JP2008021467A - 防水コネクタ及びガスセンサユニット - Google Patents

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Abstract

【目的】電線挿通用のホールを備えるハウジングを有し、そのホール内に電線の端部及びその端部の芯線に圧着された端子金具が挿通されて係止されている防水コネクタで、そのホール内で、電線の絶縁被覆層における外周面と、ホールの内周面との間に、液体の通過を阻止可能で、通気性を有するフィルタを介在させるとともに、そのフィルタがホール内に安定して保持されるようにする。
【構成】 端子金具21には、その後端寄り部位にシール部材圧着部25を設けておき、このシール部材圧着部25により、フィルタ151における先端寄り部位の小径部154の外周面を圧着した。フィルタ151により、コネクタの内外に通気が確保されるが、フィルタ151は端子金具21のシール部材圧着部25にて圧着されているから、ホール33内から抜け出るのが防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、防水コネクタ及びエンジンの排気管等に取り付けられるガスセンサユニットに関する。
排気ガス中の特定成分を検知するためのガスセンサ(以下、単にセンサとも言う)は、センサをなすケーシング内に水等の異物が侵入するのを阻止するため、その内部の空間(以下、内部空間ともいう)を外部と遮断した防水構造とするのが普通である。このようなセンサがエンジンの排気管に取り付けられて使用される場合には、センサの先端が高温の排気ガスに晒されることから、熱伝導により、内部空間も高温となる。また不使用時には逆に冷却される。このような熱変化に起因する内部空間内の空気(以下、内部空気ともいう)の膨張、収縮(圧力変動)を防止するために、このようなセンサには、例えばその後端部に内部空気をセンサの内外に出入り可能とすればよく、液体は通過させないが通気性のあるフィルタが取り付けられるものがある。
他方、小型化の要請や更なる防水性を高めるためなどから、このようなフィルタを設けることなく、内部空間が密閉状に閉塞されたセンサ(以下、完全防水型センサともいう)もある。このような完全防水型センサも含めて、センサはそれ自体から引出されている電線の端部(端末)に、通常、防水コネクタが取り付けられる。この防水コネクタは、エンジンコントロールユニット(ECU)側から引出されている電線の外部端末に取り付けられた防水コネクタと嵌合されて接続される。
ところで、完全防水型センサの電線をこのような防水コネクタ同士で接続した場合においては、相手方の防水コネクタ側の電線の途中に内部の芯線が外気に晒されているような絶縁被覆層の開口部位(傷)があると、センサの使用過程で発生する内部空間の空気圧の変動により、以下のことが生じる。つまり、熱せられて高圧となると、その内部空間の空気は、電線内、すなわち電線の絶縁被覆層内の芯線(多数の細い導線)相互間の微小空隙を伝わって、その開口部位から外部に排出されようとし、これとは逆に、冷却されて内部空間が負圧となると、その開口部位から外気を吸引することになる。このため、その開口部位に水がかかったり、同部位が水没したりすると、その開口部位から水が吸い込まれて、電線内を伝ってセンサの内部空間に向かって水が流動する現象を引き起こすことになる。その結果、完全防水型センサにおいては、その使用の繰り返しにより、防水コネクタ(以下、単にコネクタとも言う)内やセンサ内の端子金具等を腐食させることがある。
この問題の解決策としては、防水コネクタに、液体は通過させないが、コネクタ内外に通気の流通を可能としたフィルタを備えたもの(例えば、特許文献1、特許文献2)を使用することが挙げられる。特許文献1に記載の防水コネクタは、端子金具が挿通されないハウジングの空きキャビティ(ホール)内に、水等の異物の侵入防止用の封止用ゴム栓を挿入すると共に、そのゴム栓内にホールの内外に通ずる通孔を形成しておき、その通孔内には通気性を有するが、液体の流通を規制可能のフィルタを設けたものである。
また、特許文献2に記載のコネクタは、そのケーシング(以下、ハウジングという)の電線挿通用のホール内に通された電線(導線)の外周面に、液体の流通を規制可能ではあるが、通気性を有するスリーブ形のフィルタ(シール部材)を介在させ、そのフィルタの外周面をホール内に密に嵌め込んだ構造のものである。
特許文献1又は2に記載の防水コネクタを用いて、上記した完全防水型センサにおける電線の接続をした場合には、そのコネクタに通気性を有するフィルタ(又はシール部材)が設けられていることより、センサ内部の冷熱サイクル時の圧力変動を解消することができるため、電線内を通ってコネクタ内やセンサ内への水などの異物の侵入を阻止することができる。すなわち、相手方の防水コネクタの電線に上記したような開口部位(傷)があり、その部位が水没しているとしても、その水がセンサに向かって吸引されることはない。
特開2003−331979号公報 特開平4−249079号公報
ところが、特許文献1に記載されている防水コネクタにおいては、そのフィルタを端子金具が挿入されない、空きキャビティ(使用されないホール)に挿入される封止用ゴム栓に設けるとしていることから、必然的に防水コネクタにおけるホール数を挿通する電線の数より多いものを採用することになる。すなわち、特許文献1の防水コネクタでは、封止用ゴム栓を端子金具が挿入されない空きホールに挿入するものであるため、その挿入用の空きホールが必要となる。したがって、コネクタとしてみると、1サイズ大きいコネクタを使用することになり、合理的でない。
他方、特許文献2のものでは、スリーブ状のフィルタ(シール部材)の保持は、ホール内に通された電線(導線)の外周面において、そのホール内に嵌め込まれて保持されているにすぎない。一方、防水コネクタないしその電線には各種の振動や引張りなどの外力が作用するため、そのようなフィルタの保持構造では、フィルタがホール内の正規位置から抜け出たり、コネクタから分離する危険性があるといった問題があった。すなわち、特許文献2のコネクタにおけるフィルタの取付け構造では、その取付け構造に起因して、防水コネクタの防水性に対する信頼性が低いといった問題があった。
本発明は、こうした従来の防水コネクタの問題点に鑑みてなされたもので、空きホールを必要とせず、しかも、液体の通過を阻止可能で、通気性を有するフィルタがホール内に安定して保持されるようにした信頼性の高い防水コネクタ及びこれを用いたセンサを提供することをその目的とする。
請求項1に記載の本発明は、複数の電線挿通用のホールを備えるハウジングを有し、そのホール内に電線の端部及びその端部の芯線に圧着された端子金具が挿通されて係止されている防水コネクタであって、
その電線の絶縁被覆層における外周面と前記ホールの内周面との間に、液体は通過させないが通気性のあるフィルタが介在させられており、
前記端子金具には、その後端寄り部位にフィルタ圧着部が設けられ、このフィルタ圧着部により、前記フィルタの外周面を圧着してなることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、電線挿通用のホールを備えるハウジングを有し、そのホール内に電線の端部及びその端部の芯線に圧着された端子金具が挿通されて係止されている防水コネクタであって、
その電線の絶縁被覆層における外周面と前記ホールの内周面との間に、液体は通過させないが通気性のあるフィルタが介在させられており、
前記端子金具には、その後端寄り部位にフィルタ圧着部が設けられ、このフィルタ圧着部により、前記フィルタの外周面を圧着してなることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、前記フィルタの外周面と前記ホールの内周面との間にゴム状弾性を有するリングパッキンが介在させられてその両面間の液密が保持されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の防水コネクタである。請求項4に記載の本発明は、前記フィルタはその外周面を前記ホールの内周面に直接押付けることによりその両面間の液密が保持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の防水コネクタである。
請求項5に記載の本発明は、前記フィルタは、その先端寄り部位に後端寄り部位より小径の小径部が形成され、この小径部の外周面が前記フィルタ圧着部で圧着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の防水コネクタである。
請求項6に記載の本発明は、ガスセンサと、このガスセンサから引出された電線と、その電線の端部に取付けられた防水コネクタとを含んでなるガスセンサユニットにおいて、
ガスセンサは自身の内部空間に通じる通気性のあるフィルタを備えていない防水構造のものとされ、しかも、防水コネクタに請求項1〜5のいすれか1項に記載のものを用いてなることを特徴とするガスセンサユニットである。
本発明の防水コネクタによれば、フィルタの外周面が端子金具におけるシール部材圧着部にて圧着されているため、特許文献2に記載のシール部材(本発明のフィルタに相当)のように、それがハウジングのホールの内周面と電線の外周面との間に嵌め込まれて保持されているだけの保持構造に比べると、ホール内におけるフィルタの保持が確実となる。このため、防水コネクタや電線に各種の振動や引張りが生じても、フィルタがホール内から抜出したり或いは分離することが防止されるため、信頼性の高い防水コネクタとなすことができる。そして、特許文献1に記載の防水コネクタのように、空きホールを要しないため、コネクタの大型化を招くこともない。
さらに、本発明のガスセンサユニットによれば、本発明の防水コネクタを用いているため、ガスセンサ自身に、その内部空間に通じる通気性のあるフィルタを備えていない完全防水型ガスセンサを用いたとしても、信頼性の高いガスセンサユニットとなすことができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図4に基いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る防水コネクタであり、本形態では、電線11の端部(図1右端)にメス型端子金具21が固着された防水コネクタとして具体化されている。なお、この防水コネクタ1は、図4に示したように、そのハウジング31の外側に、相手方の防水コネクタ201が外嵌され、端子相互が接続される構成のものである。本形態の防水コネクタ(以下、単にコネクタともいう)1は、合成樹脂製からなるハウジング31と、このハウジング31に形成された各ホール33に収容されるメス型端子金具21と、このメス型端子金具(以下、単に端子金具とも言う)21の芯線圧着部23にて圧着されて接続された電線11、及びこの電線11に外嵌されたシール部材51、フィルタ151を主体として次のように構成されている。なお、以下の説明において、各ホール33内部の型端子金具21を含む構成は基本的に同じである。
本形態のコネクタ1をなすハウジング31には、端子金具21を収容する複数(本形態では4箇所)のホール(空孔)33が相互にホール壁を介して略平行配置で設けられている。その各ホール33には入口(図1左)34側から端子金具21が挿入されるように形成されている。そして、この各ホール33における奥側(ハウジング31の先端(図1右)側)の内部にはハウジング31から一体で図示右向きに延びるランス(樹脂ランス)35が設けられており、その一側(図1における各ランス35の下側)には図1中破線で示したように、挿入される端子金具21に係止する係止用凸部36を備えている。各ランス35は自由状態では図示はしないがその先端側がホール33を閉じる方に傾斜しているが、それ自体のバネ性により、メス型端子金具21が挿入されたときに側方(図1における各ランス35の上側)に押されるように変形する構成とされている。すなわち、端子金具21の挿入時には、箱型嵌合部(メス端子)22によって各ランス35を側方に変形させる。そして、弾性によりその係止用凸部36を箱型嵌合部22の側面(図1における上側)に設けられた凹部(図示せず)に嵌合させて端子金具21を抜け止状にハウジング31内に保持すると共に、ランス35とそれに対向する部位にて挟み付けるようにされている。
図3に示したように、各ホール33ともその入口34(図1の左)寄り部位は横断面が円形の円形孔37とされている。そして、ランス35の設けられた奥寄り部位(ハウジング31の先端側)は横断面が四角形の角孔39とされている。角孔39の先端(ハウジング31の図1右端)におけるランス35に対向する側には、メス型端子金具21が規定量挿入されたときに、その箱型嵌合部22の先端(メス端子部)を規制するための規制用凸部40が設けられており、メス型端子金具21は角孔39においてその先後(図1の左右)方向の位置決めがされるように設定されている。なお、各ホール33における円形孔37は入口34からその奥(図1の右)に向かって同一直径をなし、先細りテーパ部41を介してランス35を含む角孔39に連なるように形成されている。
なお、ハウジング31の外周面32のうち、ホール33の角孔39に対応する部位は、これを先端面(図1右)側から見たときは矩形状を呈しており、その外周面32に、図4に示したように、相手方の防水コネクタ201の嵌合時に、そのフード203がその内周面に配置された防水用リングパッキン205を介して外嵌されて密閉されるように構成されている。他方、本形態のコネクタ1におけるホール33の円形孔37に対応する部位は、これを入口34側(図1左側)から見たときは、図3に示したように、その各円形孔37の外壁(円筒)を等角度間隔で束にして一体化した形状を呈している。そして、ハウジング31の外周面32には、両防水コネクタ1,201の嵌合時においてハウジングロックをなすためのロック用突起45が形成されている。
一方、メス型端子金具21における先端の箱型嵌合部22は所定の長さを有しており、箱型嵌合部22内にはその先端(図1右端)24側から、相手方をなす防水コネクタ201のオス型端子金具221におけるオス端子222が内挿状に嵌合されるように構成されている(図4参照)。そして、箱型嵌合部22に続く後方(図1の左側)には、電線11の端部(先端)から露出させた芯線15の部位を圧着する芯線圧着部(ワイヤバレル)23と、電線11の端部寄り部位の絶縁被覆層13に外嵌されたシール部材51、フィルタ151を縮径状に圧着して把持するシール部材圧着部(インシュレーションバレル)25とを一体的に備えている。なお、このような端子金具21は、金属薄板から折り曲げ加工されて形成されている。ただし、その各圧着部23,25はその圧着後において、カシメによって折り曲げ形成される。
そして、シール部材51は、本形態ではいずれもゴム状弾性を有する素材から形成されており、その先端(図1右側)側が小径で後端側が大径をなす、径違いで同心の概略円筒状に形成されている。このシール部材51は、その内側の中央には電線挿通孔52が形成されており、この電線挿通孔52は、シール部材51の外周面と同心で横断面が円形のストレート孔とされている。この電線挿通孔52の内径は電線11の絶縁被覆層13における外径と略同径とされている。このシール部材51における電線挿通孔52内に電線11を通したときには、その電線挿通孔52の内周面が、絶縁被覆層13の外周面に略密着し、略液密が確保されるように設定されている。本形態では、シール部材51は、上記もしたように、その先端側(図1右側)が小径の小径部54をなし、後端側が大径の大径部55をなしており、その小径部54の外周面の部位がシール部材圧着部25にて圧着される部位とされている。他方、大径部55はその前後における中間部位が括れるように、先後に間隔をおいて外周に突出するフランジ状の2つのリップ部57を備えている。このリップ部57における外径は、自由状態ではホール33の円形孔37の内径より大きく設定されている。
本形態の防水コネクタ1は、その4つのホール33のうち、3つのホール33に挿通される電線11に外嵌されるシール部材51は、水も空気も通過させない合成ゴム(例えばN.B.R.「ニトリルブタジエンラバー」)製とされている。そして、残る1つのホール33(例えば、図1の上のホール33)に挿通される電線11に外嵌されるフィルタ151は、水は通過させないが、同図中に破線矢印で示したように通気性を有する(空気が通過可能である)ものとされている。このフィルタ151は、本形態では、それ自体を挟んでホール33の入口34側と奥側との間で通気性が得られるように微細な連続気孔を有し、本形態ではPTFE(四フッ化エチレン樹脂)からなっている。このフィルタは、PTFE粉末を金型内に投入し、粉末同士の間に間隙が生じる程度の圧縮力で固めた後、PTFEの融点よりも低い温度で加熱して粉末同士を融着させ、微視的に見ると、三次元的に微細気孔が連続する連続多孔質構造をなすものである。
そして、フィルタ151は、シール部材51の構成と同様に、その先端(図1右側)側が小径で後端側が大径をなす、径違いで同心の概略円筒状に形成されている。このフィルタ151は、その内側の中央には電線挿通孔152が形成されており、この電線挿通孔152は、フィルタ151の外周面と同心で横断面が円形のストレート孔とされている。この電線挿通孔152の内径は電線11の絶縁被覆層13における外径と略同径とされている。このフィルタ151における電線挿通孔152内に電線11を通したときには、その電線挿通孔152の内周面が、絶縁被覆層13の外周面に略密着し、略液密が確保されるように設定されている。本形態では、フィルタ151も、上記したように、その先端側(図1右側)が小径の小径部154をなし、後端側が大径の大径部155をなしており、その小径部154の外周面の部位がシール部材圧着部25にて圧着される部位とされている。他方、フィルタ151の大径部155の外周面156に、周方向に沿って凹溝153を形成し、その凹溝153にゴム状弾性を有するリングパッキン(Oリング)158を嵌め込み、このリングパッキン158を介して、ホール33の内周面とフィルタ151の外周面156との間の液密が保持されるように構成されている。
しかして、各シール部材51又はフィルタ151を各電線11の端寄り部位の絶縁被覆層13の部位に前記したように外嵌し、その状態の下で、端子金具21の芯線圧着部23で露出している芯線15の部位を圧着すると共に、シール部材圧着部25で各シール部材51の小径部54又はフィルタ151の小径部154と共に電線11の端寄り部位を圧着する。なお、この圧着により、シール部材51の電線11が挿通されている電線挿通孔52の内周面と、電線11の絶縁被覆層13の外周面における密着が強固にされ、両面間の液密が強固に保持される。同様に、フィルタ151の電線11が挿通されている電線挿通孔152の内周面と、電線11の絶縁被覆層13の外周面における密着が強固にされ、両面間の液密が強固に保持される。
このようにして電線11の端部には、端子金具21に加えてシール部材51又はフィルタ151が取付けられた状態とされるが、その状態におけるシール部材51又はフィルタ151は端子金具21にて固定されている。そして、この端子金具21を、その先端の箱型嵌合部22の側からホール33内にその入口34側から規定量押込む。こうすることにより、箱型嵌合部22はホール33の角孔39内に入り込み、ランス35を押し広げるようにして挿入される。すなわち、この挿入においては、ランス35の係止用凸部36は箱型嵌合部22の側部の凹部に嵌合して端子金具21を抜け止状に保持する。同時に、シール部材51はホール33の円形孔37内を入口34側から奥に圧入状態で滑り込むように入り込む。このとき、その後端側の大径部55のリップ部57はホール33の円形孔37の内周面に圧接されるように変形して、円形孔37の内周面との間の密着が図られ、シール部材51を挟んでホール33の入口34側と奥側との間の液密が保持されている。また、フィルタ151の挿入部はリングパッキン158が当って、円形孔37の内周面との間の密着が図られ、フィルタ151を挟んでホール33の入口34側と奥側との間の液密が保持されている。なお、本形態では、シール部材51又はフィルタ151はその円形孔37の先後における中間部位よりやや入口34側に位置するように設定されている。
このように、本形態の防水コネクタ1においては、ホール33内においては、シール部材51又はフィルタ151を挟むその入口34側と奥側との間がそのシール部材51又はフィルタ151にて仕切られているため、ホール33の入口34からその奥に向かって水等の液体が侵入するのが防止されている。そのうえ、フィルタ151(図1の上のもの)は、通気性のあるフィルタとされているため、ホール33の入口34と奥との間は、同図中に破線で示したように大気が流通する。
しかして、このような防水コネクタ(ソケット)1は、図4に示したように、相手側をなす防水コネクタ(プラグ)201と嵌合されることで、メス型端子金具21とオス型端子金具221とが嵌合され、両者の電線11,211が接続される。なお、この嵌合においては、本形態の防水コネクタ1のハウジング31における外周面32のロック用突起45に、相手方のコネクタ201をなすハウジング231のフード203に形成された嵌合部が嵌り込み、ハウジングロックされる。このとき、そのフード203の内周面に配置されている防水用リングパッキン205が、本形態の防水コネクタ1のハウジング31の外周面32との間に装填される形となって、嵌合された両防水コネクタ(ハウジング)1,201相互間の内部空間が密閉される。そして、この状態においては、前記もしたように本形態の防水コネクタ1におけるフィルタの通気作用により、内部空間とコネクタ1,201の外部(ハウジングの外側の大気)との間に圧力変動が生じるのが防止されている。なお、図4に示した相手側をなす防水コネクタ201は、防水コネクタ1におけるのと同様のシール部材51を用いてそのホールにおける液密を保持している。
したがって、本形態の防水コネクタ1を、例えば図5に示したようなガスセンサ(完全防水型センサとする)100から引出されている電線11の端部(端末)に取付けてガスセンサユニットとし、その防水コネクタ1と、相手方をなすECU(エンジンコントロールユニット)に連なる防水コネクタ201とを嵌合、接続して使用する場合においては次の効果が得られる。すなわち、相手方の防水コネクタ201のECUに接続されている電線211の絶縁被覆層に傷があり、その傷の部位が水に液没している場合であっても、本形態の防水コネクタ1に設けた上記フィルタ151により、センサ100の内部空間が低圧となったとしても、コネクタ1,201内やセンサ100内へのその水の侵入が防止される。
また、加熱によりセンサ100の内部空間が高圧となっても、その空気は電線11の絶縁被覆層内のワイヤ相互間の微小空隙を介して、本形態の防水コネクタ1におけるフィルタ151から外部に放出されるので、内部空間は大気圧(防水コネクタの外部の気圧)に保持されるようになる。このように、ガスセンサユニットに本形態の防水コネクタ1を用いることで、ガスセンサ100自体はそれ自身の内部空間に通じる通気性のあるフィルタを備えていない防水構造のものを用いたとしても、その内部空間の圧力変動の防止と共に、その内部空間に水等の異物の侵入防止を図ることができる。
そして、本形態の防水コネクタ1において重要なのは、次の点である。すなわち、前記したように水は通さないが通気性のあるフィルタ151は、他のシール部材51と同様に、ホール33の内周面と電線11の外周面との間に嵌め込まれて保持されているだけの保持構造ではなく、先端側の小径部154の外周面を端子金具21におけるシール部材圧着部25にて圧着されている。このため、フィルタ151は、ハウジング31のホール33内において外に抜け出ることが確実に防止されている。すなわち、フィルタ151は、ホール33内に抜け止状とされている端子金具21にて、圧着されて保持されているため、ホール33内から抜出したり或いは分離することが防止される。このように本形態の防水コネクタ1には、その電線11に引張り力が作用したり、振動等の外力が作用したとしても、フィルタ151がホール33の入口34から外方に抜け出たりする危険性がないため、信頼性の高い防水コネクタとなすことができる。そして、特許文献1に記載の防水コネクタのように、空きホール33も要しないため、コネクタの大型化を招くこともない。
上記形態においては、4つのホール33を有する防水コネクタ1において具体化し、その1つのホール33に液体は通過させないが通気性のあるフィルタ151を配置したが、本発明においては、全ホール33にこのようなフィルタ151を用いてもよい。また、防水コネクタは1つのホールのみを有するものとしても同様に具体化できる。
また、上記形態では、液体は通過させないが通気性のあるフィルタ151を、その外周面156の凹溝153内に配置されたリングパッキン158がホール33の内周面に押付けられることで、その両面間が密着されて液密が保持された場合を例示したが、フィルタ151はこのようなものに限定されるものではない。図6はその一例を示したものであり、前記形態におけるフィルタ151に、凹溝153及びリングパッキン158を設けることなく具体化したコネクタ2である。なお、図6に示した防水コネクタ2は、図1の防水コネクタとフィルタ151bの形状のみが異なるだけであるため、同一の部位には同一の符号を付すに止め、その相違点のみ説明する(以下の別例でも同様とする)。すなわち、図6においては、フィルタ151bを、大径部155の外周面156に凹溝153を有しない形態のものとし、その円筒状をなす外周面156とホール33の内周面との間において液密が保持されるように、その両面が密着されて液密が保持されている。このような密着は、大径部155の外径をホール33の円形孔37の内径より大径にして、円形孔内に圧入すればよい。なお、このように圧入とする場合には、その大径部155に若干先細り状テーパを付するとよい。
さらに、上記形態では、液体は通過させないが通気性のあるフィルタ151bを、その外周面がホール33の内周面に直接押付けられることで、その両面間が密着されて液密が保持される場合を例示したが、フィルタの外周面の一部がホール33の内周面に直接押付けられることで、その両面間において間接的に液密が保持されるようにしてもよい。図7は、そのようなフィルタ151cを用いたコネクタ3の1例を示したものである。この防水コネクタ3では、大径部155はその前後における中間部位が括れるように、先後に間隔をおいて外周に突出するフランジ状の2つのリップ部157を備えている。このリップ部157における外径は、自由状態ではホール33の円形孔37の内径より大きく設定されている。しかして、前記形態と同様にフィルタ151cをホール33内に圧入すればよい。
また、上記形態において、フィルタ(及びシール部材)は、ハウジング31のホール33内における入口34側が大径で奥側が小径の径違いの円筒状構造のものとして、その小径部54の外周面を端子金具21のシール部材圧着部25で圧着した構造として具体化したが、本発明においてはこのような構造に限定されるものではない。すなわち、本発明におけるフィルタは、ホール33内においてそのフィルタを挟むホール33の入口34側と奥側との間の液密を保持しつつ通気性が得られれるものであればよく、したがって、フィルタはこのような径違い構造である必要は必ずしもない。ただし、シール部材圧着部にて圧着する部位は、上記形態のようにフィルタにおける先端寄り部位とするのが好ましい。したがって、その圧着する先端寄り部位を小径としておくことのが好ましい。というのは、このようにしておけば、ホール(上記形態では円形孔)が一様の横断面形状であり、その入口から端子金具を挿入する場合には、シール部材圧着部25がホールの内周面と干渉するのを容易に防止できるためである。また、そのシール部材圧着部25にて圧着されたフィルタの部分は、圧着される分、通気性が低下するが、残された大径部が存在する場合には、その大径部において容易に通気性が保持される。したがって、上気した各例のように径違いとしておくのが好ましい。
なお上記の防水コネクタにおいては、メス型端子金具を有するソケット側の防水コネクタにおいて具体化したが、本発明は、オス型端子金具を有するプラグ側の防水コネクタにおいても、もちろん具体化できるなど、防水コネクタ自体は適宜、異なる構造のものとして、具体化できる。さらに、上記においては、ガスセンサに適用する場合を説明したが、その他の用途にも用いることができることはいうまでもない。
本発明の防水コネクタの実施の形態を示す断面図。 図1の要部拡大図。 図1の防水コネクタにおけるA−A線断面図及び要部拡大図。 図1の防水コネクタに相手方の防水コネクタを嵌合したときの図。 ガスセンサユニットを説明する図。 フィルタに別例を用いた防水コネクタを示す断面図。 フィルタに別例を用いた防水コネクタを示す断面図。
符号の説明
1,2,3 防水コネクタ
11 電線
13 電線の絶縁被覆層
15 芯線
21 端子金具
25 端子金具のシール部材圧着部
31 ハウジング
33 電線挿通用のホール
34 ホールの入口
37 ホールの円形孔の内周面
51 シール部材
54 シール部材の小径部
55 シール部材の大径部
58 ゴム状弾性を有するリングパッキン
100 ガスセンサ
151,151b,151c フィルタ
154 フィルタの小径部
155 フィルタの大径部
158 ゴム状弾性を有するリングパッキン
156 フィルタの大径部の外周面
153 フィルタの大径部の外周面の凹溝
157 フィルタの大径部のリップ部

Claims (6)

  1. 複数の電線挿通用のホールを備えるハウジングを有し、そのホール内に電線の端部及びその端部の芯線に圧着された端子金具が挿通されて係止されている防水コネクタであって、
    その電線の絶縁被覆層における外周面と前記ホールの内周面との間に、液体は通過させないが通気性のあるフィルタが介在させられており、
    前記端子金具には、その後端寄り部位にフィルタ圧着部が設けられ、このフィルタ圧着部により、前記フィルタの外周面を圧着してなることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 電線挿通用のホールを備えるハウジングを有し、そのホール内に電線の端部及びその端部の芯線に圧着された端子金具が挿通されて係止されている防水コネクタであって、
    その電線の絶縁被覆層における外周面と前記ホールの内周面との間に、液体は通過させないが通気性のあるフィルタが介在させられており、
    前記端子金具には、その後端寄り部位にフィルタ圧着部が設けられ、このフィルタ圧着部により、前記フィルタの外周面を圧着してなることを特徴とする防水コネクタ。
  3. 前記フィルタの外周面と前記ホールの内周面との間にゴム状弾性を有するリングパッキンが介在させられてその両面間の液密が保持されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の防水コネクタ。
  4. 前記フィルタはその外周面を前記ホールの内周面に直接押付けることによりその両面間の液密が保持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の防水コネクタ。
  5. 前記フィルタは、その先端寄り部位に後端寄り部位より小径の小径部が形成され、この小径部の外周面が前記フィルタ圧着部で圧着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の防水コネクタ。
  6. ガスセンサと、このガスセンサから引出された電線と、その電線の端部に取付けられた防水コネクタとを含んでなるガスセンサユニットにおいて、
    ガスセンサは自身の内部空間に通じる通気性のあるフィルタを備えていない防水構造のものとされ、しかも、防水コネクタに請求項1〜5のいすれか1項に記載のものを用いてなることを特徴とするガスセンサユニット。

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