JP2015046259A - コネクタとコンセントとの接続構造 - Google Patents

コネクタとコンセントとの接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015046259A
JP2015046259A JP2013175904A JP2013175904A JP2015046259A JP 2015046259 A JP2015046259 A JP 2015046259A JP 2013175904 A JP2013175904 A JP 2013175904A JP 2013175904 A JP2013175904 A JP 2013175904A JP 2015046259 A JP2015046259 A JP 2015046259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
outlet
guide
notch
electric outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013175904A
Other languages
English (en)
Inventor
林 信行
Nobuyuki Hayashi
信行 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carecom Co Ltd
Original Assignee
Carecom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carecom Co Ltd filed Critical Carecom Co Ltd
Priority to JP2013175904A priority Critical patent/JP2015046259A/ja
Publication of JP2015046259A publication Critical patent/JP2015046259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

【課題】コネクタをコンセントに接続するときおよび接続後にコードが斜めに引っ張られたときのコネクタまたはコンセントの破損を防止できるようにする。【解決手段】コンセント20に筒状のガイド23を備え、ガイド23の側面の一部に切欠き部24を形成する一方、コネクタ10には、コネクタ本体部11から延設されガイド23の内側の空間に嵌合する嵌合部12と、当該嵌合部12の外周部に設けられ切欠き部24に嵌合する凸部13とを形成することにより、凸部13および切欠き部24によりコネクタ10とコンセント20との位置決めを行ってコネクタ10をコンセント20に対して常に正しい挿入角度で接続することができるようにするとともに、接続後にコネクタ10のコード14が斜めに引っ張られても、嵌合部12とガイド23において負荷を吸収してコネクタ本体部11に強い負荷がかからないようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタとコンセントとの接続構造に関し、特に、壁面のコンセントおよびこれに接続して使用するコネクタの構造に関するものである。
病院や介護施設などで使用される多くのナースコールシステムは、患者(被介護者)のベッドサイドなどに設置するハンド形子機や握り押ボタン等のナースコール子機を備えて構成されている。ベッドサイドの壁には壁埋込形子機が埋め込み設置されていて、ナースコール子機のコネクタはこの壁埋込形子機が備えているコンセントに接続される。図4は、ナースコール子機のコネクタ100を壁埋込形子機のコンセント200に差し込んで接続した状態を示している。
しかしながら、図4に示すような従来の接続構造では、コネクタ100をコンセント200に接続しようとするときの挿入角度が正しくない場合、無理に挿入しようとするとコネクタ100またはコンセント200が破損する恐れがあるという問題があった。また、コネクタ100をコンセント200に正しい角度で挿入して接続したとしても、その後、コードを斜めに引っ張ると、大きな負荷がかかってコネクタ100またはコンセント200が破損する恐れがあるという問題があった。
ナースコール子機は、そのコードをベッドの柵に括り付けて使用する場合がある。この状態でベッドを移動すると、ナースコール子機も一緒に移動してナースコール子機のコードが引っ張られる状態となる。このとき、ナースコール子機のコネクタ100が壁埋込形子機のコンセント200に接続されていると、コードが斜めに引っ張られ、コネクタ100またはコンセント200が破損してしまうことがある。
このような問題に対し、コネクタの側面に凸部を設ける一方で、コンセント側に凹部を設けることにより、コネクタとコンセントとの位置決めを行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、PCカードスロット(コネクタが差し込まれるコンセントに相当)の前面に四角筒状体のプロテクタを設けることによってコネクタを保護し、コネクタの破損を防止する技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−326276号公報 登録実用新案第3059612号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、コネクタをコンセントに対して正しい挿入角度で接続するようにすることは可能であるが、接続した後、コードが斜めに引っ張られたときにコネクタまたはコンセントが破損する恐れがあるという問題については解消することができない。
また、上記特許文献2に記載された技術では、コネクタ部分に直接的に負荷がかけられることによって生じるコネクタの破損は防止できるものの、コードが斜めに引っ張られたときにコネクタまたはコンセントが破損する恐れがあるという問題は解消することができない。
さらに、上記特許文献2に記載された技術では、コンセントの前面に設けたプロテクタによって、コンセントの差込口が見にくくなってしまう。そのため、コネクタをコンセントに接続しようとするときに、正しい挿入角度で接続することが難しくなる。その結果、コネクタをコンセントに接続するときにコネクタまたはコンセントが破損する恐れがあるという問題を解消することができない。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、コネクタをコンセントに接続するときのコネクタまたはコンセントの破損を防止できるようにするとともに、接続後にコードが斜めに引っ張られたときのコネクタまたはコンセントの破損も防止できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、コンセントの差込口がある面に対して垂直に立設された筒状のガイドを備える。このガイドは、筒状の側面の一部に、差込口がある面とは反対側の端部から差込口がある面の方向に向かって形成された切欠き部を有する。一方、コンセントに接続されるコネクタは、差込口に差し込まれるコネクタ本体部と、当該コネクタ本体部から延設されガイドの内側の空間に嵌合する嵌合部と、当該嵌合部の外周部に設けられ切欠き部に嵌合する凸部とを有する。そして、ガイドの切欠き部を除く部分の内形を、嵌合部の凸部を除く部分の外形と略同形状に形成するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、コネクタの凸部をガイドの切欠き部に嵌合させながらコネクタをコンセントの差込口に挿入することにより、コンセントの差込口の視認性がガイドによって多少損なわれたとしても、コネクタをコンセントに対して常に正しい挿入角度で接続することができる。これにより、コネクタをコンセントに接続するときのコネクタまたはコンセントの破損を防止することができる。
また、本発明によれば、コネクタをコンセントに接続した状態において、コネクタの嵌合部の外形と略同形状に内形が形成されたガイドによって、コネクタの嵌合部の外周部分が覆われて、嵌合部がガイドに支えられることとなる。そのため、コネクタのコードが斜めに引っ張られても、嵌合部とガイドにおいて負荷を吸収してコネクタ本体部に強い負荷がかからないようにすることができる。これにより、コネクタがコンセントに接続されている状態でコードが斜めに引っ張られたときのコネクタまたはコンセントの破損を防止することもできる。
本実施形態によるコネクタとコンセントとの接続構造例を示す図であり、コネクタとコンセントとが接続されていない状態を示す図である。 本実施形態によるコネクタとコンセントとの接続構造例を示す図であり、コネクタとコンセントとが接続された状態を示す図である。 本実施形態によるコネクタとコンセントとの接続構造例を示す斜視図である。 従来のコネクタとコンセントとの接続構造例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は、本実施形態によるコネクタとコンセントとの接続構造例を示す図である。ここで、図1はコネクタ10とコンセント20とが接続されていない状態を示し、図2はコネクタ10とコンセント20とを接続した状態を示している。
また、図1(a)および(b)はコネクタ10の構成例を示す図であり、このうち図1(a)は側断面図、図1(b)は正面図を示している。一方、図1(c)および(d)はコンセント20の構成例を示す図であり、このうち図1(c)は側断面図、図1(d)は正面図を示している。また、図2は側断面図を示している。
さらに、図3は、本実施形態によるコネクタとコンセントとの接続構造の外観構成例を示す斜視図である。図3(a)はコネクタ10を正しい角度で挿入した状態を示し、図3(b)はコネクタ10を正しくない角度で挿入しようとしている状態を示している。
図1〜図3に示すように、本実施形態のコンセント20は、差込口22がある面50に対して垂直に立設された筒状のガイド23を備えている。このガイド23は、筒状の側面の一部に、差込口22がある面50とは反対側の端部から差込口22がある面50の方向に向かって形成された切欠き部24を有している。
一方、本実施形態のコネクタ10は、差込口22に差し込まれるコネクタ本体部11と、コネクタ本体部11から延設されガイド23の内側の空間に嵌合する嵌合部12と、当該嵌合部12の外周部に設けられ切欠き部24に嵌合する凸部13とを有している。ガイド23の切欠き部24を除く部分の内形は、嵌合部12の凸部13を除く部分の外形と略同形状に形成されている。
本実施形態のコネクタ10およびコンセント20が上記のような構造を有することにより、コネクタ10の凸部13をガイド23の切欠き部24に嵌合させる角度に合わせなければ、図3(b)のようにコネクタ10をコンセント20に接続することはできなくなる。
一方、図3(a)のように、コネクタ10の凸部13をガイド23の切欠き部24に嵌合させながらコネクタ10をコンセント20に挿入することにより、コンセント20の差込口22の視認性がガイド23によって多少損なわれたとしても、コネクタ10をコンセント20に対して常に正しい挿入角度(コネクタ10の雌ピンとコンセント20の雄ピンとが正しく嵌る角度)で接続することができる。これにより、コネクタ10をコンセント20に接続するときのコネクタ10またはコンセント20の破損を防止することができる。
また、図3(a)のようにコネクタ10をコンセント20に接続した状態において、コネクタ10の嵌合部12の外形と略同形状に内形が形成されたガイド23によって、コネクタ10の嵌合部12の外周部分が覆われて、嵌合部12がガイド23に支えられることとなる。そのため、コネクタ10のコード14が斜めに引っ張られても、嵌合部12とガイド23において負荷を吸収してコネクタ本体部11に強い負荷がかからないようにすることができる。これにより、コネクタ10がコンセント20に接続されている状態でコード14が斜めに引っ張られたときのコネクタ10またはコンセント20の破損を防止することもできる。
なお、上記実施形態では、ガイド23が円筒形状である例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、楕円形状あるいは多角形状のガイドを設けるようにしてもよい。この場合、ガイド23の切欠き部24を除く部分の内形が楕円形状あるいは多角形状となるので、嵌合部12の凸部13を除く部分の外形も楕円形状あるいは多角形状に形成する。
また、上記実施形態で示したコネクタ10のコネクタ本体部11の形状およびコンセント20の差込口22の形状は単なる一例であって、本発明はこの形状に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、ガイド23の切欠き部24を1つのみ設け、これに合わせてコネクタ10の凸部13を1つのみ設ける例について説明したが、切欠き部24および凸部13の数は1つに限定されるものではない。また、切欠き部24の形状も上記実施形態に限定されるものではない。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 コネクタ
11 コネクタ本体部
12 嵌合部
13 凸部
14 コード
20 コンセント
21 コンセント本体部
22 差込口
23 ガイド
24 切欠き部

Claims (1)

  1. コンセントの差込口がある面に対して垂直に立設された筒状のガイドを備え、
    上記ガイドは、上記筒状の側面の一部に、上記差込口がある面とは反対側の端部から上記差込口がある面の方向に向かって形成された切欠き部を有し、
    上記コンセントに接続されるコネクタは、上記差込口に差し込まれるコネクタ本体部と、当該コネクタ本体部から延設され上記ガイドの内側の空間に嵌合する嵌合部と、当該嵌合部の外周部に設けられ上記切欠き部に嵌合する凸部とを有し、
    上記ガイドの上記切欠き部を除く部分の内形は、上記嵌合部の上記凸部を除く部分の外形と略同形状に形成されている
    ことを特徴とする、コネクタとコンセントとの接続構造。
JP2013175904A 2013-08-27 2013-08-27 コネクタとコンセントとの接続構造 Pending JP2015046259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013175904A JP2015046259A (ja) 2013-08-27 2013-08-27 コネクタとコンセントとの接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013175904A JP2015046259A (ja) 2013-08-27 2013-08-27 コネクタとコンセントとの接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015046259A true JP2015046259A (ja) 2015-03-12

Family

ID=52671613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013175904A Pending JP2015046259A (ja) 2013-08-27 2013-08-27 コネクタとコンセントとの接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015046259A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000012146A (ja) * 1998-06-25 2000-01-14 Matsushita Electric Works Ltd コンセント
JP2003086066A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Hyuujikku Kk ガイドとなるウイングと溝をつけたソケット式マグネット通電スイッチ
US20060046578A1 (en) * 2004-09-01 2006-03-02 Edwards Systems Technology (Est) Nurse call connector system and method

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000012146A (ja) * 1998-06-25 2000-01-14 Matsushita Electric Works Ltd コンセント
JP2003086066A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Hyuujikku Kk ガイドとなるウイングと溝をつけたソケット式マグネット通電スイッチ
US20060046578A1 (en) * 2004-09-01 2006-03-02 Edwards Systems Technology (Est) Nurse call connector system and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8920185B2 (en) Electronic device assembly structure
JP3186041U (ja) プラグコネクタアッセンブリ
TWI553972B (zh) 防塵裝置
JP2011049165A (ja) ロック環を有する電気コネクタ
TW201442364A (zh) 電連接器組合
TWM463924U (zh) 連接器緊固套
JP2015046259A (ja) コネクタとコンセントとの接続構造
JP6038676B2 (ja) 電源ケーブルロック装置
CN107342487A (zh) 连接器组件、插头连接器和插座连接器
US20080204414A1 (en) Mouse cable management
CN205355399U (zh) 插头与插座组合
TWI464974B (zh) 附罩蓋之連接器
CN205790622U (zh) 一种插拔头
KR101155301B1 (ko) 콘센트
JP2016100123A (ja) ケーブル保護具
JP2015211433A (ja) 電子機器
TWI384701B (zh) Adjustable length power cord fixing buckle
CN214478252U (zh) 一种防插错连接器
JP2005251834A (ja) 有線接続端末機器
JP3178661U (ja) コンセントアダプター
CN111916951B (zh) 插头连接器
KR20110120743A (ko) 전선 접속용 커넥터
CN102758819A (zh) 连接装置
CN204333529U (zh) 具有保护插座的直角外壳式输出接头usb数据线
CN204333528U (zh) 具有母连接插座的直角外壳输出接头usb数据线

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170321

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170919