JPH119145A - 中通し竿 - Google Patents
中通し竿Info
- Publication number
- JPH119145A JPH119145A JP16458097A JP16458097A JPH119145A JP H119145 A JPH119145 A JP H119145A JP 16458097 A JP16458097 A JP 16458097A JP 16458097 A JP16458097 A JP 16458097A JP H119145 A JPH119145 A JP H119145A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing line
- rod
- rod body
- hole
- fishing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
き、釣竿を容易に竿体内部に挿通させることが可能な振
出式の中通し竿を提供する。 【解決手段】 外部竿体2の外周面には、釣糸100を
釣糸挿通通路200へ導入するための釣糸導入孔20
と、釣糸導入孔20を覆うように外部竿体2の前グリッ
プ5の穂先側外周面に設けられた釣糸案内部材21とが
設けられている。そして、外部竿体2の釣糸導入孔20
の穂先側外周面には、外部竿体2内に収納した内部竿体
1の軸方向への移動をユーザの指で規制するための孔9
が設けられている。
Description
ルからの釣糸を竿体の内部に挿通可能で、しかも竿体を
順次収納可能な振出式の中通し竿に関する。
挿通通路を有する内部竿体と、内部竿体の竿元側に連結
され内部竿体を収納可能な外部竿体とを備えている。そ
して、外部竿体の外周面には、釣糸挿通通路と竿体の外
部とを連通させる釣糸導入孔が設けられている。
部竿体を外部竿体より引き出して固定して1本の竿体と
して使用する。そして、外部竿体の外周面に設けられた
リールからの釣糸は、釣糸導入孔を通じて竿体内部の釣
糸挿通通路に導入され、竿体の穂先側先端に設けられた
トップガイドから外部に導出される。また、竿収納時に
は、内部竿体を外部竿体内に収納してコンパクトな状態
にすることができる。
リールからの釣糸を釣糸挿通通路に導入する場合、内部
竿体の竿元側端部を釣糸導入孔付近に仮止め固定する必
要がある。なぜならば、外部竿体内部に収納された内部
竿体が釣糸導入孔付近に安定した状態で固定されていな
ければ、内部竿体内の釣糸挿通通路に釣糸を挿通し難い
からである。
を固定するためには、別途固定部材を設ける必要があ
り、製造工程が複雑になりコストも上昇する。本発明の
課題は、釣糸を竿体内部に容易に挿通できる振出式の中
通し竿を容易に製造することにある。
は、リールからの釣糸を竿体内部に挿通させることが可
能な振り出し式の中通し竿であって、釣糸が挿通する釣
糸挿通通路を内部に有する内部竿体と、内部竿体を内部
に収納可能な外部竿体とを備えている。そして、外部竿
体は、外周面に形成されリールからの釣糸を釣糸挿通通
路に導入するための釣糸導入孔と、釣糸導入孔の穂先側
に配置され内部に収納された内部竿体の軸方向への移動
を指で規制するための移動規制用の孔とを有している。
つつ移動規制用の孔から指を入れて外部竿体の内部に収
納された内部竿体を支え、内部竿体が軸方向に移動する
のを規制する。そして、内部竿体を所定の位置で規制し
つつ他方の手で釣糸導入孔から外部竿体及び内部竿体内
部の釣糸挿通通路にラインを挿入する。内部竿体はユー
ザの指で支えられているので軸方向の移動が規制され、
安定した状態で釣糸を内部竿体内の釣糸挿通通路に挿通
できる。
竿であって、外部竿体において釣糸導入孔の竿元側に配
置され、リールからの釣糸を釣糸導入孔へ案内する釣糸
案内部材をさらに備えている。この場合には、釣糸案内
部材が釣糸を釣糸導入孔へ案内するので、容易に釣糸を
竿体内部の釣糸案内通路に挿入できる。また、釣糸導入
孔からゴミ等が侵入するのを抑える。
の中通し竿であって、移動規制用の孔を覆う弾性部材を
さらに備えている。この場合には、弾性部材が移動規制
用の孔を覆っているので、移動規制用の孔から竿体内部
に水やゴミ等が侵入するのを抑える。
を参照しつつ説明する。本発明の第1実施形態を採用し
た釣竿10は、図1に示すように、内部竿体1と、内部
竿体1が挿入され収納可能なように内部竿体1の竿元側
に連結された外部竿体2とを有している。内部竿体1及
び外部竿体2は、それぞれ炭素繊維に強化樹脂を含浸さ
せたプリプレグをマンドレルに巻回し焼成して得られた
先細り筒状部材であって、内部にそれぞれ釣糸挿通通路
200(図2参照)を有している。
端に配置されたトップガイド3と、外部竿体2の竿元側
端部に配置された竿元グリップ4と、竿元グリップ4の
穂先側に配置された前グリップ5と、竿元グリップ4と
前グリップ5との間に設けられリール6を装着するリー
ルシート7とを有している。図1及び図2に示すよう
に、外部竿体2の前グリップ5の穂先側外周面には、釣
糸100を釣糸挿通通路200へ導入するための釣糸導
入孔20と、釣糸導入孔20を覆うように外部竿体2の
前グリップ5の穂先側外周面に設けられた釣糸案内部材
21とが設けられている。また後に詳しく説明するよう
に、外部竿体2の釣糸導入孔20の穂先側外周面には、
外部竿体2内に収納した内部竿体1の軸方向への移動を
ユーザの指で規制するための孔9が設けられている。
00を釣糸導入孔20に導く釣糸案内路22を内部に有
するカバー部材23と、釣糸案内路22の外部口の内周
にはめ込まれたセラミックリング24と、外部竿体2の
外周に沿ってカバー部材23の穂先側に設けられたカバ
ーリング25とを有している。カバー部材23は金属製
の部材であって、釣糸案内路22が釣糸導入孔20に連
続するように外部竿体2の外周面に配置されている。そ
して、リール6からの釣糸100は、釣糸案内部材21
と釣糸導入孔20とを通って釣糸挿通通路200へ挿通
され、トップガイド3から外部へ導かれている。
竿体1及び外部竿体2の内部に設けられた釣糸挿通通路
200に釣糸を挿通する場合、図3に示すように、ま
ず、内部竿体1を外部竿体2内に挿入し、内部竿体1の
竿元側端部を釣糸導入孔20付近に位置させる。そし
て、孔9から指を挿入して内部竿体1を支える。次に、
釣糸100の先端にワイヤ300を連結し、内部竿体1
を指で支えて固定した状態で、釣糸導入孔20からワイ
ヤ300を挿入する。そして、このワイヤ300を内部
竿体1内の釣糸挿通通200を通してトップガイド3か
ら外部へ導く。
用した釣竿10によれば、内部竿体1を指で押さえて、
内部竿体1の竿元側端部が釣糸導入孔20付近に位置す
るように固定できるので、釣糸100を釣糸挿通通路2
00に容易に挿通できる。また、内部竿体1を固定する
ために別途固定手段等を設ける必要もない。さらに、釣
糸導入孔20を覆うように釣糸案内部材21が設けられ
ているので、容易に釣糸を釣糸挿通通路に案内できる。
さらにまた、竿体内部に溜まった水を孔9から容易に排
水できる。 [第2実施形態]本発明の第2実施形態について、図面
を参照しつつ説明する。
は、図4に示すように、外部竿体2内に収納した内部竿
体1の軸方向への移動をユーザの指で規制するために設
けた孔9を覆うように、外部竿体2の外周面に設けられ
たゴム製の弾性部材60をさらに有している。その他の
構成は、第1実施形態と同様であり説明を省略する。こ
のように構成された釣竿50では、内部竿体1及び外部
竿体2の内部に設けられた釣糸挿通通路200に釣糸を
挿通する場合、図5に示すように、内部竿体1の竿元側
端部を釣糸導入孔20付近に位置させる。そして、弾性
部材60の外周から孔9を介して指を挿入して内部竿体
1を支える。内部竿体1を支えた状態で、釣糸導入孔2
0からワイヤ300を挿入し、外部竿体2及び内部竿体
1内の釣糸挿通通200を通してトップガイド3から外
部へ導く。
用した中通し竿50によれば、内部竿体1を指で押さえ
て、内部竿体1の竿元側端部が釣糸導入孔20付近に位
置するように固定できるので、釣糸100を釣糸挿通通
路200に容易に挿通できる。さらに、孔9が弾性部材
60で覆われているので、竿体内部に水やゴミ等が侵入
するのを防止できる。 [第3実施形態]本発明の第3実施形態について、図面
を参照しつつ説明する。
0は、図6に示すように、最も穂先側に配置される第1
竿体61と、第1竿体61の竿元側に第1竿体61を収
納可能に連結された第2竿体62と、第2竿体62の竿
元側に第2竿体62を収納可能に連結された第3竿体6
3とを有している。そして、第2竿体62及び第3竿体
63には、収納した竿体の軸方向への移動をユーザの指
で規制するための孔70,71がそれぞれ設けられてい
る。その他の構成は、第1実施形態と同様であり説明を
省略する。
1実施形態と同様の作用効果を奏する。
いて、簡単な構造で内部竿体を所定の位置で固定でき、
釣竿を容易に竿体内部に挿通させることができる。
図。
図。
の断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】リールからの釣糸を竿体内部に挿通させる
ことが可能な振り出し式の中通し竿であって、 釣糸が挿通する釣糸挿通通路を内部に有する内部竿体
と、 前記内部竿体を内部に収納可能な外部竿体とを備え、 前記外部竿体は、 外周面に形成され前記リールからの釣糸を前記釣糸挿通
通路に導入するための釣糸導入孔と、 前記釣糸導入孔の穂先側に配置され、内部に収納された
前記内部竿体の軸方向への移動を指で規制するための移
動規制用の孔とを有している、中通し竿。 - 【請求項2】前記外部竿体において前記釣糸導入孔の竿
元側に配置され、前記リールからの釣糸を前記釣糸導入
孔へ案内する釣糸案内部材をさらに備えている、請求項
1に記載の中通し竿。 - 【請求項3】前記移動規制用の孔を覆う弾性部材をさら
に備えている、請求項1または2に記載の中通し竿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16458097A JPH119145A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 中通し竿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16458097A JPH119145A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 中通し竿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH119145A true JPH119145A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15795881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16458097A Pending JPH119145A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 中通し竿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH119145A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7342044B2 (en) | 2001-03-01 | 2008-03-11 | Lonza Inc. | Preservative blends containing quaternary ammonium compounds |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP16458097A patent/JPH119145A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7342044B2 (en) | 2001-03-01 | 2008-03-11 | Lonza Inc. | Preservative blends containing quaternary ammonium compounds |
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Legal Events
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