JPS6351122B2 - - Google Patents

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JPS6351122B2
JPS6351122B2 JP55146362A JP14636280A JPS6351122B2 JP S6351122 B2 JPS6351122 B2 JP S6351122B2 JP 55146362 A JP55146362 A JP 55146362A JP 14636280 A JP14636280 A JP 14636280A JP S6351122 B2 JPS6351122 B2 JP S6351122B2
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JP
Japan
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oil
particle size
oils
water
drug
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JP55146362A
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Shimesu Motoyama
Satoru Sato
Seiichi Umeda
Hirotsune Hachisumi
Emiko Sudo
Takuichi Tsujino
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FUROINTO SANGYO KK
Original Assignee
FUROINTO SANGYO KK
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は吸収の改善された製剤に関する。更に
詳しくは、水に難溶の固形薬剤を常温で液状のア
ブラ類に分散せしめこれを粒径3〜1mmのカプセ
ルに充填してなる吸収の改善された製剤に関す
る。 上記のアブラ類とは、常温で液状の油脂、精油
若しくは鉱油又はこれらの混合物を意味し全て水
に不溶又は難溶の物質である。なお、上記の常温
とは20℃を意味する。 又、前記の分散とは固形薬剤をアブラ類に分子
分散及び/又は微粒状に分散せしめることを意味
する。 本発明に使用するカプセルは小型のものである
から、実際上球形又は球形に近い形のものが使用
される。前記の粒径とはカプセルの直径又は長径
を意味する。 前述のシームレスミニカプセルの材料にはゼラ
チンを主体としたものの他水溶性高分子物質を主
体としたものを使用することも出来る。 本発明の目的は、水に難溶の固形薬剤の吸収を
高めた新規な製剤を提供するにある。 本発明の効果は後にのべる実施例で明らかな通
り、内服した場合に血中濃度曲線下面積(AUC)
が大きく、更にリンパ管によく吸収され、水に難
溶の固形薬剤のバイオベイラビリテイを著しく高
める点にある。なお、リンパ管への吸収は消化管
からリンパ管に移行して行われると考えられてい
る。薬剤がリンパ管に移行すると血中に移行した
ものと異なり門脈を経由して肝臓に送られること
がないので初回通過効果(first pass ef fect)
があり、肝臓での分解を受けることがなく有利で
ある。 従来から薬剤を油に溶解又はコロイド状に分散
させると、薬剤の消化管内壁又は皮膚又は粘膜か
らの吸収が促進されるということが知られてい
て、その様な製剤が市販されている。 本発明者等はユビキノンをアブラ類に分散せし
めこれをカプセル化した製剤がユビキノンの従来
の製剤に比し内服後のAUCが高くバイオアベイ
ラビリテイの優れていることを見出し、更にその
場合カプセルの粒径を3mm以下にすると効果が一
段と高かめられることを確認した。 本発明者等はその後更に研究を続行した結果、
各種の水に難溶の固形薬剤を、アブラ類に分散し
たものを粒径3mm以下のカプセルに充填した製剤
が該薬剤をアブラ類に分散したものを通常のサイ
ズのカプセルに充填した製剤に比し、内服後の
AUCが格段に大きいことを見出し本発明に到達
した。 本発明の要旨は前記特許請求の範囲に記載の通
り、「水に難溶の固形薬剤を常温で液状のアブラ
類に分散せしめこれを粒径3〜1mmのシームレス
ミニカプセルに充填してなる吸収改善製剤。」で
ある。 一般に水に難溶の薬剤は親油性がある。従つて
水に難溶性の固形薬剤の粉末を液状のアブラ類と
混合して撹拌し該薬剤のアブラ類分散系を得るこ
とが出来る。 この様にして得られる水に難溶の固形薬剤の分
散系を粒径3〜1mmのシームレスミニカプセルに
充填した本発明の製剤のバイオアベイラビリテイ
がすぐれたものであることは本発明者等によつて
初めて見出された。この製剤のバイオアベイラビ
リテイが高い理由は次の如く説明することが出来
る。 アブラ類は一般に表面張力が大でこれを消化管
内において乳化する為には、予め機械的に細分化
することが必要である。経口投与された油は胃及
び腸において、それらによる撹拌作用及び蠕動作
用を受けて細分化される。然しながら、この撹拌
作用は機械による撹拌に比して弱い。その結果、
食用の油でもこれをやや多量そのまま経口投与す
ると、殆ど消化されずに糞に排泄されることがし
ばしばある。従つて、水に難溶の固形薬剤を分散
したアブラ類を微小カプセルに充填した製剤を経
口投与すれば、予備的にアブラ類を細分化したこ
とになり、病人又は老人のように胆汁やリパーゼ
ノ分泌が少なく且胃及び腸の撹拌機能が弱くても
アブラ類の乳化が順調に行われ、それに伴つて該
薬剤が消化管から血中並びにリンパ管に良く吸収
されると考えられる。実際、本発明者は粒径3mm
以下のカプセルにアブラ類に分散した薬剤が、特
に顕著なAUC上昇効果を有することを見出した。 なお、同一量の油について、その粒子の径を小
さくすることによりその表面積が加速度的に増加
し、消化され易くなることからも上記の推論が容
易に理解される。 前述の如く一般に水に難溶の固形薬剤は親油性
があるので、アブラ類に程度の差こそあれ分散さ
せることができる。然し本発明の効果を十分に発
揮させる為には水に難溶の固形薬剤となるべく親
和性の大きなアブラ類を選んで該薬剤の分散系を
つくることが好ましい。次の第1表は数例の水に
難溶の固形薬剤について該薬剤とそれぞれ特に親
和性が大きく該薬剤を容易に溶解するアブラ類の
名称を対応させて表示したものである。
【表】 なお、一部第1表の薬剤とダブルが水に難溶で
油脂溶解性を有する薬剤を例示すると次の如きも
のがある。 エルゴカルシフエロール(V.D2)、コレカシフ
エノール(V.D3)、プロゲステロン、エナント酸
テストステロン、プロピオン酸テストステロン、
メチルテストステロン、エチルエストラジオー
ル、d―カンフル(dl―カンフル)、トコフエロ
ール、ハロタン、フイトナジオン(V.K1)、リボ
フラビン酪酸エステル、ブロクワゾン、ニフジピ
ン、インドメタシン、ジピリダモール、ニコチン
酸トコフエロール、オキシフエンブタゾン、フエ
ルフエナジンエナンテート、アミノ酸安息香酸エ
チル、リドカイン、ニセリトロール、ニトログリ
セリン、フエニルブロバノール、ベンゾナテー
ト、ビタミンA、シクロクマロール、メナテトレ
ノン(V.K2)、メンデル、リボフラビンテトラブ
チレート(V.B1)、リボフラビンテトラニコチネ
ート(V.B1) 次に本発明の製造法につき概略を説明する。水
に難溶の固形薬剤の粉末をたとえば食用油に加え
て撹拌し分散せしめる。次にかようにして調製し
た分散系をカプセル化して本発明の製剤を製造す
る。 本発明のシームレスミニカプセルは粒径3〜1
mmであるから、通常の鞘カプセルやソフトカプセ
ルで製造するのは困難で、実際に充填するには以
下にのべる方法による。 例えば第1図に示すオランダ製のグローベツク
ス・マークカプセル被覆機(大阪市大淀区天神
橋7−1−10天六阪急ビル株式会社ミニチユアル
トレイデイング扱GLOBEX
INTERNATIONAL LIMITED製)にかけ被覆
液としてゼラチン水溶液を使用する。この充填の
操作を第1図によつて説明すると、まづ上記のグ
ローベツクスカプセル被覆機に上記の分散系と加
熱したゼラチンの水溶液を仕込み、脈動ポンプ4
と締め切り弁6をシンクロナイズ(synchronize)
して、分散液を内包した球状ゼラチンカプセルを
冷却油5中に落とす、該カプセルの殻を構成する
ゼラチンは冷却されて固化する。カプセルは循環
する油と共に篩8の上に運搬されこの篩で油が分
離された後カプセル受器9に集まる。 本発明のシームレスミニカプセルの素材として
はゼラチン以外の高分子物質を使用ることも出来
る。例えばヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、プルラン、アラビアゴム、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、ポリビニールアルコール、ポリピ
ニールピロリドン及びカゼイン、セルローズアセ
テートフタレート、エチルセルローズ、ヒドロキ
シプロピルセルロースフタレート、オイドラジツ
トE(西独 ロームフアーマー社製)、MPP(田辺
製薬製)、AEA(三共製)等の医薬品のコーテイ
ング被覆剤が利用出来る。 上記の如く製造された本発明の薬剤をそのまま
経口投与してその効力を発揮させることも出来る
が、更にその外面を腸溶性コーテイングシてその
効力を更に高めることが出来る。腸溶性コーテイ
ングに使用する腸溶性物質としては一般の腸溶性
物質、即ち、含酸基高分子物質が挙げられる。特
に含酸基セルローズ誘導体が適している。例え
ば、ハイドロオキシプロピルメチルセルロースフ
タレート(HPMCP)、セルローズアセテートフ
タレート(CAP)及び一般式 (式中GulはC6H7O2なるセルローズの無水グ
ルコース単位骨格を示し、nは1〜5の整数、
R,R′は同じでも異なつてもよくエーテル基、
エステル基又は―OH基を示す)で表されるカル
ボキシアルキルセルローズ誘導体等である。 上記のエーテル基とは、メトキシ基、エトキシ
基、プロボキシ基ハイドロプロポキシ基等の如く
グルコース単位骨格とエーテル結合する基を意味
する。又エステル基とはホルミルオキシ基、アセ
トキシ基、プロピオニルオキシ基等の如くグルコ
ース単位骨格とエステル結合する基を意味する。
従つて上記の一般式で表されるカルボキシアルキ
ルセルロース誘導体には、カルボキシエチルセル
ロースアセテート、カルボキシエチルヒドロキシ
プロピルセルローズアセテート、カルボキシメチ
ルエチルセルロース、カルボキシブチルエチルセ
ルロース、カルボキシプロピルメチルセルローズ
等が含まれる。 この他腸溶性物質としては、オイドラジツト
(Eudragit)L又はS、メチルアクリレート・メ
タアクリル酸共重合体(MPM―05)等のビニル
鎖で重合した遊離カルボキシ基を有する多酸基性
高分子物質が用いられる。 本発明に使用するアブラ類については既に述べ
たが、更に具体的に例示すると次の通りである。 植物油脂としてはゴマ油、菜種油、綿実油、大
豆油、ツバキ油、オリーブ油、ヤシ油、パーム
油、植物精油としては、キヤラウエ油、ケイ皮
油、シンナモン油、スペアミント油、ペパーミン
ト油、シソ油、ユーカリ油、動物油脂としては魚
油、鉱油としては流動パラフイン等であり、スク
アレン及びスクアランも使用される。 次に実施例並びにその実施例についての試験結
果等を具体的に説明する。 実施例 1 CoQ10(ユビデカレノン)粉末10gを精製大豆
油150gとl―カルボン100gの混合液に溶解し
た。別にゼラチン100g、アラビアゴム末35gを
精製水に加温しながら徐々に溶解しゼラチン溶液
を調製した。以上2種類の液を第1図に示すグロ
ーベツクス・マークカプセル被覆機に仕込み同
機によつて粒径1mmの球状シームレスミニカプセ
ルを得た。このカプセル中のCoQ10の含量は5重
量%であつた。 なお上記のl―カルボンはシンケイ科の植物よ
り抽出されるスペアミント油中に存在し、又セリ
科の植物より抽出されるキヤラウエ油中には異性
体のd―カルボンが存在する。化学式C10H14Oで
淡黄色又は無色の液体で、スペアミント油の如き
匂いを有す。比重が0.960(25℃/25℃)、沸点が
230℃、引火点92℃、アルコール、エーテル、ク
ロロホルムに溶ける。水に不溶であり前述のアブ
ラ類の一種であるl―カルボンはユビキノンに対
して大きな溶解度を有する。 実施例 2 酪酸リボフラビン50gを精製オリーブ油300g
に溶解した。別に実施例1に使用したものと同じ
ゼラチン水溶液を用意し、この液を40℃に保ちつ
つ上記のオリーブ油の液と共に第1図に示すグロ
ーベツクス・マークカプセル被覆機に仕込み同
機によつて粒径1mmの球状シームレスミニカプセ
ルを得た。このカプセル中の酪酸リボフラビンの
含量は12.5重量%であつた。 実施例 3 アミノ安息香酸エチル10gを精製オリーブ油
120gに溶解した。この液を35℃に加温し、別に
実施例1に使用したものと同じゼラチン水溶液を
用意し上記液と共に第1図に示すグローベツク
ス・マークカプセル被覆機に仕込み、粒径1mm
の球状シームレスミニカプセルを得た。このカプ
セル中のアミノ安息香酸エチルの含量は5.0重量
%であつた。 実施例 4 パルミチン酸クロラムフエニコール200gを精
製ミグリオール812(西独ダイナミツトノーベル社
製)50gと精製ゴマ油40gの混合液に加温して溶
解した。この温溶液と実施例1に使用したものと
同じゼラチン水溶液を約40℃に保ちつつ、第1図
に示すグローベツクス・マークカプセル被覆機
にかけ、粒径1.5mmの球状シームレスミニカプセ
ルを製造した。この製剤にはパルミチン酸クロラ
ムフエニコールが70重量%含まれていた。 上記の実施例4の効力を判定する為に、この製
剤及び対照に市販の、パルミチン酸クロラムフエ
ニコール製剤(パルミチン酸クロラムフエニコー
ル粉剤を通常のカプセルに充填した製剤)A・B
及びCを用いて次の臨床試験を行つた。即ち、成
人健康男子10人に250mg/dose投与し、投与後の
血中濃度を経時的に測定した。結果を第2図に示
した。このグラフより、本発明の製剤が市販の品
に比しAUCが大きくバイオアベイラビリテイの
高いことがよく理解される。 比較例 1 CoQ10(ユビデカレノン)粉末10gを精製大豆
油150gとl―カルボン100gの混合液に溶解し
た。別にゼラチン45部、グリセリン5部、精製水
50部を加温しながら溶解した(処方1)。更にメ
チルアクリレート・メタクリル酸共重合体
(MPM―05)8部を3重量%炭酸ナトリウム水
溶液92部に溶解させたものを調製した(処方2)。 上記処方1と処方2の液を95対5の割(容積
比)で混合したものをカプセル用基剤として平板
法に従つて約0.6mmのゼラチンシートを製造した。
このシートの凹みの中に調製したCoQ10の溶液
250mgを注ぎ入れ、この上に別のゼラチンシート
をのせわくをかけ、圧搾機にかけて径約8mmの軟
カプセルを製造した(所謂平板注)。この1カプ
セル中には、CoQ10が約10mg含まれていた。 実施例 5 CoQ10粉末10gをl―カルボン100g、精製大
豆油150gの混合液に溶解した。この溶液と実施
例1に使用したものと同じゼラチン水溶液を約40
℃に保ちつつ、第1図に示す、グローベツクス・
マークカプセル被覆機にかけ、粒径2.8mmの球
状シームレスミニカプセルを製造した。この製剤
にはCoQ10が5重量%含まれていた。 以上の実施例1と実施例5及び比較例1の薬剤
の効力を判定する為に、これらの薬剤を使用して
ビーグル犬にCoQ10として100mg/Kg/日で5日
間連続経口投与し、最終投与後の血中濃度を経時
的に測定した。対照には対照1としてCoQ10原末
を用いた。又対照2として特開昭52−136911号の
実施例5に記載された方法に従い、CoQ103gと
ヒドロキシプロピルセルローズ(HPC)3gを
エタノール30mlに溶解し、これを乳糖94gに吸着
させ、次いで20メツシユのスクリーンで造粒し50
℃で3時間乾燥したものを使用した。結果を次の
第2表及び第3図に示した。
【表】 第3図の血中濃度曲線から明らかな通り本発明
の実施例群が対照よりAUC(血中濃度曲線下面
積)が大なることが認められる。また、後に示す
第3表のAUCで、粒径の異なる実施例1(粒径1
mm)と比較例1(粒径約8mm)に約1.5倍の差が認
められた。また、実施例5(粒径2.8mm)と比較例
1においても約1.4倍の差が認められた。実施例
1と実施例5との間にはAUCに有意差は認めら
れなかつた。 実施例1、比較例1及び実施例5はいずれも
CoQ10粉末と大豆油とl―カルボンの同一処方を
用いた異なる粒径の製剤についてのCoQ10の吸収
試験である。従つてこれらの間の有意な差はカプ
セルの粒径及び同一体積における表面積の差が吸
収の良否に関与したものと考えられる。 従来よりのソフトカプセルの製法である平板法
やロータリー法では、型の出来る実用範囲より、
通常7〜8mm位の粒径のものが多く、従つて製品
も殆どがこの大きさのものであつた。実施例に記
載した通り、滴下法であるシームレスミニカプセ
ル法を利用することにより粒径3mm以下のカプセ
ルも容易につくることが出来る。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図はグローベツクス・マークカプセル被
覆機を使用しシームレスミニカプセルを製造する
説明図である。 1……充填物(液体)、2……ゼラチン溶液、
2′……自動調節弁、3……ゼラチン溶液、4…
…脈動ポンプ、5……冷却油、6……締め切り
弁、7……冷却装置、濾過器及びポンプ、8……
篩、9……カプセル受器 第2図は実施例4等を男子に投与後のクロラム
フエニコールパルミテートの血中濃度経過を示す
グラフである。 第3図は実施例1,5、比較例1及び対照1、
対照2をビーグル犬に投与したあとのCoQ10の血
中濃度の経過を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水に難溶の固形薬剤を常温で液状のアブラ類
    に分散せしめこれを粒径3〜1mmのシームレスミ
    ニカプセルに充填してなる吸収改善製剤。
JP55146362A 1980-10-21 1980-10-21 Absorption improver Granted JPS5770815A (en)

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