JPH07240244A - 同軸ケーブル取付構造 - Google Patents

同軸ケーブル取付構造

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Publication number
JPH07240244A
JPH07240244A JP6054937A JP5493794A JPH07240244A JP H07240244 A JPH07240244 A JP H07240244A JP 6054937 A JP6054937 A JP 6054937A JP 5493794 A JP5493794 A JP 5493794A JP H07240244 A JPH07240244 A JP H07240244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
case
circuit board
jacket
planar antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP6054937A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yajima
英男 矢嶋
Ryoji Yamamoto
良二 山本
Toshikazu Ogino
俊和 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Priority to US08/364,746 priority patent/US5585806A/en
Publication of JPH07240244A publication Critical patent/JPH07240244A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、簡単な構成により、部品点数が削減
され得ると共に、同軸ケーブルがずれることなく、ハン
ダ付けの作業性が向上するようにした、極めて優れた同
軸ケーブルの取付構造が提供され得ることを目的とす
る。 【構成】各種部品が実装された回路基板13と、該回路
基板を取り付けるケース12とを含んでおり、該回路基
板上の接続部に対して、外部から引き込まれた同軸ケー
ブル14が接続される、電子回路において、上記回路基
板の接続部に対応する領域にて、該ケース12に突出部
12aが形成され、該突出部に一対の爪部12bを有し
ており、該爪部が、該同軸ケーブルの外被14aを挟持
した状態で取り付けられるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路基板に対して、外
部からの同軸ケーブルを固定し、且つ接続するための、
同軸ケーブル取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば平面アンテナ装置は、図1
2及び図13に示すように、構成されている。即ち、図
12及び図13において、平面アンテナ装置1は、平面
アンテナ素子2が取り付けられた取付板3と、該平面ア
ンテナ素子2で受信した信号を処理する回路が搭載され
た回路基板4と、該回路基板4の出力端子として設けら
れた接続部に接続される同軸ケーブル5(図13示)と
から構成されており、上記各構成要素2,3,4は、ケ
ース8に収容されカバー9により被覆され得るようにな
っている。
【0003】このような平面アンテナ装置1において
は、該同軸ケーブル5は、図13に示すように、回路基
板4から外部に向かって延びている突出部4a上にて、
取付部6が配設され、この取付部6に対して、該同軸ケ
ーブル5の先端の外被5aが取除かれたシールド用導体
部5bを挟持し、その後該同軸ケーブル5の芯線5cを
ハンダ付けし、該取付板3とは別体の、例えばクランプ
等の固定金具7を該突出部4aに取付けて、この固定金
具7に該同軸ケーブル5の外被5aを固定するようにし
ている。この固定金具はコネクタで接続する場合もあっ
た。
【0004】このように構成された同軸ケーブルの取付
構造によれば、取付板3の突出部に対して、取付部6及
び固定金具7を取り付けて、該固定金具7に同軸ケーブ
ル5の外被5aを挟持しネジ7aにて固定すると共に、
該取付部6に対して、該同軸ケーブル5のシールド用導
体部5bを挟持し、さらに該同軸ケーブル5の芯線5c
を、回路基板4上の接続部に対して、ハンダ付けするこ
とにより、該同軸ケーブル5の取付が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された同軸ケーブルの取付構造においては、同
軸ケーブル5の取付のために、固定金具7及びネジ7a
が必要である。従って、部品点数が多くなってしまい、
部品コストが高くなると共に、組立が複雑で、時間がか
かってしまう。このため、平面アンテナ装置1等の全体
の製造コスト,組立コストが高くなってしまうという問
題があった。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より、部品点数が削減され得ると共に、同軸ケーブルが
ずれることなく、ハンダ付けの作業性が向上するように
した、同軸ケーブルの取付構造を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、各種部品が実装された回路基板と、該回路基板を
取り付けるケースとを含んでおり、該回路基板上の接続
部に対して、外部から引き込まれた同軸ケーブルが接続
される、電子回路において、上記回路基板の接続部に対
応する領域にて、該ケースに突出部が形成され、該突出
部に一対の爪部を有しており、該爪部が、該同軸ケーブ
ルの外被を挟持した状態で取り付けられることを特徴と
する、同軸ケーブル取付構造により、達成される。
【0008】
【作用】上記構成によれば、回路基板を取り付けるケー
スに突出部が形成され、該突出部に一対の爪部を有して
おり、同軸ケーブルが、該突出部の爪部によって挟持さ
れ得るので、取付の際には、同軸ケーブルの外被を、該
爪部によって挟持しておき、その後、該同軸ケーブルの
芯線を回路基板上の接続部に対して、ハンダ付けするこ
とにより、該同軸ケーブルの取付が簡単に行なわれ得る
ので、同軸ケーブルの取付のために、別体の固定金具が
必要ないことから、部品点数が削減され、従って部品コ
スト及び組立コストが低減され得ることになる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1乃至図2は、本発明による同
軸ケーブル取付構造を適用した、平面アンテナ装置の一
実施例を示している。
【0010】図1において、平面アンテナ装置10は、
平面アンテナ素子11が取り付けられるケース12と、
該ケース12に取り付けられ該平面アンテナ素子11で
受信した信号を処理する回路が搭載される回路基板13
と、該回路基板13の出力端子として設けられた接続部
に接続される同軸ケーブル14とから構成されており、
上記各構成要素11,13は、ケース12内に収容され
カバー15で被覆され得るようになっている。
【0011】該回路基板13は、該ケース12の外形よ
り大きく形成され、四隅を切り欠いて図面にて右方に向
かって延びている突出部13aを備えており、この突出
部13aに対応するように、該ケース12も、図面にて
右方に向かって延びている突出部12aを備えている。
【0012】さらに、該ケース12は、図3乃至図6に
示すように、該ケース12の一側側面の先端を折り曲げ
て突出部12aを形成し、その突出部12aの上面にて
切り起こされた一対の爪部12bを備えている。
【0013】また、該一対の爪部12bに対応する該ケ
ース12の一側側面には、図5及び図6に示すように、
同軸ケーブル14を挿入する挿入穴12cが形成され、
該挿入穴12cの両側には一対の折り曲げ片12dが備
えられている。
【0014】本発明による同軸ケーブル取付構造10は
以上のように構成されており、同軸ケーブル14は、図
1及び図2に示すように、その先端近くの外被14aが
上記突出部12aに形成された一対の爪部12bをその
外被14aの外周に沿って湾曲、カシメることによって
挟持され、次いでその先端の外被14aが取除かれたシ
ールド用導体部14bが、ケース12の一側側面に形成
した挿入穴12cの折り曲げ片12dによって挟持さ
れ、さらに該同軸ケーブル14の芯線14cは、回路基
板13上の接続部に対して、ハンダ付けすることによ
り、該同軸ケーブル14の取付が完了して電気的に接続
されることとなる。
【0015】従って、簡単な構成により、部品点数が削
減されて、同軸ケーブルがずれることなく、確実に取り
付けられ、ハンダ付けの作業性が向上することとなる。
【0016】図7及び図8は、本発明による同軸ケーブ
ル取付構造を適用した、平面アンテナ装置の他の実施例
を示している。図7及び図8において、平面アンテナ装
置20は、平面アンテナ素子11が取り付けられるケー
ス21と、該ケース21に取り付けられ該平面アンテナ
素子11で受信した信号を処理する回路が搭載される回
路基板13と、該回路基板13の出力端子として設けら
れた接続部に接続される同軸ケーブル14とから構成さ
れており、上記各構成要素11,13は、ケース12内
に収容され得るようになっている。
【0017】該回路基板13は、該ケース21の外形よ
り大きく形成され、四隅を切り欠いて図面にて右方に向
かって延びている突出部13aを備えており、この突出
部13aに対応するように、該ケース21も、図面にて
右方に向かって延びている突出部21aを備えている。
【0018】さらに、該ケース21は、図9乃至図11
に示すように、本実施例においては、該ケース21は一
面を開放した有底箱型に形成され、該ケース21の一側
側面を切り欠き、折り曲げて突出部21aを形成し、そ
の突出部21aの先端に折り曲げられた一対の爪部21
bを備えている。
【0019】本実施例による同軸ケーブル取付構造20
は以上のように構成されており、同軸ケーブル14は、
図7及び図8に示すように、その先端近くの外被14a
が上記突出部21aに案内されながら、突出部21aに
形成された一対の爪部21bをカシメることによって回
路基板とともに挟持され、次いで該同軸ケーブル14の
芯線14cは、回路基板13上の接続部に対して、ハン
ダ付けすることにより、該同軸ケーブル14の取付が完
了して電気的に接続されることとなる。
【0020】この場合、上記一対の爪部21bに対応す
る回路基板13には、切欠13bが形成されていること
により、支障なく該同軸ケーブル14の外被14aは一
対の爪部21bに挟持されることとなり、好ましくは一
対の爪部21bに突起21cまたは突条を形成すること
により、該同軸ケーブル14の外被14aの抜け止め、
さらにカシメを確実にすることができることとなる。
【0021】また、本実施例においては、同軸ケーブル
14は、回路基板13と、ケース21に備えられた突出
部21aとの間に把持されることから、簡単な構成によ
り、部品点数が削減されて、同軸ケーブルがずれること
なく、確実に取り付けられ、ハンダ付けの作業性が向上
することとなる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
単な構成により、部品点数が削減され得ると共に、同軸
ケーブルがずれることなく、ハンダ付けの作業性が向上
するようにした、極めて優れた同軸ケーブルの取付構造
が提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同軸ケーブル取付構造を適用した
平面アンテナ装置の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1の平面アンテナ装置におけるケースの平面
図である。
【図4】図3のケースの正面図である。
【図5】図3のケースの側面図である。
【図6】図3のB−B線断面図である。
【図7】本発明による同軸ケーブル取付構造を適用した
平面アンテナ装置の他の実施例を示す平面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】図7の平面アンテナ装置におけるケースの平面
図である。
【図10】図7のケースの正面図である。
【図11】図7のケースの側面図である。
【図12】従来の平面アンテナ装置の一例の要部を示す
分解斜視図である。
【図13】図12の平面アンテナ装置のケースを取除い
た状態の側面図である。
【符号の説明】
10,20 平面アンテナ装置 11 平面アンテナ素子 12,21 ケース 12a,21a 突出部 12b,21b 爪部 12c 挿入穴 12d 折り曲げ片 13 回路基板 14 同軸ケーブル 14a 外被 14c 芯線 15 カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種部品が実装された回路基板と、該回
    路基板を取り付けるケースとを含んでおり、該回路基板
    上の接続部に対して、外部から引き込まれた同軸ケーブ
    ルが接続される、電子回路において、 上記回路基板の接続部に対応する領域にて、該ケースに
    突出部が形成され、該突出部に一対の爪部を有してお
    り、該爪部が、該同軸ケーブルの外被を挟持した状態で
    取り付けられることを特徴とする、同軸ケーブル取付構
    造。
JP6054937A 1993-12-28 1994-02-28 同軸ケーブル取付構造 Pending JPH07240244A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6054937A JPH07240244A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 同軸ケーブル取付構造
US08/364,746 US5585806A (en) 1993-12-28 1994-12-27 Flat antenna apparatus having a shielded circuit board

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6054937A JPH07240244A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 同軸ケーブル取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07240244A true JPH07240244A (ja) 1995-09-12

Family

ID=12984557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6054937A Pending JPH07240244A (ja) 1993-12-28 1994-02-28 同軸ケーブル取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07240244A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353726A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 小型アンテナ
JP2003100398A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Dx Antenna Co Ltd 同軸ケーブル接続具
JP2007258056A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Clarion Co Ltd アンテナにおける同軸ケーブル固定構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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