JPS5813508A - ポリグリセロール飽和脂肪酸エステルを含む経口薬剤組成物 - Google Patents

ポリグリセロール飽和脂肪酸エステルを含む経口薬剤組成物

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JPS5813508A
JPS5813508A JP10977781A JP10977781A JPS5813508A JP S5813508 A JPS5813508 A JP S5813508A JP 10977781 A JP10977781 A JP 10977781A JP 10977781 A JP10977781 A JP 10977781A JP S5813508 A JPS5813508 A JP S5813508A
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pgfae
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fatty acid
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Akira Akazawa
赤沢 明
Shimesu Motoyama
本山 示
Satoru Sato
哲 佐藤
Seiichi Umeda
誠一 梅田
Hirotsune Yasumi
普恒 八隅
Emiko Sudo
須藤 恵美子
Takuichi Tsujino
辻野 拓一
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Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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FUROINTO SANGYO KK
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は難溶性薬剤とポリグリセロール脂肪。
酸エステルを含む薬剤組成物に関する。ただし、上記の
難溶性薬剤とは水に難溶の薬剤を意味し、以下の記載に
おいても同様である。上記のポリグリセロール脂肪酸エ
ステルを以下記載の便宜上略称する場合、PGFAエス
テル又は単にPGFAEと記載する。
本発明の目的は吸収の良好な、バイオアベイ′eすf4
07!u且服用容易な新規0薬剤組成物を提供するにあ
る。
本発明の難溶性薬剤とは、前記の通シ水に難溶の薬剤を
意味し、多数の薬剤がこれに属しい例示すればアジマリ
ン、エリスロマイシン、キタサマイシン、クロラムフェ
ニコールパルミテート、エルゴカルシフェロ・・−ル(
V、Dg)、コレヵ11/シフエロール(V、Ds)、
7”口、ケステロン、エナント酸テストステロン、ブー
ピオン酸テストステロン、メチルテストステロン、エチ
ルエルトラジオール、d−カンフル(az−力ンフル)
、トコフェロール、ハロタン、フィトナジオン(V、K
r)、リボフラビン酪酸エステル、酢酸トコフェロ−オ ル、プローシン、ニフェジピン、インドメタシン、ジピ
リダモール、d−リモネン(Liq、)、トリカプリリ
ン(Liq、) 、ニコチン酸トコフェロール、オキシ
フェンブタシン、フルフェナジンエナンテート、アミノ
安息香酸エチル、リドカイン、ニセリトロール、ニトロ
グリセリン、クロフィブレート(Liq、)フェニルプ
ロパツール、リノール酸(V、F)ペンシナテート、フ
レオン−) (Liq−)、グアヤコール(Liq−)
、ビタミンA1シクロクマロール、メナテトレノン(V
−に2)、≠−≠−、リポフラビンテトラニコチネー)
(V、711)、C0Q7 @ CoQs 替C0QI
O(!−ビデヵレノン)等の水に溶解し難い薬物である
。勿論、上記の例示薬剤に限定されるものではない。
本発明のPGFAEとはグリセリンの重合したポリグリ
セロール1′分乎に対して脂肪酸が1分子又は2分子以
上エステル結合し、且グリセリン由米の水酸基t−1個
以上残している化合物で6る。このPGFAエステルを
例示すると、ジグリセロールモノオレエー) (dig
lycerol monooleate)、)リグリセ
ロールそノステアレート(trlglycerol m
onogtearate )、オクタグリセロールジオ
レエー) (OCtag17cerO1dioleat
e)、デカグリ七ロールデカオレエート(decagl
yceroldecaoleate)等である。
本発明のPGFAEの構成成分の脂肪酸は直鎖の一価の
もの(ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレ
イン酸等)が好ましい。。
本特許請求の範囲第2項其の他に記載の易リンパ吸収性
脂溶性薬剤とは、リンパ管に吸収され易い、脂溶性の水
に難溶の薬剤であって、例えばビタミンA、ビタミンD
、ビタミンE及びビタミンK並びにCoQy(ユビキノ
ン−7)、CoQs(ユビキノン−9)、CoQio 
(ユビデカレノン)等のユビキノン類等を意味する。 
  ″本特許請求の範囲第5項其の他に記載されている
油類とは油脂、脂質(リポイド)、精油及びこれらの混
合物を意味する。具体的にはゴ!油、菜種油、大豆油等
の植物油、ラード、ヘット、スクアラン、スクアレン等
の動物油キャラウニ油、ケイ皮油、シンナモン油、スペ
アミント油、を−カルボン等の精油、りン脂質、糖脂質
等の脂質である。なお、を−カルボンはスペアミント油
等の中に存在する沸点230℃の淡黄色又は無色の油で
ある。
又本願特許請求の範囲第6項其の他に記載の粉末とは、
例えに粉末乳糖Sβ−サイクロデキストリン、微結晶セ
ルロ゛−ス(旭化成社アビセル等)、澱粉、小麦粉、デ
キストリン、セルロース末、二酸化珪率末等の無毒の粉
末である。
本特許請求の範囲第傘項等に記載されている水溶性高分
子物質を例示すれda化澱粉、カルボキシメチ゛ルスタ
ーチ、プルラン、ゼラチン、アラビアゴム、カル′ボキ
シメチルセルロース、ヒドロ中ジプロピルセルロース、
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドン等である。
本発明者等は水に難溶の薬剤のパイオアベイラビリテイ
を高める方法に関連した研究を続けた結果、多数の発明
をなしとげて来九。これらの発明は特願昭54−442
61(アルカリ及酸に溶解する薬剤の活性化法)、特願
昭54−75774(活性化薬剤の製法)、特願昭54
−76203(粉体薬剤のコーテング法)、特願昭55
−70104(薬剤の活性化法)、特願昭55−118
135(吸収改善ユビキノン製剤)、@@昭55−14
6362 CI&収改善製剤)及び特願昭56−276
63(吸収改善製剤)として特許出願されている。
本発明者等は水に難溶の薬剤のバイオアベイラビリティ
を向上する手段として界面活性剤を使用する方法につい
ても種々検討を重ねて来た。
界面活性剤には高級脂肪酸アルカリ塩(石鹸)、アルキ
ルスルフォン酸塩等の:;、陰イオン活性剤と逆性石鹸
、高級アミン・・ログ□:イ酸塩、第4アンモニウム塩
等の陽イオン活性剤及びポリエチレングリコールアルキ
ルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル及
びソルビタン脂肪中陰イオン活性剤及び陽イオン活性剤
は毒作用が強い為又は毒作用は弱くても乳化方今が弱い
等の為食品用としては勿論一般医薬用として使用出来な
い。ポリオキシエチレン系の非イオン−よ ン活、性剤中ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリ
オキシエチレンソルビタンモノオレエート等の使用が暉
められている。
然しなから医薬用と使用されているこれ等の非イオン活
性剤は1、溶血性、粘膜刺激、粘膜欠損等の問題を有し
ている為、実際上は医薬としての使用が躊躇される場合
が多く、この様な副作用のない無害な医薬用界面活性剤
の、開発が要望されている。
11゜ 本発明者等は市販されている数百種の界面活性剤から毒
作用の無い界面活性剤を鋭意探索してい九が、比較的最
近米国のFDAで食品用として使用の認められたポリグ
リセロール脂肪酸エステル(PGFAE”)が食品用と
しても毒性が無い為に認可されたことに注目し、医薬と
しての評価を行った。PGFAEはグリセリンの重合度
及び脂肪酸の種類並びにそのエステル化度により親水性
、親油性のバランスであるHLBの高いものから低いも
のまで作ることが出来、後に具体的に述べる通9、水に
難溶の薬剤を乳化又は可溶化する力や溶雇力が強く、従
って水に難溶の薬剤の吸収を促進する性質を有し、又毒
性がないので医薬用として画期的な界面活性剤であるこ
とを見出し本発明に到達した。
なお、PGFAEに毒性のない−とは、その構成成分で
あるポリグリセロールが天然成分であるグリセリンの重
合体であって、従来医薬用の界面活性剤として使用され
たポリオキシエチレンと異る点からも十分納得出来る。
本発明は難溶性薬剤とPGFAE t−含む薬剤組成物
である。
本発明の組成物は、その中に含まれるPGFAEの界面
活性力により、水に難溶性薬剤の吸、収を良好にして、
バイオアベイラビリティを高める効果を発揮する。
本発明組成物は一般に経口用として使用されるが、座薬
や軟膏剤の他精製して注射薬として使用することが出来
る。
本発明組成物は、難溶性薬剤をPGFAE中に分散した
態様の場合、難溶性薬剤がPGFAE中に分散した状態
で消化管中で乳化され易いので有利である。この場合P
GFAEが常gA(体温的3:1℃)で液体のもの2方
が固体のものに比しより好ましい。なお、PGFAEは
その構成・、脂肪酸がオレイン酸、リルン酸の如き不飽
和脂肪酸の場合常温にて液状のものが多く、パルミチン
酸□、ステアリン酸の如く飽和脂肪酸の場合は常温にて
固体のものが多い。例えばオクタグリセロールモノオレ
エート及びデカグリセロールデカオレエートは常温にて
液状であり、トリグリセロールモノステアレートは常温
にて固体である。PGFAEが液体の場合は離溶性薬剤
をそのまま又嬬これを微粒状としてPGFAEに加えて
攪拌することに工り難溶性薬剤がPGFAE中に分散し
た薬剤組成物を得ることが出来る。Pなお、PGFAE
中における難溶性薬剤の分散の程度は両者の親和性の程
度、攪拌の強さ等に1り支配されるが、こまかく分散す
るのが好ましくいわゆる溶解状態すなわち分子分散のも
の。
が吸収性、製剤的安定性からも有利である。
難溶性薬剤に対するPGFAEの割合は、難溶性薬剤の
分散性をみながら決定するが11通常重量基準で難溶性
薬剤1部に対し005部乃至30部位までのPGFAE
を使用する。
本発明の態様として液体の油類中に難溶性薬剤とPGF
AE中分散し几ものも難溶性薬剤の吸収を促進しバイオ
アベイラビリティを高めるに一層効果がある。   ′
□′□ この態様のものを調製するには液体の油脂中に難溶性薬
剤とPGFAE t−そのま\又はこれを微細化して加
えて攪拌することにより目的を達することが出来る。難
溶性薬剤に対する液体の油脂の量扛使用する難溶性薬剤
の油脂に対する分散性によってケースバイケースに決定
スる。
通常重量基準で難溶性薬剤lに対し油脂をα5〜101
1’′用する。又難溶性薬剤に対するPGFAEo量は
前者の分散性をみながら決定する。数百種の難溶性薬剤
につき試験を試みた結果通常重量基準で難溶性薬剤1部
に対しPGFAEo、1〜5部でその目的が達せられる
ことが多い。
難溶性薬剤を液状のPGFAEに分散した態様及び液状
の油類中に難溶性薬剤ζPGFAEを分散した態様の場
合不出願人が既に出願した特願昭55−118135号
軸及び特願昭55−146362号会肴に開示されてい
る様に当該組成物を粒径3−以下にカプセル化又はマイ
クロカプセル化す名と、従来の通常の鞘カプセルに充填
したものと)比較し、吸収がより促進され難溶性薬剤の
バイオアベイラビリティを一層高めることが出来る。そ
の理由は次の様に推定される。
一般に油類は表面張力が大でこれを消化管内において乳
化する為には、予め機械的に細分化することが必要であ
る。経口投与された油は冑及び腸において、それらによ
・る攪拌作用を受けて細分化される。然しなから、この
攪拌作用は機械による攪拌に比して弱い。その結果、食
用の油でもこれをやや多量にそのtt経口投与すると、
殆んど消化されずに糞に排泄されることがしばしばある
。。従って、水に難溶の固形薬剤を分散し次油類又はP
GFAEを微少カプセルに的 充填した製剤を経口投与すれば、予備書に油類を細分化
したこととなり、病人又は老人の様に胆汁やリパーゼの
分泌が少、く且胃及び腸の攪拌機能が弱くても油類又は
PGFAEの乳化が・#[謂に行われ、それに伴って該
薬剤が消化管から血中及び/又はリンパ管に良く吸収さ
れると考えられる。なお、同一量の油について、その粒
子の径を小さくすることにより、その表面積が加速度的
に増加し、消化され易くなることからも上記の推論が容
易に理解される。
又粒径3ms以下に特に限定されているのは、前述し次
如く表面積の増加による吸収速度、吸収率の点と投与上
の都合のよい剤型という点からも有利である。例えば粒
径3■のカプセルはピルとして、その数を調節する事で
、大人、小供、疾病の重症、軽症で投与量が調節出来る
し、粒径0.1〜1mでは顆粒剤として、又1■以下の
場合は鞘カブ゛セルに充填するか、細粒剤や散剤として
投与出来る。
fL →、粒径3■以下にカプセル化するに鉱通常の鞘カプセ
ルやソフトカプセルで製造することは試作上は別として
実際上生産性や皮膜剤と内容薬剤との比率等の点で実質
的には困難である。
そこで所謂シームレスミニカプセルを使用するのが実際
的である。
シームレスミニカプセルに充填するには例えに第1図に
示すオランダ製のグローペックス・マーク田カプセル被
覆機(大阪市大淀区天神橋7−1−10天六阪急ピル株
式会社ミニチュアトレイディング扱GLOBハ■トロ゛
願ATICN厄LIMITED製)にかけ被覆液として
ゼラチン水溶液を使用する。このシームレスミニカプセ
ル充填の操作を第1図によって説明すると、先づ上剤等
の分散し几系並びに加熱したゼラチンの水溶液を仕込み
、脈動ポンプ(4)と〆切弁(6)をシンクロサイズ(
5ynchroniza ) L、て、分散液を内包し
た球状ゼラチンカプセルを冷却油(5)中に落ス、該カ
フセルの殻を構成するゼラチンは冷却して固化する。カ
プセルは循環する油と共に篩(8)の上に運搬されこの
篩で油が分離された後カプセル受器(9)に集る、 このシームレスカプセルの生産性を改善し次発明もあり
例えば特公昭53−1067として開示されている。
本発明の難溶性薬剤が易リン、パ吸収性脂溶性薬剤であ
る場合は小腸においてスイ液や胆汁等で乳化され次状態
で直接リンパ管に良く吸収される。直接リンパ中に吸収
されると血液中に吸代謝を受けることがないので、非常
圧有利である。勿論易リンパ吸収性脂溶性薬剤の場合血
中にも吸収されリンパ吸収と相まってバイオアベイラビ
リティを高める。易リンパ吸収性脂溶性薬剤にはビタミ
ンA1同D1同E1同K及びCOQ? * CoQe 
s CoQl’o等が含まれることは前述の通りである
次に、難溶性薬剤がPGFAEK分散した系を粉末に吸
着した本発明の態様も、該分散系が粉末上に微細に分散
している為に、経口投与してこの態様の場合難溶性薬剤
が易すンパ吸収性脂溶性藁剤であれば、リンパ吸収が一
段と促進されることは勿論である。
難溶性薬剤がPGFA’Eに分散し皮糸を粉末に吸着さ
せるには該分散系′は液状であることが必要となる。従
って固体の場合は加熱して液状にして粉末に吸着させる
ことが必要になる。吸着させる為には特に手段を選ぶこ
とはないが該分散系を噴霧して粉末に吸着させるのが好
ましい。
製品は粉末状に仕上ることが好ましいので一般に重量基
準で粉末lに対し難溶性薬剤のPGFAEに分散した系
全1.0以下とすると良い結果が得られる。
・なお、特許請求の範囲の実施態様には挙けてないが、
液体の油脂中に難溶性薬剤とPGFAEが分散した系を
粉末に吸着した態様も上記の態様とほぼ同じ理由で難溶
性薬剤の吸収を促進しそのバイオアベイラビリティ−を
高めるに効果がある。この態様の場合も前記の方法に準
じた方法で調製することが出来る。
本発明の態様として前記の特許請求の範囲第8項に挙げ
友態様即ち難溶性薬剤tPGFAE中に分散した系を水
溶性高分子物質の存在下で水  。
に乳化せしめ該乳化液の水を蒸発除去したものがある。
この態様も特に効果の高い組成物である。この態様の組
成物f7I:調製するKは難溶性薬剤をそのま\又は微
粉砕してPGFAE (液体でない場合は加熱して液化
して)中に加えて攪拌して分散した系を水溶性高分子物
質の水溶液中又は水溶性高分子物質と共に水中で乳化し
てから、乳化液の水分を蒸発せしめる。水分を蒸発させ
るには噴霧して行うのが好ましい。
水に難溶性の薬剤の吸収を良くする為には消化管中にお
いて何らかの形でこれを微粒状とすることが必要である
。易リンパ吸収性脂溶性薬剤の場合は胆汁やリパーゼな
どで微細に乳化されミセル化されリンパ管に吸収される
ことが知られている。1nvivoでは薬剤を投与した
場合のリンパ管からの吸収率はBwllmanの方式に
より動物の胸管リンパ管にカニユーレを施こし、リンパ
液を採取測定される。しかしこれを簡単にin vit
ro  で予測するには薬剤又はこれを含む製剤の胆汁
酸塩溶液中でのミセル形成能を微細なフィルター通過率
でみることが出来る。すなわち、易リンパ吸収性脂溶性
薬剤に河するPGFAEの乳化力をインビトロで乳化液
の粒子のサイズをミリポアフィルタ−等の微細なフィル
ターを用いその通過率を測定してPGFAEの該薬剤の
バイオアベイラビリティを向・上する効力上推定するこ
とが出来る。
以下本発明の実施例並(その効果の試験を述べ本発明を
更に具体的に説明する。
・)−・ tll−a−トコフェロールアセテート20tをdec
aglyaerol decaoleate (商品名
5antone■10−10−0  米国1)urke
e社製)80fに加え加温溶解した。得られた液を第1
図に示すグローペックス・マーク■カプセル被覆機に仕
込み、同機によって粒径l■の球状シームレスミニカプ
セルを得た。この実施例のカプセル剤中9トコフエロー
ルの含量は゛15重量%であった。
なお、13antoneは上記の通り米国])urke
e社製であるので以下単に商品名のみを記載し会社名は
省略する。
実施例2 インドメタシフ1009とOetag1708rO1m
onostearate (商品名5antone g
−1−S ) 200fを混合し、約80℃に加温して
振動ミルで4時間混合した後、冷凍粉砕し粉末状組成物
を得る。
実施例3 エリスロマイシンステアレー) 80 f を精製を一
カルボン120Fに加温(約50℃)溶解した0この溶
液にoctaglycerol monooleat8
(商品名3antone g −l ” Q ) 50
 fを加え、液状組成物を得た。
別に、ゼラチン45部、グリセリン5部、精製水50部
を加温しながら溶解した(処方1 )。
更にメチルアクリレート−メタアクリル酸共重合体CM
PM−05)8部を3重量%炭酸ナトリウム水浴液92
部に溶解させたものを調製した(処方2)。上記処方l
と処方2の液を95対5の割(容積比)で混合したもの
をカプセル用基材として平板法に従って約0.6雪のゼ
ラチンシートを製造した。このシートの凹みの中に先に
調製したエリスロマイシンステアレートの溶液250■
を注ぎ入れ、この上に別のゼラチンシートをのせわくを
かけ、圧搾機にかけて径約8■の軟カプセルを製造した
。このlカプセル中にはエリスロマイシンステアレート
が約80■含まれていた。
実施例4 実施例3で調製したエリスロマイシンステアレートの溶
液を第1図に示すグローペックス・マーク■カプセル被
後機に仕込み、同機によって、粒径2.8■の球状ミニ
カプセルを得た0このカプセル中のエリスロマイシンス
テアレートの含量は25重量パーセントであった。
実施例5 7(トtジオンCV、Kl) 150 tをoctag
xyaerox monoo:teato (商品名5
antone @−l −Q ) 5 Q f Xde
caglycerol decaoleat、e(商品
名5anton610−10−0 ) 50 f K溶
解し液状組成物を得た。この実施例の溶液は軟る0 実施例6 実施例5で得られた液状組成物250tを加温し、アド
ソリダー101(70インド産業株式会社製)750f
に吸着させて得た151フイトナジオン散剤。
実施例7゜ C0Qso (ユビデカレノン)粉末20Fを精製を−
カルボy 5 、Q y 、 octaglycero
l monooleate(商品名5antone g
 −1−0) 50 fとdeaaglycerol 
decaoleate (商品名5antOne1G−
10−0)20rの混合液に加え、加温??溶解して液
状組成物を得た。
実施例8 実施例7で得た液状組成物と別にゼラチン1GOf、ア
ラビアゴム末359を精製水に加温しながら徐々に溶解
し、上2チン溶液を調製した。以上2種類の液を第1図
に示すグローペックス・マーク■カプセル被覆機に仕込
み、同機によって粒径1mのシームレスミニカプセルを
得た。このカプセル中のCoQloの含量は5重量−で
あった。
実施例9 □ CoQso粉末109をtrigly、cerol m
onoatearate“旨 (商品名5antone 3−1−8 ) 40 tに
加え、加温し溶解させ冷却後、冷凍粉砕して、粉末組成
物を得た。
実施例10 ルロース(旭化成社製アビセル)150fに加え、攪拌
して分散させ吸着させCoQlo 5 fb散剤を得た
実施例11 COQ10粉末1O12を、octaglycerol
monooleate  (商品名5antone 8
−1−0)40tとdecaglycerol dec
aoleate (商品名5antOne10−10−
0)209の混合液に加え、加温して溶解させ液状組成
物を得たO 実施例12 実施例11で得られた液状組成物70fに水4GOf%
乳糖30?及び軽質無水珪酸20F加え、スイス製ポリ
、トロン乳化機CPOLYTRONOTFlze PT
 4 B / 5 G”KINEMATICA Qm’
bl()を用い5分間i2.ooorpmにて乳化した
。この乳化液を噴霧してその水分を蒸発させ粉末を得た
O実施例13 グリセオフルビン50tと、ポリエチレングリコール4
00(PEG−400)15t1decaglycer
ol decaoleate (商品名5antone
10−10−0 ) 20 f、  decaglyc
erolmonoetearata  (商品名3an
tone l O−1−8)30ft−エタノール・ク
ロロホルム(容積比1:1)混合液に溶解した。この溶
液に乳糖20fと軽質無水珪酸10fを分散した精製水
200fを加え、前記のスイス製ポリトロンを用い5分
間12.00 Orpmにて乳化した0この乳化液を噴
霧して、その水分を除去し、粉末を得た。
実施例14 キタサマイシy5Qfをoctaglycerolmo
noetearate  (商品名5antone f
3−1−8 )30fK加え、加温分散させた。この分
散系をヒドロキシプロピルセルロース(日本l連装Ty
pe、 L ) 5 fを溶解したエタ/−ル、20Q
fに加え溶解した0この溶液を噴霧し、エタノールを蒸
発して、粉末組成物を得た0 実施例15 ム(JL                  10−
7O−ah*a*o 1eate (商品名5anto
ne 會−→−0)20fをクロロホルム500PK溶
解した。この溶液に別Kll’ll!L15%ヒドロキ
シプロピルセルロース(日本1達製Type L )水
溶液100fを加え、ウルトラソニックホモジナイザー
(米国ウルトラソニック社製)で、15分間乳化した。
この乳化液を噴霧し、水分及びクロロホルムを除去し、
粉末を得た。
次に実施例の各薬剤組成物の試験とその結果を述べ本発
明の効果を具体的に示す。
(1)実施例1の薬剤の試験 この薬剤をラットに投与した場合の、リンパ管からの吸
収率を、13011mlLnの方式によシ求めた。試料
はdl −a−)コツエロ一時間にわたって陶管リンパ
管に施こした力9ニューレよシ流出したリンパ液を採堆
し、リンパ液中に移行したトコフェロールを定量した。
対照としてd4−a−トコフエロールアセテートを水に
強制攪拌し懸濁した液をカプセル化せずそのまま経口投
与した。
結果は第2図に示す通りである。
(2)実施例2.6.9.10の薬剤の試験これらの薬
剤組成物につき、水中(A群)及び混合胆汁酸溶液中(
B群)における分散透過率及びミセル形成能を測定した
。上記の混合胆汁酸溶液とは、タウロコール酸ナトリウ
ム及びタウロデオキシコール酸ナトリ6ムモル比l:1
の混合胆汁酸溶液であって、その濃度は混合液として1
5ミリモル濃度である。
分散透過率及びミセル形成能の測定は、上記の各薬剤組
成物をそれぞれlt1水3〇−又は上記の胆汁酸浴液3
0−に加え、37−で濾過し、そのあと、、更に0.4
5μフイルターを通過した薬物を定量し、分散透過率及
びミセPJte成率を求めた。対照としては、実施例の
薬剤組成物の代9に、各原薬物即ち、インドメタシン、
フィトナジオン及びCoQl(1自身の各ltを同様に
処理して、分散透過率及びミセル形成率を求めた0結果
を第1表に示す0なお第1表中A群の欄に分散透過率が
、B群の欄にミセル形成率が示されている0又第1表の
最上段の数値は上記の試験にiける振盪の時間を分(M
IN)で示したものである0 第  1  表 :/l  之のA声の1赴イi ぼ 石冷−ロjと=(
3)実施例3及び実施例4の薬剤の試験実施例3及び同
4の薬剤の活性化の程度を知る目的で成人男子5名に4
時間絶食後エリスロマイシンステアレートとして500
■ずつ経口投与し、投与後12時間の時の血清中のエリ
スロマイシンの濃度を測定した。対照としては市販のエ
リスロマイシンステアレー)2501qの錠を2錠投与
した0結果を第3図に示す0 (4)実施例1Oの薬剤の試験 この実施例1Oの散剤につきユビデカレノンの水中への
微粒子分散性を下記の方法で測定した。
先づ浴出試験器(富山産業展)くドル法用)に水900
−を入れ、パドル回転数1100rp 、溶出時間15
分とし、試料にはユビデカレノンとして500119を
含む上記粉末を秤取して溶出を行った0次に得られた溶
出液につき、ミリポアフィルタ−(日本ミリボア社製)
のポアサイズlOμ、5μ、1μのものを用い濾過し、
濾液中のユビデカレノンを定量分析し、濾液への移行率
を測定した。対照として次のものを使用した0特開昭5
2−136911の実施例5に記載された方法に従い、
ユビデカレノン3fとヒドロキシプロビルセルローズ(
RPC)をエタノール30−に溶解し、これを乳糖95
fに吸着させた。次いで20メツシユのスクリーンで造
粒し、50℃で3時間乾燥した。HPCの添加量は、顆
粒中のRPCの含有量が3チ、7チとなるように調整し
た。結果を第2表に示す。RPC含有3チのものを対照
lとし、HPC含量7チのものを対照2として示した。
第  2  表 註:移行率で微粒子分散性を示す (5)実施例12の薬剤の試験 実施例12の薬剤の活性化の程度を知る目的で、ラット
にユビデカレノンとしてioo■/Kg1日で1日ii
回5日間連続経口投与後2時間後の血清iのユビデカレ
ノン濃度を測定した。その−果は第3表の通である。対
照としては前記(4)の実施例10の薬剤に関する試験
に使用した対照1と対照2の顆粒をそれぞれ対照l及び
対照2とある。
第  3  表 (6)実施例13の薬剤の試験 実施例13のグリセオフルビン粉末剤とその対照としギ
グリセオフルビン結晶末を□ 成人男子3人にグリセオ
フルビンとして250wgを1日4回経口授与して、グ
リセオフ # e yの血中、濃度を経日的に測定した
・その結果を第4図に示す。
(7)実施例14の粉末剤の試験 実施例14の粉末剤とその対照としたキタサ叩イシンの
結晶末を成人男子6人にキタサマイシンとして600v
経ロ投与後の血中濃度の経時変化を測定した。その結果
′を第5図に示す。
(8)実施例15の粉末剤の試験 実施例15の粉末剤とその対照として使用した市販の7
エナセチン結晶末を成人男子6人に7エナセチンとして
1.5f経口投与し、其の後の血中濃度を経時的に測定
した。その結果を第6図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図はグローペックス・マーク■カプセル被覆機を使
用しシームレスミニカプセルを製造する説明図である。 l・・・充填物(液体)。 2・・・ゼラチン溶液、2′・・・自動調節弁。 3・・・ゼラチン溶液、 4・・・脈動ポンプ。 5・・・冷却油、    6・・・〆切弁。 7・・・冷却装置、濾過器及びポンプ。 8・・・篩、      9・・・カプセル受器第2図
は本発明の薬剤である実施例1のaZ −α−トコフェ
ロールアセテートシームレスミニカプセ、ルとその対照
をラットに経口投与後のリンパ吸収を経時的に示した図
である。 第3図は実施例3と実施例4のエリスロマイシンステア
レート液剤をそれぞれ径i8■の軟カプセル(実施例3
)又は粒径2.8■のシームレスミニカプセル(実施例
4)に充填したカプセル剤を成人男子に経口投与した場
合の血中濃度の経時的測定結果を示した図である。 第4図は実施例13の薬剤の試験結果を示す図である。 第5図及び第6図はそれぞれ実施IPIl14と実施例
15の粉末剤の試験結果を示す図である。 代理人 弁理士  堀   正 雄 第1頁の続き 0発 明 者 辻野拓− 東京都新宿区高田馬場2−4− 2フロイント産業株式会社内 ■出 願 人 フロイント産業株式会社東京都新宿区高
田馬場2−14−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 難溶性薬剤とポリグリセロール脂肪酸エステルを含
    む薬剤組成物。 2 難溶性薬剤が易リンパ吸収性脂溶性薬剤である特許
    請求の範囲第1項記載の薬剤組成物03易リンパ吸収性
    脂浴性薬剤がユビキノン類である特許請求の範囲第2項
    記載の薬剤組成物04難浴性薬剤がポリグリセロール脂
    肪酸エステル中に分散してなる特許請求の範囲第1項、
    同第2項又は同第3項記載の薬剤組成物05液体の油類
    中に難溶性薬剤とポリグリセロール脂肪酸エステルが分
    散してなる特許請求の範囲第1項、同第2項又は同第3
    項記載の薬剤組成物。 6粒径3m以下のカプセルに充填してなる特許請求の範
    囲第4項又は同第5項記載の薬剤組成〜711#!性薬
    剤をポリグリセロール脂肪酸エステル中に分散した系を
    粉末に吸着してなる特許請求の範囲第1項、同第2項又
    は同第3項記載の薬剤組成物。 で水に乳化せしめ該乳化液の水を蒸発除去してなる特許
    請求の範囲第1項、同第2項又は同第3項記載の薬剤組
    成物。
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