JPH1196654A - 非中断再生可能な免震コンパクトディスクプレイヤーシステム及び方法 - Google Patents

非中断再生可能な免震コンパクトディスクプレイヤーシステム及び方法

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JPH1196654A
JPH1196654A JP9343255A JP34325597A JPH1196654A JP H1196654 A JPH1196654 A JP H1196654A JP 9343255 A JP9343255 A JP 9343255A JP 34325597 A JP34325597 A JP 34325597A JP H1196654 A JPH1196654 A JP H1196654A
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pickup head
laser pickup
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decoder
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JP9343255A
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Korehiro Ko
黄維宏
Yukimitsu Ka
何志光
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United Microelectronics Corp
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United Microelectronics Corp
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    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 CDプレイヤーシステムの光ディスクのデー
タ読出し動作に中断を生じる外部振動が起きた場合にも
非中断再生可能な免震コンパクトディスクプレイヤーシ
ステムを提供する。 【解決手段】 データプロセッサ手段は、メモリ手段と
制御手段に結合したRAM及び時間コントローラを備
え、レーザピックアップヘッドにデフォーカシング及び
ミストラッキング状態が生じた場合、制御手段が、現在
どのデータフレームがメモリ手段に書込まれているかの
情報をフェッチし、メモリ手段にデータフレームを破棄
するように命令し、また、レーザピックアップヘッドを
破棄されたデータフレームに先行するデータフレームに
配置することによりデータ読出し動作を再開するように
サーボ手段に命令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明はコンパクトディスク(C
D)プレイヤーシステムに関するものであり、さらに詳
細には、CDプレイヤーシステムのレーザピックアップ
ヘッドのデフォーカシング及びミストラッキングが原因
で、光ディスクのデータ読出し動作を中断する外部振動
が発生した際に、オーディオ又はビデオの再生における
中断を防止する非中断再生可能な免震コンパクトディス
クプレイヤーシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)は、オーデ
ィオ、ビデオ、又はコンピュータプログラムやデータと
いったデジタル情報を記憶するために使用される光ディ
スクであり、従来の磁気記憶手段と比べて大容量記憶が
可能なことを特徴とする。CDに記憶されたデータはレ
ーザピックアップ手段で読出すことができる。コンピュ
ータプログラムやデータを記憶するために使用される際
には通常CD−ROM(コンパクトディスク読出し専用
メモリ)と呼ばれる。CD−ROMドライブは、ビデオ
CD、オーディオCD、CD−ROMを含む様々な種類
のCDを扱うことが可能なパーソナルコンピュータ用の
入力装置であり、CDプレイヤーはオーディオCDから
オーディオ(音声)を再生する電子装置である。
【0003】CD−ROMの使用においては、CD−R
OMに記憶されたコンピュータプログラム又はデータが
読出され、迅速にコンピュータのメモリにロードされる
必要があるだけである。ディスクのデータ読出し動作の
短い中断は、通常ユーザには気付かれない。しかしなが
ら、曲のようなオーディオデータを再生するためのCD
プレイヤーの使用においては、ディスクのデータ読出し
動作への短い中断はオーディオ再生を中断することがあ
り、通常これは音楽愛好家にとっては耐え難いものであ
る。通常、光ディスクのデータ読出し動作は外部振動に
よって起こり、その外部振動において光ディスクのデー
タ読出し動作に使用されるレーザピックアップヘッドに
ジャンプを引き起こすことがであり、それによりデフォ
ーカシング及びミストラッキングを引き起こす。CD−
ROMを読出す場合においては、このような中断により
アクセス時間がわずかに延びるが、読出されるプログラ
ム又はデータに支障をきたすことはない。
【0004】しかしながらオーディオ又はビデオCDを
読出す場合においては、このような中断はオーディオ又
はビデオの再生の一貫性に断続的な途切れを生じ、それ
を観る人や聴く人にとって非常に不愉快である。この欠
点は、自動車に設置され、自動車の走行がCDプレイヤ
ーシステムに大きな振動を与えてしまう場合に特に顕著
である。
【0005】先の問題を解決する1方法として、CDプ
レイヤーシステムにメモリバッファを設けるものがあ
る。全ての再生可能オーディオデータは、オーディオ再
生手段へ送られる前に先ずこのメモリバッファへと送ら
れ、そこに記憶される。外部振動が原因で起こるレーザ
ピックアップヘッドのデフォーカシング又はミストラッ
キングにより、光ディスクのデータ読出し動作に中断が
生じている間も、メモリバッファ内のカレントコンテン
ツは、レーザピックアップヘッドがデータ読出し動作を
再開するまでの短時間、再生用に使用されることができ
る。次に、先に述べた従来のCDプレイヤーシステムと
その欠点を、図面を参照してさらに詳細に説明する。
【0006】図1に、光ディスク10の再生に使用され
る典型的な従来のCDプレイヤーシステムの略ブロック
図を示す。このCDプレイヤーシステムはスピンドルモ
ータ20、レーザピックアップヘッド30、高周波(R
F)増幅器40、サーボ回路50、データプロセッサ6
0、マイクロコントローラ70、デジタルアナログ(D
/A)コンバータ80、増幅器90、ラウドスピーカ1
00を備えている。スピンドルモータ20は、レーザピ
ックアップヘッド30が光ディスク10に記憶されたデ
ータを読出せるように、再生動作の間、光ディスク10
を決まった速度で回転させる。レーザピックアップヘッ
ド30からのデータ信号は、先ず高周波増幅器40によ
って増幅される。高周波増幅器40の出力は2つの部分
に分けられ、増幅信号の第1部分はサーボ回路50へと
転送され、第2部分はデータプロセッサ60へと転送さ
れる。サーボ回路へと転送された信号は、スピンドルモ
ータ20の速度と、レーザピックアップヘッド30のフ
ォーカシング及びトラッキングとの両方のフィードバッ
ク制御に使用される。これらのフィードバック制御は既
知の従来技術のものであり、本発明の精神の範囲内では
ないため、これ以上の詳細な説明は省く。
【0007】データプロセッサ60へ転送された増幅信
号は、次に、8−14変調(EFM)デコーディング、
サブコード取得、誤り訂正と検出(ECD)等の様々な
データプロセッサ段階を通過し、それにより再生可能オ
ーディオデータを得る。再生可能オーディオデータがデ
ジタルであるため、このデータはさらにD/A変換器8
0でアナログへと変換される。次にD/A変換器80の
出力は、ラウドスピーカ100によるオーディオ再生の
ために増幅器90によって増幅される。さらに、マイク
ロコントローラ70はユーザからの再生の様々な制御の
外部命令を受けることができる。図1に示すCDプレイ
ヤーシステムにおいて、レーザピックアップヘッド30
は、レーザピックアップヘッド30にデフォーカシング
とミストラッキングを生じる外部振動を受け易い機械的
構造である。これが起きると光ディスクの読出し動作が
中断され、それによりオーディオ再生が中断される。こ
の欠点は、走行時に大きな振動を生じる自動車に設置し
たCDプレイヤーシステムにおいて特に顕著である。
【0008】該問題の解決法を図2に示しており、ここ
では、追加RAMユニット110が、図1に示したCD
プレイヤーシステムにおけるデータプロセッサ60と連
結している。図2のCDプレイヤーシステムにおいて、
データプロセッサ60から出力される全ての出力データ
はまずRAMユニット110へ送られ、オーディオ再生
手段(D/A変換機80、増幅器90、ラウドスピーカ
100)へ送られる前にそこで一時的に記憶される。レ
ーザピックアップヘッド30による光ディスク10のデ
ータ読出し動作が外部振動が原因で中断してしまう場合
において、レーザピックアップヘッド30がデータ読出
し動作を再開するまでの非中断再生のために、RAMユ
ニット110のカレントコンテンツがオーディオ再生手
段に供給されることが可能である。しかしながら、この
解決法の使用によれば、RAMユニット110は、光デ
ィスク10のデータ読出し動作が中断されている間の再
生のためにフェッチされ得るデータプロセッサ60から
の再生可能オーディオデータで常に満たされている必要
がある。マイクロコントローラ70はスピンドルモータ
に、振動が発生すると光ディスク10の回転速度を上げ
るように命令し、また、RAMユニット110がオーバ
ーフローしそうになると光ディスク10の回転速度を下
げるように命令する。
【0009】従って図2のCDプレイヤーシステムで
は、CDプレイヤーシステムが、レーザピックアップヘ
ッド30にデフォーカシングとミストラッキングを起こ
す外部振動に晒される際にオーディオ再生が中断される
ことがないため、光ディスク10の読出し動作が中断さ
れることもない。マイクロコントローラ70は、スピン
ドルモータ20の速度を制御することで、適切な「バッ
クアップ」量の再生可能オーディオデータによって満た
されたRAMユニット110の維持を助ける。図2の該
CDプレイヤーシステムにおいては、中断が生じた後、
再開したデータ読出し動作は中断ポイントから開始され
る(すなわち、中断が生じる直前に上手く読出されたオ
ーディオデータの前のバイトに続く次のバイト)。
【0010】関連するCDプレイヤーシステムの特許に
は、D. G. Kingによる米国特許No.5,379,284の「中間メ
モリ記憶装置を備えたコンパクトディスクプレイヤー」
があり、これは、CDプレイヤーシステムが外部振動に
晒されている場合に非中断オーディオ再生を維持するた
めに中間メモリ記憶装置を使用している。さらに、米国
特許No. 5,148,417の「光ディスク再生装置用のトラッ
キングジャンプ補正器」は、CDプレイヤーシステムが
外部振動に晒されている場合に非中断オーディオ再生を
維持するために補正器の使用を奨励している。しかしな
がら、これら2つの特許は、正確な中断ポイントからの
再開されたデータ動作の維持に関して劣っている。
【0011】該問題を解決するために、米国特許No. 5,
615,194にI. Kimuraによる「ディスクからのNタイム通
常速度におけるオーディオ信号とサブコード再生用のデ
ィスク再生装置及び方法」があり、これにおいて、中断
が生じた後に、再開したデータ読出し動作を維持するた
めの光ディスクのデータのいわゆる1対1型の通信を達
成する装置及び方法が開示されている。非中断再生を達
成するために、開示された装置はオーディオデータと関
連するサブコードを一時的メモリユニットに記憶し、E
FMエンコーダからのサブコードのモニタリングを続け
る。
【0012】図3(A)は、光ディスクにオーディオデ
ータを記憶するための標準的なデータフォーマットを示
すために使用される略図である。ここに示すように、例
えば一曲のオーディオデータが複数のセグメントに分割
されており、各セグメントは参照符号200で示した同
期コードSYNCに先行され、次に参照符号210で示した
サブコードがSYNCコード200に続く。一般にサブコー
ド210は、通常P,Q,R,S,T,U,V,Wの文
字で参照される8チャネルから成る。1つのデータフレ
ームは合計98のサブコードから成る。
【0013】図3(B)は各サブコードの構造を示すた
めに使用した略図である。ここに示すように、サブコー
ドはP,Q,R,S,T,U,V,Wの8チャネルを含
み、その各々はS0とS1の2つの特定のコードデータ
ピースで始まっている。図3(C)はQチャネルの内容
を示しており、これは(分:秒:フレーム)と(A_
分, A_秒, A_フレーム)といったデータフィールド
を含み、このデータフィールドは、振動のため中断が生
じた後に正確な中断ポイントから開始するために、CD
プレイヤーシステムによる光ディスクのデータ読出し動
作の再開を助けることができる。この詳細については米
国特許No. 5,615,194を参照のこと。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら該特許の
1つの欠点は、オーディオデータに加えてサブコードデ
ータを記憶する大型容量を備えるための一時的なメモリ
ユニットが必要なことである。さらに、その実装のため
に非常に複雑なハードウェア回路が必要なことである。
これら2つの欠点により該特許の実装コストが非常に高
くなる。従って、外部振動による光ディスクのデータ読
出し動作の中断の問題を解決するための従来の方法はま
だ不満足なものである。そのため、新しく配置されたバ
イトと中断が生じる直前に読出された古いバイトとの間
のオーディオデータのいかなるバイトをも失うことな
く、振動によって中断が生じた後に光ディスクのデータ
読出し動作の再開を正確な中断ポイントから開始させる
ことが可能な新規のCDプレイヤーシステムの必要性が
ある。
【0015】そこで本発明の目的は上述の欠点に鑑み、
振動による中断が発生した後、正確な中断ポイントから
開始する、光ディスクのデータ読出し動作を維持するこ
とができるCDプレイヤーシステムを提供することであ
る。本発明の別の目的は、ハードウェア構造が単純であ
るために製造コストを低く抑えることができるCDプレ
イヤーシステムを提供することである。本発明の前述の
目的及び別の目的により、新規の、非中断再生可能な免
震コンパクトディスクプレイヤーシステムが得られる。
【課題を解決するための手段】本発明のCDプレイヤー
システムは、光ディスクからデータを読出すレーザピッ
クアップヘッドと、レーザピックアップヘッドを制御す
るサーボ手段と、レーザピックアップヘッドからのデー
タを再生可能な形にデコードするデータプロセッサ手段
と、データプロセッサ手段から出力データを一時的に記
憶するメモリ手段と、サーボ手段とデータプロセッサ手
段に結合し、サーボ手段とデータプロセッサ手段とを制
御動作する制御手段と、データプロセッサ手段に結合し
て、データプロセッサ手段からの出力データを再生する
再生手段といった構成部品を備えている。
【0016】CDプレイヤーシステムにおいて、データ
プロセッサ手段がメモリ手段、制御手段に結合したRA
M及び時間コントローラを有し、レーザピックアップヘ
ッドにデフォーカシング及びミストラッキング状態が生
じた場合、該制御手段が、現在どのデータフレームがメ
モリ手段に書込まれているかの情報をフェッチし、次に
メモリ手段にデータフレームを破棄するように命令し、
また、レーザピックアップヘッドを破棄されたデータフ
レームに先行するデータフレームに配置することにより
データ読出し動作を再開するようにサーボ手段に命令す
る。
【0017】別の局面において本発明は、光ディスクか
らのデータを読出すレーザピックアップヘッドと、レー
ザピックアップヘッドを制御するサーボ手段と、レーザ
ピックアップヘッドからのデータを再生可能なフォーム
にデコーディングするデータプロセッサ手段と、データ
プロセッサ手段からの出力データを一時的に記憶するメ
モリ手段と、サーボ手段及びデータプロセッサ手段に結
合して、サーボ手段及びデータプロセッサ手段の動作を
制御する制御手段と、データプロセッサ手段に結合し
て、データプロセッサ手段からの出力データを再生する
再生手段とを有するタイプのCDプレイヤーシステムに
使用する方法を提供する。この方法は、レーザピックア
ップヘッドにデフォーカシング又はミストラッキング状
態が生じた場合、このような状態を制御手段に知らせる
ためにサーボ手段を起動し、現在どのデータフレームが
メモリ手段に書込まれているかについての情報をフェッ
チするために制御手段を起動し、現在のデータフレーム
を破棄する制御手段を起動し、サーボ手段に、先行する
データフレームにレーザピックアップヘッドを配置する
ことによりデータ読出し動作を再開するよう命令する制
御手段を起動し、光ディスクのデータ読出し動作を再開
するステップを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、添付の図面を参照しな
がら以下に示す好ましい実施例の詳細な説明を読むこと
でさらに十分に理解されることができる。
【0019】本発明は図1のCDプレイヤーシステムの
改良を示すものである。そのため、本発明のCDプレイ
ヤーは図2のものと同じブロック構造を有しているが、
本発明はCDプレイヤーシステム内のデータプロセッサ
において異なり、ここでは参照符号300で示す部位は
図4に示した本発明による別の方法で構成されている。
図4を参照すると、スピンドルモータ、レーザピックア
ップヘッド、D/A変換器、増幅器、ラウドスピーカ
(図2参照) に加え、本発明のCDプレイヤーシステム
はRF増幅器とD/A変換器との間に結合されたデータ
プロセッサ300、マイクロコントローラ400、RA
Mユニット500、光ディスクを回転するために使用す
るスピンドルモータと接続したサーボ回路600を備え
ている。さらに詳細には、データプロセッサ回路300
はEFMデコーダ320、CIRC(クロスインターリ
ーブリードソロモンコード)デコーダ350、RAM及
び時間コントローラ370、アドレス生成器390、出
力バッファ460、シリアル出力430を備えている。
【0020】RF増幅器(図2参照)の出力は信号線3
10を介してEFMデコーダ320へと転送される。E
FMデコーダ320は信号線325を介してCRICデコー
ダ350に結合し、また信号線330、340を介して
マイクロコントローラ400に結合している。マイクロ
コントローラの制御下で、EFMデコーダ320は、信
号線310を介してRF増幅器(図2参照)から受信し
た信号に、EFMエンコーディング処理を実行する。E
FMデコーダ320の出力は信号線325を介して、E
FMデコーダ320の出力にCIRCデコーディング処
理が実行されるCIRCデコーダ350へと転送され
る。CIRCデコーダ350は信号線360、380を
介してRAM及び時間コントローラ370に、また、信
号線340を介してマイクロコントローラ400に、さ
らに、データバス410を介してRAMユニット500
と出力バッファ460に結合している。
【0021】CIRCデコーダ350のデコードされた
出力は、データバス410を介してRAMユニット50
0へと転送され、そこで一時的に記憶される。通常動作
の間でCDプレイヤーシステムが外部振動に晒されない
場合、光ディスクからのデータはスムーズにデータプロ
セッサ300へと転送され、再生可能オーディオデータ
を得るためにそこで処理され、次いで再生可能オーディ
オデータがRAMユニット500へと転送される。RA
Mユニット500内の再生可能オーディオデータは、R
AMユニット500から出力バッファ460へと転送さ
れ、そこからシリアル出力430を介してオーディオ再
生手段(図2に示されたD/A変換器、増幅器、ラウド
スピーカを含む。)へと転送される。光ディスクのデー
タ読出し動作に中断を生じる外部振動が発生した結果E
FMデコーダ320が信号線310を介して信号を受信
できなくなるが、中断が起こる直前に光ディスクからの
読出しに成功したオーディオデータであるRAMユニッ
ト500内のカレントコンテンツは、出力バッファ46
0とシリアル出力430を介して非中断再生のためのオ
ーディオ再生手段へと転送されることができる。光ディ
スクのデータ読出し動作が中断されている際に非中断再
生を維持する該構造は、図2に示した従来技術のものと
同じである。本発明の特徴部分は、レーザピックアップ
ヘッドが通常のデータ読出し動作を再開した後の開始バ
イトが、中断が起こる前に読出しに成功してRAMユニ
ット500に記憶された最後の完成フレームの最後のバ
イトのすぐ後に続くバイトであることである。
【0022】RAM及び時間コントローラ370は信号
線382、384を介してマイクロコントローラ400
に接続しており、また信号線360、380を介してC
IRCデコーダ350に、信号線420を介して出力バ
ッファ460に接続している。RAM及び時間コントロ
ーラ370はマイクロコントローラ400によって制御
され、CIRCデコーディング処理を実行するように、
また、出力バッファ460がシリアル出力430にデー
タを出力できるようにするようにCIRCデコーダ35
0に指示を送る。
【0023】マイクロコントローラ400は、CDプレ
イヤーシステムの様々な動作を監視するため、また、光
ディスクを様々な速度で回転させるスピンドルモータの
速度調整をするためのサーボ回路600を制御するため
に使用されている。マイクロコントローラ400は、信
号線310を介して受信されたRF増幅器の出力を処理
するためのデータプロセッサ300の様々な動作も制御
する。EFMデコーダ320によるEFMデコーディン
グ処理と、これに続くCIRCデコーダ350によるC
IRCデコーディング処理を介し、受信された信号は再
生可能オーディオデータに変換されることができ、変換
後にデータバス410を介してRAMユニット500へ
と転送される。
【0024】再生動作の最中、RF増幅器(図2参照)
からのRF信号はEFMデコーダによって処理され、サ
ブコードのQチャネルデータが得られる。このデータは
次に信号線330を介してマイクロコントローラ400
へと送られる。これに応じてマイクロコントローラ40
0は動作可能信号OPERATIONを、信号線340を介して
EFMデコーダ320とCIRCデコーダ350の両方
へと転送する。OPERATION信号なしでは、CIRCデコ
ーダ350はEFMデコーダ320の出力を受信するこ
とができない。OPERATION信号(高電圧信号である)が
存在すれば、サブコードS0を含むデータフレームが受
信されるまでCIRCデコーダ350への出力の転送を
維持する方法で、EFMデコーダ320が動作可能にな
る。
【0025】CIRCデコーダ350がデコーディング
処理を完了する時はいつも、CIRCデコーダ350は
RAM及び時間コントローラ370に対してレディ信号
を発信する。データがフェッチアウェーされると、RA
M及び時間コントローラ370が信号線380を介して
読出し信号をCIRCデコーダ350へと発信する。そ
の間にRAM及び時間コントローラ370は、アドレス
生成器390にRAMユニット500に対するアドレス
信号を生成させ、データバス410上に供給されたCI
RCデコーダ350からの出力データをRAMユニット
500内の対応するアドレスに書き込ませる。
【0026】再生動作の間、RAM及び時間コントロー
ラ370は信号線420を介して、一定レートでの書込
み信号を出力バッファ460へと発信し、これにより出
力バッファ460がデータバス410上のデータをフェ
ッチすることが可能になる。出力バッファ460の出力
はシリアル出力430によってビットのシリアルシーケ
ンスに変換され、データ線440を介してオーディオ再
生手段へと転送される。
【0027】再生動作の最中にレーザピックアップヘッ
ドにデフォーカシング及びミストラッキングを引き起こ
す外部振動が生じた場合、サーボ回路600は信号線4
50を介してマイクロコントローラ400に通知信号を
発信する。これに応じてマイクロコントローラ400は
信号線340上のOPERATION信号を低電圧状態に換え
る。この時、RAM及び時間コントローラ370が、現
在RAMユニット500に書き込まれているデータフレ
ームがどれであるかという情報をフェッチする。次にマ
イクロコントローラ400がこの情報をRAM及び時間
コントローラ370からフェッチし、RAM及び時間コ
ントローラ370に現存のデータフレームを破棄するよ
うに命令する。その間、マイクロコントローラ400は
サーボ回路600に、破棄されたデータフレームに先行
するデータフレームにレーザピックアップヘッドを再配
置する方法で、レーザピックアップヘッドのフォーカシ
ングとトラッキングの再開を試みるように命令する。レ
ーザピックアップヘッドはこれを達成すると、マイクロ
コントローラ400は次に、データ読出し動作を再開す
るために信号線340上のOPERATION信号を高電圧状態
に換える。
【0028】RAM及び時間コントローラ370は、E
FMデコーダからのサブコードデータのモニタリングを
続ける必要はない。中断が発生した後、マイクロコント
ローラ400はRAM及び時間コントローラ370に、
続けて受信したデータが新規に開始したバイトからのも
のであることを知らせ、また新規に取得したデータのサ
ブコードを転送する。その後RAM及び時間コントロー
ラ370は単独で動作してCIRCデコーダ350から
受信されたデータ量を調べ、登録する。各データフレー
ムが受信されると(IEC 908標準に従い、オーディオデ
ータの各フレームは2,352バイトを含む)、RAM及び
時間コントローラ370は1つ先のサブコードにQチャ
ネルを追加し、それによりCIRCデコーダ350から
の現在の出力データがどのフレームに属するかを画定す
る。
【0029】さらに、RAM及び時間コントローラ37
0はマイクロコントローラ400に、RAMユニット5
00のオーバーフロー状態を知らせることができる。こ
れに応じてマイクロコントローラ400は、アクセス速
度が、再生可能オーディオデータの適量と共にRAMユ
ニット500がロードさせる適切なレベルに調整できる
ように光ディスクの回転速度を調整すべくサーボ回路6
00を制御する。
【0030】図5は、図4に示したCDプレイヤーシス
テムに使用される様々な信号間の時間関係を示す波形図
である。ここで示すように、CIRCデコーダ350が
信号線360上のレディ信号を高電圧状態に換える際
に、RAM及び時間コントローラ370が信号線380
上の読出し信号を高電圧状態に換え、これによりCIR
Cデコーダ350からの出力データがRAMユニット5
00に書き込まれる。RAM及び時間コントローラ37
0によって生成された信号線420上の書込み信号は、
一定レートのパルス列である。
【0031】レーザピックアップヘッドへの振動状態、
又はRAMユニット500へのオーバーフロー状態が生
じると、高電圧状態にトリガされる振動/オーバーフロ
ー状態信号が生じる。これに応じてマイクロコントロー
ラ400はOPERATION信号を低電圧状態に換えることで
EFMデコーダ320からCIRCデコーダ350への
データの転送を不可能にし、また、CIRCデコーダ3
50をリセットする。この中断が生じた場合において、
現在RAMユニットに書き込まれているデータフレーム
が(n)番目のものであると仮定する。この情報に応じ
てマイクロコントローラ400はサーボ回路600に、
(n−1)番目のデータフレームを検索してこのデータ
フレームにレーザピックアップヘッド30を配置し、デ
ータ読出し動作を再開するように命令する。その間に、
OPERATION信号は高電圧状態に戻され、EFMデコーダ
320とCIRCデコーダ350が動作を再開する。S
0のサブコードがEFMデコーダ320によって受信さ
れるまで、その後のオーディオデータがデコードされて
RAMユニット500に転送されるため、オーディオ再
生の連続性が維持できる。
【0032】結論として、本発明によるCDプレイヤー
システムは、振動により中断が生じた後に正確な中断ポ
イントから開始する光ディスクのデータ読出し動作を維
持する目的を達成することができ、また、ハードウェア
構造が単純であるために製造コストを低く抑えることが
できる。模範的な好ましい実施例を使って本発明を説明
してきた。しかしながら、本発明の範囲はここで説明し
た実施例によって限定されるものではないことが理解さ
れるべきである。これは様々な修正及び類似する装置を
包括するものである。従って、請求項の範囲はこれら全
ての修正及び類似する装置を包含するように最大限にお
いて解釈されるべきである。
【0033】
【発明の効果】ハードウェア構造が単純であるために製
造コストを低く抑えることができ、また、振動による中
断が発生した後に正確な中断ポイントから開始する、光
ディスクのデータ読出し動作を維持することが可能なC
Dプレイヤーシステムが得られる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的な従来のCDプレイヤーシステムを示す
略ブロック図である。
【図2】 再生における中断を回避することができる従
来のCDプレイヤーシステムを示す略ブロック図であ
る。
【図3】 (A)は光ディスクにオーディオデータを記
憶するための標準的なデータフォーマットを示すために
使用される略図であり、(B)はオーディオCDの各デ
ータフレーム内の各サブコードの構成を示すために使用
される略図であり、(C)はサブコードのQチャネルの
内容を示すものである。
【図4】 本発明のCDプレイヤーシステムの略ブロッ
ク図である。
【図5】 図4に示したCDプレイヤーシステムで使用
される様々な信号間のタイミング関係を示す波形図であ
る。
【0035】
【符号の説明】
10 光ディスク 20 スピンドルモータ 30 レーザピックアップヘッド 40 高周波増幅器 50 サーボ回路 60 データプロセッサ 70 マイクロコントローラ 80 デジタルアナログ変換器 90 増幅器 100 ラウドスピーカ 110 メモリユニット 200 同期コード 210 サブコード 300 データプロセッサ 320 EFMデコーダ 350 CIRCデコーダ 370 RAM及び時間コントローラ 390 アドレス生成器 400 マイクロコントローラ 430 シリアル出力 460 出力バッファ 500 RAMユニット 600 サーボ回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクからデータを読出すレーザピ
    ックアップヘッドと、 前記レーザピックアップヘッドを制御するサーボ手段
    と、 前記レーザピックアップヘッドからのデータを再生可能
    なフォームにデコードするデータプロセッサ手段と、 前記データプロセッサ手段からの出力データを一時的に
    記憶するメモリ手段と、 前記サーボ手段及び前記データプロセッサ手段に結合し
    て、前記サーボ手段及び前記データプロセッサ手段の動
    作を制御する制御手段と、 前記データプロセッサ手段に結合して、前記データプロ
    セッサ手段からの出力データを再生する再生手段と、 を有する非中断再生可能な免震コンパクトディスクプレ
    イヤーシステムであって、 前記データプロセッサ手段が前記メモリ手段及び前記制
    御手段に結合したRAM及び時間コントローラを有し、 前記レーザピックアップヘッドにデフォーカシング又は
    ミストラッキング状態が生じた場合、前記サーボ手段が
    前記制御手段にこのような状態を知らせ、これにより前
    記制御手段は、現在どのデータフレームが前記メモリ手
    段に書込まれているかについての情報をフェッチし、次
    に前記メモリ手段に前記データフレームを破棄するよう
    に命令し、そしてまた、前記レーザピックアップヘッド
    を破棄された前記データフレームに先行するデータフレ
    ームに配置することによりデータ読出し動作を再開する
    ように前記サーボ手段に命令することを特徴とするCD
    プレイヤーシステム。
  2. 【請求項2】 前記光ディスクが、オーディオデータを
    内蔵するオーディオCDであることを特徴とする請求項
    1記載のCDプレイヤーシステム。
  3. 【請求項3】 前記データプロセッサがさらに、 前記光ディスクから読出されたデータにEFMデコーデ
    ィング処理を実行するEFMデコーダと、 前記RAM及び時間コントローラに結合して、前記EF
    Mデコーダからの出力データにCIRCデコーディング
    処理を実行するCIRCデコーダと、 前記RAM及び時間コントローラに結合して、前記メモ
    リ手段に対するアドレス信号を生成するアドレス生成器
    と、 前記RAM及び時間コントローラによる制御下にあり、
    前記メモリ手段から前記再生手段にデータを出力する出
    力手段とを有し、 前記レーザピックアップヘッドにデフォーカシング又は
    ミストラッキング状態が生じた場合、前記制御手段が、 前記EFMデコーダを使用不可能にし、 前記CIRCデコーダをリセットし、 現在どのデータフレームが前記メモリ手段に書込まれて
    いるかについての情報をフェッチし、 レーザピックアップヘッドを先行するデータフレームに
    配置することによりデータ読出し動作を再開するよう前
    記サーボ手段に命令し、 前記EFMデコーダが、次のサブコードが現れた時にE
    FMデコーディング処理を再開できるようにする、ステ
    ップを実行することを特徴とする請求項2記載のCDプ
    レイヤーシステム。
  4. 【請求項4】 前記特定のサブコードが、オーディオC
    Dのデータフォーマットによって画定されたS0サブコ
    ードであることを特徴とする請求項3記載のCDプレイ
    ヤーシステム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段がマイクロコントローラを
    有することを特徴とする請求項1記載のCDプレイヤー
    システム。
  6. 【請求項6】 前記制御手段がマイクロプロセッサを有
    することを特徴とする請求項1記載のCDプレイヤーシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記オーディオ再生手段が、 前記データプロセッサからのデジタル出力をアナログフ
    ォームに変換するD/A変換器と、 前記D/A変換器のアナログ出力を増幅する増幅器と、 前記増幅器のアナログ出力を可聴なフォームに再生する
    ラウドスピーカと、を有することを特徴とする請求項1
    記載のCDプレイヤーシステム。
  8. 【請求項8】 光ディスクからデータを読出すレーザピ
    ックアップヘッドと、 前記レーザピックアップヘッドを制御するサーボ手段
    と、 前記レーザピックアップヘッドからのデータを再生可能
    なフォームにデコードするデータプロセッサ手段と、 前記データプロセッサ手段からの出力データを一時的に
    記憶するメモリ手段と、 前記サーボ手段及び前記データプロセッサ手段に結合し
    て、前記サーボ手段及び前記データプロセッサ手段の動
    作を制御する制御手段と、 前記データプロセッサ手段に結合して、前記データプロ
    セッサ手段からの出力データを再生する再生手段と、 を有するタイプのCDプレイヤーシステムに使用する方
    法であって、 前記方法が、 前記レーザピックアップヘッドにデフォーカシング又は
    ミストラッキング状態が生じた場合、このような状態を
    前記制御手段に知らせるために前記サーボ手段を起動
    し、 現在どのデータフレームが前記メモリ手段に書込まれて
    いるかについての情報をフェッチするために前記制御手
    段を起動し、 現在のデータフレームを破棄するために制御手段を起動
    し、 前記サーボ手段に、先行するデータフレームに前記レー
    ザピックアップヘッドを配置することによりデータ読出
    し動作を再開するよう命令するために前記制御手段を起
    動し、 前記光ディスクのデータ読出し動作を再開する、 ステップを有することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 前記光ディスクがオーディオデータを内
    蔵するオーディオCDであることを特徴とする請求項8
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記データプロセッサがさらに、 前記光ディスクから読出されたデータにEFMデコーデ
    ィング処理を実行するEFMデコーダと、 前記RAM及び時間コントローラに結合して、前記EF
    Mデコーダからの出力データにCIRCデコーディング
    処理を実行するCIRCデコーダと、 前記RAM及び時間コントローラに結合して、前記メモ
    リ手段に対するアドレス信号を生成するアドレス生成器
    と、 前記RAM及び時間コントローラによる制御下にあり、
    前記メモリ手段から前記再生手段にデータを出力する出
    力手段とを有し、 前記レーザピックアップヘッドにデフォーカシング又は
    ミストラッキング状態が生じた場合、前記制御手段が、 前記EFMデコーダを使用不可能にし、 前記CIRCデコーダをリセットし、 現在どのデータフレームが前記メモリ手段に書込まれて
    いるかについての情報をフェッチし、 レーザピックアップヘッドを先行するデータフレームに
    配置することによりデータ読出し動作を再開するよう前
    記サーボ手段に命令し、 前記EFMデコーダが、次のサブコードが現れた時にE
    FMデコーディング処理を再開できるようにする、 ステップを実行することを特徴とする請求項9記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記特定のサブコードが、オーディオ
    CDのデータフォーマットによって画定されたS0サブ
    コードであることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記制御手段がマイクロコントローラ
    を有することを特徴とする請求項8記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記制御手段がマイクロプロセッサを
    有することを特徴とする請求項8記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記オーディオ再生手段が、 前記データプロセッサからのデジタル出力をアナログフ
    ォームに変換するD/A変換器と、 前記D/A変換器のアナログ出力を増幅する増幅器と、 前記増幅器のアナログ出力を可聴なフォームに再生する
    ラウドスピーカと、を有することを特徴とする請求項8
    記載の方法。
JP9343255A 1997-09-23 1997-12-12 非中断再生可能な免震コンパクトディスクプレイヤーシステム及び方法 Pending JPH1196654A (ja)

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