JPS5813046B2 - ヒステリシスゲ−ト回路 - Google Patents
ヒステリシスゲ−ト回路Info
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- JPS5813046B2 JPS5813046B2 JP51008474A JP847476A JPS5813046B2 JP S5813046 B2 JPS5813046 B2 JP S5813046B2 JP 51008474 A JP51008474 A JP 51008474A JP 847476 A JP847476 A JP 847476A JP S5813046 B2 JPS5813046 B2 JP S5813046B2
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- JP
- Japan
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- transistor
- npn transistor
- collector
- npn
- resistor
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/26—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/28—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback
- H03K3/281—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator
- H03K3/286—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator bistable
- H03K3/2893—Bistables with hysteresis, e.g. Schmitt trigger
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- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒステリシス・ゲート回路、詳しくは集積回路
に適した簡易型ヒステリシス・ゲート回路に関するもの
である。
に適した簡易型ヒステリシス・ゲート回路に関するもの
である。
従来ヒステリシス・ゲート回路は部品数が多く複雑でか
つそれに比例して消費電力も高い。
つそれに比例して消費電力も高い。
又ゲート回路に使用する回路素子(トランジスタ等)の
製造バラツキや電源電圧変動により閾値電圧”H1レベ
ル(以下VTRと略す)及び゛L″レベル(以下VTL
と略す)が変化してしまうという欠点があった。
製造バラツキや電源電圧変動により閾値電圧”H1レベ
ル(以下VTRと略す)及び゛L″レベル(以下VTL
と略す)が変化してしまうという欠点があった。
本発明はヒステリシス・ゲート回路の複雑さ、消費電力
、及び回路素子のバラツキ、電源電圧の変動によるVT
H・VTLの変化という欠点を改善したものである。
、及び回路素子のバラツキ、電源電圧の変動によるVT
H・VTLの変化という欠点を改善したものである。
以下本発明を実施例をもって詳述する。
第1図は本発明によるヒステリシス・ゲ一ト回路の実施
例を示す。
例を示す。
トランジスタ1,2はエミツタ接地NPN−ランジスタ
、トランジスタ3はベース接地のPNP}ランジスクで
ある。
、トランジスタ3はベース接地のPNP}ランジスクで
ある。
まずヒステリシス・ゲート回路の動作について記述する
。
。
最初人力Vinが″0′の場合NPNトランジスタ1は
カットオフの状態であるためエミツタを電流供給源に接
続したPNPトランジスタ3より供給される電流はNP
N−ランジスタ2のベース電流となり出力Voutは”
0′の状態にある。
カットオフの状態であるためエミツタを電流供給源に接
続したPNPトランジスタ3より供給される電流はNP
N−ランジスタ2のベース電流となり出力Voutは”
0′の状態にある。
今NPNトランジスタを飽和領域において使用した場合
を考えると抵抗5の1端が接地されている状態となる(
コレクターエミツク間電圧は無視)。
を考えると抵抗5の1端が接地されている状態となる(
コレクターエミツク間電圧は無視)。
次に除々に人力電圧を上げてゆくと抵抗4.5の比でV
THが決まるためNPNトランジスタ1のベース電位が
VBE以上になるよう入力電圧が上昇するとNPN−ラ
ンジスタ1がオフからオンの状態に変わる。
THが決まるためNPNトランジスタ1のベース電位が
VBE以上になるよう入力電圧が上昇するとNPN−ラ
ンジスタ1がオフからオンの状態に変わる。
その瞬間PNPトランジスタ3からNPNトランジスタ
2のベースに供給されていた直流は全てNPN−ランジ
スタ1に吸い込まれNPN−ランジスク2はオン状態か
らオフ状態に変わり抵抗5の1端が開放され入力電圧よ
り供給される電流は全て抵抗4を介してNPN−ランジ
スタ1に流れ更にオンが深くなる。
2のベースに供給されていた直流は全てNPN−ランジ
スタ1に吸い込まれNPN−ランジスク2はオン状態か
らオフ状態に変わり抵抗5の1端が開放され入力電圧よ
り供給される電流は全て抵抗4を介してNPN−ランジ
スタ1に流れ更にオンが深くなる。
この時出力Vout(NPNトランジスタ2のコレクタ
出力)は”0゛の状態より”1”の状態に変化する。
出力)は”0゛の状態より”1”の状態に変化する。
次に入力醒圧が充分上がった状態より減少させた場合N
PN−ランジスタ2はカットオフであるため抵抗5の1
端は開放の状態であり入力電圧より抵抗4の両端の電圧
を差し引いた電圧がNPNトランジスタ1のVBEより
低くなるように入力電圧が低くなるとNPNトランジス
タ1はオン状態よりオフ状態に変化しPNPトランジス
タ3より供給されていた電流はNPNトランジスタ2の
ベース電流となりNPN−ランジスタ1は″1′レベル
より“0″レベルに変化すると共に出力も”1′レベル
より゛0″レベルに変化する。
PN−ランジスタ2はカットオフであるため抵抗5の1
端は開放の状態であり入力電圧より抵抗4の両端の電圧
を差し引いた電圧がNPNトランジスタ1のVBEより
低くなるように入力電圧が低くなるとNPNトランジス
タ1はオン状態よりオフ状態に変化しPNPトランジス
タ3より供給されていた電流はNPNトランジスタ2の
ベース電流となりNPN−ランジスタ1は″1′レベル
より“0″レベルに変化すると共に出力も”1′レベル
より゛0″レベルに変化する。
尚上記回路構成においてNPNトランジスタ2は常に飽
和領域内で動作させ電源電圧変動及び製造バラツキによ
る電流増幅率(以下βと略す)のバラツキを考慮しNP
Nトランジスタ2の飽和度は5倍位になるよう抵抗4,
5の定数を設計する必要がある。
和領域内で動作させ電源電圧変動及び製造バラツキによ
る電流増幅率(以下βと略す)のバラツキを考慮しNP
Nトランジスタ2の飽和度は5倍位になるよう抵抗4,
5の定数を設計する必要がある。
第2図は本発明のヒステリシスを持つ入出力伝達特性の
様子を示す。
様子を示す。
さて本発明によるヒステリシス・ゲート回路は従来のも
のに比らべてつぎのような特徴を有する。
のに比らべてつぎのような特徴を有する。
まず第1に回路素子数が少な<IC回路向きであるとい
う事。
う事。
第2に回路の消費する電力は数μW程度に小さくする事
が出来る事。
が出来る事。
第3に電源電圧が変動してもVTR・VTLは変化しな
い事。
い事。
又NPNトランジスタ2のβがバラツいてもVINVT
Lは変化しない事。
Lは変化しない事。
特に第3の特徴は回路構成した場合電源電圧変動及び素
子のバラツキがあっても常に一定の■1H・VTLが得
られるという利点がある。
子のバラツキがあっても常に一定の■1H・VTLが得
られるという利点がある。
第3図は本発明の他の実施例でNPN−ランジスタ1,
2を同図1′,2′で示す如くにコレクタ接地として用
いる回路である。
2を同図1′,2′で示す如くにコレクタ接地として用
いる回路である。
この様にする事によってIC化の際素子間の分離用面積
が減少し集積密度が上げられる利点がある。
が減少し集積密度が上げられる利点がある。
又負荷兼ゲートとして用いるPNP−ランジスタ3はベ
ース接地として用いる事に限らずベースに任意の電位を
与える構成としても良い事はいうまでもなく、かつPN
Pトランジスタ3の代わりとして抵抗を接続する事も出
来る。
ース接地として用いる事に限らずベースに任意の電位を
与える構成としても良い事はいうまでもなく、かつPN
Pトランジスタ3の代わりとして抵抗を接続する事も出
来る。
第4図は説明のため第1図をIntegrated・I
njection−Logic(以下IILと略す)で
構成した場合のレイアウト図aと各分離領域におけるA
−A’,B’−B’からの断面図b,cである。
njection−Logic(以下IILと略す)で
構成した場合のレイアウト図aと各分離領域におけるA
−A’,B’−B’からの断面図b,cである。
1つの分離領域で6.7.8はN形半導体であり9,1
0はP形半導体である。
0はP形半導体である。
19は電極用の金属であり抵抗4.5を形成している。
又もう1つの分離領域で1l.12.13,14.15
はN形半導体であり16,17.18はP形半導体であ
る,PNPトランジスタ3は16(エミツタ)、12(
ベース)、17(コレクタ)で形成している。
はN形半導体であり16,17.18はP形半導体であ
る,PNPトランジスタ3は16(エミツタ)、12(
ベース)、17(コレクタ)で形成している。
又NPNトランジスタ1は18(ベース)、15(コレ
クタ)でNPNトランジスタ2は17(ベース)、14
(コレクタ)で形成し両エミツタは11で共通になって
いる。
クタ)でNPNトランジスタ2は17(ベース)、14
(コレクタ)で形成し両エミツタは11で共通になって
いる。
本発明の他の実施例を第5図に示す。
すなわち前記PNP}ランジスタ3の代わりに抵抗21
を用いたものである。
を用いたものである。
なお、以上の各実施例で、NPNトランジスタ2をマル
チコレクタ(エミツタ)1ランジスタとし、この複数の
コレクタ(エミツタ)の一つを出力端子とした。
チコレクタ(エミツタ)1ランジスタとし、この複数の
コレクタ(エミツタ)の一つを出力端子とした。
他方、NPNトランジスタ1をマルチコレクタ(エミツ
タ)トランジスタとし、複数のコレクタ(エミツタ)の
一つを出力端子とすれば、NPNトランジスタ1のコレ
クタ(エミツク)出力を反転させた出力が得られること
は明白である。
タ)トランジスタとし、複数のコレクタ(エミツタ)の
一つを出力端子とすれば、NPNトランジスタ1のコレ
クタ(エミツク)出力を反転させた出力が得られること
は明白である。
以上の如く本発明を集積回路で構成した場合素子数が少
なく小面積で実現可能となり素子数に比例して消費電力
も減少する特徴を有する。
なく小面積で実現可能となり素子数に比例して消費電力
も減少する特徴を有する。
又閾値電圧は電源電圧変動及び回路素子の製造バラツキ
の影響を受けなく本発明回路を用いた場合閾値電圧は一
定の値が得られ他の回路のインターフェース回路として
使用する事が出き工業上利益が犬である。
の影響を受けなく本発明回路を用いた場合閾値電圧は一
定の値が得られ他の回路のインターフェース回路として
使用する事が出き工業上利益が犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の簡易型ヒステリシス・ゲート基本回路
図、第2図はその入出力伝達特性を説明する図、第3図
は本発明の他の実施例としてNPN−ランジスタをコレ
クタ接地として使用した場合のゲート回路図、第4図は
本発明のゲート回路を集積回路で構成した場合の1例で
ありレイアウト図及び各分離領域における断面図である
。 又第5図は他の実施例として抵抗負荷を用いた回路図で
ある。
図、第2図はその入出力伝達特性を説明する図、第3図
は本発明の他の実施例としてNPN−ランジスタをコレ
クタ接地として使用した場合のゲート回路図、第4図は
本発明のゲート回路を集積回路で構成した場合の1例で
ありレイアウト図及び各分離領域における断面図である
。 又第5図は他の実施例として抵抗負荷を用いた回路図で
ある。
Claims (1)
- 1 第1、第2の抵抗と、エミツク(又はコレクタ)接
地の第1、第2のNPNトランジスタと、ベース接地の
PNP−ランジスクとを少なくとも有し、第1、第2の
抵抗を直列に接続し、第1の抵抗の1端を入力端子とし
、第2の抵抗の1端を第1のNPNトランジスタの第1
のコレクク(又はエミツタ)に接続し、第1、第2の抵
抗の接続点を第2のNPN−ランジスタのベースに接続
し第1のNPN−ランジスタのベースと第2のNPNト
ランジスタの第1のコレクタ(又はエミツタ)七PNP
トランジスタのコレクタを接続し、PNP−ランジスタ
のエミツクを電流供給源に接続してなり、さらに上言Δ
PNトランジスタの少なくとも1つは第2のコレクタを
有し、該第2のコレクタを出力端子とすることを特徴と
するヒステリンスゲート回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51008474A JPS5813046B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | ヒステリシスゲ−ト回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51008474A JPS5813046B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | ヒステリシスゲ−ト回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5292466A JPS5292466A (en) | 1977-08-03 |
JPS5813046B2 true JPS5813046B2 (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=11694098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51008474A Expired JPS5813046B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | ヒステリシスゲ−ト回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813046B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5951075B2 (ja) * | 1980-03-31 | 1984-12-12 | 富士通株式会社 | 半導体記憶装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50146455U (ja) * | 1974-05-20 | 1975-12-04 |
-
1976
- 1976-01-30 JP JP51008474A patent/JPS5813046B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5292466A (en) | 1977-08-03 |
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