JPH1174025A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH1174025A
JPH1174025A JP9252169A JP25216997A JPH1174025A JP H1174025 A JPH1174025 A JP H1174025A JP 9252169 A JP9252169 A JP 9252169A JP 25216997 A JP25216997 A JP 25216997A JP H1174025 A JPH1174025 A JP H1174025A
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lock arm
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connector
terminal
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Tetsuya Shinozaki
哲也 篠崎
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/703Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
    • H01R13/7031Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity
    • H01R13/7032Shorting, shunting or bussing of different terminals interrupted or effected on engagement of coupling part, e.g. for ESD protection, line continuity making use of a separate bridging element directly cooperating with the terminals

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール性を確保しつつロックアームの操作性
を向上させる。 【解決手段】 雌雄コネクタハウジング1,2が正規に
嵌合したか否かを、ロックアーム10の撓み動作に連動
する短絡端子が、雄ハウジング1に設けた一対の検知端
子7を短絡させたか否かを外部回路によって検知する。
上記の場合において、短絡端子周りを内側保護壁によっ
て囲うとともに、内側保護壁に柔軟性を有するシールカ
バーをかぶせ、ロックアームは露出させつつ短絡端子の
みを覆う。このとき、内側保護壁の上面には開口25A
が形成され、両ハウジングが嵌合する過程でロックアー
ムが撓んだときにはシールカバーを介して短絡端子が応
動し、検知端子から離間するようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタの中には雌雄のコネクタ
が正規に嵌合したか否かを電気的に検知するために、嵌
合検知端子を設けたものが知られている。例えば、一方
のコネクタハウジングには一対の検知端子を設け、他方
のコネクタハウジングには両コネクタハウジングが正規
に嵌合したときに前記両検知端子に接触してこれらを短
絡させる短絡端子と、両コネクタハウジングとを嵌合状
態にロックするロックアームとを設けた構造である。具
体的には、両コネクタハウジングが嵌合する途上ではロ
ックアームが撓み変形することを利用し、短絡端子をこ
のロックアームの撓み動作に連動して検知端子から退避
すように変形させ、逆に正規に嵌合したときのロックア
ームの復帰動作を利用して短絡端子を復帰させ検知端子
を短絡させ、もって嵌合検知機能を発揮させるようにす
るわけである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
たロックアームの撓み動作を利用して嵌合検知を行うタ
イプのコネクタにおいては、ロックアームを外部から操
作する必要から、開放された構造となりやすい。このよ
うな構造のものでは、防水が要求される箇所には不向き
と言えるが、現状ではこの種の嵌合検知構造のものにお
いては、防水の要請に確実に応え得るものがない、とい
うのが現状であった。
【0004】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開
発工夫されたものであり、その目的とするところは、防
水機能を備えた嵌合検知コネクタを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、雌雄のコネクタハウジングのう
ちの一方には、両コネクタハウジングが正規嵌合したと
きに他方のコネクタハウジングに係合する弾性変形可能
なロックアームと、このロックアームの操作端側に近接
して設けられた短絡端子とが設けられ、他方のコネクタ
ハウジングには両コネクタハウジングが正規に嵌合した
ときにのみ前記短絡端子と接触する検知端子が備えられ
てなるコネクタであって、前記一方のコネクタハウジン
グにおいては、前記ロックアームの操作端側を露出させ
つつ前記短絡端子を柔軟性を有するシールカバーによっ
て水密状態で覆い、かつ前記短絡端子はこのシールカバ
ーを介して前記ロックアームの操作端側の撓み動作に連
動して前記検知端子と接離可能となっていることを特徴
とするものである。
【0006】また請求項2の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記一方のコネクタハウジングには、前記
短絡端子の先端部側を取り囲むようにして前記シールカ
バーの取付け部が突設されていることを特徴とするもの
である。請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載
のものにおいて、前記ロックアームの操作端部と前記シ
ールカバーとが一体変位可能に固着されていることを特
徴とするものである。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載のものにおいて、前記一方のコネクタ
ハウジングには、前記シールカバーに対する前記短絡端
子の直接接触を回避する保護部材が設けられていること
を特徴とするものである。
【0008】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>雌雄両コネクタハウジングを嵌合し
てゆく過程でロックアームは撓み動作を行い、正規に嵌
合したときには他方のコネクタハウジングに係合して両
コネクタハウジングの嵌合状態がロックされる。また、
正規嵌合したときには短絡端子と検知端子とが接触状態
にあるため、正規嵌合したことが電気的に検知される。
【0009】一方、両コネクタハウジングの嵌合途上で
はロックアームの撓み動作によって短絡端子がシールカ
バーを介して撓み変形させられる。これによって、嵌合
途上では検知端子と短絡端子とが離間するため、正規嵌
合に至っていないことが電気的に検知される。そして、
請求項1の発明によれば、短絡端子はシールカバーによ
って覆われ、内部が防水空間となるため、内部への水の
進入を防止することができる。このとき、シールカバー
はロックアームを露出させているため、シールカバーが
ロックアームと共に覆うようにした場合と比較して、ロ
ックアームを直接操作できるため、操作性に優れるとと
もに操作により一層、実感を伴うこととなる。
【0010】<請求項2の発明>請求項2の発明によれ
ば、取付け部を突設したことでシールカバーの嵌め合い
代が一定寸法、確保されるため、シールカバーの取付け
状態が良好なものとなり、さらにはシール性の確保に有
益である。 <請求項3の発明>ロックアームを撓み動作させるとシ
ールカバーと短絡端子が弾性撓みを生じ、ロックアーム
が復元変位すると、シールカバーと短絡端子も弾性復帰
する。このときに、もしシールカバーとロックアームが
独立して撓むようになっていると、シールカバーが反転
状態となったまま復元しない虞があり、特に短絡端子の
弾性復元力が弱い場合にその可能性が高まる。ところ
が、請求項3の発明ではロックアームの操作端部とシー
ルカバーが一体変位可能に固着されているので、ロック
アームが復元変位すると必ずシールカバーも復元変位す
る。したがって、シールカバーが復元できないことに起
因する短絡端子の検知動作不良が防止される。
【0011】<請求項4の発明>シールカバーは柔軟性
を有する材料からなるのに対して短絡端子は金属製であ
るため、双方が直接接触すると、短絡端子のエッジでシ
ールカバーが切れたり削られたりして屑が発生する虞が
あるが、請求項4の発明においては、シールカバーに対
する短絡端子の直接接触を回避する保護部材を設けてい
るので、シールカバーが短絡端子で切られたり削られた
りすることが防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図6に基づいて説明する。
【0013】図2の右側には雌コネクタが示され、左側
には雄コネクタが示されている。まず、雄コネクタにつ
いて説明すると、合成樹脂製の雄ハウジング1を有し、
その外面には取り付け用のフランジ縁4が張り出してお
り、例えばビス締め等の手段により水密性が確保された
車載用のコンピュータユニットUへの取り付けを可能に
している。また、この雄ハウジング1は雌コネクタの嵌
合空間5内に嵌合可能な角筒部1Aが形成されている。
そして、その内部には複数本の雄端子金具3が装着され
ている。各雄端子金具3の一端側は雄ハウジング1の背
面から突出して下方へ曲げられており、その先端側は図
示しない回路基板に接続され、他端側は角筒部1A内に
並列して突き出されている。
【0014】また、雄ハウジング1内にはその背面壁1
Bから開口面に至るまで保護片6が水平に突設されてい
る。この保護片6の下面には一対(図1では手前側と奥
側に一対)の検知端子7が、所定の間隔をおいて並列し
て設けられ、それぞれは他の雄端子金具3と同様にして
雄ハウジング1の外部に導出され、同様に前記した図示
しない回路基板に接続されている。さらに、雄ハウジン
グ1内には保護片6の上方には係合突片8が平行に突設
され、この係合突片8は背面壁1Bから開口面にいたる
長さをもって形成されている。また、この係合突片8の
上面には係合突部9が突出しており、雌雄コネクタが嵌
合する際にはロックアーム10の前端側を持ち上げ、両
ハウジングが正規に嵌合したときには雌コネクタ側のロ
ックアーム10のロック孔18と弾性的に係合し、コネ
クタ同士の嵌合状態を保持することができる。
【0015】次に、雌コネクタについて説明すると、雌
コネクタも雄コネクタと同様、合成樹脂製の雌ハウジン
グ2を有し、その外周壁は雄ハウジング1を受け入れ可
能な角筒状のフード部11となっている。また、フード
部11の内部には端子収容部12と後述の検知室13と
が形成され、端子収容部12には雄端子金具3に対応し
た複数のキャビティ14が前後方向に沿って形成されて
いる。各キャビティ14には雌端子金具(図示しない)
が後方(図2では右方)より装着され、それぞれは撓み
変形可能なランス14Aによって弾性的に係止され、こ
れらは雌雄ハウジング1,2が正規嵌合したときに雌雄
の端子金具同士が電気的に接続されるようになってい
る。
【0016】一方、上記した端子収容部12の外周部分
はフード部11との間に環状の嵌合空間5を構成し、雄
ハウジング1の角筒部1Aが進入可能となっており、そ
の奥部にはシールリング16が嵌め込まれている。そし
て、その前方にはリテーナ17が配されている。このリ
テーナ17の役割は、雄ハウジング1が雌ハウジング2
から抜き取られるときにシールリング16が連れて抜け
ないようにすることと、その一部を前記したランス14
Aの撓み領域に進入させることで、ランスの撓みを規制
し、もって雌端子金具の抜け防止を強化することにあ
る。
【0017】なお、各雌端子金具に接続される電線には
図示しないシールゴム栓が嵌着され、各キャビティ14
の後方に延設されたシール筒部14Bに挿入されること
で電線差込み側のシール性を確保するようにしている。
また、端子収容部12の内部(図示のものでは中央部)
には短絡端子19を収容するための検知室13が形成さ
れており、この検知室13は雌ハウジング2を前後に貫
通するように形成されている。そして、その前面の開口
は雌雄ハウジング1が嵌合する際に、雄ハウジング1側
の検知端子7及び保護片6の進入を許容しうるものとな
っている。
【0018】雌ハウジング2の上面には一対の外側保護
壁20が前後方向に沿って立設されている。両外側保護
壁20の前端同士は連結片21によって接続されている
が、その下側は開口し雄ハウジング1側の係合突片8を
通過させうるようにしている。また、外側保護壁20は
雌ハウジング2の上面から背面に至るまで形成されてお
り、この背面に設けられた部分は延長壁22となってい
る。さらに、両外側保護壁20の間にはロックアーム1
0が配されている。
【0019】すなわち、ロックアーム10は支持片23
によってそのほぼ中央位置が支持されるため、支持片2
3を中心としてシーソー状に揺動可能となる。つまり、
ロックアーム10は支持片23より後側が操作側であ
り、前側がロック側ということになる。そして、ロック
側の先端部にはロック孔18が開口しており、雌雄ハウ
ジング1が正規に嵌合したときに雄ハウジング1側の係
合突部9と係合可能である。また、操作側は過度に撓み
操作されないよう、左右にストッパ部24が張り出し形
成されている。
【0020】また、雌ハウジング2の背面において前記
した両延長壁22の間には内側保護壁25が突設されて
いる。この内側保護壁25は上方及び後方へ開口するほ
ぼ角筒形状をなしている。但し、上面の開口25Aを形
成するにあたり、その付け根部分には所定長さの重合縁
26が残るように形成されており、後述するシールカバ
ー27を内側保護壁25に被せたときにシールカバー2
7と充分な嵌め合い代が確保されるような長さ寸法に設
定され、これによってシールカバー27の外れ防止及び
シール性の保持が確保されるようになっている。なお、
重合縁26を含め、内側保護壁25全体が本発明におけ
るシールカバー27の取付け部を構成する。
【0021】また、内側保護壁25の内部は検知室13
に連通し、短絡端子19の自由端側が臨んでいる。短絡
端子19は下面に設置片28を有し、その前縁から二股
状をなして折り返すことで一対のばね性を有する撓み片
29を形成している。そして、短絡端子19全体はその
前縁の折り返し部分を検知室13の対応壁面に圧入する
ことで抜け止めがなされている。さらに、両撓み片29
の後端同士は上方へ山形状をなして突出するように折曲
げられてロックアームの撓み動作に応動させるための連
絡突部30となっているとともに、この連絡突部30は
先端同士が橋絡されている。さらにまた、連絡突部30
より前側であって両撓み片29の上面には一対の接点部
31が膨出形成されており、両ハウジング1,2が正規
に嵌合したときにのみ両検知端子7と接触可能となり、
両検知端子7が短絡することをもって両ハウジング1,
2が正規嵌合したことを検知可能とする。
【0022】また、連絡突部30はロックアーム10の
操作端側の下方に位置しており、両ハウジングが嵌合す
る過程ではロックアーム10の撓み動作によって次述す
るシールカバー27を介して両撓み片29が連動して撓
み、もって接点部31が検知端子7と非接触の状態とな
っているが、両ハウジング1,2が正規に嵌合したとき
には撓み片29の復帰動作によって接点部31が両検知
端子7を短絡させることができる。
【0023】さらに、重合縁26を含んで内側保護壁2
5には、前述したシールカバー27が取り付けられてい
る。このシールカバー27はゴム製(使用環境によって
は耐熱・耐食性を備えたものが望ましい)であり、内側
保護壁25に対し接着剤によって取り付けられている。
このシールカバー27は一面が開口する箱型形状をして
おり、内側保護壁25に対しその後方から嵌め込まれ、
その開口縁全縁が奥側の壁面に突き当てられるようにし
ている。これによって、内側保護壁25の内部、つまり
は短絡端子19等、検知室13全体に対する防水性が確
保されるが、シールカバー27は良好な撓み性を備えて
いるため、ロックアーム10の操作端側が下方へ撓み変
形したときにはシールカバー27の上からでも短絡端子
19の連絡突部30を押し下げ可能である。
【0024】本実施形態は上記のように構成されたもの
であり、両コネクタを嵌合させる場合には、雄ハウジン
グ1の先端を雌ハウジング2の嵌合空間5内に進入させ
る。この嵌合過程で、係合突片8が両外側保護壁20の
間に進入し、係合突部9がロックアーム10のロック側
を押し上げる。逆に、ロックアーム10の操作端側では
下方へ変位するため、この側は図3に示すように、シー
ルカバー27の一部を押圧して凹み変形させる。これに
より、短絡端子19の連絡突部30が押されて両撓み片
29が下方へ撓む。したがって、この状態では両接点部
31も下方へ変位しているため、検知端子7とは非接触
の関係となっている。
【0025】しかし、両ハウジング1,2の嵌合が進行
して正規嵌合状態に至ると、係合突部9がロック孔18
に嵌まり込んでロックアーム10が原状態に復帰するた
め、これに応動して短絡端子19も原状態に復帰する。
このため、両接点部31が両検知端子7に接触して両検
知端子7間を短絡するため、外部回路によって両ハウジ
ングが正規嵌合したことが電気的に検知される。しか
し、両ハウジング1,2が正規嵌合しなかった場合に
は、ロックアーム10は係合突部9に乗り上げて後ろ下
がりに撓んだままの状態に保持されるため、短絡端子1
9もこれに連動して撓み状態となったままであり、検知
端子7間の短絡を行わない。かくして、両ハウジングが
正規嵌合に至っていないことが電気的に検知される。
【0026】さて、本実施形態によれば、両ハウジング
1,2の嵌合部分ではシールリング16によって水密状
態が確保され、また各キャビティ14はシールゴム栓に
よってシール状態が確保され、加えて検知室13もシー
ルカバー27によって全体が水密状に覆われているた
め、いずれからもハウジング内部への浸水が防止されて
いる。この場合において、シールカバー27は短絡端子
19のみを覆い、ロックアーム10自体は露出させるよ
うにしている。つまり、このようにしてもロックアーム
10の撓み動作は良好な柔軟性を有するシールカバー2
7を介して短絡端子19に伝えることができるため、ロ
ック解除のためにロックアーム10を押し下げ操作する
場合にロックアーム10を直接操作することができ、し
たがって操作性に優れかつ操作に実感を伴わせることが
できる。
【0027】また、内側保護壁25の上方を開放させて
いるが、重合縁26を形成してシールカバー27との必
要な嵌合代を確保するようにしているため、シールカバ
ー27の取付け、ひいてはシール性に対する信頼性確保
を図ることができる。 <実施形態2>次に、本発明を具体化した実施形態2を
図7を参照して説明する。本実施形態2は、上記実施形
態1においてロックアーム10の操作端部10Aとシー
ルカバー27の一部とを一体変位可能とするための手段
を付加したものである。即ち、ロックアーム10の操作
端部10Aにはその左右両側縁に沿って下向きのリブ1
0Bが設けられ、このリブ10Bの下面とシールカバー
27の上面部27Aとは、ロックアーム10が正規嵌合
した両ハウジング1,2をロックしている状態において
僅かな隙間を空けて対向している。本実施形態2では、
このリブ10Bとシールカバー27との隙間に接着剤4
0を塗布し、もってロックアーム10の操作端部10A
とシールカバー27の上面部27Aの一部とを一体変位
可能に固着している。もし、ロックアーム10とシール
カバー27が一体変位せずに独立して撓むようになって
いる場合には、ロックアーム10によって撓まされたシ
ールカバー27が反転状態となったまま復元しない虞が
あり、特に短絡端子19の弾性復元力が弱い場合にその
傾向が顕著となる。ところが、本実施形態2において
は、ロックアーム10とシールカバー27が一体変位可
能に接着されているので、両ハウジング1,2の正規嵌
合にともなってロックアーム10の操作端部10Aが上
方へ復元変位すると、必ずシールカバー27も復元変位
し、したがって、短絡端子19も検知端子7を短絡させ
る位置へ確実に弾性復帰することができる。
【0028】<実施形態3>次に、本発明を具体化した
実施形態3を図8を参照して説明する。本実施形態3
は、上記実施形態1においてシールカバー27と短絡端
子19とが直接接触することを回避する手段を設けたも
のである。即ち、短絡端子19の連絡突部30には、そ
のシールカバー27の上面部27Aと対向する上端から
その下端近くに至る領域を覆う樹脂製のキャップ(本発
明の構成要件である保護部材)41が装着されている。
このキャップ41を設けたことにより、シールカバー2
7と短絡端子19との直接接触が回避され、シールカバ
ー27の下方への撓み変位はキャップ41を介して短絡
端子19に伝達される。このように本実施形態3におい
ては、キャップ41を設けることにより、ゴム製のシー
ルカバー27と金属製の短絡端子19とを直接接触しな
いようにしたので、短絡端子19のエッジでシールカバ
ー27が切れたり削られたりして屑が発生するというこ
とがない。この結果、シールカバー27の屑が短絡端子
19と検知端子7との間に噛み込んで検知動作不良を来
すことが防止される。
【0029】<実施形態4>次に、本発明を具体化した
実施形態4を図9を参照して説明する。本実施形態4
も、実施形態3と同じくシールカバー27と短絡端子1
9とが直接接触することを回避する手段を設けたもので
ある。即ち、実施形態3では短絡端子19とは別体に成
形されるキャップ41を用いたのに対し、本実施形態4
では、インサート成形により連絡突部30を覆う被覆部
材(本発明の構成要件である保護部材)42を短絡端子
19と一体に設けた構成となっている。
【0030】<実施形態5>次に、本発明を具体化した
実施形態5を図10を参照して説明する。本実施形態5
も、上記実施形態3及び実施形態4と同じく、シールカ
バー27と短絡端子19とが直接接触することを回避す
る手段を設けたものである。即ち、実施形態3及び実施
形態4では、短絡端子19の側に保護手段を設けていた
のに対し、本実施形態5では、シールカバー27の上面
部27Aにおける連絡突部30との対向部位に樹脂製の
保護板(本発明の構成要件である保護部材)43が接着
されている。
【0031】<実施形態6>次に、本発明を具体化した
実施形態6を図11を参照して説明する。本実施形態6
も、上記実施形態3〜実施形態5と同じく、シールカバ
ーと短絡端子とが直接接触することを回避する手段を設
けたものである。即ち、実施形態5ではシールカバー2
7に別体成形した保護板43を固着していたのに対し、
本実施形態6では、ゴム製のシールカバー44と硬質樹
脂製の当接板部(本発明の構成要件である保護部材)4
5とを二色成形によって一体に製造されている。当接板
部45は、シールカバー44の上面部44Aにおける連
絡突部30との対向領域に配置されている。
【0032】尚、上記実施形態2〜実施形態6におい
て、説明されていない構成については上記実施形態1と
同じであるため、同一符号を付し、構造、作用及び効果
の説明は省略している。また、実施形態4〜実施形態6
において保護部材を設けたことによる作用・効果につい
ては、実施形態3と同じであるので、説明を省略する。 <他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説
明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次の
ような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さら
に、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更し
て実施することができる。
【0033】本実施形態では、シールカバー27は接
着剤によってハウジング側への固着を行ったが、熱溶着
させたりあるいは二色成形(シールカバー27とハウジ
ング側との一体成形)等の手段によっても可能であり、
また単に圧入のみであってもシール性が確保される限
り、その手段は問わない。 短絡端子19についても、図示形状のものに限定され
るものではなく、ロックアーム10の撓み動作に連動す
るものであれば、その形式は問わない。 実施形態3〜実施形態6のシールカバーと短絡端子と
の直接接触を回避するための構成は、いずれも実施形態
2に適用することができる。このようにすると、シール
カバーが短絡端子で切られたり削られたりすることを防
止できる効果に加えて、シールカバーとロックアームを
一体変位させることにより短絡端子の検知位置への確実
な復帰を実現する効果も発揮される。 実施形態2ではシールカバーとロックアームを一体変
位させる手段として接着剤を用いたが、請求項3の発明
によれば、接着剤に限らず、例えばシールカバーの上面
に基部が細くなった突起を形成してこの突起をロックア
ームの孔部に嵌合させるようにしてもよい。このように
すると、突起を孔部から抜き取ってロックアームとシー
ルカバーを離脱させることが可能となるので、メンテナ
ンス等の際の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1においてコネクタの嵌合が完了した
状態を示す断面図
【図2】コネクタの嵌合前の状態を示す断面図
【図3】同じく嵌合途上の状態を示す断面図
【図4】雌コネクタハウジングの背面図
【図5】同じく上面図
【図6】同じく正面図
【図7】実施形態2の部分断面図
【図8】実施形態3の部分断面図
【図9】実施形態4の部分断面図
【図10】実施形態5の部分断面図
【図11】実施形態6の部分断面図
【符号の説明】
1…雄ハウジング 2…雌ハウジング 7…検知端子 10…ロックアーム 19…短絡端子 25…内側保護壁(取付け部) 26…重合縁 27…シールカバー 40…接着剤 41…キャップ(保護部材) 42…被覆部材(保護部材) 43…保護板(保護部材) 44…シールカバー 45…当接板部(保護部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌雄のコネクタハウジングのうちの一方
    には、両コネクタハウジングが正規嵌合したときに他方
    のコネクタハウジングに係合する弾性変形可能なロック
    アームと、このロックアームの操作端側に近接して設け
    られた短絡端子とが設けられ、他方のコネクタハウジン
    グには両コネクタハウジングが正規に嵌合したときにの
    み前記短絡端子と接触する検知端子が備えられてなるコ
    ネクタであって、 前記一方のコネクタハウジングにおいては、前記ロック
    アームの操作端側を露出させつつ前記短絡端子を柔軟性
    を有するシールカバーによって水密状態で覆い、かつ前
    記短絡端子はこのシールカバーを介して前記ロックアー
    ムの操作端側の撓み動作に連動して前記検知端子と接離
    可能となっていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記一方のコネクタハウジングには、前
    記短絡端子の先端部側を取り囲むようにして前記シール
    カバーの取付け部が突設されていることを特徴とする請
    求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ロックアームの操作端部と前記シー
    ルカバーとが一体変位可能に固着されていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記一方のコネクタハウジングには、前
    記シールカバーに対する前記短絡端子の直接接触を回避
    する保護部材が設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
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