JP2001291326A - 光ディスク再生装置及びそれに用いる半導体集積回路 - Google Patents
光ディスク再生装置及びそれに用いる半導体集積回路Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CDフォーマットに含まれているサブコード
を再生する際にジッタを吸収してデータに同期させ、こ
のサブコード情報を利用してデータを繋ぎ合わせること
により、音や絵の途切れを防止する。 【解決手段】 CDから再生された信号データに対し誤
り訂正処理を行う誤り訂正手段102と、誤り訂正後の
信号データを記憶するメモリ手段11と、メモリ手段に
記憶された信号データを基準クロックに従って読み出す
ことにより、CDから再生された信号データのジッタを
吸収するデータ出力手段107、110と、CDから再
生されたサブコ−ドデータを検出し、誤り訂正手段が誤
り訂正後の信号データを出力するのに同期してサブコ−
ドデータをメモリ手段に出力するサブコード検出/ジッ
タ吸収手段103とを具備する。
を再生する際にジッタを吸収してデータに同期させ、こ
のサブコード情報を利用してデータを繋ぎ合わせること
により、音や絵の途切れを防止する。 【解決手段】 CDから再生された信号データに対し誤
り訂正処理を行う誤り訂正手段102と、誤り訂正後の
信号データを記憶するメモリ手段11と、メモリ手段に
記憶された信号データを基準クロックに従って読み出す
ことにより、CDから再生された信号データのジッタを
吸収するデータ出力手段107、110と、CDから再
生されたサブコ−ドデータを検出し、誤り訂正手段が誤
り訂正後の信号データを出力するのに同期してサブコ−
ドデータをメモリ手段に出力するサブコード検出/ジッ
タ吸収手段103とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに記録
された信号を再生するための光ディスク再生装置に関
し、特に、ディジタルビデオディスク(DVD)とコン
パクトディスク(CD)との両方を再生できる光ディス
ク再生装置に関する。さらに、本発明は、そのような光
ディスク再生装置に用いる半導体集積回路に関する。
された信号を再生するための光ディスク再生装置に関
し、特に、ディジタルビデオディスク(DVD)とコン
パクトディスク(CD)との両方を再生できる光ディス
ク再生装置に関する。さらに、本発明は、そのような光
ディスク再生装置に用いる半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDVDプレーヤーにおいては、D
VDとCDとの両方を再生できる機種があるが(DVD
・CD兼用プレイヤーシステム)、DVDとCDとでは
データのフォーマットが異なるため、再生系回路の大部
分は別々に構成されていた。このような従来のDVD・
CD兼用プレイヤーシステムの再生系回路の構成を図9
に示す。
VDとCDとの両方を再生できる機種があるが(DVD
・CD兼用プレイヤーシステム)、DVDとCDとでは
データのフォーマットが異なるため、再生系回路の大部
分は別々に構成されていた。このような従来のDVD・
CD兼用プレイヤーシステムの再生系回路の構成を図9
に示す。
【0003】図9において、光ディスク1に対して光ピ
ックアップ2がレーザー光を照射し、反射光から再生信
号を得る。光ピックアップ2に接続されたディジタル復
調/ディスク判別回路3は、この再生信号を2値のデー
タに変換し、ディジタル復調する。また、ディスクから
の反射光の判別等により、再生中のディスクがDVDで
あるかCDであるかを判別する。
ックアップ2がレーザー光を照射し、反射光から再生信
号を得る。光ピックアップ2に接続されたディジタル復
調/ディスク判別回路3は、この再生信号を2値のデー
タに変換し、ディジタル復調する。また、ディスクから
の反射光の判別等により、再生中のディスクがDVDで
あるかCDであるかを判別する。
【0004】DVDの再生データは、DVDデコーダ2
0に入力される。DVDデコーダのPI誤り訂正部21
は、インナーパリティ(内符号)を用いた誤り訂正を行
い、PO誤り訂正部22は、アウターパリティ(外符
号)を用いた誤り訂正を行う。これらの誤り訂正には、
大容量の訂正メモリ31を使用する。メモリブロック3
0には、訂正メモリ31の他に、トラックバッファメモ
リ32が含まれている。
0に入力される。DVDデコーダのPI誤り訂正部21
は、インナーパリティ(内符号)を用いた誤り訂正を行
い、PO誤り訂正部22は、アウターパリティ(外符
号)を用いた誤り訂正を行う。これらの誤り訂正には、
大容量の訂正メモリ31を使用する。メモリブロック3
0には、訂正メモリ31の他に、トラックバッファメモ
リ32が含まれている。
【0005】トラックバッファメモリ32に記憶された
誤り訂正後のデータは、AV出力部12を介してMPE
Gデコーダ7でデコードされ、ビデオデータ(V)及び
オーディオデータ(A)が得られる。ビデオデータは、
ビデオエンコーダ8を介して、ビデオ信号用のDAコン
バータ9に入力される。オーディオデータは、オーディ
オ信号用のDAコンバータ10に入力される。
誤り訂正後のデータは、AV出力部12を介してMPE
Gデコーダ7でデコードされ、ビデオデータ(V)及び
オーディオデータ(A)が得られる。ビデオデータは、
ビデオエンコーダ8を介して、ビデオ信号用のDAコン
バータ9に入力される。オーディオデータは、オーディ
オ信号用のDAコンバータ10に入力される。
【0006】CDの再生データは、CD用のLSI40
において処理される。CD用LSIに含まれるCD誤り
訂正部41は、CIRC(クロスインターリーブ・リー
ドソロモン符号)を用いた誤り訂正を行う。誤り訂正さ
れたデータは、CD用LSIに含まれるオーディオ出力
部42を介してオーディオ信号用のDAコンバータ10
に出力され、アナログのオーディオ信号に変換される。
において処理される。CD用LSIに含まれるCD誤り
訂正部41は、CIRC(クロスインターリーブ・リー
ドソロモン符号)を用いた誤り訂正を行う。誤り訂正さ
れたデータは、CD用LSIに含まれるオーディオ出力
部42を介してオーディオ信号用のDAコンバータ10
に出力され、アナログのオーディオ信号に変換される。
【0007】このように、DVD再生系とCD再生系と
は、オーディオ信号用のDAコンバータ10を共通に使
用する程度を除いては、独立した構成をとっていた。
は、オーディオ信号用のDAコンバータ10を共通に使
用する程度を除いては、独立した構成をとっていた。
【0008】ところで、日本国特許出願公開公報(特
開)平8−180591号には、非同期で動作する送信
側装置と受信側装置において、継続するオーディオ信号
の再生を可能にしたオーディオ信号同期方法が掲載され
ている。このオーディオ信号同期方法においては、送信
側装置がN倍速でデータを再生して、受信側装置のメモ
リに書き込む。受信側装置は、標準速でデータを読み出
す。
開)平8−180591号には、非同期で動作する送信
側装置と受信側装置において、継続するオーディオ信号
の再生を可能にしたオーディオ信号同期方法が掲載され
ている。このオーディオ信号同期方法においては、送信
側装置がN倍速でデータを再生して、受信側装置のメモ
リに書き込む。受信側装置は、標準速でデータを読み出
す。
【0009】また、特開平8−335364号には、ビ
デオCDの再生が可能であり、かつ音楽CDの再生時に
は外来振動による音飛びを防止し耐震性能を高めた光デ
ィスク再生装置が掲載されている。この光ディスク再生
装置においては、光ディスクを標準速より早く回転させ
て再生されたデータをメモリに蓄積し、トラックジャン
プやフォーカスずれが検出されると、データが途切れる
前のトラック位置に再アクセスする。
デオCDの再生が可能であり、かつ音楽CDの再生時に
は外来振動による音飛びを防止し耐震性能を高めた光デ
ィスク再生装置が掲載されている。この光ディスク再生
装置においては、光ディスクを標準速より早く回転させ
て再生されたデータをメモリに蓄積し、トラックジャン
プやフォーカスずれが検出されると、データが途切れる
前のトラック位置に再アクセスする。
【0010】一方、特開平10−69728号には、外
部からの衝撃による音飛びの発生を大容量のメモリを用
いることなく防止することを目的としたディスク再生装
置が掲載されている。このディスク再生装置は、標準速
よりも高速の方がトラッキングサーボの応答特性が向上
することを前提としたものであり、高速回転させたディ
スクからnフレームのデータを読み出してメモリに蓄積
した後、ピックアップをmトラック内周側にジャンプさ
せてディスクから次のnフレームのデータを読み出す。
部からの衝撃による音飛びの発生を大容量のメモリを用
いることなく防止することを目的としたディスク再生装
置が掲載されている。このディスク再生装置は、標準速
よりも高速の方がトラッキングサーボの応答特性が向上
することを前提としたものであり、高速回転させたディ
スクからnフレームのデータを読み出してメモリに蓄積
した後、ピックアップをmトラック内周側にジャンプさ
せてディスクから次のnフレームのデータを読み出す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−180591号には、外来振動により読み取りエラ
ーが生じた場合の対策については記載されていない。ま
た、特開平8−335364号には、最初に再生された
データと再アクセス後に再生されたデータとを繋ぎ合わ
せる具体的な方策については記載されていない。さら
に、特開平10−69728号においては、高速再生に
おいて読み取りエラーが生じた場合の対策について記載
されておらず、また、データを繋ぎ合わせる具体的な方
策についても記載されていない。
8−180591号には、外来振動により読み取りエラ
ーが生じた場合の対策については記載されていない。ま
た、特開平8−335364号には、最初に再生された
データと再アクセス後に再生されたデータとを繋ぎ合わ
せる具体的な方策については記載されていない。さら
に、特開平10−69728号においては、高速再生に
おいて読み取りエラーが生じた場合の対策について記載
されておらず、また、データを繋ぎ合わせる具体的な方
策についても記載されていない。
【0012】CDROMやビデオCDの場合には、シン
クパターンによりセクタの境界が識別できるが、オーデ
ィオCDの場合には、連続的なオーディオデータが記録
されているだけであり、セクタの境界が識別できない。
従って、オーディオCDにおけるデータの繋ぎ合わせは
実際には簡単でなく、従来は、ある範囲におけるデータ
が一致するか否かを検出する等により行っていた。しか
し、劣悪なディスクにはかなりのエラーが含まれている
場合もあり、データの一致を正確に判定するためにはア
ルゴリズムが複雑になってしまう等の問題があった。
クパターンによりセクタの境界が識別できるが、オーデ
ィオCDの場合には、連続的なオーディオデータが記録
されているだけであり、セクタの境界が識別できない。
従って、オーディオCDにおけるデータの繋ぎ合わせは
実際には簡単でなく、従来は、ある範囲におけるデータ
が一致するか否かを検出する等により行っていた。しか
し、劣悪なディスクにはかなりのエラーが含まれている
場合もあり、データの一致を正確に判定するためにはア
ルゴリズムが複雑になってしまう等の問題があった。
【0013】そこで、上記の点に鑑み、本発明の第1の
目的は、CDを再生できる装置において、CDフォーマ
ット(オーディオCD及びビデオCDを含む)に含まれ
ているサブコードを再生する際に、ジッタを吸収してデ
ータに同期させることである。また、本発明の第2の目
的は、このサブコード情報を利用してデータを繋ぎ合わ
せることにより、音や絵の途切れを防止することであ
る。さらに、本発明の第3の目的は、DVDとCDとの
両方を再生できる装置において、メモリの容量を増加さ
せずに上記効果を得ることである。加えて、本発明の第
4の目的は、上記のような光ディスク再生装置において
用いる半導体集積回路を提供することである。
目的は、CDを再生できる装置において、CDフォーマ
ット(オーディオCD及びビデオCDを含む)に含まれ
ているサブコードを再生する際に、ジッタを吸収してデ
ータに同期させることである。また、本発明の第2の目
的は、このサブコード情報を利用してデータを繋ぎ合わ
せることにより、音や絵の途切れを防止することであ
る。さらに、本発明の第3の目的は、DVDとCDとの
両方を再生できる装置において、メモリの容量を増加さ
せずに上記効果を得ることである。加えて、本発明の第
4の目的は、上記のような光ディスク再生装置において
用いる半導体集積回路を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係る光ディスク再生装置は、CDから再生
された信号データに対し誤り訂正処理を行う誤り訂正手
段と、誤り訂正後の信号データを記憶するメモリ手段
と、メモリ手段に記憶された信号データを基準クロック
に従って読み出すことにより、CDから再生された信号
データのジッタを吸収するデータ出力手段と、CDから
再生されたサブコ−ドデータを検出し、誤り訂正手段が
誤り訂正後の信号データを出力するのに同期してサブコ
−ドデータをメモリ手段に出力するサブコード検出/ジ
ッタ吸収手段とを具備する。
め、本発明に係る光ディスク再生装置は、CDから再生
された信号データに対し誤り訂正処理を行う誤り訂正手
段と、誤り訂正後の信号データを記憶するメモリ手段
と、メモリ手段に記憶された信号データを基準クロック
に従って読み出すことにより、CDから再生された信号
データのジッタを吸収するデータ出力手段と、CDから
再生されたサブコ−ドデータを検出し、誤り訂正手段が
誤り訂正後の信号データを出力するのに同期してサブコ
−ドデータをメモリ手段に出力するサブコード検出/ジ
ッタ吸収手段とを具備する。
【0015】また、本発明に係る半導体集積回路は、C
Dから再生された信号データに対し誤り訂正処理を行う
誤り訂正手段と、誤り訂正後の信号データを記憶するメ
モリ手段に記憶された信号データを基準クロックに従っ
て読み出すことにより、CDから再生された信号データ
のジッタを吸収するデータ出力手段と、CDから再生さ
れたサブコ−ドデータを検出し、誤り訂正手段が誤り訂
正後の信号データを出力するのに同期してサブコ−ドデ
ータをメモリ手段に出力するサブコード検出/ジッタ吸
収手段とを具備する。
Dから再生された信号データに対し誤り訂正処理を行う
誤り訂正手段と、誤り訂正後の信号データを記憶するメ
モリ手段に記憶された信号データを基準クロックに従っ
て読み出すことにより、CDから再生された信号データ
のジッタを吸収するデータ出力手段と、CDから再生さ
れたサブコ−ドデータを検出し、誤り訂正手段が誤り訂
正後の信号データを出力するのに同期してサブコ−ドデ
ータをメモリ手段に出力するサブコード検出/ジッタ吸
収手段とを具備する。
【0016】以上において、光ディスク再生装置又は半
導体集積回路は、CDを標準の速度よりも高速で回転さ
せながら再生された信号データをメモリ手段に蓄積する
ように制御し、CDのある領域において再生トラッキン
グが不良になるか又は再生された信号データに所定量以
上の誤りが発生した場合に、サブコード検出/ジッタ吸
収手段が出力するサブコ−ドデータに基づいてCDの上
記領域における信号データを再び再生してメモリ手段に
取り込むように制御する制御手段をさらに具備しても良
い。
導体集積回路は、CDを標準の速度よりも高速で回転さ
せながら再生された信号データをメモリ手段に蓄積する
ように制御し、CDのある領域において再生トラッキン
グが不良になるか又は再生された信号データに所定量以
上の誤りが発生した場合に、サブコード検出/ジッタ吸
収手段が出力するサブコ−ドデータに基づいてCDの上
記領域における信号データを再び再生してメモリ手段に
取り込むように制御する制御手段をさらに具備しても良
い。
【0017】あるいは、光ディスク再生装置又は半導体
集積回路は、CDを標準の速度よりも高速で回転させな
がら再生された信号データをメモリ手段に蓄積するよう
に制御し、再生条件を変化させて、サブコード検出/ジ
ッタ吸収手段が出力するサブコ−ドデータに基づいてC
Dの上記領域における信号データを再び再生してメモリ
手段に取り込むように制御する制御手段をさらに具備し
ても良い。
集積回路は、CDを標準の速度よりも高速で回転させな
がら再生された信号データをメモリ手段に蓄積するよう
に制御し、再生条件を変化させて、サブコード検出/ジ
ッタ吸収手段が出力するサブコ−ドデータに基づいてC
Dの上記領域における信号データを再び再生してメモリ
手段に取り込むように制御する制御手段をさらに具備し
ても良い。
【0018】ここで、上記再生条件は、CDの回転速度
制御におけるサーボ特性と、光ピックアップの位置制御
におけるサーボ特性と、光ピックアップのゲインと、再
生信号の波形等化における特性との内の少なくとも1つ
を含んでも良い。
制御におけるサーボ特性と、光ピックアップの位置制御
におけるサーボ特性と、光ピックアップのゲインと、再
生信号の波形等化における特性との内の少なくとも1つ
を含んでも良い。
【0019】以上の様に構成した本発明によれば、CD
フォーマットやビデオCDフォーマットに含まれている
サブコードを再生する際に、ジッタを吸収して信号デー
タと同期させることができる。さらに、このサブコード
情報を利用してデータを繋ぎ合わせることにより、音や
絵の途切れを防止できる。
フォーマットやビデオCDフォーマットに含まれている
サブコードを再生する際に、ジッタを吸収して信号デー
タと同期させることができる。さらに、このサブコード
情報を利用してデータを繋ぎ合わせることにより、音や
絵の途切れを防止できる。
【0020】本発明に係る光ディスク再生装置は、DV
DとCDとの両方を再生できる装置であっても良い。そ
の場合に、光ディスク再生装置又は半導体集積回路は、
DVDから再生された信号データを上記メモリ手段に記
憶させながらデコードするDVDデコード手段をさらに
具備するように構成しても良い。また、光ディスク再生
装置又は半導体集積回路は、DVDデコード手段のため
にアドレスを生成してアクセスを制御するDVD用アク
セス制御手段と、CD誤り訂正手段のためにアドレスを
生成してアクセスを制御するCD用アクセス制御手段
と、DVD用アクセス制御手段が生成したアドレス又は
CD用アクセス制御手段が生成したアドレスに基づい
て、メモリ手段にアクセスするための上位アドレスを生
成する上位アドレス生成手段とをさらに具備しても良
い。
DとCDとの両方を再生できる装置であっても良い。そ
の場合に、光ディスク再生装置又は半導体集積回路は、
DVDから再生された信号データを上記メモリ手段に記
憶させながらデコードするDVDデコード手段をさらに
具備するように構成しても良い。また、光ディスク再生
装置又は半導体集積回路は、DVDデコード手段のため
にアドレスを生成してアクセスを制御するDVD用アク
セス制御手段と、CD誤り訂正手段のためにアドレスを
生成してアクセスを制御するCD用アクセス制御手段
と、DVD用アクセス制御手段が生成したアドレス又は
CD用アクセス制御手段が生成したアドレスに基づい
て、メモリ手段にアクセスするための上位アドレスを生
成する上位アドレス生成手段とをさらに具備しても良
い。
【0021】このように、DVD用のメモリとCD用の
メモリとを共通にすることにより、メモリの容量を増加
させることなく、CDの再生能力を向上させることがで
きる。
メモリとを共通にすることにより、メモリの容量を増加
させることなく、CDの再生能力を向上させることがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。なお、同一の要素には同一
の番号を付して説明を省略する。
施の形態について説明する。なお、同一の要素には同一
の番号を付して説明を省略する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態に係る光ディ
スク再生装置を示すブロック図である。この光ディスク
再生装置は、少なくともDVD、オーディオCD、ビデ
オCDの再生が可能である。
スク再生装置を示すブロック図である。この光ディスク
再生装置は、少なくともDVD、オーディオCD、ビデ
オCDの再生が可能である。
【0024】図1において、光ディスク再生装置は、光
ディスク1に記録された信号を読み取るための光ピック
アップ2を有している。光ディスク1及び光ピックアッ
プ2は、駆動機構6によって駆動される。光ディスク1
の回転速度や、光ディスク1と光ピックアップ2との相
対位置を規定するために、駆動制御部5が駆動機構6を
制御する。光ピックアップ2から得られた再生信号は、
ディジタル復調/ディスク判別回路3において2値化及
びディジタル復調され、再生データとして信号処理用I
C100に入力される。
ディスク1に記録された信号を読み取るための光ピック
アップ2を有している。光ディスク1及び光ピックアッ
プ2は、駆動機構6によって駆動される。光ディスク1
の回転速度や、光ディスク1と光ピックアップ2との相
対位置を規定するために、駆動制御部5が駆動機構6を
制御する。光ピックアップ2から得られた再生信号は、
ディジタル復調/ディスク判別回路3において2値化及
びディジタル復調され、再生データとして信号処理用I
C100に入力される。
【0025】信号処理用ICには、大容量のバッファメ
モリ11が接続されている。信号処理用ICから出力さ
れたオーディオ・ビデオデータは、MPEGデコーダ7
においてデコードされて、ビデオデータ(V)とオーデ
ィオデータ(A)が得られる。ビデオデータは、ビデオ
エンコーダ8を介して、ビデオ信号用のDAコンバータ
9に入力される。MPEGデコーダ7又は信号処理用I
Cのオーディオ出力部112から出力されたオーディオ
データ(A)は、オーディオ信号用のDAコンバータ1
0に入力される。以上の構成要素の全体的な制御を、全
体制御部4が行う。
モリ11が接続されている。信号処理用ICから出力さ
れたオーディオ・ビデオデータは、MPEGデコーダ7
においてデコードされて、ビデオデータ(V)とオーデ
ィオデータ(A)が得られる。ビデオデータは、ビデオ
エンコーダ8を介して、ビデオ信号用のDAコンバータ
9に入力される。MPEGデコーダ7又は信号処理用I
Cのオーディオ出力部112から出力されたオーディオ
データ(A)は、オーディオ信号用のDAコンバータ1
0に入力される。以上の構成要素の全体的な制御を、全
体制御部4が行う。
【0026】以上のように構成された再生装置の動作に
ついて、図1を参照しながら詳しく説明する。光ディス
ク1に対して光ピックアップ2がレーザー光を照射し、
反射光から再生信号を得る。光ピックアップ2に接続さ
れたディジタル復調/ディスク判別回路3は、再生中の
ディスクが少なくともDVD、CDのいずれであるかを
判別する。次に、光ピックアップ2からの再生信号を2
値信号に変換して復調し、再生データを得る。
ついて、図1を参照しながら詳しく説明する。光ディス
ク1に対して光ピックアップ2がレーザー光を照射し、
反射光から再生信号を得る。光ピックアップ2に接続さ
れたディジタル復調/ディスク判別回路3は、再生中の
ディスクが少なくともDVD、CDのいずれであるかを
判別する。次に、光ピックアップ2からの再生信号を2
値信号に変換して復調し、再生データを得る。
【0027】DVDの再生データは、DVDデコーダ1
01に入力される。DVDデコーダにおいて、インナー
パリティ(内符号)を用いた誤り訂正と、アウターパリ
ティ(外符号)を用いた誤り訂正とが行なわれる。これ
らの誤り訂正には、大容量のバッファメモリ11を使用
する。
01に入力される。DVDデコーダにおいて、インナー
パリティ(内符号)を用いた誤り訂正と、アウターパリ
ティ(外符号)を用いた誤り訂正とが行なわれる。これ
らの誤り訂正には、大容量のバッファメモリ11を使用
する。
【0028】誤り訂正後のデータは、AV出力部111
を介してMPEGデコーダ7に出力される。MPEGデ
コーダ7において、高能率符号化によりエンコードされ
ているデータをデコードして、通常のビデオデータ
(V)及びオーディオデータ(A)を得る。デコードさ
れたビデオデータは、ビデオエンコーダ8において、N
TSCやPAL等の方式に合わせてエンコードされ、ビ
デオ信号用のDAコンバータ9で、アナログのビデオ信
号に変換される。一方、デコードされたオーディオデー
タは、オーディオ信号用のDAコンバータ10で、アナ
ログのオーディオ信号に変換される。
を介してMPEGデコーダ7に出力される。MPEGデ
コーダ7において、高能率符号化によりエンコードされ
ているデータをデコードして、通常のビデオデータ
(V)及びオーディオデータ(A)を得る。デコードさ
れたビデオデータは、ビデオエンコーダ8において、N
TSCやPAL等の方式に合わせてエンコードされ、ビ
デオ信号用のDAコンバータ9で、アナログのビデオ信
号に変換される。一方、デコードされたオーディオデー
タは、オーディオ信号用のDAコンバータ10で、アナ
ログのオーディオ信号に変換される。
【0029】一方、CDの再生データは、CD誤り訂正
部102に入力され、再生データに含まれる信号データ
について誤り訂正が行われる。CD誤り訂正部は、CI
RC(クロスインターリーブ・リードソロモン符号)を
用いた誤り訂正を行う。再生データは、ディスクの回転
ムラに起因するジッタにより、常にデータ転送レートが
変化している。しかし、信号データは、一端バッファメ
モリ11に書き込まれてから、基準クロックを用いて読
み出されるので、ジッタが吸収される。
部102に入力され、再生データに含まれる信号データ
について誤り訂正が行われる。CD誤り訂正部は、CI
RC(クロスインターリーブ・リードソロモン符号)を
用いた誤り訂正を行う。再生データは、ディスクの回転
ムラに起因するジッタにより、常にデータ転送レートが
変化している。しかし、信号データは、一端バッファメ
モリ11に書き込まれてから、基準クロックを用いて読
み出されるので、ジッタが吸収される。
【0030】CDの再生データは、サブコード検出/ジ
ッタ吸収部103にも入力される。再生データに含まれ
るサブコードデータは、一般的にはジッタを含んだまま
用いられるが、本発明においては、ジッタを吸収してサ
ブコードデータを信号データに同期させている。これに
ついては、後で詳しく説明する。
ッタ吸収部103にも入力される。再生データに含まれ
るサブコードデータは、一般的にはジッタを含んだまま
用いられるが、本発明においては、ジッタを吸収してサ
ブコードデータを信号データに同期させている。これに
ついては、後で詳しく説明する。
【0031】本実施形態においては、バッファメモリ1
1を、DVDとCDの再生において共通に使用してい
る。そのため、DVDの再生データのためのアドレスを
生成してDVDデコーダ101のアクセス動作を制御す
るDVD用アクセス制御部106と、CDの再生データ
のためのアドレスを生成してCD誤り訂正部102のア
クセス動作を制御するCD用アクセス制御部107とが
設けられている。さらに、これらのアクセス制御部が生
成したアドレスに基づいて上位アドレスを生成すること
によりバッファメモリ11へのアクセスを制御するため
に、上位アドレス生成/アクセス制御部110が設けら
れている。一方、バッファメモリ11からデータを出力
するために、出力用アクセス制御部108が設けられて
いる。また、バッファメモリ11のセクタを指定するセ
クタポインタを記憶するために、セクタポインタ記憶部
109が設けられている。
1を、DVDとCDの再生において共通に使用してい
る。そのため、DVDの再生データのためのアドレスを
生成してDVDデコーダ101のアクセス動作を制御す
るDVD用アクセス制御部106と、CDの再生データ
のためのアドレスを生成してCD誤り訂正部102のア
クセス動作を制御するCD用アクセス制御部107とが
設けられている。さらに、これらのアクセス制御部が生
成したアドレスに基づいて上位アドレスを生成すること
によりバッファメモリ11へのアクセスを制御するため
に、上位アドレス生成/アクセス制御部110が設けら
れている。一方、バッファメモリ11からデータを出力
するために、出力用アクセス制御部108が設けられて
いる。また、バッファメモリ11のセクタを指定するセ
クタポインタを記憶するために、セクタポインタ記憶部
109が設けられている。
【0032】本実施形態によれば、DVD再生のために
用いる大容量のバッファメモリ11をCD再生において
も使用できるため、CDを高速再生してデータをバッフ
ァメモリ11に記憶しておき、トラッキングが不良にな
ったりエラーが発生した場合等に、ディスク上の同じ個
所を再び再生して、バッファメモリ11を正しいデータ
で埋め直すことが可能である。CDのデータにはヘッダ
が無いので演奏個所の頭出しが困難であるが、ジッタを
取り除いて信号データと同期したサブコードデータを用
いることにより、バッファメモリへのデータ取り込みを
任意の位置で合わせることができる。特に、ディスクの
キズ等により光ピックアップの移動し難い部分がある場
合においても、その部分の近傍の位置からデータを繋ぐ
ことができる。さらに、CDの回転速度制御におけるサ
ーボ特性や、光ピックアップの位置制御におけるサーボ
特性や、光ピックアップのゲインや、波形等化特性等の
条件を変化させてディスク上の同じ個所を複数回再生す
ることにより、エラーレートの低減を図ることができ
る。
用いる大容量のバッファメモリ11をCD再生において
も使用できるため、CDを高速再生してデータをバッフ
ァメモリ11に記憶しておき、トラッキングが不良にな
ったりエラーが発生した場合等に、ディスク上の同じ個
所を再び再生して、バッファメモリ11を正しいデータ
で埋め直すことが可能である。CDのデータにはヘッダ
が無いので演奏個所の頭出しが困難であるが、ジッタを
取り除いて信号データと同期したサブコードデータを用
いることにより、バッファメモリへのデータ取り込みを
任意の位置で合わせることができる。特に、ディスクの
キズ等により光ピックアップの移動し難い部分がある場
合においても、その部分の近傍の位置からデータを繋ぐ
ことができる。さらに、CDの回転速度制御におけるサ
ーボ特性や、光ピックアップの位置制御におけるサーボ
特性や、光ピックアップのゲインや、波形等化特性等の
条件を変化させてディスク上の同じ個所を複数回再生す
ることにより、エラーレートの低減を図ることができ
る。
【0033】このようにしてエラー訂正された信号デー
タは、オーディオ出力部112を介してオーディオ信号
用のDAコンバータ10に出力され、アナログのオーデ
ィオ信号に変換される。ここではオーディオCDの場合
について説明したが、ビデオCDの場合は、サブコード
の替わりにヘッダ情報を用いてメモリへのデータ書き込
み制御を行う。ビデオCDのデータは、MPEGデコー
ドされた後、ビデオエンコーダ8でNTSC方式やPA
L方式に従ってエンコードし、ビデオ信号用のDAコン
バータ9に出力して、アナログのビデオ信号に変換すれ
ば良い。なお、一旦バッファメモリ11に取り込まれた
データは、任意のスピードで出力できる。従って、オー
ディオCDやビデオCDの各種の仕様に従って、出力の
仕方を選べば良い。例えば、スーパービデオCDの場合
には、通常の2倍速が用いられ、再生データはシリアル
又はパラレルで出力される。
タは、オーディオ出力部112を介してオーディオ信号
用のDAコンバータ10に出力され、アナログのオーデ
ィオ信号に変換される。ここではオーディオCDの場合
について説明したが、ビデオCDの場合は、サブコード
の替わりにヘッダ情報を用いてメモリへのデータ書き込
み制御を行う。ビデオCDのデータは、MPEGデコー
ドされた後、ビデオエンコーダ8でNTSC方式やPA
L方式に従ってエンコードし、ビデオ信号用のDAコン
バータ9に出力して、アナログのビデオ信号に変換すれ
ば良い。なお、一旦バッファメモリ11に取り込まれた
データは、任意のスピードで出力できる。従って、オー
ディオCDやビデオCDの各種の仕様に従って、出力の
仕方を選べば良い。例えば、スーパービデオCDの場合
には、通常の2倍速が用いられ、再生データはシリアル
又はパラレルで出力される。
【0034】ここで、図2及び図3を参照しながら、C
Dフォーマットにおけるデータ構造について説明する。
図2に示すように、1つのデータフレームは、1バイト
のサブコードデータと32バイトの信号データから構成
されている。さらに、このようなデータフレームが98
個集まって、1つのデータブロックを構成している。ま
た、図3に示すように、1つのサブコードフレームにお
ける1バイトのサブコードデータには、P〜Wの8ビッ
トが含まれている。本実施形態においては、これら8ビ
ットのサブコードの内、サブコードQを信号データのラ
ベルとして用いている。1つのサブコードブロックは7
5Hzの周期を有し、その中には98個のサブコードフ
レームSF0〜SF97が含まれ、98ビットのサブコ
ードQが含まれている。これらのサブコードQは、演奏
経過時間(分、秒)やフレーム番号を示す。これを用い
てデータをセクタ管理することにより、任意のセクタに
おいてデータの読み取りや書き込みを行うことができ
る。
Dフォーマットにおけるデータ構造について説明する。
図2に示すように、1つのデータフレームは、1バイト
のサブコードデータと32バイトの信号データから構成
されている。さらに、このようなデータフレームが98
個集まって、1つのデータブロックを構成している。ま
た、図3に示すように、1つのサブコードフレームにお
ける1バイトのサブコードデータには、P〜Wの8ビッ
トが含まれている。本実施形態においては、これら8ビ
ットのサブコードの内、サブコードQを信号データのラ
ベルとして用いている。1つのサブコードブロックは7
5Hzの周期を有し、その中には98個のサブコードフ
レームSF0〜SF97が含まれ、98ビットのサブコ
ードQが含まれている。これらのサブコードQは、演奏
経過時間(分、秒)やフレーム番号を示す。これを用い
てデータをセクタ管理することにより、任意のセクタに
おいてデータの読み取りや書き込みを行うことができ
る。
【0035】本実施形態においては、信号データとサブ
コードデータとの分離を、CDに記録されているフレー
ムシンク情報を利用して行っている。即ち、フレームシ
ンク情報をもとにデータ入力イネーブル信号とサブコー
ド入力イネーブル信号とを生成し、それに基づいて再生
データの分離を行う。
コードデータとの分離を、CDに記録されているフレー
ムシンク情報を利用して行っている。即ち、フレームシ
ンク情報をもとにデータ入力イネーブル信号とサブコー
ド入力イネーブル信号とを生成し、それに基づいて再生
データの分離を行う。
【0036】次に、図4を参照しながら、サブコード検
出及びジッタ吸収について説明する。図4は、本実施形
態におけるサブコード検出及びジッタ吸収のための構成
を示す図である。図4において、CD誤り訂正部102
は、データ入力イネーブル信号に従って、再生データに
含まれる信号データを取り込み、CIRCデコード処理
を行う。データ入力イネーブル信号は、1バイト毎に再
生データを取り込むためのクロック信号である。誤り訂
正後のデータは、データ出力イネーブル信号と共に出力
され、バッファメモリに書き込まれる。また、CD誤り
訂正部102には、入力フレーム同期信号が入力され
る。再生データは、1フレームが32バイトで構成され
ているので、入力フレーム同期信号は、再生データの3
2バイト毎に入力される。また、CD誤り訂正部102
からは、出力フレーム同期信号が出力される。
出及びジッタ吸収について説明する。図4は、本実施形
態におけるサブコード検出及びジッタ吸収のための構成
を示す図である。図4において、CD誤り訂正部102
は、データ入力イネーブル信号に従って、再生データに
含まれる信号データを取り込み、CIRCデコード処理
を行う。データ入力イネーブル信号は、1バイト毎に再
生データを取り込むためのクロック信号である。誤り訂
正後のデータは、データ出力イネーブル信号と共に出力
され、バッファメモリに書き込まれる。また、CD誤り
訂正部102には、入力フレーム同期信号が入力され
る。再生データは、1フレームが32バイトで構成され
ているので、入力フレーム同期信号は、再生データの3
2バイト毎に入力される。また、CD誤り訂正部102
からは、出力フレーム同期信号が出力される。
【0037】サブコード検出回路201は、サブコード
入力イネーブル信号に従って、再生データに含まれるサ
ブコードデータを検出し、検出されたサブコードデータ
をサブコードFIFO202に出力する。サブコードデ
ータは、信号データの1フレーム毎に入力されるので、
サブコード入力イネーブル信号は、入力フレーム同期信
号と1対1で対応している。
入力イネーブル信号に従って、再生データに含まれるサ
ブコードデータを検出し、検出されたサブコードデータ
をサブコードFIFO202に出力する。サブコードデ
ータは、信号データの1フレーム毎に入力されるので、
サブコード入力イネーブル信号は、入力フレーム同期信
号と1対1で対応している。
【0038】信号データの出力タイミングとサブコード
データの出力タイミングとの関係は、ジッタのために一
定とはなっていない。そこで、本実施形態においては、
信号データのジッタ量を検出してサブコードデータの出
力制御を行うことにより、サブコードデータと信号デー
タとのタイミング関係を一定に保つ。
データの出力タイミングとの関係は、ジッタのために一
定とはなっていない。そこで、本実施形態においては、
信号データのジッタ量を検出してサブコードデータの出
力制御を行うことにより、サブコードデータと信号デー
タとのタイミング関係を一定に保つ。
【0039】ジッタカウンタ203は、入力フレーム同
期信号と出力フレーム同期信号との時間差に基づいてジ
ッタ量を算出し、サブコードデータを格納しているサブ
コードFIFO202に出力する。サブコードFIFO
は、このジッタ量と出力フレーム同期信号とに基づい
て、サブコードデータと信号データとのタイミング関係
が一定に保たれるように、サブコードデータの出力タイ
ミングを制御する。なお、サブコードデータと共に、サ
ブコード出力イネーブル信号も出力される。
期信号と出力フレーム同期信号との時間差に基づいてジ
ッタ量を算出し、サブコードデータを格納しているサブ
コードFIFO202に出力する。サブコードFIFO
は、このジッタ量と出力フレーム同期信号とに基づい
て、サブコードデータと信号データとのタイミング関係
が一定に保たれるように、サブコードデータの出力タイ
ミングを制御する。なお、サブコードデータと共に、サ
ブコード出力イネーブル信号も出力される。
【0040】図5は、ジッタ量計算の概念を説明するた
めの図である。期間T1においては、ディスクの回転が
遅いため、1フレーム分のデータ出力が終了しても次の
フレームが入力されていない。このような場合には、ジ
ッタ量(+1)を減算して0とする。一方、期間T2に
おいては、ディスクの回転が速いため、1フレーム分の
データ出力が終了する前に次のフレームが入力されてい
る。このような場合には、ジッタ量(+1)を加算して
+2とする。
めの図である。期間T1においては、ディスクの回転が
遅いため、1フレーム分のデータ出力が終了しても次の
フレームが入力されていない。このような場合には、ジ
ッタ量(+1)を減算して0とする。一方、期間T2に
おいては、ディスクの回転が速いため、1フレーム分の
データ出力が終了する前に次のフレームが入力されてい
る。このような場合には、ジッタ量(+1)を加算して
+2とする。
【0041】図6は、サブコードFIFOの動作を説明
するための図である。データ入力フレームRBn-1、R
Bn、RBn+1・・・が入力され、エラー訂正が行われた
後、データ出力フレームRBn-1、RBn、RBn+1・・
・として出力される。その際の入力フレーム同期信号と
出力フレーム同期信号との時間差に基づいて、ジッタ量
が算出される。これに基づき、サブコード入力データS
Y97、SY0、SY1・・・が遅延され、データ出力
フレームRBn-1、RBn、RBn+1・・・と対応するタ
イミングでサブコード出力データSY97、SY0、S
Y1・・・として出力される。
するための図である。データ入力フレームRBn-1、R
Bn、RBn+1・・・が入力され、エラー訂正が行われた
後、データ出力フレームRBn-1、RBn、RBn+1・・
・として出力される。その際の入力フレーム同期信号と
出力フレーム同期信号との時間差に基づいて、ジッタ量
が算出される。これに基づき、サブコード入力データS
Y97、SY0、SY1・・・が遅延され、データ出力
フレームRBn-1、RBn、RBn+1・・・と対応するタ
イミングでサブコード出力データSY97、SY0、S
Y1・・・として出力される。
【0042】次に、図7を参照しながら、バッファメモ
リのセクタ分割について説明する。図7は、バッファメ
モリにおけるセクタ構造と、各セクタに含まれるサブコ
ード情報及びデータを示す図である。図7に示すよう
に、バッファメモリを複数のセクタに分割し、各セクタ
において、サブコード時間情報(サブコードQ)を書き
込むステータス領域を設けて、CD−DAデータ(信号
データ)と共に記憶する。このように、データのセクタ
管理を採用することにより、バッファメモリ内の任意の
セクタにおいてデータの接続を行うことができる。
リのセクタ分割について説明する。図7は、バッファメ
モリにおけるセクタ構造と、各セクタに含まれるサブコ
ード情報及びデータを示す図である。図7に示すよう
に、バッファメモリを複数のセクタに分割し、各セクタ
において、サブコード時間情報(サブコードQ)を書き
込むステータス領域を設けて、CD−DAデータ(信号
データ)と共に記憶する。このように、データのセクタ
管理を採用することにより、バッファメモリ内の任意の
セクタにおいてデータの接続を行うことができる。
【0043】次に、図1及び図8を参照しながら、バッ
ファメモリにおけるデータの接続について説明する。バ
ッファメモリのアドレスは、ポインタにより管理する。
図8において、サブコードQが「15900」になった
時点P1で、再生トラッキングずれやエラー発生等の理
由によりデータの取り込みが一時停止されている。この
時点では、ポインタ「11h、12h、13h」に対応
するバッファメモリ内のデータが先読み領域にある。こ
のとき停止したセクタのサブコードQ「15900」
を、セクタポインタ記憶部109に記憶しておく。ま
た、このサブコードQは全体制御部4にも報告され、デ
ータ取り込み開始点設定部104が、データ取り込み開
始点検出部105にこれを設定する。再度ディスクの再
生を開始し、データ取り込み開始点検出部105が、再
生データ中でサブコードQ「15900」をシークす
る。サブコードQ「15900」が検出されたら、CD
用アクセス制御部107が、データ取り込みを再開し
て、取り込まれたデータをバッファメモリ11に記憶す
る。このようにして、バッファメモリ内のセクタを正し
く繋ぐことができる。なお、バッファメモリが一杯にな
ったら、データ取り込みを一時中止し、バッファメモリ
に空きが生じたら再びデータ取り込みを開始する。
ファメモリにおけるデータの接続について説明する。バ
ッファメモリのアドレスは、ポインタにより管理する。
図8において、サブコードQが「15900」になった
時点P1で、再生トラッキングずれやエラー発生等の理
由によりデータの取り込みが一時停止されている。この
時点では、ポインタ「11h、12h、13h」に対応
するバッファメモリ内のデータが先読み領域にある。こ
のとき停止したセクタのサブコードQ「15900」
を、セクタポインタ記憶部109に記憶しておく。ま
た、このサブコードQは全体制御部4にも報告され、デ
ータ取り込み開始点設定部104が、データ取り込み開
始点検出部105にこれを設定する。再度ディスクの再
生を開始し、データ取り込み開始点検出部105が、再
生データ中でサブコードQ「15900」をシークす
る。サブコードQ「15900」が検出されたら、CD
用アクセス制御部107が、データ取り込みを再開し
て、取り込まれたデータをバッファメモリ11に記憶す
る。このようにして、バッファメモリ内のセクタを正し
く繋ぐことができる。なお、バッファメモリが一杯にな
ったら、データ取り込みを一時中止し、バッファメモリ
に空きが生じたら再びデータ取り込みを開始する。
【0044】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、CD
フォーマットに含まれているサブコードを再生する際
に、ジッタを吸収して信号データと同期させることがで
きる。さらに、このサブコード情報を利用して、本来途
切れのないデータであるCDのオーディオ/ビデオデー
タをバッファメモリ内でセクタ管理することにより、バ
ッファメモリ内の任意の位置においてデータ接続が可能
となる。従って、劣悪なディスクの再生時にエラーが発
生しても、高速再生でディスクを読み直してデータを繋
ぎ合わせることにより、音や絵の途切れを防止できる。
さらに、DVD用のメモリとCD用のメモリとを共通に
することにより、メモリの容量を増加させることなく、
CDの再生能力を向上させることができる。
フォーマットに含まれているサブコードを再生する際
に、ジッタを吸収して信号データと同期させることがで
きる。さらに、このサブコード情報を利用して、本来途
切れのないデータであるCDのオーディオ/ビデオデー
タをバッファメモリ内でセクタ管理することにより、バ
ッファメモリ内の任意の位置においてデータ接続が可能
となる。従って、劣悪なディスクの再生時にエラーが発
生しても、高速再生でディスクを読み直してデータを繋
ぎ合わせることにより、音や絵の途切れを防止できる。
さらに、DVD用のメモリとCD用のメモリとを共通に
することにより、メモリの容量を増加させることなく、
CDの再生能力を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る再生装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】CDフォーマットにおけるデータ構造を示す図
である。
である。
【図3】CDフォーマットにおけるサブコードの構造を
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態におけるサブコード検
出及びジッタ吸収のための構成を示す図である。
出及びジッタ吸収のための構成を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態におけるジッタ量計算
の概念を説明するための図である。
の概念を説明するための図である。
【図6】本発明の第1の実施形態におけるサブコードF
IFOの動作を説明するための図である。
IFOの動作を説明するための図である。
【図7】バッファメモリにおけるセクタ構造と、各セク
タに含まれるサブコード情報及びデータを示す図であ
る。
タに含まれるサブコード情報及びデータを示す図であ
る。
【図8】バッファメモリにおけるデータの接続について
説明するための図である。
説明するための図である。
【図9】従来のDVD・CD兼用プレイヤーシステムの
再生系回路の構成を示すブロック図である。
再生系回路の構成を示すブロック図である。
1 光ディスク 2 光ピックアップ 3 ディジタル復調/ディスク判別回路 4 全体制御部 5 駆動制御部 6 駆動機構 7 MPEGデコーダ 8 ビデオエンコーダ 9 ビデオ信号用のDAコンバータ 10 オーディオ信号用のDAコンバータ 11 バッファメモリ 100 信号処理用IC 101 DVDデコーダ 102 CD誤り訂正部 103 サブコード検出/ジッタ吸収部 104 データ取り込み開始点設定部 105 データ取り込み開始点検出部 106 DVD用アクセス制御部 107 CD用アクセス制御部 108 出力用アクセス制御部 109 セクタポインタ記憶部 110 上位アドレス生成/アクセス制御部 111 AV出力部 112 オーディオ出力部 201 サブコード検出回路 202 サブコードFIFO 203 ジッタカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 572 G11B 20/18 572F
Claims (12)
- 【請求項1】 コンパクトディスク(CD)を再生でき
る装置であって、 CDから再生された信号データに対し誤り訂正処理を行
う誤り訂正手段と、 誤り訂正後の信号データを記憶するメモリ手段と、 前記メモリ手段に記憶された信号データを基準クロック
に従って読み出すことにより、CDから再生された信号
データのジッタを吸収するデータ出力手段と、 CDから再生されたサブコ−ドデータを検出し、前記誤
り訂正手段が誤り訂正後の信号データを出力するのに同
期してサブコ−ドデータを前記メモリ手段に出力するサ
ブコード検出/ジッタ吸収手段と、を具備することを特
徴とする光ディスク再生装置。 - 【請求項2】 CDを標準の速度よりも高速で回転させ
ながら再生された信号データを前記メモリ手段に蓄積す
るように制御し、CDのある領域において再生トラッキ
ングが不良になるか又は再生された信号データに所定量
以上の誤りが発生した場合に、前記サブコード検出/ジ
ッタ吸収手段が出力するサブコ−ドデータに基づいてC
Dの前記領域における信号データを再び再生して前記メ
モリ手段に取り込むように制御する制御手段をさらに具
備することを特徴とする請求項1記載の光ディスク再生
装置。 - 【請求項3】 CDを標準の速度よりも高速で回転させ
ながら再生された信号データを前記メモリ手段に蓄積す
るように制御し、再生条件を変化させて、前記サブコー
ド検出/ジッタ吸収手段が出力するサブコ−ドデータに
基づいてCDの前記領域における信号データを再び再生
して前記メモリ手段に取り込むように制御する制御手段
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の光デ
ィスク再生装置。 - 【請求項4】 前記再生条件が、CDの回転速度制御に
おけるサーボ特性と、光ピックアップの位置制御におけ
るサーボ特性と、光ピックアップのゲインと、再生信号
の波形等化における特性との内の少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項3記載の光ディスク再生装置。 - 【請求項5】 ディジタルビデオディスク(DVD)と
コンパクトディスク(CD)との両方を再生できる装置
であって、 DVDから再生された信号データを前記メモリ手段に記
憶させながらデコードするDVDデコード手段をさらに
具備することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
記載の光ディスク再生装置。 - 【請求項6】 前記DVDデコード手段のためにアドレ
スを生成してアクセスを制御するDVD用アクセス制御
手段と、 前記CD誤り訂正手段のためにアドレスを生成してアク
セスを制御するCD用アクセス制御手段と、 前記DVD用アクセス制御手段が生成したアドレス又は
前記CD用アクセス制御手段が生成したアドレスに基づ
いて、前記メモリ手段にアクセスするための上位アドレ
スを生成する上位アドレス生成手段と、をさらに具備す
ることを特徴とする請求項5記載の光ディスク再生装
置。 - 【請求項7】 コンパクトディスク(CD)を再生でき
る装置に用いる半導体集積回路であって、 CDから再生された信号データに対し誤り訂正処理を行
う誤り訂正手段と、 誤り訂正後の信号データを記憶するメモリ手段に記憶さ
れた信号データを基準クロックに従って読み出すことに
より、CDから再生された信号データのジッタを吸収す
るデータ出力手段と、 CDから再生されたサブコ−ドデータを検出し、前記誤
り訂正手段が誤り訂正後の信号データを出力するのに同
期してサブコ−ドデータを前記メモリ手段に出力するサ
ブコード検出/ジッタ吸収手段と、を具備することを特
徴とする半導体集積回路。 - 【請求項8】 CDを標準の速度よりも高速で回転させ
ながら再生された信号データを前記メモリ手段に蓄積す
るように制御し、CDのある領域において再生トラッキ
ングが不良になるか又は再生された信号データに所定量
以上の誤りが発生した場合に、前記サブコード検出/ジ
ッタ吸収手段が出力するサブコ−ドデータに基づいてC
Dの前記領域における信号データを再び再生して前記メ
モリ手段に取り込むように制御する制御手段をさらに具
備することを特徴とする請求項7記載の半導体集積回
路。 - 【請求項9】 CDを標準の速度よりも高速で回転させ
ながら再生された信号データを前記メモリ手段に蓄積す
るように制御し、再生条件を変化させて、前記サブコー
ド検出/ジッタ吸収手段が出力するサブコ−ドデータに
基づいてCDの前記領域における信号データを再び再生
して前記メモリ手段に取り込むように制御する制御手段
をさらに具備することを特徴とする請求項7記載の半導
体集積回路。 - 【請求項10】 前記再生条件が、CDの回転速度制御
におけるサーボ特性と、光ピックアップの位置制御にお
けるサーボ特性と、光ピックアップのゲインと、再生信
号の波形等化における特性との内の少なくとも1つを含
むことを特徴とする請求項9記載の半導体集積回路。 - 【請求項11】 ディジタルビデオディスク(DVD)
とコンパクトディスク(CD)との両方を再生できる装
置に用いる半導体集積回路であって、 DVDから再生された信号データを前記メモリ手段に記
憶させながらデコードするDVDデコード手段をさらに
具備することを特徴とする請求項7〜10のいずれか1
項記載の半導体集積回路。 - 【請求項12】 前記DVDデコード手段のためにアド
レスを生成してアクセスを制御するDVD用アクセス制
御手段と、 前記CD誤り訂正手段のためにアドレスを生成してアク
セスを制御するCD用アクセス制御手段と、 前記DVD用アクセス制御手段が生成したアドレス又は
前記CD用アクセス制御手段が生成したアドレスに基づ
いて、前記メモリ手段にアクセスするための上位アドレ
スを生成する上位アドレス生成手段と、をさらに具備す
ることを特徴とする請求項11記載の半導体集積回路。
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