JP3760433B2 - レセプタクル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタを構成するレセプタクルに関する。
【0002】
【従来の技術】
図14において、引用符号101は例えば自動車等の車両の多重伝送回路に用いられる光コネクタを示しており、その光コネクタ101は、レセプタクル102と光プラグ103とを備えて構成されている。
【0003】
上記レセプタクル102は、図14及び図15に示される如く、前後が各々開口する矩形状のコネクタハウジング104を有しており、そのコネクタハウジング104の前方開口部を介して上記光プラグ103が嵌合するようになっている(図14参照)。また、図15に示される如く、コネクタハウジング104の後方開口部を介してレセプタクル102を構成するスリーブ105、105、受光素子モジュール106(光素子モジュール)、発光素子モジュール107(光素子モジュール)、及び矩形板状のキャップ108が順に装着収容されるようになっている。
【0004】
コネクタハウジング104には、光プラグ103(図14参照)が前方開口部を介して嵌合する嵌合部109(図14参照)と、後方開口部より臨み、受光素子モジュール106及び発光素子モジュール107が収容される収容室110、110と、嵌合部109(図14参照)及び収容室110、110に連通する受承筒111、111とが形成されており、上壁112に形成された光プラグ係止部113には、光プラグ103(図14参照)の後述するロッキングアーム141(図14及び図16参照)が係合するようになっている。
【0005】
収容室110、110は、上壁112、下壁114、及び左、右壁115、116に囲まれて形成されており、その中間には、受光素子モジュール106及び発光素子モジュール107を区画する隔壁117が形成されている。
【0006】
収容室110、110の上部に位置する上壁112には、キャップ108の上下縁部に各二つ形成された係合突起118(上縁部の二つのみ図示)の上縁部側が嵌合する係合部119、119が形成されている。また、収容室110、110の下部に位置する下壁114には、端子導出部120、120が段付き形状に穿設されている。
【0007】
端子導出部120の左右方向幅広部分には、受光素子モジュール106又は発光素子モジュール107の端子121又は122が挿通されるようになっている。また、端子導出部120の左右方向幅狭部分には、キャップ108の下縁部に形成された二つの上記係合突起118(上縁部のを参照)が嵌合するようになっている。
【0008】
尚、キャップ108は、上下各二つの係合突起118が係合部119、119及び端子導出部120、120に嵌合するので後方開口部からの脱落が防止されている。
【0009】
受承筒111は、図17に示される如く、段付きに形成されており、前方小径部123に後述するフェルール133の小径部135(図16参照)が挿入され、また、後方大径部124には、スリーブ105(図15参照)が装着されるようになっている。
【0010】
一方、スリーブ105は、図15に示される如く、円柱形状に形成されており、コア及クラッドから成る導波路125とホルダ126とで構成されている。また、受光素子モジュール106、発光素子モジュール107は、モールド部127、128内に図示しない受光素子、発光素子を埋設してパッケージ化されている。
【0011】
尚、レセプタクル102の組み付け後において、スリーブ105と図示しない受光素子又は発光素子は、受承筒111の軸と略同一軸上に配置されるようになっている。
【0012】
上記光プラグ103は、図16に示される如く、フェルール組み立て体129、129(一方のみ図示)と、そのフェルール組み立て体129、129を収容するプラグハウジング130(図14及び図16参照)と、プラグハウジング130の後部に嵌合しフェルール組み立て体129、129(一方のみ図示)を保持するスプリングキャップ131(図14及び図16参照)とを備えて構成されている。
【0013】
上記フェルール組み立て体129は、既知の光ファイバ132と、その光ファイバ132の端末に装着されるフェルール133と、スプリング134とから構成されている。
【0014】
フェルール133は、段付きに形成されており、小径部135に光ファイバ132の芯線部(不図示)が挿入され、フランジ136、136を有する大径部137には、光ファイバ132の一次シース(不図示)が挿入されるようになっている(引用符号138は光ファイバ132の二次シースを示している)。
【0015】
スプリング134は、後方のフランジ136とスプリングキャップ131の間に介在し、フェルール133をプラグハウジング130の前部に向けて付勢するようになっている。
【0016】
上記プラグハウジング130は、フェルール組み立て体129、129(一方のみ図示)を収容する中空の収容室139、139(一方のみ図示)が形成された矩形状の箱体であって、上壁140には、ロッキングアーム141が形成されている。尚、ロッキングアーム141の先端部を押下することで、嵌合後の光プラグ103のレセプタクル102に対する離脱操作が可能となっている(図14参照)。
【0017】
また、プラグハウジング130は、図14に示される如く、両側壁後方にプラグハウジング130の後端面よりも後方に突出する略短冊形状のスリットカバー142、142が形成されている。
【0018】
上記スプリングキャップ131は、略カップ形状に形成されており、その両側壁及び後端面の一部にわたってプラグ導入スリット143、143(一方のみ図示)が形成されている。両側壁側のプラグ導入スリット143、143(一方のみ図示)は、プラグハウジング130のスリットカバー142、142により閉止されるようになっている。
【0019】
スプリングキャップ131の後端面の内側は、スプリング134(図16参照)が当接するようになっており、また、内部中央には、プラグハウジング130を係止する図示しない係止突起が形成されている。
【0020】
光プラグ103は、フェルール組み立て体129、129(図16参照、一方のみ図示)をスプリングキャップ131のプラグ導入スリット143、143(一方のみ図示)を介して装着した後、そのスプリングキャップ131をプラグハウジング130に係合させることで組み立てられており、フェルール組み立て体129、129(図16参照、一方のみ図示)が収容室139、139(図16参照、一方のみ図示)に収容されると、プラグハウジング130に設けられた係止突起144、144(図16参照、一方のみ図示)が図16に示されるようにフェルール133の二つのフランジ136、136間に介在してフェルール組み立て体129、129(一方のみ図示)の位置を規制するようになっている。
【0021】
尚、フェルール組み立て体129、129(一方のみ図示)は、上述の如く、スプリング134、134(一方のみ図示)によって前方へ付勢されており、収容室139、139(一方のみ図示)に形成されたストッパ145、145(一方のみ図示)がフェルール組み立て体129、129(一方のみ図示)の突出を抑えるようになっている。
【0022】
上記構成において、光プラグ103がレセプタクル102に嵌合すると、受承筒111、111はプラグハウジング130内に進入し、同時にフェルール組み立て体129、129の小径部135、135が受承筒111、111内に進入するようになる。また、フェルール組み立て体129、129の大径部137、137が受承筒111、111の端部に当接し、スプリング134、134の弾性力によって適度の接触圧が保たれるようになる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記従来技術にあっては、レセプタクル102を組み付ける際に、受光素子モジュール106及び発光素子モジュール107を、図18の矢線Rに示す如く、斜め挿入しなければならず、そのため収容室110、110に対する装着性が非常に悪くなっていた。
【0024】
また、上記斜め挿入時において、端子121又は122を端子導出部120、120にぶつけてしまう恐れがあり、端子121又は122が曲がってしまうとその後の工程等に影響を来してしまうことになるから、細心の注意をはらって作業しなければならなかった。
【0025】
さらに、図17ないし図20までを参照しながら以下で説明するように、レセプタクル102の組み付け工程に反転作業(上記斜め挿入をし易くするためコネクタハウジング104の位置を変える)があることから、レセプタクル102の生産効率がよいとはとても言い難かった。
【0026】
レセプタクル102の組み付け工程を説明すると、レセプタクル102は、図17に示される如く、コネクタハウジング104の中心軸を例えば垂直軸方に一致させて配置した後、矢線P方向にスリーブ105、105を装着する工程と、スリーブ105、105を装着したコネクタハウジング104を矢線Q方向へ回転させ、上記中心軸を水平軸方向に一致させる工程と、図18に示される如く、受光素子モジュール106及び発光素子モジュール107を矢線R方向に挿入して図19に示すような状態に収容する工程と、コネクタハウジング104を矢線S方向に反転させ再び上記中心軸を垂直軸方に一致させる工程と、矢線T方向にキャップ108を装着する工程とを順に作業することで組み付けられている。
【0027】
以上は、全て端子導出部120、120の形態に起因し、レセプタクル102の自動組み付けも阻害していることから、生産効率の向上のための改善をする必要があると言わざるを得ない。
【0028】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、生産効率の高いレセプタクルを提供することを課題とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた本発明のレセプタクルは、前後が各々開口するコネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着収容されるスリーブ及び光素子モジュールと、前記コネクタハウジングの後方開口部に装着されるキャップとを備え、前記コネクタハウジングには、フェルールを端末に装着した光ファイバを有する光プラグが前記コネクタハウジングの前方開口部を介して嵌合する嵌合部と、前記後方開口部より臨み、前記光素子モジュールを収容するとともに、該光素子モジュールの端子を前記コネクタハウジングの外方へ導出させる端子導出部を前記コネクタハウジングの下壁に穿設した収容室と、前記嵌合部及び前記収容室に連通し前記嵌合部側に前記フェルールが挿入され、前記収容室側に前記スリーブが前記後方開口部及び前記収容室を介して装着される受承筒とを形成し、且つ、前記スリーブと前記光素子モジュールの素子部とが前記受承筒の軸と略同一軸上に配置されるよう構成した光コネクタ用のレセプタクルにおいて、前記後方開口部を前記軸に対し略平行に切り欠いて、前記端子が前記軸の方向に挿入可能となるよう前記端子導出部を開放し、前記キャップには、開放された前記端子導出部に入り込み、前記端子に近接する突出部を形成している。
【0030】
また、前記コネクタハウジングは、前記下壁と該下壁に対向する上壁とに挟まれる左、右壁にそれぞれ係合部を有し、前記キャップには、前記係合部に対応する位置に該係合部に嵌合する脱落防止用の係合突起をそれぞれ突設している。
【0031】
請求項1に記載された本発明によれば、光素子モジュールを収容室に装着収容する際、光素子モジュールを斜め挿入することなくスリーブやキャップと同様に同方向の組み付けをすることができる。また、端子導出部を後方開口部において開放していることから、光素子モジュールの装着収容の際に端子をぶつけてしまうような不具合を生じることはない。さらに、組み付け工程において、反転作業を含めた組み付けをする必要がなくなるから、自動組み付けが可能となる。
一方、キャップに突出部を形成することで、端子近傍の間隙を従来同様に維持することができる。
【0032】
特に、前記コネクタハウジングは、前記下壁と該下壁に対向する上壁とに挟まれる左、右壁にそれぞれ係合部を有し、前記キャップには、前記係合部に対応する位置に該係合部に嵌合する脱落防止用の係合突起をそれぞれ突設したから、端子導出部を後方開口部において開放してもキャップの装着状態が変わることはない。また、キャップに設けた係合突起を係合部に嵌合させるのであるから、装着性に影響を来してしまうようなこともない。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は本発明のレセプタクルの一実施の形態を示す後方側からみた分解斜視図である。また、図2は図1に対し前方側からみたレセプタクルの分解斜視図である。
【0034】
さらにまた、図3ないし図10はコネクタハウジングに関し、図3は正面図、図4は平面図、図5は底面図、図6は右側面図、図7は背面図、図8は図3のA−A線断面図、図9は図3のB−B線断面図、図10は図3のC−C線断面図である。一方、図11はキャップの正面図、図12は図11のD−D線断面図、図13はレセプタクルの組み付けに対する説明図である。
【0035】
図1において、引用符号1は従来例と同様の光コネクタを構成するレセプタクルを示している。
そのレセプタクル1は、図1又は図2のいずれかに示される如く、前後が各々開口するコネクタハウジング2を有しており、そのコネクタハウジング2の前方開口部3を介して図示しない光プラグ(従来例で説明した光プラグ103(図14参照)と基本的に同じ構成とする)が嵌合するようになっている。
【0036】
また、コネクタハウジング2の後方開口部4を介してレセプタクル1を構成するスリーブ5、5、受光素子モジュール6(特許請求の範囲に記載した光素子モジュールに相当)、発光素子モジュール7(特許請求の範囲に記載した光素子モジュールに相当)、及び矩形板状のキャップ8が順に装着収容されるようになっている。
【0037】
そして、レセプタクル1は、生産効率を高めるためスリーブ5、5、受光素子モジュール6、発光素子モジュール7、及び矩形板状のキャップ8を同一方向、即ち矢線X方向に組み付けることができるようになっているのが特徴となっている。
【0038】
以下、構成を具体的に説明する。先ず、図1ないし図10いずれかを参照しながらコネクタハウジング2について説明する。
【0039】
上記コネクタハウジング2は、例えばカーボンを含む合成樹脂材料により、外観視が前後方向の略中間において段付きとなる略矩形状の箱型に形成されており、そのコネクタハウジング2の上壁9にガイド部10が、また、左、右壁11、12(コネクタハウジング2の正面を基準として左右とする)には略円筒状の取り付け部13、13が形成されている。さらに下壁14には、図示しない取り付け相手側に対する固定用のピン15、15が突設されている。
【0040】
コネクタハウジング2の内部には、図示しない光プラグが前方開口部3を介して嵌合する嵌合部16と、後方開口部4より臨み、受光素子モジュール6及び発光素子モジュール7が収容される収容室17、17と、嵌合部16及び収容室17、17に連通する受承筒18、18とが形成されている。
【0041】
上記ガイド部10は、上壁9の前方側において外方に突出しており、内方には嵌合部16に連通するガイド溝19、19と、図示しない光プラグを係止させる係止溝20とが形成されている。
【0042】
上記嵌合部16は、図示しない光プラグのプラグハウジング(不図示)を挿入可能とする形状に形成されており、嵌合部16における下壁14の略中央には、内方へ垂直に立ち上がる起立壁21、21が突設されている。また、嵌合部16内には、上記受承筒18、18の前部が突出するようになっている。
【0043】
上記収容室17、17は、隔壁25によって区画されており、収容室17、17における下壁14には、端子導出部22、22が形成されている。また、同じく収容室17、17における左、右壁11、12には、それぞれキャップ8に対する係合部23、23が形成されている。
【0044】
隔壁25には、受光素子モジュール6及び発光素子モジュール7に対する圧入突起24が複数形成されている(本形態においては隔壁25の両側に各々二条設けている)。また、圧入突起24は、左、右壁11、12にも設けられている(隔壁25の位置と同じ)。尚、引用符号25aはキャップ8に対する案内部を示している。
【0045】
端子導出部22、22は、後方開口部4の下壁14側を切り欠いて形成されており、後方に向けて開放された状態となっている。即ち、従来例で説明した端子導出部120、120(図15参照)を上記受承筒18の軸に対し平行に切り欠いたような形状となっている。
【0046】
係合部23は、左、右壁11、12における後方開口部4の近傍を段付きに形成することで、成形の際に係合部23を左、右壁11、12間方向に窪ませることができるようになっており、その係合部23を各壁二つ形成することでキャップ8の下壁14方向に対するズレを防止するようになっている。尚、取り付け部13、13の配置によってはこの限りでない。
【0047】
上記受承筒18は、内外共に段付きの円筒形状に形成されており、前方小径部26に図示しない光プラグのフェルールが挿入されるようになっている。また、受承筒18の後方大径部27には、スリーブ5を圧入するための圧入突起28が等間隔で四条形成されている。後方大径部27は、スリーブ5が圧入装着されるとそのスリーブ5の圧入方向後部が収容室17に突出する深さに形成されている。
【0048】
尚、受承筒18は、その軸上に上記フェルール及びスリーブ5の軸が略一致するよう形成されている。
【0049】
次に、スリーブ5について説明する(図1及び図2参照)。
スリーブ5は、従来例で説明したスリーブ105(図15参照)と同じであって、コア及びクラッドから成るガラス又は合成樹脂製の導波路30と金属製円筒形状のホルダ31とで構成されている。
【0050】
尚、スリーブ5がこのような構成であるので、例えば光ファイバをスリーブ5の長さに切断し、代替えすることも可能である。その場合には、光ファイバのガラス又は合成樹脂製の芯線部が導波路30に相当し、合成樹脂製のシースがホルダ31に相当することになる。
【0051】
続いて、受光素子モジュール6及び発光素子モジュール7について説明する(図1又は図2参照)。
受光素子モジュール6、発光素子モジュール7は、例えばスリーブ5の導波路30と同等の透過率を有する合成樹脂材により成形されたモールド部32、33に図示しない受光素子、発光素子(共に特許請求の範囲に記載した素子部に相当)を埋設してパッケージ化されたものであり、そのモールド部32、33からは、それぞれ四本の端子34、35が導出されている。
【0052】
モールド部32、33には、受光素子、発光素子の前部に当たる位置に、受承筒18に装着されて収容室17に突出したスリーブ5を収容する円形の穴36、37が形成されている。穴36、37を形成することで受光素子モジュール6及び発光素子モジュール7を収容室17、17に収容した際に、スリーブ5、5の上記圧入方向後部が穴36、37に収容され、スリーブ5、5が受光素子、発光素子に近接するようになる。
【0053】
尚、受光素子としてはフォトダイオード(PD)を、また、発光素子としては発光ダイオード(LED)等を挙げることができる。
【0054】
続いてさらに、キャップ8について説明する。
キャップ8は、図11又は図12のいずれかに示される如く、矩形略板状に形成されており、コネクタハウジング2(図1及び図2参照)に装着される側となるキャップ8の正面には、二つの突出部38と、四つの係合突起39と、上下二段、計八つの押し付け突起40と、枠部41とが一体に形成されている。また、キャップ8には、二つの突出部38、38が形成されることで引用符号42に示されるような凹部も形成されている。
【0055】
突出部38は、組み付け時に端子導出部22に入り込み、端子34又は35に近接するようキャップ8の下縁部に突出形成されている。また、係合突起39はキャップ8の左右縁部からそれぞれ二つ突出するよう略爪状に形成されており、組み付け時に係合部23に嵌合するとキャップ8の脱落を防止するようになっている。
【0056】
押し付け突起40は、組み付け時に受光素子モジュール6又は発光素子モジュール7を受承筒18の上記軸方向に沿って押し付けられるよう突設されている。また、凹部42には、隔壁25の案内部25aが組み付け時において係入するようになってる。
【0057】
尚、キャップ8は、本形態において、コネクタハウジング2と同じ材質で形成されているものとする。
【0058】
次に、図13を参照しながらレセプタクル1の組み付け工程について説明すると、そのレセプタクル1は、コネクタハウジング2を、例えばその受承筒18の上記軸が垂直軸方向に一致するように配置した後、矢線X方向にスリーブ5、5、受光素子モジュール6、発光素子モジュール7、及びキャップ8を順に組み付けて成るようになっていることから、従来に比べ生産効率が格段に高められていると言える。
【0059】
即ち、受光素子モジュール6及び発光素子モジュール7を収容室17、17に装着収容する際、その受光素子モジュール6及び発光素子モジュール7を斜め挿入することなくスリーブ5、5やキャップ8と同様に同方向(矢線X方向)の組み付けをすることができるので、生産効率が高まることになる。
【0060】
また、端子導出部22、22が後方開口部4において開放されていることから、受光素子モジュール6及び発光素子モジュール7の装着収容の際に、端子34、35を端子導出部22、22にぶつけてしまうような不具合を生じることはなく、その結果、生産効率を高めることができる。
【0061】
さらに、上述の組み付け工程において、反転作業を含めた組み付けをする必要がなくなっていることから、自動組み付けが可能となり、生産効率を高めることができる。
【0062】
尚、端子導出部22、22を後方開口部4において開放しても、キャップ8の装着状態が従来と比べ変わることはない。また、キャップ8に設けた係合突起39を係合部23に嵌合させるのであるから、装着性に影響を来してしまうようなこともない。
【0063】
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
即ち、以上では二芯式の光コネクタにおけるレセプタクルについて説明したが、一芯式双方向通信用の光コネクタ等にも当然に応用することができるものとする。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、レセプタクルは、前後が各々開口するコネクタハウジングと、そのコネクタハウジングに装着収容されるスリーブ及び光素子モジュールと、コネクタハウジングの後方開口部に装着されるキャップとを備え、コネクタハウジングには、フェルールを端末に装着した光ファイバを有する光プラグがコネクタハウジングの前方開口部を介して嵌合する嵌合部と、後方開口部より臨み、光素子モジュールを収容するとともに、その光素子モジュールの端子をコネクタハウジングの外方へ導出させる端子導出部をコネクタハウジングの下壁に穿設した収容室と、嵌合部及び収容室に連通し嵌合部側にフェルールが挿入され、収容室側にスリーブが後方開口部及び収容室を介して装着される受承筒とを形成し、且つ、スリーブと光素子モジュールの素子部とが受承筒の軸と略同一軸上に配置されるよう構成した光コネクタ用のレセプタクルを対象としており、後方開口部を上記軸に対し略平行に切り欠いて、光素子モジュールの端子が上記軸の方向に挿入可能となるよう端子導出部を開放し、キャップには、開放された端子導出部に入り込み、光素子モジュールの端子に近接する突出部を形成することを特徴としている。
このようにレセプタクルを構成することによって、光素子モジュールを収容室に装着収容する際、光素子モジュールを斜め挿入することなくスリーブやキャップと同様に同方向の組み付けをすることができる。また、端子導出部を後方開口部において開放していることから、光素子モジュールの装着収容の際に端子をぶつけてしまうような不具合を生じることはない。さらに、組み付け工程において、反転作業を含めた組み付けをする必要がなくなるから、自動組み付けが可能となる。一方、キャップに突出部を形成することで、端子近傍の間隙を従来同様に維持できることから、光素子モジュールの性能に影響を来すことなく、上述の効果を得られることになる。
従って、生産効率の高いレセプタクルを提供することができるという効果を奏する。
【0065】
特に、コネクタハウジングは、そのコネクタハウジングの下壁と下壁に対向する上壁とに挟まれる左、右壁にそれぞれ係合部を有し、キャップには、係合部に対応する位置にその係合部に嵌合する脱落防止用の係合突起をそれぞれ突設していることから、端子導出部を後方開口部において開放してもキャップの装着状態が変わることはない。また、キャップに設けた係合突起を係合部に嵌合させるのであるから、装着性に影響を来してしまうようなこともない。
従って、上述したように、生産効率の高いレセプタクルを提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレセプタクルの一実施の形態を示す後方側からみた分解斜視図である。
【図2】図1に対し前方側からみたレセプタクルの分解斜視図である。
【図3】コネクタハウジングの正面図である。
【図4】コネクタハウジングの平面図である。
【図5】コネクタハウジングの底面図である。
【図6】コネクタハウジングの右側面図である。
【図7】コネクタハウジングの背面図である。
【図8】図3のA−A線断面図である。
【図9】図3のB−B線断面図である。
【図10】図3のC−C線断面図である。
【図11】キャップの正面図である。
【図12】図11のD−D線断面図である。
【図13】レセプタクルの組み付けに対する説明図である。
【図14】従来例のレセプタクル及び光プラグからなる光コネクタの分解斜視図である。
【図15】従来例のレセプタクルの分解斜視図である。
【図16】従来例の光プラグの断面図である。
【図17】従来例のレセプタクルの組み付けに関する図であり、スリーブの装着前の状態を表した説明図である。
【図18】従来例のレセプタクルの組み付けに関する図であり、光素子モジュールとしての受光素子モジュール及び発光素子モジュールの装着前の状態を表した説明図である。
【図19】従来例のレセプタクルの組み付けに関する図であり、光素子モジュールとしての受光素子モジュール及び発光素子モジュールの装着後の状態を表した説明図である。
【図20】従来例のレセプタクルの組み付けに関する図であり、キャップを装着して組み付けが完了した状態の説明図である。
【符号の説明】
1 レセプタクル
2 コネクタハウジング
3 前方開口部
4 後方開口部
5 スリーブ
6 受光素子モジュール(光素子モジュール)
7 発光素子モジュール(光素子モジュール)
8 キャップ
9 上壁
10 ガイド部
11 左壁
12 右壁
13 取り付け部
14 下壁
15 ピン
16 嵌合部
17 収容室
18 受承筒
19 ガイド溝
20 係止溝
21 起立壁
22 端子導出部
23 係合部
24 圧入突起
25 隔壁
25a 案内部
26 前方小径部
27 後方大径部
28 圧入突起
30 導波路
31 ホルダ
32、33 モールド部
34、35 端子
36、37 穴
38 突出部
39 係合突起
40 押し付け突起
41 枠部
42 凹部

Claims (1)

  1. 前後が各々開口するコネクタハウジングと、該コネクタハウジングに装着収容されるスリーブ及び光素子モジュールと、前記コネクタハウジングの後方開口部に装着されるキャップとを備え、
    前記コネクタハウジングには、フェルールを端末に装着した光ファイバを有する光プラグが前記コネクタハウジングの前方開口部を介して嵌合する嵌合部と、前記後方開口部より臨み、前記光素子モジュールを収容するとともに、該光素子モジュールの端子を前記コネクタハウジングの外方へ導出させる端子導出部を前記コネクタハウジングの下壁に穿設した収容室と、前記嵌合部及び前記収容室に連通し前記嵌合部側に前記フェルールが挿入され、前記収容室側に前記スリーブが前記後方開口部及び前記収容室を介して装着される受承筒とを形成し、且つ、前記スリーブと前記光素子モジュールの素子部とが前記受承筒の軸と略同一軸上に配置されるよう構成した光コネクタ用のレセプタクルにおいて、
    前記コネクタハウジングは、前記下壁と該下壁に対向する上壁とに挟まれる左、右壁にそれぞれ係合部を有すると共に前記後方開口部を前記軸に対し略平行に切り欠いて、前記端子が前記軸の方向に挿入可能となるよう前記端子導出部を開放し、前記キャップには、開放された前記端子導出部に入り込み、前記端子に近接する突出部を形成すると共に前記係合部に対応する位置に該係合部に嵌合する脱落防止用の係合突起をそれぞれ突設したことを特徴とするレセプタクル。
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