JPS58115445A - 電子写真感光体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真感光体に関し、！ＫＮＬ＜はビスア
ゾ化合物を含有する感光層を１するｆｉＴ風な電子写真
感光体に関する。更に絆しくは高感度、高耐久性を有し
、さもに電子写真感光体として実用化する上で必要な感
色性を有する電子写真感光体に関する。

従来電子写真用感光体としては、セレ／、鹸化亜鉛、硫
化カドミウム等の無職光導電体を主成分とする感光層を
有するものが広く知られていた。

しかしこれらは感度、熱安定性、・耐湿性、耐久性等に
おいて必ずしも、満足し得るものではなく、またセレン
、硫化カドミウムにおいては七の毒性のため、製造上に
もまた取り扱い上にも制約があった。

一方、有機光導電性化合物を主成分とする感光層を鳴す
る電子写真感光体は、製造が比較的容品であること、安
価であること、取り扱いが容鳥であること、また一般に
セレン感光体に比べて熱安定性が優れていることなど多
くの利点を有し、近年注目を集めている。

このような有機光導電性化合物としては、ポリ−Ｎ−ビ
ニルカルバゾールがよく知られており、これと２．４．
７−）リニトーー９−フルオレノン等のルイス酸とから
形成される電萄移動錯体を主成分とする感光層を有する
電子写真感光体がすでに実用化されている。しかし、こ
の感光体は、感度および耐久性において必ずしも満足で
きるものではない。このような欠点を改嵐するためにキ
ャリア発生機能と命中す７輸送機能とを異なる物質に分
担させ、より高感度な有機光導電体を一弗する試みがな
されている。このように楓能分離臘の電子写真感光体は
、それぞれの材料を広い範■から選択出来、任意の性能
を持りた感光体を比較的容Ｊ＆に作成し得ることから注
目され℃いる。

このような畿能分離腫の電子写真感光体において、その
キャリア発生物質として数多くの化合物が提案されてい
る。無機化合物をキャリア発生物質として用いる例とし
、ては無定形セレンかあＩハキャリア輸送物質としての
ポリ−Ｎ−ビニルカルバゾール 定形セレンから成るキャリア発生層はＷｂＫよ一ノ結晶
化してしまい熱安定性に劣るという欠点ｔｌ−有してい
る。

また、有機染料や顔料をキャリア発生物質とし℃用いる
電子写真感光体が数多く提案されて−る。

例えば、ビスアゾ化合物を感光層中に含有する電子写真
感光体として、特開昭４７−３７５４３号公報、４１Ｍ
＠５３−１３３４４５号公報，特Ｍｌ１５５ー１１７１
５１号公報、特開昭５６ー１１６０４０号公報等がすで
に公知である。し力）シ、これらのビスアゾ化合物は、
感度、残貿亀位ある〜・は、繰り返し使用時の安定性等
の特性にお−・℃、必ずしも満足し得るものではなく、
また、キャリア輸送物質の選択範囲も限定されるなど、
電子写真プルセスの幅広い要求を充分満足させるもσ）
ではない。さらに電子写真感光体とし″Ｃ夾用化する際
、これらのビスアゾ化合物は感光域が広く、赤色光に対
しても感度を有しているため、赤色の文字あるいは朱印
等の複写が満足にできないという解決すぺ＊＊＊題があ
った。このためにこれらのビスアゾ化合物を用いた電子
写真感光体を複写機に使用する場合には、赤色光に対す
る感度をおさえなければならず光路にシアン系のフィル
ターを挿入する必要があり、複写機装置が複雑化し保守
管理の５えでチェックすべき部所がふえ、また実際は適
当なシアン系フィルターがないため、赤色光以外の光量
も減少し全体として感度が低下する欠点を有していた。

本発明の主たる目的は、優れた感色性を有しながらキャ
リヤ発生能に優れた特定のビスアゾ化合物を”’ｉ”＊
−ｔ−る電子写真感光体を提供することにある。

本発明の他の目的は、高感度にて残留電位が小さく、か
つ繰り返し使用しても□それらの特性が変化しな〜・耐
久性の優れた電子写真感光体を提供することシこある。

本発明の更に他の目的は、広範なキャリア輸送物質との
組み合せにおいても、有効にキャリア発生物質として作
用し得るビスアゾ化合−な含有する電子写真感光体を提
供することにある。その他の目的は明細書の記載から明
らかになろう。

本発＠省らに、以上の目的を達成すべく鋭意研究の結果
、下記一般式〔１〕、〔璽〕、〔臘〕、〔Ｖ〕または（
Ｖ）で示されるメタ置換ジアゾ基を有するビスアゾ化合
−が感光体の有効成分として優れた性質を示すことを見
い出し、本′＠明を完成したものである。

〔！〕

Ａ−Ｎ＝Ｎ （１） Ａ−Ｎ＝Ｎ　　　　　　　　　Ｎ＝Ｎ−Ａ〔厘〕 Ａ−Ｎ−Ｎ　　　　　　　　　Ｎ＝Ｎ−Ａ〔ｖ〕 Ｎ＝Ｎ−人 （Ｖ） Ａ−Ｎ＝Ｎ　　　　　　　　　Ｎ＝Ｎ−Ａ〔式中、Ｒ□
ニジアノ基、塙ｌＡ原子または臭素原子 Ｘｌ：水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基
またはアルコキシ基 Ｘ、：水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはフル
コキシ基 Ａ′ Ｙ：置換・未置換のカルバモイル 基または置換・未置換のスル ファモイル基 ２：置換・未置換の員嵩穣式芳香 族濃または置換・未置換の複 嵩濃式芳香族濃を構成するの に必要な原子群、 Ｒ，二水嵩原子、置換・未置換のア ルキル基、置換・未置換の７ ミノ基、置換・未置換のカル バモイル基、カルボキシ基ま たは七のエステル基 Ａ′：置換・未置換の７リール基〕 すなわち、本発明においては、前記一般式Ｌｌ）、〔履
ハ　〔鳳Ｌ（ｔ）または（Ｖ）で示されるビスフジ化合
物を電子写真感光体の感光層な構成する光導電性物質と
して用いるととＫより、また本発明のビスフジ化合愉の
優れたキャリア発生能のみを刑期し、これをキャリアの
発生と輸送とをそれぞれ別個の物質で行なういわゆる機
能分離層電子写真感光体のキャリア１１生物質として用
いることＫより、被膜物ｆｉＫ優れ、電荷保持力、感度
、感色性、！ｉ＆留電位等の電子写真特性に優れ、かつ
繰り返し使用した時にも疲労変化が少ない上、麟あるい
は光に対しても上述の４１１性が変化することがなく安
定した特性を発揮し得る電子写真感光体を作成し得るこ
とかで−る。

しては、たとえば次の構造式を有するものが挙げられる
が、これＫよって本発−のビスフジ化合物が限定される
ものではない。

Ａ−（２） Ａ−（８４ ｒ −Ｍ −一 〇Ｎ Ｏｔ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｏｔ夙−
一 Ｌ ８０、Ｈ姐ｙ Ａ　　ｔ１４　　　　　　　　　　　　ＢｒＡ−Ｇｌｌ Ａ−［ Ａ−（ロ） Ｎ −Ｍ Ｎ −一 Ｎ ムーー珍 Ｌ −ＪＪ ｒ 以上のごときビスフジ化合物は公知の方ｆ＆により容蟲
に合成することができる。

合成例（栖示化合−Ａｌｌ）の合成） 公知の方法でｍ−二）Ｒベンズアルデヒドとｐ−ニトロ
ベンジルシフニドとをピペリジン触織テ縮合して得られ
たジニトρ体を還元して合成した１−シアノ−１−（ｐ
−アミ／フェニル）−２−（ｍ−アミノンＸニル）エチ
レン２．３５ｊｌ（０，０１モル）を塩＠３０ｄ、水５
０−に分散したものに１５℃以下で亜硝酸ナトリクム１
．４ｊｌ（０，０１モル）を水１０５１ｇに溶解したも
のを滴下した。冷却下で攪拌１１１時間続けた後、ｒ過
し、不溶物ｆｋ除去してｆ液に４２％ホウフッ化水素酸
６０ｓｅｔ加えて生ずるテトラゾニウム塩をｒ取し、乾
燥した。

次いで、得られたテトラゾニウム塩ｔ′Ｎ、Ｎ−ジメチ
ルホルムアミド１００ｍｇＫｉｌｌ解し、５℃以下に冷
却下、　ｆ７　）　−ルＡ　８−ＭＸ　５．８３　＃（
００２モル）のＮ、Ｎ−ジメチルホルムアミド１００ｍ
ｇ＃ｌ濠を添加した。次いで同温ｔに保ちつつ、トリ工
タ／−ルアｊ　７６．４１　（０，０４モｋ　）のＮ、
Ｎ−ジメチルホルム７ｉド２０５ｇ１ｌ諌を添加した。

水冷下で１時間攪拌の後、富甑で１時間攪拌し生ずる結
晶をｒ取し、Ｎ、Ｎ−ジメチルホルムアミドＸｔで２１
ｇ１．アセトンｌｔで２副洗浄し、目的物４．３７１Ｃ
５２，０１６）を得た。融点３００’Ｃ以上であイハ元
嵩分析値（計算値）ＳＯ；７５．５９（７５，７９）、
Ｎ　：　１１．１ｇ（１１，６７）、Ｈ；４．６９（４
，９２）。ＦＤ−−ｒススベクトルでＭ／ｅ＝８４０の
Ｍ＋１ピークが出現した。これらのことから目的の例示
化合物Ａ−（１）が合成された事が確認される。

本発明のビスアゾ化合物は優れた光導電性な鳴し、これ
を用いて電子写真感光体を製造する場合、導電性支持体
上に１本発明のビスツノ化合物ｔｌ−緒看剤中に分散し
た感光層を設けることＫより製造することかで龜る。ま
た他の方法として、本発明のビスフジ化合物の持つ光導
電性のうち、％に優れたキャリア発生能を利用するキャ
リア発生物質として用い、これと組み合わせて有効に作
用し得るキャリア輸送物質と共に用（・ることにより、
積層製、あるいは分１に型のいわゆる畿能分離麺電子写
真感光体とすることも可能である。また、本抛明で用い
られるヒスアゾ化合物はＩｌｌ紀一般式〔弧〕。

〔厘〕、〔厘〕、（ｆ）または（Ｖ）の中から単独もし
くは２種以上の混合物として使用することができる。

また、他のキャリア、：発生物質と任意の割合で組み合
わせて用いることもで龜る。

電子写真感光体の械械的構成＃ｉ、ＩＩ々の形層が知ら
れているが、本発明の電子写真感光体は、それらのいず
れの形態をもとり得る。通常は、第１図〜第６図の形態
である。第１図および第３図では導電性支持体１上に前
述のビスアゾ化合物を主成分とするキャリア発生層２と
、キャリア輸送物質を主成分として含有するキャリア輸
送層３との積層体より成る感光層４を設ける。第２Ｅお
よび第４図に示すようＫこの感光層４は、導電性支持体
上に設けた中間層５を介して設けてもよい、このように
感光層４を二層構成としたときに最も優れた電子写真４
Ｉ性を有する電子写真感光体が得られる。また本発＠に
おいては、第５図および第６図に示すように１前記キヤ
リア薙生物質フをキャリア輸送物質を主成分とする層６
中に分散（しめて成る感光層４を、導電性支持体１上に
直接あるいは、中間層５を介して設けてもよい。

本発明のビスアゾ化合物をキャリア発生物質として用い
た場合、これと組み合せて用いられるキャリア輸送物質
としては、トリニ）ｓ−フルオレノンあるいはテトラニ
ド−フルオレノンなどの電子を輸送しやすい電子受容性
物質のはか、ポリ−Ｎ−ビニルカルバゾールに代表され
るような複素濃化合物をｌｌ鎖に令する１合体、トリア
ゾール鱒導体、オキサジアゾール鱒貞体、イミダゾール
−導体、ピラノリン−導体、ポリｌリールアルカン−導
体、フェニレンジアミン誘導体、ヒドラ／、／＊４体、
７ミノ置換カルコン−導体、トリアリール７４７１１１
４体、カルバゾール酵導体、スチルベン誘導体等の正孔
を輸送しやすい電子供与性物質が挙けられるが、本発明
に川られるキャリア輸送物質はこれらに限定されるもの
ではない。

二層構成の感光層４を構成するキャリア発生層２は、導
電性支持体１もしくはキャリア輸送層３上に、直接ある
いは必要に応じ″′Ｃ％接着層もしくはバリヤ一層なと
の中間層を介して、久の方法によって形成することがで
きる。

Ｈ−（１）　　ビスアゾ化合物を適轟な＃＆蟲に離解し
たｆＩＩ波を、あるいは、必要に応じて結着剤を加え混
合溶解した溶液を塗布する方法。

Ｂ−（２）　ヒスアゾ化合物をホールミル、ホモミキサ
ー等によって分散媒中で黴−粒子とし、必蚤に応じて結
着剤を加え混合分散した分散液を塗布する方法。

キャリア発生層の形成に使用される溶媒あるいは分散媒
としては、ｎ−ブチルアミ／、ジエチルアミン、エチレ
ンジ７ミン、インプロパツールアミン、トリエタノール
アミン、トリエチレンジアミン、Ｎ、Ｎ−ジメチルホル
ムアミド、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキ
サノン、ペンゼノ、トルエン、キシレン、りｐ９ホルム
、１．２−ジクーロエタン、ジター−メタン、テトラヒ
ト−フラン、ジオ中サン、メタノール、エタノール、イ
ソプρパノール、酢酸エチル、酢酸メチル、ジメチルス
ルホキシド等が挙けられる。

キャリア発生層あるいれキャリア輸送層に結着剤を用い
る場合は任意のものを用いることができるが、疎水性で
かつ誘電率が高く、電気絶縁性のフィル″形成性高分子
重合体−用いるのが好ましい。このような高分子重合体
と□しては、たとえば次のものな挙けることができるか
、もちろんこれらに限定されるものではない。

０−　（１）　　ポリカーボネート Ｃ−偉）　ポリエステル ０−（３）　　メタクリル＊＊ ０−（４）　　アクリル樹脂 ０−（５）　　ポリ塩化ビニル ０−（６）　　ポリ塩化ビニリデン ０−（７）　　ポリスチレン ０−（８）　　ポリビニルアセテート ０−（９）　　スチレン−ブタジェン共重合体０−（１
４塩化ビニリデン−７クリロニトリル共重合伴 ０−ｆＡ３Ｊ　　塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体Ｃ−
（２）塩化ビニル−酢酸ビニルー無水マレイン酸共重合
体 Ｃ−休場　シリコン鶴脂 Ｃ−値婦　シリコン−フルキッド＊ｍ Ｃ−（２）フェノール−ホルムアルデヒド桐ｋＣ−鵠　
スチレン−アルキッドｍｍ Ｃ−−ボリーヘービニル力ルバゾール これらの結着剤は、単独であるいＦｉ２種以上の混合物
として用いることができる。

こりよ５Ｋして形岨されるキャリア発生層２の厚さは、
０．０１μｍ−＝２０４ｍであることが好ましいが、更
に好ましく　ｄ　０．０５μｍ〜５μｍである。またキ
ャリア発生層あるいは、感光層が分散系の場合、ビスア
ゾ化合物の粒樋は５μｍ以下であることが、東に好まし
くは１μｍ以下である。

本発明の電子写真感光体に用いられる導電性支持体とし
ては、金属板または導電性ポリマー、酸化インジウム等
の導電性化合物もしくは、アルミニウム、パラジウム、
金等の金属薄層を塗布、蒸着あるいはラミネートして導
電性化を達成した紙。

プラスチックフィルム等が挙けられる。接着層あるいは
バリヤ一層などの中間層としては、前記結着剤として用
いられる高分子重合体のほかゼラチン、カゼイン、でん
ぷん、ポリビニルアルコール、エチルセルー−ス、カル
ボキシメチルセルー−スなどの有機鳥分子物質または酸
化アルミニウムなどが用いられる。

本発明の電子写真感光体は、以上のような構成でありて
、後述する央−例からも明らかなように帯電特性、感度
特性、−像形成特性に優れており。

特に繰り返し使用したときも疲労劣化が少なく、耐久性
が優れたものである。

以丁本発明の実施例を具体的４１ｃ説明するが、とれに
より本発明の実施態様が限定されるものではない。

輿−例１ 例示化合物Ａｌ１２Ｎと、ポリカーボネート稠ｆｉ［パ
ンライトＬ−１２５０Ｊ　（！ｉ人化成社１ｔ）２ｊｌ
とｔ−１，２−ジクロロエタン１ｏｏ−に加え、ボール
ミルで１２時間分散した。この分１［液をアルミニウム
を蒸着したポリエステルフィルム上に、乾燥時の膜厚が
１μｍになるよ５Ｋｉｌｋ布し、キャリア　　　　′発
生層とし、爽にその上に、キャリア輸送層として、３−
（ｐ−メトキシスチリル）−９−（ｐ−メトキシフェニ
ル）カルバゾール６１をポリカーボネート樹脂（パンラ
イトＬ−１２５０）１０１とな１，２−ジクＩ：Ｉｐエ
タン１００ｍＫ溶肩した濠を乾燥後の膜厚が１５μｍに
なるように塗布して、キヤリ７輸送層を形成し、本発明
の電子写真感光体を作成した。

以上のよ５ＫＬ、て得られた感光体を■川口電機製作所
製８Ｆ−４２８３１１静電紙試験機を用（・て、以下の
特性評価を行な−）た。帯電圧−６ＫＶで５枦間膏電し
た籠、６秒関晴放置し、久−・で、感光体１１面での＊
＊がＢＩＳｌｕｘＫなるようにノ＼ｐゲンラ／プ光を照
射して、　１ｌｌｉ電位を半分Ｋ１１ｌさせるのに要す
る露光量（Ｐ滅露光量）］ＩＳを求めた。

また、同様に帯電し、暗放電した後の露光の際に、ハρ
ゲンランブ党と感光体の間にイーストマン・コダック社
製のシアンフィルター（００４００と００５００を２秋
重さねたもの）を入れた場合の生滅ｌＩ光量Ｂｔへ′を
求めた。紬果を第１表に示す。

比較？ｌｉ１ 実施例ＩＫおい℃例示化合物人−一に代えて、）起梼遣
式で示されるビスアゾ化合−を用（・た倫は、実施例１
と同様に感光体を作成し、また実施？Ｉｌｌと同様にし
てＥｌおよび１イを求めた、結果を第１真に示す。

第　　１　　表 比較例に比較して簀ｍ１例ではＥ１ム／　／　ｇ　１７
．　がより１に近くなっており、本発明のビスアゾ化合
物が優れた感色性を有することが明らかである。

実施例２ 例示化合物Ａ−（２）２．９と、ポリカーボネート樹脂
（パンライトＬ−１２５０）２＃とを１．２−ジクｐμ
エタン１００ｄＫ加え、ボールミルで１２時間分散した
。この分散液をアルミニウムをラミネートしたポリニス
デルフィルム上に中間層として塩化ビニル−＃畝ビニル
−無水マレイン酸共重合８２８ 比較例では赤色原稿かはとんと複写されないのに比し、
本発明の電子写真感光体紘優れた感色性を鳴しているこ
とがわかる。

実施例７ ポリエステルフィルム上にアル１ニウム箔をラミネート
して成る導電性支持体±に１例示化合物人−仁場の１％
エチレンシア！／溶液を乾燥後の膜厚、が０．２５μＩ
になるようＫｌｌ布し、キャリア発生層を形成した。

さらにその上に１記のＮ、Ｎ−ジエチルアミ／ベンズア
ルデヒド−１，１−ジフェニルヒドラゾン６９と、 ポリカーボネート「ユーピ２ン８−１０００Ｊ（三菱ガ
ス化学社製）１０．９とを、１．２−ジクジμエタン９
０９に溶解し、乾燥機の膜厚が１４μｍになるように塗
布してキャリア輸送層を形成し、不発明の電子写真感光
体な作成した。

以上の橡にして得られた電子写真感光体を５Ｐ−４２８
証静を紙賦験甑（川口を機製作所製）を用いて以下の特
性評価を行なりた。帝亀圧−６ＫＶで５秒間帯電した後
、５秒間暗放置し、次いで感光体表面での照度が３５　
ｌｕｘ　になるようにタンゲステンランプ光を照射し℃
、表面電位な半分に＃ｌＩさせるのに喪する露光量（牛
滅繕光量）Ｅ−と、３０１ｕｘ−紅の線光量でｍ党した
後の表ｔｈｉ鴫位（秦ｌＩ嵐位）　Ｖｍをそれぞれ求メ
タ。１１！ｉ釆ｕ　Ｅ　’／ｘ　＝　３．９１ｕｘ　・
ｍｅ、Ｖ、　Ｗ　ＯＶであり１．また同じ一定を１００
回繰り返してもＢ”１２ｍ４．ｏ　ｌｕｘ　”ｇ、　■
ＩＬ−−５Ｖ　と感度の低下もわずかであり、本発明の
電子写真感光体は優れたものであった。

実施例８ アルミニウムを蒸着したポリエステルフィルム上に、塩
化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体「エス
レックＭＰ−１０Ｊ（種水化学社製うより成る厚さ０．
０５μｍの中間層を設け、その上に例示化合物Ａ−（４
＠２＃を１，２−ジクｕｐエタン１５０ｍｇＫ加え、ボ
ールミルで２４時間分散した分散液を乾燥時の膜厚が０
．５μｍになるように塗布し、キャリア発生層を形成し
た。

次いで、１．１−ビス（ｐ　−Ｎ、Ｎ−ジベンジルアミ
ノフェニル）ブタン６ｇと、メタクリル＊ｔｉ「アクリ
ベット」（三菱レイヨン社＄１）６Ｎとを、１．２−シ
タｐ−エタン８０ｄＫｉ！解した液を乾燥時の膜厚が１
０４ｍＫなるように塗布し、キャリア輸送層を形成し、
本発明の電子写真感光体を作成し、た。

この感光体について、実施ガフと同様に＃定したところ
ｌ’／２＝３．７　ｊｕｘ＠ｓｅｃ、Ｖ、＝ＯＶであっ
た。また実施例１と同様に感色性を一定したところＨｌ
／、／＝＝　５８１ｕｘ・諏とシアンフィルターを載着
してもその感度の低下は少なく、本発明の電子写真感光
体が優れた感度と感色性を有していることが明らか′で
ある。

実施例９ 実施例８で用いた導電性支持体上に、例示化合物Ａ−（
４１３ｇと、ポリエステル＃４脂「バイロン２００」（
東洋紡績社製）ＩＯｌｉおよびトリーｐ−トリルアミン
６９とを１．２−ジクρρシタ７１００ｇに混合し、ボ
ールミルで４８時間分散した分散液を塗布し、本発明の
感光体を作成した。

このよう圧して得られた感光体をＷＩＩｉ圧を＋６ＫＶ
に変えた他は実施例７゛と同様に一定した。Ｅ　ｔ／、
　ｘ４．１１ｕｘ＠戴、Ｖ、＝−１−５Ｖであった。

実施例１０ 実施ｆ４８において、例示化合物Ａ−−をＡ−（２）に
代えた他は実施例８と同様にし−（電子写真感光体を作
成した。このようＫして作成した感光体をｒ　Ｕ−Ｂｉ
ｘ　２０００ＲＪ　（小画六写真工業社ＩＩ）ＫＭ着し
、ｍ儂を複重したところコントラストが高く。

原画に忠実で、かつ鮮明な複写画像を得た。これＩｉｚ
ｏｏｏｇ繰り返しても変わることがなかった。

以上の結果から明らかなように本発明の電子写真感光体
は比較用電子写真感光体に比べ、感度、感色性等の特性
において着しく優れたものである。

【図面の簡単な説明】

第１ｋＡ−１６６１１はそれぞれ重置−の電子写真感光
体の機械的構成例について示す断ｍ園である。 １・・・導電性支持体　　　２・・・キャリア発生層３
・・・キャリア輸送層　　４・・・感光層５・・・中間
層 ６・・・キャリア輸送物質を含有する層７・・・キャリ
ア発生物質 特許出願人　小函六写真工業株式会社 代　　通　　　人　！ＩＩ！　　　　原　　　　義　　
　美事１図　　　　　　第２図 弔５図　　　　　も↓図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　導電性支持体上に下記一般式（１）％　　（
   １）。 〔厘）、ＩＪ）および（りで示されるビスアゾ化合物の
   うち少なくとも１種を含有する感光層を有することを特
   徴とする電子写真感光体、。 〔１〕 （１） Ａ−へ＝ＮＮ−Ｎ−Ａ 〔−〕 λ−Ｎ＝Ｎ　　　　　　　　Ｎ＝Ｎ−Ａ（Ｗ） Ｎ＝Ｎ−Ａ （Ｖ） Ａ−Ｎ＝Ｎ　　　　　　　　Ｎ＝Ｎ−Ａ〔式中、Ｒ１ニ
   ジアノ基、塩１ＩＩｌｃ庫子または臭素原子 Ｘｌ：水素原子、・・−ゲン原子、シアノ基、アルキル
   基またはアルコキシ 基 Ｘ２：水ｌＡ原子、）〜ロゲン原子、７ルキル基または
   フルコキシ基 に Ｙ：置換・未置換のカルバモイル 基または置換・未置換のスル ファモイル基 ２：置換・未置換の責嵩穣式芳香 族穣または置換・未置換の複 素一式芳香１１４１Ｉを構成するの に必要な原子群。 Ｒ１＝水嵩原子、置換拳未置換のア ルキル基、置換−未置換の７ １ノ基、置換・未置換のカル バモイル基、カルボ中シ基ま たはそのエステル基 Ａ′：置換・本置換の７リール基〕
2. （２）　　＋１１記感光層がキャリア輸送物質と中ヤリ
   ７発生物質とを會鳴し、轟腋キャリア発生物質が前記一
   般式し！〕、〔鳳〕、〔■〕、（ｆ）または（Ｖ）で１
   ｍ記載の電子写真感光体。