JP4880429B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、端子金具を収容するコネクタハウジングにロックアームを備えたコネクタに関する。
自動車には多くの電子機器が搭載されており、電子機器はワイヤハーネスを介して、自動車や他の電子機器と接続されている。ワイヤハーネスと電子機器とは、それぞれが備えたコネクタ同士が嵌合することにより接続され、ワイヤハーネスは電子機器に電力や制御信号等を伝達する。
前述のようなコネクタ同士は、例えば、コネクタのコネクタハウジングに設けられたロックアームと、相手方コネクタに設けられた係合部とが係合することによって嵌合し、嵌合が保持される(例えば、特許文献1参照)。この種のコネクタは、端子金具と、コネクタハウジングと、を備えている。コネクタハウジングは、端子金具を収容する端子収容部と、端子収容部の周りを取り囲むフード部と、フード部に連なるロックアームと、を備えている。
ロックアームの長手方向の中央部は、支持部を介してフード部と連なっている。ロックアームは、支持部を支点として弾性変形する。ロックアームの長手方向の一端部は、相手方コネクタの係合部と係合する。ロックアームの他端部は、押し下げられると、ロックアームの一端部を押し上げて係合部との係合を解除する。
また、次のようなコネクタも知られている(例えば、特許文献2参照)。この種のコネクタは、端子金具と、コネクタハウジングと、を備えている。コネクタハウジングは、コネクタハウジングに連なるロックアームと、ロックアームに連なる解除レバーと、を備えている。ロックアームの長手方向の一端部は相手方コネクタの係合部と係合し、他端部はコネクタハウジングに連なっている。解除レバーの一端部はロックアームの一端部に連なっている。解除レバーの他端部は、押し下げられると、コネクタハウジングに押圧されてロックアームの一端部を押し上げ、係合部との係合を解除する。
特開2002−329554号公報 特開2001−250636号公報
前述した特許文献1に記載されたコネクタにおいては、ロックアームは、相手方コネクタの係合部との係合時及び係合解除時に支持部を支点にして弾性変形し、支持部に応力がかかっていた。また、前述した特許文献2に記載されたコネクタにおいても、相手方コネクタの係合部との係合時及び係合解除時にロックアームのコネクタハウジングとの連結部に応力がかかっていた。
このため、係合時即ちコネクタ同士の嵌合時の挿入フィーリングを上げかつ係合後の保持力を上げようとすると、係合解除時の荷重も上がってしまい、作業時の操作性が低下していた。また、係合時及び係合解除時に同じ箇所に応力がかかるため、ロックアームが破損しやすかった。破損を防ぐためには支点近傍を肉厚にする必要があり、コネクタの小型化が困難であった。
したがって、本発明の目的は、作業性を向上させ、破損しにくくかつ小型化が可能なコネクタを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のコネクタは、端子金具を収容するコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに連なロックアームと、前記コネクタハウジングに設けられた接触部と、を備えたコネクタにおいて、前記ロックアームが、長手方向を相手方コネクタとの嵌合方向に平行に配置された帯板状のアーム本体と、前記アーム本体と前記コネクタハウジングとを連結するように設けられた連結部と、を有し、前記アーム本体が、前記相手方コネクタ寄りの一端部を当該相手方コネクタの係合部と係合するように形成され、前記連結部が、前記コネクタハウジングにおける前記アーム本体の長手方向中央部に対応する箇所から前記相手方コネクタと離れる方向に延びて設けられるとともに、当該連結部の先端には、前記アーム本体の前記一端部と反対側の他端部が連結され、前記接触部が、前記相手方コネクタとの係合の際に前記係合部によって前記アーム本体の前記一端部が押し上げられる方向に、当該アーム本体と相対して間隔をあけて配置され、さらに、前記接触部が、前記相手方コネクタとの係合の際に前記係合部によって前記アーム本体の前記一端部が押し上げられたとき、前記アーム本体と接触するように、かつ、前記相手方コネクタとの係合解除の際に前記アーム本体の前記他端部が押し下げられることによって前記アーム本体の前記一端部が押し上げられたとき、前記アーム本体と接触しないように、前記アーム本体の前記一端部よりも前記他端部側に設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のコネクタは、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記接触部が前記ロックアームの延在方向と交差する方向に沿って設けられ前記接触部の長手方向の両端部が前記コネクタハウジングに連接されていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明のコネクタは、請求項1または請求項2に記載のコネクタにおいて、前記コネクタハウジングには、前記ロックアームが弾性変形されたときに前記アーム本体の一端部を通す孔が設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載した本発明のコネクタによれば、接触部が、相手方コネクタとの係合の際にその係合部によってアーム本体の一端部が押し上げられたとき、当該アーム本体と接触するように、かつ、相手方コネクタとの係合解除の際にアーム本体の他端部が押し下げられることによってアーム本体の一端部が押し上げられたとき、当該アーム本体と接触しないように、当該アーム本体の一端部よりも他端部側に設けられている。このため、ロックアームと係合部との係合時は、ロックアームと接触部との接触箇所に応力がかかる。また、係合解除時は、ロックアームのコネクタハウジングとの連結部に応力がかかる。
請求項2に記載した本発明のコネクタによれば、接触部がロックアームの延在方向と交差する方向に沿って設けられ、接触部の長手方向の両端部がコネクタハウジングに連接されている。このため、接触部はロックアームと確実に接触する。また接触部は安定し、破損しにくくなる。
請求項3に記載した本発明のコネクタによれば、コネクタハウジングには、ロックアームが弾性変形されたときにアーム本体の一端部を通す孔が設けられている。このため、アーム本体の一端部はコネクタハウジングに接触することなく、孔に侵入する。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明は、接触部が、相手方コネクタとの係合の際にその係合部によってアーム本体の一端部が押し上げられたとき、当該アーム本体と接触するように、かつ、相手方コネクタとの係合解除の際にアーム本体の他端部が押し下げられることによってアーム本体の一端部が押し上げられたとき、当該アーム本体と接触しないように、当該アーム本体の一端部よりも他端部側に設けられている。このため、ロックアームと係合部との係合時は、ロックアームと接触部との接触箇所に応力がかかる。また、係合解除時は、ロックアームのコネクタハウジングとの連結部に応力がかかる。したがって、係合時の挿入フィーリング及び係合後の保持力と、係合解除時の解除荷重とを別途設定することができ、作業時の操作性を向上させることができる。また、ロックアームを破損しにくくすることができる。また、接触部及び連結部を肉薄に形成することができ、コネクタを小型化することができる。
請求項2に記載の本発明は、接触部がロックアームの延在方向と交差する方向に沿って設けられ、接触部の長手方向の両端部がコネクタハウジングに連接されている。このため、接触部はロックアームと確実に接触する。また接触部は安定し、破損しにくくなる。したがって、接触部はロックアームと確実かつ安定して接触することができる。
請求項3に記載の本発明は、コネクタハウジングには、ロックアームが弾性変形されたときにアーム本体の一端部を通す孔が設けられている。このため、ロックアームの一端部はコネクタハウジングに接触することなく、孔に侵入する。したがって、コネクタを小型化することができる。
以下、本発明の一実施形態にかかるコネクタを図1ないし図8を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかるコネクタ1は、図1に示すように、コネクタハウジング2(以下、ハウジング2とよぶ)と、図示しない端子金具と、を備えている。
コネクタ1と嵌合する相手方コネクタ4は、図3等に示すように、コネクタハウジング5(以下、ハウジング5とよぶ)と、図示しない端子金具と、を備えている。
ハウジング2は、絶縁性の合成樹脂等から形成されている。ハウジング2は、図1に示すように、端子収容部6と、フード部7と、接触部8と、ロックアーム9と、を備えている。端子収容部6は、筒状に形成されている。端子収容部6は、電線の端末に取り付けられた端子金具を内部に収容する。
フード部7は、筒状に形成され、内部に端子収容部6を収容する。フード部7は、図1に示すように、孔11と、切り欠き部12と、ガイド凹部13と、を備えている。
孔11は、平面形状が略矩形状に形成されている。孔11は、フード部7の嵌合する相手方コネクタ4寄りの外壁7aを貫通して設けられている。孔11は、フード部7のロックアーム9と相対する外壁7aを貫通して設けられている。孔11は、ロックアーム9の後述する一端部16を露出させる。孔11には、図7及び図8に示すように、弾性変形したロックアーム9の一端部16が通る。
切り欠き部12は、フード部7の嵌合する相手方コネクタ4から離れた端部から、相手方コネクタ4に近づく方向に外壁7aを切り欠いて形成されている。切り欠き部12と孔11とは、コネクタ1、4の嵌合方向に沿って並んで配置されている。
ガイド凹部13は、フード部7の内面から凹に複数設けられている。ガイド凹部13は、コネクタ1、4の嵌合方向に沿って延在している。ガイド凹部13には、相手方コネクタ4の後述するガイドリブ37が侵入し、コネクタ1と相手方コネクタ4とを正しい向きで嵌合させる。
接触部8は、図1等に示すように、略角柱状に形成され、長手方向の両端がフード部7と連なっている。接触部8は、ロックアーム9の長手方向に直交する方向に配置されている。接触部8は、ロックアーム9の長手方向の中央より後述する一端部16(図2中右側)寄りに配置されている。接触部8は、孔11と切り欠き部12との間に配置されている。接触部8は、孔11及び切り欠き部12と互いに接するように設けられている。接触部8は、ロックアーム9と相対して、ロックアーム9と間隔をあけて配置されている。接触部8は、ロックアーム9の一端部16が相手方コネクタ4の係合部33に係合する際に、ロックアーム9と接触する。
ロックアーム9は、ハウジング2のフード部7の外壁7aと連なって形成されている。ロックアーム9は、長手方向がコネクタ1、4の嵌合方向と平行になるように設けられている。ロックアーム9は、長手方向の一端部16(図4中右側)が相手方コネクタ4寄りに、一端部16と反対側の他端部17(図4中左側)が相手方コネクタ4から離れた側に配置されている。ロックアーム9は、フード部7と連結する連結部14と、アーム本体15と、を備えている。
連結部14は、切り欠き部12に切り欠かれたフード部7の外壁7aから、嵌合する相手方コネクタ4から離れる方向に延びて一対設けられている。連結部14と外壁7aとの接触箇所は、ロックアーム9の長手方向の中央部に位置付けられる。一対の連結部14は、互いの間にアーム本体15を位置付けている。一対の連結部14の先端は、アーム本体15の相手方コネクタ4から離れた端部と連結している。
アーム本体15は、帯板状に形成されている。アーム本体15は、端子収容部6とフード部7との間に配置されている。アーム本体15は、図2等に示すように、係合孔18と、操作部19と、テーパ面15aと、を備えている。
係合孔18は、アーム本体15を貫通して設けられている。係合孔18は、アーム本体15の相手方コネクタ4寄りの端部に設けられている。係合孔18には、相手方コネクタ4の後述する係合部33が侵入する。係合孔18に係合部33が侵入することによって、図7に示すように、ロックアーム9と係合部33とが係合し、コネクタ1、4の嵌合が保持される。
操作部19は、アーム本体15の端子収容部6から離れた外面に設けられている。操作部19は、アーム本体15の相手方コネクタ4から離れた端部に設けられている。操作部19を押し下げることによって、図8に示すように、ロックアーム9と係合部33との係合が解除される。
テーパ面15aは、図4等に示すように、アーム本体15の相手方コネクタ4寄りの端部に設けられている。テーパ面15aは、アーム本体15の先端に向かうにしたがってフード部7に近づく方向に傾斜している。テーパ面15aは、相手方コネクタ4の後述する係合部33のテーパ面33aと接触する。
前述した構成のロックアーム9は、相手方コネクタ4の後述する係合部33と接触して、フード部7に近づくように押し上げられる。そして、ロックアーム9は接触部8と接触する。ロックアーム9の一端部16側は、さらにフード部7に近づくように押し上げられる。そして係合孔18に係合部33が侵入し、ロックアーム9と係合部33とが係合して、ロックアーム9は弾性復元する。
端子金具は、導電性の板金等から形成されている。端子金具は、端子収容部6に収容される。端子金具は、コネクタ1、4が嵌合すると、相手方コネクタ4の端子金具と電気的に接続する。
ハウジング5は、絶縁性の合成樹脂等から形成されている。ハウジング5は、図3に示すように、カバー部31と、本体部32と、係合部33と、を備えている。カバー部31は、有底筒状に形成されている。カバー部31は、ハウジング5の嵌合するコネクタ1から離れた側に設けられている。カバー部31は、底壁31aと、底壁31aの周縁に連なる周壁31bと、を備えている。
底壁31aは、平板状に形成されている。底壁31aは、コネクタ1、4が嵌合する方向に直交する方向に配置されている。底壁31aは、図4に示すように、電線の端末に取り付けられた端子金具が通る端子孔部36を備えている。端子孔部36は、筒状に形成され、底壁31aの本体部32から離れた外面から凸に設けられている。端子孔部36の内部には、端子金具が通って本体部32側に突出する端子孔36aが形成されている。周壁31bは、底壁31aの周縁から、本体部32から離れる方向に延びて設けられている。
本体部32は、筒状に形成されている。本体部32の端部は、カバー部31の底壁31aと連なっている。本体部32の内部には、端子孔36aに侵入した端子金具が突出する。本体部32は、ガイドリブ37を備えている。
ガイドリブ37は、図3に示すように、本体部32の外面から凸に複数設けられている。ガイドリブ37は、コネクタ1、4の嵌合方向に沿って延在している。ガイドリブ37は、コネクタ1のガイド凹部13に侵入し、相手方コネクタ4とコネクタ1とを正しい向きで嵌合させる。
係合部33は、図3等に示すように、本体部32の外面から凸に設けられている。係合部33は、ロックアーム9と係合し、コネクタ1と相手方コネクタ4との嵌合を保持する。係合部33の嵌合するコネクタ1寄りの外面は、図3に示すように、テーパ面33aを備えている。テーパ面33aは、コネクタ1に近づくにしたがって本体部32に近づくように傾斜している。テーパ面33aは、アーム本体15のテーパ面15aと接触してロックアーム9を簡単に押し上げる。
端子金具は、導電性の板金等から形成されている。端子金具は、ハウジング5の本体部32の内部に、嵌合するコネクタ1に近づく方向に突出する。端子金具は、電線の端末に取り付けられる。端子金具は、コネクタ1、4が嵌合すると、コネクタ1の端子金具と電気的に接続される。
前述した構成のコネクタ1、4を嵌合させる際には、まず、図3及び図4に示すように、コネクタ1と相手方コネクタ4とを相対させる。そして、コネクタ1のフード部7と端子収容部6との間に、相手方コネクタ4の本体部32を侵入させていく。すると、コネクタ1のロックアーム9の一端部16が、相手方コネクタ4の係合部33と接触する。ロックアーム9は、弾性変形して係合部33に押し上げられ、ロックアーム9は接触部8と接触する(図7に点線で示す)。
さらにコネクタ1、4を近づけていくと、ロックアーム9の一端部16から接触部8までは係合部33によってさらに押し上げられる。この時、ロックアーム9の連結部14には応力はかからず、ロックアーム9と接触部8との接触箇所に大きな応力がかかる。そして、ロックアーム9の係合孔18に係合部33が侵入し、ロックアーム9と係合部33とが係合する(図7に実線で示す)。図5及び図6に示すように、コネクタ1、4が嵌合し、ロックアーム9は弾性復元する。
嵌合したコネクタ1、4を外す際には、ロックアーム9の操作部19を押し下げる。すると、ロックアーム9の他端部17が押し下げられ、相手方コネクタ4の本体部32と接触する。ロックアーム9は本体部32に押圧されて弾性変形し、一端部16が押し上げられて、係合孔18が押し上げられる(図8に点線で示す)。この時、ロックアーム9の連結部14に応力がかかる。また、ロックアーム9は、コネクタ1の接触部8と接触しない。そして、係合孔18から係合部33が抜け出てロックアーム9と係合部33との係合が解除され、コネクタ1、4の嵌合が解除される。ロックアーム9は弾性復元する。
本実施形態によれば、ロックアーム9の一端部16が相手方コネクタ4の係合部33と係合する際に、ロックアーム9と接触可能であり、係合を解除する際にロックアーム9と間隔をあける接触部8を備えている。このため、ロックアーム9と係合部33との係合時は、ロックアーム9と接触部8との接触箇所に応力がかかる。また、係合解除時は、ロックアーム9のハウジング2との連結部14に応力がかかる。したがって、係合時の挿入フィーリング及び係合後の保持力と、係合解除時の解除荷重とを別途設定することができ、作業時の操作性を向上させることができる。また、ロックアーム9を破損しにくくすることができる。また、接触部8及び連結部14を肉薄に形成することができ、コネクタ1を小型化することができる。
接触部8がロックアーム9の延在方向と交差する方向に沿って設けられ、接触部8の長手方向の両端部がハウジング2に連なっている。このため、接触部8はロックアーム9と確実に接触する。また接触部8は安定し、破損しにくくなる。したがって、接触部8はロックアーム9と確実かつ安定して接触することができる。
ハウジング2が、弾性変形したロックアーム9の一端部16を通す孔11を備えている。このため、ロックアーム9の一端部16はハウジング2に接触することなく、孔11に侵入する。したがって、コネクタ1を小型化することができる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態にかかるコネクタの斜視図である。 図1中のII−II線に沿う断面図である。 図1に示されたコネクタが相手方コネクタと相対した状態を示す斜視図である。 図3中のIV−IV線に沿う断面図である。 図3に示されたコネクタが相手方コネクタと嵌合した状態を示す斜視図である。 図5中のVI−VI線に沿う断面図である。 図5に示されたコネクタが相手方コネクタと嵌合する過程を示す断面図である。 図5に示されたコネクタが相手方コネクタとの嵌合を解除する過程を示す断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 ハウジング
4 相手方コネクタ
8 接触部
9 ロックアーム
11 孔
16 一端部
17 他端部
33 係合部

Claims (3)

  1. 端子金具を収容するコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに連なロックアームと、前記コネクタハウジングに設けられた接触部と、を備えたコネクタにおいて、
    前記ロックアームが、長手方向を相手方コネクタとの嵌合方向に平行に配置された帯板状のアーム本体と、前記アーム本体と前記コネクタハウジングとを連結するように設けられた連結部と、を有し、
    前記アーム本体が、前記相手方コネクタ寄りの一端部を当該相手方コネクタの係合部と係合するように形成され、
    前記連結部が、前記コネクタハウジングにおける前記アーム本体の長手方向中央部に対応する箇所から前記相手方コネクタと離れる方向に延びて設けられるとともに、当該連結部の先端には、前記アーム本体の前記一端部と反対側の他端部が連結され、
    前記接触部が、前記相手方コネクタとの係合の際に前記係合部によって前記アーム本体の前記一端部が押し上げられる方向に、当該アーム本体と相対して間隔をあけて配置され、
    さらに、前記接触部が、前記相手方コネクタとの係合の際に前記係合部によって前記アーム本体の前記一端部が押し上げられたとき、前記アーム本体と接触するように、かつ、前記相手方コネクタとの係合解除の際に前記アーム本体の前記他端部が押し下げられることによって前記アーム本体の前記一端部が押し上げられたとき、前記アーム本体と接触しないように、前記アーム本体の前記一端部よりも前記他端部側に設けられている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記接触部が前記ロックアームの延在方向と交差する方向に沿って設けられ
    前記接触部の長手方向の両端部が前記コネクタハウジングに連接されている
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングには、前記ロックアームが弾性変形されたときに前記アーム本体の一端部を通す孔が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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