JP2000171469A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JP2000171469A
JP2000171469A JP10344131A JP34413198A JP2000171469A JP 2000171469 A JP2000171469 A JP 2000171469A JP 10344131 A JP10344131 A JP 10344131A JP 34413198 A JP34413198 A JP 34413198A JP 2000171469 A JP2000171469 A JP 2000171469A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、試薬を使用して試料の分析を行う
時に時間的に余裕を持ってその試薬と同種の試薬をキャ
リブレーションすることにより、装置全体のスループッ
トを向上させ、オペレータの負担を軽減可能な自動分析
装置を提供する。 【解決手段】 分析に使用する試薬が予め設定されたキ
ャリブレーション条件を満足するかどうかを判断する。
この試薬がキャリブレーション条件を満足する場合に
は、この試薬と同種の別の試料の中で有効期間の短い試
薬についてキャリブレーションを行い、その別の試薬の
量を測定してテスト可能数を計算する。以下、計算した
試薬のテスト可能数の合計が予め設定されたテスト可能
数を満足しなくなるまで、別の試薬のキャリブレーショ
ンを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試薬を使用して複
数の分析項目について試料を分析するための自動分析装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動分析装置で使用される試薬
は、その調製によってキャリブレーションに影響を与え
ている。また、調製済の試薬においても、試薬を入れる
ための試薬ボトルの違いまたは出荷ロットの違いなどに
よってそのキャリブレーションに影響を与えている。
【0003】このような違いによって影響を受ける試薬
のキャリブレーションの測定誤差を少なくするために、
従来の自動分析装置において試料の分析に使用する試薬
を同種の試薬に交換する場合には、その交換の都度試薬
のキャリブレーションを行っている。また、試薬の交換
に関しては、複数の同種の試薬を装置上に配置してお
き、試料の分析に使用している試薬が不足した場合に予
め決定した使用順序を基にして同種の試薬を選択してか
ら使用する自動分析装置が実用新案登録番号25037
51に記載されている。
【0004】また、装置全体のスループットを向上させ
るために、試料の分析に使用する試薬がなくなった場合
に備えて、複数の試薬を装置上に配置して試薬の交換の
手間を省く自動分析装置や、試薬の交換に伴うキャリブ
レーションを自動で行う自動分析装置も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の自動分析装置では、試薬の交換後にキャリブレーショ
ンを行うことになり、装置全体のスループットが低下す
る。この際、キャリブレーションに問題があれば、測定
中にオペレータがチェックして対策を講じることにな
り、装置全体のスループットは更に低下する。また、試
薬の使用順序を予め決定しておかなければならないとい
う問題がある。
【0006】すなわち、装置自体で自動的に試薬を交換
する場合においても、オペレータは試薬のキャリブレー
ション状況を常に意識している必要がある。そのため、
オペレータに負担がかかり、また、試薬のキャリブレー
ションに問題が生じた場合には装置全体のスループット
が低下するという問題がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、本発明の目的は、試薬を使用して試料の分析を行
う場合に患者検体の測定開始前に時間的に余裕を持って
その試薬と同種の試薬をキャリブレーションすることに
より、装置全体のスループットを向上させ、オペレータ
の負担を軽減可能な自動分析装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明の自動分析装置は、複数の試
薬を収納する収納手段と、試薬のキャリブレーション条
件を記憶する記憶手段と、同種の試薬であることを認識
する認識手段と、前記認識手段により測定に使用する試
薬と同種の試薬であると認識された前記収納手段内の試
薬に対して、前記記憶手段に記憶されているキャリブレ
ーション条件に基づいてキャリブレーションを行うキャ
リブレーション手段とを備えることを特徴とする。
【0009】上記請求項1に記載の発明の自動分析装置
において、請求項2に記載の発明は、前記キャリブレー
ション手段は、前記同種の試薬のうち試薬残量が予め設
定されたテスト可能数以下である前記収納手段内の試薬
に対してキャリブレーションを行うことを特徴とする。
【0010】上記請求項1または2に記載の発明の自動
分析装置において、請求項3に記載の発明は、前記キャ
リブレーション手段は、有効期間の短い試薬からキャリ
ブレーションを行うことを特徴とする。
【0011】また、上記課題を解決するために、請求項
4に記載の発明の自動分析装置は、複数の試薬を収納す
る収納手段と、前記試薬に付されたIDを記憶する記憶
手段と、前記IDにより試薬が同種であることを認識す
る認識手段と、キャリブレーションを行う条件を登録す
る登録手段と、測定開始時、測定に使用する試薬が前記
登録手段に登録されている条件を満たしている場合、前
記認識手段により認識された前記使用する試薬と同種の
前記収納手段内の試薬のキャリブレーションを行うキャ
リブレーション手段とを備えることを特徴とする。
【0012】上記請求項4に記載の発明の自動分析装置
において、請求項5に記載の発明は、前記キャリブレー
ション手段は、有効期間の短い試薬からキャリブレーシ
ョンを行うことを特徴とする。
【0013】上記請求項1または4に記載の発明の自動
分析装置において、請求項6に記載の発明は、更に、キ
ャリブレーションの結果を記憶する記憶手段を備え、試
薬を測定に使用する際、その試薬に対する前記記憶して
いるキャリブレーションの結果を用いることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0015】(実施の形態1)本発明の第1の実施の形
態では、試料の分析に使用している試薬のテスト可能数
が予め設定されたテスト可能数以下になった場合にはそ
の試薬と同種の別の試薬についてキャリブレーションを
行い、試料の分析に使用している試薬とキャリブレーシ
ョンを行った試薬の合計のテスト可能数が予め設定され
たテスト可能数を越えた場合に試薬のキャリブレーショ
ンを終了して試料の分析を行うようにしている。
【0016】図1は本発明の第1の実施の形態の自動分
析装置の構成を示す図である。図1において、本発明の
第1の実施の形態の自動分析装置は、分析対象となる試
料がそれぞれ入っている複数の試料ボトルを収納する試
料収納ユニット10と、試料の分析に使用する試薬がそ
れぞれ入っている複数の試薬ボトルを収納する試薬収納
ユニット20と、試薬収納ユニット20に収納されてい
る試薬ボトルに入っている試薬のキャリブレーションお
よび試薬を使用して試料収納ユニット10に収納されて
いる試料ボトルに入っている試料の分析を行う分析ユニ
ット30と、試料収納ユニット10、試薬収納ユニット
20、および分析ユニット30の動作を制御する制御ユ
ニット40と、キーボード、マウスなどにより構成さ
れ、オペレータによりキャリブレーション条件、試薬I
D、試薬の有効期間などを入力するための入力ユニット
50と、分析ユニット30による試薬のキャリブレーシ
ョンにより得られたキャリブレーション結果などを表示
する表示ユニット60と、このキャリブレーション結果
や入力ユニット50から入力されたキャリブレーション
条件、試薬ID、試薬の有効期間などを記憶する記憶ユ
ニット70とを備えている。
【0017】次に、本発明の第1の実施の形態の自動分
析装置における試薬のキャリブレーション処理について
説明する。
【0018】図2は本発明の第1の実施の形態の自動分
析装置における試薬のキャリブレーション処理の流れを
説明するための図、図3は本発明の第1の実施の形態の
自動分析装置の制御ユニットにおける試薬のキャリブレ
ーションの判定処理を示すフローチャートである。
【0019】なお、ここでは、例えば、ある検査項目
(分析項目)について使用される3つの試薬ボトルに入
っている同種の試薬を予め準備し、これら3つの試薬ボ
トルを交換しながら試料の分析(測定)を行う場合につ
いてを考える。なお、説明の便宜上、3つの試薬ボトル
にそれぞれボトル番号を付けているが、実際には、各試
薬ボトルにボトル番号を付ける必要はない。また、試料
の分析を行う場合においては、最初にボトル番号1の試
薬ボトルに入っている試薬が使用されるとして説明す
る。
【0020】まず、3つの同種の試薬がそれぞれ入って
いる3つの試薬ボトルを試薬収納ユニット20に収納
し、各試薬ボトルに対して図4に示すような同一の試薬
IDであるa10001をオペレータにより入力ユニッ
ト50から入力して登録処理を行う。なお、この登録処
理として例えばバーコードを用いた自動登録処理を行う
ことも可能である。
【0021】また、各試薬ボトルに入っている試薬の有
効期間をオペレータにより入力ユニット50から入力し
て登録処理を行う。図5はその登録処理結果の一例を示
している。
【0022】さらに、検査項目における試薬のキャリブ
レーション条件、例えば「試薬のテスト可能数が100
テスト以下である」という内容の条件をオペレータによ
り入力ユニット50から入力して登録処理を行う。
【0023】上記試薬ID、試薬の有効期間、キャリブ
レーション条件などは制御ユニット40により記憶ユニ
ット70に記憶される。その後、試薬のキャリブレーシ
ョンが行われる。
【0024】まず、試料の分析開始時において、所定の
試薬(ここでは、ボトル番号1の試薬ボトルに入ってい
る試薬)を選択する(ステップA1)。次に、記憶ユニ
ット70に記憶されている選択した試薬のキャリブレー
ション条件をチェックし、このキャリブレーション条件
を満足するかどうか、すなわち別の試薬についてキャリ
ブレーションを行う必要があるかどうかを判断する(ス
テップA2)。
【0025】具体的には、ボトル番号1の試薬ボトルに
入っている試薬の量を図示しない液面センサなどを用い
て測定し、その測定結果および1回のテスト(分析)に
必要な試薬の量を基にしてその試薬のテスト可能数を計
算し、計算したテスト可能数が100テスト以下である
かどうかを判断する。なお、計算された試薬のテスト可
能数は記憶ユニット70に記憶される。
【0026】ステップA2において、ボトル番号1の試
薬ボトルに入っている試薬がキャリブレーション条件を
満足しない場合(すなわち計算された試薬のテスト可能
数が100テストを越える場合)には、別の試薬につい
てキャリブレーションを行うことなく、試料の分析が行
われる。
【0027】一方、ステップA2において、ボトル番号
1の試薬ボトルに入っている試薬がキャリブレーション
条件を満足した場合(すなわち計算された試薬のテスト
可能数が100テスト以下である場合)には、試薬収納
ユニット20に収納されている試薬ボトルに入っている
試薬(ボトル番号1の試薬ボトルに入っている試薬を除
く)の中で同一の試薬IDを有する試薬(同種の別の試
薬)があるかどうかを判断する(ステップA3)。
【0028】具体的には、図6に示すように、ボトル番
号1の試薬ボトルに入っている試薬の量(テスト可能
数)が40テスト分と100テスト以下である場合に
は、上述したキャリブレーション条件を満足する。従っ
て、この場合には、その試薬と同種の別の試薬のキャリ
ブレーションを行うことが必要となる。
【0029】なお、ステップA3において、同一の試薬
IDを有する試薬がない場合には、キャリブレーション
する試薬がないことをオペレータに通知する(ステップ
A8)。具体的には、例えば、表示ユニット60にキャ
リブレーションする試薬がないことを示すメッセージを
表示させる。これにより、オペレータは同種の別の試薬
を準備することになる。
【0030】一方、ステップA3において、同一の試薬
IDを有する試薬がある場合には、記憶ユニット70に
記憶されている試薬の有効期間を基にして試薬収納ユニ
ット20に収納されている試薬ボトルに入っている同種
の試薬の中で有効期間の短い試薬(ここでは、ボトル番
号2の試薬ボトルに入っている試薬)を選択し(ステッ
プA4)、選択した試薬のキャリブレーションを行うこ
とをオペレータに通知する(ステップA5)。具体的に
は、表示ユニット60にキャリブレーションを行うこと
を示すメッセージを表示させる。これにより、オペレー
タに試薬のキャリブレーションを行うことを認識させ
る。
【0031】なお、オペレータに通知するための上述し
たメッセージについては、例えば音声ユニット(図示し
ない)を予め設けておき、この音声ユニットから出力さ
せるようにすることも可能である。
【0032】ステップA6では、分析ユニット30に対
してステップA4において選択した試薬のキャリブレー
ションの実行指示を行う。これにより、分析ユニット3
0では、その試薬のキャリブレーションが行われる。な
お、このキャリブレーション結果は制御ユニット40に
より記憶ユニット70に記憶される。
【0033】ステップA7では、ボトル番号2の試薬ボ
トルに入っている試薬の量を液面センサにより測定し、
その測定結果および1回のテストに必要な試薬の量を基
にしてその試薬のテスト可能数を計算する。さらに、ボ
トル番号2の試薬ボトルに入っている試薬のテスト可能
数を記憶ユニット70に記憶されている試薬(ボトル番
号1の試薬ボトルに入っている)のテスト可能数に加算
する。
【0034】ステップA7の処理後、ステップA2の処
理に戻って、ステップA7において加算された試薬のテ
スト可能数が100テスト以下であるかどうかが再度判
断される。
【0035】具体的には、例えば、図6に示すように、
ボトル番号2の試薬ボトルに入っている試薬の量(テス
ト可能数)が80テスト分ある場合には、加算された合
計のテスト可能数は40テスト+80テスト=120テ
ストとなるので、ステップA2においてキャリブレーシ
ョン条件(100テスト以下)を満足しないと判断され
る。従って、ここで試薬のキャリブレーションの実行を
終了し、試料の分析を行う。
【0036】一方、例えば、図7に示すように、ボトル
番号2の試薬ボトルに入っている試薬の量が40テスト
分ある場合には、加算された合計のテスト可能数は40
テスト+40テスト=80テストとなり、ステップA2
においてキャリブレーション条件(100テスト以下)
を満足すると判断される。従って、この場合には、上述
したステップA3からA7までの処理が再度行われる。
なお、ここでは、ボトル番号3の試薬ボトルに入ってい
る試薬についてキャリブレーションが行われることにな
る。
【0037】その後、例えば、図7に示すように、ボト
ル番号3の試薬ボトルに入っている試薬の量が80テス
ト分ある場合には、加算された合計のテスト可能数は4
0テスト+40テスト+80テスト=160テストとな
り、ステップA2においてキャリブレーション条件(1
00テスト以下)を満足しないと判断される。従って、
試薬のキャリブレーションの実行を終了し、試料の分析
を行う。
【0038】以上のように、試薬がキャリブレーション
条件を満足しないようになるまでステップA2からステ
ップA7までの処理を繰り返すことにより、キャリブレ
ーションされている試薬の量をある程度(ここでは10
0テストを越えるテスト可能数)確保してから試料の分
析を行うようにしている。
【0039】ここでは、上述した試薬のキャリブレーシ
ョンの判定処理が試料の分析開始時に行われる場合につ
いて説明したが、さらに、試料の分析中の例えば予め設
定された所定時間毎に同様に行われる。
【0040】なお、試料の分析中において、使用してい
る試薬が何らかの理由で使用できなくなった場合には、
使用できなくなった試薬をこれと同種で既にキャリブレ
ーションされている試薬と交換し、交換した試薬を使用
して試料の分析を継続する。なお、使用できなくなった
試薬と同種でキャリブレーションされている試薬が複数
ある場合には、それらの中で有効期間が最も短い試薬と
交換して試料の分析を継続する。その際、記憶ユニット
70に記憶されているその試薬のキャリブレーション結
果が適用される。その後、上述したキャリブレーション
の判定処理が行われ、キャリブレーション条件を満足す
る場合にはさらに同種の別の試薬についてのキャリブレ
ーションが行われることになる。
【0041】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態では、本発明の第1の実施の形態のようにキャリブレ
ーション条件が満足しなくなるまで試薬のキャリブレー
ションを行うのではなく、試料の分析に使用している試
薬がキャリブレーション条件を満足し、この試薬と同種
の別の試薬についてキャリブレーションが行われていな
い場合に、同種の別の1つの試薬についてのみキャリブ
レーションを行って試料の分析を開始するようにしてい
る。
【0042】図8は本発明の第2の実施の形態の自動分
析装置の制御ユニットにおけるキャリブレーションの判
定処理を示すフローチャートである。なお、本発明の第
2の実施の形態の自動分析装置は、本発明の第1の実施
の形態と同様に構成されている。
【0043】なお、ここでは、本発明の第1の実施の形
態と同様に、例えば、ある検査項目(分析項目)につい
て使用される2つの試薬ボトルに入っている同種の試薬
を予め準備し、これら2つの試薬ボトルを交換しながら
試料の分析を行う場合についてを考える。また、2つの
試薬ボトルにそれぞれボトル番号を付け、試料の分析を
行う場合においては、最初にボトル番号1の試薬ボトル
に入っている試薬が使用されるとして説明する。
【0044】さらに、各試薬ボトルに対する同一の試薬
ID、各試薬ボトルに入っている試薬の有効期間、およ
び検査項目における試薬のキャリブレーション条件、例
えば「試薬のテスト可能数が100テスト以下である」
という内容の条件をオペレータにより入力ユニット50
から入力して登録処理を行い、制御ユニット40により
記憶ユニット70に記憶した後、試薬のキャリブレーシ
ョンが行われる。
【0045】まず、試料の分析開始時において、所定の
試薬(ここでは、ボトル番号1の試薬ボトルに入ってい
る試薬)を選択する(ステップB1)。次に、記憶ユニ
ット70に記憶されている選択した試薬のキャリブレー
ション条件をチェックし、このキャリブレーション条件
を満足するかどうか、すなわち別の試薬のキャリブレー
ションを行う必要があるかどうかを判断する(ステップ
B2)。
【0046】具体的には、ボトル番号1の試薬ボトルに
入っている試薬の量を液面センサなどを用いて測定し、
その測定結果および1回のテスト(分析)に必要な試薬
の量を基にしてその試薬のテスト可能数を計算し、計算
したテスト可能数が100テスト以下であるかどうかを
判断する。なお、計算された試薬のテスト可能数は記憶
ユニット70に記憶される。
【0047】ステップB2において、ボトル番号1の試
薬ボトルに入っている試薬がキャリブレーション条件を
満足しない場合(すなわち計算された試薬のテスト可能
数が100テストを越える場合)には、別の試薬につい
てキャリブレーションを行うことなく、試料の分析が行
われる。
【0048】一方、ステップB2において、ボトル番号
1の試薬ボトルに入っている試薬がキャリブレーション
条件を満足した場合(すなわち計算された試薬のテスト
可能数が100テスト以下である場合)には、試薬収納
ユニット20に収納されている試薬ボトルに入っている
試薬(ボトル番号1の試薬ボトルに入っている試薬を除
く)の中で同一の試薬IDを有する試薬(同種の別の試
薬)があるかどうかを判断する(ステップA3)。
【0049】具体的には、図9に示すように、ボトル番
号1の試薬ボトルに入っている試薬の量(テスト可能
数)が40テスト分と100テスト以下である場合に
は、上述したキャリブレーション条件を満足する。従っ
て、この場合には、その試薬と同種の別の試薬のキャリ
ブレーションを行うことが必要となる。
【0050】なお、ステップB3において、同一の試薬
IDを有する試薬がない場合には、キャリブレーション
する試薬がないことをオペレータに通知する(ステップ
B7)。具体的には、例えば、表示ユニット60にキャ
リブレーションする試薬がないことを示すメッセージを
表示させる。これにより、オペレータは同種の別の試薬
を準備することになる。
【0051】一方、ステップB3において、同一の試薬
IDを有する試薬がある場合には、記憶ユニット70に
記憶されている有効期間を基にして試薬収納ユニット2
0に収納されている試薬ボトルに入っている同種の試薬
の中で有効期間の短い試薬(ここでは、ボトル番号2の
試薬ボトルに入っている試薬)を選択し(ステップB
4)、選択した試薬のキャリブレーションを行うことを
オペレータに通知する(ステップB5)。具体的には、
表示ユニット60にキャリブレーションを行うことを示
すメッセージを表示させる。これにより、オペレータに
試薬のキャリブレーションを行うことを認識させる。
【0052】なお、本発明の第1の実施の形態と同様
に、オペレータに通知するための上述したメッセージに
ついては、例えば音声ユニット(図示しない)を予め設
けておき、この音声ユニットから出力させるようにする
ことも可能である。
【0053】ステップB6では、分析ユニット30に対
してステップB4において選択した試薬のキャリブレー
ションの実行指示を行う。これにより、分析ユニット3
0では、その試薬のキャリブレーションが行われる。な
お、このキャリブレーション結果は制御ユニット40に
より記憶ユニット70に記憶される。
【0054】なお、図9に示すように、ボトル番号2の
試薬ボトルに入っている試薬の量(テスト可能数)が4
0テスト分ある場合、合計のテスト可能数は40テスト
+40テスト=80テストとなり、キャリブレーション
条件(100テスト以下)を満足することになる。しか
し、本発明の第2の実施の形態では、本発明の第1の実
施の形態のように試薬のキャリブレーションを再度行う
ことなく、試料の分析を開始する。
【0055】ここでは、上述した試薬のキャリブレーシ
ョンの判定処理が試料の分析開始時に行われる場合につ
いて説明したが、さらに、試料の分析中の例えば予め設
定された所定時間毎に同様に行われる。
【0056】なお、試料の分析中において、使用してい
る試薬が何らかの理由で使用できなくなった場合には、
使用できなくなった試薬をこれと同種で既にキャリブレ
ーションされている試薬と交換し、交換した試薬を使用
して試料の分析を継続する。その際、記憶ユニット70
に記憶されているその試薬のキャリブレーション結果が
適用される。その後、上述したキャリブレーションの判
定処理が行われ、別の1つの試薬についてのみキャリブ
レーションが行われることになる。
【0057】以上のように、試薬を使用する前に時間的
に余裕を持って試薬のキャリブレーションを行っている
ので、オペレータがそのキャリブレーション結果を確認
することができる。従って、キャリブレーション結果に
問題があった場合には、再度キャリブレーションを行っ
てその問題の解決を図ることができるため、キャリブレ
ーション結果の問題による試料の分析のやり直しを防ぐ
ことができ、装置全体のスループットを向上させること
ができる。
【0058】また、同種の試薬については同一の試薬I
Dを付しているので、オペレータは同種の試薬を容易に
認識することができ、また、どの試薬が同種であるかと
いうことをオペレータが指示する必要がなく、オペレー
タにかかる負担を軽減することができる。
【0059】また、試薬の有効期間を登録しておくこと
により、有効期間の短い試薬から順に使用されるので、
試薬の使用順序を予め設定する必要がなく、試薬を効率
よく使用することが可能となる。
【0060】また、試薬を交換する場合においてもオペ
レータは試薬のキャリブレーション状況を常に意識して
いる必要がなくなるので、オペレータにかかる負担を軽
減することができる。
【0061】更に、測定中に使用している試薬が何らか
の理由で使えなくなった場合、すぐに同じIDの試薬
と、その試薬で行われたキャリブレーションの結果とを
使うことができるため、測定中の試薬の変化によるキャ
リブレーションの再測定を意識せずに新しい試薬が自動
的に選択され、オペレータの負担が軽減できる。
【0062】
【発明の効果】以上、本発明によれば、患者検体の測定
開始時に測定に使用する試薬と同種の試薬をキャリブレ
ーションすることにより、装置全体のスループットを向
上させ、オペレータの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の自動分析装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の自動分析装置にお
ける試薬のキャリブレーション処理の流れを説明するた
めの図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の自動分析装置の制
御ユニットにおける試薬のキャリブレーションの判定処
理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態の自動分析装置の記
憶ユニットに記憶される試薬IDを示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の自動分析装置の記
憶ユニットに記憶される試薬IDおよび試薬の有効期間
を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の自動分析装置にお
ける試薬のキャリブレーションの判定処理を説明するた
めの図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の自動分析装置にお
ける試薬のキャリブレーションの判定処理を説明するた
めの図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の自動分析装置の制
御ユニットにおける試薬のキャリブレーションの判定処
理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態の自動分析装置にお
ける試薬のキャリブレーションの判定処理を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
10 試料収納ユニット 20 試薬収納ユニット 30 分析ユニット 40 制御ユニット 50 入力ユニット 60 表示ユニット 70 記憶ユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の試薬を収納する収納手段と、 試薬のキャリブレーション条件を記憶する記憶手段と、 同種の試薬であることを認識する認識手段と、 前記認識手段により測定に使用する試薬と同種の試薬で
    あると認識された前記収納手段内の試薬に対して、前記
    記憶手段に記憶されているキャリブレーション条件に基
    づいてキャリブレーションを行うキャリブレーション手
    段とを備えることを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】 前記キャリブレーション手段は、前記同
    種の試薬のうち試薬残量が予め設定されたテスト可能数
    以下である前記収納手段内の試薬に対してキャリブレー
    ションを行うことを特徴とする請求項1記載の自動分析
    装置。
  3. 【請求項3】 前記キャリブレーション手段は、有効期
    間の短い試薬からキャリブレーションを行うことを特徴
    とする請求項1または2記載の自動分析装置。
  4. 【請求項4】 複数の試薬を収納する収納手段と、 前記試薬に付されたIDを記憶する記憶手段と、 前記IDにより試薬が同種であることを認識する認識手
    段と、 キャリブレーションを行う条件を登録する登録手段と、 測定開始時、測定に使用する試薬が前記登録手段に登録
    されている条件を満たしている場合、前記認識手段によ
    り認識された前記使用する試薬と同種の前記収納手段内
    の試薬のキャリブレーションを行うキャリブレーション
    手段とを備えることを特徴とする自動分析装置。
  5. 【請求項5】 前記キャリブレーション手段は、有効期
    間の短い試薬からキャリブレーションを行うことを特徴
    とする請求項4記載の自動分析装置。
  6. 【請求項6】 更に、キャリブレーションの結果を記憶
    する記憶手段を備え、試薬を測定に使用する際、その試
    薬に対する前記記憶しているキャリブレーションの結果
    を用いることを特徴とする請求項1または4記載の自動
    分析装置。
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