JP2002296459A - 光コネクタ及びシールドケース - Google Patents

光コネクタ及びシールドケース

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JP2002296459A
JP2002296459A JP2001098724A JP2001098724A JP2002296459A JP 2002296459 A JP2002296459 A JP 2002296459A JP 2001098724 A JP2001098724 A JP 2001098724A JP 2001098724 A JP2001098724 A JP 2001098724A JP 2002296459 A JP2002296459 A JP 2002296459A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールドケースと実装基板の配線パターン間
の電気的・熱的な接続を良好にすることができると共
に、安定した取付を行える光コネクタを提供すること。 【解決手段】 実装基板に実装固定された状態で、シー
ルドケース10に形成された接地片12がコネクタハウ
ジングに形成された固定片により実装基板上に形成され
たアース用の配線パターンに押付けられる。接地片12
の一部を、一部を残して細帯状に切起して略V字状に屈
曲することにより、バネ片13が形成される。光コネク
タが実装基板に実装固定された状態で、固定片と実装基
板との間にバネ片13が延伸状に弾性変形した状態で介
在する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、OA,FAや車
載機器等の光通信分野で用いられる光コネクタ及びシー
ルドケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光素子や受光素子等の光素子D
を収容保持した光コネクタとして、図5に示すものがあ
る。
【0003】この光コネクタでは、光素子Dの外来ノイ
ズに対する耐ノイズ性を向上させ、また、その光素子D
からの放射ノイズを抑えるため、光素子Dは、金属製の
シールドケース101に収容された状態で樹脂製のコネ
クタハウジング105に組付けられる。
【0004】上記シールドケース101には、下方に伸
びるようにしてリード端子102が設けられている。こ
の光コネクタを実装基板Pに実装固定する際、当該リー
ド端子102を実装基板Pに形成されたスルーホールP
sに通してその下面側に形成されたアース用の配線パタ
ーンにはんだ付けすることにより、シールドケース10
1が接地される。
【0005】なお、コネクタハウジング105の両側部
後側には、ネジ孔106hを有する固定片106が一対
形成されると共に、実装基板Pにネジ挿通孔Phが形成
される。そして、実装基板P上にコネクタハウジング1
05を載置した状態で、ネジSを実装基板Pの下方より
前記ネジ挿通孔Phに通してネジ孔106hに螺合させ
ることで、本光コネクタが実装基板P上に実装固定され
ることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光コネ
クタにおいて、シールドケース101のシールド性を向
上させるためには、シールドケース101の接地抵抗を
小さくする必要がある。
【0007】そのための構成としては、シールドケース
101にリード端子102を複数設け、その複数のリー
ド端子102を実装基板Pのアース用の配線パターンに
はんだ付けする構成が考えられる。
【0008】しかしながら、この場合、実装基板Pの裏
面側に、複数のリード端子102をはんだ付けするため
のアース用の配線パターンを形成する必要があり、回路
設計上の制約が大となる。
【0009】また、本光コネクタを実装基板Pに実装固
定する際、複数のリード端子102を、実装基板Pに設
けられた各スルーホールPsにそれぞれ通していく必要
があり、光コネクタの実装固定作業性に劣るという問題
がある。
【0010】そこで、シールドケース101の両側縁部
に、上記各固定片106の下側に重なり合うようにして
板状の接地片を一対形成し、各固定片106を実装基板
Pにネジ止固定する際に、各接地片を各固定片106と
実装基板P間に挟込んで実装基板P上に形成したアース
用の配線パターンに面接触させるようにした光コネクタ
が考えられる。
【0011】この光コネクタでは、接地片とアース用の
配線パターンとが面接触する構成であるため、上述した
ようにシールドケース101に複数のリード端子102
を形成することなく、シールドケース101の接地抵抗
を小さくすることができる。
【0012】しかしながら、接地片に湾曲又は屈曲して
いる等平坦度や歪みの問題があったり、また、一対の接
地片が相対的にずれ、ねじれを生じていたりする場合に
は、シールドケース101とアース用の配線パターンと
の電気的・熱的な接続状態が不良となる上、取付状態も
不安定なものとなる。なお、この場合に、接地片をアー
ス用の配線パターンに強く面接触させようとして、強い
力で無理なネジ締めを行うと、シールドケース101や
光素子D、コネクタハウジング105に無理な力が加わ
り、光軸のずれやそれらの破損を生じてしまう恐れがあ
るので、そのような無理なネジ止はできない。
【0013】そこで、この発明の課題は、複数のリード
部を設けることなく、シールドケースと実装基板の配線
パターンとの電気的・熱的な接続状態を良好にすること
ができると共に、安定した取付を行える光コネクタ及び
シールドケースを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載の光コネクタは、光素子を収容可能なシー
ルドケースに板状の接地片が形成されると共に、前記シ
ールドケースを収容可能なコネクタハウジングに前記接
地片と重なり合うようにして板状の固定片が形成され、
実装基板に実装固定された状態で、前記接地片が前記固
定片により前記実装基板に押付けられる光コネクタであ
って、前記接地片の一部を切起し屈曲することにより、
前記実装基板と前記固定片間の切起し跡領域内で延伸す
るように弾性変形可能なバネ片が少なくとも一つ形成さ
れたものである。
【0015】なお、請求項2記載のように、前記バネ状
突起部は、前記接地片の一部を、細長帯状に切起し、そ
の長手方向中間部を略V字状に屈曲した形状であっても
よい。
【0016】また、請求項3記載のように、前記バネ片
のうち前記実装基板の配線パターンに接触する部分に、
メッキ層が形成されていてもよく、また、請求項4記載
のように、前記固定片は、前記実装基板との間に前記接
地片を挟込んだ状態で、前記実装基板にネジ止固定され
ていてもよい。
【0017】また、請求項5記載のシールドケースは、
光素子を収容可能なシールドケースであって、実装基板
に押付けられる板状の接地片が形成されると共に、その
接地片に、その一部を切起して屈曲することにより少な
くとも一つのバネ状突起部が形成されたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態に係
る光コネクタについて説明する。
【0019】この光コネクタ1は、図1に示すように、
光素子(発光素子又は受光素子)Dを収容可能なシール
ドケース10に板状の接地片12が形成されると共に、
このシールドケース10を収容可能なコネクタハウジン
グ20に前記接地片12と重なり合うようにして板状の
固定片25が形成されてなる。そして、実装基板P上に
実装固定された状態で、前記接地片12が前記固定片2
5により実装基板Pに押付けられるように構成される。
【0020】即ち、前記シールドケース10は、金属等
の導電性部材により底面側が開口する略筺状に形成さ
れ、その内部に光素子Dを収容可能に形成される。な
お、シールドケース10内で、光素子Dの光結合部(発
光部又は受光部)は、シールドケース10の前面に形成
された窓部を通して外部に臨んでいる。
【0021】また、コネクタハウジング20は、略直方
体形状の筺状体に形成され、その後側の内部にシールド
ケース10を収容可能な収容凹部21が形成される。収
容凹部21は、コネクタハウジング20の底面側及び背
面側に開口しており、その背面側開口を通ってシールド
ケース10が収容凹部21内に収容保持される構成とな
っている。なお、光素子Dのリード部Daは、シールド
ケース10の底面側開口及び収容凹部21の底面側開口
を通ってコネクタハウジング20の下方に垂設される。
【0022】また、コネクタハウジング20の前部は前
方に向けて開口する嵌合筒部20aに形成されており、
相手側の光コネクタが当該嵌合筒部20a内に内嵌め接
続されることで、当該相手側の光コネクタに保持された
光ファイバがシールドケース10の窓部を通って光素子
Dの光結合部に案内されるように構成される。
【0023】さらに、シールドケース10の両側面下縁
部に、外方へ張出すようにして板状の接地片12が一対
形成されると共に、コネクタハウジング20の後部下縁
部に、外方へ張出すようにして厚板状の固定片25が一
対形成される。固定片25の底面には、上記接地片12
に対応する形状の凹部25aが形成され、上記シールド
ケース10を収容凹部21内に収容すると、各接地片1
2がそれぞれ凹部25a内に収容されるようにして、各
接地片12と固定片25とが重ね合せ状に配設される。
また、上記各固定片25にはネジ孔25hが形成される
と共に、各接地片12にはネジ挿通孔12hが形成され
る。
【0024】一方、実装基板Pの実装面上には、光コネ
クタ1が実装固定された状態で各接地片12と対応する
部分にアース用の配線パターンPeが形成されると共
に、上記各ネジ孔25h及び各ネジ挿通孔12hに対応
する部分にネジ挿通孔Phが形成される。
【0025】そして、上記光コネクタ1を実装基板Pの
実装面上に載置した状態で、ネジSを実装基板Pの下方
からネジ挿通孔Ph及びネジ挿通孔12hに通しネジ孔
25hに螺合させると、シールドケース10がコネクタ
ハウジング20内に収容固定された状態で、光コネクタ
1が実装基板P上に載置固定されることになる。この
際、各接地片12は、それぞれ凹部25a内で実装基板
Pと各固定片25間に挟込まれて実装基板P上の配線パ
ターンPeに押付けられる。
【0026】また、図1及び図2に示すように、接地片
12の一部を切起し屈曲することにより、実装基板Pと
固定片25間の切起し跡領域Aで延伸するように弾性変
形可能なバネ片13が少なくとも一つ形成される。
【0027】本実施の形態では、各接地片12のうちネ
ジ挿通孔12hの前後両側の部分を、接地片12の付け
根側の部分を残して細長帯状に切起すと共にその切起し
部分の長手方向中間部を下方に略V字状に屈曲して、バ
ネ片13を形成している。
【0028】このように構成された光コネクタ1は、次
のようにして実装基板Pに実装固定される。
【0029】まず、光素子Dをシールドケース10内に
収容し、シールドケース10をコネクタハウジング20
の収容凹部21内に収容する。この際、各接地片12
は、各固定片25の凹部25a内に収容されて各固定片
25の下面側に重ね合せ状に配設される。そして、光素
子Dの各リード部Daを実装基板Pに形成された各スル
ーホールPsに通すと共に、各接地片12のネジ挿通孔
12h及び各固定片25のネジ孔25hをそれぞれ実装
基板Pのネジ孔Ph上に配設する。これにより、図3に
示すように、各接地片12が実装基板P上のアース用の
配線パターンPe上に配設される。この状態で、各リー
ド部Daを実装基板Pの下面側に形成された信号用の配
線パターンに適宜はんだ付けすると共に、ネジSを実装
基板Pの下方からネジ挿通孔Ph及びネジ挿通孔12h
に通してネジ孔25hに螺合させる。そして、バネ片1
3が略V字状の形状を維持しようとする弾性力に抗し
て、当該ネジSを所定の締結力でネジ締めする。
【0030】すると、図4に示すように、シールドケー
ス10がコネクタハウジング20の収容凹部21内に収
容された状態で、光コネクタ1が実装基板P上に実装固
定される。この際、接地片12が実装基板P上の配線パ
ターンPeの上面と固定片25の収容凹部21内の下面
との間に挟込まれると共に、バネ片13が配線パターン
Peの上面と固定片25の収容凹部21内の下面との間
において接地片12の切起し跡領域A内で延伸状に弾性
変形した状態で介在した状態となる。
【0031】以上のように構成された光コネクタによる
と、コネクタハウジング20の固定片25によりシール
ドケース10の接地片12を実装基板Pに押付けるよう
にして光コネクタ1を実装基板Pに実装固定すると、固
定片25と実装基板Pとの間にバネ片13が延伸状に弾
性変形した状態で介在する。従って、接地片12に湾曲
又は屈曲している等平坦度や歪みの問題があったり、ま
た、一対の接地片12が相対的にずれ、ねじれを生じて
いたとしても、バネ片13が実装基板Pの配線パターン
Peに強く押し当てられるため、シールドケース10と
配線パターンPe間の電気抵抗及び熱抵抗を小さくし
て、それらの間の電気的・熱的な接続状態を良好なもの
とすることができる。なお、電気的な接続状態を良好な
ものとすることによりシールドケース10による電磁波
のシールド効果が高められる。また、熱的な接続状態を
良好なものとすることにより光素子Dで生じた熱がシー
ルドケース10から接地片12を介して配線パターンP
eに熱伝達され易くなって光素子Dで発生した熱の放熱
効果が高められる。
【0032】しかも、光コネクタの取付状態で、バネ片
13は、実装基板Pと固定片25間においてバネ片13
の切起し跡領域A内で延伸するように弾性変形している
ため、接地片12は、固定片25や実装基板Pの配線パ
ターンPeにほぼ面接触した状態となり、本光コネクタ
1の取付状態が安定する。
【0033】また、これらから派生する効果として、シ
ールドケース10等の製造精度を必要以上に高める必要
がなく、さらに、シールドケース10の他に別部材を用
いていない構成なので、製造コストを低く抑えることが
できる。
【0034】なお、本実施の形態では、各接地片12に
2つのバネ片13を形成しているが、一つだけ又は3つ
以上設けられていてもよい。また、バネ片13は、接地
片12を部分的に細長帯状に切起して屈曲することによ
り形成されているが、これに限られない。例えば、バネ
片13は、接地片12の一部を渦巻き状に切起して円錐
コイルバネ状に屈曲した構成であってもよい。
【0035】また、バネ片13のうち少なくとも実装基
板Pの配線パターンPeに接触する部分、即ち、略V字
状に屈曲されたバネ片13のうち少なくとも屈曲部分外
側表面に、錫や金等のメッキ層を形成するとよい。これ
により、シールドケース10と配線パターンPe間の電
気抵抗をより小さくして、それらの間の電気的な接続状
態をより良好なものとすることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように構成された請求項1〜請求
項4記載の光コネクタによると、コネクタハウジングの
固定片によりシールドケースの接地片を実装基板に押付
けるようにして光コネクタを実装基板に実装固定する
と、固定片と実装基板との間にバネ片が延伸状に弾性変
形した状態で介在する。このため、複数のリード部を設
けることなく、シールドケースと実装基板の配線パター
ンとの間の電気的・熱的な接続状態を良好なものとする
ことができる。また、バネ片は、実装基板と固定片間に
おいてバネ片の切起し跡領域内で延伸するように弾性変
形しているため、接地片は、固定片や実装基板の配線パ
ターンにほぼ面接触した状態となり、本光コネクタの取
付状態が安定する。
【0037】また、請求項3記載の光コネクタによる
と、バネ片のうち実装基板の配線パターンに接触する部
分に、メッキ層が形成されているため、シールドケース
と配線パターンとの間にさらに良好な電気的接触を得る
ことができる。
【0038】さらに、請求項4記載の光コネクタによる
と、固定片が、実装基板との間に接地片を挟込んだ状態
で、実装基板にネジ止固定されるため、光コネクタの実
装基板への実装固定を容易かつ確実に行うことができ
る。
【0039】また、この発明の請求項5記載のシールド
ケースによると、コネクタハウジングの固定片によりシ
ールドケースの接地片を実装基板に押付けるようにして
光コネクタを実装基板に実装固定すると、固定片と実装
基板との間にバネ片が延伸状に弾性変形した状態で介在
する。このため、複数のリード部を設けることなく、シ
ールドケースと実装基板の配線パターンとの電気的・熱
的な接続状態を良好なものにすることができると共に、
コネクタの取付状態も安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る光コネクタを示す
組立斜視図である。
【図2】同上の光コネクタの接地片を示す要部拡大斜視
図である。
【図3】同上の光コネクタを実装基板に実装固定する途
中の工程を示す要部拡大断面図である。
【図4】同上の光コネクタを実装基板に実装固定された
状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】従来の光コネクタを示す組立斜視図である。
【符号の説明】 1 光コネクタ 10 シールドケース 12 接地片 12h ネジ挿通孔 13 バネ片 20 コネクタハウジング 25 固定片 25h ネジ孔 A 切起し跡領域 D 光素子 P 実装基板 Pe 配線パターン Ph ネジ挿通孔 S ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今津 準 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 2H037 BA02 BA11 DA03 DA40 5E321 AA02 AA14 CC03 CC22 GG05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光素子を収容可能なシールドケースに板
    状の接地片が形成されると共に、前記シールドケースを
    収容可能なコネクタハウジングに前記接地片と重なり合
    うようにして板状の固定片が形成され、実装基板に実装
    固定された状態で、前記接地片が前記固定片により前記
    実装基板に押付けられる光コネクタであって、 前記接地片の一部を切起し屈曲することにより、前記実
    装基板と前記固定片間の切起し跡領域内で延伸するよう
    に弾性変形可能なバネ片が少なくとも一つ形成された光
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光コネクタであって、 前記バネ状突起部は、前記接地片の一部を、細長帯状に
    切起し、その長手方向中間部を略V字状に屈曲した形状
    である光コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の光コネクタ
    であって、 前記バネ片のうち前記実装基板の配線パターンに接触す
    る部分に、メッキ層が形成された光コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    光コネクタであって、 前記固定片は、前記実装基板との間に前記接地片を挟込
    んだ状態で、前記実装基板にネジ止固定される光コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 光素子を収容可能なシールドケースであ
    って、 実装基板に押付けられる板状の接地片が形成されると共
    に、その接地片に、その一部を切起して屈曲することに
    より少なくとも一つのバネ状突起部が形成されたシール
    ドケース。
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Cited By (2)

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