JP2003317366A - 情報記録再生装置の制御装置及び制御方法 - Google Patents

情報記録再生装置の制御装置及び制御方法

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JP2003317366A
JP2003317366A JP2002115104A JP2002115104A JP2003317366A JP 2003317366 A JP2003317366 A JP 2003317366A JP 2002115104 A JP2002115104 A JP 2002115104A JP 2002115104 A JP2002115104 A JP 2002115104A JP 2003317366 A JP2003317366 A JP 2003317366A
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carriage
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Kazuyoshi Hanada
一良 花田
Osamu Beppu
修 別府
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Hitachi Ltd
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions

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Abstract

(57)【要約】 する。 【課題】 自動車に搭載された情報記録再生装置におけ
る軸受け内部の摩耗を防止し、回転精度の劣化を防ぐ制
御装置を提供すること。 【解決手段】 情報を保持するディスク状媒体、ディス
ク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、ヘッドをディ
スク面上に位置決めするための回動するキャリッジ、キ
ャリッジを回動する軸受け部、ディスク状媒体を回転駆
動するスピンドルモータ、スピンドルモータの軸受け
部、を備えた車両搭載の情報記録再生装置19と、車両
振動の発生以前に実施される車両取り扱い態様を検知す
る検知手段24と、検知手段からの信号に基づいてスピ
ンドルモータ軸受け部及び/又はキャリッジ軸受け部を
回転始動及び/又は回動始動させる制御手段と、を備え
た情報記録再生装置の制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】磁気ディスク装置を含む情報
記録再生装置を乗物に搭載する場合における情報記録再
生装置の制御装置及び制御方法に関し、情報記録再生装
置の軸受け部における微動摩耗の防止技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報記録再生装置は、特開200
1−57010号公報に示すように、温度センサを用い
て雰囲気温度を検知し、雰囲気温度が低い場合はCPU
に給電し、CPUの温度上昇によって情報記録再生装置
の温度を上げ、この情報記録再生装置の温度が動作時の
温度保証範囲内になった状態で起動させたり、逆に、雰
囲気温度が高い場合は従来技術では冷却ファンにて冷却
する方法が一般的に使用されてきた。
【0003】また、情報記録再生装置は、従来技術では
空調の完備された室内に配置されて使用されるものであ
った。
【0004】更に、特開2001−332049号公報
には、ロード・アンロード方式の磁気ディスク装置にお
けるスピンドル軸受のフレッチング摩耗(微小振動によ
る転送面の摩耗)の防止方法が開示されており、具体的
に云えば、ロード・アンロード方式ではスライダがディ
スクと接触停止することが無くなるので外部衝撃に対し
てスピンドルモータを拘束するものがなくその回転自由
度が増大してスピンドルモータにフレッチング摩耗が発
生するので、このフレッチング摩耗を防止するために、
スライダに粘着防止膜をコーティングするか、ディスク
にCSSゾーンを設けて必要に応じてスライダをディス
クに接触停止させ、スピンドルモータの停止時にその回
転自由度をディスクを介して拘束するようにしたもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近では、車載用ナビ
ゲーションシステム等で採用されているように、情報の
授受が衛星その他の情報設備を介して自動車内でも行わ
れるようになり、また、移動電話にてメールの送受信が
不特定な場所からも可能になった。今後、このような車
載用ナビゲーションシステムや移動電話等における情報
量はますます多くなり、この情報を記録、再生するため
の情報記録再生装置の必要性が益々高まってきている。
【0006】そこで、情報記録再生装置を自動車内に搭
載することによって、ナビゲーションシステムにおい
て、高速レスポンスや情報の更新を随時衛星等を介して
行ったり、多量な情報をダウンロードしたりすることが
可能となる。また、自動車内に搭載の情報記録再生装置
によって、インターネット等の多量な情報量を扱うこと
が可能となる。
【0007】従来から、一般的に、情報記録再生装置の
動作環境は、空調を設けた室内で且つ冷却ファンを設け
た筐体内に設置されるようなものであって、外部からの
振動は無く、0℃から50℃程度の動作環境温度であっ
た。
【0008】これに対して、車載用の情報記録再生装置
においては、夏季の炎天下に放置された車内は100℃
まで上昇し、寒冷地では−40℃まで下降することを考
慮する必要があり、振動する自動車内の環境下において
も正常に動作させることが求められる。
【0009】特に、情報記録再生装置に対して振動が継
続して与えられる環境下で情報記録再生装置の回転部、
例えばスピンドルモータやキャリッジが停止している状
態で、その回転駆動に使用されている軸受け内部が微動
摩耗し、回転精度を急速に劣化させる現象に関して、こ
れまで配慮が払われていなかった。具体的に云えば、外
部から与えられる振動に対して、玉軸受けの場合はボー
ルと内外輪との連続衝突が発生し、流体軸受けの場合は
シャフトとハブ間で連続衝突が発生する。
【0010】本発明では、自動車を一例とする車両に搭
載された情報記録再生装置における軸受け内部の摩耗を
防止し、回転精度の劣化を防ぐ制御機構並びに制御方法
その他の関連技術が開示されている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成及び作用を奏する
ものである。
【0012】情報を保持するディスク状媒体、前記ディ
スク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記ヘッド
をディスク面上に位置決めするための回動するキャリッ
ジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記ディスク
状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記スピンド
ルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記録再生
装置と、車両振動の発生以前に実施される車両取り扱い
態様を検知する検知手段と、前記検知手段からの信号に
基づいて前記スピンドルモータ軸受け部及び/又はキャ
リッジ軸受け部を回転始動及び/又は回動始動させる制
御手段と、を備えた構成である。
【0013】また、情報を保持するディスク状媒体、前
記ディスク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記
ヘッドをディスク面上に位置決めするための回動するキ
ャリッジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記デ
ィスク状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記ス
ピンドルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記
録再生装置と、前記車両又は前記情報記録再生装置に設
けられた加速度センサと、前記加速度センサからの加速
度が所定値を超えたことを検知する検知手段と、前記検
知手段からの信号に基づいて前記スピンドルモータ軸受
け部及び/又はキャリッジ軸受け部を回転始動及び/又
は回動始動させる制御手段と、を備えた構成である。
【0014】また、情報を保持するディスク状媒体、前
記ディスク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記
ヘッドをディスク面上に位置決めするための回動するキ
ャリッジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記デ
ィスク状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記ス
ピンドルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記
録再生装置と、前記車両に既設されている速度センサ
と、前記速度センサからの出力を検知する検知手段と、
前記検知手段からの信号に基づいて前記スピンドルモー
タ軸受け部及び/又はキャリッジ軸受け部を回転始動及
び/又は回動始動させる制御手段と、を備えた構成であ
る。
【0015】そして、上述した構成を備えることによっ
て、スピンドルモータ及び/又はキャリッジの回転及び
/又は回動駆動に使用されているそれぞれの軸受け内部
が微動摩耗することを防止でき、回転及び/又は回動精
度が急速に劣化することを防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る情報記録
再生装置について、図1〜図5を参照しながら以下詳細
に説明する。図1は本発明の実施形態に係る情報記録再
生装置の全体構成を示す断面図である。図2は本発明の
実施形態に係る情報記録再生装置の全体構成を示す平面
図である。図3は本実施形態に係る情報記録再生装置を
自動車のナビゲーションシステムに搭載した実装図であ
る。図4は自動車に搭載した情報記録再生装置の始動態
様を例示する模式図である。図5は自動車に搭載した情
報記録再生装置の始動態様を説明する図である。
【0017】図1と図2を用いて、本実施形態に係る情
報記録再生装置の一例である磁気ディスク装置の基本構
造を以下説明する。アルミニウム又はガラスを基板材料
としその表面に磁性膜を形成したディスク3は、スピン
ドルモータ1により回転駆動されて磁気的に情報を記録
又は再生される。スピンドルモータ1はディスク3を積
層するハブ(図示せず)とディスク3をハブに固定する
ためのディスククランプ6を有し、ベース2に設けられ
たモータシャフト(図示せず)に軸受け(図示せず)を
介して、ハブを回転させる。
【0018】磁気ディスク装置は、スピンドルモータに
よって回転駆動しているディスク3の表面に僅か数nm
から数十nmの間隙を保ちながら浮上させて磁気的に情
報を書き込み又は読み出すための磁気抵抗効果素子又は
電磁コイルを有する磁気ヘッド7と、この磁気ヘッド7
をディスク3の面上に正確に位置決めするためのアルミ
ニウム又はマグネシウムを素材としたキャリッジ8とを
備え、そして、磁気ヘッド7を搭載したキャリッジ8
は、絶縁皮膜のあるアルミ線材又は銅線材にて巻線状態
としたコイル10と、永久磁石のマグネット(図示せ
ず)と、このマグネットを支持して磁気回路を形成する
ためのヨーク(図示せず)と、から構成されるボイスコ
イルモータ9により駆動されて位置決めされる。
【0019】キャリッジ8についても、スピンドルモー
タ1と同様に、ベース2に設けられたキャリッジシャフ
ト(図示せず)に軸受けを介して回動する。磁気ヘッド
7による読み書きの際の信号は、読み取り動作では、磁
気ヘッド7に設けられた磁気抵抗効果素子(図示せず)
からキャリッジ8を通ってFPC(フレキシブルプリン
ト基板)26(図2)に伝達され、更に、磁気ヘッド7
の読み書きの際の信号を制御するリードライト制御IC
14(図2)を介して、その下面に位置するアルミニウ
ム、ステンレス又は鉄を素材としてベース2に接着して
設けられた密閉型コネクタ13によって、HDA(ヘッ
ドディスクアセンブリ)の外部に伝達されている。書き
込み動作では、この逆の順に上位装置からの信号が伝達
され、磁気ヘッド7の電磁コイルによりディスク3に書
き込まれる。ここで、密閉型コネクタ13は、HDA内
外間の電気信号を中継するもので、信号を伝達するため
の複数のピンとこのピンを保持するモールド成形部分の
密閉が完全に為されているものである。
【0020】また、ボイスコイルモータ9におけるコイ
ル10の駆動電流についても、FPC26を通って密閉
型コネクタ13に伝達されている。スピンドルモータ1
の駆動電流についても、スピンドルモータ1から導かれ
たモータFPC(図示せず)により密閉型コネクタ13
に伝達されている。この密閉型コネクタ13はHDA外
に設けられたメイン基板11(図1)に連結していて、
このメイン基板11に設けられた電子部品によって磁気
ディスク装置の各種制御が行われる。なお、メイン基板
11はHDA内部に設けても良い。
【0021】スピンドルモータ1とキャリッジ8の軸、
及びボイスコイルモータ9は、それぞれベース2にネジ
によって固定され、アルミニウム、ステンレス又は鉄を
素材としたカバー15が密閉を保つためにパッキン(図
示せず)を介してベース2に取り付けられる。
【0022】上述したように構成されるHDAは、ヘッ
ド7とディスク3の間の情報の書き込み又は読み出す動
作状態において、その信号を正確に処理するために、ヘ
ッドとディスクの空間に介在物が進入して磁路を妨げて
はならないことから、常に清浄に保たなければならない
ので、内部フィルタ(図示せず)を設け、ディスク3の
回転により発生するHDA内部の空気循環系によって内
部塵埃の捕獲を行うようにしている。
【0023】また、大容量形の磁気ディスク装置は記憶
容量を得るために複数のディスク3を搭載しており、こ
のディスク3の面に対してそれぞれヘッド7が存在する
ため、ディスク3とディスク3の間にディスクスペーサ
5(図1)を設けている。また、ヘッド7間の間隔は、
キャリッジ8のヘッド7取付け面を精度良く仕上げるこ
とにより間隔を一定に保つようにしている。
【0024】次に、本発明の実施形態に係る車載用情報
記録再生装置の動作態様について説明する。図3は、磁
気ディスク装置を一例とする情報記録再生装置19が車
載用ナビゲーションシステム18内に搭載されている構
成例を示し、図4は、情報記録再生装置19が車両座席
(シート)17の下に搭載されている構成例を示す。
【0025】本発明の実施形態では、車両がエンジンを
始動させて振動を発生させる前に、情報記録再生装置1
9の軸受け部、例えば、スピンドルモータ及び/又はキ
ャリッジの軸受け部を回転始動させる。この回転始動に
より、軸受け内部の連続衝突に因る微動摩耗を防止する
ことができる。換言すると、例え、エンジンによる振動
があっても、ディスク3等が回転していれば軸受け部に
おける微動摩耗は発生しなくなるのである。
【0026】ここで、自動車を一例とする車両のエンジ
ンを始動させて、車両振動を発生させる前に情報記録再
生装置19の軸受け部を回転始動させる方法の一例は、
図4に示すドアキー穴24に鍵が挿入されることでその
挿入状態を検知し、この検知に基づいて情報記録再生装
置19に給電開始するものである。他の構成例は、車両
動力スタートキー穴23に鍵が挿入されることでその挿
入状態を検知し、この検知に基づいて情報記録再生装置
19に給電開始するものである。
【0027】また、図4に示すように、シート17の着
席部に接点25を設けて、人が着席することを検知し
て、座席下の情報記録再生装置19に給電開始すること
もできる。更に、図3に示すシートベルト22を結合す
ることでその結合を検知して、この検知に基づいて情報
記録再生装置19に給電開始する構成例も本発明の1つ
の実施形態である。
【0028】このように、車両がエンジンを始動させて
振動を発生させる前に軸受け部を回転始動させること
は、情報記録再生装置19にとって、振動を受ける前に
軸受け部を回転始動させることである。
【0029】更に、他の構成例として、図5に例示する
ように、情報記録再生装置19内に設置されているか装
置外に設置されているかを問わず加速度センサー(図示
せず)を搭載し、この加速度センサーの出力が所定レベ
ル以上であることを検知することにより、装置内の信号
処理回路の有効、無効を問わずスピンドルモータ1を回
転させる。この場合、加速度センサによる所定レベル以
上の検知の時点は、エンジン始動による振動が発生した
後であるケースが多いが、エンジン始動後の発車に因る
加速度センサの検知後にスピンドルモータを回転させる
ことも、スピンドルモータ軸受け部の微動摩耗防止に有
効である。即ち、エンジン始動から発車までの時間間隔
はそれ程長くなく、その時間間隔は微動摩耗の観点で許
容され得る期間であると云える。このように、乗物が動
き出す前に、スピンドルモータを回転させれば所定の効
果が得られる。ここで、加速度センサを車両ドアに設置
すれば、ドアの開閉によって加速度センサの所定レベル
検知が得られてエンジン始動前にスピンドルモータを回
転させることができる。
【0030】また、情報記録再生装置19に加わる加速
度を和らげるために、車両と情報記録再生装置19との
間に材質をゴム、プラスチック成形品などで製造した減
衰部材(図示せず)を設け、車両振動を減衰させる機能
を備えた車載用情報記録再生装置19の取付部材(図示
せず)が更なる他の構成例である。
【0031】また、図5に示すように、車両に既に設置
されている車両速度センサーを利用して、この速度セン
サーによる車両速度の存在を検知することにより、スピ
ンドルモータ1を回転させ、速度検知の間は情報記録再
生装置の不使用時でも常にスピンドルモータを回転し続
けるようにしても良い。
【0032】上述したような図5に示す種々の検知態様
は、車両エンジンスタート時点との関係で、エンジンス
タート以前の検知態様であったり、エンジンスタート直
後の検知態様であったりするが、これらの検知態様はエ
ンジンスタート時点と固定関係にある訳ではない。即
ち、例えば、シートベルト結合の検知態様はエンジンス
タートの以前であったり直後であったりする場合があ
り、ドアキー挿入の検知態様でも、遠隔エンジンスター
トの際には直後となる。
【0033】図3に示すように、ダッシュボード21上
に設けた太陽電池20により日中は蓄電を行い、この蓄
電電力によって情報記録再生装置19を動作させても良
い。この際、太陽電池20の設置場所は日光が十分に当
たる場所であれば何処でも良い。この場合、エンジンの
始動前でも情報記録再生装置19に給電可能であって情
報記録再生装置における情報処理が可能となる。即ち、
ドアを開いて着席した後少し時間をおいてエンジンスタ
ートするというような場合において、ドアキー穴への鍵
挿入検知によってスピンドルモータを回転させる構成例
においては、車両のバッテリを使用する代わりに太陽電
池を用いれば、車両バッテリの容量確保の観点で有効で
ある。本実施形態では、基本的には、ドアキー挿入検知
によって車両バッテリを用いてスピンドルモータを回転
させるのであるが、ドアキー挿入とエンジンスタートと
の時間間隔を計測することで太陽電池に切り替える制御
を用いても良い。
【0034】また、寒冷地において、情報記録再生装置
の使用可能温度範囲に環境温度を上昇させるために、通
常は車両内外の電力を用いて昇温、保温を行うが、車両
バッテリを使用せずに、太陽電池を使用してスピンドル
モータを回転させることで環境温度を使用可能温度範囲
内にまで上げることができる。ここで、情報記録再生装
置19が使用可能な温度範囲の外にある場合、スピンド
ルモータ1起動前にその近傍に設けられたヒータ及び冷
却機(図示せず)を、車両外の電力、車両のバッテリ、
太陽電池を用いて動作させることで、情報記録再生装置
19が使用可能な温度範囲内の環境下に至ってから情報
記録再生装置を起動するようにしても良い。その際、ヒ
ータ及び冷却機の設置場所は情報記録再生装置19の内
外は問わない。
【0035】このように、本実施形態は、図5に示すよ
うな各種の検知手法によって情報記録再生装置のスピン
ドルモータへの給電を行うものであるが、この給電は基
本的には車両に搭載したバッテリ電源を用いる。また、
このバッテリ電源以外にも、上述したように、太陽電池
を用いても良い。更に、情報記録再生装置に内蔵した加
速度センサを用いる場合には、太陽電池からの電源を情
報記録再生装置に常時供給しておいて加速度センサによ
るショックを検知した際に、スピンドルモータを回転始
動させても良い。また、車両が走行している間は情報録
再生装置が不使用時であっても常にスピンドルモータを
回転させるようにしても良い。
【0036】以上の説明で、車両に因る振動発生以前
に、又は振動発生直後にスピンドルモータを回転させる
ことでその軸受け部の微動摩耗を防止することを記載し
たが、スピンドルモータに限らず、キャリッジの回動に
おける軸受け部でも同様なことが云えるので、キャリッ
ジの強制的な回動動作、例えば、アンロード状態からロ
ード状態にして揺動動作を実施することも微動摩耗防止
の観点で有効である。
【0037】また、本発明の実施形態は、図示していな
いが、図5に示すような各種の検知手段からの検知信号
に基づいて車両振動の発生以前に又は直後に、図1に示
す情報記録再生装置の軸受け部を回転始動させるように
制御する制御手段(CPU)が別に設けられているもの
である。このような別設の制御手段に限らず、前述した
制御手段を図1に示すメイン基板11に組み込んでも良
い。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、スピンドルモータ及び
/又はキャリッジの回転及び/又は回動駆動に使用され
ている軸受け内部が微動摩耗し、回転及び/又は回動精
度を急速に劣化させることを防止できる。
【0039】また、低温0℃以下の環境下でのスピンド
ルモータ1のグリース、流体軸受けの場合についてもオ
イルの粘度が大きくなり、起動し難くなるという課題を
解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報記録再生装置の全
体構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る情報記録再生装置の全
体構成を示す平面図である。
【図3】本発明の実施形態に関する情報記録再生装置を
車載用ナビゲーションシステム内に搭載した構成例を示
す図である。
【図4】本実施形態に関する車両座席下に搭載した情報
記録再生装置の始動態様を例示する模式図である。
【図5】本実施形態に関する自動車搭載の情報記録再生
装置についての始動態様を説明する図である。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ 2 ベース 3 ディスク 4 インターフェースコネクタ 5 ディSクスペーサ 6 ディスククランプ 7 ヘッド 8 キャリッジ 9 ボイスコイルモータ 10 コイル 11 メイン基板 13 密閉型コネクタ 14 リードライト制御基板 15 カバー 16 基板固定ネジ 17 シート 18 車載用ナビゲーションシステム 19 情報記録再生装置 20 太陽電池 21 ダッシュボード 22 シートベルト 23 動力スタートキー穴 24 ドアキー穴 25 シート着座検知接点 26 FPC(フレキシブルプリント基板)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を保持するディスク状媒体、前記デ
    ィスク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記ヘッ
    ドをディスク面上に位置決めするための回動するキャリ
    ッジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記ディス
    ク状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記スピン
    ドルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記録再
    生装置と、 車両振動の発生以前に実施される車両取り扱い態様を検
    知する検知手段と、 前記検知手段からの信号に基づいて前記スピンドルモー
    タ軸受け部及び/又はキャリッジ軸受け部を回転始動及
    び/又は回動始動させる制御手段と、 を備えた情報記録再生装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 情報を保持するディスク状媒体、前記デ
    ィスク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記ヘッ
    ドをディスク面上に位置決めするための回動するキャリ
    ッジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記ディス
    ク状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記スピン
    ドルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記録再
    生装置と、 前記車両又は前記情報記録再生装置に設けられた加速度
    センサと、 前記加速度センサからの加速度が所定値を超えたことを
    検知する検知手段と、 前記検知手段からの信号に基づいて前記スピンドルモー
    タ軸受け部及び/又はキャリッジ軸受け部を回転始動及
    び/又は回動始動させる制御手段と、 を備えた情報記録再生装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 情報を保持するディスク状媒体、前記デ
    ィスク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記ヘッ
    ドをディスク面上に位置決めするための回動するキャリ
    ッジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記ディス
    ク状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記スピン
    ドルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記録再
    生装置と、 前記車両に既設されている速度センサと、 前記速度センサからの出力を検知する検知手段と、 前記検知手段からの信号に基づいて前記スピンドルモー
    タ軸受け部及び/又はキャリッジ軸受け部を回転始動及
    び/又は回動始動させる制御手段と、 を備えた情報記録再生装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記車両取り扱い態様は、ドアキーの挿入態様、スター
    トキー挿入態様、シート着座態様、シートベルト結合態
    様のいずれか1つの態様である情報記録再生装置の制御
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記車両に設置された太陽電池が前記軸受け部を回転始
    動させる電源となる情報記録再生装置の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、 前記加速度センサを運転席ドアに設置する情報記録再生
    装置の制御装置。
  7. 【請求項7】 情報を保持するディスク状媒体、前記デ
    ィスク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記ヘッ
    ドをディスク面上に位置決めするための回動するキャリ
    ッジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記ディス
    ク状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記スピン
    ドルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記録再
    生装置の制御方法であって、 前記車両による継続的な振動発生の事前検知のステップ
    と、 前記振動発生の事前検知に基づいて前記スピンドルモー
    タ軸受け部及び/又はキャリッジ軸受け部を回転始動及
    び/又は回動始動させるステップと、を有する制御方
    法。
  8. 【請求項8】 情報を保持するディスク状媒体、前記デ
    ィスク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記ヘッ
    ドをディスク面上に位置決めするための回動するキャリ
    ッジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記ディス
    ク状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記スピン
    ドルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記録再
    生装置の制御方法であって、 前記車両又は前記情報記録再生装置に設けられた加速度
    センサからの加速度が所定値を超えたことを検知するス
    テップと、 前記検知信号に基づいて前記スピンドルモータ軸受け部
    及び/又はキャリッジ軸受け部を回転始動及び/又は回
    動始動させるステップと、を有する情報記録再生装置の
    制御装置。
  9. 【請求項9】 情報を保持するディスク状媒体、前記デ
    ィスク媒体に情報を記録又は再生するヘッド、前記ヘッ
    ドをディスク面上に位置決めするための回動するキャリ
    ッジ、前記キャリッジを回動する軸受け部、前記ディス
    ク状媒体を回転駆動するスピンドルモータ、前記スピン
    ドルモータの軸受け部、を備えた車両搭載の情報記録再
    生装置の制御方法であって、 前記車両に設置されている速度計による車両速度を検知
    するステップと、 前記車両速度の検知によって車両が走行している期間中
    前記スピンドルモータ軸受け部及び/又はキャリッジ軸
    受け部を回転及び/又は回動させるステップと、を有す
    る制御方法。
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