JP2002082255A - 光アダプタ - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3897—Connectors fixed to housings, casing, frames or circuit boards
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3825—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres with an intermediate part, e.g. adapter, receptacle, linking two plugs
-
- G—PHYSICS
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
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- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3878—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
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- G02B6/389—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs characterised by the method of fastening connecting plugs and sockets, e.g. screw- or nut-lock, snap-in, bayonet type
- G02B6/3893—Push-pull type, e.g. snap-in, push-on
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のプラグがアダプタに接続される場合で
も、確実に電磁波の漏洩を防止することが可能な光アダ
プタを提供する。 【解決手段】 光ケーブルの端部に設けられたプラグ１
１が嵌合可能であり、該プラグ１１が着脱可能なプラグ
嵌合部２２を複数有する導電性ハウジング１７と、前記
各プラグ嵌合部２２間に設けられた導電性の隔壁２１と
を備え、前記アダプタ１７をパネル３７に取付けると、
前記ハウジング１７は前記パネル３７のグランド面と導
通する。
も、確実に電磁波の漏洩を防止することが可能な光アダ
プタを提供する。 【解決手段】 光ケーブルの端部に設けられたプラグ１
１が嵌合可能であり、該プラグ１１が着脱可能なプラグ
嵌合部２２を複数有する導電性ハウジング１７と、前記
各プラグ嵌合部２２間に設けられた導電性の隔壁２１と
を備え、前記アダプタ１７をパネル３７に取付けると、
前記ハウジング１７は前記パネル３７のグランド面と導
通する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブルを中継
するために用いられる光コネクタを構成するアダプタに
関する。
するために用いられる光コネクタを構成するアダプタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、光ケーブルを使用した光通信シス
テムの急速な普及に伴い、該光通信システムを構成する
各通信機器等から周囲に放射される電磁波が問題視され
てきており、光ケーブル相互間、又は光ケーブルと他の
光デバイスとの間の接続を行なう光コネクタに対しても
電磁波の漏洩対策に関する要望が高まってきている。
テムの急速な普及に伴い、該光通信システムを構成する
各通信機器等から周囲に放射される電磁波が問題視され
てきており、光ケーブル相互間、又は光ケーブルと他の
光デバイスとの間の接続を行なう光コネクタに対しても
電磁波の漏洩対策に関する要望が高まってきている。
【０００３】一般に、光コネクタは光ケーブル端部に接
続されるプラグと、該プラグを着脱可能に整列保持する
アダプタとから成り、前記光コネクタに電磁波の漏洩対
策を施した例として、特開平１０−３９１７０号公報に
開示されているものがある。この光コネクタは、図８に
示すように、アダプタ１を構成する導電性ハウジング２
ａ，２ｂを接地ばね（図示せず）を介してパネル３の表
面のグランド面４に接続し、前記ハウジング２ａ，２ｂ
に導電性プラグ５を装着すると、前記アダプタ１が前記
グランド面４と接触し、前記グランド面４、ハウジング
２ａ，２ｂがそれぞれ電気的に接続された状態となり、
その結果、電磁波の漏洩、侵入を防止しようとするもの
である。
続されるプラグと、該プラグを着脱可能に整列保持する
アダプタとから成り、前記光コネクタに電磁波の漏洩対
策を施した例として、特開平１０−３９１７０号公報に
開示されているものがある。この光コネクタは、図８に
示すように、アダプタ１を構成する導電性ハウジング２
ａ，２ｂを接地ばね（図示せず）を介してパネル３の表
面のグランド面４に接続し、前記ハウジング２ａ，２ｂ
に導電性プラグ５を装着すると、前記アダプタ１が前記
グランド面４と接触し、前記グランド面４、ハウジング
２ａ，２ｂがそれぞれ電気的に接続された状態となり、
その結果、電磁波の漏洩、侵入を防止しようとするもの
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した特開
平１０−３９１７０号公報に開示されている光コネクタ
を、複数のプラグ嵌合部を有する光コネクタに使用した
場合、アダプタに接続された各プラグ間に隙間が生じ、
その隙間を介して、電磁波がアダプタ内部から外部に漏
洩することにより他の電子機器等に悪影響を及ぼした
り、或いは、逆に外部からアダプタ内部に電磁波が侵入
することにより通信障害が発生するといった問題があっ
た。
平１０−３９１７０号公報に開示されている光コネクタ
を、複数のプラグ嵌合部を有する光コネクタに使用した
場合、アダプタに接続された各プラグ間に隙間が生じ、
その隙間を介して、電磁波がアダプタ内部から外部に漏
洩することにより他の電子機器等に悪影響を及ぼした
り、或いは、逆に外部からアダプタ内部に電磁波が侵入
することにより通信障害が発生するといった問題があっ
た。
【０００５】そこで、本発明は、以上の点に鑑み、複数
のプラグがアダプタに接続される場合でも、確実に電磁
波の漏洩を低減することが可能な光アダプタを提供する
ものである。
のプラグがアダプタに接続される場合でも、確実に電磁
波の漏洩を低減することが可能な光アダプタを提供する
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、パネルに貫設
される光アダプタあって、光ケーブルの端部に設けられ
たプラグが嵌合可能であり、該プラグが着脱可能なプラ
グ嵌合部を複数有する導電性ハウジングと前記各プラグ
嵌合部間に設けられた導電性の隔壁とを備えていること
を特徴とする。
される光アダプタあって、光ケーブルの端部に設けられ
たプラグが嵌合可能であり、該プラグが着脱可能なプラ
グ嵌合部を複数有する導電性ハウジングと前記各プラグ
嵌合部間に設けられた導電性の隔壁とを備えていること
を特徴とする。
【０００７】また、本発明は、パネルに貫設される光ア
ダプタであって、光ケーブルの端部に設けられたプラグ
が嵌合可能であり、該プラグが着脱可能なプラグ嵌合部
を有する導電性ハウジングと、前記プラグ嵌合部内部を
分割する導電性の中間壁とを備え、前記プラグは前記中
間壁を貫通して接続されるようになっていることを特徴
とする。
ダプタであって、光ケーブルの端部に設けられたプラグ
が嵌合可能であり、該プラグが着脱可能なプラグ嵌合部
を有する導電性ハウジングと、前記プラグ嵌合部内部を
分割する導電性の中間壁とを備え、前記プラグは前記中
間壁を貫通して接続されるようになっていることを特徴
とする。
【０００８】好ましくは、前記ハウジングに導通可能に
設けられた導電性のパネル取付部材を有し、該パネル取
付部材は前記パネルのグランド面に導通可能に形成され
ている。
設けられた導電性のパネル取付部材を有し、該パネル取
付部材は前記パネルのグランド面に導通可能に形成され
ている。
【０００９】このような構成により、前記ハウジングは
前記パネル取付部材を介して前記パネルのグランド面と
導通し、しかも、前記プラグ嵌合部間には前記隔壁が設
けられ、前記中間壁により前記プラグ嵌合部内部の開口
領域が減少されているので、電磁波の漏洩、侵入を低減
することができる。
前記パネル取付部材を介して前記パネルのグランド面と
導通し、しかも、前記プラグ嵌合部間には前記隔壁が設
けられ、前記中間壁により前記プラグ嵌合部内部の開口
領域が減少されているので、電磁波の漏洩、侵入を低減
することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を説明する。本実施の形態に係る光コネク
タは、光ケーブルの端部に設けられるプラグと、該プラ
グが接続されるアダプタとから構成されている。
の実施の形態を説明する。本実施の形態に係る光コネク
タは、光ケーブルの端部に設けられるプラグと、該プラ
グが接続されるアダプタとから構成されている。
【００１１】図１は本発明の実施の形態におけるプラ
グ、例えば、２心のプラグ１１の断面図であり、該プラ
グ１１は光ケーブルの心線端部（図示せず）を収容可能
なフェルール１２と、該フェルール１２を先端方向へ付
勢するバネ１３と、前記フェルール１２及びバネ１３を
収容するハウジング１４とを備え、該ハウジング１４の
両側には係止部１５が突設されている。
グ、例えば、２心のプラグ１１の断面図であり、該プラ
グ１１は光ケーブルの心線端部（図示せず）を収容可能
なフェルール１２と、該フェルール１２を先端方向へ付
勢するバネ１３と、前記フェルール１２及びバネ１３を
収容するハウジング１４とを備え、該ハウジング１４の
両側には係止部１５が突設されている。
【００１２】図２から図５は本発明の実施の形態におけ
るアダプタ１６の一例を示している。該アダプタ１６
は、導電性材料、例えば、ダイカスト製のハウジング１
７と、該ハウジング１７の内部に圧入された絶縁体１８
と、絶縁材料製の割スリーブ収納キャップ１９と、該割
スリーブキャップ１９内に収容される円筒形状の金属製
割スリーブ２０とから構成されている。図８から図１１
はダイカスト製の前記ハウジング１７を示しており、該
ハウジング１７内は隔壁２１により仕切られ、前記プラ
グ１１が着脱可能なプラグ嵌合部２２が複数（図示では
４箇所）階段状に並設されている。前記隔壁２１は導電
性材料、例えば、ダイカスト製で、前記ハウジング１７
と一体成形されているのが好ましく、前記ハウジング１
７と導通可能に連続的に形成されてもよい。前記プラグ
嵌合部２２の中央部分には、該プラグ嵌合部２２を分割
する導電性の中間壁２９が前記隔壁２１に直交する方向
に形成され、該中間壁２９は、好ましくは、前記ハウジ
ング１７と一体成形されている。また、前記ハウジング
１７の外面には前記隔壁２１、すなわち、前記プラグ嵌
合部２２への前記プラグ１１の着脱方向との内角が一定
角度、例えば、４５°を成すようにフランジ部２３が形
成され、該フランジ部２３に近接して係合孔４２が穿設
されている。さらに、前記ハウジング１７の少なくとも
１端部は内側に折返され、該折返し部４０は前記絶縁体
の端部４１を包被している。
るアダプタ１６の一例を示している。該アダプタ１６
は、導電性材料、例えば、ダイカスト製のハウジング１
７と、該ハウジング１７の内部に圧入された絶縁体１８
と、絶縁材料製の割スリーブ収納キャップ１９と、該割
スリーブキャップ１９内に収容される円筒形状の金属製
割スリーブ２０とから構成されている。図８から図１１
はダイカスト製の前記ハウジング１７を示しており、該
ハウジング１７内は隔壁２１により仕切られ、前記プラ
グ１１が着脱可能なプラグ嵌合部２２が複数（図示では
４箇所）階段状に並設されている。前記隔壁２１は導電
性材料、例えば、ダイカスト製で、前記ハウジング１７
と一体成形されているのが好ましく、前記ハウジング１
７と導通可能に連続的に形成されてもよい。前記プラグ
嵌合部２２の中央部分には、該プラグ嵌合部２２を分割
する導電性の中間壁２９が前記隔壁２１に直交する方向
に形成され、該中間壁２９は、好ましくは、前記ハウジ
ング１７と一体成形されている。また、前記ハウジング
１７の外面には前記隔壁２１、すなわち、前記プラグ嵌
合部２２への前記プラグ１１の着脱方向との内角が一定
角度、例えば、４５°を成すようにフランジ部２３が形
成され、該フランジ部２３に近接して係合孔４２が穿設
されている。さらに、前記ハウジング１７の少なくとも
１端部は内側に折返され、該折返し部４０は前記絶縁体
の端部４１を包被している。
【００１３】前記各プラグ嵌合部２２内の前記絶縁体１
８にはそれぞれ２個で１組のプラグロック片２４が２組
ずつ対向して形成されている。該プラグロック片２４は
前記プラグ１１の挿入方向に延びる片持ち梁状を成し、
前記プラグロック片２４の先端部には内側に突出した係
止部２５が形成されている。前記絶縁体１８の外面中央
部分には、楔状に形成された突起部４３が形成され、該
突起部４３は前記係合孔４２に係合し、前記端部４１と
相俟って、前記絶縁体１８が前記ハウジング１７から脱
落するのを防止するようになっている。前記各プラグ嵌
合部２２内の前記絶縁体１８の中央付近には、前記中間
壁２９を貫通して円筒状の割スリーブ収納部２６がそれ
ぞれ２個づつ並列に設けられ、該割スリーブ収納部２６
の先端部には内側に隆起した抜け止め部２７が形成され
ている。また、前記割スリーブ収納キャップ１９は前記
割スリーブ収納部２６に対応して設けられ、前記割スリ
ーブ収納キャップ１９の先端部には前記抜け止め部２７
と同様に抜け止め部２８が形成されている。したがっ
て、前記各プラグ嵌合部２２内には２心の前記プラグ１
１が着脱可能であり、前記プラグ嵌合部２２内に前記プ
ラグ１１が挿入されると、前記割スリーブ収納キャップ
１９と前記割スリーブ収納部２６により、前記割スリー
ブ２０が前記各抜け止め部２７，２８間でガタを持たせ
て保持されるようになっている。
８にはそれぞれ２個で１組のプラグロック片２４が２組
ずつ対向して形成されている。該プラグロック片２４は
前記プラグ１１の挿入方向に延びる片持ち梁状を成し、
前記プラグロック片２４の先端部には内側に突出した係
止部２５が形成されている。前記絶縁体１８の外面中央
部分には、楔状に形成された突起部４３が形成され、該
突起部４３は前記係合孔４２に係合し、前記端部４１と
相俟って、前記絶縁体１８が前記ハウジング１７から脱
落するのを防止するようになっている。前記各プラグ嵌
合部２２内の前記絶縁体１８の中央付近には、前記中間
壁２９を貫通して円筒状の割スリーブ収納部２６がそれ
ぞれ２個づつ並列に設けられ、該割スリーブ収納部２６
の先端部には内側に隆起した抜け止め部２７が形成され
ている。また、前記割スリーブ収納キャップ１９は前記
割スリーブ収納部２６に対応して設けられ、前記割スリ
ーブ収納キャップ１９の先端部には前記抜け止め部２７
と同様に抜け止め部２８が形成されている。したがっ
て、前記各プラグ嵌合部２２内には２心の前記プラグ１
１が着脱可能であり、前記プラグ嵌合部２２内に前記プ
ラグ１１が挿入されると、前記割スリーブ収納キャップ
１９と前記割スリーブ収納部２６により、前記割スリー
ブ２０が前記各抜け止め部２７，２８間でガタを持たせ
て保持されるようになっている。
【００１４】また、前記ハウジング１７の外面には導電
性材料製、例えば、金属製のパネル取付部材３０が前記
ハウジング１７と導通可能に設けられている。前記パネ
ル取付部材３０の各側面３１，３２にはそれぞれ前記フ
ランジ部２３の内面に沿って２個ずつパネル受け片３３
が形成され、該各パネル受け片３３の先端部３４は反フ
ランジ部側に屈曲し片持ち梁状を成している。また、前
記パネル取付部材３３には前記各パネル受け片３３の先
端部３４に近接する位置にそれぞれアダプタロック片３
５が形成され、該各アダプタロック片３５は先端部３６
が前記パネル受け片３３の先端部３４に対向するように
外側に屈曲し片持ち梁状に形成されている。
性材料製、例えば、金属製のパネル取付部材３０が前記
ハウジング１７と導通可能に設けられている。前記パネ
ル取付部材３０の各側面３１，３２にはそれぞれ前記フ
ランジ部２３の内面に沿って２個ずつパネル受け片３３
が形成され、該各パネル受け片３３の先端部３４は反フ
ランジ部側に屈曲し片持ち梁状を成している。また、前
記パネル取付部材３３には前記各パネル受け片３３の先
端部３４に近接する位置にそれぞれアダプタロック片３
５が形成され、該各アダプタロック片３５は先端部３６
が前記パネル受け片３３の先端部３４に対向するように
外側に屈曲し片持ち梁状に形成されている。
【００１５】前記アダプタ１６をパネル３７に取付ける
場合、図２に示すように、前記アダプタロック片３５の
基端側から前記アダプタ１６を前記パネル３７の開口部
３８に挿入する。前記アダプタロック片３５は前記開口
部３８の周縁部に押され内側に弾性変形し、前記開口部
３８の周縁部が前記アダプタロック片３５を乗り越える
と、該アダプタロック片３５はその弾性力により元の状
態に戻る。その結果、前記開口部３８の周縁部は前記パ
ネル受け片３３と前記アダプタロック片３５の両先端部
３４，３６とで挟持され、前記パネル受け片３３の弾性
力により前記アダプタ１６は前記パネル３７に固定され
る。この時、前記パネル受け片３３の先端部３４は前記
パネル３７のグランド面（図示せず）と接触し、前記パ
ネル取付部材３０と前記パネル３７のグランド面は導通
状態となる。また、前記プラグ嵌合部２２は前記フラン
ジ部２３に対して４５°傾斜しているので、前記アダプ
タ１６は前記パネル３７に対して４５°傾斜した状態で
固定される。
場合、図２に示すように、前記アダプタロック片３５の
基端側から前記アダプタ１６を前記パネル３７の開口部
３８に挿入する。前記アダプタロック片３５は前記開口
部３８の周縁部に押され内側に弾性変形し、前記開口部
３８の周縁部が前記アダプタロック片３５を乗り越える
と、該アダプタロック片３５はその弾性力により元の状
態に戻る。その結果、前記開口部３８の周縁部は前記パ
ネル受け片３３と前記アダプタロック片３５の両先端部
３４，３６とで挟持され、前記パネル受け片３３の弾性
力により前記アダプタ１６は前記パネル３７に固定され
る。この時、前記パネル受け片３３の先端部３４は前記
パネル３７のグランド面（図示せず）と接触し、前記パ
ネル取付部材３０と前記パネル３７のグランド面は導通
状態となる。また、前記プラグ嵌合部２２は前記フラン
ジ部２３に対して４５°傾斜しているので、前記アダプ
タ１６は前記パネル３７に対して４５°傾斜した状態で
固定される。
【００１６】前記パネル３７に固定された状態の前記ア
ダプタ１６の各プラグ嵌合部２２に両側から多数本（こ
の場合は８本）の前記２心プラグ１１を挿入すると、前
記各係止部２５が前記プラグ側係止部１５に当接するこ
とにより、前記プラグロック片２４は外側に弾性変形
し、その後、該プラグロック片２４はその弾性力により
元の状態に戻り、前記係止部２５が前記プラグ側係止部
１５に係止する。この結果、前記各２心プラグ１１は前
記各プラグ嵌合部２２内にそれぞれロックされ、また、
前記各２心プラグ１１のフェルール１２はそれぞれ前記
割スリーブ２０内に挿入、整列保持され、互いに衝合し
た状態となる。この時、前記ハウジング１７は前記パネ
ル取付部材３０を介して前記パネル３７のグランド面と
導通しているため、電磁波が漏洩、侵入するのを防止す
ることができる。また、前記各プラグ嵌合部２２間に前
記隔壁２１が設けられたことにより、前記各プラグ嵌合
部２２相互間の電磁波の移動が遮断される。さらに、図
９〜図１１に示すように、前記中間壁２９により前記プ
ラグ嵌合部２２内部の開口領域Ｓが減少するため、電磁
波の漏洩、侵入を効果的に防止することができる。
ダプタ１６の各プラグ嵌合部２２に両側から多数本（こ
の場合は８本）の前記２心プラグ１１を挿入すると、前
記各係止部２５が前記プラグ側係止部１５に当接するこ
とにより、前記プラグロック片２４は外側に弾性変形
し、その後、該プラグロック片２４はその弾性力により
元の状態に戻り、前記係止部２５が前記プラグ側係止部
１５に係止する。この結果、前記各２心プラグ１１は前
記各プラグ嵌合部２２内にそれぞれロックされ、また、
前記各２心プラグ１１のフェルール１２はそれぞれ前記
割スリーブ２０内に挿入、整列保持され、互いに衝合し
た状態となる。この時、前記ハウジング１７は前記パネ
ル取付部材３０を介して前記パネル３７のグランド面と
導通しているため、電磁波が漏洩、侵入するのを防止す
ることができる。また、前記各プラグ嵌合部２２間に前
記隔壁２１が設けられたことにより、前記各プラグ嵌合
部２２相互間の電磁波の移動が遮断される。さらに、図
９〜図１１に示すように、前記中間壁２９により前記プ
ラグ嵌合部２２内部の開口領域Ｓが減少するため、電磁
波の漏洩、侵入を効果的に防止することができる。
【００１７】なお、上記実施の形態においては、前記ア
ダプタ１６は前記パネル３７に対して傾斜した状態で取
付けられるように階段状に形成されているが、本発明
は、図６〜図１１に示されているように、前記パネル３
７に正対して取付けられる等他の形状のアダプタに対し
ても適用可能である。
ダプタ１６は前記パネル３７に対して傾斜した状態で取
付けられるように階段状に形成されているが、本発明
は、図６〜図１１に示されているように、前記パネル３
７に正対して取付けられる等他の形状のアダプタに対し
ても適用可能である。
【００１８】また、前記中間壁２９は、前記ハウジング
１７と一体成形せずに別体とし、前記ハウジング１７及
び隔壁２１に接触するように前記プラグ嵌合部２２内に
シールド板を挿入することにより形成させてもよい。
１７と一体成形せずに別体とし、前記ハウジング１７及
び隔壁２１に接触するように前記プラグ嵌合部２２内に
シールド板を挿入することにより形成させてもよい。
【００１９】さらに、図８に示すように、前記ハウジン
グ１７は金属製の前記パネル取付部材３０を設けること
なく、前記パネル３７に直接、ネジ等により固定するこ
ともできる。
グ１７は金属製の前記パネル取付部材３０を設けること
なく、前記パネル３７に直接、ネジ等により固定するこ
ともできる。
【００２０】さらにまた、前記プラグ嵌合部２２は前記
２心プラグ１１が着脱可能なように形成されているが、
単心プラグが着脱可能なように形成されていてもよい。
２心プラグ１１が着脱可能なように形成されているが、
単心プラグが着脱可能なように形成されていてもよい。
【００２１】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、前記プ
ラグ嵌合部間には前記隔壁が設けられ、また、前記中間
壁により前記プラグ嵌合部内部の開口領域が減少されて
いるので、電磁波の漏洩、侵入を低減することができ
る。
ラグ嵌合部間には前記隔壁が設けられ、また、前記中間
壁により前記プラグ嵌合部内部の開口領域が減少されて
いるので、電磁波の漏洩、侵入を低減することができ
る。
【図１】本発明の実施の形態におけるプラグを示す断面
図である。
図である。
【図２】本発明の実施の形態に係るアダプタを示す側面
図である。
図である。
【図３】図２のＡ矢視図である。
【図４】図２のＢ−Ｂ断面図である。
【図５】図３のＣ−Ｃ断面図である。
【図６】本発明の実施の形態に係るアダプタの他の例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図７】図７のＤ矢視図である。
【図８】本発明の実施の形態におけるハウジングを示す
側面図である。
側面図である。
【図９】図８のＥ矢視図である。
【図１０】図８のＦ−Ｆ断面図である。
【図１１】図９のＧ−Ｇ断面図である。
【図１２】従来例を示す斜視図である。
１１ プラグ １６ アダプタ １７ ハウジング ２１ 隔壁 ２２ プラグ嵌合部 ２９ 中間壁 ３０ パネル取付部材 ３３ パネル受け片 ３７ パネル
Claims (3)
- 【請求項１】 パネルに貫設される光アダプタであっ
て、 光ケーブルの端部に設けられたプラグが嵌合可能であ
り、 該プラグが着脱可能なプラグ嵌合部を複数有する導電性
ハウジングと、前記各プラグ嵌合部間に設けられた導電
性の隔壁とを備えていることを特徴とする光アダプタ。 - 【請求項２】 パネルに貫設される光アダプタであっ
て、 光ケーブルの端部に設けられたプラグが嵌合可能であ
り、 該プラグが着脱可能なプラグ嵌合部を有する導電性ハウ
ジングと、前記プラグ嵌合部内部を分割する導電性の中
間壁と、を備え、前記プラグは前記中間壁を貫通して接
続されるようになっていることを特徴とする光アダプ
タ。 - 【請求項３】 前記ハウジングに導通可能に設けられた
導電性のパネル取付部材を有し、該パネル取付部材は前
記パネルのグランド面に導通可能に形成されている請求
項１又は請求項２に記載の光アダプタ。
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000269929A JP3769178B2 (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 光アダプタ |
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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- 2000-09-06 JP JP2000269929A patent/JP3769178B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 2001-09-05 EP EP01121294A patent/EP1186922A3/en not_active Withdrawn
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| EP1186922A2 (en) | 2002-03-13 |
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