JPH1194706A - 車両診断装置 - Google Patents

車両診断装置

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JPH1194706A
JPH1194706A JP10084485A JP8448598A JPH1194706A JP H1194706 A JPH1194706 A JP H1194706A JP 10084485 A JP10084485 A JP 10084485A JP 8448598 A JP8448598 A JP 8448598A JP H1194706 A JPH1194706 A JP H1194706A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 診断プログラムのロジックの検査を容易、確
実なものにする。 【解決手段】 車両に搭載されたECUに接続され、該
ECUを介して車両に搭載された各種センサからのデー
タを取り込み、車両の診断をする診断装置において、診
断プログラムの各判定ステップの判定結果を任意に設定
できるようにすると共に、各判定ステップについて設定
された判定結果にて診断プログラムを実行できるように
して、実行中は、判定結果等の設定条件が表示される実
行画面を表示し(S1)、診断プログラムの実行が進む
に連れてステップの実行順序Nを表示する(S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
電子制御装置に接続され、該電子制御装置を介して車両
に搭載された各種センサからのデータを取り込み、車両
の診断をする診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の診断装置の診断プログラ
ムのロジックを検査する方法としては、検査対象の診断
プログラムに従って診断処理を行う診断装置により、診
断済みの車両を診断し、各判定項目を所定の順番で診断
するか否か、また既知の判定結果と同じ結果が得られる
か否かを確認することにより、診断プログラムのロジッ
クが正常であるか否かを検査する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、診断プログ
ラムでは、判定結果に応じてその後の処理を定めてお
り、結果毎にその後の処理が異なる。従って、従来の方
法で診断プログラムの全ての部分のロジックを検査する
には、各判定項目毎に全ての種類の判定結果を得られる
ようにいくつか車両を準備して、各車両を実際に診断さ
せる必要があるが、診断項目が多数の場合、多数の車両
を診断しなければならず、検査に長時間を要することに
なるため現実には難しい。特に、ほとんどの車両が正常
なものであるため、「異常」であるとの判定結果の後の
診断装置の処理を確認する機会はほとんどなく、この部
分のロジックが正常か否かは検査し難い。
【0004】また、全種類の判定結果が得られるよう設
定できる特別の検査用の電子制御装置を準備できれば、
短時間で完全な検査を行うことができるであろうが、こ
のような専用の装置は構造が複雑であり、また検査が終
われば不要であり、このような装置を用いることは得策
でない。
【0005】本発明は、診断装置の診断プログラムのロ
ジックの検査の際に被診断装置として車両や電子制御装
置を準備する必要がなく、かつ短時間で確実に診断プロ
グラムのロジックを検査できる機能を備えた車両診断装
置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明は、車両に搭載された電子制御装置に接続され、
該電子制御装置を介して車両に搭載された各種センサか
らのデータを取り込み、該車両の診断をする診断装置に
おいて、診断プログラムの各判定ステップの判定結果を
任意に設定するための設定手段と、診断プログラムの実
行モードを、診断プログラムをそのまま実行する診断モ
ードと、前記設定手段で各判定ステップについて設定さ
れた判定結果にて診断プログラムを実行して診断プログ
ラムのロジックを検査する検査モードとに切換え可能な
切換手段と、診断プログラムを検査モードで実行すると
きに、診断プログラムを構成するステップの実行順序及
び前記設定手段で設定された判定結果を表示する表示手
段とを備える。
【0007】診断プログラムを検査モードで実行する
と、判定結果設定手段で各判定ステップについて設定し
た判定結果が各判定ステップでの判定処理で得られたか
のように実行されるので、このときに実行されたステッ
プの順序から診断プログラムのロジックが解る。そし
て、判定結果の設定を変更して各判定項目の判定結果の
組み合わせを変えるだけで、あらゆる場合に対応でき、
診断プログラムの全ての部分のロジックを検査できる。
また、判定結果を設定するので、検査モードでは判定ス
テップは実行されず、電子制御装置から送信される信号
を判定する場合に比べて検査時間が短縮する。
【0008】また、検査モードで実行中の診断プログラ
ムを所定のステップ終了時に一時停止させる一時停止条
件を設定するための停止条件設定手段を設け、診断プロ
グラムを検査モードで実行するときに一時停止条件を前
記表示手段に表示すれば、一時停止により区切られた区
間毎にステップの実行順序などを逐次確認できるため、
全てのステップの実行が完了した後に全体について確認
するのに比べて不具合箇所の発見が容易である。
【0009】ところで、設定した判定結果に従って診断
プログラムを検査モードで実行して、ロジックは正常で
あるとの結果を得ると、診断プログラムを診断モードで
実行して同じ判定結果が得られる場合に実行されるステ
ップの全てが認識されたことになる。したがって、診断
プログラムを構成する各ステップの実行に要する処理時
間を設定するための処理時間設定手段と、診断プログラ
ムを検査モードで実行したときに実行された各ステップ
の前記処理時間を合算して、診断モードで実行されたと
きに要する診断時間を算出する算出手段とを設けておけ
ば、車両の診断を複数の工程の一工程として行うような
場合に必要なタクトタイムを決定する資料として役立
つ。
【0010】尚、後記する実施形態において、判定結果
設定手段、停止条件設定手段、処理時間設定手段及び切
換手段はキーボード25で構成され、算出手段はCPU
で構成され、表示手段はディスプレイ24で構成され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は診断される
車両Cが搬送されるラインであり、電子制御装置(EC
U)が搭載された車両Cを所定の周期で順次搬送する。
該車両Cには車両固有の車両番号を表示するバーコード
BCが付されており、バーコードリーダBCRにより読
み取られる。また2は携帯式の診断装置であり、ケーブ
ル21を介して車両CのECUに接続される。図2を参
照して、診断装置2は、中央演算ユニット(CPU)
と、読取り専用のメモリROMと、診断プログラムを記
憶しており、ケーブル21を介してECUから読み込ん
だデータ信号等のデータを記憶するデータバッファ22
としても機能するメモリRAMと、診断プログラムを実
行して車両Cを診断するときに診断時間を計測するタイ
マ23と、データバッファ22に記憶をれたデータを表
示するディスプレイ(例えばLCD)24と、判定結果
等を設定するための設定手段たるキーボード25とを備
えている。尚、設定手段はキーボード以外のマウスやタ
ッチパネルでもよく、併用でもよい。また、前記メモリ
ROM,RAMはハードディスク等の他の記録媒体で構
成してもよい。
【0012】診断装置2は、更に、データバッファ22
に記憶されたデータ信号等を送信する通信部26を備え
ており、ライン1の近傍に設置されるホストコンピュー
タ3との間で双方向の無線通信を行う。ホストコンピュ
ータ3は診断装置2からデータを受信すると、それをバ
ーコードリーダBCRから送信された車両番号等の他の
データと共に記録する。
【0013】ところで、本実施形態の診断装置2は、診
断プログラムを実行するモードとして、診断プログラム
をそのまま実行してECUを診断する「診断モード」と
は別に、「検査モード」を備えており、後述のようにキ
ーボード25を操作してモードの切換えや選択を行う。
「検査モード」は、ECUから送信されたデータを各判
定ステップに従って処理して判定項目について判定結果
を出すのではなく、予めキーボード25により各判定ス
テップについて設定された判定結果が各判定ステップで
の判定結果であるとして診断プログラムを実行するもの
であり、このときのステップの実行順序が正しいか否か
により診断プログラムのロジックが正常であるか否か検
査するものである。
【0014】以下、「検査モード」について図3から図
6を用いて説明する。図示しないメニュー画面におい
て、キーボード25の操作により「検査モード」を選択
すると、診断装置の実行モードとして検査モードが選択
され、ディスプレイ24に検査モード用の設定画面(図
3参照)G1が表示される。
【0015】図3は診断プログラムに含まれるO2セン
サ(エンジンの排気ガス中の酸素濃度を検出するセン
サ)の診断用サブルーチンに対応する設定画面の部分を
示している。尚、O2センサの診断用サブルーチンの内
容は、図7に示す通りであり、O2センサの検出値が暖
気完了時の値より小さいか否かを判別し(Q1)、大き
ければ、O2センサの検出値の変動幅を求め(Q2)、
この変動幅が判定基準値より小さいか否かを判定し(Q
3)、小さいときは合格と判断して合格フラグを立て
(Q4)、O2センサの検出値が暖気完了時の値より小
さいときや変動幅が判定基準値より大きいときは合格フ
ラグを立てずにO2センサの診断用サブルーチンを終了
して次のサブルーチンに移行する(Q5)。
【0016】設定画面G1は、Q1やQ3といった各判
定ステップの判定結果等を予め設定するための画面であ
り、設定画面G1の左寄りの第1欄R1の各行には、各
ステップの内容(名称)が表示される。また、第2欄R
2は、判定ステップの判定結果を選択して設定するため
の欄であり、予め判定結果の選択肢(YES/NO)が
表示されている。第3欄R3は、所定のステップで算出
される算出値や、検査モードで実行されている診断プロ
グラムを一時停止させる条件などの動作条件を設定する
ための欄であり、第4欄R4は、各ステップの標準処理
時間を入力して設定するための欄である。尚、一度に全
てのステップを表示できない場合は、例えば画面をスク
ロールさせたりして所定のステップを表示させる。
【0017】設定画面G1が表示されると、画面に表示
されるカーソルを第2欄R2から第4欄R4までの所定
のマスM内に移動させて条件設定を行う。尚、設定条件
はRAMに保存されるようになっており、既に条件が保
存されていれば設定画面G1を表示すると同時に保存さ
れている設定条件が表示されるため、変更する必要があ
る設定条件だけを変更する。
【0018】第2欄R2で判定結果を設定する場合は、
まず第2欄R2の所定の行のマスにカーソルを移動さ
せ、該カーソルを「YES」か「NO」のいずれか所望
の方を選択して設定する。図3は診断プログラムのQ1
のステップに対応する第1行L1の判定結果を「NO」
に設定した状態を示している。また第3欄R3及び第4
欄R4のマスでは、キーボード25により数値を入力す
ることが可能であり、必要に応じて第3欄R3のマスに
算出値を入力し、第4欄R4の各マスに標準処理時間を
入力する。図3は診断プログラムのQ2のステップに対
応する第2行L2の第3欄R3にQ2センサの検出値の
変動幅として「2」を設定した状態を示している。
「2」はQ3のステップでの判定に用いる判定基準値よ
り大きく、Q3のステップでの判定結果は間接的に「N
O」に設定されることになる。尚、第2行L2の第3欄
R3にQ2センサの検出値の変動幅を設定せずに、Q3
のステップに対応する第3行L3の第2欄R2で「YE
S」か「NO」のいずれかを選択しても良い。また第3
欄R3のマス内にカーソルを表示させた状態で一時停止
設定キーを押すと一時停止条件が設定され、そのマス内
に「一時停止」が表示される。
【0019】設定条件の選択及び入力が完了すると、設
定画面G1の下部に表示される「設定条件の更新」を選
択して、RAMに保存される設定条件をディスプレイ2
4に表示される設定条件に更新する。尚、各画面下部の
「メニュー」を選択すれば、メニュー画面に戻ることが
でき、診断モードの選択を行うことができる。
【0020】そして、設定画面G1の下部の「実行」を
選択すると、診断プログラムが設定画面G1に表示され
る設定条件に従って検査モードで実行される。
【0021】以下、診断プログラム実行中のディスプレ
イ24の表示についての処理を中心に診断装置の動作
を、図4に示されるフローチャートを用いて説明する。
【0022】設定画面G1の下部の「実行」を選択し、
あるいはメニュー画面において検査モードによる実行を
指示すると、図5に示される実行画面G2がディスプレ
イ24に表示される(S1)。
【0023】実行画面G2の第1欄R1は、各ステップ
の実行された順序を示す欄であり、診断プログラムの実
行が進むに連れて順次その順番が表示される(図6参
照)。第2欄R2は、各ステップの内容を表示する欄で
ある。また第3欄R3から第5欄R5には、RAMに保
存されている設定条件が表示される。つまり第3欄R3
には判定結果(YESあるいはNO)が表示され、第4
欄R4には演算値や「一時停止」条件が表示され、第5
欄R5には標準処理時間が表示される。
【0024】次に、ステップの実行順序を示す番号Nを
初期化する(S2)。そして、最初であれば最初に実行
するステップを、またそれ以降は前のステップの最後に
次に実行するステップが指示されていれば(S3)、そ
のステップが実行画面G2の何行目に表示されているか
を認識して(S4)、その行を反転表示すると共にその
行の第3欄R3に「実行中」と表示し(S5、図6参
照)、更に、番号Nに1を加えて(S6)、該番号Nを
反転表示された行の第1欄R1に表示する(S7)。こ
れにより、実行中のステップ及び実行順序を一目で確認
でき、診断プログラムの分岐条件に関するロジックが正
常であるか否かをその場で確認できる。例えば、図示の
如くQ1のステップでの判定結果を「NO」に設定して
いれば、診断プログラムのロジックが正常である限り第
5行L5の番号Nが「2」になるはずであり、他の行の
番号Nが「2」になったときは、診断プログラムに異常
有りと判別できる。また、上記の如くO2センサの検出
値の変動幅を判定基準値より大きな「2」に設定する
と、第2行L2の番号と第3行L3の番号と第5行L5
の番号が夫々「2」「3」「4」になるはずであり、第
4行L4の番号Nが「4」になったときはQ3の判定ス
テップに異常が有ると判別できる。上記の如く番号Nを
表示すると、次に、RAMから対応する設定条件を読み
込み(S8)、反転表示を終了する(S9)。
【0025】この後、該当ステップに「一時停止」条件
があれば(S10)、診断プログラムの実行を一時停止
させる(S11)。一時停止によって診断プログラムの
処理を幾つかに区切って実行させると、区間毎に実行さ
れたステップの順序を確認できるため、実行終了後に全
体を分析するのに比べて不具合部分の特定が容易な場合
がある。
【0026】他方、「一時停止」条件がない場合(S1
0)、またキーボード25の操作により一時停止が解除
されて診断プログラムが再スタートされた場合(S1
2)は、ステップ2(S3)に戻って、上記説明と同様
の処理を繰り返す。尚、所定の停止時間が経過すると自
動的に再スタートするようにしてもよい。
【0027】そして、次に実行するステップについて指
示がなければ(S3)、第1欄R1に実行順序を示す番
号が付された行の第5欄R5に表示される処理時間だけ
をCPUで合計して、診断モードで同じステップが実行
された場合に要する診断時間を算出し、これを最下行に
表示する(S13)。そして最後に、ステップの順番や
算出した診断時間等、得られたデータをRAMに保存し
て(S14)、診断プログラムの実行を終了する。尚、
データの保存は、各データが得られた時点でその都度行
うようにしてもよい。
【0028】このように、本実施形態によれば、実行画
面G2に表示されるステップの実行順序から瞬時にロジ
ックが正常であるか否かを確認することができる。尚、
検査の終了後に保存されたデータを解析してロジックが
正常であるか否かを判断することも可能である。
【0029】尚、算出した診断時間は、診断プログラム
を診断モードで実行して、設定した判定結果と同じ結果
が得られる場合の標準的な診断時間である。したがっ
て、診断プログラムを種々の設定条件で実行してロジッ
クを検査すると、判定結果の組み合わせがいかなる場合
に時間がかかり、いかなる場合に短くてすむかを知るこ
とができると共に、長くかかる場合及び短くてすむ場合
それぞれの標準的な診断時間を知ることができ、ECU
の診断を複数の工程の一工程として行う場合に必要なタ
クトタイムを決定する資料として役立つ。
【0030】尚、上記実施形態では、判定結果等の設定
条件をオペレータが選択及び入力する場合を説明した
が、一時停止条件以外の条件を順次自動的に設定しては
診断プログラムを検査モードで実行させることにより、
設定条件の全組み合わせパターンについて自動的にロジ
ックの検査を行ったり、また順次自動的に設定する設定
条件を必要最小限のものに限定して同様にロジックの検
査を行うことにより、診断プログラム全体のロジックが
正常であるか否かを迅速かつ確実に検査して確認するこ
とができ、高い検査品質が得られる。
【0031】また本実施形態は、診断プログラム全体を
一度に検査するものであるが、診断項目の数が多いなど
の場合には、診断プログラムを幾つかのブロックに分割
して検査するブロックを選択できるようにしてもよい。
このようにすれば、再検査を行う場合などに、必要なブ
ロックだけを検査することができ、時間的に作業効率が
向上する。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、診断装置
の診断プログラムのロジックの検査の際に被診断装置と
して電子制御装置を準備する必要がなく、かつ診断プロ
グラムのロジックを短時間で確実に検査できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明診断装置を具備する診断設備の概要を
示す図
【図2】 診断装置の構成を示すブロック図
【図3】 検査モード用の設定画面を示す図
【図4】 検査モード用の実行画面についての処理の流
れを示すフローチャート
【図5】 検査モード用の実行画面の初期状態を示す図
【図6】 検査モード用の実行画面の実行中の状態を示
す図
【図7】 診断プログラムを示すフローチャート
【符号の説明】
2 診断装置 24 ディスプレイ(表示手段) 25 キーボード(判定結果設定手段、停止条件設定手
段、処理時間設定手段、切換手段) CPU 中央演算ユニット(算出手段) G1 設定画面 G2 実行画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された電子制御装置に接続さ
    れ、該電子制御装置を介して車両に搭載された各種セン
    サからのデータを取り込み、車両の診断をする診断装置
    において、 診断プログラムの各判定ステップの判定結果を任意に設
    定するための判定結果設定手段と、 診断プログラムの実行モードを、診断プログラムをその
    まま実行する診断モードと、前記判定結果設定手段で各
    判定ステップについて設定された判定結果にて診断プロ
    グラムを実行して診断プログラムのロジックを検査する
    検査モードとに切換え可能な切換手段と、 診断プログラムを検査モードで実行するときに、診断プ
    ログラムを構成するステップの実行順序及び前記判定結
    果設定手段で設定された判定結果を表示する表示手段
    と、を備えることを特徴とする車両診断装置。
  2. 【請求項2】 検査モードで実行中の診断プログラムを
    所定のステップ終了時に一時停止させる一時停止条件を
    設定するための停止条件設定手段を備えており、診断プ
    ログラムを検査モードで実行するときに一時停止条件を
    前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記
    載の車両診断装置。
  3. 【請求項3】 診断プログラムを構成する各ステップの
    実行に要する処理時間を設定するための処理時間設定手
    段と、診断プログラムを検査モードで実行したときに実
    行された各ステップの前記処理時間を合算して、診断モ
    ードで実行されたときに要する診断時間を算出する算出
    手段と、を備えることを特徴とする請求項1または2に
    記載の車両診断装置。
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