JP2000012146A - コンセント - Google Patents

コンセント

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JP2000012146A
JP2000012146A JP17834998A JP17834998A JP2000012146A JP 2000012146 A JP2000012146 A JP 2000012146A JP 17834998 A JP17834998 A JP 17834998A JP 17834998 A JP17834998 A JP 17834998A JP 2000012146 A JP2000012146 A JP 2000012146A
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健 笠原
Hiroyuki Tateishi
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】施工が容易な丸ピン用のコンセントを提供す
る。 【解決手段】一面に開口を有するボディ10と、ボディ
10の開口を覆うとともにプラグの丸ピンが挿通される
一対のピン挿入口26が形成されたカバー20とでケー
ス1が構成される。刃受ばね収納室15には、ピン挿入
口26に挿通された一対の丸ピンにそれぞれ接続される
一対の刃受ばね32が収納される。プラグの接地極に接
続される接地刃受ばね40を備えている。端子収納室1
3には、ボディ10の電線挿入口から挿入されるアース
電線が接続される端子片45aを有する接地端子板45
と、端子片45aに電線をばね力によって接続保持する
鎖錠ばね36と、アース電線の接続解除操作時に鎖錠ば
ね36を端子片45aから離す向きに撓ませる解除釦3
7とが納装される。カバー20の両側面には埋込型の配
線器具用の取付枠の保持爪に係止される係止爪23が突
設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンセントに関
し、特に丸ピンを接触子として備えたプラグを接続する
丸ピン用のコンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコンセントとして、電線を接続
するための端子がねじを用いたいわゆる巻締め構造にな
っているものがある。なお、この種のコンセントに接続
されるプラグの接触子は、国や地域などによって使用さ
れる種類が規定されている(例えば、インドネシア共和
国では、接地極及び一対の丸ピンを備えたプラグ用のコ
ンセントが提供されている)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
丸ピン用のコンセントでは、電線を接続するための端子
が巻締め構造になっているので、施工に時間がかかると
ともに、締め付けトルクにばらつきが生じるという問題
があった。
【0004】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、施工が容易な丸ピン用のコンセント
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、一面に開口を有するボディと、
ボディの開口を覆うとともにプラグの丸ピンが挿通され
る一対のピン挿入口が形成されたカバーとでケースが構
成され、ボディには、少なくとも、ピン挿入口に挿通さ
れた一対の丸ピンにそれぞれ接続される一対の刃受ばね
と、各刃受ばねに電気的に接続されボディに形成された
電線挿入口から挿入される電線がそれぞれ接続される端
子片と、プラグの接地極が接続される接地刃受ばねと、
接地刃受ばねに電気的に接続されボディに形成された電
線挿入口から挿入されるアース電線が接続される接地端
子板と、端子片および接地端子板それぞれに前記各電線
をばね力によってそれぞれ接続保持する鎖錠ばねと、端
子片および接地端子板それぞれと前記各電線との接続を
それぞれ外すために鎖錠ばねを圧接解除方向に撓ませる
解除釦とが納装されて成ることを特徴とするものであ
り、端子片及び接地端子板及び鎖錠ばねがボディの内部
に納装されているから、ねじ式の端子構造に比較して施
工上の安全性が確保でき、また、電線を挿入するだけで
結線することができるから、電線を容易に且つ確実に接
続でき、均一な結線と省施工性が図れる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ケースは、埋込型の配線器具用の取付枠に該取付枠
の開口窓からケースの前面が露出する形で取り付けるこ
とができる寸法に形成され、ケースの両側面には取付枠
に形成された保持爪に係止される係止爪が突設されてい
るので、ケースの係止爪を取付枠の保持爪に係止させる
だけでケースを取付枠に取り付けることができ、施工時
間を短くすることができる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、接地刃受ばねと接地端子板とは別体
に形成されているので、接地刃受ばね及び接地端子板を
構成する金属板の折曲が容易になる。
【0008】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、接地刃受ばねは両端部に前記接地極に弾接する接触
片を有し、接地端子板は接地刃受ばねの中間部を重ね合
わせた状態でかしめ結合する連結片を備え、連結片には
接地刃受ばねの中間部に形成されたかしめ孔に挿入する
かしめ用ダボが突設されているので、接地端子板と接地
刃受ばねとを結合するための部材が不要となって部品点
数を削減でき、かしめ用リブをかしめ孔に挿入してかし
め用ダボの先端部をかしめればよいから、接地端子板と
接地刃受ばねとを容易に一体化することができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記連結片には、接地刃受ばねの中間部に形成され
た回動防止用の孔に挿入される回動防止ダボが突設され
ているので、接地端子板がかしめ用ダボを回転軸として
回動するのを防止することができてかしめ作業が容易に
なり、また、かしめ後にも接地端子板が回動するのを防
止することができるから、かしめ部に過負荷がかかるの
を防止することができる。
【0010】請求項6の発明は、請求項4または請求項
5の発明において、ボディとカバーとを結合する一対の
組立ねじを備え、接地刃受ばねは前記組立ねじが挿通さ
れる一対の挿通孔を中間部に備え、前記挿通孔の一方を
前記両挿通孔を結ぶ直線方向に長手方向が一致する長孔
としたので、接地刃受ばねとケースとの収縮率の違いに
よる経年変化に対応することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態のコン
セントを図1乃至図23を参照しながら説明する。
【0012】本実施形態のコンセントのケース1は、図
16及び図17に示す埋込型の配線器具用の取付枠11
0に該取付枠110の開口窓111からケース1の前面
が露出する形で取り付けることができる寸法に形成され
ている。ケース1は、合成樹脂製であって前面が開放さ
れた直方体状に形成されたボディ10と、合成樹脂製で
あって前面が開放された直方体状に形成されたカバー2
0とを結合して形成される。ここで、ボディ10とカバ
ー20とを結合するには、ボディ10の前面とカバー2
0の後面とを当接させた状態で、ボディ10の後壁に形
成された一対の挿通孔18(図2及び図6参照)を通し
てボディ10の後方から一対のタッピンねじ80を挿入
し、カバー20の後面から後方へ突出した取付部28
(図2及び図6参照)のねじ孔28aへタッピンねじよ
りなる組立ねじ80を螺着すればよい。
【0013】また、カバー20には、図22及び図23
に示すプラグ100の円柱状のプラグ本体101が前方
から嵌合される凹所24が形成され、凹所24の底面に
は、プラグ本体101から導出された一対の丸ピン10
2が差し込まれる一対のピン挿入口26が形成されてい
る。なお、カバー20の凹所24の内側面には、円柱状
のプラグ本体101の軸方向に平行して形成された一対
の突条部103をガイドするための一対のガイド溝29
aが形成されている。すなわち、凹所24はプラグ本体
101の形状に合わせて形状が設定されている。
【0014】ところで、プラグ100のプラグ本体10
1には一対の接地極104が設けてあり、カバー20の
凹所24には、プラグ本体101の接地極104に接触
する略逆Ω形の接地刃受ばね40の両端部よりなる接触
片42をカバー20の後面側から凹所24内に引き込む
とともに接触片42の移動空間を確保するためのスリッ
ト27が形成されている。スリット27は凹所24の底
面と内側面とにわたってL字状に形成されている。ここ
で、接地刃受ばね40の接触片42は、接地刃受ばね4
0の基端片41よりも細幅に形成されるとともに基端片
41からの延出方向に沿って凹溝42aが形成され可撓
性を有するようになっている。また、一対の接触片42
は、先端側が互いに近づく向きに付勢され凹所24の内
側面から内方へ突出しているので、ケース1の前方から
プラグ100のプラグ本体101が嵌め込まれた時に、
接地極104に当接し外方へ撓んだ状態で接地極104
と確実に接触するようになっている。
【0015】ボディ10は、ボディ10の両側壁間にわ
たって接地刃受ばね収納室12が形成され、接地刃受ば
ね収納室12の略中央の両側にそれぞれ刃受ばね収納室
15,15が形成され、各刃受ばね収納室15それぞれ
に隣接して端子収納室14,14が形成され、接地刃受
ばね収納室12に連通する端子収納室13が形成されて
いる。ここに、各端子収納室13,14,14はボディ
10の4隅のうちの3箇所に分かれて形成されている。
【0016】ボディ10の刃受ばね収納室15,15に
は、刃受ばね32,32が収納されている。各刃受ばね
32は、向かい合う一対の刃受ばね板32aを備えた略
逆Ω形に形成され、両刃受ばね板32a間の中間部が連
結片34により後述の端子板35に連結されている。本
実施形態では、刃受ばね32と端子板35とを連続一体
に形成しているので、部品点数の削減と製造工程の簡略
化を図ることができる。
【0017】各端子収納室14には、一対の端子片35
aを有する端子板35と一対の鎖錠ばね36と解除釦3
7とが収納されている。ここで、端子片35aと鎖錠ば
ね36と解除釦37とで速結端子を構成している。鎖錠
ばね36は、端子板35の端子片35aと鎖錠ばね36
との間に電線挿入口16(図2及び図5参照)に挿入さ
れた電線に食い込んで抜け止めをする鎖錠片36bと、
電線に弾接する接触片36aとを備えている。すなわ
ち、ボディ10の後壁には鎖錠ばね36と端子片35a
との間に電線を導入することができるように電線挿入口
16が形成されている。したがって、電線挿入口16を
通して鎖錠ばね36と端子片35aとの間に、鎖錠片3
6b側から電線を挿入すると、接触片36a及び鎖錠片
36bのばね力によって電線が端子片35aとの間に挟
持され、かつ鎖錠片36bが電線に食い込むことによっ
て電線を引き抜くことができなくなる。このように、電
線挿入口16に電線を挿入するだけで結線することがで
きるから、ねじ付きの端子などを用いる場合に比較して
結線作業が容易になる。また、端子(上述の速結端子)
がケース1の外に露出しないことにより、施工上の安全
性を確保することができる。
【0018】また、端子収納室14,14には、両鎖錠
ばね36に跨がるように上述の解除釦37が配設され
る。解除釦37は、両鎖錠ばね36の鎖錠片36bに当
接しており、解除釦37が鎖錠片36bに当接する部位
は鎖錠片36bが端子片35aとの間に電線を挟持する
部位からずれている。また、解除釦37に対応する部位
でボディ10の後壁には操作孔17(図2及び図7参
照)が形成されており、操作孔17にマイナスドライバ
の先端などを挿入して解除釦37を押すことにより、電
線に食い込んでいる鎖錠片36bを電線から離すように
撓ませて電線の引き抜きが可能となるようにしてある。
【0019】接地刃受ばね収納室12には、略逆Ω形に
形成された接地刃受ばね40の短冊状の基端片41側が
収納される。接地刃受ばね40の基端片41には、ボデ
ィ10の後壁に形成された一対の挿通孔18(図2及び
図6参照)を通してボディ10の後方から挿入された一
対の組立ねじ80が挿通される一対の挿通孔43が形成
されている。接地刃受ばね収納室12は、ボディ10の
底面の略中央部から接地刃受ばね40の基端片41の略
中央を支持する支持リブ12a(図6参照)が突設され
ている。また、接地刃受ばね40の基端片41は、図6
に示すように、カバー20の後面から後方へ突出した取
付部28と、ボディ10の底面から突設された突出部1
2bとの間に挟持されるようになっている。
【0020】端子収納室13には、上述の端子収納室1
4と同様に、一対の端子片45aを有する接地端子板4
5と一対の鎖錠ばね36と解除釦37とが配設される。
ここで、端子片45aと鎖錠ばね36と解除釦37とで
速結端子を構成している。鎖錠ばね36は、端子片45
aと鎖錠ばね36との間に電線挿入口16(図2及び図
5参照)に挿入されたアース電線に食い込んで抜け止め
をする鎖錠片36bと、アース電線に弾接する接触片3
6aとを備えている。したがって、電線挿入口16にア
ース電線を挿入するだけで結線することができるから、
ねじ付きの端子などを用いる場合に比較して結線作業が
容易になる。
【0021】ところで、本実施形態では、略逆Ω形に形
成された接地刃受ばね40と、接地端子板45とを別体
に形成してある。接地端子板45は、接地刃受ばね40
の基端片41の一部に後面側から重ね合わせた状態でか
しめ結合される重ね片46aを備えた連結片46が連続
一体に形成されている。ここにおいて、重ね片46aは
中央部に上記組立ねじ80の一方が挿通される挿通孔4
6bが形成され、該挿通孔46bを挟むように一対の円
柱状のダボ49が前方へ突設されている。一方、接地刃
受ばね40の基端片41の長手方向において一方の挿通
孔43の両側には上記ダボ49が挿通されるかしめ孔4
4がそれぞれ穿孔されている。本実施形態では、接地刃
受ばね40に、一対のダボ49がそれぞれ挿入されるか
しめ孔44が形成されているので、接地刃受ばね40と
接地端子板45とをかしめ結合する前後のいずれにも接
地端子板45がダボ49を回転軸として回動するのを防
ぐことができ、かしめ作業が容易になるとともに、かし
め部に過負荷がかかるのを防ぐことができる。なお、接
地端子板45には、ボディ10の端子収納室13に収納
した状態で解除釦37を押さえる押え片45cが切り起
こしにより形成されている。
【0022】また、接地刃受ばね40の基端片41に形
成される一対の挿通孔43のうちの一方を、図14に示
すように、基端片41と長手方向が一致する長孔にする
ことにより、成形品であるボディ10やカバー20と金
属部品である接地刃受ばね40の収縮率の違いによる経
年変化に対応することができる。なお、一対のダボ49
の一方の先端部のみをかしめるようにしてもよく、一対
のかしめ孔44のうちの一方を接地端子板45の回動を
防止するための回動防止用の長孔とすることにより、両
ダボ49間の距離の寸法精度を緩和することができ、組
み立てが容易になる。この場合にも両ダボ49の先端部
をかしめるようにしてもよい。なお、図15に示すよう
に、接地端子板45から一体に延設されたL字状の連結
片46の孔47とアース端子40の基端片41に形成さ
れた孔44とにかしめ鋲50を挿入してかしめ固定する
ようにしてもよい。
【0023】また、一対の刃受ばね32の上方には、接
地刃受ばね40の基端片41と直交し左右方向(図8の
左右方向)にスライド自在な一対の矩形板状の扉部材5
1,61が丸ピン102の挿入方向(図8の下方向)で
一部が重なるように配設される。ボディ10の左右両側
壁の内側面の前端側の略中央には、コイルスプリングよ
りなる復帰ばね70の一端部を受けるばね受け溝19が
形成されており、扉部材51,61の基端部51a,6
1aには、復帰ばね70の他端部を受ける切欠部52,
62が形成されている。また、ボディ10には、ばね受
け溝19に連通し復帰ばね70を支持する支持部72が
形成され、支持部72の両側には、扉部材51,61の
移動をガイドするガイド溝73が形成されている。
【0024】扉部材51,61は、矩形の長孔54,6
4が形成されており、一方の扉部材51の先端から段違
いに延設された係入片55が他方の扉部材61の長孔6
4にスライド自在に係合され、扉部材51の後面と扉部
材52の前面とが摺接するようになっている。ここで、
扉部材51,61は、扉部材51の先端の係入片55の
先端部が扉部材61の長孔64の周縁に当接するととも
に、扉部材61の先端部が扉部材51の基端部51aの
後部に当接するように復帰ばね70により付勢されてい
る。扉部材51,61の基端部51a,61aと長孔5
4,64との間の部位には、前方へ突出する略かまぼこ
形の突出部53,63が形成されており、丸ピン102
が挿入されていない状態では、突出部53,63が各刃
受ばね32の上方に位置するようになっている。すなわ
ち、ボディ10からカバー20を取り外してもボディ1
0の前方から刃受ばね32が見えないようになっている
(図8及び図9参照)。
【0025】また、各突出部53,63には、長孔5
4,64に近づくほど突出量が小さくなるように傾斜し
た誘導面53a,63aが形成されているので、ピン挿
入口26に上述のプラグ100の丸ピン102が挿通さ
れると、丸ピン102の先端がまず誘導面53a,63
aに当接し、扉部材51,61が復帰ばね70のばね力
に抗して左右方向へ移動し、丸ピン102が刃受ばね3
2の刃受ばね板32a間に挟持されるのである。したが
って、プラグ100を引き抜いてピン挿入口26から丸
ピン102が抜けると、復帰ばね70のばね力によって
扉部材51,61がスライドし刃受ばね32の前方が突
出部53,63により塞がれることになる。しかして、
プラグ100を引き抜いた状態では、刃受ばね32の一
対の刃受ばね板32a間に塵や埃などの異物が侵入する
のを防止することができる。
【0026】ところで、カバー20は外側面の4隅に鍔
部21を除いて面取り部20aを形成してある。つま
り、鍔部21の外形は四角形となっている。ボディ10
の両側面には、取付枠110に結合するための係止爪2
3が2個ずつ突設されている。ここに、係止爪23は、
前方ほどボディ10の側面からの突出量を大きくするよ
うに傾斜した傾斜面23a(図18参照)が形成されて
いる。また、カバー20の鍔部21の両側面の後部に
は、後面が係止爪23の前面と略同一平面上に位置する
ような位置決め用突部25が各係止爪23の両側に突設
されている。すなわち、カバー20の鍔部21の両側面
の後部には位置決め用突部25が各4つずつ突設されて
いる。
【0027】本実施形態のコンセントを施工するには、
図16及び図17に示すプレート200を用いる。プレ
ート200は、ケース1を保持する取付枠110と、取
付枠110を覆って見栄えを良く施工する化粧プレート
120とからなる。
【0028】取付枠110は、ケース1の前後方向にお
ける中間部を保持する矩形筒状の保持部116を備え、
保持部116の前端縁に連続一体に形成された一対の枠
片113の一端部同士及び他端部同士をそれぞれ保持部
116の前端縁に連続一体に形成された横片112で連
続一体に結合することによって、ケース1の前面を露出
させる矩形状の開口窓111を中央部に備えた矩形枠状
の枠本体110aを形成している。ここにおいて、保持
部116の前端縁は全周にわたって露出しており、ケー
ス1の係止爪23が係止される保持爪115が枠片11
3に平行な保持部116の前端縁から前方へ突設されて
いる。ここに、取付枠110は、合成樹脂製であって、
絶縁性を有している。なお、各保持爪115の先端部に
は、ケース1の係止爪23を取付枠110の前面側から
挿入するために、先端側ほど互いの距離を広げるように
傾斜した傾斜面となった誘導部115aが設けてある
(図18参照)。
【0029】一方、枠片113において開口窓111に
臨む一面には、上記保持爪23の撓む空間を確保するた
めの溝117が各2つずつ設けられ、各溝117の両側
にケース1の鍔部21に突設された位置決め用突部25
を案内するガイド溝114が設けられている。しかし
て、ケース1は、ケース1の鍔部21の後面の周部が保
持部116の前端縁に当接した状態で取付枠110に保
持され、ケース1の前面が開口窓111から露出する。
【0030】したがって、取付枠110にケース1を取
り付ける際には、ケース1の後端部を取付枠110の前
方から押し込むと、係止爪23の傾斜面23aと保持爪
115の誘導部115aとが当接して保持爪115が撓
み、さらに押しこむことにより係止爪23が保持爪11
5に係止され、位置決め用突部25の後面が保持部11
6の前端縁に当接する。
【0031】ところで、取付枠110の各横片112の
中間部には、取付枠110を、前面が開口した有底円筒
状の埋込型ボックス(いわゆるC型ボックス)に取付金
具90を用いて取り付ける際に使用するねじ97が挿通
される固定用孔132が設けられている。取付金具90
は略コ字形であって、中央部に上記ねじ97が挿通され
るねじ挿通孔92が穿孔された矩形板状の基端片91の
両端部から延設された両脚片94それぞれの先端部に上
記埋込型ボックスの内周面に食い込ませる爪94aが形
成されている。また、取付枠110の各枠片113の中
間部には、取付枠110を壁面等の施工面に直付けする
ためのねじ(図示せず)が挿通されるねじ挿通孔133
が設けられている。なお、上記埋込型ボックスは合成樹
脂などにより形成され、上記爪94aが食い込むことが
できるようになっている。
【0032】取付枠110を上記埋込型ボックスに取り
付けるには、まず、図19(a)に示すように、上記ね
じ97を取付枠110の固定用孔132に挿入して取付
金具90の基端片91のねじ挿通孔92に挿通し、引締
座金95を螺着して上記ねじ97に取付金具90を仮保
持する(上記ねじ97はゆるめた状態)。次に、取付枠
110の保持部116を上記埋込型ボックス(図示せ
ず)内に入れて枠本体110aの後面を施工面に当接さ
せた状態で、上記両ねじ97を締め付けることにより、
図19(b)に示すように取付金具90が回動し各取付
金具90の両脚片94の先端側に形成された爪94aが
上記埋込型ボックスの内周面に食い込むようになってい
る。
【0033】また、取付枠110の4隅には、化粧プレ
ート120の後面から突設した係止突起125を係止す
る化粧プレート係止孔135が設けてあり、化粧プレー
ト係止孔135に係止突起125を挿入係止することに
より、取付枠110の前面を覆う形で化粧プレート12
0を着脱自在に取り付けることができるようになってい
る。化粧プレート120は、絶縁性を有する合成樹脂を
用いて形成されたものであって、取付枠110の前面を
覆う矩形状の主部121と、主部121の周縁から全周
に亙って後方に突出する側壁122とを連続一体に形成
した略箱形に形成される。係止突起125は主部121
の後面側の4隅に突設してある。また、主部121の中
央部には、取付枠110に取り付けたケース1の前面を
露出させる開口窓121aが設けてある。しかして、施
工時には、取付枠110の前方からケース1を取付枠1
10に取り付けた後に、取付枠110の前方から化粧プ
レート120を取り付ければ良い。
【0034】化粧プレート120の側壁122のうちの
各対向面間の距離は、それぞれ取付枠110の対応する
部位の幅寸法よりも大きくしてある。すなわち、施工面
に配設した取付枠110の前面側に化粧プレート110
を取着したとき、取付枠110が化粧プレート120の
内側に収まり、化粧プレート120の側壁122の先端
縁が施工面にほぼ当接する。その結果、取付枠110と
化粧プレート120との突き合わせ面が施工面よりも前
方へ出ることがなく、両者の突き合わせの線が側面から
ほとんど見えなくなり外観が向上する。また、化粧プレ
ート120の側壁122の内側面には取付枠110の枠
本体110aの外側面に当接するリブ127が突設さ
れ、このリブ127によって化粧プレート120のがた
つきが防止される。
【0035】化粧プレート120の側壁122には一対
の切欠部126(図16参照)が設けてあり、この切欠
部126に治具(マイナスドライバの先端部など)を差
し込んで化粧プレート120を取付枠110から離す向
きの力を作用させると、化粧プレート120の係止突起
125と取付枠110の化粧プレート係止孔135との
係合状態が解除され、化粧プレート120を取付枠11
0から取り外すことができる。また、取付枠110は、
上記切欠部126に先端部が収まる薄肉の爪片129が
枠本体110aの周縁から突設されており、切欠部12
6に差し込んだ治具が爪片129の前面に当接し、化粧
プレート120を取付枠110から取り外す際に治具に
よって施工面に傷がつくのを防ぐことができるのであ
る。
【0036】なお、取付枠110の一方の枠片113の
周縁からは図20に示すように取付枠110同士を連接
するためのリブ137が突設され、他方の枠片113の
周縁にはリブ137が収まる切欠部138が設けてあ
る。また、取付枠110の一方の横片112の周縁から
は図21に示すように取付枠110同士を連接するため
のリブ139が突設され、他方の横片112にはリブ1
39が収まる切欠部140が設けてある。
【0037】(実施形態2)本実施形態の基本構成は実
施形態1と略同じであり、図24に示すように、扉部材
51,61及び復帰ばね70を備えていない点が実施形
態1と相違するだけなので、説明を省略する。なお、実
施形態1と同じ構成要素には同一の符号を付してある。
【0038】(実施形態3)本実施形態の基本構成は実
施形態1と略同じなので、同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略し特徴となる点について説明す
る。本実施形態のコンセントのケース1は、図25に示
すように、合成樹脂製であって前面が開放された直方体
状に形成されたボディ10と、弾性を有する合成樹脂製
であって前面が開放された直方体状に形成されたカバー
20とを結合して形成される。
【0039】ボディ10の両側面には組立爪11が突設
されている。一方、カバー20は、両側面の後縁からボ
ディ10に向かってそれぞれ組立片22が突設されてい
る。各組立片22にはボディ10に設けた組立爪11と
凹凸係合する係合孔22aが形成されている。組立爪1
1の前端部には前方ほどボディ10からの突出量を小さ
くするように傾斜した誘導面11aが形成されている。
したがって、ボディ10にカバー20を組み付けるとき
には、組立片22が誘導面11aに沿って撓み、最終的
に組立片22に設けた係合孔22aが組立爪11に嵌合
することによって、ボディ10とカバー20とが結合さ
れる。このように、組立片22を撓ませる必要があるか
ら、カバー20を弾性を有した合成樹脂で形成している
のである。
【0040】なお、本実施形態における接地刃受ばね4
0は基端片41の略中央に取付孔48が穿孔されてお
り、取付ねじ81を取付孔48に挿入してボディ10に
取り付けるようになっている。
【0041】しかして、本実施形態では、実施形態1の
ようにボディ10に対してカバー20の位置決めを行っ
た後に2本の組立ねじ80(図1参照)を取り付けると
いうような作業が不要となり、部品点数を削減できると
ともに、ボディ10とカバー20とを容易に結合するこ
とができる。また、ボディ10の後方から組立ねじ80
を取り付ける必要がなくなるから、ボディ10の前方か
らほとんどの部品を組み付けることができ、組立性が向
上する。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明は、一面に開口を有する
ボディと、ボディの開口を覆うとともにプラグの丸ピン
が挿通される一対のピン挿入口が形成されたカバーとで
ケースが構成され、ボディには、少なくとも、ピン挿入
口に挿通された一対の丸ピンにそれぞれ接続される一対
の刃受ばねと、各刃受ばねに電気的に接続されボディに
形成された電線挿入口から挿入される電線がそれぞれ接
続される端子片と、プラグの接地極が接続される接地刃
受ばねと、接地刃受ばねに電気的に接続されボディに形
成された電線挿入口から挿入されるアース電線が接続さ
れる接地端子板と、端子片および接地端子板それぞれに
前記各電線をばね力によってそれぞれ接続保持する鎖錠
ばねと、端子片および接地端子板それぞれと前記各電線
との接続をそれぞれ外すために鎖錠ばねを圧接解除方向
に撓ませる解除釦とが納装されているので、ねじ式の端
子構造に比較して施工上の安全性が確保でき、また、電
線を挿入するだけで結線することができるから、電線を
容易に且つ確実に接続でき、均一な結線と省施工性が図
れるという効果がある。
【0043】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ケースは、埋込型の配線器具用の取付枠に該取付枠
の開口窓からケースの前面が露出する形で取り付けるこ
とができる寸法に形成され、ケースの両側面には取付枠
に形成された保持爪に係止される係止爪が突設されてい
るので、ケースの係止爪を取付枠の保持爪に係止させる
だけでケースを取付枠に取り付けることができ、施工時
間を短くすることができるという効果がある。
【0044】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、接地刃受ばねと接地端子板とは別体
に形成されているので、接地刃受ばね及び接地端子板を
構成する金属板の折曲が容易になるという効果がある。
【0045】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、接地刃受ばねは両端部に前記接地極に弾接する接触
片を有し、接地端子板は接地刃受ばねの中間部を重ね合
わせた状態でかしめ結合する連結片を備え、連結片には
接地刃受ばねの中間部に形成されたかしめ孔に挿入する
かしめ用リブが突設されているので、接地端子板と接地
刃受ばねとを結合するための部材が不要となって部品点
数を削減でき、かしめ用ダボをかしめ孔に挿入してかし
め用ダボの先端部をかしめればよいから、接地端子板と
接地刃受ばねとを容易に一体化することができるという
効果がある。
【0046】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記連結片には、接地刃受ばねの中間部に形成され
た回動防止用の孔に挿入される回動防止ダボが突設され
ているので、接地端子板がかしめ用ダボを回転軸として
回動するのを防止することができてかしめ作業が容易に
なり、また、かしめ後にも接地端子板が回動するのを防
止することができるから、かしめ部に過負荷がかかるの
を防止することができるという効果がある。
【0047】請求項6の発明は、請求項4または請求項
5の発明において、ボディとカバーとを結合する一対の
結合ねじを備え、接地刃受ばねは前記組立ねじが挿通さ
れる一対の挿通孔を中間部に備え、前記挿通孔の一方を
前記両挿通孔を結ぶ直線方向に長手方向が一致する長孔
としたので、接地刃受ばねとケースとの収縮率の違いに
よる経年変化に対応することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、前面側から見た分解斜視図
である。
【図2】同上を示し、後面側から見た分解斜視図であ
る。
【図3】同上の斜視図である。
【図4】同上を示し、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。
【図5】同上を示す背面図である。
【図6】同上を示す側断面図である。
【図7】同上を示す側断面図である。
【図8】同上を示し、丸ピンが挿入されていないときの
断面図である。
【図9】同上を示し、丸ピンが挿入されていないときの
要部平面図である。
【図10】同上を示し、丸ピンが挿入されているときの
扉部材の位置を説明する断面図である。
【図11】同上を示し、丸ピンが挿入されているときの
扉部材の位置を説明する要部平面図である。
【図12】同上の要部説明図である。
【図13】同上を示し、カバーと扉部材と復帰ばねとを
取り外した状態の平面図である。
【図14】同上の要部分解斜視図である。
【図15】同上の要部の他の構成例の説明図である。
【図16】同上を示し、化粧プレートとコンセントと取
付枠とを前面側から見た斜視図である。
【図17】同上を示し、化粧プレートとコンセントと取
付枠とを後面側から見た斜視図である。
【図18】同上のケースを取付枠への取り付けた状態の
断面図である。
【図19】埋込型ボックスへの取付枠の取り付け方の説
明図である。
【図20】取付枠の説明図である。
【図21】取付枠の説明図である。
【図22】プラグの斜視図である。
【図23】プラグを示し、(a)は正面図、(b)は平
面図、(c)は側面図である。
【図24】実施形態2を示す分解斜視図である。
【図25】実施形態3を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 10 ボディ 13 端子収納室 15 刃受ばね収納室 20 カバー 23 係止爪 26 ピン挿入口 45 接地端子板 45a 端子片 36 鎖錠ばね 37 解除釦 40 接地刃受ばね

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に開口を有するボディと、ボディの
    開口を覆うとともにプラグの丸ピンが挿通される一対の
    ピン挿入口が形成されたカバーとでケースが構成され、
    ボディには、少なくとも、ピン挿入口に挿通された一対
    の丸ピンにそれぞれ接続される一対の刃受ばねと、各刃
    受ばねに電気的に接続されボディに形成された電線挿入
    口から挿入される電線がそれぞれ接続される端子片と、
    プラグの接地極が接続される接地刃受ばねと、接地刃受
    ばねに電気的に接続されボディに形成された電線挿入口
    から挿入されるアース電線が接続される接地端子板と、
    端子片および接地端子板それぞれに前記各電線をばね力
    によってそれぞれ接続保持する鎖錠ばねと、端子片およ
    び接地端子板それぞれと前記各電線との接続をそれぞれ
    外すために鎖錠ばねを圧接解除方向に撓ませる解除釦と
    が納装されて成ることを特徴とするコンセント。
  2. 【請求項2】 ケースは、埋込型の配線器具用の取付枠
    に該取付枠の開口窓からケースの前面が露出する形で取
    り付けることができる寸法に形成され、ケースの両側面
    には取付枠に形成された保持爪に係止される係止爪が突
    設されて成ることを特徴とする請求項1記載のコンセン
    ト。
  3. 【請求項3】 接地刃受ばねと接地端子板とは別体に形
    成されて成ることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載のコンセント。
  4. 【請求項4】 接地刃受ばねは両端部に前記接地極に弾
    接する接触片を有し、接地端子板は接地刃受ばねの中間
    部を重ね合わせた状態でかしめ結合する連結片を備え、
    連結片には接地刃受ばねの中間部に形成されたかしめ孔
    に挿入するかしめ用ダボが突設されて成ることを特徴と
    する請求項3記載のコンセント。
  5. 【請求項5】 前記連結片には、接地刃受ばねの中間部
    に形成された回動防止用の孔に挿入される回動防止ダボ
    が突設されて成ることを特徴とする請求項4記載のコン
    セント。
  6. 【請求項6】 ボディとカバーとを結合する一対の組立
    ねじを備え、接地刃受ばねは前記組立ねじが挿通される
    一対の挿通孔を中間部に備え、前記挿通孔の一方を前記
    両挿通孔を結ぶ直線方向に長手方向が一致する長孔とし
    たことを特徴とする請求項4または請求項5記載のコン
    セント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015046259A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 株式会社ケアコム コネクタとコンセントとの接続構造
KR20190000065U (ko) * 2017-06-28 2019-01-07 정성효 접지형 콘센트
KR200488030Y1 (ko) * 2016-09-08 2019-02-27 추안란 리앙 한국용 구형 콘센트
KR200489967Y1 (ko) * 2018-07-24 2019-09-02 만 석 김 소켓의 환상의 안내두부가 형성된 어스 접속편

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