JPH06140105A - テレビターミナル - Google Patents

テレビターミナル

Info

Publication number
JPH06140105A
JPH06140105A JP4289154A JP28915492A JPH06140105A JP H06140105 A JPH06140105 A JP H06140105A JP 4289154 A JP4289154 A JP 4289154A JP 28915492 A JP28915492 A JP 28915492A JP H06140105 A JPH06140105 A JP H06140105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
tuner
broadcasting
connection
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4289154A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yamada
徹 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4289154A priority Critical patent/JPH06140105A/ja
Publication of JPH06140105A publication Critical patent/JPH06140105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】CS放送用として使用可能とする。 【構成】CS放送受信用アンテナからのアンテナ線を接
続する接続部Bと、CS放送受信用チューナからのチュ
ーナ線のプラグを接続する同軸コネクタ部Aとを備え
る。同軸コネクタ部Aの中心導体14の一端にアンテナ
線の芯線を接続する刃受部14bを形成する。接続部B
を金属製の裏カバー17と押さえ金具20とで張力止め
する。裏カバー17に同軸コネクタ部Aのアース導体1
5に形成した脚片15aを直接接触させて接続してあ
る。極力アンテナ線とチューナ線との接続に関与しない
導電材に接触することを避け、CS放送用としての規格
を満足させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CS放送対応型のテレ
ビターミナルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビターミナルとしては、BS
放送用のチューナの同軸ケーブルからなる入力線の先端
に取り付けられたプラグを接続する同軸コネクタ部Aを
前面に備え、BS放送受信用のアンテナ(ダウンコンバ
ータ)との間を接続する同軸ケーブルからなる出力線を
接続する接続部Bを背面に備えたものが提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CS放送の
開始に伴い、CS放送対応型のテレビターミナルが必要
になった。しかしながら、従来のBS放送用のテレビタ
ーミナルは、BS放送用の周波数帯域までしかその特性
が保証されていない。つまり、CS放送の周波数帯域は
BS放送の周波数帯域より高く、CS放送受信用のアン
テナに付設され受信周波数を低くするダウンコンバータ
の出力信号の周波数も、BS用では1GHzであるが、
CS用では1.5GHzと高い。このため、従来のこの
種のテレビターミナルではCS放送用としての規格に適
合しなかった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、CS放送用として使用
できるテレビターミナルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、CS放送受信用アンテナからのアンテ
ナ線を接続する接続部と、CS放送受信用チューナから
のチューナ線のプラグを接続する同軸コネクタ部とを備
え、同軸コネクタ部の中心導体の他端にアンテナ線の芯
線を接続する刃受部を形成し、接続部にアンテナ線のア
ース導体と接触する状態で張力止めを行う金属性の張力
止め部を設け、同軸コネクタ部のアース導体に形成した
脚片を接続部の張力止め部に直接接触させて接続してあ
る。 なお、既製の配線器具と同様に壁面などに埋め込
んで取り付けることができるようにするために、ハウジ
ングを既製の配線器具の1個モジュール寸法に形成し、
この既製の配線器具を埋込ボックスに取り付ける取付枠
への取付部を形成することが好ましい。
【0006】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
極力アンテナ線とチューナ線との接続に関与しない導電
材に接触することを避け、CS放送用としての規格を満
足させ、CS放送用としての使用を可能とする。また、
ハウジングを既製の配線器具の1個モジュール寸法に形
成し、この既製の配線器具を埋込ボックスに取り付ける
取付枠への取付部を形成することにより、既製の配線器
具と同様に壁面などに埋め込んで取り付けることを可能
とする。
【0007】
【実施例】図1乃至図6に本発明の一実施例を示す。テ
レビターミナルは、図2に示すように、CS放送用のチ
ューナの同軸ケーブルからなる入力線(以下、チューナ
線と呼ぶ)の先端に取り付けられたプラグ(DINプラ
グ)を接続する同軸コネクタ部Aを前面に備え、CS放
送受信用のアンテナ(ダウンコンバータ)との間を接続
する同軸ケーブルからなる出力線(以下、アンテナ線と
呼ぶ)を接続する接続部Bを背面に備えている。
【0008】このテレビターミナルのハウジング10は
合成樹脂製であり、背面が開口する箱状に形成されてい
る。なお、ハウジング10の外形は、1個モジュール寸
法の既製の埋込型の配線器具の形状と合わせてある。つ
まり、既製の埋込型の配線器具を埋込ボックスに取り付
ける場合に用いる取付枠の開口内に嵌まる直方体状の膨
出部11を前面に形成し、この膨出部11より1段低く
なった両側部から外方に、合成樹脂製の取付枠への取付
用の一対の係止爪12を突設し、膨出部11の両側面下
部に金属製の取付枠への取付用の嵌合孔13aが穿設さ
れた凸部13を設けてある。
【0009】同軸コネクタ部Aは、膨出部11の前面を
環状に凹設し、中央の円柱部16の中心部に穿設された
貫通孔16aに埋設される中心導体14と、円柱部16
の外周を被嵌する円筒状のアース導体15とで構成され
ている。上記アース導体15は背面側に突出する一対に
脚部15aを備えている。また、中心導体14は、上記
円柱部16に埋設される上端部に、CS放送用のチュー
ナの入力線のプラグのピンを挟み込む形で受けるピン受
け部14aが形成され、下端部にアンテナ側の同軸ケー
ブルの芯線を受ける刃受部14bが形成されている。な
お、刃受部14bは図3に示すようにハウジング10の
内部に形成された保持部26で位置決めして固定するよ
うになっている。
【0010】ハウジング10の開口する背面には金属製
の裏カバー17が取り付けられる。裏カバー17は両端
部からは上方に圧着片17aが突設され、この圧着片1
7aをハウジング10の内側面に圧接する形で嵌め込む
ことにより、ハウジング10の背面に圧入状態で取り付
けられる。ハウジング10の内面には、図2(b)に示
すように圧着片17aの前端部が当たり、裏カバー17
の圧入状態を一定にする規制片10aを形成してある。
この裏カバー17の一側面の中心導体14の刃受部14
bが対向する部分は切り欠いてある。また、この裏カバ
ー17の背面の切欠部18の両側部からは一対の軸支片
17bを突設してある。
【0011】上記裏カバー17の内側には合成樹脂製の
絶縁板19が取り付けられる。この絶縁板19の背面か
らは上記裏カバー17の切欠部18に収まる突部24を
形成し、この突部24に形成された挿通孔24aを通し
て、アンテナ側の同軸ケーブルの芯線が挿入される。こ
の絶縁板19の前面からはハウジング10の膨出部11
の内底面に当たる当接片19aを突設してある。また、
アース導体15の脚片15aの一方に対応する位置に
は、角状の挿通孔19bを形成し、この挿通孔19bに
対応する裏カバー17には切り起こし部17dを形成
し、中央部に両端方向に走る圧接溝17eを形成してあ
る。
【0012】上記裏カバー17の軸支片17bには、ア
ンテナ線を張力止めする押さえ金具20が回動自在に取
り付けられる。この押さえ金具20の基端部には、先端
が夫々外側に折曲された一対の枢支片20aが形成さ
れ、押さえ金具20は枢支片20aを軸支片17bの切
込み部17cにかしめて裏カバー17に回動自在に取り
付けられる。この押さえ金具20の先端部は中央部を円
弧状に曲成し、この曲成部20bでアンテナ線を挟み込
むようになっている。この曲成部20bの一側部には、
ねじ21が抜け止め状態で取り付けられた固定片20c
を備え、ねじ21を裏カバー17のねじ孔22に螺合し
てアンテナ線の保持状態を固定するようになっている。
なお、固定片20cの側部には位置決め用の突起23を
形成してある。この押さえ金具20、上記中心導体14
の刃受部14b、絶縁板17に形成された突部24及び
裏カバー17で、アンテナ線の接続部Bが構成されてい
る。
【0013】本実施例のテレビターミナルは次のように
組み立てる。ハウジング10の円柱部16の貫通孔16
aに中心導体14のピン受け部14aを背面側から嵌め
込み、アース導体15を円柱部16に前面側から嵌め
る。そして、アース相対15の一方の脚片15aを図3
に示すように折り曲げる。次いで、突部24を切欠部1
8に収める形で、絶縁板17及び裏カバー17をハウジ
ング10の背面に取り付ける。このとき、アース導体1
5の他方の脚片15bを、絶縁板19の挿通孔19bを
通して裏カバー17の切り起こし部17dに通す。そし
て、切り起こし部17dを通した脚片15aを折り曲げ
ることにより組立が完了する。
【0014】このように組み立てたときには、折り曲げ
たアース導体15の脚片15aが圧接溝17eに弾接さ
れ、切り起こし部17dに他方の脚片15aが接触する
ため、アース導体15と裏カバー17とが電気的に接続
される。アンテナ線の接続は次のように行う。押さえ金
具20を図2の想像線で示すように裏カバー17から外
し、アンテナ線の芯線部を突部24の挿通孔24aを通
して中心導体14の刃受部14bに差し込む。なお、突
部24の挿通孔24aの回りには芯線を3方から囲む隔
壁部24bを形成してある。そして、アンテナ線のアー
ス導体としての平網線を折り返して外皮に被せた部分を
押さえ金具20で挟み込み、ねじ21を裏カバー17に
締め付ける。これにより、アンテナ線の接続が簡単に行
える。なお、ハウジング10の側面には接続に適用な芯
線の長さを示すストリップゲージ25を設けてある。
【0015】本実施例では中心導体14及びアース導体
15を極力アンテナ線とチューナ線との接続に関与しな
い部材には接触させずに直接に接続することにより、C
S放送の信号の挿入損失を少なくし、定在波比の悪化を
防止してある。本実施例のテレビターミナルの挿入損失
と入力電圧定在波比の実測結果を図6に示す。なお、測
定ケーブルとしては20cmの5C−FBを使用した。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、CS放送受信用
アンテナからのアンテナ線を接続する接続部と、CS放
送受信用チューナからのチューナ線のプラグを接続する
同軸コネクタ部とを備え、同軸コネクタ部の中心導体の
他端にアンテナ線の芯線を接続する刃受部を形成し、接
続部にアンテナ線のアース導体と接触する状態で張力止
めを行う金属性の張力止め部を設け、同軸コネクタ部の
アース導体に形成した脚片を接続部の張力止め部に直接
接触させて接続してあるので、極力アンテナ線とチュー
ナ線との接続に関与しない導電材に接触することを避
け、CS放送用としての規格を満足させることができ、
CS放送用としての使用が可能となる。
【0017】また、ハウジングを既製の配線器具の1個
モジュール寸法に形成し、この既製の配線器具を埋込ボ
ックスに取り付ける取付枠への取付部を形成することに
より、既製の配線器具と同様に壁面などに埋め込んで取
り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明の一実施例の正面図、
側面図及び背面図である。
【図2】(a),(b)は同上の平面断面図及び一部を
破断した側面図である。
【図3】(a),(b)は裏カバー及び絶縁板を外した
状態での背面図及び断面図である。
【図4】分解斜視図である。
【図5】(a),(b)はアース導体の脚片の裏カバー
との接続状態を示す説明図、及び要部の拡大断面図であ
る。
【図6】(a),(b)は夫々同上の特性の実測結果を
示すグラフである。
【符号の説明】
A 同軸コネクタ部 B 接続部 14 中心導体 14a 刃受部 15 アース導体 15a 脚片 17 裏カバー 17d 切り起こし部 17e 圧接溝 20 押さえ金具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】図1乃至図6に本発明の一実施例を示す。テ
レビターミナルは、図2に示すように、CS放送用のチ
ューナの同軸ケーブルからなる入力線(以下、チューナ
線と呼ぶ)の先端に取り付けられたプラグを接続する同
軸コネクタ部Aを前面に備え、CS放送受信用のアンテ
ナ(ダウンコンバータ)との間を接続する同軸ケーブル
からなる出力線(以下、アンテナ線と呼ぶ)を接続する
接続部Bを背面に備えている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CS放送受信用アンテナからのアンテナ
    線を接続する接続部と、CS放送受信用チューナからの
    チューナ線のプラグを接続する同軸コネクタ部とを備
    え、同軸コネクタ部の中心導体の他端にアンテナ線の芯
    線を接続する刃受部を形成し、接続部にアンテナ線のア
    ース導体と接触する状態で張力止めを行う金属性の張力
    止め部を設け、同軸コネクタ部のアース導体に形成した
    脚片を接続部の張力止め部に直接接触させて接続して成
    ることを特徴とするテレビターミナル。
  2. 【請求項2】 ハウジングを既製の配線器具の1個モジ
    ュール寸法に形成し、この既製の配線器具を埋込ボック
    スに取り付ける取付枠への取付部を形成して成ることを
    特徴とする請求項1記載のテレビターミナル。
JP4289154A 1992-10-27 1992-10-27 テレビターミナル Pending JPH06140105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4289154A JPH06140105A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 テレビターミナル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4289154A JPH06140105A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 テレビターミナル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06140105A true JPH06140105A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17739467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4289154A Pending JPH06140105A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 テレビターミナル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06140105A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10326635A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 同軸ケーブル接続器
JPH1186926A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Matsushita Electric Works Ltd 同軸ケーブル接続器
JP2004031054A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Matsushita Electric Works Ltd テレビターミナル
US6976873B2 (en) 2003-05-30 2005-12-20 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Connector
CN114336114A (zh) * 2021-12-21 2022-04-12 昆山嘉华电子有限公司 同轴开关连接器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10326635A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 同軸ケーブル接続器
JPH1186926A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Matsushita Electric Works Ltd 同軸ケーブル接続器
JP2004031054A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Matsushita Electric Works Ltd テレビターミナル
US6976873B2 (en) 2003-05-30 2005-12-20 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Connector
CN114336114A (zh) * 2021-12-21 2022-04-12 昆山嘉华电子有限公司 同轴开关连接器
CN114336114B (zh) * 2021-12-21 2023-07-28 昆山嘉华电子有限公司 同轴开关连接器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5718605A (en) Connector socket
JPH06140105A (ja) テレビターミナル
EP0632519A1 (en) Mobile communications antenna assembly
JP3775139B2 (ja) テレビコンセント
JPH0817523A (ja) 同軸コネクタプラグ
JPH0587952B2 (ja)
JP2001135431A (ja) テレビコンセント
JP2677323B2 (ja) テレビジヨンターミナル
JPH059819Y2 (ja)
JPH0526787Y2 (ja)
JP3750445B2 (ja) テレビコンセント
JP3678082B2 (ja) テレビコンセント
JP2001143779A (ja) テレビコンセント
JP2001283999A (ja) ケーブルコネクタ及びそのインピーダンス調整方法
JP2001135405A (ja) テレビコンセント
JPH05144488A (ja) 同軸ケーブル用接続端子
JP3685435B2 (ja) テレビジョン用配線器具
JP3231997B2 (ja) フィルム状アンテナ
JPH0424833B2 (ja)
JPS5926531Y2 (ja) アダプタ
TW201807908A (zh) 同軸連接器、高頻單元及接收裝置
JPH0715107Y2 (ja) シャーシとそのケース間の同軸コネクタ
JP2909016B2 (ja) ケーブル中継器
JP2001135421A (ja) テレビコンセント
JPH07240244A (ja) 同軸ケーブル取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020820