JPS5932551Y2 - 肉裁断機 - Google Patents

肉裁断機

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Publication number
JPS5932551Y2
JPS5932551Y2 JP16069181U JP16069181U JPS5932551Y2 JP S5932551 Y2 JPS5932551 Y2 JP S5932551Y2 JP 16069181 U JP16069181 U JP 16069181U JP 16069181 U JP16069181 U JP 16069181U JP S5932551 Y2 JPS5932551 Y2 JP S5932551Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
round blade
meat
cutting
adjustment plate
blade
Prior art date
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Expired
Application number
JP16069181U
Other languages
English (en)
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JPS5867693U (ja
Inventor
睦 竹田
隆 斉藤
Original Assignee
株式会社 日立工機原町工場
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Publication date
Application filed by 株式会社 日立工機原町工場 filed Critical 株式会社 日立工機原町工場
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Publication of JPS5867693U publication Critical patent/JPS5867693U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、載断調節板を備えた肉截断機に関するもので
ある。
従来の肉截断機の載断調節板を第4図に示す。
1は丸刃、2は載断調節板で、丸刃に近接する矢印り方
向に移動自在に取り付けられている。
9は丸刃1の研磨前の大径状態の刃先、10は研磨して
小径化した状態の刃先である。
載断調節板2は丸刃1により截断されて肉塊が繰り出さ
れる肉箱(図示せず)の前面に近接し、かつ、刃先対向
部が丸刃1の円周にほぼ対応した弧状に形成されている
従来の載断調節板は゛、図示しない切断厚調節ダイアル
のO目盛におL・て調節板内面な丸刃面に一致させるい
わゆるO点調節作業や、極薄切時においてほぼ丸刃面と
同一に調節する関係上、丸刃面と直交する方向から見て
調節板を丸刃と重複させることは許されなかった。
そのため、丸刃1の刃先9に僅かな隙間Bを保ちながら
刃先9に近接させて使用されるが、丸刃1を研磨するこ
とにより刃先9より刃先10となり、刃先径は小さくな
る。
そして、載断調節板2を矢印り方向に移動させ、丸刃1
の刃先10と載断調節板2の上下方向の中央部付近は刃
先9の場合に均等に形成される隙間Bとすることができ
るが、上下端部は隙間Bより大きな隙間Cとなる。
肉截断機はこの隙間より截断された肉塊が出てくるため
、丸刃1の近くまで手をさしのべ截断された肉塊を受は
取る作業をすることが普通である。
この場合に、隙間Bは手の指が入らない程度であるが、
隙間Cは手の指が入ってしまう程度の大きさとなり、丸
刃1により指を切傷するおそれのある欠点がある。
本考案は、これらの欠点を除き、裁断調節板先端に丸刃
との干渉を防止しなから丸刃磨耗時の隙間を覆う狭幅突
条部を設けた安全性を向上できる肉截断機を提供するも
のである。
本考案の肉截断機は、テーブル上に植立された丸刃ベー
スに軸支し回転駆動される丸刃と、上記テーブル面のレ
ール上を上記丸刃側に往復駆動される肉箱と、上記丸刃
側に移動可能に取り付けられ肉塊が繰り出される上記肉
箱の前面に近接するとともに刃先側が上記丸刃に近接し
、上記刃先側の丸刃対向部が丸刃の円周にほぼ対応した
弧状に形成された載断調節板とを設けてなり、上記載断
調節板の丸刃対向部分が、内側に切欠きを形成され先端
が狭幅突条部に形成され、かつ、少なくとも下部側の刃
先側が研磨により小径になった場合の上記丸刃刃先に近
接される形状に形成されてなるものである。
以下本考案の肉截断機の一実施例を従来と同部品は同符
号で示し第1図ないし第3図により説明する。
肉截断機の側面図を示す第1図において、丸刃1はテー
ブル3上に植立された丸刃ペース4に回動自在に支持さ
れモータ(図示せず)により回転駆動されるようになっ
ている。
5は裁断する肉を入れる肉箱でテーブル3上面のレール
6上を往復動自在に取り付けられている。
尚、裁断調節板2も丸刃1側に近接自在に取り付けられ
ている。
第2図は第1図の■−■矢視部の丸刃と裁断調節板の断
面図を示し、丸刃1は裁断調節板2に対向側の背面が斜
面7に形成されている。
第2図は特に0点調整等で、丸刃面と調節板内側がほぼ
同一面上にある場合を図示して(・る。
裁断調節板2は丸刃1の刃先対向部が内側に切欠き11
を形成された段部を有し外側に狭幅突条部8が形成され
て丸刃1の斜面7に対設され、また、上下部側がそれぞ
れ丸刃1の刃先9が刃先10のように小径化された場合
の形状に沿って丸刃1側に突設され近接するように形成
されている。
従って、第3図に示すように、丸刃1の刃先が刃先9よ
り刃先10になった場合、裁断調節板2を矢印りの方向
にずらせた場合に、従来の第4図における隙間B、隙間
Cを裁断調節板の狭幅突条部8により覆うことができる
突条部は、実際に肉を繰出す丸刃下端側だけに形成して
も良い。
突条部先端はほぼ磨耗刃先径に近い円弧状に形成されれ
ば最も刃先を覆う範囲が広くなるが、少くとも一定幅で
張出していれば目的を達する。
この様に、本願考案の肉截断機は裁断調節板の丸刃対向
部分に、切欠を内側に有する狭幅突条部を設けたことに
より、0点調整作業や極薄幼時にも刃先との干渉が起き
ず、丸刃が研磨により磨耗した場合にも丸刃光を完全に
覆い、作業者に対する安全性を向上できるという実用上
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の肉截断機の実施例の側面図、第2図は
第1図の■−■矢視矢視面断面図3図は第1図の肉截断
機の丸刃と裁断調節板との刃先位置関係説明図、第4図
は従来の肉截断機の丸刃と裁断調節板との刃先関係説明
図である。 1・・・・・・丸刃、2・・・・・・裁断調節板、3・
・・・・・テーブル、4・・・・・・丸刃ヘース、5・
・・・・・肉箱、6・・・・・・レール、7・・・・・
・斜面、8・・・・・・狭幅突状部、9,10・・・・
・・刃先、11・・・・・・切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーブル上に植立された丸刃ベースに軸支し回転駆動さ
    れる丸刃と、上記テーブル面のレール上を上記丸刃側に
    往復駆動される肉箱と、上記丸刃側に移動可能に取り付
    けられ肉塊が繰り出される上記肉箱の前面に近接すると
    ともに刃先側が上記丸刃に近接し、上記刃先側の丸刃対
    向部が丸刃の円周にほぼ対応した弧状に形成される載断
    調節板とを設けた肉截断機において、上記載断調節板の
    丸刃対向部に、刃先との干渉を防ぐ切欠を内側に有し磨
    耗時の刃先隙間を覆う狭幅突条部を設けたことを特徴と
    する肉截断機。
JP16069181U 1981-10-27 1981-10-27 肉裁断機 Expired JPS5932551Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16069181U JPS5932551Y2 (ja) 1981-10-27 1981-10-27 肉裁断機

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JP16069181U JPS5932551Y2 (ja) 1981-10-27 1981-10-27 肉裁断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5867693U JPS5867693U (ja) 1983-05-09
JPS5932551Y2 true JPS5932551Y2 (ja) 1984-09-12

Family

ID=29953080

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16069181U Expired JPS5932551Y2 (ja) 1981-10-27 1981-10-27 肉裁断機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016026890A (ja) * 2014-06-25 2016-02-18 株式会社日本キャリア工業 食肉スライサー

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Publication number Publication date
JPS5867693U (ja) 1983-05-09

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