 4 ブッシュ 5 ロックハンドル 6 ブラケット 7 皿ボルト 8 フランジ 9 すべりキー 10 目盛盤 11 ロックハンドル 12 出代調整つまみ 13 タイバー 14 基準点 15 一次切断装置 16 固定ボルト 17 固定ボルト 20 段ボールシート 21 給紙部 22a 印刷部 22b 印刷部 23 ダイカット部 24 一次切断装置 25 二次切断装置 26 アンビルシリンダ 27 ナイフシリンダ 28 刃物取付台 29 ナイフ 30 カッタナイフ 31 固定ネジ 32 ブラケット 33 タイバー 34 固定ボルト 35 押さえバー 36 ガイド棒 37a 送りロール 37b 送りロール 38a 送りロール 38b 送りロール 39 裏ライナ 40 表ライナ 41 中芯
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B31B 1/00 - 49/04 B31C 1/00 - 13/00 B31D 1/00 - 5/04 B26D 1/00 - 1/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボールシートの搬送方向に対して直交
    方向に偏心軸部を有する軸が配設されるとともに、 該偏心軸部に回転可能及び固定可能に軸支された円形ナ
    イフと、 該偏心軸部の外周部に形成された雄ねじと螺合するロッ
    クハンドルとをそなえ、 該ロックハンドルを締め込むことにより該軸の端部と該
    ロックハンドルとの間で該円形ナイフを固定するととも
    に、該ロックハンドルを緩めることで該円形ナイフの位
    相調整が行なわれるように構成され、 且つ、 該軸を回転させて該偏心軸部の軸心位置を調整す
    ることにより、該円形ナイフの出代調整が行なわれるよ
    うに構成されていることを特徴とする、段ボールシート
    用切断装置。
  2. 【請求項2】 該円形ナイフに形成された穴と、 該偏心軸部に軸支され該円形ナイフと該ロックハンドル
    との間に設けられるブッシュと、 該ブッシュに突設され該円形ナイフに形成された穴と嵌
    合しうるピンとを有し、 該ロックハンドルを緩めた後、該ブッシュを所定の位相
    だけ回転させることにより該円形ナイフの位相調整が行
    なわれることを特徴とする、請求項1記載の段ボールシ
    ート用切断装置。
  3. 【請求項3】 該ロックハンドルを緩めて該偏心軸部か
    ら該ロックハンドルを取り外すことにより該円形ナイフ
    を交換可能に構成されていることを特徴とする、請求項
    1又は2記載の段ボールシート用切断装置。
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