JP3745581B2 - 半嵌合検知コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半嵌合検知コネクタに関し、特に、一方のコネクタの所定位置に装備した結合検知用接触子同士の導通を検出することにより、一対のコネクタハウジング相互の中途嵌合状態を検知することができる半嵌合検知コネクタの防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、自動車等の車両には、様々な電子機器が搭載されており、これらの電子機器等とワイヤハーネス等との接続、或いは各種の電線相互の接続等のために、様々な構成の雌雄コネクタが使用されている。
図4及び図5は、一対のコネクタハウジング相互の嵌合が不完全な中途嵌合状態の場合に、それを導通チェックによって検知できる半嵌合検知コネクタの従来例を示したものである。
【0003】
前記半嵌合検知コネクタ1は、特開平9−73954号公報等に開示されたものであり、図4に示したように、雌形の接続端子2を収容した雄コネクタハウジング3と、雄形の接続端子5を収容した雌コネクタハウジング6とを嵌合接続した際、雌コネクタハウジング6側に装備された一対の結合検知用接触子8,9間の導通を検出することによって雌雄コネクタハウジング3,6相互の嵌合が完全か不完全かを検知できる。
【0004】
一対の結合検知用接触子8,9は、図5に示したように、互いに平行に離間配置されており、それぞれの先端部8a,9aが雌コネクタハウジング6のアーム係合部6aに固定された接続用端子板10に向けて弾性変位可能なバネ性を有した端子である。
そして、各先端部8a,9aは、雌雄コネクタハウジング3,6相互の嵌合時に、雄コネクタハウジング3に装備されたロックアーム3aの押圧部3bによって接続用端子板10側に変位させられる。これら雌雄コネクタハウジング3,6が完全に嵌合接続された状態になると、前記ロックアーム3aの弾性付勢力によって、一対の結合検知用接触子8,9が何れも接続用端子板10に圧接された状態となり、結合検知用接触子8,9相互が互いに導通した短絡状態となる。
【0005】
また、前記雌雄コネクタハウジング3,6の嵌合が不完全の場合は、前記ロックアーム3aの付勢による結合検知用接触子8,9の変位が不足し、結合検知用接触子8,9相互は接続用端子板10に非接触状態のままとなるので、結合検知用接触子8,9相互間は非導通となる。
従って、これら結合検知用接触子8,9間の非導通を図示しない検知用電気回路が検出することで、雌雄コネクタハウジング3,6の半嵌合の発生を確実に検知することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車両のワイヤハーネスの接続に使用されるコネクタ類は、洗車時の洗浄水や雨水等の水滴をあびても、コネクタハウジング内の接続端子相互の接続部には浸水しないように、防水性を確保することが重要である。
前述した半嵌合検知コネクタ1の場合、接続された接続端子2,5相互の嵌合接続部に対する防水性は、例えば雌雄コネクタハウジング3,6相互の嵌合部に環状のシール部材を配備することで、比較的容易に実現することができる。
【0007】
しかしながら、導通チェック用の結合検知用接触子8,9及び接続用端子板10は、雌雄コネクタハウジング3,6相互の嵌合部に配備されるシール部材より外側に装備されており、相互の導通を確保しなければならないので、外部からの水滴の侵入を防ぎ難い。そこで、侵入した水滴によるこれら結合検知用接触子8,9及び接続用端子板10の汚損によって、半嵌合検知機能が損なわれる虞があった。
【0008】
従って、本発明の目的は上記課題を解消することにあり、導通チェック用の結合検知用接触子相互の接続部における防水性を確保し、浸水により半嵌合検知機能が損なわれることのない良好な半嵌合検知コネクタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、一対の雌雄コネクタハウジングと、これらコネクタハウジング相互の嵌合部に設けられたシール部材と、雌コネクタハウジングの軸状部に対をなして装備され、これらコネクタハウジングの完全嵌合時に他方のコネクタハウジングの押圧部により押圧付勢されることによって短絡される結合検知用接触子と、これら結合検知用接触子を密封状態に被冠するように前記軸状部に装着される弾性変形可能な防水キャップとを備えた半嵌合検知コネクタにより達成される。
また、前記雄コネクタハウジングに設けられ、雌雄コネクタハウジングの嵌合量に応じて弾性変形すると共に完全嵌合時に弾性変形から復帰して前記雌コネクタハウジングの係止部と係合するロックアームをさらに備え、前記押圧部が、前記ロックアームとは別個に設けられた半嵌合検知コネクタにより達成される。
また、前記押圧部が、前記ロックアームの変位に追従して弾性変形するバネ部材に設けられており、雌雄コネクタハウジングの完全嵌合時に前記ロックアームが弾性変形から復帰するに伴って、前記バネ部材が、弾性変形から復帰して前記押圧部において前記結合検知用接触子を押圧付勢する半嵌合検知コネクタにより達成される。
また、前記バネ部材が、前記ロックアームの揺動端部に当接し、前記ロックアームの変位に追従して弾性変形する半嵌合検知コネクタにより達成される。
【0010】
上記構成によれば、各コネクタハウジング内に収容された接続端子相互の嵌合接続部は、これら一対のコネクタハウジングの嵌合部に設けられたシール部材によって外部からの浸水が阻止される。また、導通チェック用の結合検知用接触子相互の接触部は、これら結合検知用接触子を密封状態に被冠する防水キャップによって外部からの浸水が阻止される。
【0011】
これらコネクタハウジングの完全嵌合時、一対の結合検知用接触子は、他方のコネクタハウジングの押圧部が、弾性変形可能な防水キャップを介してこれら結合検知用接触子相互が圧接するように押圧付勢することにより、短絡される。
そこで、各コネクタハウジング内に収容された接続端子相互の嵌合接続部だけでなく、導通チェック用の結合検知用接触子相互の接触部に対しても良好な防水性を確保することができると共に、確実な半嵌合検知を行なうことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る半嵌合検知コネクタを詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る半嵌合検知コネクタの分解斜視図、図2は図1に示した半嵌合検知コネクタの縦断面図、図3は図1に示した半嵌合検知コネクタの部分拡大斜視図である。
【0013】
本実施形態の半嵌合検知コネクタ21は、図1及び図2に示すように、雌形の接続端子22を収容した雄コネクタハウジング23と、雄形の接続端子25を収容して前記雄コネクタハウジング23と嵌合接続される雌コネクタハウジング26と、これらの一対の雌雄コネクタハウジング23,26相互の嵌合部に設けられたシール部材28と、前記雌コネクタハウジング26の取付部である軸状部40に装備された一対の結合検知用接触子29,30と、これら結合検知用接触子29,30を密封状態に被冠する防水キャップ32とを備えた構成である。
【0014】
本実施形態の場合、前記雄コネクタハウジング23に収容される雌形の接続端子22は、ワイヤハーネスを構成する電線端に圧着固定されており、雌コネクタハウジング26に収容される雄形の接続端子25は、コントロールユニットケース34内に設置された制御基板35から延出したものである(図2、参照)。前記制御基板35は、車載の電気機器の動作を制御する各種の回路を搭載したものである。
【0015】
前記雌コネクタハウジング26と、コントロールユニットケース34との間は、両部材に挟持されるシール部材36によって防水性が確保されている。又、前記ワイヤハーネスを構成する電線と雄コネクタハウジング23との間は、ゴム栓31によって防水性が確保されている。
【0016】
本実施形態に示した一対の雌雄コネクタハウジング23,26は、相互の嵌合量が所定値に達すると、雄コネクタハウジング23の外周部から突出したロックアーム37の係止突起37aが、雌コネクタハウジング26の外周壁に貫通形成された係止孔38に係合してロック状態に保持される。雌雄コネクタハウジング23,26がロック状態になった時、雌形の接続端子22と雄形の接続端子25とが十分な嵌合接続状態となり、ワイヤハーネスがコントロールユニットケース34内の制御基板35に電気的に接続された状態になる。
【0017】
前記接続端子22を収容する端子収容孔が整列配置された雄コネクタハウジング23の端子収容部23aは、前記接続端子25を収容保持する端子収容孔が整列配置された雌コネクタハウジング26の端子収容部26aに嵌入される。
前記端子収容部26a内には、環状のシール部材28が装着されており、嵌入された前記端子収容部23aの外周面に密着し、互いに嵌合した雌雄コネクタハウジング23,26相互の嵌合部の隙間を封止するので、これら雌雄コネクタハウジング23,26相互の嵌合部からの水滴の侵入が阻止される。
【0018】
上述した一対の結合検知用接触子29,30は、前記制御基板35から延出した舌状の端子であり、前記雌コネクタハウジング26に一体形成された略円柱状の軸状部40に保持されている
この軸状部40は、前記雌コネクタハウジング26の端子収容部26aの外側で、ハウジング相互の嵌合方向に沿って底壁から突出した状態に設けられており、図2に示すように、前記ロックアーム37の立ち上がり部37bに貫通形成された挿通孔37cを挿通する。
【0019】
互いに平行に離間配置された前記結合検知用接触子29,30の各先端部29a,30aは、前記ロックアーム37の可撓方向(図2中、上下方向)に対向配置されており、端子収容部26aに対して外側寄りに位置する前記先端部29aは、該軸状部40に固定支持されている。また、端子収容部26aに対して内側寄りに位置する前記先端部30aは、前記先端部29aに向かって弾性変形することにより圧接可能に支持されている。
【0020】
前記防水キャップ32は、前記結合検知用接触子29,30を密封状態に被冠するように前記軸状部40の先端に装着される弾性変形可能なキャップである。
そして、前述した雄コネクタハウジング23には、雌雄コネクタハウジング相互の嵌合時に、ロックアーム37の可撓変位に応じて弾性変形する短絡用バネ部材43が装備されている。
【0021】
前記短絡用バネ部材43は、図3に示すように、基端部43aの両側縁が前記端子収容部23aの外周面に設けられたガイド溝46に嵌入すると共に、該基端部43aの係止孔43bが端子収容部23aの外周面に突設された係合突起45に係合することで、雄コネクタハウジング23に固定されている。
この短絡用バネ部材43の先端部43cは、前記ロックアーム37の揺動端部に当接しており、前記ロックアーム37の可撓変位に応じて、該短絡用バネ部材43も弾性変形する。
【0022】
前記短絡用バネ部材43の中間部には、前記ロックアーム37の可撓変位に応じて変位する押圧部43dが形成されている。
即ち、前記雌雄コネクタハウジング23,26相互が完全嵌合状態となり、ロックアーム37の係止突起37aが雌コネクタハウジング26の係止孔38に嵌入した時には、前記押圧部43dがロックアーム37の変位(図2中、上方への変位)に追従し、前記防水キャップ32内の前記先端部30aを前記先端部29a側に押圧付勢する。
【0023】
この際、前記押圧部43dは、防水キャップ32を介して前記先端部30aを押圧付勢するが、該防水キャプ32はゴム材料等の弾性変形可能な材料から成るので、前記先端部30aに対する押圧部43dの押圧付勢に支障をきたすことはない。
そこで、前記結合検知用接触子29,30の先端部29a,30aが互いに圧接した状態となり、これら結合検知用接触子29,30は短絡した状態となる。
【0024】
一方、雌雄コネクタハウジング23,26相互の嵌合が不完全な中途嵌合状態の時には、図2に示すように、ロックアーム37が図2中下方に撓んだ状態であり、ロックアーム37の変位に追従する短絡用バネ部材43も下方に撓んでいるので、前記押圧部43dが前記先端部30aを前記先端部29a側に押圧付勢しないため、これら結合検知用接触子29,30相互は非接触となる。
【0025】
従って、図示しない検知用電気回路によって前記結合検知用接触子29,30相互間の導通の有無を検出することにより、雌雄コネクタハウジング23,26相互の嵌合状態が、完全嵌合状態か中途嵌合状態かを検知することができる。
そこで、コネクタ嵌合作業時における視認等によるチェック作業の省略による組立作業性の向上を図ることができる。
【0026】
即ち、上述した本実施形態の半嵌合検知コネクタ21によれば、各雌雄コネクタハウジング23,26内に収容された接続端子22,25相互の嵌合接続部は、これら雌雄コネクタハウジング23,26における端子収容部23a,26aの嵌合部に設けられたシール部材28によって外部からの浸水が阻止される。
また、これら導通チェック用の結合検知用接触子29,30相互の接触部である先端部29a,30aは、これら先端部29a,30aを密封状態に被冠する防水キャップ32によって外部からの浸水が阻止される。
【0027】
更に、これら雌雄コネクタハウジング23,26の完全嵌合時、一対の結合検知用接触子29,30は、雄コネクタハウジング23の押圧部である短絡用バネ部材43の押圧部43dが、弾性変形可能な防水キャップ32を介してこれら結合検知用接触子29,30の先端部29a,30aが圧接するように押圧付勢することにより、短絡される。
【0028】
そこで、各雌雄コネクタハウジング23,26内に収容された接続端子22,25相互の嵌合接続部だけでなく、導通チェック用の結合検知用接触子29,30相互の接触部に対しても良好な防水性を確保することができる。
従って、浸水によって半嵌合検知機能が損なわれることがなく、確実な半嵌合検知を行なうことができる。
【0029】
尚、本発明の半嵌合検知コネクタにおけるコネクタハウジング、シール部材、結合検知用接触子、取付部及び防止キャップ等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは云うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、一対の結合検知用接触子を雌コネクタハウジング側に装備したが、雄コネクタハウジング側に装備することもできる。
【0030】
又、コネクタハウジングの完全嵌合時に一対の結合検知用接触子を短絡状態にすべく押圧付勢する押圧部が、上記実施形態ではロックアーム37に追従して弾性変位するように雄コネクタハウジング23に固定された短絡用バネ部材43に形成されたが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、雄コネクタハウジング23の外周面に係合突起を一体成形等により突設し、コネクタ相互の嵌合量が所定値に達すると、該係合突起が一対の結合検知用接触子を短絡状態にすべく押圧付勢する押圧部とすることもできる。
【0031】
【発明の効果】
本発明の半嵌合検知コネクタによれば、各コネクタハウジング内に収容された接続端子相互の嵌合接続部は、これら一対のコネクタハウジングの嵌合部に設けられたシール部材によって外部からの浸水が阻止される。また、導通チェック用の結合検知用接触子相互の接触部は、これら結合検知用接触子を密封状態に被冠する防水キャップによって外部からの浸水が阻止される。
【0032】
これらコネクタハウジングの完全嵌合時、一対の結合検知用接触子は、他方のコネクタハウジングの押圧部が、弾性変形可能な防水キャップを介してこれら結合検知用接触子相互が圧接するように押圧付勢することにより、短絡される。
そこで、各コネクタハウジング内に収容された接続端子相互の嵌合接続部だけでなく、導通チェック用の結合検知用接触子相互の接触部に対しても良好な防水性を確保することができると共に、確実な半嵌合検知を行なうことができる。
従って、導通チェック用の結合検知用接触子相互の接続部における防水性を確保し、浸水により半嵌合検知機能が損なわれることのない良好な半嵌合検知コネクタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る半嵌合検知コネクタの分解斜視図である。
【図2】図1に示した半嵌合検知コネクタの縦断面図である。
【図3】図1に示した半嵌合検知コネクタの部分拡大斜視図である。
【図4】従来の半嵌合検知コネクタの縦断面図である。
【図5】図4に示した半嵌合検知コネクタの要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
21 半嵌合検知コネクタ
22 雌形の接続端子
23 雄コネクタハウジング
23a 端子収容部
25 雄形の接続端子
26 雌コネクタハウジング
26a 端子収容部
28 シール部材
29 結合検知用接触子
30 結合検知用接触子
32 防水キャップ
40 軸状部
43 短絡用バネ部材
43d 押圧部
Claims (4)
- 一対の雌雄コネクタハウジングと、これらコネクタハウジング相互の嵌合部に設けられたシール部材と、雌コネクタハウジングの軸状部に対をなして装備され、これらコネクタハウジングの完全嵌合時に他方のコネクタハウジングの押圧部により押圧付勢されることによって短絡される結合検知用接触子と、これら結合検知用接触子を密封状態に被冠するように前記軸状部に装着される弾性変形可能な防水キャップと、を備えた半嵌合検知コネクタ。
- 前記雄コネクタハウジングに設けられ、雌雄コネクタハウジングの嵌合量に応じて弾性変形すると共に完全嵌合時に弾性変形から復帰して前記雌コネクタハウジングの係止部と係合するロックアームをさらに備え、前記押圧部が、前記ロックアームとは別個に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の半嵌合検知コネクタ。
- 前記押圧部が、前記ロックアームの変位に追従して弾性変形するバネ部材に設けられており、雌雄コネクタハウジングの完全嵌合時に前記ロックアームが弾性変形から復帰するに伴って、前記バネ部材が、弾性変形から復帰して前記押圧部において前記結合検知用接触子を押圧付勢することを特徴とする請求項2に記載の半嵌合検知コネクタ。
- 前記バネ部材が、前記ロックアームの揺動端部に当接し、前記ロックアームの変位に追従して弾性変形することを特徴とする請求項3に記載の半嵌合検知コネクタ。
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