JPS58120671A - 二色性色素 - Google Patents

二色性色素

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JPS58120671A
JPS58120671A JP57087828A JP8782882A JPS58120671A JP S58120671 A JPS58120671 A JP S58120671A JP 57087828 A JP57087828 A JP 57087828A JP 8782882 A JP8782882 A JP 8782882A JP S58120671 A JPS58120671 A JP S58120671A
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dye
dyes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な二色性色素及び、ネマチック液晶とそれ
ら染料とのデス)−ホスト型組み合せに関する。この新
規な二色性色素は約600 nmよりも大きな波長の所
に最大吸収乞もち、約600〜700 nmの間の波長
をもつ入射光の透過は50哄より少ない、ポリ(アリー
ルアゾ)結合態ビスー置換アリールチアジル末端置換基
およびナフチル、ペリミジンまたはジュロリデン末端置
換基馨有する不斉分子である。
本発明は更にこれらの新規二色性色素およびネマチック
液晶Yデスト・ホスト型組み合せt用いた電気光学的装
置に関する。この新規な二色性色素を、約400〜60
0 nmの間に最大吸収をもつよく知られた二色性色素
χ更に加えて液晶装置に用いると、電場が存在する時と
しない時とで、一般に中間的暗状態と明状態とに交互に
変る表示を与える。
二色性色素を種々の液晶材料に溶解して用い、そのよう
な混合物を組み込んだ液晶表示装置は当分野ではよく知
られている。之等の二色性色素・液晶混合物は、ゲスト
・ホスト型液晶表示に用いられろか、或は光学的活性添
加物乞用いた場合の「相変化」型液晶表示に用いられる
。どちらの型の表示でも、ホストである液晶材料は電場
の印加によってその配向が制御され、それがゲストであ
る二色性色素と相互に2作用ビ及ぼして協同的に−致し
た配列!生ずる。二色性色素は光波ベクトルに対するそ
の分子配向に依り、入射光の吸収が大きくなったり小さ
・くなったりする。例えば一般に電場を表示装置に適用
すると、電極間の領域は透明になり、即ち染料は全て最
小の吸収を示し、電場がないと表示は特性的な色素の色
和なって見える。即ち染料は吸収の大きい状態になる。
電場がない時には中間的黒色(neutral ’bl
ack )に見え、電場が存在する時には明状態、即ち
非黒色に見える液晶表示を与えることが望ましい。その
ような中間黒色に見える表示を与えるためには、複数の
二色性色素で、−緒になって約400〜700 nmの
間の範囲全体に亘って強い吸収ン示すものが必要である
。約400〜600 nmの間で最大吸収tもつ適当な
二色性色素は米国特許第4.145,114号、#!4
,128,497号、第4,179,395号及び本出
願人による共願の米国特許出願8eriax No−7
0+421に容易に見出すことができる。しかし600
〜700 nmの間で強い吸収l示す適切な二色性色素
は、そう容易には得られない。従来技術で、60 On
mを超える波長y!′有する光を吸収する二色性色素は
得られるが、それらは液晶表示にとって最適の性能に必
要な一つ以上の性質が不足している。即ち、それらは液
晶材料に対する溶解性が不適切であり、又、それらは化
学的、光化学的或は電気化学的に不安定であり、例えば
紫外線照射で劣化する。又、それらは比較的低い消光係
数(extinctioncoefficient )
、即ち2 X 104より小さい係数にもち、或は比較
的低い光学的配向因子(orderparameter
 ) 、即ち0.65より小さい値を有する。
例えば米国特許第3,960,751号及び第4.15
4,746号、英国特許出願GB2.011,94OA
には約600 nmに非常に近い所に最大吸収tもつ多
数のテントラキノン型多色性色素が記載されている。し
かし、アントラキノン型色素は、一般に0.65より小
さな光学的配向因子をもっている。光学的配向因子は二
色性色素が液晶物質によって配回される効率の尺度であ
り、装置を見た時に観察されるコントラストに直接関係
がある。一般に1に近い光学的配向因子ケ有する色素が
望ましい。なぜならそれらは高いコントラスト比、即ち
約10〜1、或はそれより大きいコントラスト比を有す
るデスト・ホスト型表示を与えるからである。
米国特許第4,128,497号及び第4.145,1
14号には、約590 nm〜約620 nmの範囲の
波長で最大吸収Z有するポリ(アリールアゾ)型多色性
色素が記載されている。之等の色素は0.57超える光
学的配向因子を有するが、一般にそれらは安定性を欠き
、紫外線に当ると劣化し、然も液晶材料中1重量慢より
小さい溶解度しかもたない。
利用及び白日による、ジャーナル・オデ・エレクトロニ
ック・エンジニャリング(日本)、1979年11月号
中の論文’ GH−LODa MakeBright 
Co1or Displays Po5sible ’
にはデスト・ホスト型液晶表示に用いられるいくつかの
置換ベンゾチアジルポリ(アリールアゾ)二色性色素が
記載されている。之等の色素は本発明の色に比較して、
一般に一層低い光学的配向因子、即ち0.65より小さ
い配向因子、600〜700 nmでの低い吸収、即ち
0.6より小さい吸収係数及び一層低い消光係数即ち5
 X 10’より小さい消光係数を有する。
本発明の新規な二色性色素は明/暗液晶表示Y与えるの
に有用である。なぜならそれらは60OAmより大きな
波長で最大吸収ン示し、600〜700 nmの波長を
もつ入射光の透過率が50チより小さいからである。更
に本発明の二色性色素は、従来技術の二色性色素に関連
して上述した欠点はいずれももたない。本発明の色素は
約0.72より大きな光学的配向因子をもち、約5.5
 X 10’より大きな消光係数を有する。又、それら
は約2重量qbt超えるネマチック液晶材料に対する溶
解度tもち、良好な化学的、光化学的及び電気(?学的
安定性Y有する。例えばそれらは紫外線照射に対し比較
的耐久性があり、電流によって生ずる劣(?[対し抵抗
性があり、液晶物質によって劣化しない。
本発明の新規な二色性色素は次の一般式で表丁ことがで
きる。
Q−A−Z (式中、Aは少なくとも二つの−N=N−基を有するy
j?lJ(アリ−ルアf)結合基、Qはビスー置換アリ
ールチアジル置換基、2は4−アミノ置換す7タレン、
置換2,6−ジヒrロペリミデン、及びジュロリデン基
からなる基から選択された基である)。
好ましいポリ(アリールアゾ)結合基、A1は次の式Y
もっ4.4′−アゾ結合を有する置換アリール分子であ
る。
(式中、mは0又は約0〜6の間の整数、Xは独立VC
0,1,2又は4である。但しXが2又は4である時、
R基は約1〜8個の炭素原子ビ有するアルキル又はアル
コキシ基から独立して選ばれ、Iが2の時、二つのR基
は隣接する環炭素原子に置換されていることはなく、X
が1の時、R基は−O<H−OH−OH−基であり、2
個の環炭素原子上に置換されて、その結果芳香族核がす
7タレン基になっている)。分子中にあるナフタレン基
はm以下であるのが好ましい。
好ましいQ基は次式をもつものである。
(式中、B及びB′はHs onH2Q+l、ocnH
1in+1、フェニル、フェノキシ、トリフルオロメチ
ルスルホニル、シアノ、およびチオシアネート置換基か
ら独立に選ばれた基であり、それらの式でnは約1〜1
0、好ましくは約1〜8の整数である)。
或はBとB′は一緒になッテーOH,−0H2−OR2
−基を表し、ベンゾ基の環炭素と一緒になって融合した
脂環式五員環を形成する。
好ましい2基は次の4−アミン置換す7タレン基である
(式中、R1はH又は’nH2n+4、R2は0nH1
in+’lであり、それらの式でnは約1〜20、好ま
しくは約1〜6の整数である)。本明細書では0nH2
nlは常に線状又は分校状アルキル基を表わす。
好ましい2.6−シヒドロペリミデン基は次の一般式で
表わされる。
(式中、R3及びR4はアルキル、アルケン、アリール
、脂環式および複素環式置換基のような基から独立に選
ばれる)。
別な形としてs R3とR4は結合して、ペリミデン分
子の2−〇と一緒に脂環式又は複素環式環を形成する。
好ましいアルキル又はアルケン置換基は約1〜20個の
炭素原子χ含み、約1〜6個の炭素原子が最も好ましい
。好ましい脂環式および複葉環式環は約4〜12個の炭
素原子を含み、約5または6炭素原子が最も好ましい。
複素環は窒素、硫黄または酸素原子を含む。更に、脂環
式および複素環式環忙は約1〜8個の炭素原子を有する
低級アルキルで利用できる位置で置換されている。
好ましい置換2,3−ジヒドローペリミデン2基の例は
次のものである。
(式中のR5は約1〜6個の炭素原子の低級アルキル基
である) 他の好ましい置換2,6−シヒドロペIJ ミデン2基
には 2.2′−ジェ≠ルー2,3−ジヒドロペリミジン;2
−メチル−2′−イソブチル−2,6−ジヒrロペリミ
ジン; 2−1チル−2′−エチル−2,t−ジヒドロへIJミ
ジン; 2.2′−テトラメチレン−2,6−ジヒrロペリミジ
ン; 2、z−ペンタメチレン−2,6−ジヒドロペリミジン
; 2.2’−(4’−N−メチル−テトラメチレン)−2
,6−ジヒrロペリミジン; 2−メチル−2′−rデカン−2,6−ジヒVロペリミ
ジン; 2−メチル−2′−へキサヒドロ−ファルネシルメチレ
ン−2,3−ジヒドロペリミジン;2.2′−ジイソブ
チル−2,6−シヒドロペリミジンおよび 2.2′−ジメチル−2,3−ジヒドロペリはジンがあ
る。
好ましいジュロリデンz基は である。
好ましい二色性色素の例は次のものである。
色票番号     色素構造 %に好ましい二色性染料において、ム基は式(式中、R
は前に定義した通りであり、Xは1゜2又は4であり、
mは少なくとも1、従って少なくとも三つの−N−N−
基があり、分子の平面内に横たわる少なくとも二つの置
換芳香族がある)である。特に好ましい二色性色素の例
には次のものがある。
1)   ○ \/ 本発明の二色性色素は通常ポリアゾ染料を合成するのに
用いられているジアゾ化法を用いて合成することかでき
る。ジアゾ化法及びジアゾ化とカップリング反応系に関
する特定の有機合成法については文献が沢山ある。好ま
しい合成法としては適当な置換2−アミノ−ベンゾチア
ゾール7強鉱酸中で直接ジアゾ化し、次に得られたジア
ゾ化合物を適当な置換アニリンへカップリングする。ジ
アゾ化とカップリングは希望に応じてくり返し、中間的
生成物を緩衝水溶液から遊離塩基として回収する。遊離
塩基は後でジアゾ化し、希望の2基と酸中でカップリン
グする。得られた二色性染料はろ過により中和した溶液
から回収し、コラムクロマトグラフィーによって精製す
る。この方法の例Z以下に例示する。
(1) B′ (II) @) 潤 D、JD’及びE′は” % 0nH2n+4及び0O
nH2n+1(ここでnは約1〜8の整数)からなる群
から独立に選択された置換基を表丁。B、B’、R1及
びR,は前に定義した通りである。
上記色X(H)はまたYイツ特許第140,883号明
細11FK教示されたシール等の方法で適当なベンゾチ
アゾロ−2−ジアゾテートを経由して製造することもで
きる。
本発明の二色性色素は實色で、約600 nmより大き
い波長で最大吸収を示し、600 nmから約700 
nm迄の波長Yもつ入射光の透過は約50チより少ない
。好ましい二色性色素は約610 nmより大きな波長
で最大吸収を示す。
好ましい色素のいくつかについて後の表1に最大吸収ヶ
示す。特に好ましい色素は約620 nmより大きな波
長で最大吸収ン示し、約600 nmから約700 n
mまでの波長をもつ入射光の透過は約40嘔より少ない
。特に好ましい色素のいくつか(色素番号6〜11)K
ついて最大吸収と、700 nmの波長yもつ元の透過
率(チ)を後の表1[K示す。
ビスー置換アリールチアジル置換基を含む、次のアリー
ルアゾおよびポリ(アリールアゾ)色素は当分野で知ら
れている。
2等従来法の色XKついての700 nm波長光の最大
吸収及び透過率(チ)は後の表■に示されている。2等
関係の深い色素の最大吸収は約600 nmより小さい
所にある。更に700 nm波長光の透過率(チ)は約
75%より大きい。
第1図は色素番号2: の吸収特性と、関係の深い色素番号16:とン比較した
ものである。
曲ImAはホフマン・ラロシュ(Hoffman La
Roche )から’ ROTN  4Q4’として市
販されているビフェニル ピリジン液晶の共融混合物中
に、0.4重量%のa度で入れた色素番号2の透過率曲
線である。
曲線Bは’ ROTN  404“中に0.7重量%の
濃度で入れた色素番号16の透過率曲線である。色素番
号16は最大吸収は600 nm近くにあり、その62
5 nmでの透過率(チ)は約50チより大きい所へ増
大し、700 nmでは約80チの透過率になる。
(525nmg超える波長で約50%より大きい透過率
C%’)’lもつ二色性色素は明/暗(clear /
black )液晶表示を与えるには有用ではない。
本発明の色素は一般忙比較的高い光学的配向因子S値ケ
有する。この因子は゛液晶物質によってその化合物が配
向される効率の尺度であり、装置を見た時に観察される
コントラストに直接関係している。一般に高い光学的配
向因子を有する色素は、高い光学的コントラス)vVす
る表示を与える。
光学的配向因子Sの定義はジャーナル・オデ・アプライ
P 、フィジックス(Journal of Appl
lsdPhysics )、45.7g611.471
8−23(1974)に論じられている。
Ao+ 2A1 式中、AQは電場のない時の吸収であり、A1は電場χ
加えた時の吸収である。Bは1より小さい成る値であり
、1に非常に近いのが好ましい。
0.5より大きく、好ましくは0.65より大きな値は
、S:1〜10:1のコントラストを確実に与える。本
発明の色素は、約0.72より大きなS値!もち、少な
くとも約10:1の位の光学的コントラスト比を確実に
与える。好ましい色素は約帆75より大きなS値tもち
、%&C好ましい色素は約0.78より大きなS値を有
する。いくつかの好ましい色票(色素番号1〜6)の8
値を表Iに示し、特に好ましいいくつかの色素のS値を
表IK示す。密接に関係のあるアリールアゾ及びポリ(
アリールアゾ)色素(色素番号13〜20)は約0.7
2以下のS値をもつ。それら関係の深いいくつかの色素
のS値は後の表■に示しである。
本発明の色素は、従来技術の同様な了り−ルアゾ及びポ
リ(アリールアゾ)色素と比較した時、比較的高い消光
係数を有する。分子消光係数は、色素が任意の特定のモ
ル濃度で元を吸収する程度の尺度である。従って一層高
いモル消光係a乞もつ本発明の色素は、二色性色素の任
意の特定のモル#度で、比較的低いモル消光係数をもつ
従来法の色素よりも一層明るい特性をもつ表示ン与える
更に本発明の色素は、分子消光係数が高いため、同じ吸
収?もつ液晶表示ン与えるのに、従来法の二色性色素よ
り低いモル濃度で用いることができる。例えば、従来法
の二色性色素は一般に’rスト・ホスト型組成物の約1
〜5重量%の濃度で存在することが必要である。之に対
し本発明の二色性色素は、一つの配向状態でその特性色
を表示するのに充分な吸収を与えるのK、わずか約17
2〜2重量%の濃度で存在すればよい。
本発明の色素の消光係数は一般に約5.5 X 10’
より大きい。特に好ましい色素は約I X 10’より
大きな消光係数Y一般に有する。%に好ましい色素のい
くつか(色素番号7〜11)Kついての消光係数は後の
表Hに示しである。密接な関係のあるアリ−ルアf及び
ポリ(アリールアゾ)色素(色素番号16〜20)は5
.5 X 10’以下の消元係数を有する。それら関係
の深い色素のいくつかについての消光係数は後の表■に
示しである。
本発明の色素はアゾ結合フェニル環の鎖ン含む既知の二
色性染料と比較して、改良された安定性、化学的及び光
化学的の両方の改良された安定性を示すことが判明して
いる。例えば、本発明の特に好ましい色素のいくつかt
(色素番号6〜11)20μm厚の液晶表示試験セルに
、液晶材料’ ROTN  404’中1重量%の濃度
で存在させ、21°Cで、ハノビア(Hanovia 
)から入手された509/10型500ワツト紫外線ラ
ンプにより与えられた紫外線に露出させると、色素がそ
れらの光学的配向因子Sの値の50tsy11−失うの
に要する時間は、500時間より大きかった。密接な関
係のあるアリールアゾ及びポリ(アリールアゾ)二色性
色素(色素番号13〜20)Y同様なやり方で試験する
と、それらのS値が半分に減するに要する時間は常に6
50時間より少なく、いくつかの場合には200時間よ
り短い(表■参照)。
二色性色素が液晶表示装置に有用であるためには、色素
分子は高い光学的配向因子及び安定性tもつことの外に
、ホストである液晶材料に対する適切な溶解度をもって
いなければならない。、溶解度が約1重量%より大きい
ことによって、色素は一つの配向状態でその特性色を表
丁のに有用であるだけの充分な吸収を確実に示すであろ
う。本発明の色素はネマチック液晶巾約2型量%より大
きな溶解度を有する。特に好ましい色素は’ ROTN
400′ネマチック液晶材料中、約液晶材嚢中り大きな
溶解度を有する。本発明の%に好ましい二色性色素のい
くつかについて(色素番号6〜11)溶解度を後の表H
に示す。
1  625±5 nm    O,722630±5
nm    O,76 6620±5 nm    O,78 4610±5 nm    0.75 5  615±5 nm    O,72$1% Ic
7#はメルク社(Ff、 Merck Co、 )から
市販されているテルフェニル液晶と、低級アルキルと、
アルコキシシアノビフェニル類との共融混合物。
4g  % E36 Iはメルク社から市販されている
テルフェニル液晶ト低級アルキルとアルコキシシアノビ
フェニル類との共融混合物。
蓑3 ’POH1132’はイーΦエム・ラボラトリー
ズ、インコーホレーテッド(Ei、M、 Labora
tories。
Inc、)から市販されている、重量で約14チのトラ
ンス−4−n−ペンチル−(4′−シアノビフェニル)
シクロヘキサン、26%のトランス−4−n−プロピル
−(4′−シアノフェニル)シクロヘキサン、36%の
トランス−4−n−ペンチル−(4’−シアノフェニル
)シクロヘキサン、及び24%のトランス−4−n−へ
ジチル−(4’−シアノフェニル)−シクロヘキサンか
らなろ共融混合物である。
匂 ’ ROTN  404 ’はホフマンーラロシュ
(Hoffman LaRoche )から市販されて
いるビフェニルピ’J ミジン液晶の共融混合物である
’520μn+J9j液晶表示試験セル中、’ ROT
N 4Q4 ”中に色素”riits入れた溶液が、ハ
ノビアから入手された509/10型500ワツト紫外
線ランプにより与えられた紫外線に21℃で露出した時
、その光学的配回因子(S)の値の50−を失うのに要
する時間(hr、 ) 本発明の二色性色素はネマチック液晶材料により配向さ
せることができ、従って電気光学的液晶表示装置に用い
るのに適している。
ホスト液晶材料は当分野でそれ自体既知のどのような液
晶化合物又は液晶化合物の混合物でもよい。ネマチック
液晶は正又は負の誘電異方性をもつことができる。ここ
で用いろ用飴「正」又は「負」は、混合物が用いられた
場合には全体の誘電異方性について言うものとする。一
般に誘電率の絶対値が高い液晶はど好ましい。現在の所
高い誘電率ンもつ正のネマチック材料は一層容易に入手
でき、ここで例示する目的からは都合がよいので言及て
る。正と負の材料の混合物も有用であるが、特に全体と
して正のWs誘電異方性もつ混合物が有用である。
適当であることが判明している容易に入手できる正のネ
マチック液晶材料には次のようなものがある。トランス
−4n  4ンチル(4’−シアノ−フェニル)シクロ
ヘキサン、トランス−4−n−ペンチル−(4’−シア
ノ−ビフェニル−4)−シクロヘキサン、p n−へキ
シルベンジリデンpl−アミノーベンゾニトリル、 p
−メトキシ−ベンジリデン−p′−アミノ−ベンゾニト
リル、p−エトキシベンジリデン−p′−アミノ−ベン
ゾニトリル、p−シアノ−ベンジリデン−p/  n−
ブトキシ−アニリン、p−シアノベンジリデン−p′−
オクチルオキシアニリン、4−シアノ−4′−ア/I/
キル(又ハアルコキシ)ビフェニル、4−シアノフェニ
ル−4′−アルキル(又はアルコキシ)ベンゾエート、
4−アルキル(又はアルコキシ)フェニル−4′−シア
ノベンゾエート、及びアルキルフェニルピリミジン系の
ものも含む。
上で述べたもののあらゆる組み合せ及び共融混合物も有
用である。例として、4′置換基が3〜8個の炭素原子
馨もつアルキル又はアルコキシである4’−を換−4−
シアノビフェニルとテルフェニル液晶との共融混合物が
ある。代表的なものはB、D、H,Lt(1,から市販
されている% H71混合物である。他の有用な混合物
はホフマン・ラロシュから商標名’ ROTN  40
4’として市販されている。
’ROTN404’はビフェニルピリミジン液晶の共融
混合物である。更に別の有用な化合物の混合物は、上で
言及したフェニルシクロヘキサンの混合物からなり、例
えば4−アルキル−(4′−シアノ−フェニル)シクロ
ヘキサン類からなる混合物、4−アルキル−(4’−シ
アノビフェニル)シクロヘキサン類からなる混合物及び
両方の種類の化合物からなる混合物である。一つの有用
な市販混合物は、PMラボラトリーズから入手できる、
ネマチック相1132 TNCj [リクリスタk(L
icristal)J又は’P(:!H1132’とし
て定められている四成分系混合物である。この混合物は
重量で大体次のものからなる。
トランス−4−n−ペンチル−(4′ −シアノビフェニル)シクロヘキサン 14%トランス
−4−n−ゾロビル−(4′ −シアノフエニル)シクロヘキサン  261トランス
−4−n−ペンチル−(4′ −シアノフェニル)シクロヘキサン  56%トランス
−4−n−ヘゾチル−(4′ −シアノフェニル)シクロヘキサン  24%本発明の
実施に有用な他の正のネマチック材料及び組成物は、テ
ネシー州イーストマンのイーストマン・オーガニック・
ケミカルズ(lliastmanOrganic Ch
emicals )から商標名’ EK−11650’
として、又、Vイツ、ダルムスタットのE、メルク社か
う’Zl、工′の商標名として売られているフェニルベ
ンゾエートエステ化類であり、それらの化合物乞大部分
の量として含有する組成物で、全体として正の誘電異方
性をもつ組成物がある。
本発明で有用な負の誘電異方性ンもつネマチック液晶の
代表的なものは、チッソ−コーポレーション(0his
so Corporation )からだされている液
晶% KM  181である。
本発明の液晶表示装置は、数ミクロンから数十ミクロン
平行に離したわずかな厚さの二枚のガラス板を有する点
で従来法の液晶表示装置と同様である。隔離部材即ち囲
い用ガスケット材料乞二枚のガラス板の間にその外周に
沿って置き、そのガラス表面と、気密で実質的に水子過
性の結合部を形成するようにする。各ガラス板の内面は
、例えばインジウム/錫酸化物の薄膜で被検されており
、導電性電極表面を形成する。希望の電極模様は、当分
野ではよく知られているシルク・スクリーン或はホトリ
トグラフ法によってつくることができる。各内側に向い
た電極模様の表面は、当分野で既知の方法音用いて処理
し、中和溝した混合物がホモジニアス又はホメオトロピ
ックに配向するようにする。ホストに正のネマチック液
晶材料音用いた「デスト・ホスト」型表示では、ホモジ
ニアス配向を用いる。「相変化」型表示ではホモジニア
ス又はホメオトロピック配向のどちらでも用いられる。
しかしホメオトロピック配列が好ましい。
即ち分子は電極表面に垂直に配向する。一般にホメオト
ロピック配向方法は、有機シランカッシリング剤、重合
体表面活性剤或は−酸化珪素の如き金属酸化物で、セル
内壁ビその表面に対し約20゜より大きい角度で被検す
ることからなる。
本発明の二色性色素はデス)−ホスト型と相変化型の両
方の液晶表示に用いることができる。ゲスト・ホスト型
液晶表示の構造は、アプライド・フィジックス・レター
ズ、(ムpplied PhysicsLetters
 ) 13.9l−92(1968)&C記載されてい
、る。相変化型表示はり、L、ホワイト及びG、N、テ
ィラーによる「新吸収型反射液晶表示装置(New A
bsorptive Mode Reflective
 LiquidCrystal Display De
vice ) Jという表題の論文、ジャーナル・オデ
・アプライド・フィジックス(Journax of 
Applied Physics ) 45.4718
−4723(1974)に記載されている。簡単に述べ
れば、ゲスト−ホスト」および相変化型の装置は適当な
前後の電極模様を有し、ホストである正のネマチック液
晶とゲストの二色性色素とからなるホモジニアス又はホ
メオトロピックに配向した液晶層を%徴としてもつ典型
的な透過型又は反射型液晶表示セルからなる。相変化型
表示では、光学活性添加剤がコレステリック即ち螺旋型
配向ホスト液晶材料は電場の適用によってその配向が制
御され、それが今度はゲストニ色性色素と相互作用を及
ぼし、協同的に一致した配列を生ずる。  ′通常[オ
フ(off)j状態のゲスト・ホスト型表示は入射光の
一方の偏光音吸収させるため一つの偏光子を必要とし、
一方ゲスト二色性色素は他方の偏光ン吸収する。「オン
(On ) J即ち「明」状態ではホスト液晶材料、従
って又ゲスト色素分子は電場に従って配向し、その結果
二色性色素分子は本質的に非吸収性の状態になる。
相変化型表示ではホスト液晶材料の螺旋配向が二色性染
料に加えられる。螺旋配向された二色性色素は従って入
射光の両偏光を吸収することかでき、それによって一層
明るい表示Y生ずる。なぜならそれらは伝統的な「ねじ
れネマチック」或は「ゲスト・ホスト」型表示になって
いるので補助的偏光板は必要ないからである。表示電極
7通る電場がない場合には、二色性色素は非伽元入射元
のかなりの量、例えば95チを吸収し、表示域は二色性
色素に特有の色を示す。電場を希望の電極に印加すると
、電極に対応した液晶層はそのホスト液晶材料の正の誘
電異方性によりコレステリック相からホメオトロピック
配向のネマチック相へ変化する。この状態では液晶相の
二色性色素は比較的わずかな入射光しか吸収しない配向
になっており、電極域忙相当する「明」領域が着色した
背景の中に観察される。電極の選択的活性化により、容
易に情報を表示することができる。
ゲスト・ホスト型及び相変化型液晶表示に有用な二色性
色素の濃度は、液晶材料の約0.5〜5事量チである。
好ましい濃度は最適コントラスト及び明るさを達成する
ためlc1〜2重量%である。
勿論、存在できる二色性色素の最大量は液晶材料中の色
素の溶解度に依存する。
本発明の二色性色素は、従来法の種々の二色性色素と一
緒にした時、約400 nm〜700 nmの可視スペ
クトル全体に亘って吸収を示す混合物をつくるのに用い
ることができ、中間的黒色に見える混合物が得られる。
之等の混合物Yrゲストホスト型或は相変化型液晶装置
に用いると、暗(V=0)と明(V>0)の間で変化す
る表示をつくることができる。種々の二色性色素を、そ
れらを−給圧した時、400〜700 nmの範囲に亘
って均一に元を吸収するように選択するのが好ましい。
亦、全ての色素が大きなコントラストと明るさをもつ表
示を確実に与えるように、約0.7以上の光学的配向因
子(S) Wもつことが好ましい。
約400〜600 nunで最大吸収をもつ従来法の適
当な二色性色素は、よく知られたアゾメチン、アントラ
キノン、及びポリアゾ型の色素である。
その色素の例は米国特許第4,145,114号、第4
.128.497号、第4,179,397号及び本出
願人により1979年8月28日出願された米国特許出
願5erial /167 (L421に記載されてい
る。之等の既知の色素は、本発明の色素によって起され
る600〜700 nmの範囲の元の吸収に少なくとも
等しい400〜600 nmの範囲の元の吸収を起すよ
うな濃度で存在させるのが好ましい。之は各色素につい
ての最大吸収の波長(λmlX)での吸収が大体等しく
なるように、各色素の濃度音調節することによって達成
される。
本発明の色素と適当な比率で一緒にされた時有用なよく
知られた二色性色素の例には次のようなものがある。
色  累             −、、(nm) 
  B第2図は、四種類の二色性色素でそのうちの一種
類は本発明の色素である四種類の色素ン、ホフマン・ラ
ロシュから市販されているビフェニルピリミジン液晶の
共融混合物である’ ROTN −404’液晶材料中
に入れたものと、B、D、H,Ltdから’CB−15
′として市販されているコレステリック添加物+4+2
メチルデチル)−4′−シアノビフェニル4重!tチと
を用いた相変化型液晶表示益の透過スペクトルを示す。
それら四種類の色素は次の通りである。
5 曲線Cは、RMS電圧15V、i KHz fセルの電
極面に印加した時のその装置の吸収曲線である。
電極に挾まれた領域は透明に見え、約430〜700 
nmの間の波長をもつ元Y約70チ透過した。曲線りは
電場がない時の装置の吸収曲線である。装置は黒く見え
、約400〜700 nmの間の領域全体に亘って入射
した光の約85チを均一に吸収した。
次の実施例は本発明による組成物及び装置を例示するも
のである。
実施例1 色素: を次の手順によりつくった。亜硝酸ナト1ノウム(1,
51りY濃硫@IQitZに少しずつ添カロした。
得られた溶液yO〜5℃に冷却し、6:1の酢酸/プロ
ピオン酸20mgy1s℃より低く温度を保ちながら滴
下した。
この混合物の半分?、冷たい50%硫酸水溶液5 Q 
wrl中に予かじめ溶解しておいた5、6−シメチルー
2−アミノベンゾチアゾール0.01モルにゆっくり添
加し、0℃に保った。ジアゾ化が完了した時、カップリ
ング溶液を添加し、その溶液を15分間攪拌した。カッ
プリング溶液は1.21 gの2,5−ジメチルアニリ
ンt501の氷酢酸中に溶解し、この溶液を0℃に冷却
することにより調製した。
カップリングが起きた後、その混合物ケ飽和酢酸ナトリ
ウム溶液を添加することにより緩衝し、2時間攪拌した
。水酸化ナトリウムでPI−1w中性に調節し、真空r
過で回収し、反応成分から精製することにより色素中間
体を与えた。質量分光分析(TFMS (Time o
f flight mass 5pectroscop
y ) )により、中間体の構造は次の通りであること
が証で希釈した。0〜5℃に冷却し1.=4ik、0.
7gの亜硝酸ナトリウムをニトロシル硫酸としてゆっく
り添加し、透明なジアゾニウム溶液を形成した。1時間
後、ジアゾニウム溶液を、0℃の氷酢酸53itj中に
1.71.9のN−エチル−1−ナフチルアミンを入れ
たものの中へ攪拌して入れた。酢酸ナトリウムの添加に
より、緑色の刺戟性の結晶として二色性色素を与えた。
ろ過、カラムクロマトグラフィー及びヘゾタンからの回
収により、主題の二色性色素を生じた。
この色素の構造は核磁気共鳴分析(NMR)により確認
した。
実施例2 色素: 7次の手順によりつくった。5,6−シメチルー2−ア
ミノ−ベンゾチアゾール(17,810,1モル)を5
0チ硫酸水溶液2001中に溶解し、その混合物ケ攪拌
しながら水浴中で0℃へ冷却した。亜硝酸ナトリウム(
6,9g、1.0モル)ン濃硫酸中20チ溶液としてゆ
っくり添加した。添加が完了した時、冷たい溶液からジ
アゾニウムを形成させた(約2時間)。2,5−ジメチ
ルアユ1ノン(12,1g、0.1モル)y¥:100
肩tの氷酢酸に溶解シ、水浴中で冷却した。ジアゾイヒ
ン完了LI時、200gの破砕しに氷Yfi¥酸溶液に
添加し、ジアゾ化したベンゾチアゾール化合物Y攪拌し
て入れ、それを低温に保った。カップリングが起き、無
水酢酸ナトリウムを攪拌しながら入れ、溶液のFJ″I
を約5に調節した。1時間後、色素材料生成物を真空f
過により収集して洗滌し、500IIIZの水中に分散
させた。その色素材料分散物yr次KIRi!ii!す
) IJウムで処理し、中間体を遊離塩基にしr−:H
3 上記化合物1,31g(0,1モル)を最小量の501
の木酢#/ゾロピオン酸(8:2)中に浴解し、加温し
た(40℃)50チ硫酸水溶液(15011)中に注ぎ
、水浴中で0℃に冷却した。
NaNO2(6,9、!ii+、0.1%ル)’&濃硫
酸中20チ溶液としてゆっくり添加すると0℃で2時間
後にジアゾニウムが形成された。100 N11の氷酢
酸中に溶解した2、5−ジメチルアニリン(12,1g
、0.1モル)を冷却し、200.9の水音添加し、ジ
アゾニウムを攪拌しながら入れた。カップリングが起き
、混合物を緩衝し、上述の如く遊離塩基にかえ、次のも
のケ生成させた。
上記化合物■、44 、fir (0,1モル)を硫酸
溶液に溶解し、普通の方法でジアゾ化した。氷酢酸中に
溶解した1 7 g(0,1モル)のN−エチル−1−
ナフチルアミンをカップリングしてジアゾニウムにした
。色素材料を水酸化ナトリウム溶液で中和し、P紙上に
収集し、洗滌し、ピリジン/石油エーテルで再結晶させ
た。色素材料のコラムクロマトグラフィーにより、60
チの収率で二色性色素■が得られた。
色素の構造はTIPMS質量スペクトル分析により確認
した。
実施例3 次の二色性色素Y下に記載の手順によりつくった。
硝酸ナトリウム(1,5,!i’)Y濃硫酸1011を
中に滴下して加え、生成溶液tO〜5℃に冷却し、酢酸
/プロピオ7M6 : 1.20111#”215℃以
下の温度を保ちながら滴下した。
この混合物の半分ン、2−アミノナフト〔1゜2〕チア
・戸−ル2g’にあらかじめ50チの冷硫酸溶液50m
1中に溶解した溶液に静かに加えた。ジアゾイビが完結
した時に、カップリング溶液ケ加えて、この溶液’Y1
5分間攪拌した。カップリング溶液は、1.21.9の
2,5−ジメチルアニリンを5011Zの酢酸中に溶解
し、この溶液ン0℃に冷却して調製する。
カップリングが生じた後、混合物を飽和の酢酸す) I
Jウムの添加で緩衝して2時間攪拌した。水酸化す) 
IJウムで中和までPJ(ン調節し、反応成分から真空
r過と精製で得られる色素中間体を回収する。質量スペ
クトル分析(TIFMS )による確認でこの中間体の
構造は次の通りである。
この中間体3.:1ilY硫酸25mJに溶解し、水5
 Q witで希釈した。0〜5℃に冷却後、ニトロシ
ル硫酸として硝酸ナトリウム0.79 ’l静かに加え
て透明なジアゾニウム溶液Z生成させる。1時間後、ジ
アゾニウム溶液Z、1.719のN−エチル−1−ナフ
チルアミンの氷酢酸53 ml中に0℃で加えて攪拌し
た。酢酸ナトリウムの添加で緑色光彩結晶として二色性
色素が得られた。e過、カラムクロマトグラフおよびヘ
プタンからの回収で目的の二色性色素が得られた。
この色素の構造は核磁共鳴スペクトル(NMR)で確認
した。
実施例4〜12 次の二色性色素Z下に記載の手順によりつくった。
ベンゾチアゾール(下の表に挙げである)の適当な量を
、室温で攪拌しながら少しずつ添加することにより10
01の濃硫酸中に溶解した。この溶液を水塩(500g
氷/100g塩)浴中−10℃に冷却した。この冷却し
た溶液に、20g濃硫酸と10gの7:6(体積)酢酸
/プロピオン酸溶液中に1.2gのニトロシル硫酸を溶
解した溶液を滴下ろう斗ン通して添加した。混合物の温
[’&添添加的約0℃維持した。ジアゾ化反応を約0〜
10℃で約4時間道行させた。次にジアゾ化生成物を、
適当な量の第一アニIJン(下の表に挙げである)Yl
 0 Qmの氷酢酸中に入れた溶液中へゆっくり注いだ
。゛カップリングY5℃より低い温度で30分間に亘っ
て進行させた。カップリング後、無水酢酸す) IJウ
ム約50IiVその溶液へ攪拌しながら入れ、次いで1
00gの氷を添加した。混合物ケー晩(約18時間)室
温へ暖ためた。
第一の色素中間体の析出硫酸塩を真空r過によって回収
し、水で完全に洗い、炉で乾燥した。
第一中間体硫酸塩(0,01M )1に:50dの濃硫
酸中に溶解し、この溶液を水塩浴を用いて一10℃に冷
却した。この色素中間体のジアゾ化馨、硫酸2Qtnl
と8:2(体積)酢1M!/ゾロピオン酸溶液201中
に1.209のニトロシル硫酸を入れたものン用いて達
成した。ジアゾ化反応は約0〜10℃で4時間進行させ
た。次にジアゾ化アミンを、100gの氷を含む50 
yslの氷酢酸中に適当な量の第ニアニリン(下の表に
挙げであるl’入れた溶液中へゆっくり注入した。混合
物を冷たく保ち且つ攪拌しながら無水酢酸す) IJウ
ムでpH5へもって行き、−晩室温(18〜20℃)で
カップリングさせた。ろ過により第二の二色性色素中間
体の硫酸塩を生成させた。
色素番号9の場合、第二色素中間体ン再びニトロシル硫
酸を用いて上述の如くジアゾイヒし、再び第二アニリン
へカップリングし、三つのジメチルフェニルアゾ結合を
もつ第三の二色性色素中間体を生成させた。
第二の二色性色素中間体(例4〜8および10〜12)
と、第三の二色性色素中間体(例9)の硫酸塩0.01
モルを次のよう圧して濃硫酸100肩J中に溶解した。
即ち、水(5〜101R1)でペーストにし、全ての塊
りt粉砕する。・この濃厚ペーストを少しずつ硫酸中に
攪拌しながら入れ、各量毎即ちi、ogv次の部分ヶ添
加する前に溶解させ電食ての色素中間体を添加してから
攪拌溶液を水浴中で一10℃に冷却した。ニトロシル硫
酸0.01モルを添加し、その混合物t−10℃で6時
間攪拌した。ジアゾ化生成物を、10011jの氷酢酸
で溶解した適当な量のカップラー(下の表に挙げである
)とカップリングした。冷いジアゾニウムY攪拌しなが
らカッシラー溶液へゆっくり添加し、得られた混合物を
冷たく保った。カップリングを一晩(室温で)進行させ
た。次にその混合物を無水酢酸す) IJウムを用いて
−5へもっていき、粗製色素Yろ過した。粗製色素ン、
水11中に50gの炭酸ナトリウムを入れた溶液を迅速
に攪拌した中へ分散させた。中和した色素を析出させ、
真空ろ過により回収した。固体物質を水で、洗滌液が無
色になる迄洗滌した。粗製色素をトルエン(50111
J)中に溶解し、溶離剤としてトルエンと次に9=1(
体積)トルエン/メタノール溶液を用いてシリカ コラ
ムでクラマドグラフにかけた。
溶出色素を回転蒸発器で半分の体積に濃縮し、大量(2
0:1)のn−へブタンを用いて再結晶させた。色素生
成物を微結晶粉末としてろ過により回収し、真空乾燥し
た。
各色素の構造は質量スペクトル分析(TFMS )及び
核磁気共鳴(NMR) Kよって確認した。
実施例6〜8でつくった色素は、慣例のゲスト・ホスト
型液晶表示セルに用いると、電圧オフの時、600 n
mより大きい領域でλm、エンもつ吸収を示す。更にそ
れら色素は” B 7 ” e″’ ROTN 4Q4
″及び’POH11り2”液晶材料中、0.7より大き
な光学的配向因子を有する。
実施例 番 号  ペン・戸チアプール (it)     第
一アニリン  (量→4  2−アミノ−5−エトキシ
−2,5−ジメチルアニリンベンゾチアゾール(1,8
F)    (1,2L9)5   2−アミノ−5−
メトキシ−α−ナフチルアミンベンゾチアゾール(1,
81g)     (1,43g)6  2−アミノ−
(5,6)−シ   6,5−ジメチルアニリンクロプ
ロピル−ベンゾチアゾ   (1,21g)−ル(1,
9g) 7  2−アミノ−5,6−ジエチ   2,5−ジメ
チルアニリンルーベンゾチアゾール      (1,
21,!9)(1,82g) 8  2−アミノ−5−メチルーベ   2,5−ジメ
チルアニリンンデチアデール(1,64g)    (
1,21#)9  2−アミノーペントキシーベ   
2.5−ジメチルアニリンンゾチア・戸−ル(2,33
,9)   (1,21g)10  2−アミノ−5,
6−ジエチ   2.5−ジメチルアニリンルベンデチ
アゾール       (1,21g)(1,82g) 11  2−アミノ−5,6−ジエチ   2,5−ジ
メチルアニリンルベンゾチア・l−ル(1,82,9)
   (1,2L9)12  2−アミノ−5,6−ジ
エテ   2,5−ジメチルアニリンルベンデチアゾー
ル       (1,21g)(1,82g) 第ニアニリン  (瞳)     カップラー  (量
)2.5−ジメチルアニリン   N−(nllブチル
−−アミノ−0(1,21g)          ナ
フタレン(1,97&’)2.5−ジメチルアニリン 
  N 、 N’−メチルエチル−1−(1,21g)
          アミノ−ナフタレン(1,85y
)2.5−ジメチルアニリン  N 、 N’−ジエチ
ル−1−アミン(1,52,9)         ノ
ーナフタレン(1,99N)2.5−ジメチルアニリン
   2,6−ジヒVロー2 、2’−(1,21g)
          ジメチル−ペリミジン(1,98
g) α−ナフチルアミン      N−メチル−1−アミ
ノ−(1,431ナフタレン(1,57#)2.5−ジ
メチルアニリン   N−ペンチル−1−アミノ−(1
,21,9)           ナフタレン2.5
−ジメチルアニリン   2.3−ジヒVロー2 、2
’−(1,21g)          ペンタメチレ
ンペリミデン(2,38,!i+) 2.5−ジメチルアニリン   2,3−ジヒドロ−2
,2’−(1,21g)       −(4’−N−
メチルテトラメチレン)−ペリミジン(2,53g) 2.5−ジメチルアニリン   2,6−ジヒVロー2
−メチ(1,21g)           ルー2′
−ヘキサヒPローフアルメシルメチレンペリミジン (3,75g) 実施例16 電場がない時に黒く、電場がある時に透明な相変化型液
晶表示装置を次の如くしてつくった。
導電性電極を形成するため錫/インジウム酸化物で内面
を液種した二枚の相対するガラス板を使って表示セルを
組み立てた。電極模様に重ねてホメオトロぎツク配向層
を、30°より小さな角度で約40OA厚の誘電体−酸
化珪素層χ蒸着させることにより形成した。セルには反
射性裏打ちンつけ、18μmのセル間隔にした。
次の四種類の色素の混合物を、記載の濃度で調製した。
上記色素混合物2重量Ilj乞、ROTN −404″
液晶材料と4重量−のコレステリック添加剤″’0B−
15”との中に溶解した。0B−15はホフマン・ラロ
シュから市販されている+4−(2−メチルブチル)−
4’−シアノ ピフェニルである。この混合物を用いて
表示セルを満した。
第2図は上記相変化型装置の透過スペクトルを、タング
ステン光源をもつベックマン(Beckman )52
60型紫外線−可視分光器7用いて測定した結果を例示
している。曲線Oは15v、の1KHzRM8電圧をセ
ル電極面間に印加した時の装置の透過曲線である。オン
の状態では電極に狭まれた領域では約430〜700 
nll+の入射光の約70チより多くの光がセルを透過
した。曲線りは電圧が零になった時の装置の透過曲線を
示す。セルがオフの状態にある時は約400〜650 
nmの間では非常にわずかな党しか吸収されない。
オンとオフの状態のセルのコントラスト比は次の方法に
よって決定された。満したセルを光学的測定台上に乗せ
、セル表面に対し45°の角度に位置させたタングステ
ン光源を表示装置に焦点が合うように照準を合せた。5
v、1KHzの間歇的RMS 1!L圧tセルの!極面
に印加した。セルの電気−光学的変調χ、光フィルター
が付き、時間基準のオフシロスコープに結合された光度
計〔ニュージャジー州プリンストンのスペクトラ・フィ
ジックス社(5pctra Physics Co、)
から市販されているもの〕へセルから反射してきり元に
よって観察した。コントラスト比は次式ケ用い、電圧オ
ンと電圧オフの状態の反射率(即ち明るさ)を単位フィ
ート・ランバートで測定することにより決定した。
セル・オフの時の透過率 約400〜700 nm波長範囲に亘るコントラスト比
は約10=1であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の二色性色素の吸収特性と、それに近い
関係にある従来法の二色性色素の吸収特性とを比較して
示したグラフである。 第2図は本発明の二色性色素の一つを用い1こ明/暗、
相変化型液晶表示装置の吸収特性を例示する図である。 代理人  浅 村   皓 外4名 浪丑 (ト一

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  一般式: (式中、Aはポリ(アリールアゾ)結合;、Qはビスー
    置換アリールチアジル置換基;2は4−アミノ置換ナフ
    タレン、ペリミデン及びジュロリデン基からなる群から
    選択された基である)!有することを特徴とする二色性
    色素。
  2. (2)ポリ(アリールアゾ)結合基Aが式:(式中、m
    は0又は1〜6の整数、Iは独立に0゜1.2又は4で
    あり、但し、Xが4の時は、R基は炭素原子1〜8個の
    アルキルおよびアルコキシ基からなる群から独立して選
    ばれ、Xが2の時にR基は炭素原子1〜8個のアルキル
    およびアルコキシ基からなる群から独立して選ばれ、但
    し2個環炭素原子に置換される)を有することt更に特
    徴とする前記第1項に記載の二色性色素。
  3. (3)  ビスー置換アリールチアジル基Qが式:〔式
    中、BとB′はH1OnE2n+1.0(3nH2n+
    x、フェニル及びフェノキシ〔ここでnは1〜10の整
    数L)IJフルオロメチルスルホニル、シアノおよびチ
    オシアネート置換基からなる群から独立に選択された基
    である〕 を有することを更に特徴とする前記第1項に記載の二色
    性色素。
  4. (4)キスー量換アリールチアジル基Qが式:を有する
    ことを更に特徴とする前記第1項に記載の二色性色素。
  5. (5)  ビスー置換アリールチアシル基Q カ式:を
    有することt更に%徴とする前記第1項に記載の二色性
    色素。
  6. (6)zが式: 〔式中、R1はRと’n”露n+1 t T”2は0n
    Hzn+x (ここでnは1〜20の整数)〕 を有する4−アミノ置換す7タレンであることを更に特
    徴とする前記第1項に記載の二色性色素。
  7. (7)zが式: (式中、R3とR4は1〜20個の炭素原子を有するア
    ルキルおよびアルケン、アリール、脂環式環および複累
    環からなる群から独立に選択されるか、或はR3とR4
    が結合して、ペリ427分子の2−〇と一緒に脂環式ま
    たは複素式環を形成し、前記脂環式環および複素式環は
    4〜12個の炭素原子を有し、前記環は炭素、窒素、酸
    素および硫黄からなる群から選ばれる原子を含むものと
    する)を有すること暑更に特徴とする前記第1項に記載
    の二色性色素。
  8. (8)zが式: (式中、R5は1〜6個の炭素原子を有する低級アルキ
    ル基であり、シクロペンチルおよびシクロヘキシル環は
    、Hと1〜8個の炭素原子を有する低級アルキル基とか
    らなる群から独立に選択された基忙より、利用可能な位
    置に置換が行われている)からなる群から選ばれること
    を更に%徴とする前記第1項に記載の二色性色素。
  9. (9)zが式: を有するジュロリデン基であることを更に特徴とする前
    記第1項に記載の二色性色素。
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