JPH11185844A - コンセント - Google Patents
コンセントInfo
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- JPH11185844A JPH11185844A JP9353024A JP35302497A JPH11185844A JP H11185844 A JPH11185844 A JP H11185844A JP 9353024 A JP9353024 A JP 9353024A JP 35302497 A JP35302497 A JP 35302497A JP H11185844 A JPH11185844 A JP H11185844A
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- Japan
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- terminal
- spring
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- pair
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】一面に開口を有するボディ10と、ボディ
10の開口を覆うとともにプラグの丸ピンが挿通される
一対のピン挿入口26が形成されたカバー20とでケー
ス1が構成される。ボディ10の刃受ばね収納室15に
は、ピン挿入口26に挿通された一対の丸ピンにそれぞ
れ接続される一対の刃受ばね32が収納される。端子収
納室14には、ボディ10に形成された電線挿入口から
挿入される電線がそれぞれ接続される端子片35aを有
する端子板35と、端子片35aに電線をばね力によっ
て接続保持する鎖錠ばね36と、電線の接続解除操作時
に鎖錠ばね36を端子片35aから離す向きに撓ませる
解除釦37とが納装される。
Description
し、特に丸ピンを接触子として備えたプラグを接続する
丸ピン用のコンセントに関するものである。
するための端子がいわゆる巻締め構造になっているもの
がある。なお、この種のコンセントに接続されるプラグ
の接触子は、国や地域などによって使用される種類が規
定されている(例えば、インドネシア共和国では、接地
極及び一対の丸ピンを備えたプラグ用のコンセントが提
供されている)。
丸ピン用のコンセントでは、電線を接続するための端子
が巻締め構造になっているので、施工に時間がかかると
ともに、締め付けトルクにばらつきが生じるという問題
があった。本発明は上記事由に鑑みて為されたものであ
り、その目的は、施工が容易な丸ピン用のコンセントを
提供することにある。
目的を達成するために、一面に開口を有するボディと、
ボディの開口を覆うとともにプラグの丸ピンが挿通され
る一対のピン挿入口が形成されたカバーとでケースが構
成され、ボディには、少なくとも、ピン挿入口に挿通さ
れた一対の丸ピンにそれぞれ接続される一対の刃受ばね
と、各刃受ばねに電気的に接続されボディに形成された
電線挿入口から挿入される電線がそれぞれ接続される端
子片と、各端子片それぞれに電線をばね力によって接続
保持する鎖錠ばねと、電線の接続解除操作時に鎖錠ばね
を端子片から離す向きに撓ませる解除釦とが納装されて
成ることを特徴とするものであり、端子片及び鎖錠ばね
ボディの内部に収納されているから、ねじ式の端子構造
に比較して施工上の安全性が確保でき、また、電線を挿
入するだけで結線することができるから、電線を容易に
且つ確実に接続でき、均一な結線と省施工性が図れる。
て、ボディには、ピン挿入口と刃受ばねとの間の空間
に、丸ピンの挿入方向に重ねてスライド自在に設けられ
る一対の扉部材が収納され、一対の扉部材は、両扉部材
によって両刃受ばねの前方を覆うように復帰ばねにより
付勢され、丸ピンの挿入時に復帰ばねのばね力に抗して
丸ピンの挿入方向と直交する方向にスライド自在に移動
し一対の丸ピンと一対の刃受ばねとの接続を可能とする
ので、丸ピンが挿入されていない時は刃受ばねの前方が
扉部材により覆われ、刃受ばねに外部からの塵や埃など
が付着する防止することができる。
て、ボディの形状は前面が開口した直方体状であって、
前記端子片と前記鎖錠ばねと前記解錠釦とで構成される
端子が、ボディの隅に配置されているので、端子間の絶
縁距離が長くなるから、端子間の絶縁性を高めることが
でき、信頼性が向上する。請求項4の発明は、請求項1
の発明において、プラグの接地極が接続されるアース端
子ブロックを有し、アース端子ブロックは、接地極に接
触する接触片を有するアース端子部材と、ボディ内に納
装されアース端子部材に電気的に接続されるアース用の
端子とで構成され、該アース用の端子は、アース端子部
材に電気的に接続されボディに形成された電線挿入口か
ら挿入されるアース電線が接続される端子片と、端子片
にアース電線を圧接接続する鎖錠ばねと、端子片とアー
ス電線との接続を外すために鎖錠ばねを圧接解除方向に
撓ませる解除釦とで構成されているので、接地極を備え
たプラグに対応することができ、しかもアース用の端子
も電線を挿入するだけで結線することができるから、電
線を容易に且つ確実に接続でき、均一な結線と省施工性
が図れる。
て、ボディの側面に突設した組立爪と、カバーから突出
する組立片に設けた組立孔との凹凸係合によりボディと
カバーとが結合されているので、ボディとカバーとを別
部材を用いて結合する場合に比べて、部品点数を削減す
ることができるとともに、ボディとカバーとの結合が容
易になり、製造工程の簡略化および低コスト化が可能と
なる。
て、ケースは、埋込型の配線器具用の取付枠に該取付枠
の開口窓からケースの前面が露出する形で取り付けるこ
とができる寸法に形成され、カバーの両側面には取付枠
に形成された保持部に係止される係止爪が突設されてい
るので、係止爪を保持部に係止させるだけで取付枠に取
り付けることができ、施工時間を短くすることができ
る。
て、端子片と刃受ばねとで構成される一対の刃受ばねブ
ロックはそれぞれ、端子片と刃受ばねが連続一体に形成
されているので、部品点数を減らすことができ、製造工
程の簡略化及び低コスト化が可能となる。請求項8の発
明は、請求項4の発明において、アース端子ブロックを
構成するアース端子部材と、アース用の端子の端子片と
が連続一体に形成されているので、部品点数を削減する
ことができる。
て、アース端子ブロックを構成するアース端子部材と、
アース用の端子の端子片とを別々に形成されているの
で、アース端子ブロックをつくる金属板の折曲が容易に
なる。
セントを図1乃至図20を参照しながら説明する。本実
施形態のコンセントのケース1は、図14及び図15に
示す埋込型の配線器具用の取付枠110に該取付枠11
0の開口窓111からケース1の前面が露出する形で取
り付けることができる寸法に形成されている。ケース1
は、合成樹脂製であって前面が開放された直方体状に形
成されたボディ10と、合成樹脂製であって前面が開放
された直方体状に形成されたカバー20とを結合して形
成される。ここで、ボディ10とカバー20とを結合す
るには、ボディ10の前面とカバー20の後面とを当接
させた状態で、ボディ10の後壁に形成された一対の挿
通孔18(図2及び図5参照)を通してボディ10の後
方から一対のタッピンねじ80を挿入し、カバー20の
後面から後方へ突出した取付部28(図2及び図5参
照)のねじ孔28aへタッピンねじ80を螺着すればよ
い。
に示すプラグ100の円柱状のプラグ本体101が前方
から嵌合される凹所24が形成され、凹所24の底面に
は、プラグ本体101から導出された一対の丸ピン10
2が差し込まれる一対のピン挿入口26が形成されてい
る。なお、カバー20の凹所24の内側面には、円柱状
のプラグ本体101の軸方向に平行して形成された一対
の突条部103をガイドするための一対のガイド溝29
aが形成されている。すなわち、凹所24はプラグ本体
101の形状に合わせて形状が設定されている。
1には一対の接地極104が設けてあり、カバー20の
凹所24には、プラグ本体101の接地極104に接触
する略逆Ω形のアース端子部材40の両端部よりなる接
触片42をカバー20の後面側から凹所24内に引き込
むとともに接触片42の移動空間を確保するためのスリ
ット27が形成されている。スリット27は凹所24の
底面と内側面とにわたってL字状に形成されている。こ
こで、アース端子部材40の接触片42は、アース端子
部材40の基端片41よりも細幅に形成されるとともに
基端片41からの延出方向に沿って凹溝42aが形成さ
れ可撓性を有するようになっている。また、一対の接触
片42は、先端側が互いに近づく向きに付勢され凹所2
4の内側面から内方へ突出しているので、ケース1の前
方からプラグ100のプラグ本体101が嵌め込まれた
時に、接地極104に当接し外方へ撓んだ状態で接地極
104と確実に接触するようになっている。
たってアース端子部材収納室12が形成され、アース端
子部材収納室12の略中央の両側にそれぞれ刃受ばね収
納室15,15が形成され、各刃受ばね収納室15それ
ぞれに隣接して端子収納室14,14が形成され、アー
ス端子部材収納室12に連通する端子収納室13が形成
されている。ここに、各端子収納室13,14,14は
ボディ10の4隅のうちの3箇所に分かれて形成されて
いる。
は、刃受ばね32,32が収納されている。各刃受ばね
32は、向かい合う一対の刃受ばね板32aにより形成
され、両刃受ばね板32a間は連結片33により連結さ
れている。また、連結片33の前縁は他の連結片34に
より後述の端子板35に連結されている。本実施形態で
は、刃受ばね32と端子板35とを連続一体に形成して
いるので、部品点数の削減と製造工程の簡略化を図るこ
とができる。
aを有する端子板35と一対の鎖錠ばね36と解除釦3
7とが収納されている。ここで、端子片35aと鎖錠ば
ね36と解除釦37とで速結端子を構成している。鎖錠
ばね36は、端子板35の端子片35aと鎖錠ばね36
との間に電線挿入口16(図2及び図4参照)に挿入さ
れた電線に食い込んで抜け止めをする鎖錠片36bと、
電線に弾接する接触片36aとを備えている。すなわ
ち、ボディ10の後壁には鎖錠ばね36と端子片35a
との間に電線を導入することができるように電線挿入口
16が形成されている。したがって、電線挿入口16を
通して鎖錠ばね36と端子片35aとの間に、鎖錠片3
6b側から電線を挿入すると、接触片36a及び鎖錠片
36bのばね力によって電線が端子片35aとの間に挟
持され、かつ鎖錠片36bが電線に食い込むことによっ
て電線を引き抜くことができなくなる。このように、電
線挿入口16に電線を挿入するだけで結線することがで
きるから、ねじ付きの端子などを用いる場合に比較して
結線作業が容易になる。また、端子(上述の速結端子)
がケース1の外に露出しないことにより、施工上の安全
性を確保することができる。
ばね36に跨がるように上述の解除釦37が配設され
る。解除釦37は、両鎖錠ばね36の鎖錠片36bに当
接しており、解除釦37が鎖錠片36bに当接する部位
は鎖錠片36bが端子片35aとの間に電線を挟持する
部位からずれている。また、解除釦37に対応する部位
でボディ10の後壁には操作孔17(図2及び図6参
照)が形成されており、操作孔17にマイナスドライバ
の先端などを挿入して解除釦37を押すことにより、電
線に食い込んでいる鎖錠片36bを電線から離すように
撓ませて電線の引き抜きが可能となるようにしてある。
に形成されたアース端子部材40の短冊状の基端片41
側が収納される。アース端子部材40の基端片41に
は、ボディ10の後壁に形成された一対の挿通孔18
(図2及び図5参照)を通してボディ10の後方から挿
入された一対のタッピンねじ80が挿通される一対の挿
通孔43が形成されている。アース端子部材収納室12
は、ボディ10の底面の略中央部からアース端子部材4
0の基端片41の略中央を支持する支持リブ12a(図
5参照)が突設されている。また、アース端子部材40
の基端片41は、図5に示すように、カバー20の後面
から後方へ突出した取付部28と、ボディ10の底面か
ら突設された突出部12bとの間に挟持されるようにな
っている。
4と同様に、一対の端子片45aを有する端子板45と
一対の鎖錠ばね36と解除釦37とが配設される。ここ
で、端子片45aと鎖錠ばね36と解除釦37とで速結
端子を構成している。鎖錠ばね36は、端子片45aと
鎖錠ばね36との間に電線挿入口16(図参照)に挿入
された電線に食い込んで抜け止めをする鎖錠片36b
と、電線に弾接する接触片36aとを備えている。した
がって、電線挿入口16に電線を挿入するだけで結線す
ることができるから、ねじ付きの端子などを用いる場合
に比較して結線作業が容易になる。
成されたアース端子部材40と、端子板45とを連続一
体に形成しており、端子片45aと鎖錠ばね36と解除
釦37とで速結端子を構成し、該速結端子とアース端子
部材40とでアース端子ブロックを構成している。な
お、図13に示すように略逆Ω形のアース端子部材40
と端子板45とを別形成して、端子板45から一体に延
設されたL字状の連結片46の孔47とアース端子40
の基端片41に形成された孔44とにかしめ鋲49を挿
入してかしめ固定するようにしてもよい。
ース端子部材40の基端片41と直交し左右方向(図7
の左右方向)にスライド自在な一対の矩形板状の扉部材
51,61が丸ピン102の挿入方向で一部が重なるよ
うに配設される。ボディ10の左右両側壁の内側面の前
端側の略中央には、コイルスプリングよりなる復帰ばね
70の一端部を受けるばね受け溝19が形成されてお
り、扉部材51,61の基端部51a,61aには、復
帰ばね70の他端部を受ける切欠部52,62が形成さ
れている。また、ボディ10には、ばね受け溝19に連
通し復帰ばね70を支持する支持部72が形成され、支
持部72の両側には、扉部材51,61の移動をガイド
するガイド溝73が形成されている。
4が形成されており、一方の扉部材51の先端から段違
いに延設された係入片55が他方の扉部材61の長孔6
4にスライド自在に係合され、扉部材51の後面と扉部
材52の前面とが摺接するようになっている。ここで、
扉部材51,61は、扉部材51の先端の係入片55の
先端部が扉部材61の長孔64の周縁に当接するととも
に、扉部材61の先端部が扉部材51の基端部51aの
後部に当接するように復帰ばね70により付勢されてい
る。扉部材51,61の基端部51a,61aと長孔5
4,64との間の部位には、前方へ突出する略かまぼこ
形の突出部53,63が形成されており、丸ピン102
が挿入されていない状態では、突出部53,63が各刃
受ばね32の上方に位置するようになっている。すなわ
ち、ボディ10からカバー20を取り外してもボディ1
0の前方から刃受ばね32が見えないようになっている
(図7及び図8参照)。
4,64に近づくほど突出量が小さくなるように傾斜し
た誘導面53a,63aが形成されているので、ピン挿
入口26に上述のプラグ100の丸ピン102が挿通さ
れると、丸ピン102の先端がまず誘導面53a,63
aに当接し、扉部材51,61が復帰ばね70のばね力
に抗して左右方向へ移動し、丸ピン102が刃受ばね3
2の刃受ばね板32a間に挟持されるのである。したが
って、プラグ100を引き抜いてピン挿入口26から丸
ピン102が抜けると、復帰ばね70のばね力によって
扉部材51,61がスライドし刃受ばね32の前方が突
出部53,63により塞がれることになる。しかして、
プラグ100を引き抜いた状態では、刃受ばね32の一
対の刃受ばね板32a間に塵や埃などの異物が侵入する
のを防止することができる。
を除いて面取り部20aを形成してあり、前端部21の
両端面(図3(a)の上下面)には、取付枠110に結
合するための係止爪25が2個ずつ突設されている。係
止爪25には前方ほど前端部21の端面からの突出量を
小さくするように傾斜した傾斜面25aが形成されてい
る。
図14及び図15に示すプレート100を用いる。プレ
ート100は、ケース1を保持する取付枠110と、取
付枠110を覆って見栄えを良く施工する化粧プレート
120とからなる。取付枠110は、合成樹脂製であっ
て、絶縁性を有し、一対の枠片113a,113bの一
端部同士及び他端部同士をそれぞれ横片112で連続一
体に結合することによって、ケース1の前面を露出させ
る矩形状の開口窓111を中央部に備えた矩形枠状に形
成されている。
の固定梁部114と可動梁部115とが互いに対向する
形で設けてある。また、枠片113bは、2箇所に枠片
113bの長手方向に平行で表裏に貫通するスリット1
18a,118bが形成されている。取付枠110を形
成する合成樹脂は可撓性を有し、可動梁部115が可撓
になっている。
5において開口窓111に臨む一面には、ケース1の両
端面に各一対ずつ突設された係止爪25と凹凸係合する
保持部として保持溝114a,115aが各2つずつ設
けられている。したがって、ケース1に設けた係止爪2
5を各保持溝114a,115aに凹凸係合させると、
ケース1の前面を開口窓111から露出させた形で取付
枠110にケース1を取着することができる。また、ケ
ース1が取付枠110から抜け落ちないように、ケース
1には、係止爪25よりも後方に、取付枠110の後面
側の所定部位に当接する位置決め用突部23が突設され
ている。
の開口窓111に臨む一面における各先端部には、ケー
ス1の係止爪25を取付枠110の後面側から保持溝1
14a,115aに導入する際に、各係止爪25を保持
溝114a,115aに誘導するために、先端側ほど互
いの距離を広げるように傾斜した傾斜面となった誘導部
114b,115bが設けてある(図16(b)参
照)。取付枠110にケース1を取り付けるには、図1
6に示すようにケース1に突設した係止爪25(図16
(b)の上方の係止爪25)を固定梁部114の保持溝
114aに係合させておき、ケース1の前端部21を開
口窓111にほぼ一致させて前方へ押し込むと、ケース
1に突設した係止爪25(図16(b)の下方の係止爪
25)が可動梁部115を撓ませながら傾斜面25aと
誘導面115bとによって保持溝115aに追い込ま
れ、該係止爪25を保持溝115aに容易に係合させる
ことができるのである。
中間部には、取付枠110を、図17(b)に示すよう
な前面が開口した有底の略円筒状の埋込型ボックス14
0(いわゆるC型ボックス)にはさみ金具90を用いて
取り付ける際に使用するはさみ金具係止孔134および
固定用孔132とが設けられている。また、取付枠11
0の各枠片113a,113bの中間部には、取付枠1
10を壁面等の施工面に直付けするためのねじ95が挿
通されるねじ挿通孔133が設けられている。
付け、その後、取付枠110をはさみ金具90を用いて
埋込型ボックス140に取り付け、さらに、取付枠11
0に化粧プレート120を取り付けた状態を示してい
る。なお、取付枠110を埋込型ボックス140に取り
付けるには、はさみ金具90の係止片93をはさみ金具
係止孔134に係止して図18に示すように、取付枠1
10の前方から固定用孔132に挿通したねじ97をは
さみ金具90の固定片91に形成されたねじ挿通孔92
に挿通し、ねじ97を締め付けることにより、はさみ金
具90の先端側が矢印Aの向きに回動しはさみ金具90
の先端側に形成された一対の爪94が埋込型ボックス1
40の内周面に食い込むようになっている(図17
(b)参照)。
ート120の後面から突設した係止突起125を係止す
る化粧プレート係止孔135が設けてあり、化粧プレー
ト係止孔135に係止突起125を挿入係止することに
より、取付枠110の前面を覆う形で化粧プレート12
0を着脱自在に取り付けることができるようになってい
る。化粧プレート120は、絶縁性を有する合成樹脂を
用いて形成されたものであって、取付枠110の前面を
覆う矩形状の主部121と、主部121の周縁から全周
に亙って後方に突出する側壁122とを連続一体に形成
した略箱形に形成される。係止突起125は主部121
の後面側の4隅に突設してある。また、主部121の中
央部には、取付枠110に取り付けたケース1の前面を
露出させる開口窓121aが設けてある。
うちの各対向面間の距離は、それぞれ取付枠110の対
応する部位の幅寸法よりも大きくしてある。すなわち、
施工面に配設した取付枠110の前面側に化粧プレート
110を取着したとき、取付枠110が化粧プレート1
20の内側に収まり、化粧プレート120の側壁122
の先端縁が施工面にほぼ当接する。その結果、取付枠1
10と化粧プレート120との突き合わせ面が施工面よ
りも前方へ出ることがなく、両者の突き合わせの線が側
面からほとんど見えなくなり外観が向上する。
の切欠部126(図15参照)が設けてあり、この切欠
部126に治具(マイナスドライバの先端部など)を差
し込んで化粧プレート120を取付枠110から離す向
きの力を作用させると、化粧プレート120の係止突起
125と取付枠110の化粧プレート係止孔135との
係合状態が解除され、化粧プレート120を取付枠11
0から取り外すことができる。また、取付枠110の枠
片113bにおいて切欠部126に対応する位置には取
付枠110の傾斜面113c(図16(b)参照)より
も内側へ窪んだ逃がし部136(図参照)が設けてあ
り、切欠部126に差し込まれた治具を逃がして奥まで
挿入できるようにしてあり、化粧プレート120を取り
外す際に力を作用させやすくしてある。さらに、逃がし
部136の後面側端部からは薄肉のリブ137が、化粧
プレート120の切欠部126から突出しない程度まで
延設してある。すなわち、切欠部126に差し込んだ治
具に施工面に当接する部分を支点として力を加えること
で施工面に傷が付くおそれがあるが、リブ137を設け
ていることで切欠部126に差し込んだ治具がリブ13
7に当接し、化粧プレート120を取付枠110から取
り外す際に治具によって施工面に傷がつくのを防ぐこと
ができるのである。
110に取着したときに取付枠110に設けた2つのス
リット118a,118bにそれぞれ嵌入される突条片
128a,128b(図15参照)が列設してある。こ
こで、各突条片128a,128bの寸法は、取付枠1
10の各スリット118a,118bの内周面と各突条
片128a,128bとの間にわずかな隙間しか生じな
いような寸法に設定してある。すなわち、ケース1を取
り付けた取付枠110に化粧プレート120を取着した
状態では、2つの突条片128a,128bが取付枠1
10の各スリット118a,118bに嵌入され、スリ
ット118a,118bの内周面と各突条片128a,
128bとの間にわずかな隙間しか生じないので、取付
枠110の可動梁部115の動き(撓み)が規制される
ことになる。
セントの分解斜視図を示す。本実施形態の基本構成は実
施形態1と略同じであり、扉部材51,61及び復帰ば
ね70を備えていない点が実施形態1と相違するだけな
ので、説明を省略する。なお、実施形態1と同じ構成要
素には同一の符号を付してある。
セントの分解斜視図を示す。本実施形態の基本構成は実
施形態1と略同じなので、同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略し特徴となる点について説明す
る。本実施形態のコンセントのケース1は、合成樹脂製
であって前面が開放された直方体状に形成されたボディ
10と、弾性を有する合成樹脂製であって前面が開放さ
れた直方体状に形成されたカバー20とを結合して形成
される。
されている。一方、カバー20は、両側面の後縁からボ
ディ10に向かってそれぞれ組立片22が突設されてい
る。各組立片22にはボディ10に設けた組立爪11と
凹凸係合する係合孔22aが形成されている。組立爪1
1の前端部には前方ほどボディ10からの突出量を小さ
くするように傾斜した誘導面11aが形成されている。
したがって、ボディ10にカバー20を組み付けるとき
には、組立片22が誘導面11aに沿って撓み、最終的
に組立片22に設けた係合孔22aが組立爪11に嵌合
することによって、ボディ10とカバー20とが結合さ
れる。このように、組立片22を撓ませる必要があるか
ら、カバー20を弾性を有した合成樹脂で形成している
のである。
40は基端片41の略中央に取付孔48が穿孔されてお
り、取付ねじ81を取付孔48に挿入してボディ10に
取り付けるようになっている。しかして、本実施形態で
は、実施形態1のようにボディ10に対してカバー20
の位置決めを行った後に2本のタッピンねじ80(図1
参照)を取り付けるというような作業が不要となり、部
品点数を削減できるとともに、ボディ10とカバー20
とを容易に結合することができる。また、ボディ10の
後方からタッピンねじ80を取り付ける必要がなくなる
から、ボディ10の前方からほとんどの部品を組み付け
ることができ、組立性が向上する。
ボディと、ボディの開口を覆うとともにプラグの丸ピン
が挿通される一対のピン挿入口が形成されたカバーとで
ケースが構成され、ボディには、少なくとも、ピン挿入
口に挿通された一対の丸ピンにそれぞれ接続される一対
の刃受ばねと、各刃受ばねに電気的に接続されボディに
形成された電線挿入口から挿入される電線がそれぞれ接
続される端子片と、各端子片それぞれに電線をばね力に
よって接続保持する鎖錠ばねと、電線の接続解除操作時
に鎖錠ばねを端子片から離す向きに撓ませる解除釦とが
納装されているから、ねじ式の端子構造に比較して施工
上の安全性が確保でき、また、電線を挿入するだけで結
線することができるから、電線を容易に且つ確実に接続
でき、均一な結線と省施工性が図れるという効果があ
る。
て、ボディには、ピン挿入口と刃受ばねとの間の空間
に、丸ピンの挿入方向に重ねてスライド自在に設けられ
る一対の扉部材が収納され、一対の扉部材は、両扉部材
によって両刃受ばねの前方を覆うように復帰ばねにより
付勢され、丸ピンの挿入時に復帰ばねのばね力に抗して
丸ピンの挿入方向と直交する方向にスライド自在に移動
し一対の丸ピンと一対の刃受ばねとの接続を可能とする
ので、丸ピンが挿入されていない時は刃受ばねの前方が
扉部材により覆われ、刃受ばねに外部からの塵や埃など
が付着する防止することができるという効果がある。
て、ボディの形状は前面が開口した直方体状であって、
前記端子片と前記鎖錠ばねと前記解錠釦とで構成される
端子が、ボディの隅に配置されているので、端子間の絶
縁距離が長くなるから、端子間の絶縁性を高めることが
でき、信頼性が向上するという効果がある。請求項4の
発明は、請求項1の発明において、プラグの接地極が接
続されるアース端子ブロックを有し、アース端子ブロッ
クは、接地極に接触する接触片を有するアース端子部材
と、ボディ内に納装されアース端子部材に電気的に接続
されるアース用の端子とで構成され、該アース用の端子
は、アース端子部材に電気的に接続されボディに形成さ
れた電線挿入口から挿入されるアース電線が接続される
端子片と、端子片にアース電線を圧接接続する鎖錠ばね
と、端子片とアース電線との接続を外すために鎖錠ばね
を圧接解除方向に撓ませる解除釦とで構成されているの
で、接地極を備えたプラグに対応することができ、しか
もアース用の端子も電線を挿入するだけで結線すること
ができるから、電線を容易に且つ確実に接続でき、均一
な結線と省施工性が図れるという効果がある。
て、ボディの側面に突設した組立爪と、カバーから突出
する組立片に設けた組立孔との凹凸係合によりボディと
カバーとが結合されているので、ボディとカバーとを別
部材を用いて結合する場合に比べて、部品点数を削減す
ることができるとともに、ボディとカバーとの結合が容
易になり、製造工程の簡略化および低コスト化が可能と
なるという効果がある。
て、ケースは、埋込型の配線器具用の取付枠に該取付枠
の開口窓からケースの前面が露出する形で取り付けるこ
とができる寸法に形成され、カバーの両側面には取付枠
に形成された保持部に係止される係止爪が突設されてい
るので、係止爪を保持部に係止させるだけで取付枠に取
り付けることができ、施工時間を短くすることができる
という効果がある。
て、端子片と刃受ばねとで構成される一対の刃受ばねブ
ロックはそれぞれ、端子片と刃受ばねが連続一体に形成
されているので、部品点数を減らすことができ、製造工
程の簡略化及び低コスト化が可能となるという効果があ
る。請求項8の発明は、請求項4の発明において、アー
ス端子ブロックを構成するアース端子部材と、アース用
の端子の端子片とが連続一体に形成されているので、部
品点数を削減することができるという効果がある。
て、アース端子ブロックを構成するアース端子部材と、
アース用の端子の端子片とを別々に形成されているの
で、アース端子ブロックをつくる金属板の折曲が容易に
なるという効果がある。
である。
る。
図、(c)は側面図である。
断面図である。
要部平面図である。
部材の位置を説明する断面図である。
扉部材の位置を説明する要部平面図である。
取り外した状態の平面図である。
側から見た斜視図である。
視図である。
図であり、(a)は平面図、(b)は側断面図である。
面図、(c)は側面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 一面に開口を有するボディと、ボディの
開口を覆うとともにプラグの丸ピンが挿通される一対の
ピン挿入口が形成されたカバーとでケースが構成され、
ボディには、少なくとも、ピン挿入口に挿通された一対
の丸ピンにそれぞれ接続される一対の刃受ばねと、各刃
受ばねに電気的に接続されボディに形成された電線挿入
口から挿入される電線がそれぞれ接続される端子片と、
各端子片それぞれに電線をばね力によって接続保持する
鎖錠ばねと、電線の接続解除操作時に鎖錠ばねを端子片
から離す向きに撓ませる解除釦とが納装されて成ること
を特徴とするコンセント。 - 【請求項2】 ボディには、ピン挿入口と刃受ばねとの
間の空間に、丸ピンの挿入方向に重ねてスライド自在に
設けられる一対の扉部材が収納され、一対の扉部材は、
両扉部材によって両刃受ばねの前方を覆うように復帰ば
ねにより付勢され、丸ピンの挿入時に復帰ばねのばね力
に抗して丸ピンの挿入方向と直交する方向にスライド自
在に移動し一対の丸ピンと一対の刃受ばねとの接続を可
能とすることを特徴とする請求項1記載のコンセント。 - 【請求項3】 ボディの形状は前面が開口した直方体状
であって、前記端子片と前記鎖錠ばねと前記解錠釦とで
構成される端子が、ボディの隅に配置されて成ることを
特徴とする請求項1記載のコンセント。 - 【請求項4】 プラグの接地極が接続されるアース端子
ブロックを有し、アース端子ブロックは、接地極に接触
する接触片を有するアース端子部材と、ボディ内に納装
されアース端子部材に電気的に接続されるアース用の端
子とで構成され、該アース用の端子は、アース端子部材
に電気的に接続されボディに形成された電線挿入口から
挿入されるアース電線が接続される端子片と、端子片に
アース電線を圧接接続する鎖錠ばねと、端子片とアース
電線との接続を外すために鎖錠ばねを圧接解除方向に撓
ませる解除釦とで構成されて成ることを特徴とするコン
セント。 - 【請求項5】 ボディの側面に突設した組立爪と、カバ
ーから突出する組立片に設けた組立孔との凹凸係合によ
りボディとカバーとが結合されて成ることを特徴とする
請求項1記載のコンセント。 - 【請求項6】 ケースは、埋込型の配線器具用の取付枠
に該取付枠の開口窓からケースの前面が露出する形で取
り付けることができる寸法に形成され、カバーの両側面
には取付枠に形成された保持部に係止される係止爪が突
設されて成ることを特徴とする請求項1記載のコンセン
ト。 - 【請求項7】 端子片と刃受ばねとで構成される一対の
刃受ばねブロックはそれぞれ、端子片と刃受ばねが連続
一体に形成されて成ることを特徴とする請求項1記載の
コンセント。 - 【請求項8】 アース端子ブロックを構成するアース端
子部材と、アース用の端子の端子片とが連続一体に形成
されて成ることを特徴とする請求項4記載のコンセン
ト。 - 【請求項9】 アース端子ブロックを構成するアース端
子部材と、アース用の端子の端子片とが別々に形成され
て成ることを特徴とする請求項4記載のコンセント。
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---|---|---|---|
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6275812B1 (en) * | 1998-12-08 | 2001-08-14 | Lucent Technologies, Inc. | Intelligent system for dynamic resource management |
JP2010225456A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | コンセント |
KR200462347Y1 (ko) | 2011-02-09 | 2012-09-06 | 곽판수 | 콘센트용 하부 케이스의 전원선 결속 안내구조 |
WO2014041747A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | パナソニック株式会社 | コンセント |
CN111872956A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-11-03 | 惠州华阳通用电子有限公司 | 一种可拆卸机器人装置 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP35302497A patent/JP3546677B2/ja not_active Expired - Fee Related
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