JPH1186926A - 同軸ケーブル接続器 - Google Patents

同軸ケーブル接続器

Info

Publication number
JPH1186926A
JPH1186926A JP9249186A JP24918697A JPH1186926A JP H1186926 A JPH1186926 A JP H1186926A JP 9249186 A JP9249186 A JP 9249186A JP 24918697 A JP24918697 A JP 24918697A JP H1186926 A JPH1186926 A JP H1186926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
cover
shield plate
cable connector
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9249186A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yamada
徹 山田
Hiroshi Umeyama
寛 梅山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9249186A priority Critical patent/JPH1186926A/ja
Priority to KR1019970056144A priority patent/KR100276940B1/ko
Priority to CNB971199493A priority patent/CN1186860C/zh
Priority to TW086116241A priority patent/TW406452B/zh
Priority to IDP973778A priority patent/ID19151A/id
Publication of JPH1186926A publication Critical patent/JPH1186926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
    • H01R24/40Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2103/00Two poles

Abstract

(57)【要約】 【課題】ケースの小型化を図り、1個用の埋込形ボック
スに複数取り付けることのできる同軸ケーブル接続器を
提供する。 【解決手段】ケース1は、背面が開口した略箱状の合成
樹脂製のカバー2と、カバー2の背面を覆う導電性のシ
ールド板3とから構成される。カバー2の前面にはレセ
プタクル11が設けられており、同軸ケーブルの端部に
配線されたプラグをレセプタクル11に取り付けること
ができる。また、カバー2の背面となるシールド板3に
は他の同軸ケーブルを取り付ける接続端子部4が設けら
れており、レセプタクル11と接続端子部4とは電気的
に接続されている。ここで、カバー2はJIS規格で規
格化された大角形連用配線器具の取付枠に3個取り付け
可能な大角形連用配線器具の単位寸法の1個分の寸法に
形成されており、複数のケース1を1個用の埋込形ボッ
クスに配設することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてテレビに
アンテナ線を接続するために用いられる同軸ケーブル接
続器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の同軸ケーブル接続器としては、
埋込配線用の配線器具が取り付けられる取付枠に3個取
り付けることができる配線器具の単位寸法の1.5 個分の
寸法にケースを形成し、同軸ケーブルの端部に配線され
たプラグが接続されるレセプタクルをケースの前面に設
け、他の同軸ケーブルの内部導体及び外部導体が接続さ
れる接続端子部をケースの背面に設けたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の同軸ケーブ
ル接続器では、ケースの寸法が配線器具の単位寸法の1.
5 個分の寸法に形成されてるので、壁面等の造営面に設
けた埋込孔に埋設される1個用埋込型ボックスに複数の
同軸ケーブル接続器を取り付けることができないという
問題があった。
【0004】また、接続端子部に同軸ケーブルを保持す
るオームバンドなどを用いているので、接続端子部に同
軸ケーブルを取り付ける際、複数本のねじで同軸ケーブ
ルをねじ止めしなければならず、取付作業の手間がかか
るという問題もあった。本発明は上記問題点に鑑みて為
されたものであり、その目的とするところは、ケースの
小型化を図り、取付作業の手間を少なくした同軸ケーブ
ル接続器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、埋込配線用の配線器具が取り
付けられる取付枠に3個取り付け可能な配線器具の単位
寸法の1個分の寸法に形成されるとともに背面が開口し
た略箱状の合成樹脂製のカバーと、カバーの背面を覆う
導電性のシールド板とからケースを構成し、取付枠に係
止離脱自在に係止する係止爪片をカバーの両側面に一体
に形成し、同軸ケーブルが接続されたプラグの内側導体
と嵌合する略円筒状の内部接触子と、内部接触子と同心
に配置されるとともに上記プラグの外側導体の外周面に
内周面が圧接される内部接触子よりも径の大きい略円筒
状の外部接触子とから構成されるレセプタクルをカバー
の前面に設け、上記レセプタクルと電気的に接続される
とともに他の同軸ケーブルが接続される接続端子部をシ
ールド板に設けて成ることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、接続端子部が、シールド板に開閉自在に取り付け
られるとともに1本の固定ねじでシールド板に固定され
他の同軸ケーブルの外部導体をシールド板との間で挟持
する押さえ金具と、シールド板と電気的に絶縁され他の
同軸ケーブルの内部導体を挟持する端子ばねとを備えて
成ることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、レセプタクルの内部接触子と端子ばねとを一体に
形成するとともに、レセプタクルの外部接触子の周縁か
ら延設された接続片がシールド板にかしめ固定されるこ
とを特徴とする。請求項4の発明では、請求項1乃至3
の発明において、カバーの両側面に内部と連通する係合
孔を設け、シールド板の両側縁に係合孔と係止離脱自在
に係止する係止片を設けて成ることを特徴とする。
【0008】請求項5の発明では、請求項1乃至4の発
明において、前面が開口した略円柱状の埋込型ボックス
にケースを2個並設できるように埋込型ボックスの内周
面との干渉をさけるためのテーパを有する面取り部をカ
バーの四隅に形成したことを特徴とする。請求項6の発
明では、請求項5の発明において、係止爪片の肉厚を厚
くし、係止爪片の断面形状を外方に向かうにつれてカバ
ーの前面側からカバーの背面側へ傾斜するような断面形
状に形成したことを特徴とする。
【0009】請求項7の発明では、請求項5又は6の発
明において、カバーの背面側から、上記埋込型ボックス
にケースを配設した状態で埋込型ボックスの開口縁に入
り込む位置よりもカバーの前面側の位置まで、上記埋込
型ボックスとの干渉防止用の凹所を形成したことを特徴
とし、請求項8の発明では、請求項7の発明において、
上記凹所を溝状に形成したことを特徴とする。
【0010】請求項9の発明では、請求項5乃至8の発
明において、シールド板の四方の角部との干渉をさける
ための切欠部を上記面取り部に形成したことを特徴とす
る。請求項10の発明では、請求項1乃至9の発明にお
いて、上記他の同軸ケーブルがカバーの長手方向と平行
な方向に取り付けられるように接続端子部を形成したこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の同軸ケーブル接続器を図1
及び図2を参照して説明する。この同軸ケーブル接続器
は、テレビにアンテナ線を接続する際などに用いられる
ものであり、同軸ケーブル接続器のケース1は埋込配線
用の配線器具が取り付けられる取付枠に3個取り付ける
ことができる配線器具の単位寸法の1個分の寸法に形成
されており、ケース1は、背面が開口した箱状のカバー
2と、カバー2の背面を閉塞するシールド板3とにより
形成されており、ケース1内には後述するばね片18と
端子ケース22が納装されている。尚、配線器具の単位
寸法は適当な寸法に設定すればよい。
【0012】カバー2は合成樹脂(例えばABS樹脂)
などの絶縁材料により一体に形成されたものであり、カ
バー2の両側面には段部46が形成され、段部46には
側方に開口するとともに金属製取付枠の保持爪が嵌合さ
れる結合凹所47が形成される。段部46,46の側縁
には合成樹脂製取付枠の保持孔に係合する一対の係止爪
片48が夫々形成されている。また、カバー2の両側面
にはカバー2の内部と連通する係合孔49が穿設されて
いる。カバー2の前面中央部に設けられた断面円形の凹
所12内には、同軸ケーブルの端部に配線されたプラグ
が接続可能な所謂DINタイプのレセプタクル11が設
けられている。凹所12の底面には凹所12と同心とな
る略円筒状の支持筒13が突設される。外部接触子14
は導電性の板金を曲成して形成され、支持筒13との間
にプラグの外側導体が入り込む隙間を設けて凹所12内
に配設される。外部接触子14の後縁からは長さの異な
る一対の接続片15a,15bが延設されている。ここ
で、接続片15a,15bは凹所12の底に穿設された
挿通孔(図示せず)に挿通され、2本の接続片のうち足
の長い方の接続片15bは略45度ねじった後に所定の
角度に折り曲げられてカバー2内に収められており、足
の短い方の接続片15aも略45度ねじられて、カバー
2に取り付けられている。
【0013】ばね片18は導電性材料から形成され、中
央片18aの一端部から平面方向と略直交する方向に略
円筒状の内部接触子17を設け、中央片18aの他端部
から内部接触子17と反対方向に伸びる端子ばね20を
設けており、端子ばね20は対向配置された一対の接触
ばね片21から構成され、内部接触子17はカバー2の
支持筒13内に配設され、端子ばね20は後述する端子
ケース22の筒部23内に納装される。
【0014】端子ケース22は合成樹脂のような透明な
絶縁材料により形成されており、端子ばね20が納装さ
れる有底角筒状の筒部23の周囲に鍔片24が形成さ
れ、鍔片24の両端部にはカバー2の内壁と当接する突
片24aが突設されている。そして、筒部23の底には
同軸ケーブルの内部導体が挿通される挿通孔が穿設さ
れ、筒部23のシールド板3と対向する側の底面には内
部導体をガイドする周壁23aが突設されている。
【0015】ここで、レセプタクル11に同軸ケーブル
が接続されたプラグを挿入すると、プラグの外側導体は
支持筒13の外周面と外部接触子14の内周面とで圧接
されて、外側導体と外部接触子14とが電気的に接続さ
れる。一方、支持筒13の前面中央には挿入孔16が穿
設されており、プラグの内側導体は挿入孔16内に挿入
される。支持筒13内には内部接触子17が納装されて
おり、プラグの内側導体は内部接触子17と嵌合し、内
側導体と内部接触子17とが電気的に接続される。
【0016】導電性のシールド板3の左右両側縁の中央
部には係止片53を折曲形成し、係止片54の中央部に
は外向きに突出する突出片54が形成されており、係止
片53をカバー2に設けた係合孔49に挿入すると、係
合孔49の孔縁と突出片54とが係合して、シールド板
3がカバー2に取り付けられる。この時、カバー2に取
り付けられた外部接触子14の足の短い方の接続片15
aがシールド板3に設けた挿通孔43aに挿入され、か
しめ片43で接続片15aをかしめることにより、接続
片15aがシールド板3に固定されて、外部接触子14
とシールド板3とが電気的に接続される。また、端子ケ
ース22の筒部23に対応するシールド板3の部位には
切欠部33が形成されており、切欠部33の左右両側縁
には後方に折曲された一対の保持片34が形成される。
保持片34には保持溝35が形成されており、保持溝3
5には押さえ金具36より延出した軸脚37が挿入され
る。軸脚37はL形に折曲されており、押さえ金具36
はシールド板3に対して開閉自在に保持される。押さえ
金具36には挿通孔38が形成されており、固定ねじ3
9を挿通孔38及びリングスプリング41に通してシー
ルド板3に形成したねじ孔40に螺合させることによ
り、押さえ金具36がシールド板3に対して固定される
ようになっている。なお、押さえ金具36は図示しない
ストッパー(例えば、押さえ金具36の筒部23と当接
する部位に突設されたダボなど)によって開閉角度が規
制されるようにしても良く、例えば押さえ金具36が閉
じた状態と180度開いた状態とで、ストッパーが働く
ようにしても良い。
【0017】すなわち、接続端子部4は、内部接触子1
7と一体に形成された端子ばね20と、外部接触子14
に電気的に接続されたシールド板3に対して開閉自在に
保持された押さえ金具36などからなり、端子ばね20
と押さえ金具36とは端子ケース22によって電気的に
絶縁されている。ところで、同軸ケーブルをこの接続端
子部4に接続するには、押さえ金具36を開いた状態で
同軸ケーブルの内部導体を端子ケース22の筒部23の
底面に形成された挿通孔28を通して一対の接触ばね片
21間に挟持させた後、内部導体の基部をシールド板3
と平行になるように折曲し、次いで押さえ金具36を閉
じて同軸ケーブルの外部導体をシールド板3と押さえ金
具36との間に挟持した状態で固定ねじ39をシールド
板3に螺合させることによって、同軸ケーブルの内部導
体と端子ばね20、同軸ケーブルの外部導体とシールド
板3とが夫々電気的に接続される。したがって、レセプ
タクル11に挿入されるプラグに接続された同軸ケーブ
ルと、接続端子部4に接続された同軸ケーブルとが電気
的に接続されるのである。
【0018】シールド板3側のカバー2の一方の端面に
は位置決め突起29が一体に形成してあり、この位置決
め突起29に略半円形の凹所30が形成してある。この
凹所30内に同軸ケーブルを位置せしめて、同軸ケーブ
ルを支えるようにして左右の横触れを防止している。従
って、この位置決め突起29に形成した凹所30内に同
軸ケーブルを位置決めして、押さえ金具36をシールド
板3にねじ止めする場合には、同軸ケーブルが定位置に
定まり、しかもねじ止めだけで固定できるので、施行性
が向上し、施行時間の短縮にもつながる。
【0019】上述のように、ケース1は配線器具の単位
寸法と同じ寸法に形成されているので、埋込配線用の配
線器具を3個取り付け可能な取付枠に最大3個まで取り
付けることができる。尚、合成樹脂製の取付枠に対して
は、取付枠に設けられた保持孔にカバー2の係止爪片4
8を係合させることによって、ケース1が合成樹脂製の
取付枠に係止離脱自在に取り付けられる。また、金属製
の取付枠に対しては、取付枠に設けられた保持爪をケー
ス2の結合凹所47に嵌合することによって、ケース1
が金属製の取付枠に係止離脱自在に取り付けられる。
【0020】また、シールド板3には、ねじ孔40の側
方であって、シールド板3の長手方向に走る溝状の凹部
55を形成している。これは、押さえ金具36をシール
ド板3に固定する際に、固定ねじ39をねじ孔40に螺
着するのであるが、固定ねじ39を締め付ける場合の引
張強度を凹部55によって増しているのである。したが
って、凹部55によって引張強度が増し、ねじ締めによ
るシールド板3の変形が生じないのである。
【0021】(実施形態2)本実施形態の同軸ケーブル
接続器を図3及び図4を参照して説明する。尚、本実施
形態の基本構成は実施形態1と同様であるので、同一の
構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
ケース1は、埋込配線用の配線器具が取り付けられる取
付枠に3個取り付けることができる配線器具の単位寸法
の1個分の寸法に形成されており、ケース1は、背面が
開口した略箱状の合成樹脂(例えばABS樹脂)製のカ
バー2と、カバーの背面を覆う導電性のシールド板3と
から構成される。
【0022】ケース1の長手方向の両端には段部46,
46が形成されており、段部46の側縁にはケース1の
長手方向に合成樹脂製取付枠の保持孔と係合する一対の
係止爪片48が夫々設けられている。係止爪片48は外
方に向かうほど、カバー2の前面側からカバー2の背面
側に傾斜するような断面形状に形成されており、実施形
態1に比べて肉厚に形成されているので、係止爪片48
の強度が向上する。したがって、施工時及び施工後に同
軸ケーブルに加わる引張力や衝撃によって、係止爪片4
8が破損するのを防止することができる。
【0023】ここで、カバー2の四隅の角部にはテーパ
を有する面取り部2aが形成されており、面取り部2a
のシールド板3側の端部には、面取り部2aの端部とシ
ールド板3の角部とが干渉するのを避けるために、切欠
部57が形成されている。また、ケース1を取り付けた
取付枠を埋込型ボックスに配設する際に、カバー2と埋
込型ボックスとが干渉しないように、カバー2のシール
ド板3側の端面から、埋込型ボックスの開口縁に入り込
む位置よりも前面側のカバー2の位置まで、カバー2と
の干渉を避けるための干渉防止用凹所としての溝56を
形成している。ここで、溝56は、カバー2の埋込型ボ
ックス内に入り込む位置よりも上方の位置で止まってお
り、ケース1が取り付けられた取付枠を埋込型ボックス
内に配設した際に、溝56は外部から見えないので、ケ
ース1の見栄えを良くすることができる。
【0024】ところで、図5(a)〜(c)に示すよう
に、ケース1は弾性を有する合成樹脂(例えばABS樹
脂)製の取付枠80に取り付けられている。ここでは、
取付枠80と略同じ形状であって、ケース1が取り付け
られる合成樹脂製の取付枠80’について説明する。取
付枠80’は、図6及び図7に示すように、開口窓81
の周縁背面側に開口窓81の長手方向に沿って互いに対
向するように帯状の固定梁部84並びに可動梁部85が
設けてある。可動梁部85は取付枠80の長手方向に沿
った一対の側枠片83a,83bの一方の側枠片83b
から離間し、且つ連結部86によりその両端において側
枠片83bに一体に連結してある。
【0025】また、側枠片83bから一体に延設された
幅狭の一対のリブ87によって可動梁部85が支持され
ており、可動梁部85と側枠片83bとの間にできる隙
間が上記リブ87によって3つの部分(以下、各部分を
スリット8a〜8cと呼ぶ)に分割されている。さら
に、側枠片83bの各リブ87近傍の部位には、可動梁
部85を撓み易くさせるために長孔状の溝9が一対設け
てある。
【0026】図8(a)〜(c)に示すように、固定梁
部84、可動梁部85には、ケース1の両側縁に突設さ
れた係止爪片48が係止する係止溝84a,85aを各
々3対ずつ等ピッチにて設けてある。したがって、取付
枠80’にケース1を取り付けるときは、図8(a)に
示すように取付枠80’の後方から取付枠80’にケー
ス1の一方の側縁から突設した係止爪片48をガイド部
84のテーパ面84eに沿って移動させて係止溝84a
に挿入し、ケース1を後方から押し込めば、図8(b)
に示すように他方の側縁から突設した係止爪片48がガ
イド部85のテーパ面85eに沿って移動し、図8
(c)に示すように係止爪片48が係止溝85aに係止
することにより、ケース1を取付枠80’に嵌着でき、
このとき、ケース1の前面側が開口窓81から突出す
る。
【0027】ところで、固定梁部84並びに可動梁部8
5の基部と取付枠80’の開口窓81の端縁との間に
は、係止爪片48を各係止溝84a,85aに係止させ
た状態でケース1の前面側の一部に当接する当接部84
d,85dが設けてあり、ケース1が前面側へ移動する
のを当接部84d,85dによって規制することができ
る。
【0028】一方、取付枠80’からケース1を取り外
すには、固定梁部84の各係止溝84aの間に穿設され
た器具外し孔84cに、ドライバや取外し専用の治具等
の先端部分を挿入して、治具の先端部分でケース1を可
動梁部85側へ押してやれば梃子の原理によって僅かな
力で可動梁部85を撓ますことができ、固定梁部84側
の係止溝84aとケース1の係止爪片48との係止を解
いて取付枠80’からケース1を取り外すことができる
ようになっている。
【0029】開口窓81を囲み側枠片83a,83bに
直交する各連結片83c,83dには、凹所82が形成
してあり、各凹所82には、取付枠80’をスイッチボ
ックス等の埋込型ボックスに取り付けることができるよ
うに、ボックスねじを挿通する長孔88が穿孔され、取
付枠80’を壁面等の造営面に直付けするためのねじが
挿通されるねじ挿通孔89と、造営面を形成する壁パネ
ル等に取り付ける際に使用するはさみ金具(図示せず)
が係止するはさみ金具係止孔184が穿設されている。
【0030】また、取付枠80’の四隅には、絶縁性を
有する合成樹脂製の化粧プレート100の背面から突設
した係止突起103を係止する化粧プレート係止孔18
9が設けてあり、取付枠80’の前面側に化粧プレート
100を着脱自在に取り付けることができるようになっ
ている。化粧プレート100の略中央には、取付枠8
0’に取り付けたケース1の前面側を露出する開口窓1
01が設けてある。化粧プレート100の幅寸法は、取
付枠80’の各幅寸法よりも大きくしてあり、造営面に
配設した取付枠80’の前面側に化粧プレート100を
取着したとき、取付枠80’が化粧プレート100の内
側に収まり、化粧プレート100の周壁の先端縁が造営
面にほぼ当接することになる。ここで、化粧プレート1
00の各側壁102には、造営面に当接する端縁から中
央部へ傾斜する傾斜面102aを設けるとともに、取付
枠80’に取り付けた状態で化粧プレート100の動き
を規制する規制リブ104a〜104cを複数列設して
おり、化粧プレート100を取付枠80’に取り付けた
状態で化粧プレート100ががたつくのを防止してい
る。なお、化粧プレート100の側壁102の内側に規
制リブ104a〜104cを設ける代わりに、取付枠8
0’の周縁と当接する当接部を化粧プレート100’の
側壁102の内周の全周に渡って設けても良く、この場
合にも取付枠80’に対する化粧プレート100のがた
つきを防止することができる。
【0031】また、化粧プレート100の背面側には、
取付枠80’に取着したときに取付枠80’のスリット
8a〜8cにそれぞれ嵌入される突条片108a〜10
8cが列設してある。ここで、各突条片108a〜10
8cの寸法は、取付枠80の各スリット8a〜8cに嵌
入された状態で、スリット8a〜8cの内周面と各突条
片108a〜108cとの間に僅かな隙間しか生じない
ような寸法に設定してあり、取付枠80’の可動梁部8
5の動き(撓み)が規制されるようになっており、ケー
ス1の係止爪片48と可動梁部85及び固定梁部84の
係止溝85a,84aとの係止が外れ難くなるものであ
る。
【0032】一方、取付枠80’から化粧プレート10
0を取り外すには、化粧プレート100の長手方向に沿
った一方の側壁に形成された切欠部106に治具(ドラ
イバの先端等)を差し込んで取付枠80’に前面側への
力を加えることにより、係止突起103と化粧プレート
係止孔189との係止を解除し、化粧プレート100を
取付枠80’から取り外すことができるようにしてあ
る。ここで、取付枠80’の側枠片83bの切欠部10
6に対応する位置には内側へ窪んだ逃がし部186が設
けてあり、切欠部106に差し込まれた治具を逃がすこ
とで奥まで挿入でき、化粧プレート100を取り外す際
に力が加え易くしてある。さらに、逃がし部186の背
面側端部からは薄肉のリブ187が、化粧プレート10
0の切欠部106から突出しない程度まで延設してあ
る。すなわち、切欠部106に差し込んだ治具に造営面
に当接する部分を支点として力を加えることで造営面に
傷が付く虞があるが、リブ187を設けることで切欠部
106に差し込んだ治具がリブ187に当接することに
なり、化粧プレート100を取付枠80’から取り外す
際に治具によって造営面に傷が付くのを防ぐことができ
る。
【0033】ところで、本実施形態の同軸ケーブル接続
器のケース1では、カバー2の四隅にテーパを有する面
取り部2aを形成しているので、図9に示すような前面
が開口した略円柱状の埋込型ボックス130(所謂、C
型丸ボックス)にケース1を2個連接して取り付けた場
合でも、カバー2の4隅に面取り部2aを設けたことに
よって、カバー2の側面と埋込型ボックス130の側周
面135とは干渉せず、図10に示すように、ケース1
の長手方向を上下にして埋込型ボックス130内にケー
ス1を2個連接して取り付けることができ、上記埋込型
ボックス130へのケース1の配置位置の自由度を高め
ることができる。なお、ケース1は、上記埋込型ボック
ス130へ2個配設した場合に、ケース1の前面側が埋
込型ボックス130の開口面よりも突出して造営面より
も突出するような形状にする必要がある。また、埋込型
ボックス13の底面134及び側周面135には電線挿
通用の孔132,132が形成されており、側周面の前
面側には全周にわたって鍔部131が突設されている。
【0034】(実施形態3)実施形態2の同軸ケーブル
接続器では、図11(a)に示すように、押さえ金具3
6は同軸ケーブル5をケース1の長手方向に対して略直
交する方向に保持するように配設されている。したがっ
て、図11(b)に示すように、所謂C型丸形ボックス
からなる埋込型ボックス130に2個のケース1を並設
した場合、同軸ケーブル5は接続端子部4からケース1
の長手方向に対して略直交する方向に伸びるため、ケー
ス1が配設された取付枠(図示せず)を造営面に固定す
るはさみ金具136と同軸ケーブル5とが干渉し、配線
しにくいという問題があった。
【0035】そこで、本実施形態の同軸ケーブル接続器
では、図12(a)に示すように、端子ケース22の筒
部23をケース1の長手方向の一端側に配置し、筒部2
3に対応するシールド板3の部位に切欠部33を形成
し、切欠部33の左右両側縁に一対の保持片34を設け
ている。保持片34には保持溝35が形成されており、
保持溝35には押さえ金具36より延出した軸脚37が
挿入され、押さえ金具36はケース1の長手方向に沿っ
た方向に開閉自在に配置されている。したがって、この
端子接続部4に同軸ケーブル5を接続した場合、同軸ケ
ーブル5は接続端子部4からケース1の長手方向に沿っ
た方向に伸びるため、図12(b)に示すように同軸ケ
ーブル5とはさみ金具136とが干渉することがなく、
配線作業がやりやすくなっている。
【0036】尚、接続端子部4の配置以外は実施形態1
又は2と同様であるので、同一の構成要素には同一の符
号を付し、その説明は省略する。また、実施形態1の同
軸ケーブル接続器において、本実施形態のように接続端
子部4を配置しても良いことは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、埋込
配線用の配線器具が取り付けられる取付枠に3個取り付
け可能な配線器具の単位寸法の1個分の寸法に形成され
るとともに背面が開口した略箱状の合成樹脂製のカバー
と、カバーの背面を覆う導電性のシールド板とからケー
スを構成し、取付枠に係止離脱自在に係止する係止爪片
をカバーの両側面に一体に形成し、同軸ケーブルが接続
されたプラグの内側導体と嵌合する略円筒状の内部接触
子と、内部接触子と同心に配置されるとともに上記プラ
グの外側導体の外周面に内周面が圧接される内部接触子
よりも径の大きい略円筒状の外部接触子とから構成され
るレセプタクルをカバーの前面に設け、上記レセプタク
ルと電気的に接続されるとともに他の同軸ケーブルが接
続される接続端子部をシールド板に設けているので、同
軸ケーブルの接続を容易に行うことができるという効果
がある。また、ケースの小型化を図り、配線器具の単位
寸法の1個分の寸法にケースを形成しているので、1個
用の埋込型ボックスに複数配設することが可能となると
いう効果もある。
【0038】請求項2の発明は、接続端子部が、シール
ド板に開閉自在に取り付けられるとともに1本の固定ね
じでシールド板に固定され他の同軸ケーブルの外部導体
をシールド板との間で挟持する押さえ金具と、シールド
板と電気的に絶縁され他の同軸ケーブルの内部導体を挟
持する端子ばねとを備えているので、他の同軸ケーブル
を1本の固定ねじで取り付けることができ、作業性が向
上するという効果がある。
【0039】請求項3の発明は、レセプタクルの内部接
触子と端子ばねとを一体に形成するとともに、レセプタ
クルの外部接触子の周縁から延設された接続片がシール
ド板にかしめ固定されており、内部接触子と端子ばねと
を一体に形成することによって、部品点数を削減し、組
み立ての手間を減らすことができるという効果がある。
また、接続片はシールド板にかしめ固定されるので、組
み立てが容易に行えるという効果もある。
【0040】請求項4の発明は、カバーの両側面に内部
と連通する係合孔を設け、シールド板の両側縁に係合孔
と係止離脱自在に係止する係止片を設けているので、シ
ールド板の着脱を容易に行えるという効果がある。請求
項5の発明は、前面が開口した略円柱状の埋込型ボック
スにケースを2個並設できるように埋込型ボックスの内
周面との干渉をさけるためのテーパを有する面取り部を
カバーの四隅に形成しているので、略円柱状の埋込型ボ
ックス(所謂、C型丸形ボックス)にケースを2個取り
付けることができるという効果がある。
【0041】請求項6の発明は、係止爪片の肉厚を厚く
し、係止爪片の断面形状を外方に向かうにつれてカバー
の前面側からカバーの背面側へ傾斜するような断面形状
に形成しているので、係止爪片の肉厚を厚くすることに
より、係止爪片の強度を向上させることができ、施工時
及び施工後に係止爪片に外力が加わって係止爪片が破損
するのを防止できるという効果がある。
【0042】請求項7の発明は、カバーの背面側から、
上記埋込型ボックスにケースを配設した状態で埋込型ボ
ックスの開口縁に入り込む位置よりもカバーの前面側の
位置まで、上記埋込型ボックスとの干渉防止用の凹所を
形成したことを特徴とし、請求項8の発明は、上記凹所
を溝状に形成しているので、ケースと埋込型ボックスと
の干渉を防止することができる。また、干渉防止用の凹
所がケースの前面側まで形成されていないので、ケース
を埋込型ボックス内に配設した状態で干渉防止用の凹所
が外部に露出せず、ケースの見栄えを良くすることがで
きるという効果もある。
【0043】請求項9の発明は、シールド板の四方の角
部との干渉をさけるための切欠部を上記面取り部に形成
しているので、面取り部を大きくとり、カバーの出っ張
りを小さくすることができ、埋込型ボックスへの取り付
けが容易に行えるという効果がある。請求項10の発明
は、上記他の同軸ケーブルがカバーの長手方向と平行な
方向に取り付けられるように接続端子部を形成している
ので、略円柱状の埋込型ボックスにケースを2個配設し
た際に取付枠を造営面に固定するためのはさみ金具に同
軸ケーブルが接触することがなく、同軸ケーブルの取付
作業が容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の同軸ケーブル接続器を示す分解斜
視図である。
【図2】同上の同軸ケーブル接続器を示し、(a)は正
面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は
裏面図、(e)は下側から見た側面断面図である。
【図3】実施形態2の同軸ケーブル接続器を示す分解斜
視図である。
【図4】同上の同軸ケーブル接続器を示し、(a)は正
面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は
裏面図、(e)は下側から見た側面断面図である。
【図5】同上の同軸ケーブル接続器を取付枠に取り付け
た状態を示し、(a)は正面図、(b)は下側から見た
側面断面図、(c)は右側から見た側面断面図である。
【図6】同上のケースを取り付ける取付枠及び化粧プレ
ートを示す前面側から見た斜視図である。
【図7】同上の背面側から見た斜視図である。
【図8】(a)〜(c)は同上のケースの取付枠への取
り付け方法を示す側面断面図である。
【図9】同上のケースを配設するC型丸形埋込型ボック
スを示す外観斜視図である。
【図10】同上のケースをC型丸形埋込型ボックスに2
個取り付けた状態を説明する説明図である。
【図11】同上の同軸ケーブル接続器を示し、(a)は
裏面図、(b)はC型丸形埋込型ボックスへの取付状態
を説明する説明図である。
【図12】実施形態3の同軸ケーブル接続器を示し、
(a)は裏面図、(b)はC型丸形埋込型ボックスへの
取付状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 カバー 3 シールド板 4 接続端子部 11 レセプタクル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】埋込配線用の配線器具が取り付けられる取
    付枠に3個取り付け可能な配線器具の単位寸法の1個分
    の寸法に形成されるとともに背面が開口した略箱状の合
    成樹脂製のカバーと、カバーの背面を覆う導電性のシー
    ルド板とからケースを構成し、取付枠に係止離脱自在に
    係止する係止爪片をカバーの両側面に一体に形成し、同
    軸ケーブルが接続されたプラグの内側導体と嵌合する略
    円筒状の内部接触子と、内部接触子と同心に配置される
    とともに上記プラグの外側導体の外周面に内周面が圧接
    される内部接触子よりも径の大きい略円筒状の外部接触
    子とから構成されるレセプタクルをカバーの前面に設
    け、上記レセプタクルと電気的に接続されるとともに他
    の同軸ケーブルが接続される接続端子部をシールド板に
    設けて成ることを特徴とする同軸ケーブル接続器。
  2. 【請求項2】接続端子部が、シールド板に開閉自在に取
    り付けられるとともに1本の固定ねじでシールド板に固
    定され他の同軸ケーブルの外部導体をシールド板との間
    で挟持する押さえ金具と、シールド板と電気的に絶縁さ
    れ他の同軸ケーブルの内部導体を挟持する端子ばねとを
    備えて成ることを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブ
    ル接続器。
  3. 【請求項3】レセプタクルの内部接触子と端子ばねとを
    一体に形成するとともに、レセプタクルの外部接触子の
    周縁から延設された接続片がシールド板にかしめ固定さ
    れることを特徴とする請求項2記載の同軸ケーブル接続
    器。
  4. 【請求項4】カバーの両側面に内部と連通する係合孔を
    設け、シールド板の両側縁に係合孔と係止離脱自在に係
    止する係止片を設けて成ることを特徴とする請求項1乃
    至3記載の同軸ケーブル接続器。
  5. 【請求項5】前面が開口した略円柱状の埋込型ボックス
    にケースを2個並設できるように埋込型ボックスの内周
    面との干渉をさけるためのテーパを有する面取り部をカ
    バーの四隅に形成したことを特徴とする請求項1乃至4
    記載の同軸ケーブル接続器。
  6. 【請求項6】係止爪片の肉厚を厚くし、係止爪片の断面
    形状を外方に向かうにつれてカバーの前面側からカバー
    の背面側へ傾斜するような断面形状に形成したことを特
    徴とする請求項5記載の同軸ケーブル接続器。
  7. 【請求項7】カバーの背面側から、上記埋込型ボックス
    にケースを配設した状態で埋込型ボックスの開口縁に入
    り込む位置よりもカバーの前面側の位置まで、上記埋込
    型ボックスとの干渉防止用の凹所を形成したことを特徴
    とする請求項5又は6記載の同軸ケーブル接続器。
  8. 【請求項8】上記凹所を溝状に形成したことを特徴とす
    る請求項7記載の同軸ケーブル接続器。
  9. 【請求項9】シールド板の四方の角部との干渉をさける
    ための切欠部を上記面取り部に形成したことを特徴とす
    る請求項5乃至8記載の同軸ケーブル接続器。
  10. 【請求項10】上記他の同軸ケーブルがカバーの長手方
    向と平行な方向に取り付けられるように接続端子部を形
    成したことを特徴とする請求項1乃至9記載の同軸ケー
    ブル接続器。
JP9249186A 1997-09-12 1997-09-12 同軸ケーブル接続器 Pending JPH1186926A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9249186A JPH1186926A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 同軸ケーブル接続器
KR1019970056144A KR100276940B1 (ko) 1997-09-12 1997-10-30 동축케이블접속기
CNB971199493A CN1186860C (zh) 1997-09-12 1997-10-30 同轴电缆连接器
TW086116241A TW406452B (en) 1997-09-12 1997-11-03 Coaxial cable connector
IDP973778A ID19151A (id) 1997-09-12 1997-11-27 Konektor dengan kabel koaksial

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9249186A JPH1186926A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 同軸ケーブル接続器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1186926A true JPH1186926A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17189188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9249186A Pending JPH1186926A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 同軸ケーブル接続器

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPH1186926A (ja)
KR (1) KR100276940B1 (ja)
CN (1) CN1186860C (ja)
ID (1) ID19151A (ja)
TW (1) TW406452B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003164029A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Matsushita Electric Works Ltd 防滴プレート
US6960097B2 (en) 2003-11-21 2005-11-01 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Pressure connection structure with coaxial cable
JP2021192381A (ja) * 2020-08-21 2021-12-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 テレビコンセント

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4279929B2 (ja) * 1999-02-12 2009-06-17 株式会社アドバンテスト ケーブルターミナル、同軸ケーブルユニット及びハイフィックス

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6328259U (ja) * 1986-08-08 1988-02-24
JPS63213271A (ja) * 1987-02-27 1988-09-06 松下電工株式会社 高周波接続器
JPH02306562A (ja) * 1989-05-20 1990-12-19 Matsushita Electric Works Ltd Tvコンセント
JPH05166567A (ja) * 1991-12-11 1993-07-02 Natl House Ind Co Ltd 電気機器取付具
JPH05174897A (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 Matsushita Electric Works Ltd アンテナ用コンセント
JPH06140105A (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 Matsushita Electric Works Ltd テレビターミナル
JPH0731028A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Matsushita Electric Works Ltd 配線器具
JPH08222323A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Yazaki Corp 半嵌合検知機能付コネクタ及び半嵌合検査方法
JPH10326635A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 同軸ケーブル接続器

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6328259U (ja) * 1986-08-08 1988-02-24
JPS63213271A (ja) * 1987-02-27 1988-09-06 松下電工株式会社 高周波接続器
JPH02306562A (ja) * 1989-05-20 1990-12-19 Matsushita Electric Works Ltd Tvコンセント
JPH05166567A (ja) * 1991-12-11 1993-07-02 Natl House Ind Co Ltd 電気機器取付具
JPH05174897A (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 Matsushita Electric Works Ltd アンテナ用コンセント
JPH06140105A (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 Matsushita Electric Works Ltd テレビターミナル
JPH0731028A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Matsushita Electric Works Ltd 配線器具
JPH08222323A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Yazaki Corp 半嵌合検知機能付コネクタ及び半嵌合検査方法
JPH10326635A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 同軸ケーブル接続器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003164029A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Matsushita Electric Works Ltd 防滴プレート
US6960097B2 (en) 2003-11-21 2005-11-01 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Pressure connection structure with coaxial cable
JP2021192381A (ja) * 2020-08-21 2021-12-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 テレビコンセント

Also Published As

Publication number Publication date
KR100276940B1 (ko) 2001-01-15
ID19151A (id) 1998-06-18
TW406452B (en) 2000-09-21
CN1186860C (zh) 2005-01-26
KR19990028175A (ko) 1999-04-15
CN1211839A (zh) 1999-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1126097A (ja) パネル取り付け用ソケット
JP3539130B2 (ja) 同軸ケーブル接続器
JPH1186926A (ja) 同軸ケーブル接続器
KR100308177B1 (ko) 배선기구용플레이트
JPH0968343A (ja) 電気機器のハウジング構造
JPH05275868A (ja) 電気装置用筐体
JPH1186955A (ja) モジュラジャック
JP2867914B2 (ja) 基板の固定構造
JP2002082255A (ja) 光アダプタ
JP2001135405A (ja) テレビコンセント
JPH11185844A (ja) コンセント
JP2002171634A (ja) 配線器具用プレート
JP2002270254A (ja) 端子金具及びコネクタ
JP2000012146A (ja) コンセント
JP2000013948A (ja) 配線器具用プレート
JP2001135432A (ja) テレビコンセント
JP2000023328A (ja) 配線器具用プレート
JP2022107082A (ja) ワイヤハーネス
JP2857732B2 (ja) 電気コネクタ
JP2001176574A (ja) 端子金具の固定構造
JP2001274569A (ja) 線材の固定構造およびその固定方法
JPH05299136A (ja) モジュラジャック
JP2002010436A (ja) 配線器具
JP2001135404A (ja) テレビコンセント
JP2000100491A (ja) テレビターミナル

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061017