JPH1069728A - ディスク再生装置とディスク再生方法 - Google Patents
ディスク再生装置とディスク再生方法Info
- Publication number
- JPH1069728A JPH1069728A JP22662396A JP22662396A JPH1069728A JP H1069728 A JPH1069728 A JP H1069728A JP 22662396 A JP22662396 A JP 22662396A JP 22662396 A JP22662396 A JP 22662396A JP H1069728 A JPH1069728 A JP H1069728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- read
- frames
- pickup
- buffer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CD-ROMドライブでは、再生倍速数の増大に対
処するために防振対策用の緩衝部材として衝撃緩和力を
押えたものが使用される。このためCLV1倍速で行わ
れるオーディオ再生では外部からの衝撃によって音飛び
が発生しやすい。 【解決手段】 ピックアップ2によりディスク1からn
フレームを読み出してバッファに蓄積した後、ピックア
ップをmトラック内周側にジャンプさせてディスク1か
ら次のnフレームを読み出す。一方で、バッファから所
定のレートでオーディオデータを読み出して再生する。
トラックジャンプ前後の各nフレームの基準位置の読出
タイミングの時間差が常にnフレーム分のオーディオ再
生時間と等しくなるようにディスク回転数を制御する。
これによりオーディオ再生をより高速なディスク回転数
で行うことが可能となる。よってオーディオ再生時のト
ラッキングサーボ応答特性が向上し、外部からの衝撃に
よる音飛びの発生を大容量バッファを用いることなく防
止することができる。
処するために防振対策用の緩衝部材として衝撃緩和力を
押えたものが使用される。このためCLV1倍速で行わ
れるオーディオ再生では外部からの衝撃によって音飛び
が発生しやすい。 【解決手段】 ピックアップ2によりディスク1からn
フレームを読み出してバッファに蓄積した後、ピックア
ップをmトラック内周側にジャンプさせてディスク1か
ら次のnフレームを読み出す。一方で、バッファから所
定のレートでオーディオデータを読み出して再生する。
トラックジャンプ前後の各nフレームの基準位置の読出
タイミングの時間差が常にnフレーム分のオーディオ再
生時間と等しくなるようにディスク回転数を制御する。
これによりオーディオ再生をより高速なディスク回転数
で行うことが可能となる。よってオーディオ再生時のト
ラッキングサーボ応答特性が向上し、外部からの衝撃に
よる音飛びの発生を大容量バッファを用いることなく防
止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM等の
光ディスクを再生するディスク再生装置とディスク再生
方法に関する。
光ディスクを再生するディスク再生装置とディスク再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】小形で持ち運び可能なコンピュータ機器
に搭載されるCD−ROMドライブは、外部からの振動
の影響を緩和するために、更にはディスクモータの振動
が外部に伝わりにくくするために、ディスクモータや光
ピックアップ等のメカ部品を搭載した基台を例えばゴム
製の緩衝部材を介して支持する等の防振構造を採ってい
る。 緩衝部材として、衝撃吸収力があまり大きいもの
を使用すると、高倍速再生時に偏重心ディスクを駆動し
た場合等にメカ基台の振動幅が広がり読取性能がかえっ
て劣化する。この点を考慮して緩衝部材の選定には慎重
さが要求される。
に搭載されるCD−ROMドライブは、外部からの振動
の影響を緩和するために、更にはディスクモータの振動
が外部に伝わりにくくするために、ディスクモータや光
ピックアップ等のメカ部品を搭載した基台を例えばゴム
製の緩衝部材を介して支持する等の防振構造を採ってい
る。 緩衝部材として、衝撃吸収力があまり大きいもの
を使用すると、高倍速再生時に偏重心ディスクを駆動し
た場合等にメカ基台の振動幅が広がり読取性能がかえっ
て劣化する。この点を考慮して緩衝部材の選定には慎重
さが要求される。
【0003】しかしながら、CD−ROMドライブの再
生速度は4倍、6倍、8倍といった具合に年々高速化す
る一途にあり、これに合せて緩衝部材を選定して行く
と、外部からの衝撃に対する緩和力の乏しいものとなっ
てしまう。その悪影響は、特にCLV1倍速で行われる
オーディオ再生における音飛びとなって顕著に現われ
る。即ち、CD−ROMドライブにおいては、トラッキ
ングサーボによってある程度の振動によるトラックと光
ピックアップのビーム位置との位置ずれは補正すること
が可能であり、このトラッキングサーボの応答特性はデ
ィスク回転数が高いときほど向上し、ディスク回転数が
低くなるほど低下する。したがって、衝撃吸収力を押え
た緩衝部材を用いた場合、CLV1倍速で行われるオー
ディオ再生のように比較的低速で行われるディスク再生
では外部からの衝撃の悪影響を受けやすくなる。
生速度は4倍、6倍、8倍といった具合に年々高速化す
る一途にあり、これに合せて緩衝部材を選定して行く
と、外部からの衝撃に対する緩和力の乏しいものとなっ
てしまう。その悪影響は、特にCLV1倍速で行われる
オーディオ再生における音飛びとなって顕著に現われ
る。即ち、CD−ROMドライブにおいては、トラッキ
ングサーボによってある程度の振動によるトラックと光
ピックアップのビーム位置との位置ずれは補正すること
が可能であり、このトラッキングサーボの応答特性はデ
ィスク回転数が高いときほど向上し、ディスク回転数が
低くなるほど低下する。したがって、衝撃吸収力を押え
た緩衝部材を用いた場合、CLV1倍速で行われるオー
ディオ再生のように比較的低速で行われるディスク再生
では外部からの衝撃の悪影響を受けやすくなる。
【0004】オーディオ再生時の音飛び対策として、デ
ィスクから読み取った数秒分程度のオーディオデータを
バッファに蓄積してから再生出力するようにし、衝撃に
よりディスクからのデータの読み出しに失敗した場合に
は再度その読み出しに失敗した位置に戻ってデータを読
出すことで、切目の無いオーディオ再生を実現する、と
いった技術が採用されている。しかしながら、かかる技
術の場合、数秒分のオーディオデータを蓄積できるだけ
の大容量を持つバッファが必要となり、装置の大型化・
価格増を招く。
ィスクから読み取った数秒分程度のオーディオデータを
バッファに蓄積してから再生出力するようにし、衝撃に
よりディスクからのデータの読み出しに失敗した場合に
は再度その読み出しに失敗した位置に戻ってデータを読
出すことで、切目の無いオーディオ再生を実現する、と
いった技術が採用されている。しかしながら、かかる技
術の場合、数秒分のオーディオデータを蓄積できるだけ
の大容量を持つバッファが必要となり、装置の大型化・
価格増を招く。
【0005】また、オーディオ領域とデータ領域の両方
が存在するディスクも商品化されており、両領域を交互
に再生する場合、ディスクモータはオーディオ用1倍速
とデータ用高倍速に回転数を変化させなければならず、
発熱の増大等を招く。
が存在するディスクも商品化されており、両領域を交互
に再生する場合、ディスクモータはオーディオ用1倍速
とデータ用高倍速に回転数を変化させなければならず、
発熱の増大等を招く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、CD−R
OMドライブにおいては、再生倍速数の増大に対処する
ために防振対策用の緩衝部材として衝撃緩和力を押えた
ものを使用する必要がある。このためCLV1倍速で行
われるオーディオ再生のように比較的低速で行われるデ
ィスク再生では、外部からの衝撃によって音飛びが発生
する等、その悪影響を受けやすくなるという問題があっ
た。また、音飛びのオーディオ再生を実現するために大
容量のバッファが必要となるという問題があった。
OMドライブにおいては、再生倍速数の増大に対処する
ために防振対策用の緩衝部材として衝撃緩和力を押えた
ものを使用する必要がある。このためCLV1倍速で行
われるオーディオ再生のように比較的低速で行われるデ
ィスク再生では、外部からの衝撃によって音飛びが発生
する等、その悪影響を受けやすくなるという問題があっ
た。また、音飛びのオーディオ再生を実現するために大
容量のバッファが必要となるという問題があった。
【0007】本発明は上述した従来の問題を解決するた
めのもので、オーディオ再生時に外部からの衝撃が加え
られた場合の音飛びの発生を有効に抑制することのでき
るディスク再生装置とディスク再生方法の提供を目的と
している。
めのもので、オーディオ再生時に外部からの衝撃が加え
られた場合の音飛びの発生を有効に抑制することのでき
るディスク再生装置とディスク再生方法の提供を目的と
している。
【0008】また、本発明は、少ないバッファ容量で、
オーディオ再生時に外部からの衝撃が加えられた場合の
音飛びの発生を有効に抑制することのできるディスク再
生装置とディスク再生方法の提供を目的としている。
オーディオ再生時に外部からの衝撃が加えられた場合の
音飛びの発生を有効に抑制することのできるディスク再
生装置とディスク再生方法の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明のディスク再生方法は、ピックアップに
よりディスクから連続してn(nは1以上の所定値)フ
レームを読み出してバッファに蓄積した後、ピックアッ
プをその読出位置を戻す方向にm(mは1以上の所定
値)トラックジャンプさせてディスクから次のnフレー
ムを読み出し、バッファから所定のレートでオーディオ
データを読み出して再生する点に特徴がある。
ために、本発明のディスク再生方法は、ピックアップに
よりディスクから連続してn(nは1以上の所定値)フ
レームを読み出してバッファに蓄積した後、ピックアッ
プをその読出位置を戻す方向にm(mは1以上の所定
値)トラックジャンプさせてディスクから次のnフレー
ムを読み出し、バッファから所定のレートでオーディオ
データを読み出して再生する点に特徴がある。
【0010】このようにトラックジャンプを挟んで間欠
的にディスクから連続するフレームをnフレーム毎に読
み出してバッファに蓄積し、バッファから所定のレート
でオーディオデータを読み出して再生するすることで、
オーディオ再生をこれまでの1倍速CLV方式の場合よ
りも高速なディスク回転数で行うことが可能となる。こ
の結果、オーディオ再生時のトラッキングサーボ応答特
性が向上し、衝撃吸収力を押えた緩衝部材を用いても外
部からの衝撃による音飛びの発生等のディスク再生上の
不具合を、大容量バッファを用いることなく解消するこ
とができる。
的にディスクから連続するフレームをnフレーム毎に読
み出してバッファに蓄積し、バッファから所定のレート
でオーディオデータを読み出して再生するすることで、
オーディオ再生をこれまでの1倍速CLV方式の場合よ
りも高速なディスク回転数で行うことが可能となる。こ
の結果、オーディオ再生時のトラッキングサーボ応答特
性が向上し、衝撃吸収力を押えた緩衝部材を用いても外
部からの衝撃による音飛びの発生等のディスク再生上の
不具合を、大容量バッファを用いることなく解消するこ
とができる。
【0011】また、本発明においては、mトラックジャ
ンプの前後の各nフレームの基準位置の読出タイミング
の時間差がnフレーム分のオーディオデータの再生時間
と等しくなるようにディスク回転数を制御する。例え
ば、ディスクからのnフレームの基準位置の読出タイミ
ングとシステムクロックから得られる本来のnフレーム
の基準位置の読出タイミングとの誤差を検出し、この誤
差を打ち消すようにディスク回転数を加減速する。これ
により、バッファのオーバフロー、アンダフローが生じ
ることがなく連続したオーディオ再生が保証される。
ンプの前後の各nフレームの基準位置の読出タイミング
の時間差がnフレーム分のオーディオデータの再生時間
と等しくなるようにディスク回転数を制御する。例え
ば、ディスクからのnフレームの基準位置の読出タイミ
ングとシステムクロックから得られる本来のnフレーム
の基準位置の読出タイミングとの誤差を検出し、この誤
差を打ち消すようにディスク回転数を加減速する。これ
により、バッファのオーバフロー、アンダフローが生じ
ることがなく連続したオーディオ再生が保証される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形
態を図面に基づいて説明する。
態を図面に基づいて説明する。
【0013】まず図1を参照して本実施形態のディスク
再生方法について説明する。
再生方法について説明する。
【0014】同図に示すように、CD−ROMディスク
(以下、単にディスクと呼ぶ)1に渦巻き状に記録され
たデータは固定長(2352バイト)のフレーム単位に
区切られている。個々のフレームには1/75秒分のオ
ーディオデータが含まれている。
(以下、単にディスクと呼ぶ)1に渦巻き状に記録され
たデータは固定長(2352バイト)のフレーム単位に
区切られている。個々のフレームには1/75秒分のオ
ーディオデータが含まれている。
【0015】まず光ピックアップ2により、ディスク1
から連続してn(nは1以上の所定値)フレーム分のデ
ータを読み出してバッファに蓄積した後、光ピックアッ
プ2をm(mは1以上の所定値)トラック内周側つまり
読出位置を戻す方向にジャンプさせてディスク1から次
のnフレーム分のデータを読み出す。例えば、図1にお
いて、n=2としてK,Lの連続2フレームを読み出し
た後、光ピックアップ2を1トラック内周側にジャンプ
し、次にM,Nの2フレームを読み出す。
から連続してn(nは1以上の所定値)フレーム分のデ
ータを読み出してバッファに蓄積した後、光ピックアッ
プ2をm(mは1以上の所定値)トラック内周側つまり
読出位置を戻す方向にジャンプさせてディスク1から次
のnフレーム分のデータを読み出す。例えば、図1にお
いて、n=2としてK,Lの連続2フレームを読み出し
た後、光ピックアップ2を1トラック内周側にジャンプ
し、次にM,Nの2フレームを読み出す。
【0016】このようにトラックジャンプを挟んで間欠
的にディスク1から連続するフレームをnフレーム毎に
読み出してバッファに蓄積する。その一方で、バッファ
から所定のレートでオーディオデータを読み出して再生
する。
的にディスク1から連続するフレームをnフレーム毎に
読み出してバッファに蓄積する。その一方で、バッファ
から所定のレートでオーディオデータを読み出して再生
する。
【0017】かかるディスク再生方法において、ディス
ク回転数は、トラックジャンプ前後の、各nフレームの
基準位置の読出タイミングの時間差が常にnフレーム分
のオーディオ再生時間と等しくなるように制御されなけ
ればならない。例えば、n=2として光ピックアップ2
の読出位置がK,Lの2フレーム間に位置する時から2
フレーム分のオーディオ再生時間(2/75秒)が経過
した後、光ピックアップ2の読出位置がM,Nの2フレ
ーム間に位置するようにディスク回転数を可変制御する
必要がある。
ク回転数は、トラックジャンプ前後の、各nフレームの
基準位置の読出タイミングの時間差が常にnフレーム分
のオーディオ再生時間と等しくなるように制御されなけ
ればならない。例えば、n=2として光ピックアップ2
の読出位置がK,Lの2フレーム間に位置する時から2
フレーム分のオーディオ再生時間(2/75秒)が経過
した後、光ピックアップ2の読出位置がM,Nの2フレ
ーム間に位置するようにディスク回転数を可変制御する
必要がある。
【0018】本実施形態において1秒間のディスク回転
数は(75/n)+(VL /2πR)で表される。ここ
で、VL はディスクの記録線速度、Rは読出トラックの
ディスク中心からの距離(半径)である。つまりディス
ク回転数は読出トラックのディスク中心からの距離によ
って可変する。
数は(75/n)+(VL /2πR)で表される。ここ
で、VL はディスクの記録線速度、Rは読出トラックの
ディスク中心からの距離(半径)である。つまりディス
ク回転数は読出トラックのディスク中心からの距離によ
って可変する。
【0019】このような可変値を得るために、本実施形
態では、トラックジャンプ後のフレーム先頭の読出タイ
ミングと、システムクロックから得られる本来のフレー
ム先頭の読出タイミングとの誤差を検出し、この誤差が
無くなるようにディスクモータの回転数を制御すること
を行っている。
態では、トラックジャンプ後のフレーム先頭の読出タイ
ミングと、システムクロックから得られる本来のフレー
ム先頭の読出タイミングとの誤差を検出し、この誤差が
無くなるようにディスクモータの回転数を制御すること
を行っている。
【0020】次に、このようなディスク再生方法を実現
する装置について説明する。図2にCD−ROM再生装
置のオーディオデータ処理回路とその周辺の構成を示
す。
する装置について説明する。図2にCD−ROM再生装
置のオーディオデータ処理回路とその周辺の構成を示
す。
【0021】オーディオデータ処理回路11は、CDプ
ロセッサからのシステムクロックを入力して同処理回路
11内で使用される各種タイミング信号を生成するクロ
ックジェネレータ12と、CDプロセッサからの読み出
しオーディオデータを入力してシリアル/パラレル変換
するSP変換器13と、シリアル/パラレル変換された
オーディオデータを3フレーム分蓄積することが可能な
バッファメモリ14と、バッファメモリ14から読み出
されたデータをパラレル/シリアル変換するPS変換器
15と、バッファメモリ14のライトアドレスを生成す
るライトアドレス生成回路16と、バッファメモリ14
のリードアドレスを生成するリードアドレス生成回路1
7と、サブコードインターフェース18と、フレームタ
イミング誤差検出部19とを備えて構成される。
ロセッサからのシステムクロックを入力して同処理回路
11内で使用される各種タイミング信号を生成するクロ
ックジェネレータ12と、CDプロセッサからの読み出
しオーディオデータを入力してシリアル/パラレル変換
するSP変換器13と、シリアル/パラレル変換された
オーディオデータを3フレーム分蓄積することが可能な
バッファメモリ14と、バッファメモリ14から読み出
されたデータをパラレル/シリアル変換するPS変換器
15と、バッファメモリ14のライトアドレスを生成す
るライトアドレス生成回路16と、バッファメモリ14
のリードアドレスを生成するリードアドレス生成回路1
7と、サブコードインターフェース18と、フレームタ
イミング誤差検出部19とを備えて構成される。
【0022】サブコードインターフェース18は、CD
プロセッサより送られて来るフレームのサブコード情報
を基に、目的の連続するnフレームのオーディオデータ
がCDプロセッサより入力されたことを判断し、このn
フレームのオーディオデータをバッファメモリ14に書
き込むようにライトアドレス生成回路16を制御する。
また、サブコードインターフェース18は、連続する
nフレームのオーディオデータをバッファメモリ14に
蓄積後、システムコントローラ21にトラックジャンプ
要求を出す。システムコントローラ21はこの要求に従
って光ピックアップをmトラック分ディスク内周側にジ
ャンプさせる。
プロセッサより送られて来るフレームのサブコード情報
を基に、目的の連続するnフレームのオーディオデータ
がCDプロセッサより入力されたことを判断し、このn
フレームのオーディオデータをバッファメモリ14に書
き込むようにライトアドレス生成回路16を制御する。
また、サブコードインターフェース18は、連続する
nフレームのオーディオデータをバッファメモリ14に
蓄積後、システムコントローラ21にトラックジャンプ
要求を出す。システムコントローラ21はこの要求に従
って光ピックアップをmトラック分ディスク内周側にジ
ャンプさせる。
【0023】トラックジャンプ後、サブコードインター
フェース18は、サブコード情報を基に、CDプロセッ
サより次のnフレームのオーディオデータが入力された
ことを判断すると、このnフレームのオーディオデータ
をバッファメモリ14に書き込むようにライトアドレス
生成回路16を制御する。
フェース18は、サブコード情報を基に、CDプロセッ
サより次のnフレームのオーディオデータが入力された
ことを判断すると、このnフレームのオーディオデータ
をバッファメモリ14に書き込むようにライトアドレス
生成回路16を制御する。
【0024】このように、フレームに付加されているサ
ブコード情報に基づいて、トラックジャンプを挟んで間
欠的にnフレーム分のオーディオデータをバッファメモ
リ14に書き込む。
ブコード情報に基づいて、トラックジャンプを挟んで間
欠的にnフレーム分のオーディオデータをバッファメモ
リ14に書き込む。
【0025】一方、バッファメモリ14からのデータの
読み出しは、CDプロセッサからのシステムクロックを
用いてクロックジェネレータ12が生成した動作クロッ
クに基づいてリードアドレス生成回路17がリードアド
レスを生成することによって所定のレートで行われる。
バッファメモリ14から所定のレートで読み出されたデ
ータはPS変換器15を通じてシリアルデータに変換さ
れた後、D/Aコンバータによりアナログ化され、図示
しない音声出力部を通じて音声となって出力される。
読み出しは、CDプロセッサからのシステムクロックを
用いてクロックジェネレータ12が生成した動作クロッ
クに基づいてリードアドレス生成回路17がリードアド
レスを生成することによって所定のレートで行われる。
バッファメモリ14から所定のレートで読み出されたデ
ータはPS変換器15を通じてシリアルデータに変換さ
れた後、D/Aコンバータによりアナログ化され、図示
しない音声出力部を通じて音声となって出力される。
【0026】図3にバッファに対するデータの書き込み
と読み出しの様子を示す。同図において、B1、B2、
B3は各々バッファ内の3つのフレームデータ蓄積領域
を示している。また、Tはトラック、〜はトラック
上のフレーム毎の記録データである。バッファB1、B
2、B3における斜線部は再生中のバッファを示してい
る。
と読み出しの様子を示す。同図において、B1、B2、
B3は各々バッファ内の3つのフレームデータ蓄積領域
を示している。また、Tはトラック、〜はトラック
上のフレーム毎の記録データである。バッファB1、B
2、B3における斜線部は再生中のバッファを示してい
る。
【0027】バッファB1に蓄積されたデータの再生
中に、次の2フレーム分のデータがディスクから読
み出されてバッファB2、B3に順次書き込まれる。デ
ータのバッファB3への書き込み後、ディスク内周側
へのトラックジャンプが行われる。データの再生後、
バッファB2のデータが再生され、続いてバッファB
3のデータが再生される。ここでディスク回転数は、
トラックジャンプを挟んだ前後の、各2フレームの基準
位置の読出タイミングの時間差が常に2フレーム分のオ
ーディオ再生時間である一定値となるように制御されて
いるので、トラックジャンプ後に読み出された次のデー
タのバッファB1、B2への取り込みは、バッファ
B3からのデータの再生期間内に行われることにな
る。
中に、次の2フレーム分のデータがディスクから読
み出されてバッファB2、B3に順次書き込まれる。デ
ータのバッファB3への書き込み後、ディスク内周側
へのトラックジャンプが行われる。データの再生後、
バッファB2のデータが再生され、続いてバッファB
3のデータが再生される。ここでディスク回転数は、
トラックジャンプを挟んだ前後の、各2フレームの基準
位置の読出タイミングの時間差が常に2フレーム分のオ
ーディオ再生時間である一定値となるように制御されて
いるので、トラックジャンプ後に読み出された次のデー
タのバッファB1、B2への取り込みは、バッファ
B3からのデータの再生期間内に行われることにな
る。
【0028】また、このCD−ROM再生装置では、ト
ラックジャンプの前後の各nフレームの基準位置の読出
タイミングの時間差が常に2フレーム分のオーディオ再
生時間である一定値となるようにディスク回転数を制御
するために、サブコードインターフェース18より得ら
れるトラックジャンプ後の目的のnフレーム先頭の読出
タイミングと、クロックジェネレータ12にて所定数の
システムクロックをカウントすることによって得られる
本来のnフレーム先頭の読出タイミングとの誤差をフレ
ームタイミング誤差検出部19で検出し、その誤差信号
をディスクモータコントローラ22に送って誤差が無く
なるようにディスクモータの回転数を制御することを行
っている。
ラックジャンプの前後の各nフレームの基準位置の読出
タイミングの時間差が常に2フレーム分のオーディオ再
生時間である一定値となるようにディスク回転数を制御
するために、サブコードインターフェース18より得ら
れるトラックジャンプ後の目的のnフレーム先頭の読出
タイミングと、クロックジェネレータ12にて所定数の
システムクロックをカウントすることによって得られる
本来のnフレーム先頭の読出タイミングとの誤差をフレ
ームタイミング誤差検出部19で検出し、その誤差信号
をディスクモータコントローラ22に送って誤差が無く
なるようにディスクモータの回転数を制御することを行
っている。
【0029】また、サブコードインターフェース18
は、ライトアドレス生成回路16が生成するライトアド
レスとリードアドレス生成回路17が生成するリードア
ドレスからバッファメモリ14内のデータ残量を監視し
ている。そして、このバッファメモリ14内のデータ残
量がオーバフロー或いはアンダフローの危険域を示す場
合、サブコードインターフェース18はシステムコント
ローラ21に対して速度設定変更要求を出す。システム
コントローラ21は、この要求を受けるとディスクモー
タコントローラ22の、フレームタイミング誤差検出部
19からの誤差信号に対する速度変更比を変更する。こ
れにより、バッファメモリ14のオーバフロー、アンダ
フローが生じることがなく、連続したオーディオ再生を
維持することができる。
は、ライトアドレス生成回路16が生成するライトアド
レスとリードアドレス生成回路17が生成するリードア
ドレスからバッファメモリ14内のデータ残量を監視し
ている。そして、このバッファメモリ14内のデータ残
量がオーバフロー或いはアンダフローの危険域を示す場
合、サブコードインターフェース18はシステムコント
ローラ21に対して速度設定変更要求を出す。システム
コントローラ21は、この要求を受けるとディスクモー
タコントローラ22の、フレームタイミング誤差検出部
19からの誤差信号に対する速度変更比を変更する。こ
れにより、バッファメモリ14のオーバフロー、アンダ
フローが生じることがなく、連続したオーディオ再生を
維持することができる。
【0030】かくして本実施形態によれば、オーディオ
再生をより高速なディスク回転数で行うことが可能とな
る。具体的には、CLV制御時の4.5倍速から10.
5倍速に相当する回転数でオーディオ再生を行うことが
できる。この結果、オーディオ再生時のトラッキングサ
ーボ応答特性が向上し、衝撃吸収力を押えた緩衝部材を
用いても外部からの衝撃による音飛びの発生等のディス
ク再生上の不具合を、大容量バッファを用いることなく
解消することができる。
再生をより高速なディスク回転数で行うことが可能とな
る。具体的には、CLV制御時の4.5倍速から10.
5倍速に相当する回転数でオーディオ再生を行うことが
できる。この結果、オーディオ再生時のトラッキングサ
ーボ応答特性が向上し、衝撃吸収力を押えた緩衝部材を
用いても外部からの衝撃による音飛びの発生等のディス
ク再生上の不具合を、大容量バッファを用いることなく
解消することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ラックジャンプを挟んで間欠的にディスクから連続する
フレームをnフレーム毎に読み出してバッファに蓄積
し、バッファから所定のレートでオーディオデータを読
み出して再生するすることで、オーディオ再生をこれま
での1倍速CLV方式の場合よりも高速なディスク回転
数で行うことが可能となる。この結果、オーディオ再生
時のトラッキングサーボ応答特性が向上し、衝撃吸収力
を押えた緩衝部材を用いても外部からの衝撃による音飛
びの発生等のディスク再生上の不具合を、大容量バッフ
ァを用いることなく解消することができる。
ラックジャンプを挟んで間欠的にディスクから連続する
フレームをnフレーム毎に読み出してバッファに蓄積
し、バッファから所定のレートでオーディオデータを読
み出して再生するすることで、オーディオ再生をこれま
での1倍速CLV方式の場合よりも高速なディスク回転
数で行うことが可能となる。この結果、オーディオ再生
時のトラッキングサーボ応答特性が向上し、衝撃吸収力
を押えた緩衝部材を用いても外部からの衝撃による音飛
びの発生等のディスク再生上の不具合を、大容量バッフ
ァを用いることなく解消することができる。
【0032】また、本発明においては、mトラックジャ
ンプの前後の各nフレームの基準位置の読出タイミング
の時間差がnフレーム分のオーディオデータの再生時間
と等しくなるようにディスク回転数を制御するので、バ
ッファのオーバフロー、アンダフローが生じることがな
く連続したオーディオ再生が保証される。
ンプの前後の各nフレームの基準位置の読出タイミング
の時間差がnフレーム分のオーディオデータの再生時間
と等しくなるようにディスク回転数を制御するので、バ
ッファのオーバフロー、アンダフローが生じることがな
く連続したオーディオ再生が保証される。
【図1】本発明に係る実施形態のディスク再生方法を説
明するための図
明するための図
【図2】図1のディスク再生方法を実現するCD−RO
M再生装置のオーディオデータ処理回路とその周辺の構
成を示すブロック図
M再生装置のオーディオデータ処理回路とその周辺の構
成を示すブロック図
【図3】図2のバッファメモリに対するデータの書き込
みと読み出しの様子を示す図
みと読み出しの様子を示す図
1………ディスク 2………光ピックアップ 11……オーディオデータ処理回路 12……クロックジェネレータ 13……SP変換器 14……バッファメモリ 15……PS変換器 16……ライトアドレス生成回路 17……リードアドレス生成回路 18……サブコードインターフェース 19……フレームタイミング誤差検出部 21……システムコントローラ 22……ディスクモータコントローラ
Claims (8)
- 【請求項1】 データがフレーム単位で記録されたディ
スクを再生するディスク再生方法において、 ピックアップにより前記ディスクから連続してn(nは
1以上の所定値)フレームを読み出してバッファに蓄積
した後、前記ピックアップをその読出位置を戻す方向に
m(mは1以上の所定値)トラックジャンプさせて前記
ディスクから次のnフレームを読み出し、前記バッファ
から所定のレートでデータを読み出して再生することを
特徴とするディスク再生方法。 - 【請求項2】 オーディオデータが所定時間分のフレー
ム単位で記録されたディスクを再生するディスク再生方
法において、 ピックアップにより前記ディスクから連続してn(nは
1以上の所定値)フレームを読み出してバッファに蓄積
した後、前記ピックアップをその読出位置を戻す方向に
m(mは1以上の所定値)トラックジャンプさせて前記
ディスクから次のnフレームを読み出し、前記バッファ
から所定のレートでオーディオデータを読み出して再生
することを特徴とするディスク再生方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のディスク再生方法におい
て、 前記mトラックジャンプの前後の各nフレームの基準位
置の読出タイミングの時間差が前記nフレーム分のオー
ディオデータの再生時間と等しくなるようにディスク回
転数を制御することを特徴とするディスク再生方法。 - 【請求項4】 請求項2記載のディスク再生方法におい
て、 前記ディスクからのnフレームの基準位置の読出タイミ
ングとシステムクロックから得られる本来の前記nフレ
ームの基準位置の読出タイミングとの誤差に基づき、前
記mトラックジャンプの前後の各nフレームの基準位置
の読出タイミングの時間差が前記nフレーム分のオーデ
ィオデータの再生時間と等しくなるようにディスク回転
数を制御することを特徴とするディスク再生方法。 - 【請求項5】 データがフレーム単位で記録されたディ
スクを再生するディスク再生装置において、 前記ディスクからデータを読み出すピックアップと、 前記ピックアップにより前記ディスクから読み出された
データを一時的に蓄積するバッファ手段と、 前記ピックアップにより前記ディスクから連続してn
(nは1以上の所定値)フレームを読み出して前記バッ
ファ手段に蓄積した後、前記ピックアップをその読出位
置を戻す方向にm(mは1以上の所定値)トラックジャ
ンプさせて前記ディスクから次のnフレームを読み出
し、前記バッファ手段から所定のレートでデータを読み
出して再生するように制御する制御手段とを具備するこ
とを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項6】 オーディオデータが所定時間分のフレー
ム単位で記録されたディスクを再生するディスク再生装
置において、 前記ディスクからオーディオデータを読み出すピックア
ップと、 前記ピックアップにより前記ディスクから読み出された
オーディオデータを一時的に蓄積するバッファ手段と、 前記ピックアップにより前記ディスクから連続してn
(nは1以上の所定値)フレームを読み出して前記バッ
ファ手段に蓄積した後、前記ピックアップをその読出位
置を戻す方向にm(mは1以上の所定値)トラックジャ
ンプさせて前記ディスクから次のnフレームを読み出
し、前記バッファ手段から所定のレートでオーディオデ
ータを読み出して再生するように制御する制御手段とを
具備することを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項7】 請求項6記載のディスク再生装置におい
て、 前記mトラックジャンプの前後の各nフレームの基準位
置の読出タイミングの時間差が前記nフレーム分のオー
ディオデータの再生時間と等しくなるようにディスク回
転数を制御するディスク回転数制御手段をさらに有する
ことを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項8】 請求項6記載のディスク再生装置におい
て、 前記ディスクからのnフレームの基準位置の読出タイミ
ングとシステムクロックから得られる本来の前記nフレ
ームの基準位置の読出タイミングとの誤差に基づき、前
記mトラックジャンプの前後の各nフレームの基準位置
の読出タイミングの時間差が前記nフレーム分のオーデ
ィオデータの再生時間と等しくなるようにディスク回転
数を制御するディスク回転数制御手段をさらに有するこ
とを特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22662396A JPH1069728A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | ディスク再生装置とディスク再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22662396A JPH1069728A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | ディスク再生装置とディスク再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1069728A true JPH1069728A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16848108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22662396A Withdrawn JPH1069728A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | ディスク再生装置とディスク再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1069728A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6804182B2 (en) | 2000-04-07 | 2004-10-12 | Seiko Epson Corporation | Optical disc reproducing apparatus and semiconductor integrated circuit and therefor |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP22662396A patent/JPH1069728A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6804182B2 (en) | 2000-04-07 | 2004-10-12 | Seiko Epson Corporation | Optical disc reproducing apparatus and semiconductor integrated circuit and therefor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6259387B2 (ja) | ||
JPH04268216A (ja) | ディスク状記録媒体再生装置 | |
JP3065275B2 (ja) | Cd−romドライブの駆動方法 | |
KR100484684B1 (ko) | 디스크플레이어 | |
JP2788380B2 (ja) | ディジタル情報再生装置 | |
JPH1069728A (ja) | ディスク再生装置とディスク再生方法 | |
JP3022449B2 (ja) | 記録再生装置、記録再生方法及び記録媒体 | |
GB2289158A (en) | Reproducing data from a disk medium at a constant rate using a buffer memory | |
JP4059590B2 (ja) | マルチトラックディスク再生装置 | |
JPS58155578A (ja) | ディスク再生装置の一時停止装置 | |
JP3179965B2 (ja) | ディスクプレーヤの演奏方法 | |
JP2565325Y2 (ja) | デジタルオーディオ再生装置 | |
JP3794806B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH10112124A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3929203B2 (ja) | マルチトラックディスク再生装置 | |
JP2798836B2 (ja) | ディスクプレーヤの演奏方法 | |
JP2942071B2 (ja) | ディスクプレーヤー装置 | |
JP4039279B2 (ja) | ディスク記録再生装置 | |
KR0176484B1 (ko) | 컴팩트 디스크의 고속 재생장치 | |
JP3066269B2 (ja) | 光学的記録/再生装置 | |
JPH04353671A (ja) | データ再生装置 | |
JPH04195771A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2002025179A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH08315500A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JPH0714308A (ja) | ディスク再生装置における早送り方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |