JP4297279B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光通信分野で用いられる光コネクタに関し、特に、電磁ノイズ対策のシールドケースを備えてなる光コネクタに関する。
光コネクタは、プラグタイプの光コネクタと、そのプラグタイプの光コネクタが嵌合するレセプタクルタイプの光コネクタとによりなるものであって、プラグタイプの光コネクタには、光ファイバ端末に設けられたフェルールが収容、保持されている。一方、レセプタクルタイプの光コネクタは、機器に内蔵された回路基板に対して実装されるように構成されている。具体的には、回路基板に固定するための固定部を有する光コネクタハウジングと、発光素子を有する発光側FOT(Fiber Optic Transceiver )と、受光素子を有する受光側FOTと、発光側FOT及び受光側FOTを一括して覆い、これらに電磁ノイズ対策を施すシールドケースと、を備えて、レセプタクルタイプの光コネクタは構成されている(例えば特許文献1参照)。発光側FOT及び受光側FOTは、回路基板との接続を図るためのリードフレームをそれぞれ複数有している。また、発光側FOT及び受光側FOTは、横に並ぶような状態に配置されている。シールドケースは、特に表面処理を施してない光沢性のある金属薄板をプレス加工することにより形成されている。
特開2004−126015号公報 (第3頁、第17−20図)
ところで、上記従来技術にあっては、発光側FOT及び受光側FOTが所定の間隔をあけて並んで配置されており、また、その間隔の後方には、発光側FOT及び受光側FOTの背面に対向するシールドケースの壁が存在する構造になっていることから、発光側FOTから洩れた光信号が直接又はシールドケースの前記壁に反射して、受光側FOTにノイズとして入ってしまうクロストークを引き起こす恐れがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、クロストークの発生を防止することが可能な光コネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の光コネクタは、発光素子を有する発光側FOT(Fiber Optic Transceiver )と、受光素子を有する受光側FOTと、これら前記発光側FOT及び前記受光側FOTを並んだ状態に収容するFOT収容部を有するコネクタハウジングと、前記発光側FOT及び前記受光側FOTを一括して覆いこれらに電磁ノイズ対策を施すシールドケースと、を備える光コネクタであって、前記シールドケースの前記発光側FOT及び前記受光側FOTの背面に対向する壁に一対の凸部を形成し、前記FOT収容部には前記発光側FOT及び前記受光側FOTの間を横切って突出するクロストーク防止用のFOT隔壁を形成し、前記発光側FOT及び前記受光側FOTを覆いつつ前記シールドケースを前記コネクタハウジングに取り付けると前記FOT隔壁の先端が前記一対の凸部間に差し込まれて位置することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、発光側FOTから光信号が洩れた場合、横方向に洩れる光信号はFOT隔壁によって遮断される。また、後方に洩れる光信号は、凸部とFOT隔壁の先端とによって遮断される。
請求項2記載の本発明の光コネクタは、請求項1に記載の光コネクタにおいて、前記FOT隔壁の前記先端は前記壁及び前記凸部に対して非接触となることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、シールドケースをコネクタハウジングに取り付ける際に、シールドケースがFOT隔壁の先端によって押されて変形するようなことが防止される。これにより、シールドケースのグランドピン位置がずれることはなく、回路基板との接続が良好に行われるようになる。
請求項3記載の本発明の光コネクタは、請求項2に記載の光コネクタにおいて、前記凸部は略蒲鉾状の形状に形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、凸部の形状が略蒲鉾状であることから、その凸部によって光信号の散乱が生じるようになる。これにより、FOT隔壁の先端とシールドケースとの隙間へ光信号が進入するようなことは起こり難くなる。仮に、前記隙間へ光信号が進入し、その光信号がFOT隔壁の先端を回り込んだとしても、もう一つの凸部が存在することから、その凸部によって再度光信号が散乱され、クロストークを引き起こすようなことが避けられる。
請求項4記載の本発明の光コネクタは、請求項1ないし請求項3いずれか記載の光コネクタにおいて、前記シールドケースは前記コネクタハウジングのコネクタ嵌合部を覆うハウジングシールド部を有し、前記コネクタ嵌合部は前記ハウジングシールド部の端部が差し込まれる溝を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、コネクタ嵌合部側の電磁ノイズ対策も施される。コネクタ嵌合部側をシールドするハウジングシールド部は、その端部がコネクタ嵌合部の溝に差し込まれることから、ハウジングシールド部の端部が広がってしまうような、すなわちコネクタ嵌合部との間に大きな隙間が生じてしまうようなことが防止される。これにより、コネクタ嵌合部側のシールド効果が維持される。
請求項1に記載された本発明によれば、クロストークの発生を防止することができるという効果を奏する。また、安価にクロストーク発生防止の構造を構成することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、シールドケースの変形を防止することができるという効果を奏する。従って、回路基板に対する実装性の低下を阻止することができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、光信号の散乱を生じさせてFOT隔壁の先端とシールドケースとの隙間へ光信号を進入させないようにすることができるという効果を奏する。従って、クロストークの発生を防止することができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、コネクタ嵌合部側をシールドすることができるという効果を奏する。また、ハウジングシールド部の端部の広がりを防止してコネクタ嵌合部側のシールド効果を維持することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の光コネクタの一実施の形態を示す断面図である。また、図2は光コネクタの分解斜視図、図3は発光側FOT及び受光側FOTをFOT収容部に取り付けた状態の図、図4は光コネクタの斜視図、図5〜図8はコネクタハウジングの平面図、側面図、正面図、背面図、図9〜図12はシールドケースの正面図、背面図、側面図、底面図である。
図1及び図2において、引用符号1はOA、FA、車載機器等の光通信に用いられる本発明の光コネクタを示している。その本発明の光コネクタ1は、レセプタクルタイプのものであって、コネクタハウジング2と、一対のスリーブ3と、一対の導光部材4と、発光側FOT(Fiber Optic Transceiver )5と、受光側FOT6と、シールドケース7とを備えて構成されてる。以下、図1ないし図12を参照しながら上記各構成部材について説明する。
上記コネクタハウジング2は、絶縁性を有する合成樹脂材料により成形される箱状の部材であって、コネクタ嵌合部8とFOT収容部9とを有している。コネクタ嵌合部8は、プラグタイプの光コネクタ(図示省略)が差し込まれて嵌合するように形成されている。コネクタ嵌合部8は、コネクタハウジング2の前面側に配置形成されている。コネクタ嵌合部8には、上記前面が開口してその内部にプラグタイプの光コネクタ(図示省略)が差し込まれる嵌合空間10が形成されている。コネクタ嵌合部8の開口部分の外側には、溝11が形成されている。その溝11は、コネクタハウジング2の一側壁12側に形成されており、シールドケース7の後述する端部(差込端部47)が差し込まれるようになっている。
コネクタ嵌合部8とFOT収容部9との間には、隔壁13が形成されている。その隔壁13には、一対の段付き貫通孔14が形成されている。一対の段付き貫通孔14は、プラグタイプの光コネクタ(図示省略)に装着される一対のフェルール(図示省略)の配置に合わせて貫通形成されている。段付き貫通孔14は、コネクタ嵌合部8側が小径、FOT収容部9側が大径となるように形成されている。また、段付き貫通孔14は、小径と大径の部分の間に中径の部分が存在するように形成されている。段付き貫通孔14の小径の部分には、微少な圧入突起15が等ピッチで複数形成されている。
隔壁13が存在する部分の外側には、スリット16、17が形成されている。スリット16、17には、シールドケース7の後述する差込壁51、52が差し込まれるようになっている。隔壁13は、段付き貫通孔14やスリット16、17の存在によって、コネクタハウジング2の他の部分よりも厚肉に形成されている。コネクタハウジング2の下壁18には、回路基板(図示省略)に対して実装する際に用いられる位置決め突起19が二つ形成されている。位置決め突起19の並ぶ方向は、本形態において、コネクタハウジング2の対角線方向となっている。
FOT収容部9は、コネクタハウジング2の後面側に配置形成されている。FOT収容部9は、その上壁20がコネクタ嵌合部8の上壁21よりも下がった状態に形成されている。FOT収容部9には、上記後面が開口してその内部に発光側FOT5及び受光側FOT6を収容するための一対のFOT収容室22、23が形成されている。FOT収容室22、23は、発光側FOT5及び受光側FOT6を横に並んだ状態に配置収容することができるように形成されている。
各FOT収容室22、23には、段付き貫通孔14が連成されている。各FOT収容室22、23と嵌合空間10は、段付き貫通孔14を介して連通するように形成されている。このような各FOT収容室22、23には、FOT固定突起24とFOT支持突起25とが複数形成されている。また、各FOT収容室22、23には、リードフレーム導出口26も複数形成されている。
FOT固定突起24は、隔壁13側から突出するように形成されている。FOT固定突起24は、発光側FOT5又は受光側FOT6の後述する固定用穴37の位置に合わせて形成されている。FOT固定突起24は、固定用穴37に圧入されるようになっている。FOT支持突起25は、FOT収容部9の下壁27から突出するように形成されている。FOT支持突起25は、各FOT収容室22、23に収容された発光側FOT5、受光側FOT6を支えるために形成されている。リードフレーム導出口26は、FOT収容部9の下壁27を切り欠くようなスリット形状に形成されている。リードフレーム導出口26は、発光側FOT5、受光側FOT6の後述するリードフレーム34の位置に合わせて形成されている。リードフレーム導出口26には、リードフレーム34が各々差し込まれるようになっている。
FOT収容室22、23の間には、FOT隔壁28が形成されている。FOT隔壁28は、クロストークを防止するための壁であって、各FOT収容室22、23に収容された発光側FOT5、受光側FOT6の間を横切って突出するように形成されている。FOT隔壁28は、隔壁13側から突出するように形成されている。また、FOT隔壁28は、上壁21及び下壁27に連続するように形成されている。さらに、FOT隔壁28は、その先端29がコネクタハウジング2の上記後面よりも後方に位置するように形成されている。
上記スリーブ3は、金属製の円筒であって、その一端にはストッパとして機能するフランジ30が形成されている。スリーブ3の本体は、コネクタハウジング2の段付き貫通孔14における小径の部分に差し込まれる直径となるように形成されている。また、フランジ30は、段付き貫通孔14の中径の部分に差し込まれる直径となるように形成されている。スリーブ3は、コネクタハウジング2の各FOT収容室22、23側から段付き貫通孔14に差し込まれるようになっている。また、スリーブ3は、フランジ30が段付き貫通孔14の小径の部分と中径の部分との段部に当接するまで段付き貫通孔14に差し込まれるようになっている。段付き貫通孔14に差し込まれたスリーブ3は、その他端側から中間までがコネクタハウジング2の嵌合空間10内に突出するようになっている。
上記導光部材4は、光透過性を有する透明な合成樹脂材料により成形される部材であって、主導光部31と差込保持部32とを有している。主導光部31は、その一端に凸レンズ機能を有している。また、主導光部31は、一端から他端に向けて次第に直径が縮径するような、いわゆる円錐台形状に形成されている。主導光部31は、上記一端が上記フェルール(図示省略)側となるように設定されている。発光側FOT5に対して用いられる導光部材4は、主導光部31によって、発光側FOT5からの光が上記フェルール(図示省略)の端部に集光するようになっている。一方、受光側FOT6に対して用いられる導光部材4は、主導光部31によって、上記フェルール(図示省略)の端部からの光が受光側FOT6に集光するようになっている。
差込保持部32は、主導光部31を取り巻くような略筒状に形成されている。差込保持部32と主導光部31は、上記一端側で連成されている。差込保持部32は、スリーブ3に差し込まれるように形成されている。差込保持部32の中間には、ストッパとして機能するフランジ33が形成されている。フランジ33は、コネクタハウジング2の段付き貫通孔14における中径の部分と大径の部分との段部に当接するように形成されている。導光部材4は、コネクタハウジング2の段付き貫通孔14に取り付けられたスリーブ3に対して、コネクタハウジング2の各FOT収容室22、23側から差し込まれるようになっている。導光部材4は、フランジ33が上記段部に当接するまでスリーブ3に差し込まれるようになっている。本形態の導光部材4は、発光側FOT5に対して用いられるものと、受光側FOT6に対して用いられるものとで若干全長が異なるように形成されている(図1に示されるようにスリーブ3に差し込まれる部分の長さが異なる。一例であるものとする)。
上記発光側FOT5は、回路基板(図示省略)の回路に電気的に接続される複数のリードフレーム34と、発光素子(例えばLDやLED)35と、モールド部36とを有している。発光素子35は、複数のリードフレーム34のうちの一つにマウントされている。また、発光素子35と残りのリードフレーム34は、電気的に接続されている。一番外側のリードフレーム34には、固定用穴37が複数形成されている。モールド部36は、カバーで発光素子35と上記の電気的な接続部分とを覆うとともに、光透過性の合成樹脂材料を上記カバー内に充填することによって、これら発光素子35と上記の電気的な接続部分とを保護することができるように形成されている。モールド部36には、発光素子35を臨む窓38が形成されている。発光側FOT5は、FOT収容室22に収容されると、固定用穴37にFOT固定突起24が圧入されてFOT収容室22からの脱落が阻止されるようになっている。また、発光側FOT5は、窓38に導光部材4が差し込まれて、発光素子35と主導光部31の他端とが対向するようになっている。
上記受光側FOT6は、回路基板(図示省略)の回路に電気的に接続される複数のリードフレーム34と、受光素子(例えばPD)39と、モールド部36とを有している。受光素子39は、複数のリードフレーム34のうちの一つにマウントされている。また、受光素子39と残りのリードフレーム34は、電気的に接続されている。一番外側のリードフレーム34には、固定用穴37が複数形成されている。モールド部36は、カバーで受光素子39と上記の電気的な接続部分とを覆うとともに、光透過性の合成樹脂材料を上記カバー内に充填することによって、これら受光素子39と上記の電気的な接続部分とを保護することができるように形成されている。モールド部36には、受光素子39を臨む窓38が形成されている。受光側FOT6は、FOT収容室23に収容されると、固定用穴37にFOT固定突起24が圧入されてFOT収容室23からの脱落が阻止されるようになっている。また、受光側FOT6は、窓38に導光部材4が差し込まれて、受光素子39と主導光部31の他端とが対向するようになっている。
上記シールドケース7は、導電性を有する金属薄板をプレス加工することにより形成される部材であって、ハウジングシールド部40とFOTシールド部41とを有している。ハウジングシールド部40とFOTシールド部41は、一体に形成されている。ハウジングシールド部40は、コネクタハウジング2のコネクタ嵌合部8を覆って、そのコネクタ嵌合部8に電磁ノイズ対策を施すことができるように形成されている。ハウジングシールド部40は、上壁42と両側壁43と連結壁44とを有している。上壁42は、平坦に形成されている。両側壁43には、弾性係止片45とグランドピン46とが形成されている。弾性係止片45は、シールドケース7を固定するために形成されている。グランドピン46は、回路基板(図示省略)の固定穴に差し込まれてアースがなされるとともに、本発明の光コネクタ1の固定に寄与することができるようになっている。一方の側壁43には、コネクタハウジング2の溝11に差し込まれる差込端部47が形成されている。差込端部47は、ハウジングシールド部40の端部の広がりを防止するために形成されている。連結壁44は、上壁42とFOTシールド部41とを連結するために形成されている。上壁42とFOTシールド部41との間には、連結壁44によって段差が形成されている。
FOTシールド部41は、FOT収容室22、23に収容された発光側FOT5、受光側FOT6を覆って、これらに電磁ノイズ対策を施すことができるように形成されている。FOTシールド部41は、上壁48と両側壁49と後壁50と差込壁51、52とを有している。上壁48は、平坦に形成されている。一方の側壁49には、ハウジングシールド部40と同様の弾性係止片45及びグランドピン46が形成されている。後壁50は、発光側FOT5及び受光側FOT6の背面に対向する壁であって、一対の凸部53と、一対のFOT押さえバネ54とを有している。また、このような後壁50には、ハウジングシールド部40と同様のグランドピン46が形成されている。
一対の凸部53は、クロストークを防止するための突起であって、後壁50の中央に形成されている。また、凸部53は、所定の間隔をあけて上下方向に伸びるように形成されている。さらに、凸部53は、内側に突出するように形成されている。本形態において、凸部53は、略蒲鉾状の形状に形成されている(光の散乱を生じさせるため)。このような凸部53の間には、FOT収容室22、23の間から突出するFOT隔壁28の先端29が差し込まれるようになっている。尚、FOT隔壁28の先端29は、凸部53や後壁50に接触しないようになっている。一対のFOT押さえバネ54は、発光側FOT5及び受光側FOT6の背面を押圧するために形成されている。発光側FOT5及び受光側FOT6は、FOT押さえバネ54によって押さえ付けられ、導光部材4との間の間隙が常に最小になるように保たれている。差込壁51、52は、側壁49を内側に折り曲げることにより形成されている。差込壁51、52は、連結壁44の下側に配置されており、コネクタハウジング2のスリット16、17に差し込まれるようになっている。差込壁51、52がスリット16、17に差し込まれることにより、FOT押さえバネ54の押圧力が発揮されるようになっている。
シールドケース7は、スリーブ3と導光部材4と発光側FOT5と受光側FOT6とを取り付けたコネクタハウジング2に装着されると、複数の弾性係止片45がコネクタハウジング2に引っ掛かり、コネクタハウジング2に対して係止されるようになっている。また、シールドケース7は、差込壁51、52がコネクタハウジング2のスリット16、17に差し込まれるとともに、FOT押さえバネ54が発光側FOT5及び受光側FOT6を押圧するようになっている。さらに、シールドケース7は、一対の凸部53の間にFOT隔壁28の先端29が差し込まれるようになっている。
上記構成及び構造において、仮に、発光側FOT5から光信号が洩れた場合、横方向に洩れる光信号はFOT隔壁28によって遮断される。また、後方に洩れる光信号は、凸部53とFOT隔壁28の先端29とによって遮断される。従って、クロストークを引き起こすようなことはない。本発明の光コネクタ1は、クロストークの発生を防止することができる。また、安価にクロストーク発生防止の構造を構成することができる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明の光コネクタの一実施の形態を示す断面図である。 光コネクタの分解斜視図である。 発光側FOT及び受光側FOTをFOT収容部に取り付けた状態の図である。 光コネクタの斜視図である。 コネクタハウジングの平面図である。 コネクタハウジングの側面図である。 コネクタハウジングの正面図である。 コネクタハウジングの背面図である。 シールドケースの正面図である。 シールドケースの背面図である。 シールドケースの側面図である。 シールドケースの底面図である。
符号の説明
1 光コネクタ
2 コネクタハウジング
3 スリーブ
4 導光部材
5 発光側FOT
6 受光側FOT
7 シールドケース
8 コネクタ嵌合部
9 FOT収容部
10 嵌合空間
11 溝
13 隔壁
14 段付き貫通孔
16、17 スリット
22、23 FOT収容室
24 FOT固定突起
25 FOT支持突起
26 リードフレーム導出口
28 FOT隔壁
29 先端
31 主導光部
32 差込保持部
34 リードフレーム
35 発光素子
36 モールド部
37 固定用穴
38 窓
39 受光素子
40 ハウジングシールド部
41 FOTシールド部
45 弾性係止片
46 グランドピン
47 差込端部(端部)
50 後壁(壁)
51、52 差込壁
53 凸部
54 FOT押さえバネ

Claims (4)

  1. 発光素子を有する発光側FOT(Fiber Optic Transceiver )と、受光素子を有する受光側FOTと、これら前記発光側FOT及び前記受光側FOTを並んだ状態に収容するFOT収容部を有するコネクタハウジングと、前記発光側FOT及び前記受光側FOTを一括して覆いこれらに電磁ノイズ対策を施すシールドケースと、を備える光コネクタであって、
    前記シールドケースの前記発光側FOT及び前記受光側FOTの背面に対向する壁に一対の凸部を形成し、前記FOT収容部には前記発光側FOT及び前記受光側FOTの間を横切って突出するクロストーク防止用のFOT隔壁を形成し、前記発光側FOT及び前記受光側FOTを覆いつつ前記シールドケースを前記コネクタハウジングに取り付けると前記FOT隔壁の先端が前記一対の凸部間に差し込まれて位置する
    ことを特徴とする光コネクタ。
  2. 請求項1に記載の光コネクタにおいて、
    前記FOT隔壁の前記先端は前記壁及び前記凸部に対して非接触となる
    ことを特徴とする光コネクタ。
  3. 請求項2に記載の光コネクタにおいて、
    前記凸部は略蒲鉾状の形状に形成する
    ことを特徴とする光コネクタ。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の光コネクタにおいて、
    前記シールドケースは前記コネクタハウジングのコネクタ嵌合部を覆うハウジングシールド部を有し、前記コネクタ嵌合部は前記ハウジングシールド部の端部が差し込まれる溝を有する
    ことを特徴とする光コネクタ。
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