JP2002010432A - 配線器具 - Google Patents

配線器具

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JP2002010432A
JP2002010432A JP2000193516A JP2000193516A JP2002010432A JP 2002010432 A JP2002010432 A JP 2002010432A JP 2000193516 A JP2000193516 A JP 2000193516A JP 2000193516 A JP2000193516 A JP 2000193516A JP 2002010432 A JP2002010432 A JP 2002010432A
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lock piece
lock
terminal
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JP2000193516A
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Hidekazu Nomura
秀和 野村
Hiroyuki Tateishi
博之 立石
Masaji Sakabe
正司 坂部
Minoru Honda
稔 本田
Kimio Kusama
公男 草間
Takeshi Suzuki
健 鈴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】器体の組立が比較的容易であり、しかも組立時
において器体を破損したり器体に傷を付けたりする可能
性の少ない配線器具を提供する。 【解決手段】器体1を構成するボディ10とカバー20
との内面に対向する端子板41が設けられる。端子板4
1の両端部には引掛片41a,41bが設けられ、各引
掛片41a,41bはボディ10とカバー20との内側
面にそれぞれ設けた固定段部13に係合する。したがっ
て、端子板41を介してボディ10とカバー20とが結
合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンセント、スイ
ッチ、電話接続器、テレビ接続器などの配線器具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の配線器具は合成樹脂製
の器体に電路の一部を形成する主機能部を端子とともに
収納して形成されている。ここに、主機能部は配線器具
の種類に応じて選択され、たとえばコンセントではプラ
グの接触子を受ける受部材が主機能部になり、スイッチ
ではスイッチ機構が主機能部になる。器体は主機能部や
端子を収納するために、一般にはボディとカバーとの2
部材に分割されており、主機能部や端子をボディないし
カバーに収納した後にボディとカバーとを結合するよう
に構成されている。
【0003】ところで、ボディとカバーとを結合させる
技術としては、カバーからボディの側面に重複するよう
に延長した複数個の組立脚にそれぞれ組立孔を穿孔して
おき、ボディの側面に突設した組立突起を組立孔に挿入
することにより組立脚と組立突起とを係合させるものが
広く知られている。組立脚はカバーを形成する合成樹脂
の弾性を利用することでボディに設けた組立突起に係合
可能になっており、ボディとカバーとを突き合わせて互
いに押し付けるだけでボディとカバーとを結合すること
が可能になる。
【0004】ボディとカバーとを結合させる技術として
は、金属製の組立枠をカバーとボディとに跨るように装
着した後に組立枠を塑性変形させて一方の部材に固定す
るものも広く知られている。金属製の組立枠はカバーの
前面に当接する一片を有し、カバーおよびボディに跨る
器体の2つの側面に重複する2つの脚片が上記一片の両
端から延設された形状に形成されている。また、各脚片
はボディの2つの側面にそれぞれ設けた組立溝に挿入さ
れ、各脚片の先端部は二股状に形成されている。したが
って、ボディとカバーとを突き合わせ組立枠を取り付け
た状態で、各脚片の先端部を広げるように塑性変形させ
れば組立溝から組立枠が抜けなくなり、ボディとカバー
とを結合することが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、カバー
の組立脚をボディの組立突起に係合させる構成では、合
成樹脂の弾性を利用しているから、ボディにカバーを押
し付けるだけでボディとカバーとを結合することができ
組立性がよいという利点を有する反面、組立脚が合成樹
脂製であるから、ボディとカバーとの結合時に組立脚が
折損する可能性があり歩留まりがやや低くなる可能性が
ある。
【0006】また、金属製の組立枠を用いる構成はボデ
ィとカバーとの結合時に組立枠の脚片の先端部を塑性変
形させる必要があるから、組立脚を用いる場合に比較す
ると組立作業が面倒であり、しかも組立枠の塑性変形の
際に合成樹脂製である器体に傷を付けたり破損したりす
る可能性もある。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、器体の組立が比較的容易であり、し
かも組立時において器体を破損したり器体に傷を付けた
りする可能性の少ない配線器具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電路
の一部を形成する主機能部を収納し後部側のボディと前
部側のカバーとを突き合わせて形成された器体と、器体
に収納され主機能部に電気的に接続された端子とを備
え、端子は、主機能部に電気的に接続された端子板と、
ボディの後壁に設けた電線挿入口を通して挿入される電
線を端子板との間で保持する鎖錠ばねとを備え、端子の
後部にはボディと係合して少なくともボディに対する前
方への移動が禁止される固定部が形成され、端子板の前
端部にはカバーとの内側面に形成された結合部に係合し
て端子板に対するカバーの前方への移動を禁止する引掛
部が形成されて成るものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記端子板が前記ボディおよび前記カバーに跨る部
位で前記器体の内側面に対向する形で器体内に配置さ
れ、端子板の後端部にはボディの内側面に形成された第
1の固定段部に係合する前記固定部としての第1の引掛
片が突設され、端子板の前端部にはカバーの内側面に前
記結合部として形成された第2の固定段部に係合する前
記引掛部としての第2の引掛片が突設されているもので
ある。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記器体の前後方向に直交する断面が矩形状であっ
て、この断面内における長手方向の両端となる器体の各
内側面に前記端子板がそれぞれ対向するように前記端子
が器体に2組収納されているものである。
【0011】請求項4の発明は、電路の一部を形成する
主機能部を収納し後部側のボディと前部側のカバーとを
突き合わせて形成された器体と、器体に収納され主機能
部に電気的に接続された端子とを備え、ボディおよびカ
バーは、器体の少なくとも一つの側壁にボディとカバー
とに跨る形で形成されたキー孔に挿通されるロック具を
用いて結合され、ロック具は器体の前記側壁の厚み寸法
よりも長い軸部と、軸部の各一端に一体に設けた第1ロ
ック片および第2ロック片とを備え、第1ロック片をキ
ー孔に挿入した後にロック具を一方向に回転させたとき
に第1ロック片に当接してロック具の同方向への回転を
禁止する第1ストップがボディとカバーとの少なくとも
一方において前記側壁の内側に形成され、第1ロック片
が第1ストップに当接している状態で第2ロック片を器
体の側壁に近付けたときに第2ロック片に当接してロッ
ク具の反対方向への回転を禁止する第2ストップがボデ
ィとカバーとの少なくとも他方において前記側壁の外側
に形成され、第1ロック片が第1ストップに係止される
とともに第2ロック片が第2ストップに係止された状態
で、第1ロック片と第2ロック片との間で第1ストップ
と第2ストップとを挟むことによりボディとカバーとが
一体に結合されるものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4の発明において、前記器体が、施工面に固定されるプ
レートに形成された矩形状の開口窓内に前端部が挿入さ
れるとともに後端部が施工面に埋め込まれる形で施工さ
れ、器体の両側面にはプレートの両側部にそれぞれ単位
ピッチで複数ずつ形成された保持部に結合されることに
より器体をプレートに結合する取付部が形成されている
ものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記器体が、両側部にそれぞれ3対ずつ設けた保持
部を有する前記プレートに3個まで取り付けることがで
きる寸法に形成されているものである。
【0014】請求項7の発明は、電路の一部を形成する
主機能部を収納し後部側のボディと前部側のカバーとを
突き合わせて形成された器体と、器体に収納され主機能
部に電気的に接続された端子とを備え、ボディとカバー
とは少なくとも一方に挿通され他方に固定される固定具
を用いて結合され、器体は、施工面に固定されるプレー
トに形成された矩形状の開口窓内に前端部が挿入される
とともに後端部が施工面に埋め込まれる形で施工され、
器体の両側面にはプレートの両側部にそれぞれ単位ピッ
チで複数ずつ形成された保持部に結合されることにより
器体をプレートに結合する取付部が形成されているもの
である。
【0015】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、前記器体が、両側部にそれぞれ3対ずつ設けた保持
部を有する前記プレートに1個だけ取り付けることがで
きる寸法に形成されているものである。
【0016】請求項9の発明は、請求項5ないし請求項
8の発明において、前記プレートが合成樹脂成形品であ
って開口窓の両側部にそれぞれ前記保持部としての保持
溝が形成され、プレートの弾性を利用してプレートを撓
ませることにより前記器体の側面に突設した前記取付部
としての取付爪が保持溝に凹凸結合されるものである。
【0017】請求項10の発明は、請求項1ないし請求
項9の発明において、前記カバーの前壁に差込口が形成
され、前記主機能部が差込口を通して挿入されるプラグ
の接触子を受ける受部材であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本実施形態
では、配線器具としてコンセントを例示する。ただし、
コンセント以外の配線器具でも本実施形態の技術思想を
適用することが可能である。また、以下では図1におけ
る上方向を前方向とし、図1に示すカバー20の長手方
向(つまり、図2(a)の上下方向)を上下方向として
説明する。
【0019】本実施形態の構成を図1ないし図4に示
す。器体1は、合成樹脂により形成され前面が開放され
た直方体状のボディ10と、合成樹脂により形成され後
面が開放された直方体状のカバー20とを結合すること
により形成される。つまり、器体1は前後方向に直交す
る断面形状が矩形状になっている。器体1は全体として
は後述する規定の単位寸法を有している。
【0020】ボディ10は長手方向の中間部に設けた仕
切壁11により内部空間が上下に2分されている。ま
た、カバー20内にも仕切壁21が形成され、ボディ1
0とカバー20とを結合するとボディ10の仕切壁11
とカバー20の仕切壁21とが突き合わされることによ
って器体1の内部空間が独立した2室に分割される。
【0021】ボディ10内において仕切壁11を介して
形成された各収納室12には、それぞれ受部材30が収
納される。各受部材30は、互いに対向する一対のばね
片31と、両ばね片31の一方の側面に対向するばね片
32と、ばね片31,32を連続一体に結合するコ字状
の連結片33とを備える。また、連結片33の開放端に
は互いに離れる向きに突出する形で2枚の端子板41が
それぞれ連結片33と連続一体に形成されている。ばね
片31間では接触子としての丸ピンを保持可能であり、
ばね片31の側縁とばね片32との間では平板状の接触
子である平型栓刃を保持可能になっている。
【0022】各端子板41は、前後方向に長い短冊状に
形成され、収納室12に収納した状態ではボディ10と
カバー20とに跨る形で器体1の内側面に対向する。各
端子板41の前端縁と後端縁とにはそれぞれ器体1の内
側面に向かって突出する引掛片41a,41bが形成さ
れる。端子板41の後端側の引掛片41aは、ボディ1
0の上下両側壁の内側面にそれぞれ設けた固定段部13
に係合する固定部として機能する。つまり、収納室12
に受部材30を収納したときに、端子板41の弾性によ
って固定段部13に引掛片41aが係合した状態に保た
れ、結果的にボディ10に受部材30が固定されること
になる。また、端子板41の前端側の引掛片41bはカ
バー20の上下両側壁の内側面にそれぞれ設けた固定段
部23に係合する引掛部として機能する。このように、
引掛片41aと固定段部13とが係合することによって
受部材30がボディ10に固定され、この受部材30の
一部に設けてある引掛片41bがカバー20の固定段部
23に係合することによって受部材30がカバー30を
保持するから、結果的に端子板41を介してボディ10
とカバー20とが分離されないように結合されることに
なる。
【0023】受部材30をボディ10に固定するにはボ
ディ10の収納室12に受部材30を収納するだけでよ
く、端子板41の弾性によって固定段部13に引掛片4
1aが係合し、その後、ボディ10にカバー20を覆着
すれば、端子板41の弾性によって固定段部23に引掛
片41bが係合する。
【0024】ボディ10内には受部材30の端子板41
とともに端子40を構成する鎖錠ばね42および合成樹
脂製の解除釦43も収納される。鎖錠ばね42は帯板の
一端部をS字状に曲成して接触片42aを形成するとと
もに、他端部をJ字状に曲成して鎖錠片42bを形成し
たものであって、接触片42aおよび鎖錠片42bを端
子板41に対向させる形でボディ10に収納される。受
部材30と鎖錠ばね42とはカバー20によってボディ
10から浮き上がらないように押さえられる。
【0025】ボディ10の後壁には鎖錠ばね42と端子
板41との間に電線を導入することができるように電線
挿入口15が形成されている。この電線挿入口15を通
して鎖錠ばね42と端子板41との間に、鎖錠片42a
側から電線を挿入すると、接触片42aおよび鎖錠片4
2bのばね力によって電線が端子板41との間に挟持さ
れ、かつ鎖錠片42bが電線に食い込むことによって電
線を引き抜くことができなくなる。このように、電線挿
入口15に電線を挿入するだけで結線することができる
から、ねじ付きの端子などを用いる場合に比較して結線
作業が容易になる。
【0026】各収納室12には、各受部材30に設けた
一対の端子板41にそれぞれ対向する一対の鎖錠ばね4
2に跨がるように解除釦43が配設される。解除釦43
は両鎖錠ばね42の鎖錠片42bに当接し、ボディ10
の後壁に沿ってスライド可能となるように配置されてい
る。解除釦43が鎖錠片42bに当接する部位は鎖錠片
42bが端子板41との間に電線を挟持する部位からず
れている。また、解除釦43に対応する部位でボディ1
0の後壁には操作孔(図示せず)が形成され、操作孔に
マイナスドライバの先端部などを挿入して解除釦43を
押すことにより、電線に食い込んでいる鎖錠片42bを
電線から離すように撓ませて電線の引抜きが可能となる
ようにしてある。
【0027】上述の説明から明らかなように、各収納室
12に配置した受部材30にはそれぞれ2本の電線を接
続することができるから、一方の電線を電源側とし、他
方の電線を他のコンセントに接続する送り配線として用
いれば、複数のコンセントを並列的に接続するような結
線作業が容易になる。また、電源側の電線と送り配線と
なる電線とを個別に接続しているから、すでに接続して
あるコンセントを外すときなどに同時に2本の電線を外
すことなく外すべきコンセントに接続されている電線の
みを付け替えればよいから、配線の変更にも容易に対応
することができる。
【0028】ところで、カバー20の前壁には一つのプ
ラグに設けた一対の接触子を挿入することができる一対
の差込口24が形成されている。差込口24は各受部材
30のばね片31,32に対応する部位にそれぞれ開口
し、各差込口24は平板状の平型栓刃が差し込まれる平
型栓刃差込口24aと、丸ピンが差し込まれる丸ピン差
込口24bとを連通させた形状に形成されている。つま
り、平型栓刃差込口24aは矩形状であって、長手方向
の中間部の一側縁に円状の丸ピン差込口24bが連通し
た形状になっている。また、平型栓刃差込口24aの中
心間の距離よりも、丸ピン差込口24bの中心間の距離
のほうが広くなっている。平型栓刃差込口24aに挿入
される平型栓刃は、上述のように、ばね片31の側面と
ばね片32との間で挟持され、丸ピン差込口24bに挿
入される丸ピンは、上述のように、一対のばね片31の
間で挟持される。なお、平型栓刃差込口24aは電圧線
側と接地線側とで長さ寸法を異ならせてある。
【0029】上述の器体1は後述するプレート2に取り
付けられるものであって、カバー20の上下両側面には
突台22を突設し、各突台22の先端面にはプレート2
に結合するために各一対の取付爪25を突設してある。
取付爪25の前端部には前方ほど突台22からの突出量
を小さくするように傾斜した傾斜面25aが形成されて
いる。
【0030】上述した構成のコンセントを壁面のような
施工面に取り付けるには、図5および図6に示すプレー
ト2を用いる。プレート2は、器体1を保持するプレー
ト枠50と、プレート枠50を覆う化粧プレート60と
からなる。
【0031】プレート枠50は合成樹脂製であって絶縁
性を有し、上下一対の枠片53a,53bの左端部同士
および右端部同士をそれぞれ枠片52で連続一体に結合
することによって、器体1の前面を露出させる長方形状
の開口窓51を中央部に備えた横長の矩形枠状に形成さ
れている。枠片53a,53bの後面側には開口窓51
の長手方向に沿ってそれぞれ帯板状の固定梁部54と可
動梁部55とが互いに対向する形で設けてある。
【0032】可動梁部55は、長手方向の両端部で可動
梁部55の長手方向に延長された連結部55aを介して
枠片53bに連続一体に連結され、中間部の2箇所が可
動梁部55に直交する方向のブリッジ部55bを介して
枠片53bに連続一体に連結されている。また、各連結
部55aと各ブリッジ部55bとの間および両ブリッジ
部55bの間の部位は表裏に貫通するスリット56a〜
56cとなっている。プレート枠50を形成する合成樹
脂は可撓性を有し、可動梁部55および連結部55aが
可撓になっている。両側のスリット56a,56cはL
字形に形成され、中間部のスリット56bは一直線上に
形成されている。枠片53bにおいて各ブリッジ部55
bの近傍には、ブリッジ部55bに対応する部位でも可
動梁部55が可撓となるように、表裏に貫通する長孔状
の溝55cをそれぞれ設けてある。
【0033】一方、固定梁部54および可動梁部55に
おいて開口窓51に臨む一面には、器体1の両側面に各
一対ずつ突設された取付爪25と凹凸係合する保持部と
しての6個の保持溝57a,57b(図7参照)が等間
隔で設けられる。したがって、器体1に設けた取付爪2
5を各保持溝57a,57bに凹凸係合させると、器体
1の前面を開口窓51から露出させた形でプレート枠5
0に器体1を取着することができる。また、器体1がプ
レート枠50から前方に抜け落ちないように、固定梁部
54および可動梁部55の基部には器体1の両側面に突
設した突台22の前面に当接する当接部54d,55d
(図7参照)が形成されている。つまり、突台22の前
面が当接部54d,55dに当接し、取付爪25の後面
が保持溝57a,57bに係止されることによって、器
体1がプレート枠50に取着される。ここで、固定梁部
54と可動梁部55との開口窓51に臨む一面における
各先端部分には、器体1の取付爪25をプレート枠50
の後面側から保持溝57a,57bに導入する際に各取
付爪25を保持溝57a,57bに誘導するために、先
端側ほど互いの距離を広げるように傾斜した傾斜面とな
った誘導部57c,57dが設けてある。
【0034】しかるに、プレート枠50に器体1を取り
付けるには、図7(a)〜(c)に示すように、器体1
をプレート枠50の後方から挿入して器体1の一側面に
突設した取付爪25を固定梁部54の保持溝57aに係
合させておき、器体1の前端部を開口窓51にほぼ一致
させて器体1をプレート枠50に対して前方に押し込む
と、器体1の他側面に突設した取付爪25が可動梁部5
5を撓ませ、取付爪25の傾斜面25aと可動梁部55
に設けた誘導部55dとによって取付爪25が保持溝5
7bに追い込まれ、取付爪25を保持溝57bに容易に
係合させることができる。
【0035】上述のように、可動梁部55の延長線上に
連結部55aを設けているから、プレート枠50に器体
1を取り付けた状態では、器体1に前面側から後方に向
かって押圧力が作用しても、可動梁部55が開口窓51
側へ倒れるように撓むことになり、保持溝55aから器
体1の取付爪25が外れることがない。これにより、器
体1のプレート枠50に対する取付強度を向上させるこ
とができる。
【0036】一方、固定梁部54の基部には隣接する各
一対の保持溝57aの間でプレート枠50の表裏に貫通
する器具外し孔54cが穿設してあり、器具1をプレー
ト枠50に取着した状態で、ドライバや取外し専用の治
具等の先端部分を器具外し孔54cに挿入し、治具の先
端部分で器体1を可動梁部55側へ押すと梃子の原理に
よってわずかな力で可動梁部55を撓ませることがで
き、固定梁部54側の保持溝57aと器体1の取付爪2
5との係合状態を解除してプレート枠50から器体1を
取り外すことができるようになっている。
【0037】ところで、プレート枠50は固定梁部54
と可動梁部55とにそれぞれ3対の保持溝57a,57
bを有し、器体1は各側面に一対ずつの取付爪25を有
している。器体1に設けた取付爪25の間隔は、固定梁
部54と可動梁部55とにおいて隣接する保持溝57
a,57b間のピッチに一致しており、図1に示した器
体1は上述したプレート枠50に対して3個まで取り付
けることが可能になるように寸法が設定されている。つ
まり、プレート枠50は3個用であって、器体1は3個
用のプレート枠50に3個まで取り付けることが可能に
なっている。そこで、このような器体1の寸法を単位寸
法の器体1と呼ぶことにする。
【0038】器体1とプレート枠50との相対的な取付
寸法を上述のように規定しておくことによって、プレー
ト枠50には単位寸法の器体1を1〜3個の範囲の任意
個数で取り付けることが可能になる。また、各保持溝5
7a,57bは等間隔に設けられているから、単位寸法
の器体1であれば固定梁部54および可動梁部55の隣
接する任意の2個の保持溝57a,57bを用いてプレ
ート枠50に取着することができる。図8は器体1をプ
レート枠50に取り付けた状態を示している。
【0039】器体1を取り付けたプレート枠50を壁面
等に取り付けるために、プレート枠50の各枠片52に
は、壁面に埋め込まれた埋込ボックス(図示せず)にプ
レート枠50を取り付けるためのボックスねじを挿通す
るボックス用孔58aと、プレート枠50を壁面等の施
工面に直付けするためのねじが挿通されるねじ挿通孔5
8bと、施工面を形成する壁パネル等に取り付ける際に
使用するはさみ金具(図示せず)を係止するはさみ金具
係止孔58cとが設けてある。
【0040】また、プレート枠50の4隅には、化粧プ
レート60の後面から突設した係止突起63を係止する
化粧プレート係止孔59が設けてあり、化粧プレート係
止孔59に係止突起63を挿入係止することでプレート
枠50の前面を覆う形で化粧プレート60を着脱自在に
取り付けることができるようになっている。
【0041】化粧プレート60は、絶縁性を有する合成
樹脂を用いて形成されたものであって、プレート枠50
の前面を覆う矩形状の前面板61と、前面板61の周縁
から全周に亙って後方に突出する側壁62とを連続一体
に形成した略箱形に形成される。プレート枠50に結合
するための上述した係止突起63は前面板61の後面側
の4隅に突設してある。また、前面板61の中央部に
は、プレート枠50に取り付けた器体1の前面を露出さ
せる開口窓61aが設けてある。
【0042】化粧プレート60の側壁62のうちの各対
向面間の距離は、それぞれプレート枠50の対応する部
位の幅寸法よりも大きくしてある。すなわち、施工面に
配設したプレート枠50の前面側に化粧プレート60を
取着したとき、プレート枠50が化粧プレート60の内
側に収まり、化粧プレート60の側壁62の先端縁が施
工面にほぼ当接する。その結果、プレート枠50と化粧
プレート60との突き合わせ面が施工面よりも前方へ出
ることがなく、両者の突き合わせの線が側面からはほと
んど見えなくなり外観が向上する。
【0043】ところで、プレート枠50の両枠片53
a,53bの外側面には、後方ほど外側に突出するよう
に傾斜する傾斜面53cと、傾斜面53cに連続して外
側に張り出した張出部53dとが形成されている。これ
に対して、化粧プレート60の側壁62の内側面には、
傾斜面53cおよび張出部53dに当接してプレート枠
50に対する化粧プレート60の位置ずれを防止する規
制リブ64を複数列設してあり、規制リブ64によって
化粧プレート60のがたつきが防止される。プレート枠
50に化粧プレート60を取り付けるときには、化粧プ
レート60の規制リブ64がプレート枠50の枠片53
a,53bに形成した傾斜面53cに案内されるから、
取り付けが容易である。
【0044】化粧プレート60の上下の一方の側壁62
には一対の切欠部66が設けてあり、この切欠部66に
治具(マイナスドライバの先端部など)を差し込んで化
粧プレート60をプレート枠50から離す向き(前向
き)の力を作用させると、化粧プレート60の係止突起
63とプレート枠50の化粧プレート係止孔59との係
合状態が解除され、化粧プレート60をプレート枠50
から取り外すことができる。プレート枠50の枠片53
bにおいて切欠部66に対応する位置には傾斜面53c
よりも内側へ窪んだ逃がし部65が設けられ、切欠部6
6に差し込まれた治具を逃がして奥まで挿入できるよう
にしてあり、化粧プレート60を取り外す際に力を作用
させやすくしてある。さらに、逃がし部65の後面側端
部からは張出部53dよりも薄肉のリブ67が、化粧プ
レート60の切欠部66から突出しない程度まで延設し
てある。すなわち、切欠部66に差し込んだ治具に施工
面に当接する部分を支点として力を加えることで施工面
に傷が付くおそれがあるが、リブ67を設けていること
で切欠部66に差し込んだ治具がリブ67に当接し、化
粧プレート60をプレート枠50から取り外す際に治具
によって施工面に傷が付くのを防ぐことができる。
【0045】化粧プレート60の後面側には、プレート
枠50に取着したときにプレート枠50に設けた3つの
スリット56a〜56cにそれぞれ嵌入される突条片6
8a〜68cが列設してある。ここで、各突条片68a
〜68cの寸法は、プレート枠50の各スリット56a
〜56cに嵌入された状態で、スリット56a〜56c
の内周面と各突条片68a〜68cとの間にわずかな隙
間しか生じないような寸法に設定してある。すなわち、
器体1を取り付けたプレート枠50に化粧プレート60
を取着した状態では、3つの突条片68a〜68cがプ
レート枠50の各スリット56a〜56cに嵌入され、
スリット56a〜56cの内周面と各突条片68a〜6
8cとの間にはわずかな隙間しか生じないことから、プ
レート枠50の可動梁部55の動き(撓み)が規制され
ることになる。その結果、器体1としてコンセントを使
用しているときにコンセントに差し込まれたプラグを異
常に大きな力で引き抜く等の衝撃が加えられた場合で
も、上述のように可動梁部55の動きが規制されている
ために器体1の取付爪25と固定梁部54および可動梁
部55の保持溝57a,57bとの係合状態が解除され
にくいのである。
【0046】なお、本実施形態では端子板41に設けた
引掛片41aをボディ10に設けた固定段部13に係合
させることによって受部材30をボディ10に固定して
いるが、受部材30をボディ10に固定する手段はこれ
に限定されるものではない。
【0047】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は端子板41を用いてボディ10とカバー20とを結合
していたのに対して、ボディ10およびカバー20とは
別部材である図10に示す形状のロック具70を用いて
ボディ10およびカバー20を結合する例を示す。ロッ
ク具70は、角柱状の軸部71を有し、軸部71の各一
端にそれぞれ第1ロック片72と第2ロック片73とが
一体に設けられている。軸部71の中心線方向から見て
第1ロック片72と第2ロック片73とは互いに直交す
る形で交差し、ロック具70の全体としては図10
(a)のようにX字状に形成されている。第1ロック片
72と第2ロック片73との外形は細長い六角形の長手
方向の一端部における一方の側部と他端部における他方
の側部とをそれぞれ台形状に切欠した形状に形成されて
いる。つまり、第1ロック片72および第2ロック片7
3はそれぞれS字状に形成されていることになる。台形
状に切欠した部位の内側縁のうちで第1ロック片72と
第2ロック片73との長手方向の先端側の部位は後述す
る係止縁72a,73aとして機能する。第1ロック片
72と第2キー73とは、軸部71の中心線方向から見
て第1ロック片72と第2ロック片73との係止縁72
a,73aは互いに平行で向き合うように配置される。
【0048】一方、上述したロック具70を用いてボデ
ィ10とカバー20とを結合するために、器体1の両側
壁には、図9に示すように、ボディ10とカバー20と
に跨る部位で開口したキー孔74が形成されている。キ
ー孔74の開口形状はロック具70の第1ロック片72
が挿入可能となるように六角形状に開口しており、ボデ
ィ10とカバー20との分割線にキー孔74の中心を位
置させてある。
【0049】キー孔74の周縁であって器体1の側壁の
内側面にはボディ10とカバー20とにそれぞれ第1ス
トップ75が突設されている。第1ストップ75は、キ
ー孔74に第1ロック片72を挿入しロック具70を軸
部71の回りに回転させて第1ロック片72の先端部分
がキー孔74の周部の内側面と重複した状態で係止縁7
2aが当接する位置に形成してある。
【0050】すなわち、第1ストップ75はボディ10
側とカバー20側とに1個ずつ設けられ、キー孔74の
開口面に平行な断面において、一方の第1ストップ75
はボディ10の開口縁とキー孔74の開口縁とにより一
つの角部を形成する矩形状であり、他方の第1ストップ
75はカバー20の開口縁とキー孔74の開口縁とによ
り一つの角部を形成する矩形状に形成されている。そし
て、第1ストップ75にロック具70の第1ロック片7
2に設けた係止縁72aが当接した状態では、係止縁7
2aはボディ10とカバー20との開口縁に平行にな
る。器体1の内側面からの第1ストップ75の突出量
は、軸部71の軸方向におけるロック具70の長さ寸法
から第2ロック片73の厚み寸法と器体1の側壁の厚み
寸法とを引いた寸法よりも大きく設定される。つまり、
係止縁72aが第1ストップ75に係止されている状態
を保ったままで軸部71の軸方向にロック具70をスラ
イドさせることが可能になっている。
【0051】一方、キー孔74の周縁であって器体1の
側壁の外側面にはボディ10とカバー20とにそれぞれ
第2ストップ76が突設されている。ところで、上述の
ように、第1ロック片72の係止縁72aが第1ストッ
プ75に係止された状態では、第2ロック片73の先端
部はキー孔74の周部の外側面に重複する。第2ストッ
プ76は、この状態においてロック具70を器体1に押
し込み第2ロック片73を器体1の外側面に当接させた
ときに、第2ロック片73の係止縁73aに当接する。
ただし、第1ストップ75が第1ロック片72の右回り
の回転を禁止するように第1ロック片72を係止すると
すれば、第2ストップ76は第2ロック片73の左回り
の回転を禁止するように第2ロック片73を係止するよ
うに形成されることになる。
【0052】すなわち、第2ストップ76は、第1スト
ップ75と同様に、ボディ10側とカバー20側とに1
個ずつ設けられ、キー孔74の開口面に平行な断面にお
いて、一方の第2ストップ76は、カバー20の開口縁
とともに第1ストップ75の一つの角部を形成するキー
孔74の開口縁とボディ10の開口縁とにより一つの角
部を形成する矩形状であり、他方の第2ストップ76
は、ボディ10の開口縁とともに第1ストップ75の一
つの角部を形成するキー孔74の開口縁とカバー20の
開口縁とにより一つの角部を形成する矩形状に形成され
ている。そして、第2ストップ76にロック具70の第
2ロック片73に設けた係止縁73aが当接した状態で
は、係止縁73aはボディ10とカバー20との開口縁
に平行になる。器体1の外側面からの第2ストップ76
の突出量は、軸部71の軸方向におけるロック具70の
長さ寸法から第1ロック片72および第2ロック片73
の厚み寸法と器体1の側壁の厚み寸法とを引いた寸法よ
りも小さく設定される。つまり、係止縁72aが第1ス
トップ75に係止されている状態で、第2ロック片73
が第2ストップ76に係止されずに回転可能となる位置
と、第2ロック片73が第2ストップ76に係止されて
回転を禁止される位置との間でロック具70を軸部71
の軸方向にスライドさせることが可能になっている。
【0053】上述のように第2ストップ76に第2ロッ
ク片74が係止された状態では、ロック具70は正逆ど
ちらの方向にも回転を禁止される。ここで、第1ロック
片72と第2ロック片73とはどちらもボディ10およ
びカバー20に係止されるから、第1ロック片72と第
2ロック片73との間でボディ10とカバー20とが挟
持される形になり、結果的にボディ10とカバー20と
がロック具70により一体に結合されることになる。
【0054】しかして、ボディ10とカバー20とをロ
ック具70により一体に結合する際には、まずボディ1
0とカバー20とを突き合わせた状態で、図11に示す
ように、キー孔74にロック具70の第1ロック片72
を挿入し、図12、図13に示すようにロック具70を
回転させて第1ロック片72の係止縁72aを第1スト
ップ75に当接させる。その後、図14に示すように、
ロック具70の第2ロック片74を器体1の外側面に近
付けるようにロック具70を器体1に押し込むと、第2
ロック片73の係止縁73aが第2ストップ76に係止
され、ロック具70の回転が禁止されるとともに、第1
ロック片72と第2ロック片73との間に第1ストップ
75と第2ストップ76とが挟まれる形になり、ロック
具70によってボディ10とカバー20とが結合される
のである。他の構成および動作は第1の実施の形態と同
様であるから説明を省略する。
【0055】なお、上述した実施形態では、第1ストッ
プ75と第2ストップ76とを器体1の各側壁に2個ず
つ設けているが、第1ストップ75をボディ10とカバ
ー20との少なくとも一方に設け、第2ストップ76を
ボディ10とカバー20との少なくとも他方に設けるの
であれば、第1ストップ75と第2ストップ76とを器
体1の各側壁に1個ずつ設ける構成でもよく、あるいは
また器体1の一方の側壁についてはボディ10とカバー
20とを凹凸係合させて分離を禁止し、他方の側壁のみ
についてロック具70で結合する構成とすることも可能
である。また、本実施形態では器体1の側壁にキー孔7
4が形成されることによって器体1の内部に異物が入る
可能性があるから、器体1の内部で主機能部(刃受部材
30など)とキー孔74の周部とを仕切って分離してお
くのが望ましい。
【0056】(第3の実施の形態)本実施形態における
器体1は、図15に示すように、単位寸法の3倍の大き
さに形成されており、3個用のプレート枠50に対して
1個だけ取り付けることが可能な寸法に設定されてい
る。したがって、器体1の各側面には2対ずつの取付爪
25が設けられる。本実施形態は接地極を含む3本の接
触子を備えた3極のプラグに対応するコンセントであっ
て、ボディ1の内部空間は3極分の受部材36,37が
収納可能となるように仕切壁11により3個の収納室1
2a〜12cに分離されている。収納室12a,12b
に収納される受部材36は同形状に形成されたものであ
って、端子板41の両側に延長された橋絡片38を介し
て連結片33が一体に連続した形状を有する。第1の実
施の形態と同様に、各連結片33は一対のばね片31と
ばね片31の一方の側縁に対向するばね片32とを備
え、ばね片31の間で丸ピンが保持可能であり、ばね片
31とばね片32との間で平型栓刃が保持可能になって
いる。
【0057】一方、収納室12cに収納される受部材3
7は両端部に各一対のばね片39を備え、中間部に端子
板44を備える形状に一体に形成されている。端子板4
4は鎖錠ばね45とともに接地極用の端子46を形成す
る。また、収納室12cには鎖錠ばね45の鎖錠状態を
解除するための解除釦47も収納される。鎖錠ばね45
と解除釦47との機能は第1の実施の形態において説明
した端子40と同様である。鎖錠ばね45は収納室12
cに2個収納されており、一方の鎖錠ばね45は送り配
線用に用いることが可能になっている。
【0058】上述したように、本実施形態では各受部材
36にプラグの接触子を保持する部分を2個ずつ設けて
いるから2口のコンセントになる。要するに、第1の実
施の形態では1個口のコンセントを例示したが、本実施
形態は2個口のコンセントであって、しかも各口には接
地極付きのプラグを挿入可能になっているのである。
【0059】このように接地極付きのプラグ、つまり3
極の接触子を有するプラグを2個まで接続可能としてい
るから、器体1には第1の実施の形態のような単位寸法
のものを用いることができず、単位寸法の3倍の大きさ
を有する器体1を用いているのであって、第1の実施の
形態ように器体1の上下の2箇所のみにおいてボディ1
0とカバー20とを端子板41で結合する構成ではボデ
ィ10とカバー20とを所要の強度で結合することがで
きない。そこで、本実施形態ではねじまたはかしめ鋲の
ようにボディ10に挿通されカバー20に固定される固
定具(図示せず)を用いてボディ10とカバー20とを
結合している。このため、図15に示すように、ボディ
10には3箇所に固定具を挿通するための通し孔14を
形成してある。他の構成および機能は第1の実施の形態
と同様である。
【0060】また、接地極用の受部材が不要であればプ
ラグを引き抜く際の力がやや小さくなるから、図16に
示すように、ボディ10の2箇所に設けた通し孔14に
固定具を通してボディ10とカバー20とを結合しても
よい。なお、固定具を挿通する部位は器体1の長手方向
の両端付近が望ましい。
【0061】
【発明の効果】請求項1の発明は、電路の一部を形成す
る主機能部を収納し後部側のボディと前部側のカバーと
を突き合わせて形成された器体と、器体に収納され主機
能部に電気的に接続された端子とを備え、端子は、主機
能部に電気的に接続された端子板と、ボディの後壁に設
けた電線挿入口を通して挿入される電線を端子板との間
で保持する鎖錠ばねとを備え、端子の後部にはボディと
係合して少なくともボディに対する前方への移動が禁止
される固定部が形成され、端子板の前端部にはカバーと
の内側面に形成された結合部に係合して端子板に対する
カバーの前方への移動を禁止する引掛部が形成されたも
のであり、ボディとカバーとを結合する際に組立用の部
材を別途に用いることなく、器体に収納される端子板を
利用してボディとカバーとを結合することができ、部品
点数の削減につながるという利点があり、しかも端子板
は金属製であるから組立時に破損する可能性が少なく、
さらに、器体の内側でボディとカバーとを結合してお
り、かしめ固定も不要であるから、器体に傷を付ける可
能性も少ないという利点がある。その上、ボディとカバ
ーとを結合する部材が器体の外部に露出しないから、ボ
ディとカバーとを結合するための部材によって外観が損
なわれることがなく優れた外観が得られる。加えて、端
子が電線を鎖錠ばねのばね力によって保持するものであ
って、電線を電線挿入口に挿入すれば鎖錠ばねにより電
線が保持されるから、端子ねじを用いる場合のようなね
じ締め作業が不要であり、結線作業が容易になる。
【0062】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記端子板が前記ボディおよび前記カバーに跨る部
位で前記器体の内側面に対向する形で器体内に配置さ
れ、端子板の後端部にはボディの内側面に形成された第
1の固定段部に係合する前記固定部としての第1の引掛
片が突設され、端子板の前端部にはカバーの内側面に前
記結合部として形成された第2の固定段部に係合する前
記引掛部としての第2の引掛片が突設されているもので
あり、端子板に第1引掛片と第2引掛片とを設け、ボデ
ィとカバーとの内側面に固定段部を設けるだけの簡単な
構成でボディとカバーとを結合することができる。
【0063】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記器体の前後方向に直交する断面が矩形状であっ
て、この断面内における長手方向の両端となる器体の各
内側面に前記端子板がそれぞれ対向するように前記端子
が器体に2組収納されているものであり、器体の2箇所
でボディとカバーとを結合するから、少数の部材でボデ
ィとカバーとを必要な強度で結合することが可能にな
る。
【0064】請求項4の発明は、電路の一部を形成する
主機能部を収納し後部側のボディと前部側のカバーとを
突き合わせて形成された器体と、器体に収納され主機能
部に電気的に接続された端子とを備え、ボディおよびカ
バーは、器体の少なくとも一つの側壁にボディとカバー
とに跨る形で形成されたキー孔に挿通されるロック具を
用いて結合され、ロック具は器体の前記側壁の厚み寸法
よりも長い軸部と、軸部の各一端に一体に設けた第1ロ
ック片および第2ロック片とを備え、第1ロック片をキ
ー孔に挿入した後にロック具を一方向に回転させたとき
に第1ロック片に当接してロック具の同方向への回転を
禁止する第1ストップがボディとカバーとの少なくとも
一方において前記側壁の内側に形成され、第1ロック片
が第1ストップに当接している状態で第2ロック片を器
体の側壁に近付けたときに第2ロック片に当接してロッ
ク具の反対方向への回転を禁止する第2ストップがボデ
ィとカバーとの少なくとも他方において前記側壁の外側
に形成され、第1ロック片が第1ストップに係止される
とともに第2ロック片が第2ストップに係止された状態
で、第1ロック片と第2ロック片との間で第1ストップ
と第2ストップとを挟むことによりボディとカバーとが
一体に結合されるものであり、ロック具の挿入と回転と
によってボディとカバーとを結合するから、合成樹脂の
撓みを利用したり金属の塑性変形を利用したりしてボデ
ィとカバーとを結合する場合と比べて材料に応力がほと
んど発生せず、組立時に部材が破損したり器体に傷を付
けたりする可能性が少ないという利点がある。また、キ
ー孔やロック部材を設けたことによって特異な外観が得
られるから、独特の外観を持った製品として製品の差別
化を図ることが可能になる。
【0065】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4の発明において、前記器体が、施工面に固定されるプ
レートに形成された矩形状の開口窓内に前端部が挿入さ
れるとともに後端部が施工面に埋め込まれる形で施工さ
れ、器体の両側面にはプレートの両側部にそれぞれ単位
ピッチで複数ずつ形成された保持部に結合されることに
より器体をプレートに結合する取付部が形成されている
ものであり、プレートに単位ピッチで設けた保持部に結
合される取付部が器体の両側面に形成されているから、
器体の側面に設ける取付部の位置を保持部のピッチ単位
で設定でき、器体の大きさに応じてプレートに対して所
要の取付強度が得られるように取付部を最適な位置に設
けることができる。
【0066】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記器体が、両側部にそれぞれ3対ずつ設けた保持
部を有する前記プレートに3個まで取り付けることがで
きる寸法に形成されているものであり、同種の配線器具
の個数を1〜3個の範囲で変えて用いたり、設置場所の
条件に応じて主機能部の構成が異なる複数種類の配線器
具を組み合わせて用いたりすることが可能になり利便性
が高くなる。
【0067】請求項7の発明は、電路の一部を形成する
主機能部を収納し後部側のボディと前部側のカバーとを
突き合わせて形成された器体と、器体に収納され主機能
部に電気的に接続された端子とを備え、ボディとカバー
とは少なくとも一方に挿通され他方に固定される固定具
を用いて結合され、器体は、施工面に固定されるプレー
トに形成された矩形状の開口窓内に前端部が挿入される
とともに後端部が施工面に埋め込まれる形で施工され、
器体の両側面にはプレートの両側部にそれぞれ単位ピッ
チで複数ずつ形成された保持部に結合されることにより
器体をプレートに結合する取付部が形成されているもの
であり、ボディとカバーとの一方に挿通されて他方に固
定される固定具を用いてボディとカバーとを結合するか
ら、ボディとカバーとの結合強度を大きくとることが可
能になる。その結果、比較的大型の器体でも結合可能で
あり、しかも固定具はボディとカバーとの一方に挿通す
るものであって、撓みを利用しないから組立時に破損す
る可能性が少なく、さらに、固定具として塑性変形を必
要としないねじなどを用いることによって器体に傷を付
ける可能性も少なくなるという利点がある。加えて、プ
レートに単位ピッチで設けた保持部に結合される取付部
が器体の両側面に形成されているから、器体の側面に設
ける取付部の位置を保持部のピッチ単位で設定でき、器
体の大きさに応じてプレートに対して所要の取付強度が
得られるように取付部を最適な位置に設けることができ
る。
【0068】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、前記器体が、両側部にそれぞれ3対ずつ設けた保持
部を有する前記プレートに1個だけ取り付けることがで
きる寸法に形成されているものであり、比較的大型の器
体を用いることになるから、口数の多いコンセントや接
地極を有するコンセントのように比較的複雑な構造を有
する配線器具に適用可能になる。
【0069】請求項9の発明は、請求項5ないし請求項
8の発明において、前記プレートが合成樹脂成形品であ
って開口窓の両側部にそれぞれ前記保持部としての保持
溝が形成され、プレートの弾性を利用してプレートを撓
ませることにより前記器体の側面に突設した前記取付部
としての取付爪が保持溝に凹凸結合されるものであり、
プレートへの器体の取り付けが容易であり、しかもプレ
ートと器体との結合に塑性変形を伴わないから何度も着
脱が可能であって配線器具の種類の変更や器体の交換を
容易に行なうことができるという利点がある。
【0070】請求項10の発明は、請求項1ないし請求
項9の発明において、前記カバーの前壁に差込口が形成
され、前記主機能部が差込口を通して挿入されるプラグ
の接触子を受ける受部材であって、コンセントが構成さ
れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す分解斜視図で
ある。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の縦断面図である。
【図4】同上の下面図である。
【図5】同上を取り付けるプレートを示す分解斜視図で
ある。
【図6】同上を取り付けるプレートを示す分解斜視図で
ある。
【図7】同上の取付手順を示す動作説明図である。
【図8】同上をプレート枠に取り付けた状態を示し、
(a)は正面図、(b)は縦断面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に用いる器体を示
し、(a)は要部側面図、(b)は要部断面図である。
【図10】同上に用いるロック具を示し、(a)は正面
図、(b)は側面図、(c)は下面図、(d)は同図
(a)中A方向の矢視図である。
【図11】同上の結合過程を示し、(a)は要部側面
図、(b)は要部断面図である。
【図12】同上の結合過程を示し、(a)は要部側面
図、(b)は要部断面図である。
【図13】同上の結合過程を示し、(a)は要部側面
図、(b)は要部断面図である。
【図14】同上においてボディとカバーとを結合した状
態の要部断面図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態を示すカバーを外
した状態の正面図である。
【図16】同上の他の構成例においてカバーを外した状
態の正面図である。
【符号の説明】
1 器体 2 プレート 10 ボディ 13 固定段部 14 通し孔 15 電線挿入口 20 カバー 23 固定段部 24 差込口 25 取付爪 30 受部材 40 端子 41 端子板 41a 引掛片 41b 引掛片 42 鎖錠ばね 46 端子 57a 保持溝 57b 保持溝 70 ロック具 71 軸部 72 第1ロック片 72a 係止縁 73 第2ロック片 73a 係止縁 74 キー孔 75 第1ストップ 76 第2ストップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 13/73 H01R 13/73 A H05K 5/03 H05K 5/03 D G 7/12 7/12 A Q (72)発明者 坂部 正司 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 本田 稔 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 草間 公男 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 鈴木 健 三重県安芸郡美里村字五百野1285番地 株 式会社葉山電器製作所内 Fターム(参考) 4E353 AA05 AA11 AA17 AA18 AA19 BB02 BB03 BB06 CC02 CC04 CC13 CC16 CC32 CC33 DD05 DD10 DD11 DR03 DR13 DR15 DR17 DR19 DR36 DR44 DR56 DR57 GG01 GG09 GG16 GG19 GG21 4E360 AB14 AB54 BA02 BA08 BA12 BC02 BC03 BC06 BC07 CA03 CA08 EA18 ED03 ED06 ED13 ED14 ED17 ED23 ED27 FA08 FA09 GA04 GA06 GA35 GA47 GA50 GA51 GA53 GB94 GB99 GC08 5E087 EE02 EE10 FF06 FF15 GG14 GG16 JJ05 MM09 QQ03 RR25 5G052 AA11 HA01 HA30 HB05 HC03 5G357 CA06 CB04 CC01 CD03 CE01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電路の一部を形成する主機能部を収納し
    後部側のボディと前部側のカバーとを突き合わせて形成
    された器体と、器体に収納され主機能部に電気的に接続
    された端子とを備え、端子は、主機能部に電気的に接続
    された端子板と、ボディの後壁に設けた電線挿入口を通
    して挿入される電線を端子板との間で保持する鎖錠ばね
    とを備え、端子の後部にはボディと係合して少なくとも
    ボディに対する前方への移動が禁止される固定部が形成
    され、端子板の前端部にはカバーとの内側面に形成され
    た結合部に係合して端子板に対するカバーの前方への移
    動を禁止する引掛部が形成されて成ることを特徴とする
    配線器具。
  2. 【請求項2】 前記端子板が前記ボディおよび前記カバ
    ーに跨る部位で前記器体の内側面に対向する形で器体内
    に配置され、端子板の後端部にはボディの内側面に形成
    された第1の固定段部に係合する前記固定部としての第
    1の引掛片が突設され、端子板の前端部にはカバーの内
    側面に前記結合部として形成された第2の固定段部に係
    合する前記引掛部としての第2の引掛片が突設されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の配線器具。
  3. 【請求項3】 前記器体は前後方向に直交する断面が矩
    形状であって、この断面内における長手方向の両端とな
    る器体の各内側面に前記端子板がそれぞれ対向するよう
    に前記端子が器体に2組収納されていることを特徴とす
    る請求項2記載の配線器具。
  4. 【請求項4】 電路の一部を形成する主機能部を収納し
    後部側のボディと前部側のカバーとを突き合わせて形成
    された器体と、器体に収納され主機能部に電気的に接続
    された端子とを備え、ボディおよびカバーは、器体の少
    なくとも一つの側壁にボディとカバーとに跨る形で形成
    されたキー孔に挿通されるロック具を用いて結合され、
    ロック具は器体の前記側壁の厚み寸法よりも長い軸部
    と、軸部の各一端に一体に設けた第1ロック片および第
    2ロック片とを備え、第1ロック片をキー孔に挿入した
    後にロック具を一方向に回転させたときに第1ロック片
    に当接してロック具の同方向への回転を禁止する第1ス
    トップがボディとカバーとの少なくとも一方において前
    記側壁の内側に形成され、第1ロック片が第1ストップ
    に当接している状態で第2ロック片を器体の側壁に近付
    けたときに第2ロック片に当接してロック具の反対方向
    への回転を禁止する第2ストップがボディとカバーとの
    少なくとも他方において前記側壁の外側に形成され、第
    1ロック片が第1ストップに係止されるとともに第2ロ
    ック片が第2ストップに係止された状態で、第1ロック
    片と第2ロック片との間で第1ストップと第2ストップ
    とを挟むことによりボディとカバーとが一体に結合され
    ることを特徴とする配線器具。
  5. 【請求項5】 前記器体は、施工面に固定されるプレー
    トに形成された矩形状の開口窓内に前端部が挿入される
    とともに後端部が施工面に埋め込まれる形で施工され、
    器体の両側面にはプレートの両側部にそれぞれ単位ピッ
    チで複数ずつ形成された保持部に結合されることにより
    器体をプレートに結合する取付部が形成されていること
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に
    記載の配線器具。
  6. 【請求項6】 前記器体は、両側部にそれぞれ3対ずつ
    設けた保持部を有する前記プレートに3個まで取り付け
    ることができる寸法に形成されていることを特徴とする
    請求項5記載の配線器具。
  7. 【請求項7】 電路の一部を形成する主機能部を収納し
    後部側のボディと前部側のカバーとを突き合わせて形成
    された器体と、器体に収納され主機能部に電気的に接続
    された端子とを備え、ボディとカバーとは少なくとも一
    方に挿通され他方に固定される固定具を用いて結合さ
    れ、器体は、施工面に固定されるプレートに形成された
    矩形状の開口窓内に前端部が挿入されるとともに後端部
    が施工面に埋め込まれる形で施工され、器体の両側面に
    はプレートの両側部にそれぞれ単位ピッチで複数ずつ形
    成された保持部に結合されることにより器体をプレート
    に結合する取付部が形成されていることを特徴とする配
    線器具。
  8. 【請求項8】 前記器体は、両側部にそれぞれ3対ずつ
    設けた保持部を有する前記プレートに1個だけ取り付け
    ることができる寸法に形成されていることを特徴とする
    請求項7記載の配線器具。
  9. 【請求項9】 前記プレートは合成樹脂成形品であって
    開口窓の両側部にそれぞれ前記保持部としての保持溝が
    形成され、プレートの弾性を利用してプレートを撓ませ
    ることにより前記器体の側面に突設した前記取付部とし
    ての取付爪が保持溝に凹凸結合されることを特徴とする
    請求項5ないし請求項8のいずれか1項に記載の配線器
    具。
  10. 【請求項10】 前記カバーの前壁に差込口が形成さ
    れ、前記主機能部が差込口を通して挿入されるプラグの
    接触子を保持する受部材であることを特徴とする請求項
    1ないし請求項9のいずれか1項に記載の配線器具。
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