JP3445358B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP3445358B2
JP3445358B2 JP13556994A JP13556994A JP3445358B2 JP 3445358 B2 JP3445358 B2 JP 3445358B2 JP 13556994 A JP13556994 A JP 13556994A JP 13556994 A JP13556994 A JP 13556994A JP 3445358 B2 JP3445358 B2 JP 3445358B2
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    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0946Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for operation during external perturbations not related to the carrier or servo beam, e.g. vibration

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  • Signal Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル形式で情報が
記録されたディスクから情報を読み取って再生処理する
ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ポータブル型のCDプレーヤで
は、外部から衝撃や揺動を受けることが多い。かかる場
合、ピックアップがディスク上のトレース位置から大き
くずれて正しく信号が再生されなくなってしまう。そこ
で、このような妨振対策として、次のような方法が提案
されている。
【0003】再生する速度よりも高速でディスクからデ
ィジタル信号を先読みして、そのディジタル信号をメモ
リに格納するとともに、誤って読み取られたディジタル
信号を再び読み込むべくピックアップによる読み取り位
置を、そのディジタル信号部分の信号トラックに戻すよ
うにし、誤って読み取られたディジタル信号に応じたデ
ータがメモリから読み出される以前に、そのディジタル
信号を再び読み取って信号処理できるようにし、実際の
再生速度に遅れることなく、誤ったデータの読み直しが
できるようにするというものである。
【0004】この方法では、図3において、再生中のピ
ックアップが外的振動によってB点から他の点Cに飛ん
でしまった場合、B点と同一トラック上のA点にピック
アップを戻し、再生し直す。そして、再トレースにより
読み取ったデータと、先にメモリに記憶したA〜B間の
正しいデータとの比較を行ない、それらが一致すると、
再トレースによる読み取りデータをB点からメモリに記
憶するのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、データの比較中に振動が発生すると、データ
の一致が得られず、飛び越し点であるB点を通り過ぎて
しまう。B点以降のデータはメモリに記憶されていない
ので、B点以降比較判定ができなくなり、所期の目的を
達成できなくなる。
【0006】また、比較による一致判定が、いつまでも
得られない場合は、メモリ内のデータの消費が進み、デ
ータが空になると、強制的にピックアップから得られる
再生データをメモリに書き込んで繋いでしまうため、か
なり異なるデータ(図3の例でいえば、メモリの最終デ
ータはB点直前のデータであり、一方、一致が得られず
にメモリが空になる時点でピックアップから再生されて
いるのは、B点を遥かに過ぎた点のデータであり、B点
直前のデータとはかなり異なる)が繋がれることにな
り、データの不連続が再生音において認識されてしまう
という問題もあった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、振動が或る程度続いてもデータの不連続を起
こさないようにしたディスク再生装置を提供することを
目的とする。また、本発明の他の目的はディスクに傷が
存在する場合であっても、再生音に違和感が生じないよ
うにしたディスク再生装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、ディジタル信号により情報データが記録
されているディスクからピックアップで読み取ったディ
ジタル信号をメモリに書き込むとともに該メモリに書き
込まれた信号を書き込み速度よりも低速で読み出して再
生動作を行なうディスク再生装置において、該ディスク
再生装置は、前記ピックアップを含むサーボと;再生デ
ータを一定時間記憶しておく第1の比較用バッファと;
サーボ異常直前のデータを記憶しておく第2の比較用バ
ッファと;サーボ異常が生じたとき前記メモリへのデー
タ書き込みを停止する手段と;サーボ異常が生じたとき
サーボを所定動作点に戻して再トライさせる手段と;前
記第1の比較用バッファに記録されたサーボ異常発生後
復帰データと前記第2の比較用バッファに記録されてい
るサーボ異常直前データとの一致を判定する一致判定回
と;前記一致判定回路の判定で一致した場合、前記異
常が生じた位置以降のデータを前記メモリに書き込ませ
る手段と;前記一致判定をモニターし、サーボの再トラ
イを制御する再トライ制御手段とを備え、前記再トライ
制御手段は一致判定が前記サーボ異常直前データのディ
スク上の読み取り位置を越えて得られない場合、サーボ
の再トライを一定時間繰り返し行なわせ、前記サーボの
再トライを一定時間繰り返してもデータの一致判定が得
られない場合、サーボ異常直前データに続けてサーボ異
常直前データのディスク上の読み取り位置の直後にある
ディスクの異常部分の直後のサーボ異常発生後復帰デー
タを強制的に上記メモリに書き込むようにしたことを特
徴とする
【0009】また、ディジタル信号により情報データが
記録されているディスクからピックアップで読み取った
ディジタル信号をメモリに書き込むとともに該メモリに
書き込まれた信号を書き込み速度よりも低速で読み出し
て再生動作を行なうディスク再生装置において;前記ピ
ックアップを含むサーボと;再生データを一定時間記憶
しておく第1の比較用バッファと;サーボ異常直前のデ
ータを記憶しておく第2の比較用バッファと;サーボ異
常が生じたとき前記メモリへのデータ書き込みを停止す
る手段と;サーボ異常が生じたときサーボを所定動作点
に戻して再トライさせる手段と;前記第1の比較用バッ
ファに記録されたサーボ異常発生後復帰データと前記第
2の比較用バッファに記録されているサーボ異常直前デ
ータとの一致を判定する一致判定回路と;前記一致判定
回路の判定で一致した場合、前記異常が生じた位置以降
のデータを前記メモリに書き込ませる手段と;前記一致
判定をモニターし、サーボの再トライを制御する再トラ
イ制御手段とを備え、前記再トライ制御手段は、前記メ
モリの残量が所定量より多い状態では、一致判定が前記
サーボ異常直前データのディスク上の読み取り位置を越
えて得られない場合、サーボの再トライを繰り返し行な
わせ、前記メモリの残量が所定量以下の状態になった場
合は、サーボ異常直前データに続けてサーボ異常直前デ
ータのディスク上の読み取り位置の直後にあるディスク
の異常部分の直後のサーボ異常発生後復帰データを強制
的に上記メモリに書き込むようにしたことを特徴と
る。
【0010】
【0011】
【作用】上記構成によると、外的振動等によってピック
アップが正規のトレース位置から飛んでしまったような
場合、まずメモリのデータ書き込みはストップする。一
方、サーボは所定動作点に戻され、ピックアップによる
信号再生動作を再トライする。再トライにより得られる
データは第1の比較用バッファに書き替えられていく。
この第1の比較用バッファのデータと第2の比較用バッ
ファのデータが一致しているか否かが一致判定回路で判
定される。
【0012】一致すれば、サーボ異常が発生した位置以
降のデータがメモリに書き込まれる。一致が得られない
場合は、再トライ制御手段によって再トライを再度行な
わせることができる。これによって、一致判定中に生じ
る振動等による一致判定の不能を回避できる。
【0013】また、ディスク上の傷による異常の場合
に、傷の部分を傷の直後の位置に記録されているデータ
で埋めることができる。しかも、埋めたデータは、傷の
直前のデータと比較的似ているので、違和感を生じな
い。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例に従って
説明する。図1において、1はディジタル信号により情
報データが記録されているディスクに光ビームを投射
し、そのディスクの信号面で反射されて戻ってくる光ビ
ームを検出して電気信号に変換するピックアップであ
り、再生時にディスクの径方向に沿って内側から外側へ
移動する。
【0015】2は前記ピックアップ1から得られるRF
信号を増幅するRFアンプであり、信号データを出力す
る。3はその信号データ(シリアルのディジタル信号)
の処理を行ない、情報データや誤り検出・訂正用のデー
タ等を復調したり、誤り検出・訂正を行なったりする信
号処理回路である。
【0016】尚、この信号処理回路3から出力される信
号データはシリアルデータとなっている。4はそのシリ
アルデータをパラレルデータに変換するシリアル/パラ
レル変換回路である。信号処理回路3はディジタル信号
の誤り有無に基いてサーボに異常があったことを検出す
るサーボ異常検出手段3aが設けられており、そのサー
ボ異常検出信号は後述するシステム制御回路11に与え
られる。
【0017】ピックアップ1から出力される情報データ
の中には、誤り訂正用のデータが含まれており、ピック
アップが飛ぶ等の異常を起こしたときは、信号に誤りが
生じ、C2フラグが立つようになっている。サーボ異常
検出手段3aは、このC2フラグを監視していて、C2
フラグが立っているときは、サーボ異常である旨の検出
信号を出力する。尚、C2フラグをそのまま、異常検出
信号として出力するようにしてもよい。
【0018】5は第1の比較用バッファ(レジスタ)で
あり、入力のパラレルデータによって次々と書き替えら
れていく。6は第2の比較用バッファ(レジスタ)であ
り、ピックアップ1が振動によりずれて信号が飛んだと
き、その直前のデータを保持し続ける。7は前記第1、
第2のバッファのデータが一致判定を行なうデータ一致
判定回路である。第1、第2のバッファ5、6及びデー
タ一致判定回路7はサーボ異常が発生したとき、システ
ム制御回路11からの指令によって動作し、それ以外の
とき(異常が発生していないとき)は動作しない。
【0019】前記シリアル/パラレル変換回路4の出力
は別途、RAM管理回路8を介してRAM9に記憶され
る。RAM9の書き込み速度は高速であり、一方、その
読み出し速度はディスクにオーディオデータを記録する
際のサンプリング周波数と同一の周波数でオーディオデ
ータが読み出されるようになっている。
【0020】このRAM9の出力はパラレルデータであ
るので、パラレル/シリアル変換回路12でシリアルデ
ータに変換され、D/A変換器13で更にアナログ信号
に変換された後、オーディオ回路(図示せず)を通して
スピーカに与えられる。11はディスクの再生方法、各
種のサーチ方法、ピックアップのフォーカシング導入方
法やCDプレーヤの動作等を制御するシステム制御回路
である。
【0021】このシステム制御回路11は信号処理回路
3から出力されるサブコーディング信号の中からQチャ
ンネルデータ(Qコード)を検出するQコード検出部1
1Aを有している。また、サーボ回路10にピックアッ
プ1による読み取り位置をディスクの径方向に変位させ
るトラックジャンプ信号を与えるジャンプ制御部11B
を有している。
【0022】更に、本実施例では、このジャンプ制御部
11Bからは、ピックアップを同一のトラック上の後方
位置にジャンプさせる信号も発生する。このジャンプ信
号は信号処理回路3のサーボ異常検出手段3aからのサ
ーボ異常検出信号が与えられたときに発生する。
【0023】サーボ回路10はRFアンプ2から与えら
れる信号に基いてピックアップ1のフォーカシング制
御、トラッキング制御及びピックアップ1をディスクの
径方向へ送る送り制御を行なう他に上述のジャンプ制御
を行なう。RAM管理回路8はRAM9のディジタル信
号書き込みタイミングや読み出しタイミングを制御す
る。
【0024】RAM9への書き込みは読み出し速度より
早く行なわれるので、オーバーフローしそうになったと
き、トラックジャンプ信号を発生し、それをシステム制
御回路11へ与える。システム制御回路11がトラック
ジャンプ信号を受けると、ジャンプ制御部11Bからサ
ーボ回路10へトラックジャンプ信号を与えてピックア
ップを所定前のトラックへ戻す。
【0025】また、先にも述べたように、信号処理回路
3のサーボ異常検出手段3aからサーボ異常検出信号が
システム制御回路11に与えられると、システム制御回
路11のジャンプ制御部11Bからジャンプ信号がサー
ボ回路10へ与えられ、その結果、サーボ回路10はピ
ックアップ1をA点(図3参照)へジャンプさせる。
【0026】しかる後、システム制御回路11から第
1、第2の比較用バッファ5、6へ動作指令が与えられ
るとともに判定開始信号がデータ一致判定回路7へ与え
られる。尚、サーボ異常を認識すると同時にシステム制
御回路11からRAM管理回路8にRAM9の書き込み
停止指令が出される。
【0027】次に、再生中に外部からの抵抗や振動によ
ってピックアップ1が飛んだ場合の処理動作について図
2のフローチャートを参照して説明する。ピックアップ
1が例えば図3のB点から他の点Cに飛んだ場合は、信
号処理回路3のサーボ異常検出手段3aからサーボ異常
が生じたことを示す検出信号が出力される。
【0028】システム制御部11はステップ#5で前記
検出信号の有無によってサーボ異常が発生したか否か判
定し、異常が発生していると、その直前のQコードを記
憶する(ステップ#10)とともに、第2の比較用バッ
ファ6に、その異常発生直前のデータを記憶させる(ス
テップ#15)。更に、RAM9にデータの書き込みを
停止させるようにRAM管理回路8を制御する(ステッ
プ#20)。
【0029】また、システム制御回路11は、それ自身
に設けられたタイマーをリセットスタートさせる(ステ
ップ#25)。そして、ステップ#35でジャンプ制御
信号を出力し、更にステップ#40でデータ一致判定回
路7にデータ一致の判定を指令する。そして、データ一
致判定回路7から与えられる信号によってデータ一致が
得られたか否かを判定し(ステップ#45)、得られて
いればQコード(記憶されているQコード)の次の位置
以降のデータからRAM9への書き込みを行なわせる。
【0030】ステップ#45で、データ一致が得られな
い場合は、ステップ#50へ進んで、Qコード点を越え
たか否かを判定する。このQコード点は図3の例でいえ
ば、ピックアップの飛び離れが生じたB点の直前に対応
する。B点以降は第2のバッファ6にデータが記憶され
ていないので、第1のバッファのデータ(この場合はB
点以降のデータ)と第2のバッファのデータ(B点直前
までのデータ)との一致判定をしても一致は得られな
い。
【0031】従って、Qコード点を越えていると、ステ
ップ#55でタイマーが所定時間TOを経過したか否か
判定し、経過していなければ、ステップ#35へ戻っ
て、ジャンプ制御をしてピックアップ1を再びA点に戻
す。
【0032】その結果、再び判定指令(ステップ#4
0)、データ一致判定(ステップ#45)が行なわれ
る。前記ステップ#50でQコード点(B点)を越えて
いない場合は、ステップ#45へ戻って一致判定を行な
う。また、ステップ#55で所定時間TOが経過した場
合は強制復帰信号を出してB点以降のデータをメモリに
書き込むようにする。
【0033】この強制復帰制御は図4に示すように、B
点以降にディスクの傷Eが存在する場合の対策として有
効である。即ち、傷が存在する場合はいくら比較しても
データの一致は得られず、繰り返しA点に戻って上述の
動作を何回も行なうが、時間が過ぎていってメモリのデ
ータ消費が進み、メモリが空になってしまう。
【0034】従って、このような場合は、メモリが空に
なる前にメモリにB点直前までのデータ(先にメモリ記
憶されているデータ)に続けてG点(傷が終了した点)
以降のデータを続けて書き込むのである。B点直前のデ
ータとG点のデータは似ており、繋げても違和感は生じ
ない。このようにすると、あたかも傷が存在しないよう
にデータが詰められ、不連続音は生じない。
【0035】尚、図2のフローチャートは強制復帰制御
を行なう時間制限をタイマーで管理するようになってい
るが、このタイマーで管理する代わりにRAM管理回路
8からRAM9の残量情報をシステム制御部11受け
て該残量が所定量(例えばRAM9の容量の1/2)と
なった時点で強制復帰するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
致が得られない場合、再トライ制御手段によって再トラ
イを例えば再度/繰り返し行なうことにより、振動が或
る程度続いても一致を得ることができ、メモリのデータ
が空になるのを避けることができるので、データの不連
続を起こさないようにできる。
【0037】また、ディスク上の傷によって一致が得ら
れない場合は、あたかも傷がないかのような信号処理を
行なうことができ、例えば傷による不連続音を回避でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したディスク再生装置のブロック
回路図。
【図2】その動作を示すフローチャート。
【図3】その説明用の図。
【図4】同じく説明用の図。
【符号の説明】
1 ピックアップ 2 RFアンプ 3 信号処理回路 3a サーボ異常検出手段 5 第1の比較用バッファ 6 第2の比較用バッファ 7 データ一致判定回路 8 RAM管理回路 9 RAM 10 サーボ回路 11 システム制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−2840(JP,A) 特開 平6−162688(JP,A) 特開 平5−325434(JP,A) 特開 平5−274819(JP,A) 特開 平5−74064(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/18 G11B 20/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル信号により情報データが記録さ
    れているディスクからピックアップで読み取ったディジ
    タル信号をメモリに書き込むとともに該メモリに書き込
    まれた信号を書き込み速度よりも低速で読み出して再生
    動作を行なうディスク再生装置において、 前記ピックアップを含むサーボと、 再生データを一定時間記憶しておく第1の比較用バッフ
    ァと、 サーボ異常直前のデータを記憶しておく第2の比較用バ
    ッファと、サーボ異常が生じたとき前記メモリへのデータ書き込み
    を停止する手段と、 サーボ異常が生じたときサーボを所定動作点に戻して再
    トライさせる手段と、 前記第1の比較用バッファに記録されたサーボ異常発生
    後復帰データと前記第2の比較用バッファに記録されて
    いるサーボ異常直前データとの一致を判定する一致判定
    回路と、 記一致判定回路の判定で一致した場合、前記異常が生
    じた位置以降のデータを前記メモリに書き込ませる手段
    と、 前記一致判定をモニターし、サーボの再トライを制御す
    る再トライ制御手段と、を備え 前記再トライ制御手段は一致判定が前記サーボ異常直前
    データのディスク上の読み取り位置を越えて得られない
    場合、サーボの再トライを一定時間繰り返し行なわせ、 前記サーボの再トライを一定時間繰り返してもデータの
    一致判定が得られない場合、サーボ異常直前データに続
    けてサーボ異常直前データのディスク上の読み取り位置
    の直後にあるディスクの異常部分の直後のサーボ異常発
    生後復帰データを強制的に上記メモリに書き込むように
    した ことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】ディジタル信号により情報データが記録さ
    れているディスクからピックアップで読み取ったディジ
    タル信号をメモリに書き込むとともに該メモリに書き込
    まれた信号を書き込み速度よりも低速で読み出して再生
    動作を行なうデ ィスク再生装置において、 前記ピックアップを含むサーボと、 再生データを一定時間記憶しておく第1の比較用バッフ
    ァと、 サーボ異常直前のデータを記憶しておく第2の比較用バ
    ッファと、 サーボ異常が生じたとき前記メモリへのデータ書き込み
    を停止する手段と、 サーボ異常が生じたときサーボを所定動作点に戻して再
    トライさせる手段と、 前記第1の比較用バッファに記録されたサーボ異常発生
    後復帰データと前記第2の比較用バッファに記録されて
    いるサーボ異常直前データとの一致を判定する一致判定
    回路と、 前記一致判定回路の判定で一致した場合、前記異常が生
    じた位置以降のデータを前記メモリに書き込ませる手段
    と、 前記一致判定をモニターし、サーボの再トライを制御す
    る再トライ制御手段と、を備え、 前記再トライ制御手段は、前記メモリの残量が所定量より多い状態では、 一致判定
    が前記サーボ異常直前データのディスク上の読み取り位
    置を越えて得られない場合、サーボの再トライを繰り返
    し行なわせ 前記メモリの残量が所定量以下の状態になった場合は、
    サーボ異常直前データに続けてサーボ異常直前データの
    ディスク上の読み取り位置の直後にあるディスクの異常
    部分の直後のサーボ異常発生後復帰データを強制的に上
    記メモリに書き込むようにしたことを特徴とする ディス
    ク再生装置。
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