JPS6018319Y2 - 固定刃取りつけ装置 - Google Patents
固定刃取りつけ装置Info
- Publication number
- JPS6018319Y2 JPS6018319Y2 JP4571078U JP4571078U JPS6018319Y2 JP S6018319 Y2 JPS6018319 Y2 JP S6018319Y2 JP 4571078 U JP4571078 U JP 4571078U JP 4571078 U JP4571078 U JP 4571078U JP S6018319 Y2 JPS6018319 Y2 JP S6018319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- fixed blade
- pedestal
- pedestals
- rotating roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はティッシュベーパー、タオルペーパー等の薄葉
紙、或いはさらにクラフト紙、プラスチックフィルム、
織物等々に、連続、高速、確実にミシン目を入れるミシ
ン目打込み装置の固定刃取りつけ装置に関するもので、
特に回転ロールに支持される回転刃と固定刃受台に支持
される固定刃との間に紙塊や異物が挟まったときに生じ
る大きな抵抗を固定刃受台の弾力的回動により二次的緩
衝で逃げるようにすると共に固定刃の刃先が摩耗損傷し
たり刃物の交換、エツジ変更した場合、刃先位置の微調
整を短時間で簡単精密に行ないうるようにした固定刃取
りつけ装置に関するものである。
紙、或いはさらにクラフト紙、プラスチックフィルム、
織物等々に、連続、高速、確実にミシン目を入れるミシ
ン目打込み装置の固定刃取りつけ装置に関するもので、
特に回転ロールに支持される回転刃と固定刃受台に支持
される固定刃との間に紙塊や異物が挟まったときに生じ
る大きな抵抗を固定刃受台の弾力的回動により二次的緩
衝で逃げるようにすると共に固定刃の刃先が摩耗損傷し
たり刃物の交換、エツジ変更した場合、刃先位置の微調
整を短時間で簡単精密に行ないうるようにした固定刃取
りつけ装置に関するものである。
従来、ミシン目打込み装置において、回転ロールに回転
刃を支持させ、これと協働すべき固定刃をフレームに支
点をもつ回動可能な受台に取りつける構造が用いられて
いる。
刃を支持させ、これと協働すべき固定刃をフレームに支
点をもつ回動可能な受台に取りつける構造が用いられて
いる。
この従来構造は、通常の状況においては回転刃が固定刃
に当ってそれを通過する(この時ミシン目打込みがなさ
れる)時に刃先自体の弾性変形により刃の当りを一次的
に逃げるようにし、固定刃と回転刃との間に異物や紙塊
が挟まったりして予定された一次曲進げ以上の逃げが必
要になった時は、固定刃受台の方を若干回動させて刃先
間に隙間を作るように固定刃を二次的に逃がすことを意
図したものである。
に当ってそれを通過する(この時ミシン目打込みがなさ
れる)時に刃先自体の弾性変形により刃の当りを一次的
に逃げるようにし、固定刃と回転刃との間に異物や紙塊
が挟まったりして予定された一次曲進げ以上の逃げが必
要になった時は、固定刃受台の方を若干回動させて刃先
間に隙間を作るように固定刃を二次的に逃がすことを意
図したものである。
しかしこの従来構造は、回転ロールが低速のものにはよ
いが、高速回転するミシン目打込み装置にあつては、固
定刃に接触する際の回転刃の速度が非常に大きく、また
固定刃受台の慣性が大きいため、固定刃受台が瞬間的に
逃げて刃先間に隙間をあけることができないので、刃物
の損傷や受台或いは回転ロールに歪みを生じさせたりす
る欠点がある。
いが、高速回転するミシン目打込み装置にあつては、固
定刃に接触する際の回転刃の速度が非常に大きく、また
固定刃受台の慣性が大きいため、固定刃受台が瞬間的に
逃げて刃先間に隙間をあけることができないので、刃物
の損傷や受台或いは回転ロールに歪みを生じさせたりす
る欠点がある。
また、異物等がなくても固定刃と回転刃とが当るとき刃
物全長が同時に当ると受台や回転ロールへの衝撃が大き
く、刃先を傷めたり紙切れを起こし易いなどの欠点が認
められるので、同時的当りを避けるため固定刃を回転ロ
ール母線に対し斜状に配置する試みがなされたが、長い
固定刃の全長を1個の受台で支持する上うな単一構造の
受台では製作加工がきわめて困難であり、単一構造の受
台に長い1本の固定刃を斜状に取りつけたり交換したり
、またエツジ変更したりすることはきわめて難渋し7、
事実上不可能に近かった。
物全長が同時に当ると受台や回転ロールへの衝撃が大き
く、刃先を傷めたり紙切れを起こし易いなどの欠点が認
められるので、同時的当りを避けるため固定刃を回転ロ
ール母線に対し斜状に配置する試みがなされたが、長い
固定刃の全長を1個の受台で支持する上うな単一構造の
受台では製作加工がきわめて困難であり、単一構造の受
台に長い1本の固定刃を斜状に取りつけたり交換したり
、またエツジ変更したりすることはきわめて難渋し7、
事実上不可能に近かった。
さらに、従来の受台構造では、刃物の交換やエツジ変更
に際腰固定刃と回転刃との刃先位置を一律一斉に微調整
することができないため、刃先不整合による紙切れや、
きたないミシン目を生ずるなどの欠点もみられた。
に際腰固定刃と回転刃との刃先位置を一律一斉に微調整
することができないため、刃先不整合による紙切れや、
きたないミシン目を生ずるなどの欠点もみられた。
従って本考案は、上記諸欠点をすべて解消させるために
なされたもので、固定刃受台を単一部材ではなく、数個
一群の複数受台から構威し、各々の受台には固定刃取り
つけ用の斜状溝を有する架台1個ずつを回転ロールに対
し異なる角度で取りつける異なる形状の架台収納部を設
け、各々の受台を前記架台収納部を回転ロール側にして
共通支点軸上に回動可能に取りつけると共に、各受台の
前記架台収納部の背面には各個にばね圧調整可能な個々
の押圧スプリングを当接させ、これにより回転刃と固定
刃との当りによる衝撃及び紙塊等による大きな抵抗を固
定刃全体に及ぼさず、当該個所だけで二次的に緩衝吸収
させるようにすると共に、各々の受台の前記共通支点軸
に関し架台収納部と反対側を延長部と]−で延設し、こ
の延長部には、固定刃の刃先が損耗した場合又は刃物の
交換若しくはエツジ変更をした場合に固定刃と回転刃と
の当り具合を固定刃の各々につき各個に微調整するため
の調節ボルトを当接させ、さらに前記延長部には固定刃
の交換若しくはエツジ変更の各々の受台ごとに独立迅速
に行ないうるように受台の前記架台収納部を大きく回転
ロールから引き離す方向へ回動させるエアシリンダのシ
リンダヘッドを当接させるようにした固定刃取りつけ装
置を提供しようとするものである。
なされたもので、固定刃受台を単一部材ではなく、数個
一群の複数受台から構威し、各々の受台には固定刃取り
つけ用の斜状溝を有する架台1個ずつを回転ロールに対
し異なる角度で取りつける異なる形状の架台収納部を設
け、各々の受台を前記架台収納部を回転ロール側にして
共通支点軸上に回動可能に取りつけると共に、各受台の
前記架台収納部の背面には各個にばね圧調整可能な個々
の押圧スプリングを当接させ、これにより回転刃と固定
刃との当りによる衝撃及び紙塊等による大きな抵抗を固
定刃全体に及ぼさず、当該個所だけで二次的に緩衝吸収
させるようにすると共に、各々の受台の前記共通支点軸
に関し架台収納部と反対側を延長部と]−で延設し、こ
の延長部には、固定刃の刃先が損耗した場合又は刃物の
交換若しくはエツジ変更をした場合に固定刃と回転刃と
の当り具合を固定刃の各々につき各個に微調整するため
の調節ボルトを当接させ、さらに前記延長部には固定刃
の交換若しくはエツジ変更の各々の受台ごとに独立迅速
に行ないうるように受台の前記架台収納部を大きく回転
ロールから引き離す方向へ回動させるエアシリンダのシ
リンダヘッドを当接させるようにした固定刃取りつけ装
置を提供しようとするものである。
次に、図面を参照しつつ本考案の好適実施例について説
明する。
明する。
まず第1図及び第2図において、回転刃1は回転ロール
2の上に回転刃押え3を介して六角穴付ボルト4を締め
つけることにより固定される。
2の上に回転刃押え3を介して六角穴付ボルト4を締め
つけることにより固定される。
固定刃5は、第3図に拡大して示すような固定刃架台6
の斜状溝に嵌め込まれ、固定刃押え7を介して六角穴付
ボルト8により固定される。
の斜状溝に嵌め込まれ、固定刃押え7を介して六角穴付
ボルト8により固定される。
架台6の斜溝状は、第2図から認められるように、回転
ロール2(第1図)の母線に対し斜めとなるように形成
される。
ロール2(第1図)の母線に対し斜めとなるように形成
される。
かような架台6は、第2図から認められるように、すべ
て同一形状のものが数個1組として使用されるが、その
1個ずつが1個ずつの固定刃受台の架台収納部に固定さ
れる。
て同一形状のものが数個1組として使用されるが、その
1個ずつが1個ずつの固定刃受台の架台収納部に固定さ
れる。
本考案によれば固定刃受台は、第2図及びさらに詳しく
は第4図乃至第7図に示すように数種類、図示の例では
9’、9’、9.9”’4種類が用意される。
は第4図乃至第7図に示すように数種類、図示の例では
9’、9’、9.9”’4種類が用意される。
これら各受台は、第4図9′、第5図9″、第6図9、
第7図9″′を順次比較すれば認められるように、同一
形状をなしている架台6をそれぞれ回転ロール2に対し
、異なる高さ及び角度で支持するように架台収納部の形
状(高さと角度)を異ならせである。
第7図9″′を順次比較すれば認められるように、同一
形状をなしている架台6をそれぞれ回転ロール2に対し
、異なる高さ及び角度で支持するように架台収納部の形
状(高さと角度)を異ならせである。
従って、それぞれ同一の架台6を収納した異なる4個の
受台を一軒にして正面から見るε、第2図のように固定
刃5は4枚が斜め一線に連続し、また横から見れば、第
6図9、第7図9″′に示すように、回転ロールの円筒
表面に追随した固定刃5がせり出した形になっている。
受台を一軒にして正面から見るε、第2図のように固定
刃5は4枚が斜め一線に連続し、また横から見れば、第
6図9、第7図9″′に示すように、回転ロールの円筒
表面に追随した固定刃5がせり出した形になっている。
いいかえれば4個一群のg t、 9#、 g、 g
mに支持された4枚−組の固定刃5は回転刃に対しねじ
れたような形となる。
mに支持された4枚−組の固定刃5は回転刃に対しねじ
れたような形となる。
各々の固定刃架台6は、それぞれの受台にボルト10に
より固定される(第1図参照)。
より固定される(第1図参照)。
第2図においては、4個一群とした受台9′。
9″ 9.9111を少なくとも三群用いているが、こ
れらすべての受台は共通の支点軸11に回動可能に支持
され、支点軸11を中心に個々に回動できるようになっ
ている。
れらすべての受台は共通の支点軸11に回動可能に支持
され、支点軸11を中心に個々に回動できるようになっ
ている。
各受台の固定刃架台6の収納部の背面には、第1図に9
で代表して示すように、各個に押圧スプリング13が弾
力的に当接され、個々の押圧スプリング13が各々の固
定刃5に与える押圧力は、個々のスプリング13ごとに
連結したスプリング調節用ボルト12により個々に調さ
れる。
で代表して示すように、各個に押圧スプリング13が弾
力的に当接され、個々の押圧スプリング13が各々の固
定刃5に与える押圧力は、個々のスプリング13ごとに
連結したスプリング調節用ボルト12により個々に調さ
れる。
14は、スプリング受である。
各々の固定刃受台は支点軸11への取りつけ部分から下
方へ延びる延長部を有限ここに固定刃調節ボルト15の
先端が当接する。
方へ延びる延長部を有限ここに固定刃調節ボルト15の
先端が当接する。
調節ボルト15は各受台9′、9″ g、gotごとに
個別に設けられる。
個別に設けられる。
各受台は、前記スプリング13により、通常第1図にお
いて時計回りの押圧力を受けているから、調節ボルト1
5を右又は左に僅かずつ回してボルト先端を前進又は後
退させることにより、そのボルトの当接している受台の
固定刃を回転刃に対し上下及び接近離反の種々の方向に
移動させることができ、回転刃に対する固定刃側々の当
りを簡単且つ精密に微調整することができる。
いて時計回りの押圧力を受けているから、調節ボルト1
5を右又は左に僅かずつ回してボルト先端を前進又は後
退させることにより、そのボルトの当接している受台の
固定刃を回転刃に対し上下及び接近離反の種々の方向に
移動させることができ、回転刃に対する固定刃側々の当
りを簡単且つ精密に微調整することができる。
前記延長部の最下端には、受台を常時時計回り(第1図
において)に押圧しているスプリング13に対抗して、
個々の受台を大きく反時計回りに回動させるためのエア
シリンダ16がそのヘッド17を当接させうるように配
置されている。
において)に押圧しているスプリング13に対抗して、
個々の受台を大きく反時計回りに回動させるためのエア
シリンダ16がそのヘッド17を当接させうるように配
置されている。
従って、いずれの固定刃の交換又はエツジ変更の必要が
生じたときは、それに応じたエアシリンダ16を作動さ
せることにより、その固定刃の受台は直ちに反転して回
転ロールとの間隙を大きくするから、交換又は変更作業
を容易迅速に行なうことができる。
生じたときは、それに応じたエアシリンダ16を作動さ
せることにより、その固定刃の受台は直ちに反転して回
転ロールとの間隙を大きくするから、交換又は変更作業
を容易迅速に行なうことができる。
終了後は、エアシリンダ16を戻すことによりスプリン
グ13の押圧力で受台は原位置に復帰する。
グ13の押圧力で受台は原位置に復帰する。
18は前記スプリング調節ボルト12、固定刃調節ボル
ト15、エアシリンダ16、及び支点軸11を支える腕
金21の取りつけ台で、両端はフレーム19にボルト2
0により固定される。
ト15、エアシリンダ16、及び支点軸11を支える腕
金21の取りつけ台で、両端はフレーム19にボルト2
0により固定される。
以上の構成を有する本考案装置は、回転ロール2が第1
図に示す如く被加工紙Pを巻きつけて矢印方向に回転す
ると、回転刃1と固定刃5との衝突する個所で、回転刃
1の刃先形状に従ったミシン目を紙Pに入れる。
図に示す如く被加工紙Pを巻きつけて矢印方向に回転す
ると、回転刃1と固定刃5との衝突する個所で、回転刃
1の刃先形状に従ったミシン目を紙Pに入れる。
固定刃5の群は、前述のように、回転刃に対斜めに、且
つねじれた形になっているから、1つの群(すなわち9
′、9“、9゜9″′の4個に固定されている4枚の固
定刃)について見れば、回転刃1との接触は第2図にお
いて1つの群の右端9′から順次9″ g、gntへと
移動し、従って、回転刃1と固定刃5との当りによる衝
撃は、個々の受台へ分散され、全固定刃へ一度に波及し
たり、回転ロール2へ大きく反動することはなく、紙切
れを最小限にすると共に高速運転を可能ならしめる。
つねじれた形になっているから、1つの群(すなわち9
′、9“、9゜9″′の4個に固定されている4枚の固
定刃)について見れば、回転刃1との接触は第2図にお
いて1つの群の右端9′から順次9″ g、gntへと
移動し、従って、回転刃1と固定刃5との当りによる衝
撃は、個々の受台へ分散され、全固定刃へ一度に波及し
たり、回転ロール2へ大きく反動することはなく、紙切
れを最小限にすると共に高速運転を可能ならしめる。
押圧スプリング13は、スプリング調節ボルト12の調
節によって、紙埃や異物が被加工紙Pにより運ばれて回
転刃1と固定刃5の間に挟まったような場合に、これを
通過させるに必要な隙間を瞬時に形成することができる
と共に、固定刃調節ボルト15との協働によって、個々
の固定刃と回転刃との当りを最適状態に維持することが
できるから、刃先が摩耗した場合は勿論、刃物交換或い
はエツジ変更に際し簡易迅速精密に刃先調整を個々の固
定刃ごとに各個独立に行なうことができる。
節によって、紙埃や異物が被加工紙Pにより運ばれて回
転刃1と固定刃5の間に挟まったような場合に、これを
通過させるに必要な隙間を瞬時に形成することができる
と共に、固定刃調節ボルト15との協働によって、個々
の固定刃と回転刃との当りを最適状態に維持することが
できるから、刃先が摩耗した場合は勿論、刃物交換或い
はエツジ変更に際し簡易迅速精密に刃先調整を個々の固
定刃ごとに各個独立に行なうことができる。
以上説明のように、本考案装置によれば1、画定刃5の
取りつけを回転刃1に対して4枚1組にして成る角度と
をねじれを持たせて数組配列しであるので、回転刃と固
定刃の当りによる衝撃を分散して小さく除紙切れを著し
く減少させうると共に、紙埃や異物が固定刃と回転刃の
刃先の間に挟まったときは、各個の固定刃受台に背圧を
かけている押圧スプリング13が弾性収縮し瞬間的に大
きな隙間を形成するので、紙埃異物等を容易に通過させ
ることによって刃物の損傷を防ぐと共に、万一摩耗した
ときはエアシリンダによる受台の回動で簡易迅速に刃物
交換して、調節ボルト12゜15による微調整で精密に
刃先位置の調整を行なえるので、固定刃及び回転刃を常
に最適状態で作動させ、この面からも紙切れを最小限に
し5、きれいなミシン目入れを保証することができる。
取りつけを回転刃1に対して4枚1組にして成る角度と
をねじれを持たせて数組配列しであるので、回転刃と固
定刃の当りによる衝撃を分散して小さく除紙切れを著し
く減少させうると共に、紙埃や異物が固定刃と回転刃の
刃先の間に挟まったときは、各個の固定刃受台に背圧を
かけている押圧スプリング13が弾性収縮し瞬間的に大
きな隙間を形成するので、紙埃異物等を容易に通過させ
ることによって刃物の損傷を防ぐと共に、万一摩耗した
ときはエアシリンダによる受台の回動で簡易迅速に刃物
交換して、調節ボルト12゜15による微調整で精密に
刃先位置の調整を行なえるので、固定刃及び回転刃を常
に最適状態で作動させ、この面からも紙切れを最小限に
し5、きれいなミシン目入れを保証することができる。
第1図は本考案に係る固定刃取りつけ装置の一実施例を
示す縦断側面図、第2図は固定刃を斜状に配置する数種
類の固定刃受台を示す正面図、第3図は固定刃架台の1
個を示す拡大斜視図、第4図乃至第7図はそれぞれ固定
刃架台を異なる取りつけ角度と高さで支持するための異
なる架台収納部を有する4種類の固定刃受台を示す側面
図である。 1・・・・・・回転刃、5・・・・・・固定刃、6・・
・・・・固定刃架台、9.9’、9“ 9 Ill・・
・・・・それぞれ異なる架台収納部を有する4種類の固
定刃受台、11・・・・・・共通支点軸、13・・・・
・・押圧スプリング、15・・・・・・固定刃調節ボル
ト、16・・・・・・エアシリンダ。
示す縦断側面図、第2図は固定刃を斜状に配置する数種
類の固定刃受台を示す正面図、第3図は固定刃架台の1
個を示す拡大斜視図、第4図乃至第7図はそれぞれ固定
刃架台を異なる取りつけ角度と高さで支持するための異
なる架台収納部を有する4種類の固定刃受台を示す側面
図である。 1・・・・・・回転刃、5・・・・・・固定刃、6・・
・・・・固定刃架台、9.9’、9“ 9 Ill・・
・・・・それぞれ異なる架台収納部を有する4種類の固
定刃受台、11・・・・・・共通支点軸、13・・・・
・・押圧スプリング、15・・・・・・固定刃調節ボル
ト、16・・・・・・エアシリンダ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回転ロールに支持された回転刃と回動可能な受台に支持
された固定刃との当りにより薄葉紙等にミシンを入れる
ミシン目打込み装置において、回動可能な固定刃受台を
、 固定刃5を直接取りつけるため回転ロール母線に対し斜
状をなす斜状溝を形成した同一形状の数個−組の架台6
と、 共通の支持軸11にそれぞれ回動可能に支持され前記架
台の数に相当する数種の受台9′、9″。 g、gntとから構成腰該受台9’、 9’、 9.9
″′の各々には、前記同一形状の架台6数個−組を、各
々の斜状溝が回転ロール母線に対し斜め一線に連続して
配置されるように、これら数個−組の架台6を一個ずつ
回転ロールに対し異なる角度と高さで取りつける異なる
形状の架台収納部をそれぞれ形成上、 前記各受台の支点軸11に関し前記架台収納部と反対側
に延長部を設け、 前記各受台の架台収納部の背面にばね圧調整可能に当接
する押圧スプリング13と、 前記延長部の各々に調整可能に当接する調節ボルト15
と、 前記各延長部に前記押圧スプリング13に打ち勝つ力を
作用させるべきエアシリンダ16とを、前記数種の受台
の各個ごとに設けてことを特徴とする固定刃取りつけ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4571078U JPS6018319Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 固定刃取りつけ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4571078U JPS6018319Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 固定刃取りつけ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5417476U JPS5417476U (ja) | 1979-02-03 |
JPS6018319Y2 true JPS6018319Y2 (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=28924500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4571078U Expired JPS6018319Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | 固定刃取りつけ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018319Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-07 JP JP4571078U patent/JPS6018319Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5417476U (ja) | 1979-02-03 |
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