JP3685435B2 - テレビジョン用配線器具 - Google Patents

テレビジョン用配線器具 Download PDF

Info

Publication number
JP3685435B2
JP3685435B2 JP37054297A JP37054297A JP3685435B2 JP 3685435 B2 JP3685435 B2 JP 3685435B2 JP 37054297 A JP37054297 A JP 37054297A JP 37054297 A JP37054297 A JP 37054297A JP 3685435 B2 JP3685435 B2 JP 3685435B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal frame
terminal
television
front cover
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP37054297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11205940A (ja
Inventor
宏巳 安本
勉 駒形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP37054297A priority Critical patent/JP3685435B2/ja
Publication of JPH11205940A publication Critical patent/JPH11205940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3685435B2 publication Critical patent/JP3685435B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョンターミナルなどのテレビジョン用配線器具に関する。
【従来の技術】
図15は、特公平7−101623号公報に記載されている従来のテレビジョン用配線器具を示す分解斜視図である。
【0002】
従来のこの種配線器具は、以下のとおりの構造である。すなわち、コ字状に曲成した金属製のシールドケース用分割体2a、2bを2個組み合わせてほぼ直方体状に構成したシールドケースと、上面中央部にコンセント部位を設けた突出台1aを一体に形成し底面部をシールドケース2上面に載置するカバー1とからなり、外径寸法を配線器具の取付枠に3個連設できる1個モジュール寸法に対応させるとともにカバー1の両端部に配線器具の取付枠に係止させるための一対の係止突起43、43を形成し、絶縁材からなり同軸ケーブルの信号線を接続する端子金具21を設けた端子台20を同軸ケーブルの接続方向が上記カバー1の突出台に対して斜め方向となるようにシールドケース2側面に設け、コンセント部位には筒状電極体7とこの筒状電極体7の中心部に設けた受刃金具38とからなる、同軸ケーブルやF型接栓接続用の接続手段を設け、シールドケース2には信号回路を配線し上記受刃金具3の端部を半だ付け接続して信号回路に電気的に接続するとともに上記端子金具21の端部を半だ付けして電気的に接続した、プリント基板34を収納し、筒状電極体7の端部をシールドケース2に電気的に接続し、上記端子金具21は同軸ケーブルの信号線を圧入する端子板26と接触ばね4とで形成し、同軸ケーブルのシールド線を押さえる押さえ金具15の一端をシールドケース2側面に回動自在に掛止し、他端を圧縮ばね18を介して締付ビス16によりシールドケースに拡開自在に取り付けてなる構造である。
【発明が解決しようとする課題】
テレビジョン放送は、使用する周波数帯がVHF帯およびこれより高いUHF帯から、さらに人工衛星を用いるSHF帯へと周波数の利用範囲が著しく拡大している。SHF帯の中でもBS放送よりCS放送の方が周波数が高い。
【0003】
特にSHF帯の周波数を用いているBS放送やCS放送のテレビジョン信号を扱うテレビジョン用配線器具においては、シールドを確実に取れる必要がある。
【0004】
また、テレビジョン用配線器具は、利用周波数帯の如何にかかわらず、配線器具の組立性が良好であるとともに、同軸ケーブルの配線器具への結線が容易で、しかも信頼性が高いことは甚だ望ましいことである。
【0005】
前記した従来のテレビジョン用配線器具は、SHF帯での使用にはシールドの確実性が十分でないとともに、結線の作業性が必ずしも良好でないという問題がある。
【0006】
本発明は、シールドが確実かつ、高信頼性であるとともに、テレビジョン信号回路モジュールの組立および結線作業が容易なテレビジョン用配線器具を提供することを目的とする。
【課題を達成するための手段】
請求項1の発明のテレビジョン用配線器具は、接栓用凹部および接栓挿通孔を備えたボス部ならびにボス部の両側に一体的に形成された一対の取付部を備えた合成樹脂製の前面カバーと;輪郭がほぼ直方体形状をなして内部が空洞であり、同軸ケーブル接続用の接栓の金属製筒状接触片が一体成形された上面、および、側面に形成された開放面を有し、接栓用凹部内に接栓が配置されるように接栓を接栓挿通孔に挿通させて前面カバーを前面側に装着する金属枠と;金属枠に装着された端子部と;金属枠内部空洞金属枠の開放面側から収納され、接栓および端子部間に接続されたテレビジョン信号回路モジュールと;金属枠の開放面を覆う金属カバーと;を具備していることを特徴としている。
【0007】
本発明および以下の各発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
【0008】
「テレビジョン用配線器具」とは、テレビターミナル、直列ユニット(中継用)、直列ユニット(端末用)などを含む用語で、いずれもたとえば家屋の屋根に設置したアンテナで受信したテレビジョン信号を、屋内に引き込んだ同軸ケーブルを介して、部屋の壁面に設置したテレビジョン用配線器具に伝送し、さらにテレビジョン用配線器具からテレビジョン受像機へ同軸ケーブルを介して供給するものである。
【0009】
テレビターミナルは、アンテナとテレビジョン受像機とを1:1で接続するときに用いる。
【0010】
直列ユニットは、その複数が直列的に順送り形式でアンテナに接続し、各直列ユニットからそれぞれテレビジョン受像機にテレビジョン信号を供給することができる。
【0011】
直列ユニット(中継用)は、複数の直列ユニットの中間に用いられる。
【0012】
直列ユニット(端末用)は、複数の直列ユニットの終端に用いられる。
【0013】
「ボス部」は、テレビジョン用配線器具が壁面に埋設されている状態でフラッシュプレートの窓孔から外部に露出する部分である。
【0014】
「取付部」は、テレビジョン用配線器具を壁面に埋設するときに取付枠に装着するために用いられる部分である。しかし、本発明において、取付部は、直接壁面に取り付ける構成や、取付枠とは異なる手段を介して取り付ける際に作用する部分であってもよい。
【0015】
「金属枠」は、その輪郭がほぼ直方体形状をなして内部が空洞であるが、空洞内にはテレビジョン信号回路モジュールを収納し、かつ必要な結線を行う。また、金属枠の少なくとも1面が開放されていて、この開放面から空洞内へテレビジョン信号回路モジュールを収納することができる。しかし、要すれば、開放面は複数の面であってもよい。
【0016】
さらに、金属枠の上面には、同軸ケーブル用接栓が一体的に形成されている。すなわち、同軸ケーブル接続用の接栓は、中央接触片、絶縁体および筒状接触片が同心的に配設されて構成されるが、筒状接触片が金属枠と一体成形される。一体成形としては、金属枠を注型(ダイキャスト)により製作することができる。また、テレビジョン信号回路モジュールを固定するピンなどの接続手段をも一体に形成することができる。なお、接栓に同軸ケーブルを接続するには、同軸ケーブル用コネクタなどの接続具を用いることができる。
【0017】
本発明において、前面カバーの取付部がボス部から延在する方向に位置する側面に対してほぼ直角をなす一対の正対する側面のいずれか一方または両方に開放面を形成した場合、残余の正対する一対の側面に端子部を形成することができる。
【0018】
「端子部」は、同軸ケーブルの中心部の信号線が接続される信号端子と、外側のシールド線を接続するシールド端子とで構成される。
【0019】
信号端子は、金属枠に対して絶縁関係に配設され、金属枠内に収納されるテレビジョン信号回路モジュールの入力端に接続される。
【0020】
シールド端子は、金属枠に直接接続されてアースとなる。また、シールド端子は、端子ねじ、押さえ金具およびコイルばねを備えていて、端子ねじを緩めると、コイルばねにより押さえ金具が拡開して、同軸ケーブルのシールド線の挿脱を容易に行えるように構成することができる。
【0021】
「テレビ信号回路モジュール」は、主として直列ユニットにおいてテレビジョン信号を分岐したり(中継用)、終端処理する(端末用)ために必要な回路を構成しているもので、アンテナ側の端子部と接栓との間に介在する。
【0022】
テレビジョン信号回路モジュールを落とし込みにより金属枠内に収納することができる。この場合、落とし込みは、同モジュールを開放面から落とし込んだけで必要な電気的接続ができる態様の他に、落とし込んでから、その後に必要な電気的接続を行うのでもよい。接続は、はんだ付けなどの既知の接続手段によることができる。
【0023】
また、電気的接続によって同モジュールを機械的に支持することができる。
【0024】
接栓の中央接触片の接続部を金属枠内に突出させるとともに、金属枠に端子部を組み付けて、その接続部を金属枠内に突出させてから、テレビジョン信号回路モジュールを金属枠の開放面から落とし込み、信号端子の接続部および同モジュールの入力端子の間と、中 央接触片の接続部および同モジュールの出力端子の間と、同モジュールのアース端子および金属枠の間とを、それぞれはんだ付けなどにより接続することにより、必要部分の接続が行われる。前面カバーは、最後に装着してもよいし、金属枠に最初に装着してもよい。
【0025】
「金属カバー」は、金属枠の開放面を覆っているもので、テレビジョン信号回路モジュールを金属枠と協働してシールドする。
【0026】
金属枠の開放面を覆う金属カバーをはめ込みで装着する構成とすることにより、金属カバーを圧入するようにすれば、ねじなどの固着手段を用いることなしに容易に装着できるとともに、しかもシールドを一層確実にすることができる。
【0027】
金属カバーの周囲を折曲して、金属カバーを浅い箱状に形成すると、金属枠への圧入の際に適度の摩擦力を作用させやすいので、金属枠に対する保持力を高めることができるとともに、金属カバーの曲げに対する強度を高めることができる。
そうして、本発明においては、金属枠に同軸ケーブル用接栓を一体的に形成するとともに、金属枠の開放面を金属カバーで覆い、さらにこの金属枠に前面カバーを装着するように構成したので、テレビジョン信号回路ユニットのシールドが確実で、高い信頼性が得られる。
【0028】
また、金属枠を中心にして、前面カバー、端子部および金属カバーを金属枠に組み付けることにより、テレビジョン用配線器具を組立できるので、組立性が甚だ良好である。
【0029】
さらに、端子部、テレビジョン信号回路モジュールおよび金属カバーを金属枠に組み込み、最後に前面カバーを金属枠に装着する構成を採用し、この場合に前面カバーの側壁が金属カバーの一部分を塞ぐような関係に構成すると、金属カバーをはめ込みにしても、金属カバーが不所望に脱落することがなくなる。
【0030】
さらにまた、本発明においては、テレビジョン信号回路モジュールを前面カバーに対して直角な方向に落とし込んで装着することができる。この場合、前面カバーに対して金属枠を従来におけるシールドケースより小形化できる。このため、前面カバーの取付部の裏面側に十分な配線スペースを確保することができる。
【0031】
請求項の発明のテレビジョン用配線器具は、請求項1記載のテレビジョン用配線器具において、前面カバーは、はめ込みにより金属枠に装着されていることを特徴としている。
【0032】
前面カバーをはめ込むための構造はどのようなものでもよいが、たとえば前面カバーに弾性変形できる係止片を突設し、金属枠に係止片を係止する係止溝を形成することができる。しかし、反対に金属枠にばね性の係止片を突設し、前面カバーに係止片を係止する係止溝を形成してもよい。
【0033】
そうして、本発明においては、前面カバーをはめ込みにより金属枠に装着するので、組立の作業性が良好である。
【0034】
また、接栓を金属枠に一体的に形成しているから、前面カバーの構造が極めて簡単化され、はめ込みによる装着が容易になっている。
【0035】
請求項の発明のテレビジョン用配線器具は、請求項1または2記載のテレビジョン用配線器具端子部は、信号端子およびシールド端子を備え、信号端子がはめ込みにより金属枠に装着されていることを特徴としている。
【0036】
本発明において、信号端子は、同軸ケーブルの信号線を接続するための端子であり、はめ込みにより金属枠に装着される。
【0037】
また、シールド端子は、同軸ケーブルのシールド線を接続するための端子であり、金属枠に対してどのように接続してもよい。
【0038】
テレビターミナルや直列ユニット(端末用)の場合、端子部は単一でよいが、直列ユニット(中継用)の場合には、テレビジョン信号を次に送る必要があるので、部品の共用化のためには、端子部として左右一対の端子部を形成できるようにしておくことが望ましい。
【0039】
本発明においては、信号端子が単一および一対のいずれであっても、金属枠に対して、はめ込みにより装着するものである。はめ込みの構造はどのようなものであってもよい。たとえば、端子板および端子板にねじ込んだ端子ねじからなる端子を絶縁端子台に装着し、絶縁端子台に係止片を突設し、金属枠に係止片を係止する係止溝を形成すれば、はめ込みにより装着することができる。しかし、本発明において、端子部の構造はどのようなものであってもよい。
【0040】
信号端子を左右一対配設する場合には、金属枠に跨座するように一対の信号端子をそれぞれの絶縁端子台を延長して一体に形成したブリッジ部によって連結すれば、金属枠に対して各信号端子を同時にはめ込み装着できる。
【0041】
本発明は、信号端子をはめ込みにより金属枠に装着するので、組立が容易である。
【0042】
請求項の発明のテレビジョン用配線器具は、請求項1ないしのいずれか一記載のテレビジョン用配線器具において、金属枠、テレビジョン信号回路モジュール、金属カバーおよび端子部は、ユニット化されていることを特徴としている。
【0043】
本発明においては、予め金属枠、テレビジョン信号回路モジュール、金属カバーおよび端子部からなるユニットを形成して、このユニットに対して前面カバーを装着することにより、組立完成するものである。したがって、ユニット段階でも電気特性を測定し、必要に応じて電気特性を調整できるので、測定および調整の作業性が良好であるとともに、信頼性の高いテレビジョン用配線器具を得ることができる。
【0044】
請求項の発明のテレビジョン用配線器具は、請求項1ないしのいずれか一記載のテレビジョン用配線器具において、端子部は、その一対が前面カバーの取付部側のボス部の両端部に正対するように金属枠に装着されていることを特徴としている。
【0045】
本発明においては、前面カバーのボス部の取付部側の両端部に正対する位置に端子部を配設しているので、前面カバーの取付部の裏面側に十分な配線スペースを確保でき、同軸ケーブルを無理に湾曲させる必要がないから、電気特性が劣化しにくい。なお、金属枠を中心に必要部品を組み立てる構造であるから、金属枠を小形化できるために、上記の構成を実現できる。
【0046】
請求項の発明のテレビジョン用配線器具は、請求項1ないしのいずれか一記載のテレビジョン用配線器具において、前面カバーは、配線器具の日本工業規格の大角形取付モジュールサイズに対応する1モジュールサイズまたは3モジュールサイズに形成されていることを特徴としている。
【0047】
本発明においては、上記構成により一般の配線器具と取付寸法の互換性を備えており、したがってこれらの配線器具との組み合わせおよび一般配線器具用の取付枠、配線ボックスおよびフラッシュプレートを用いて壁面に埋設することができる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0048】
図1は、本発明のテレビジョン用配線器具の第1の実施形態を示す斜視図である。
【0049】
図2は、同じく正面図である。
【0050】
図3は、同じく右側面図である。
【0051】
図4は、同じく左側面図である。
【0052】
図5は、同じく背面図である。
【0053】
図6は、同じく平面図である。
【0054】
図7は、同じく底面図である。
【0055】
図8は、同じく一部断面正面図である。
【0056】
図9は、同じく一部部品を除去した状態の要部断面正面図である。
【0057】
図において、101は前面カバー、102は金属枠、103は端子部、104はテレビジョン信号回路モジュール、105は金属カバーである。
【0058】
なお、図8は、前面カバー101を断面で、金属枠の一部を断面で、また金属カバー105を除去した状態で、それぞれ示している。
【0059】
また、図9は、テレビジョン信号回路モジュール104およびシールド端子103bをそれぞれ除去し、金属枠102の一部を断面で、それぞれ示している。
【0060】
前面カバー101について
前面カバー101は、特に図1、図6および図8を参照して明かなように、合成樹脂製で、ボス部101a、取付部101b、接栓用凹部101c、接栓挿通孔101dおよび前面カバー係止片101eを備えている。
【0061】
ボス部101aは、日本工業規格の配線器具の大角形取付モジュールサイズに対応する1モジュールサイズに形成されている。
【0062】
取付部101bは、その一対がボス部101aの両端から一体に突出して形成され、それぞれ係合溝101b1および係止突起101b2を備えている。係合溝101b1は、ボス部101aの両端に隣接する位置に配設されていて、テレビジョン用配線器具を金属製の取付枠に装着する場合に用いられる。係止突起101b2は、取付部101bの両端から突出していて、テレビジョン用配線器具を合成樹脂製の取付枠に装着する場合に用いられる。
【0063】
接栓用凹部101cは、ボス部101aの上面の中央において円形に形成されている。
【0064】
接栓挿通孔101dは、接栓用凹部101cの中央に形成されている。
【0065】
前面カバー係止片101eは、その一対が接栓用凹部101cの裏面から一体に垂下して形成されている。また、前面カバー係止片101eは、腕部101e1および腕部101e1の先端部に形成された係止突部101e2からなる。
【0066】
金属枠102について
金属枠102は、特に図8および図9を参照して明らかなように、金属枠本体102aおよび接栓102bからなる。
【0067】
金属枠本体102aは、輪郭がほぼ直方体形状をなしていて、図9において正面が開放されており、空洞102a1、接続ピン102a2、モジュール支承座102a3、端子部装着用開口102a4、端子部係止溝102a5、前面カバー係止溝102a6および支承段部102a7などを備えている。
【0068】
空洞102a1は、金属枠本体の内部に形成されており、主としてテレビジョン信号回路モジュール104を収納するのに寄与する。
【0069】
接続ピン102a2は、空洞102a1の内部に配設されるとともに、開放面に向かって突出していて、テレビジョン信号回路モジュール104のアース接続端を金属枠102に接続してアースするとともに、テレビジョン信号回路モジュール104を固定するために寄与する。
【0070】
モジュール支承座102a3は、テレビジョン信号回路モジュール104の縁辺を支承する。
【0071】
端子部装着用開口102a4は、その一対が金属枠本体102aの図9において底面および両側面にわたって形成されている。
【0072】
端子部係止溝102a5は、その一対が金属枠本体102aの両側面に形成されている。
【0073】
前面カバー係止溝102a6は、図8に示すように、その一対が金属枠本体102aの両側面に形成されている。
【0074】
支承段部102a7は、金属枠本体102aの開放面の周囲に形成されている。
【0075】
一方、接栓102bは、特に図6および図8を参照して明かなように、金属枠本体102aに一体的に形成されており、筒状接触片102b1、絶縁体102b2、中央接触片102b3および接栓接続部102b4を備えている。
【0076】
筒状接触片102b1は、金属枠本体102aと一体成形されている。
【0077】
中央接触片102b3は、絶縁体102b2を介して筒状接触片102b1内に収納され、その一部は接栓接続部102b4として金属枠本体102aの空洞102a1内に突出している。
【0078】
端子部103について
端子部103は、主として図1、図3、図4、図8および図9を参照して明かなように、信号端子103aおよびシールド端子103bからなり、一対が金属枠102に配設されている。
【0079】
信号端子103aは、絶縁端子台103a1、ブリッジ部103a2、端子接続部103a3を備えた端子板、端子ねじ103a4、ワッシャ103a5および端子部係止片103a6からなる。
【0080】
絶縁端子台103a1は、その一対がブリッジ部103a2を介して対向した状態でU字状に一体成形により連結され、端子板、端子板にねじ込んだ端子ねじ103a4およびワッシャ103a5を支持している。
【0081】
端子部係止片103a6は、絶縁端子台103a1から一体に突出して形成されており、先端に係止突部を備えている。
【0082】
そうして、一対の信号端子103aは、ブリッジ部103a2を介して全体としてU字状をなし、図9に示すように、ブリッジ部103a2が金属枠本体102aの図9において底面に外側から当接し、絶縁端子台103a1が端子部装着用開口102a4からはめ込まれるとともに、端子部係止片103a6が端子部係止溝102a5に金属枠102の内側から係止することにより、金属枠102に装着されている。また、同軸ケーブルの信号線は、端子板とワッシャとの間に挟持されて接続する。端子接続部103a3は、金属枠102の空洞102a1内に突出する。
【0083】
一方、シールド端子103bは、図1および図2に示すように、端子ねじ103b1、押さえ金具103b2コイルばね103b3およびガイド片sを備え、信号端子103aに近接して配設されている。そして、端子ねじ103b1は、金属枠本体102aに直接ねじ込まれている。
【0084】
押さえ金具103b2は、そのガイド片sが金属枠本体102aの底部に形成された脚部102a1、102a1の通孔に挿通自在に挿入されて、シールド線の挿脱の容易さを確保している。
【0085】
そうして、同軸ケーブルのシールド線は、絶縁体および信号線を内抱した状態で、押さえ金具103b2の下に挿入され、端子ねじ103b1をねじ込むことにより、押さえ金具103b2を介して金属枠102に圧接されて接続する。なお、端子ねじ103b1を緩めると、コイルばね103b3によって押さえ金具103b2が金属枠102から浮き上がるため、シールド線の挿脱が容易になる。
【0086】
テレビジョン信号回路モジュール104について
テレビジョン信号回路モジュール104は、配線基板104aおよび回路部品104bからなる。
【0087】
配線基板104aは、アース接続端104a1、入力接続端104a2、出力接続端104a3および印刷配線パターン104a4を備え、印刷配線パターン104a4によって所要の回路を構成するよう回路部品104bを実装している。
【0088】
そうして、金属枠本体102aの空洞102a1内に落とし込むと、支承座102a3に裏面が当接して支持される。この状態で、アース接続端104a1が接続ピン102a2に挿入し、入力接続端104a2が端子板の端子接続部103a3に近接し、出力接続端104a3が接栓接続部102b4に近接する。次に、アース接続端104a1および接続ピン102a2の間と、入力接続端104a2および端子接続部103a3の間と、出力接続端104a3および接栓接続部102b4の間とを、それぞれはんだ付けして接続する。
【0089】
金属カバー105について
金属カバー105は、図1および図2に示すように、金属枠本体102aの開放面を閉止するもので、金属枠本体102aの開放面の周囲に形成された支承段部に摩擦力により支承される。なお、図示していないが、金属枠105は、その周囲が折曲されて浅い箱状をなしている。そして、折曲縁が支承段部102a7に支承されている。
【0090】
金属枠102に対する前面カバー101の装着について
図8を参照して説明する。前面カバー係止片101eを金属枠102の前面カバー係止溝102a6に合わせて、前面カバー101の接栓挿通孔101dを金属枠102の接栓102bに裏面側から挿通させながら押し込むと、やがて前面カバー係止片101eが金属枠102の前面カバー係止溝102a6に係止し、これだけで、前面カバー101の金属枠102に対する装着は終了する。前面カバー係止片101eは、その弾力に抗して変形して金属枠102の側面に摺接しながら前面カバー係止溝102a6の位置にきたときに、自らの弾力によって前面カバー係止溝102a6に係止するからである。前面カバー係止片101eの係止突部101e2のテーパーを脱落側に大きくしておくことにより、不所望な脱落を防止することができる。
【0091】
前面カバー101が金属枠102に装着されている状態で、前面カバー101の側面が金属カバー105の上部を押さえるので、金属カバー105が金属枠102から不所望に脱落するようなことはない。
【0092】
図10は、本発明のテレビジョン用配線器具の第2の実施形態を示す斜視図である。
【0093】
図11は、同じく正面図である。
【0094】
図12は、右側面図である。
【0095】
図13は、同じく背面図である。
【0096】
図14は、同じく平面図である。
【0097】
図において、図1ないし図9と同一部分については同一符号を付して説明は省略する。
【0098】
本実施形態は、前面カバー101’のボス部101a’を日本工業規格の配線器具の大角形取付モジュールサイズに対応する3モジュールサイズに形成している点で異なる。
【0099】
また、前面カバー101’の下面には、支持脚101dが一体成形されて金属枠102’側へ垂下していて、金属枠102’を固定している。
【0100】
金属枠102’は、各接栓102b、102bに対して共通に形成されており、下面が開放されている。
【0101】
したがって、金属カバー105’は、金属枠102’の下面の開放面を覆うようにはめ込まれる。
【0102】
端子部103は、その一対が金属枠102’の両側面に配設されている。
【0103】
テレビジョン信号回路モジュールは、図示しないが、2個の接栓102b、102bに対して共通の配線基板を用いて形成され、その入力接続端は信号端子103aに、出力接続端は接栓102b、102bに、さらにアース接続端は金属枠102にそれぞれ接続されている。同軸ケーブルのシールド線を接続するシールド端子103bが金属枠102に接続し、したがって金属枠102を介してテレビジョン信号回路モジュールのアース接続端に接続している点は、第1の実施形態と同様である。
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、シールドが確実で、しかも高い信頼性が得られるとともに、テレビジョン信号回路モジュールの組立および結線作業が容易で、金属枠を従来より小形化でき、前面カバーの取付部の裏面側に十分な配線スペースを確保したテレビジョン用配線器具を提供することができる。
【0104】
請求項の発明によれば、加えて前面カバーをはめ込みで金属枠に装着したことにより、組立が容易なテレビジョン用配線器具を提供することができる。
【0105】
請求項の発明によれば、加えて端子部が信号端子およびシールド端子を備え、信号端子をはめ込みにより金属枠に装着したことにより、組立が容易なテレビジョン用配線器具を提供することができる。
【0106】
請求項の発明によれば、加えて金属枠、テレビジョン信号回路モジュール、金属カバーおよび端子部をユニット化したことにより、ユニット段階で電気特性を測定し、必要に応じて電気特性を調整することが可能で、信頼性の高いテレビジョン用配線器具を提供することができる。
【0107】
請求項の発明によれば、加えて一対の端子部が前面カバーの取付部側のボス部の両端部に正対するように金属枠に装着したことにより、前面カバーの取付部の裏面側に十分な配線スペースを確保でき、同軸ケーブルを無理に湾曲させる必要がないから、電気特性が劣化しにくいテレビジョン用配線器具を提供することができる。
【0108】
請求項の発明によれば、加えて前面カバーを日本工業規格の配線器具の大角形取付モジュールサイズに対応する1モジュールサイズまたは3モジュールサイズに形成されていることにより、一般の配線器具と取付寸法の互換性を備え、一般用配線器具との組み合わせができるとともに、一般配線器具用の取付枠、配線ボックスおよびフラッシュプレートを用いて壁面に埋設可能なテレビジョン用配線器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のテレビジョン用配線器具の第1の実施形態を示す斜視図
【図2】 同じく正面図
【図3】 同じく右側面図
【図4】 同じく左側面図
【図5】 同じく背面図
【図6】 同じく平面図
【図7】 同じく底面図
【図8】 同じく一部断面正面図
【図9】 同じく一部部品を除去した状態の要部断面正面図
【図10】 本発明のテレビジョン用配線器具の第2の実施形態を示す斜視図
【図11】 同じく正面図
【図12】 同じく右側面図
【図13】 同じく背面図
【図14】 同じく平面図
【図15】 特公平7−101623号公報に記載されている従来のテレビジョン用配線器具を示す斜視図
【符号の説明】
101…前面カバー
101a…ボス部
101b…取付部
101b1…係合溝
101b2…係止突起
101c…接栓用凹部
101d…接栓挿通孔
101e…前面カバー係止片
101e1…腕部
101e2…係止突部
102…金属枠
102a…金属枠本体
102a1…空洞
102a2…接続ピン
102a3…支承座
102a6…前面カバー係止溝
102a7…脚部
102b…接栓
102b4…接栓接続部
103…端子部
103a…信号端子
103b…シールド端子
103a1…絶縁端子台
103a2…ブリッジ部
103a3…端子接続部
104…テレビジョン信号回路モジュール
104a…配線基板
104b…回路部品
s…自由端

Claims (6)

  1. 接栓用凹部および接栓挿通孔を備えたボス部ならびにボス部の両側に一体的に形成された一対の取付部、および接栓用凹部の裏面から垂下して形成された一対の係止片を備えた合成樹脂製の前面カバーと;
    輪郭がほぼ直方体形状をなして内部が空洞であり、同軸ケーブル接続用の接栓の金属製筒状接触片が一体成形された上面、および、ボス部から取付け部が延在する方向に対してほぼ直角をなす一対の側面のいずれか一方または両方に開放面、さらにボス部から取付け部が延在する方向に対してほぼ平行となる一対の側面に前面カバー係止溝を有し、接栓用凹部内に接栓が配置されるように接栓を接栓挿通孔に挿通させるとともに、前面カバーの係止片を前面カバー係止溝に係止することで前面カバーを前面側に装着する金属枠と;
    金属枠装着された端子部と;
    金属枠内部空洞に配線基板の基板面が金属枠の開放面と対向するように金属枠の開放面側から収納され、接栓および端子部間に接続されたテレビジョン信号回路モジュールと;
    金属枠の開放面を覆うとともに、前面カバーの側壁が上部を押えることで金属枠から落下しないように構成されている金属カバーと;
    を具備していることを特徴とするテレビジョン用配線器具。
  2. 前面カバーは、はめ込みにより金属枠に装着されていることを特徴とする請求項1記載のテレビジョン用配線器具。
  3. 端子部は、信号端子およびシールド端子を備え、信号端子がはめ込みにより金属枠に装着されていることを特徴とする請求項1または2記載のテレビジョン用配線器具。
  4. 金属枠、テレビジョン信号回路モジュール、金属カバーおよび端子部は、ユニット化されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載のテレビジョン用配線器具。
  5. 端子部は、その一対が前面カバーの取付部側のボス部の両端部に正対するように金属枠に装着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載のテレビジョン用配線器具。
  6. 前面カバーは、配線器具の日本工業規格の大角形取付モジュールサイズに対応する1モジュールサイズまたは3モジュールサイズに形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一記載のテレビジョン用配線器具。
JP37054297A 1997-12-30 1997-12-30 テレビジョン用配線器具 Expired - Fee Related JP3685435B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37054297A JP3685435B2 (ja) 1997-12-30 1997-12-30 テレビジョン用配線器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37054297A JP3685435B2 (ja) 1997-12-30 1997-12-30 テレビジョン用配線器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11205940A JPH11205940A (ja) 1999-07-30
JP3685435B2 true JP3685435B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=18497179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37054297A Expired - Fee Related JP3685435B2 (ja) 1997-12-30 1997-12-30 テレビジョン用配線器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3685435B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11205940A (ja) 1999-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10741973B2 (en) Electrical cable connector
US4544227A (en) Shielded electrical connector
US7252513B1 (en) Coaxial RF connection device electrically connected to a printed circuit board as well as associated connector unit
US5078625A (en) Wedge base socket attached to spg substrate
JP2002134239A (ja) ジャック
US5545848A (en) Cassette splitter for television antenna signals
GB2314465A (en) electrical connector assembly
KR101647036B1 (ko) 인쇄회로기판용 플러그-인 커넥터
US6390850B2 (en) Card connector having an improved grounding member
JP3775139B2 (ja) テレビコンセント
JP3685435B2 (ja) テレビジョン用配線器具
JPH0587952B2 (ja)
US5340321A (en) Electrical connector with a shielding shell
JP3295584B2 (ja) 同軸ケーブルの接続構造
JPH059819Y2 (ja)
JPH06140105A (ja) テレビターミナル
JP2001135431A (ja) テレビコンセント
JP3750445B2 (ja) テレビコンセント
JP2677323B2 (ja) テレビジヨンターミナル
JPS5812389Y2 (ja) 音響機器用コネクタ
JP3678082B2 (ja) テレビコンセント
JP2001143779A (ja) テレビコンセント
JPH10189179A (ja) コネクタの固定構造
JPH0715107Y2 (ja) シャーシとそのケース間の同軸コネクタ
JP2001135405A (ja) テレビコンセント

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040810

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040825

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050324

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees