JPH04353671A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JPH04353671A
JPH04353671A JP12756291A JP12756291A JPH04353671A JP H04353671 A JPH04353671 A JP H04353671A JP 12756291 A JP12756291 A JP 12756291A JP 12756291 A JP12756291 A JP 12756291A JP H04353671 A JPH04353671 A JP H04353671A
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眞一郎 富澤
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長利 杉原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データが時間軸圧縮し
て記録された媒体から該圧縮データを間欠的に読み出し
て再生するデータ再生装置であって、不所望なトラック
ジャンプ時あるいはプログラムサーチ時など媒体からの
データの読み出しが中断された時においても、データの
再生を一時停止することなく、連続的な再生を行い得る
データ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不所望なトラックジャンプ時あるいはプ
ログラムサーチ時においても、データの再生を一時停止
することなく、連続的な再生を行い得るデータ再生装置
の一例が、特開平3−3165号公報(G11B20/
10)に記載されている。ただし、かかる従来装置にお
ける記録データは、時間軸圧縮されていないリアルタイ
ムのデータである。データは、既存のコンパクトディス
クと同様にしてディスク上に記録されている。
【0003】かかる従来例において、ディスク上には螺
旋状にトラックが形成されており、このトラック上にデ
ータが記録されている。トラック上のデータは、既存の
コンパクトディスクプレーヤと同様にして光ピックアッ
プによって読み出される。再生時において、ディスクは
読み取り位置の線速度が一定になるように回転制御され
る。ディスクから読み出されたデータは書き込みクロッ
クに応じてメモリに順次書き込まれる。メモリに書き込
まれたデータは、一方で、読み出しクロックに応じて順
番に読み出される。メモリから読み出されたデータは、
後段の再生回路によって音声信号に再生される。
【0004】かかる従来例において、外部からの振動等
によってトラックジャンプが生じた場合、メモリに貯え
られたデータの読み出しを継続するとともに、メモリ内
のデータが全て読み出される前に、トラックジャンプが
生じる直前の読み取り位置を検索する。そして、かかる
検索が終了した後の所定の期間は、ディスクからデータ
を通常よりも高速で読み出し、このデータをメモリに順
次書き込む。前記検索期間において減少したメモリ内の
データ蓄積量は、かかるデータの高速書き込みによって
補正される。しかして、かかる従来例においては、外部
振動等によってトラックジャンプが発生しても、再生出
力が途絶えることはなく、常に連続したデータの再生を
行い得る。
【0005】かかる従来例においては、データはリアル
タイムにてトラック上に記録されているため、ディスク
からデータを高速で読み出すためには、ディスクの線速
度を高速に変更し、ピックアップによるデータの読み取
り速度を早める必要がある。また、このようにディスク
の線速度を早めることに伴い、ピックアップのトラック
の追従能力あるいはディスクの面振れに対する焦点追従
能力を向上させなければならず、このため、トラッキン
グサーボあるいはフォーカスサーボのゲインを向上させ
る必要がある。このように従来例においては、データを
高速で読み出すために、データの読み出しに関与する部
分の設定値を適宜変更する必要がある。
【0006】ところがこのように各部の設定値を変更す
る場合には、設定値変更用の回路が別途必要になるため
、それだけ各部の回路構成が複雑になってしまう。また
、各部の設定値は、データの読み出しをもっとも良好に
行い得るように設定されているため、これを変更すると
、データの読み出し特性が劣化する虞れがある。このよ
うに従来例においては、不所望なトラックジャンプが生
じた場合においても連続したデータの再生が可能である
が、その反面、回路構成の複雑化、あるいはデータの読
み出し特性の劣化などの問題が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、データが時
間軸圧縮されている媒体を再生するデータ再生装置にお
いて、媒体上のデータが間欠的に読み出されることを利
用することにより、上記従来例において生じた不都合を
招くことなく、不所望なトラックジャンプ時あるいはプ
ログラムサーチ時など媒体からのデータ読み出しが中断
された時においても、データの連続再生を効果的に行い
得るようなデータ再生装置を提供することを課題とする
【0008】
【課題を解決するための手段】媒体からのデータ読み出
しが中断された期間においては、上記従来例と同様、メ
モリに蓄積されているデータの読み出しを継続する。こ
の間はメモリに対するデータの書き込みが中断されてい
るから、メモリ内のデータ蓄積量は徐々に減少する。し
かる後、媒体からのデータ読み出しが再開された際には
、媒体からの間欠データ読み出しの周期を通常時よりも
短周期に変更し、メモリに対するデータの書き込み速度
を通常時よりも早める。かかる高速書き込みによってメ
モリ内のデータ蓄積量は徐々に増加する。かかるデータ
読み出し周期の変更は、メモリ内のデータ蓄積量が通常
再生時の状態にほぼ達するまで行う。
【0009】また、データ読み出しの中断が媒体内また
は媒体間にわたったプログラム検索による場合には、メ
モリの容量を、最大のプログラム検索期間(例えば媒体
内におけるプログラム検索においては、第1プログラム
と最終プログラムの間の検索期間)においてメモリから
読み出されるデータ量に設定する。
【0010】
【作用】媒体にデータが時間軸圧縮されて記憶されてい
る場合、データは媒体から間欠的に読み出される。例え
ばリアルタイムでT期間のデータがT/5に圧縮されて
記憶されている場合には、媒体からのデータ読み出しは
、通常、T/5期間において為され、残りの4T/5の
期間は次のデータの読み出しに備えて待機する。メモリ
に対しては、この圧縮データが順番に書き込まれる。 一方、メモリからはT期間を周期として圧縮データが読
み出され、このデータがT期間のデータに時間軸圧縮さ
れる。
【0011】メモリに対する高速書き込み時には、媒体
からの圧縮データの間欠読み出し周期を短周期に変更す
る。かかる周期の変更は前記待機期間を短期間に変更し
て行なえる。例えば、前記待機期間を4T/5から2T
/5に変更すると、媒体からの圧縮データの読み出し周
期はT期間から3T/5に変更され、これによりメモリ
に対するデータの書き込み周期をT期間から3T/5に
変更できる。この際、媒体に対するT/5期間のデータ
読み出しは通常再生時と同様に行われるので、かかる周
期の変更時において、データの読み出しに関係する各部
の構成を別途変更する必要はない。
【0012】更に、メモリの容量を、媒体内または媒体
間にわたったプログラム検索による最大のプログラム検
索期間においてメモリから読み出されるデータ量に設定
しておくと、最大期間のプログラム検索時においても、
メモリに蓄積されたデータを継続して読み出すことがで
きるので、いかなるプログラム検索時においても、常に
連続したデータの再生を行い得る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。尚、本実施例は、光磁気ディスク記録再生装
置に本発明を適用した例である。但し、装置の記録系に
ついては、本発明の要旨でないので、図面の開示および
説明を省略している。
【0014】まず、実施例に係る光磁気ディスクの形態
について説明する。かかる光磁気ディスクには、螺旋状
のガイドトラックがあらかじめ形成されており、このガ
イドトラックには絶対時間を示すATIPコードが多重
記録されている。多重記録の方法は、ATIPコードを
FM変調信号で表し、このFM変調信号に応じてガイド
トラックを蛇行させる方法を採用している。FM変調信
号の周波数偏移域は、ディスクがあらかじめ決められた
線速度で回転された場合、22.05±1KHZになる
ように設定されている。かかるFM変調信号は、ディス
ク再生時において、トラッキングエラー信号の高周波成
分として検出できる。尚、かかるATIPコードは、デ
ィスクの内周部から外周部に向かって順番に記録されて
いる。
【0015】かかるガイドトラックには、既存のコンパ
クトディスクと同様のフォーマットによって圧縮オーデ
ィオデータが記録されている。1フレームのデータは先
頭に付された同期信号によって分離されている。1フレ
ームは、同期信号領域、サブコードデ−タ領域、オ−デ
ィオデータ領域、誤り訂正コード領域に分割されている
。この内、オーディオデータ領域には、時間軸圧縮され
たオーディオデータが記憶されている。かかるオーディ
オ圧縮データは、リアルタイムのデジタルオ−ディオデ
ータが1/5に時間軸圧縮されたものとする。
【0016】尚、ガイドトラック上における前記ATI
Pコードの記録部分には、かかるフォーマットのデータ
が98フレーム分、多重記録されている。かかるデジタ
ルオーディオデータの進行方向もディスクの内周部から
外周部に向かう方向である。
【0017】次に、実施例の具体的構成について図面を
用いて説明する。図1に実施例の基本ブロック図を示す
【0018】図において、1はディスクモータで、モー
タ制御回路12からの制御信号に応じ、ピックアップ2
による読み出し位置におけるディスクの線速度が常に一
定になるようにディスクDを回転する。ピックアップ2
は、ディスクDのガイドトラック上にビームを収束させ
、その反射ビームに応じ、再生RF信号、トラッキング
エラー信号およびフォーカスエラー信号をアンプ3に送
る。この内、再生RF信号は、アンプ3によって増幅さ
れてデコーダ4に送られ、ここでインタ−リ−ブ及び誤
り訂正などの処理を施された後、圧縮オーディオデータ
に復調される。
【0019】かかるデコード処理は、98フレームを1
ブロックとして行われる。デコーダ4はマイクロコンピ
ュ−タ(マイコン)13の指令に応じて98フレーム分
の再生RF信号を間欠的に取り込んでこれをデコードす
る。かかる圧縮オーディオデータはマイコン13からの
クロックに応じ、メモリ13に順番に書き込まれる。メ
モリ5に書き込まれた圧縮オーディオデータは、マイコ
ン13からのクロックに応じ、常に一定の周期にて読み
出され、伸長回路6によって逐次リアルタイムのオーデ
ィオデータに伸長される。かかるオーディオデータはバ
ッファ7に一旦貯められた後DA変換回路8に送られ、
ここでアナログ信号に変換される。そしてこのアナログ
信号がスピーカ9によって出力される。
【0020】トラッキングエラー信号及びフォーカスエ
ラー信号はアンプ3を介してピックアップ制御回路10
に送られる。ピックアップ制御回路10は、かかるエラ
ー信号に基づいてビームをガイドトラック上に収束させ
る。またトラッキングエラー信号の高域成分はアンプ3
を介してATIP再生回路11に送られる。ATIP再
生回路12はかかる信号に基づいてATIPコードを再
生し、これをマイコン13に送る。また、ATIPコー
ドを搬送するFM変調キャリアの中心周波数を検出し、
これをモータ制御回路12に送る。モータ制御回路12
は、この中心周波数が22.05KHZになるようにデ
ィスクモータ1の位相を制御する。
【0021】次に、メモリ5に対する圧縮データの書き
込み動作について図2に示すフローチャートを用いて説
明する。かかるフロ−チャ−トによる制御は、マイコン
13が行う。
【0022】まず、ステップ1において、読み出すべき
データブロック(98フレーム)に応じたATIPコー
ドよりも1ステップ小さいATIPコードを設定する。 読み出すべきデータブロックは、通常再生時においては
間欠読み出しに応じて1ステップづつ増加されるが、プ
ログラム検索時などにおいては、検索位置に応じて適宜
設定される。また、ピックアップは後述するようにして
読み出すべきデータブロックよりも内周部からガイドト
ラックを走査する。
【0023】ステップ1においてATIPコードが設定
されると、次にステップ2,3において、ピックアップ
2によって読み出されたATIPコードとこの設定した
ATIPコードが一致したか否かが判別される。ここで
ATIPコードの一致が検出されると、ステップ4にお
いて、マイコン13内のタイマが設定される。そして、
ステップ5,6においてこのATIPコードに続く98
フレームのデータブロックがデコーダ4にて圧縮データ
にデコードされ、これがメモリ5に書き込まれる。さら
にマイコン13がピックアップ制御回路10に指令を出
し、ステップ7においてビームをディスク内周方向に数
トラックだけジャンプさせる。ピックアップ2は、かか
るトラックジャンプにより、ステップ5,6において読
み出されたデータブロックよりも内周部からガイドトラ
ックを走査するようになる。こうしてトラックジャンプ
が行われると、次にステップ4において設定したタイマ
が設定値を計時したか否かがステップ8において判別さ
れ、NOならばピックアップによって読み出されたAT
IPコードが、ステップ1において設定したATIPコ
ードに一致したか否かがステップ9,10において判別
される。ここで一致が検出されると、ステップ7に戻り
、同様の動作を繰り返す。
【0024】ステップ7〜10においては、ステップ4
において設定したタイマが設定値を計時するまでトラッ
クジャンプが繰り返される。ここで、設定値はデータブ
ロックの間欠読み出しの待機期間を設定しており、結果
的に、間欠読み出しの周期を設定している。
【0025】ステップ8においてタイマが設定値を計時
したことが検出されると、ステップ1に戻り、ATIP
コードの設定値が1ステップだけ歩進された後、上記と
同様の動作が行われる。これにより次のデータブロック
のデコード及びメモリ5の書き込みが行われる。
【0026】ここで、タイマの設定値は、図3に示すよ
うに、メモリ5内のデータ蓄積量に応じて2種類に切り
替えられる。メモリ5の蓄積量mがM以上であれば、メ
モリ5の蓄積状態は安定していると判断して、タイマの
設定値をAに設定する。かかるタイマを設定した場合に
は、ディスクからのデータの間欠読み出しによるデータ
のメモリ書き込み量は、単位時間において、メモリから
のデータの読み出し量に一致し、従ってメモリ5のデー
タ蓄積量は、安定したデータ量に保たれる。これに対し
、不所望なトラックジャンプあるいはプログラム検索時
などにおいて、ディスクからのデータの間欠読み出しが
中断された場合には、メモリ5の蓄積量mが設定値Mよ
りも小さくなる。かかる場合には、タイマの設定値を、
上記設定値Aよりも小さい設定値Bに設定する。これに
より、ディスクからのデータの間欠的な読み出し周期が
通常時よりも速くなり、メモリに対するデータの書き込
み速度が速くなる。かかるデータの高速書き込みによっ
て、メモリ5ないのデータ蓄積量が徐々に増加する。そ
してメモリ5のデータ蓄積量mが設定値M以上になるこ
とに応じ、タイマの設定値を設定値Aに変更する。
【0027】図3に示す実施例においては、タイマの設
定値をメモリのデータ蓄積量に応じて決定するようにし
たが、これに代えて、タイマの設定値の変更すべき時間
を求め、この時間だけディスクに対するデータの読み出
し周期を高速に切り替えるようにしてもよい。図4にか
かる実施例を示す。かかる実施例においては、ディスク
に対するデータの間欠読み出しを停止した期間を検出し
、この期間に読み出されたメモリ5のデータ量を求め、
このデータ量の補償に要する上記高速読み出しの期間を
演算し、この期間だけタイマの設定値を設定値Aから設
定値Bに切り替えるようにする。
【0028】以上2つの実施例は、メモリ5がリセット
された後のデータの間欠読み出しにおいても適用できる
。例えば、所定の曲の再生時に操作ボタン部14を操作
して再生をストップした場合には、メモリ5はリセット
される。したがって、次に使用者が新たな曲の再生を指
令した場合には、ディスクから間欠的に読み出されたデ
ータは、リセットされたメモリ5に順番に書き込まれる
ことになる。図3の実施例においては、かかる書き込み
時に、タイマの設定値が設定値Bに設定され、メモリ5
のデータ蓄積量が安定量に達するまでは、高速でメモリ
にデータの書き込みを行う。また、図4の実施例におい
ては、設定値Bによる高速書き込みによってメモリ内の
データ量が安定量に達するまでの期間を求め、前記メモ
リリセット後のデータ読み出しの再開時に、この期間だ
けタイマの設定値を設定値Bに設定して高速でデータの
書き込みを行う。このように構成することにより、リセ
ット状態にあったメモリに迅速にデータの蓄積を行える
から、再生例を装置に入力した後に、メモリ内のデータ
を読み出し再生する再生動作に迅速に移行できる。
【0029】ところで、上記実施例において、ディスク
に対するデータの読み出しの中断時にはメモリ5内に蓄
積されたデータの読み出しを継続し、これにより再生の
継続を行うようにしているが、かかる再生の継続は、メ
モリ内のデータ蓄積量に依存し、メモリ内に蓄積された
データを全て読み出した後には再生の継続は行い得ない
。一方、ディスクに対するデータ読み出しの中断期間は
、データの検索などにおいては最長の中断期間をある程
度予測できる。例えば、装置に装着されるディスクの径
が決まっている場合には、検索時においてピックアップ
が移動する最長の距離はディスクの径に応じて不変であ
るため、この距離をピックアップが移動してデータの検
索をする期間は、この距離とピックアップの検索能力に
応じ、ほぼ一定となる。また、複数枚のディスクを収納
した装置においては、ディスクの交換に要する最長の期
間と、交換後においてディスク内の曲を検索するに要す
る最長の期間とを加算した期間が曲の最長検索期間とな
る。
【0030】上記実施例において、メモリ5の容量をか
かる最長検索期間においてメモリ5から読み出されるデ
ータ量に設定しておくと、いかなる曲検索時においても
、メモリ5内のデータを継続して出力することができる
ので、データの再生を絶え間なく継続できる。
【0031】以上、本発明の実施例について説明したが
、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、他
に種々の変更が可能である。例えば上記実施例では、タ
イマの設定値を変更することによってデータ間欠読み出
しの周期を変更するようにしたが、これに代えて、トラ
ックジャンプの回数及びトラックジャンプ数を変更する
ことによってデータ間欠読み出しの周期を変更するよう
にしてもよい。また、間欠読み出しを連続読み出し(ト
ラックジャンプによる走査位置の戻しをすることなく連
続的にトラックを走査してトラック上のデータを連続的
に読み出す)に変更することも、本発明で言う間欠読み
出しの変更に含まれる。
【0032】また、上記実施例においては、データ間欠
読み出しの周期の変更を2種類にしたが、必要に応じ3
種類以上に変更することも可能である。この際、メモリ
内のデータ蓄積量が必要以上に大きくなった場合の対策
として、データ間欠読み出しの周期を通常よりも遅い周
期に変更するようにしてもよい。更に上記実施例は、光
磁気ディスクプレーヤに本発明を適用した例であるが、
これに限らず、他のプレーヤに本発明を適用することも
できる。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によれば、不所望なトラッ
クジャンプ時あるいはプログラムサーチ時など媒体から
のデータの読み出しが中断された時においても、媒体か
らのデータの読み出しに関与する各部の構成を別途変更
することなく、効果的に連続再生を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の基本ブロック図である。
【図2】実施例の基本動作を示すフローチャートである
【図3】間欠読み出しの周期を変更する第1の実施例に
係る図である。
【図4】間欠読み出しの周期を変更する第2の実施例に
係る図である。
【符号の説明】
2  ピックアップ(読出手段) 5  メモリ 6  データ伸長回路(時間軸伸長手段)13  マイ
コン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  データが時間軸圧縮して記録された媒
    体から該圧縮データを間欠的に読み出して再生するデー
    タ再生装置であって、前記圧縮データを媒体から一定の
    周期にて間欠的に読み出す読み出し手段と、該ディスク
    から読み出されたデータを順次記憶するメモリと、該メ
    モリに記憶されたデータを順番に読み出すとともに各読
    み出しデータに対して時間軸伸長を行う時間軸伸長手段
    と、前記メモリに記憶されているデータ量に応じて前記
    間欠読み出しの周期を短周期に変更する周期変更手段と
    を有することを特徴とするデータ再生装置。
  2. 【請求項2】  データが時間軸圧縮して記録された媒
    体から該圧縮データを間欠的に読み出して再生するデー
    タ再生装置であって、前記圧縮データを媒体から一定の
    周期にて間欠的に読み出す読み出し手段と、該ディスク
    から読み出されたデータを順次記憶するメモリと、該メ
    モリに記憶されたデータを順番に読み出すとともに各読
    み出しデータに対して時間軸伸長を行う時間軸伸長手段
    と、前記メモリに対するデータの記憶の中断を検出する
    中断検出手段と、該中断の後の所定の期間において前記
    間欠読み出しの周期を短周期に変更する周期変更手段と
    を有することを特徴とするデータ再生装置。
  3. 【請求項3】  データが時間軸圧縮して記録された媒
    体から該圧縮データを間欠的に読み出して再生するデー
    タ再生装置であって、前記圧縮データを媒体から一定の
    周期にて間欠的に読み出す読み出し手段と、該ディスク
    から読み出されたデータを順次記憶するメモリと、該メ
    モリに記憶されたデータを順番に読み出すとともに各読
    み出しデータに対して時間軸伸長を行う時間軸伸長手段
    と、前記メモリのリセット後の所定の期間において前記
    間欠読み出しの周期を短周期に変更する周期変更手段と
    を有することを特徴とするデータ再生装置。
  4. 【請求項4】  データが時間軸圧縮して記録された媒
    体から該圧縮データを間欠的に読み出して再生するデー
    タ再生装置であって、前記圧縮データを媒体から一定の
    周期にて間欠的に読み出す読み出し手段と、該ディスク
    から読み出されたデータを順次記憶するメモリと、該メ
    モリに記憶されたデータを順番に読み出すとともに各読
    み出しデータに対して時間軸伸長を行う時間軸伸長手段
    と、媒体に対する圧縮データの読み出し周期を短周期に
    変更する周期変更手段とを備え、前記メモリの容量を、
    媒体内または媒体間に渡った最大のプログラム検索期間
    においてメモリから読み出されるデータ量以上に設定し
    、プログラム検索の終了後所定の期間は前記周期変更手
    段による短周期にて圧縮データの間欠読み出しを行うこ
    とを特徴とするデータ再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06230776A (ja) * 1992-12-30 1994-08-19 Hyundai Electron Ind Co Ltd ディジタルオーディオ用反復再生システム
US7574099B2 (en) 2004-02-24 2009-08-11 Sony Corporation Recording/playback apparatus, recording method and playback method of coded data in two formats

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