JP2003315343A - 自動分析装置及びネットワークシステム - Google Patents

自動分析装置及びネットワークシステム

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JP2003315343A
JP2003315343A JP2002122883A JP2002122883A JP2003315343A JP 2003315343 A JP2003315343 A JP 2003315343A JP 2002122883 A JP2002122883 A JP 2002122883A JP 2002122883 A JP2002122883 A JP 2002122883A JP 2003315343 A JP2003315343 A JP 2003315343A
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reagent
calibration
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automatic analyzer
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JP2002122883A
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Hiroshi Yamamoto
拓 山本
Shoji Iguchi
昇治 井口
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】検量線の有効性管理を行い、信頼性の高い分析
をすることができる自動分析装置を提供する。 【解決手段】作成した検量線を再使用する場合に、検量
線の所定のパラメータが設定された条件に適合しないと
きには,当該検量線を使用しないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動分析方法及び
装置に関し、特に血液の生化学的分析や免疫学的分析を
行う自動分析装置及びネットワークシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、血液等の試料を分析する自動分析
装置に於いては、検体中の分析されるべき分析項目毎に
試薬ボトルをセットし、分析開始前にその試薬について
標準液を用いて濃度演算のためのキャリブレーションが
行われる。
【0003】例えば、特開平9−325150号公報に
は、同一項目に対する複数の試薬に対してキャリブレー
ションを行うための分析を行う分析装置が開示されてい
る。この分析装置は、検体中の分析項目の分析に先立っ
て、上記検体中の同一分析項目の分析のために、必要な
複数組の試薬ボトル中の試薬について標準試料を用いて
まとめてキャリブレーションを行い、その試薬ボトル毎
のキャリブレーション結果を記憶するものである。
【0004】また、上記特開平9−325150号公報
には、試薬ボトル中の試薬について、上記キャリブレー
ションを実行してからその試薬を上記検体中の分析項目
の分析のために使用するまでの経過時間に基いて、上記
検体中の分析項目の分析結果を補正する自動分析装置が
開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、試薬を上記検
体中の分析項目の分析のために使用するまでの経過時間
に基いて、上記検体中の分析項目の分析結果を補正する
としても、作成してから一定時間以上経過した検量線を
再使用することは、精度管理上の観点から好ましくな
い。
【0006】また、検量線作成に使用した検量線作成時
の使用試薬の有効期限切れ、検量線作成時の使用標準液
の有効期限切れ、使用試薬の製造ロットの若しくは、検
量線作成時の使用標準液の製造ロットの品質不良が、事
後的に発見されることもある。更に、精度管理検体を流
した場合に、精度管理測定データに問題が発見される場
合もある。
【0007】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、特定の条件を設定しておくことで、検量線の再使用
時に精度管理上に問題が予想される検量線を自動的に検
知して使用しないように制御する自動分析装置及びネッ
トワークシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、検量線に
基いて試料の成分分析を行う自動分析装置に於いて、作
成した検量線を再使用する場合に、検量線の所定のパラ
メータが設定された条件に適合しないときには、当該検
量線を使用しないように制御することを特徴とする。
【0009】第二の発明は、請求項1に記載の自動分析
装置に於いて、上記検量線のパラメータは、検量線作成
時の使用試薬の有効期限、検量線作成時の使用試薬の製
造ロット、検量線作成時の使用標準液の有効期限、検量
線作成時の使用標準液の製造ロット、検量線の有効期
限、精度管理検体の分析結果、精度管理検体の有効期
限、精度管理検体の製造ロットの中の何れか1つ若しく
は複数の組み合わせであることを特徴とする。
【0010】第三の発明は、請求項1若しくは請求項2
に記載の自動分析装置に於いて、検量線の所定のパラメ
ータが設定された条件に適合しないときには警報を発す
ることを特徴とする。
【0011】第四の発明は、請求項1若しくは請求項2
に記載の自動分析装置に於いて、分析開始に先立って、
検量線の所定のパラメータが設定された条件に適合しな
いと判断された場合に、当該分析項目の検量線作成の項
目選択が、当該検量線作成の項目選択とは別の操作によ
って自動的に行われることを特徴とする。
【0012】第五の発明は、通信回線を通じて複数の自
動分析装置から構成されるネットワークに於いて、ネッ
トワーク上の自動分析装置に於ける検量線の所定のパラ
メータが1若しくは複数のサーバに保有されていること
を特徴とするネットワークシステムである。
【0013】第六の発明は、通信回線を通じて複数の自
動分析装置から構成されるネットワークシステムに於い
て、ネットワーク上の自動分析装置に於ける検量線の所
定のパラメータを、上記複数の自動分析装置の各自動分
析装置に送信することを特徴とするネットワークシステ
ムである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0015】先ず、本発明の第一の実施の形態を説明す
る。
【0016】図1は、本発明の一実施の形態である自動
分析装置の構成を示した図である。
【0017】図1に於いて、作業テーブル1の上面に
は、試料テーブル2、反応テーブル3及び試薬テーブル
4が、互いに離間してそれぞれ周方向に回転位置決め自
在に配設されている。
【0018】上記試料テーブル2の外周縁には、周方向
に沿って所定の間隔で複数の試料容器収納室5が区画さ
れている。そして、各試料容器収容室5内には、所定の
試料を収容する試料容器6(図1では3個のみ示され
る)が着脱自在に収納されている。
【0019】また、上記反応テーブル3の外周縁には、
周方向に沿って所定の間隔で反応容器収納室7が区画さ
れている。各反応容器収納室7内には、上記試料の反応
を行わせるための反応容器8(図1では6個のみ示され
る)が収納されている。
【0020】一方、上記試料テーブル2と反応テーブル
3との間には、上記試料テーブル2の試料容器6内から
試料を分取し、この試料を上記反応テーブル3の反応容
器8内に分注する試料分注機構9が設けられている。
【0021】この試料分注機構9により上記反応容器7
内に試料が分注されたならば、上記反応テーブル3は図
示矢印Aで示される方向に回動駆動され、その反応容器
8を上記試薬テーブル4の方向に移送する。
【0022】上記試薬テーブル4には、扇形の試薬容器
収納室10が区画されている。この試薬容器収納室10
内には、それぞれ、横断面が扇形の試薬容器11(図1
では1個のみ示される)が着脱自在に収納されている。
この試薬容器11内には、検査項目に応じた所定の試薬
が満たされ、且つ、この試薬容器11の外面には内部の
試薬を表示するバーコードラベル(図示せず)が貼付さ
れている。
【0023】また、この試薬テーブル4の外側には、上
記試薬容器11に貼付されたバーコードラベルの記録情
報を読み取るバーコード読取装置12と、この試薬容器
内の試薬量を測定する試薬量測定装置13とが設けられ
ている。
【0024】上記バーコード読取装置12は、作業テー
ブル1外のマイクロコンピュータ等で構成される判断部
15に接続されている。そして、このバーコード読取装
置12は、上記バーコードラベルに記録された試薬の種
類、ロット及び有効期限等の情報を読取り、それらの情
報をこの判断部15に入力するようになっている。
【0025】一方、上記試薬量測定装置13は、例え
ば、光学的手段や液面検知用電極等によって試薬の残量
が所定量以下になったことを検出するようになってい
る。そして、この試薬量測定装置は、上記判断部15に
接続され、残量に関する信号をこの判断部15に入力す
るようになっている。
【0026】ここで、検量線の再使用について説明す
る。
【0027】一旦、検量線が作成された後に、分析する
検体のロットが終了し、使用する試薬ボトルが取り外さ
れた後に、同じ試薬ボトルが再セットされた場合、当該
検量線のパラメータが所定の条件を満たしている場合
は、使用する試薬及び使用する標準検体の節約を図るた
めに、検量線の再作成は行わずに前回作成された検量線
を再使用する。
【0028】しかし、同じ試薬ボトルが再セットされて
当該再使用する検量線が所定の条件を満たさない場合に
は、分析精度を維持する目的から、検量線は再作成され
る。
【0029】従来、この所定の条件に適合する否かはオ
ペレータの判断に任されており、誤って使用することが
望ましくない検量線が再使用されるミスも発生し得た。
【0030】本発明は、従来、オペレータに任されてい
た煩雑なこの判断を自動的にチェックするようにし、再
使用が好ましくない検量線を誤って再使用するような操
作がなされた場合には、自動的にチェックを行い、場合
によっては警告を発し、オペレータ等に注意を促すこと
を目的としている。
【0031】検量線の有効性の判断要素としては、検量
線作成時の使用試薬の有効期限、検量線作成時の使用試
薬の製造ロット、検量線作成時の使用標準液の有効期
限、検量線作成時の使用標準液の製造ロット、検量線の
有効期限、精度管理検体の分析結果、精度管理検体の有
効期限、精度管理検体の製造ロットとする。
【0032】尚、使用試薬の有効期限、使用標準検体の
有効期限、使用精度管理検体の有効期限を判断するパラ
メータとして、使用試薬の製造年月日、使用標準検体の
製造年月日を用いても良い。また、これら使用試薬、使
用標準検体の有効期限及び使用精度管理検体の有効期限
とは別に、検量線の有効期限もチェック項目の対象とす
る。これは、例え使用した試薬、標準検体及び精度管理
検体が有効期限内のものであったとしても、それらの経
時変化によって、化学的或いは生化学的反応特性が変化
することもあるからである。
【0033】これらの条件を判断して、検量線が有効で
ないと判断された場合には、後述するように、自動分析
装置のコントロール画面等を経由して警告を発するよう
にする。
【0034】上記判断によって、検量線の再作成が必要
になった場合には、検量線を作成すべき分析項目を登録
する必要がある。この登録作業は単独で行っても良い
が、分析開始前の自動分析機による搭載試薬項目チェッ
クの開始指示、若しくは、分析項目の項目選択の指示後
に自動的に設定されるようにしても良い。
【0035】上記試薬テーブル4と反応テーブル3との
間には、上記試薬テーブル4の試薬容器11中から試薬
を分取し、その試薬を上記反応テーブル3の反応容器8
に分注する試薬分注機構16が設けられている。
【0036】したがって、上記反応テーブル3は、上記
反応容器8を試薬分注機構16に対応する位置に停止さ
せる。それと共に、上記試薬テーブル4は、所定の試薬
容器11を上記バーコードラベルに記録された情報に基
いて選定し、選定した試薬容器11を上記試薬分注機構
16に対応する位置に位置決めする。そして、この試薬
分注機構16に上記試薬の分注を行わせるようになって
いる。
【0037】このようにして、上記反応容器8に試料及
び試薬が分注されたならば、この反応容器8は、上記反
応テーブル3が回転することで、図示されない攪拌装置
に移送される。この攪拌装置は、上記反応容器8内の試
料と試薬とを攪拌し、試料と試薬の反応を促進させる。
(以下、試料と試薬の反応済みの液を「反応液」と記
す。) 次いで、この反応容器8は、上記反応テーブル3が駆動
されることで、光源18から出射される光束Lを横切
る。この光束Lは、この反応容器8内の反応液中を通過
して受光素子19によって受光されるようになってい
る。
【0038】この受光素子19は、上記判断部15を介
して分析部20に接続されている。そして、この分析部
20は、上記反応液の吸光量に基いて、この反応液の成
分や濃度等を分析する。
【0039】次いで、上記反応容器8は、排出装置21
に移送される。この排出装置21は、図示されないノズ
ルを具備しており、このノズルを用いて上記反応容器7
内の反応液を吸引し、図示されない排出容器にその反応
液を排出するようになっている。
【0040】尚、上記ノズル内には、吸引した反応液の
液温を測定する図示されない温度計が設けられている。
この温度計による液温検出信号は、上記判断部15に入
力されるようになっている。
【0041】また、この装置の外部には、装置周辺の温
度や湿度等の環境条件を検出するためのセンサ22が設
けられている。このセンサ22は、上記判断部15に接
続され、環境条件をこの判断部に入力するようになって
いる。上記排出装置21を通過した反応容器8は、図示
されない洗浄装置に移送され、洗浄された後、再び試料
の分析に使用されるようになっている。
【0042】次に、上記判断部15の動作を説明する。
【0043】上記判断部15は、上述した各入力信号に
基いて、検量線の有効性判断に必要なパラメータが読み
込まれる。すなわち、検量線作成時の(使用試薬の)有
効期限と、検量線作成時の使用試薬の製造ロットと、検
量線作成時の使用標準液の製造ロット、有効期限と、精
度管理検体の分析結果、精度管理検体の有効期限、精度
管理検体の製造ロットと許容範囲等のデータである。こ
れらのパラメータは、試薬ボトルに対して1対1に管理
保存されるデータである。
【0044】すなわち、上述した検量線作成時の有効期
限、検量線作成時の使用試薬の製造ロット、検量線作成
時の使用標準液の製造ロット、有効期限は、新しいボト
ルの使用開始時若しくは検量線作成時の試薬ボトルのバ
ーコード、若しくは外部入力により入力される。また、
上記精度管理検体の分析結果、精度管理検体の有効期
限、精度管理検体の製造ロットは、精度管理検体を分析
する毎に新しいデータが保存されるが、このデータは使
用試薬ボトルID、ロット、有効期限に加えて、使用標
準検体のID、ロット、有効期限と共に管理保存され
る。
【0045】これら検量線作成時の使用試薬の有効期
限、製造ロット、検量線作成時の使用標準液の有効期
限、製造ロット、精度管理検体の分析結果、精度管理検
体の有効期限、精度管理検体の製造ロットについて設定
された範囲外になったときは、分析をしないよう自動分
析装置が制御され、場合によっては、オペレータに対し
て警告を出すようにする。
【0046】また、判断部15は、この装置の分析精度
に影響するであろう事項を判断する。分析精度に影響す
る事項としては、例えば、試薬交換をした時期、試薬ロ
ットが変更された時期、ランプの交換をした時期、環境
条件が変化した時期等がある。具体的には以下のように
して行う。
【0047】試薬を交換した時期は、上記試薬量測定装
置13からの残量検出信号に基いて判断する。すなわ
ち、上記試薬容器11内の試薬の量が所定値以下になっ
た後、所定値以上になったならば、試薬が満たされた試
薬容器11に交換されたことを示すので、そのことを判
断することができる。このような情報は、試薬が交換さ
れた日付(時期)と共に、データプロセッサ(記録部)
23に記録される。
【0048】試薬ロットの変更は、上記バーコード読み
取り装置12からのバーコード読み取り信号に基いて判
断される。すなわち、バーコードラベルを読み取ること
により、ロットが変更されたか否かを判断することがで
きる。試薬ロットが変更されたならば、そのことが日付
と共に上記データプロセッサ23に記憶される。
【0049】ランプの交換は、上記受光素子19の出力
に基いて判断する。すなわち、上記受光素子19からの
出力がなくなり、その後その出力が回復した場合には、
上記光源18のランプが交換されたことを示すので、そ
のことを判断することができる。この情報も、日付と共
に上記データプロセッサ23に記録される。
【0050】環境条件の変化は、上記排出装置21に設
けられた温度計及びセンサ22からの温度や湿度の検出
信号に基いて判断される。すなわち、反応液の温度や、
この装置外部の温度や湿度が急激に変化した場合には、
そのことが判断できる。このような情報も、その変化の
生じた日付と共にデータプロセッサ23に記録される。
【0051】更に、上記データプロセッサ23には、上
述した試薬の各種情報と共に、キャリブレーションの有
効期限も合わせて記憶される。そして、試薬量の確認時
やキャリブレーションが失敗した項目をデータプロセッ
サ23に記憶しておけば、その情報を基にしてキャリブ
レーションの分析項目の選択を自動的に行うことができ
る。
【0052】尚、上記データプロセッサ23に記録され
た情報は、CRT(表示部)24上に写し出したり、図
示されないプリンタを用いて所定の用紙にプリントアウ
トするような手段をもって表示するようにする。したが
って、オペレータは、表示された情報に基いて、分析精
度の異常が現れたときの原因究明を迅速、且つ適確に行
うことができる。
【0053】次に、このように構成された自動分析装置
によるキャリブレーションの方法について、図2のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0054】先ず、ステップS1にて、試薬テーブル4
上に、同一項目の複数組の試薬容器11が搭載される。
この搭載される試薬容器11の側面には、上述したよう
に、バーコードラベル(図示せず)が貼付けられてい
る。このバーコードに含まれる情報がバーコード読取装
置12によって読み取られることにより、試薬容器11
に関する情報と該試薬容器11の試薬テーブル4上の位
置がデータプロセッサ23に記憶され、認識される。
【0055】次いで、ステップS2にて、使用される試
薬容器11の一覧が作成される。ここでは、搭載試薬容
器情報表示メニューを参照して、患者検体の分析に先立
ってこれから分析に使用される試薬の一覧が作成され
る。
【0056】更に、ステップS3では、キャリブレーシ
ョン必要容器一覧が作成される。このキャリブレーショ
ン必要容器一覧の作成の詳細については、後述する。
【0057】次に、ステップS4に於いて、上記ステッ
プS3にて作成されたキャリブレーション必要容器一覧
を参照して、キャリブレーションの必要な容器の受付が
行われる。
【0058】そして、ステップS5にて、キャリブレー
ション分析が実行される。
【0059】ここで、図3のフローチャートを参照し
て、上述した図2のフローチャートに於けるステップS
3の「キャリブレーション必要容器一覧の作成」の動作
について説明する。
【0060】「キャリブレーション必要容器一覧の作
成」のルーチンに入ると、先ず、ステップS11に於い
て、対象となる試薬容器11についてキャリブレーショ
ンの結果があるか否かが判断される。ここで、まだキャ
リブレーションが実行されていない場合は、ステップS
12へ移行して、キャリブレーション必要容器一覧に当
該試薬容器11が記入される。
【0061】一方、上記ステップS11にて、キャリブ
レーションの結果がある場合は、続いてステップS13
にて、得られたキャリブレーションの結果が成功である
か否かが判断される。ここで、キャリブレーションの結
果が失敗であれば、ステップS12へ移行して、キャリ
ブレーション必要容器一覧に当該試薬容器11が記入さ
れる。
【0062】また、上記ステップS13にて、キャリブ
レーションの結果が成功した場合は、更にステップS1
4にて、得られたキャリブレーションの結果が有効期限
内であるか否かが判断される。
【0063】ここで、キャリブレーションの有効期限に
ついて説明すると、試薬自体は徐々に劣化する等の変化
があるものの、ある程度の日数を有する有効期限の間は
使用可能である。しかしながら、これを補正する上での
キャリブレーションが変化してしまうと、キャリブレー
ションの結果が全く異なった値となって使用できなくな
ってしまう。そのため、キャリブレーションにも有効期
限が設けられている。
【0064】上記ステップS14に於いて、キャリブレ
ーションの結果が有効期限内でなければ、ステップS1
2へ移行して、キャリブレーション必要容器一覧に当該
試薬容器11が記入される。
【0065】上記ステップS14或いはステップS12
の処理後、ステップS15に於いて、キャリブレーショ
ンの対象となる全ての容器について、上述したステップ
S11〜S14のチェックが終了したか否かが判断され
る。ここで、まだチェックすべき試薬容器11が残って
いる場合は、ステップS16へ移行して、次の試薬容器
11についてのメニュー画面に切換えられる。その後、
上記ステップS11へ移行する。
【0066】上記ステップS15に於いて、全ての試薬
容器11についてチェックが終了していれば、ステップ
S17へ移行する。そして、このステップS17にて、
全項目についてチェックが終了したか否かが判断され
る。その結果、まだチェック項目が残っている場合は、
ステップS18に移行して次の項目のメニュー画面に切
換えられた後、上記ステップS11へ移行する。
【0067】一方、搭載された試薬容器について全項目
のチェックが終了していれば、ステップS19に移行す
る。そして、このステップS19に於いて、全ての検体
種についてチェックが終了したか否かがチェックされ
る。ここで、全検体種についてチェックが終了していな
ければ、ステップS20に移行して次の検体種のメニュ
ー画面に切換えられた後、上記ステップS11へ移行す
る。
【0068】また、上記ステップS19にて、全検体種
についてチェックが終了していれば、本ルーチンを抜け
る。
【0069】このように、従来は、オペレータが、使用
試薬容器一覧とキャリブレーション結果表示メニューと
を照合して、使用試薬容器のキャリブレーションの結果
を確認した上で、キャリブレーションが必要な項目、容
器をピックアップしていたのに対し、本願発明によれ
ば、分析装置自体でキャリブレーションが必要な容器を
抽出することができる。したがって、キャリブレーショ
ンの分析項目の選択を自動的に行うことにより、使用試
薬を分析装置に搭載してからキャリブレーションの分析
まで、オペレータの手作業によらずに操作の効率化を図
ることができる。
【0070】尚、本発明は上述した実施の形態に限られ
るものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々の
変形が可能であることは勿論である。
【0071】例えば、分析装置が自動的にキャリブレー
ションの項目を選択した後に、オペレータがその項目選
択の変更や追加をすることも可能である。
【0072】また、キャリブレーションの有効期限が切
れる前であっても、予め決められた時間になったときに
自動選択される機能を有していても良い。
【0073】次に、本発明の第二の実施の形態について
説明する。
【0074】図4に於いて、複数の自動分析装置(図4
では3つのみ示される)A31a、自動分析装置B31
b及び自動分析装置C31cは、それぞれ通信回線30
を介してサーバ32と接続されている。
【0075】上記自動分析装置A31a、自動分析装置
B31b及び自動分析装置C31cの各々の検量線有効
性管理情報は、その一部若しくは全部を共通管理される
と、更に、その信頼性は高いものとすることができる。
例えば、自動分析装置A31aで試薬ロット、標準検体
ロットに異常が見つかれば、他の自動分析装置B31b
或いは自動分析装置C31cに於いても、同じ試薬ロッ
ト、標準検体ロットを使用した検量線は、当該試薬、若
しくは標準検体のロットを避けて引き直されるべきであ
るし、精度管理検体の分析結果が管理範囲から外れた場
合に於いても、その解析結果は他の自動分析装置に共有
されることが望ましい。
【0076】上記検量線の有効性管理情報の共有する方
法の一つは、複数の自動分析装置A〜C31a〜31c
を、通信回線30で結んだネットワークシステムに於い
て、一つ若しくは複数の上記検量線の有効性管理情報を
収集するサーバ32を設け、ネットワーク内の各自動分
析装置の情報を吸上げる、また、各自動分析装置からの
アクセスに応じて、それら収集された検量線有効性管理
データを配信することで実現し得る。
【0077】共有する検量線有効性管理情報としては、
精度管理検体の分析の結果が管理範囲内に入らなかった
場合の使用試薬の製造ロット、使用した標準検体の製造
ロット、異常が発見された試薬の製造ロット、異常が発
見された標準検体の製造ロット等の情報が考えられる。
【0078】次に、本発明の第三の実施の形態について
説明する。
【0079】上述した第二の実施の形態と同様に、複数
の自動分析装置を接続したネットワークシステムに於い
て、上記検量線の有効性管理データを一つ若しくは複数
の共通サーバーに保有するのではなく、各自動分析装置
がそれぞれの検量線管理情報を他の自動分析装置に送信
し、図5に示されるように、各自動分析装置A31a、
B31b、C31cがネットワークに接続されている全
ての自動分析装置の検量線有効性管理情報を保有し合う
ものである。
【0080】この場合、共有する検量線有効性管理情報
としては、精度管理検体の分析の結果が管理範囲内に入
らなかった場合の使用試薬の製造ロット、使用した標準
検体の製造ロット、異常が発見された試薬の製造ロッ
ト、異常が発見された標準検体の製造ロット等の情報が
考えられる。
【0081】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検量線の
再使用に際し、再使用が不適切な検量線のチェックが自
動的に実行され、そのような検量線を間違って使用する
ことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である自動分析装置の構
成を示した図である。
【図2】図1の自動分析装置によるキャリブレーション
の方法について説明するフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートに於けるステップS3の
「キャリブレーション必要容器一覧の作成」の動作につ
いて説明するフローチャートである。
【図4】本発明の第二の実施の形態を示すもので、検量
線の有効性管理情報を共有する複数の自動分析装置を有
するネットワークシステムを示した図である。
【図5】本発明の第三の実施の形態を示すもので、検量
線有効性管理情報を保有し合うネットワークで接続され
たネットワークシステムを示した図である。
【符号の説明】
1 作業テーブル、 2 試料テーブル、 3 反応テーブル、 4 試薬テーブル、 5 試料容器収納室、 6 試料容器、 8 反応容器、 11 試薬容器、 12 バーコード読取り装置、 13 試薬量測定装置、 15 判断部(マイクロコンピュータ)、 19 受光素子、 21 排出装置、 22 センサ、 23 データプロセッサ(記録部)、 24 CRT(表示部)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検量線に基いて試料の成分分析を行う自
    動分析装置に於いて、 作成した検量線を再使用する場合に、 検量線の所定のパラメータが設定された条件に適合しな
    いときには、当該検量線を使用しないように制御するこ
    とを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動分析装置に於い
    て、 上記検量線の所定のパラメータは、 検量線作成時の使用試薬の有効期限、検量線作成時の使
    用試薬の製造ロット、検量線作成時の使用標準液の有効
    期限、検量線作成時の使用標準液の製造ロット、検量線
    の有効期限、精度管理検体の分析結果、精度管理検体の
    有効期限、精度管理検体の製造ロットの中の何れか1つ
    若しくは複数の組み合わせであることを特徴とする自動
    分析装置。
  3. 【請求項3】 請求項1若しくは請求項2に記載の自動
    分析装置に於いて、 上記検量線の所定のパラメータが設定された条件に適合
    しないときには警告を発することを特徴とする自動分析
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1若しくは請求項2に記載の自動
    分析装置に於いて、 分析開始に先立って、上記検量線の所定のパラメータが
    設定された条件に適合しないと判断された場合に、当該
    分析項目の検量線作成の項目選択が、当該検量線作成の
    項目選択とは別の操作によって自動的に行われることを
    特徴とする自動分析装置。
  5. 【請求項5】 通信回線を通じて複数の自動分析装置か
    ら構成されるネットワークに於いて、 ネットワーク上の自動分析装置に於ける検量線の所定の
    パラメータが1若しくは複数のサーバに保有されている
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 通信回線を通じて複数の自動分析装置か
    ら構成されるネットワークシステムに於いて、 ネットワーク上の自動分析装置に於ける検量線の所定の
    パラメータを、上記複数の自動分析装置の各自動分析装
    置に送信することを特徴とするネットワークシステム。
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