JPH08190956A - 端子金具 - Google Patents

端子金具

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JPH08190956A
JPH08190956A JP2123195A JP2123195A JPH08190956A JP H08190956 A JPH08190956 A JP H08190956A JP 2123195 A JP2123195 A JP 2123195A JP 2123195 A JP2123195 A JP 2123195A JP H08190956 A JPH08190956 A JP H08190956A
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JP
Japan
Prior art keywords
seal
terminal fitting
caulking
locking piece
cavity
Prior art date
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Pending
Application number
JP2123195A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Katsuma
孝年 勝真
Shinichi Yamada
真一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication of JPH08190956A publication Critical patent/JPH08190956A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水シールを大型化させることなく確実に防
水シールの抜け止めを可能にする。 【構成】 雌形端子金具11のインシュレーションバレ
ル部14は、2枚のシールかしめ片18からなり、各シ
ールかしめ片18は上方に開脚した形で左右両側に一体
に連なっている。この各シールかしめ片18の後端部、
即ちキャビティ23の外側方向の端部は、内側にほぼ直
角に曲げ加工されて係止片部19となっている。この係
止片部19は、防水シール20をかしめ固定した際に、
防水シール20の環状端面21aに係合するようになっ
ている。これにより、雌形端子金具11をキャビティ2
3に挿入する際に、防水シール20に大きな挿入抵抗が
作用しても、防水シール20は係止片部19によって確
実に抜け止めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水シールがかしめ固
定される端子金具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の端子金具には、電線の芯線をか
しめ固定するワイヤバレル部と、電線が貫通される防水
シールをかしめ固定するインシュレーションバレル部と
が一体に形成され、電線及び防水シールを装着した状態
でコネクタハウジングのキャビティ内に挿入されて防水
コネクタが構成される。高水圧に対するシール性を確保
するには、防水シールのリップ部がコネクタハウジング
のキャビティ内周面に強く密着する必要があるため、要
求されるシール性が高ければ高い程、防水シールのリッ
プ部の圧縮率が高く設定される。このことは、防水シー
ルを装着した端子金具をコネクタハウジングのキャビテ
ィに挿入する際に、相当に強い挿入抵抗が作用すること
を意味するから、防水シールをキャビティへの挿入途中
に残したまま、インシュレーションバレル部が防水シー
ルから外れて端子金具だけが挿入されてしまうという不
具合を引き起こすことがある。
【0003】そこで、従来、図9に示すように、防水シ
ール1の先端部(端子金具側の端部)にフランジ部2を
一体に形成し、端子金具3をキャビティ4内に挿入する
際に防水シール1がインシュレーションバレル部5の前
端部に係合して抜け止めされる構成が提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の構成
ではフランジ部2の軸方向寸法(肉厚)が薄いため、端
子金具3を挿入する際の挿入抵抗が大きいと、フランジ
部2が圧縮されながら弾性変形することがあり、抜け止
めを確実なものとすることができなかった。
【0005】これに対処するには、フランジ部2の軸方
向寸法を長くすることが考えられるが、これでは端子金
具及び防水シールが大型化されるため、ひいてはコネク
タの大型化につながり、実用的ではない。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、防水シールを大型化させることなく確
実に防水シールの抜け止めを可能にできる端子金具を提
供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の端子金具は、コネクタハウジングのキャ
ビティ内に挿入される端子金具であって、電線の芯線を
固着する芯線固着部と、電線が貫通されるとともにキャ
ビティを水密にシールする防水シールをかしめ固定する
シールかしめ片部とが一体に形成されてなるものにおい
て、シールかしめ片部の端部のうち、キャビティの外側
方向に位置する端部には防水シールに係合可能な係止片
部が一体に設けられていることに特徴を有する(請求項
1の発明)。
【0008】その係止片部は、防水シールのうちシール
かしめ片部によりかしめ固定される部分のキャビティ外
側方向に形成した環状端面に接するように曲げ加工によ
り形成されていてもよい(請求項2の発明)。
【0009】また、係止片部の先端は角落とし処理が行
われていてもよい(請求項3の発明)。
【0010】さらに、シールかしめ片部の先端も角落と
し処理が行われていてもよい(請求項4の発明)。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、防水シールにはシー
ルかしめ片部に形成された係止片部が係合しているか
ら、端子金具をキャビティに挿入する際に、防水シール
は係止片部によって係止され、これにより防水シールは
端子金具から抜けることなく端子金具と共に挿入され
る。キャビティへの挿入の際に、挿入抵抗が強く作用す
る場合には、係止片部が防水シールのうちシールかしめ
片部によりかしめられている部分を圧縮して乗り越えよ
うとする力が作用する。
【0012】しかし、係止片部はシールかしめ片部の端
部のうち、キャビティの外側方向の端部に形成されてい
るから、端子金具が抜けるには、係止片部は防水シール
のうちシールかしめ片部によりかしめられる部分を乗り
越えなければならず、その部分の軸方向寸法が十分に長
いことから、抜けに対する抵抗は非常に大きい。しか
も、その部分はシールかしめ片部によってかしめ付けら
れて既に十分に圧縮されているから、剛性が高くなって
おり、容易には弾性変形し難い状態にある。
【0013】請求項2の発明によれば、係止片部は、防
水シールのうち、シールかしめ片部によりかしめられる
部分のキャビィの外側方向の環状端面に接する。そのた
め、端子金具をキャビィに挿入する際に、挿入抵抗が強
く作用する場合には、係止片部は環状端面全域を圧縮す
るようにして乗り越えようとする。
【0014】請求項3の発明によれば、係止片部によっ
て防水シールが圧縮される際、係止片部の先端が防水シ
ールに強く圧接するが、その部分には角落とし処理がな
されているため、食い込みが抑えられる。
【0015】請求項4の発明によれば、シールかしめ片
部によって防水シールをかしめる際、防水シールが圧縮
されてシールかしめ片部の先端が防水シールに強く圧接
するが、その部分には角落とし処理がなされているため
食い込みが抑えられる。
【0016】
【発明の効果】上述したように請求項1の発明によれ
ば、係止片部がシールかしめ片の端部のうち、キャビテ
ィの外側方向に位置する端部に形成されているから、防
水コネクタの軸方向寸法を長くしなくとも、防水シール
の抜けを確実に防止できるという効果を奏する。
【0017】請求項2の発明によれば、係止片部が環状
端面に接することにより、係止片部からの圧縮力が一部
に集中することがないから、より防水シールの弾性変形
が防止されて抜け止めが確実なものとなる。
【0018】請求項3の発明によれば、防水コネクタの
組立時に係止片部によって防水シールが損傷されること
が防止され、もって防水コネクタの品質を向上させるこ
とができる。
【0019】請求項4の発明によれば、防水コネクタの
組立時にシールかしめ片部によって防水シールが損傷さ
れることが防止され、もって防水コネクタの品質を向上
させることができる。
【0020】
【実施例】
<第一実施例>以下、本発明の端子金具を具体化した第
一実施例について図1乃至図3を参照して説明する。本
実施例の端子金具は図1に示すように、雌形端子金具1
1であり、これは所定形状の金属薄板を曲げ加工して形
成されている。この雌形端子金具11は、雄形端子金具
(図示せず)が接続される接続部12と、その後方にワ
イヤバレル部13及びインシュレーションバレル部14
を一体に有する。
【0021】接続部12は、先端面に開口部12aを有
する細長い箱形に形成されており、天井15は金属薄板
の左右の端縁同士が上下に重ねられた二重天井となって
いる。また、接続部12の内部には底板を前方から後方
に折り返して形成された弾性接触片16が設けられてお
り、図示しない雄形端子金具のタブが先端の開口部12
aから挿入されてここに接触するようになっている。
【0022】ワイヤバレル部13は、2枚の芯線かしめ
片17からなり、この芯線かしめ片17は上方に開脚す
る形で左右両側部に一体に連なっている。この芯線かし
め片17間には、電線24の被覆から剥き出しとなった
芯線25の端末が置かれ、芯線かしめ片17を内側にか
しめることにより、芯線25が雌形端子金具11に導通
状態でかしめ固定される。
【0023】インシュレーションバレル部14は、2枚
のシールかしめ片18からなり、ワイヤバレル部13同
様2枚のシールかしめ片18が上方に開脚する形で左右
両側部に一体に連なっている。さらに、各シールかしめ
片18の後端部は内側にほぼ直角に曲げ加工されて内方
に僅かに突出している。これが本発明にいう係止片部1
9である。
【0024】一方、防水シール20はかしめ固定部21
とシール部22とが前後に連なって一体に構成されてお
り、かしめ固定部21は円筒形であり、シール部22は
コネクタハウジング26のキャビティ23(図2参照)
の内径より僅かに径大なリップ部22aを前後に2つ連
ねて構成されている。また、かしめ固定部21とシール
部22とを連ねる部分はかしめ固定部21より小径に形
成されており、かしめ固定部21からシール部22に掛
けて段差が形成され、かしめ固定部21には環状端面2
1aが形成されている。さらに、防水シール20の軸心
には、前後方向に貫通する貫通孔20aが形成されてお
り、ここに電線24が水密に挿入されるようになってい
る。
【0025】次に、雌形端子金具11に電線24及び防
水シール20を装着する組立手順について述べる。ま
ず、電線24の端末部分を防水シール20の貫通孔20
aにシール部22側から挿通させ、芯線25部分がかし
め固定部21側から前方に突出するようにしておく(図
1参照)。そして、電線24が挿通された状態にある防
水シール20をそのかしめ固定部21がシールかしめ片
18間に位置するようにして置き、芯線かしめ片17及
びシールかしめ片18を内側にかしめる。これにより、
芯線25及び防水シール20が雌形端子金具11にかし
め固定されるとともに、係止片部19が防水シール20
のかしめ固定部21の環状端面21aに係合し(図3参
照)、雌形端子金具11と電線24及び防水シール20
が一体となる。
【0026】続いて、防水シール20等が装着された雌
形端子金具11をコネクタハウジング26のキャビティ
23内に挿入する手順について述べる。防水シール20
が装着された雌形端子金具11をキャビティ23内に挿
入するには、雌形端子金具11の先端部分をキャビティ
23の挿入口に挿入した後、電線24をキャビティ23
方向に押して雌形端子金具11等を所定位置に運び入れ
る(図2参照)。
【0027】この際、シール性を高めるためにリップ部
22aがキャビティ23の内径より相当に大きく形成さ
れていると、リップ部22aの圧縮率が高くなり防水シ
ール20には挿入抵抗が強く作用することになる。その
ため、防水シール20はインシュレーションバレル部1
4から抜ける方向に引っ張られるが、かしめ固定部21
の環状端面21aには係止片部19が係合しているか
ら、その動きは規制される。さらに、この際、係止片部
19は防水シール20のうちシールかしめ片18により
かしめられているかしめ固定部21を後方から圧縮して
ここを乗り越えようとする。しかし、かしめ固定部21
は、軸方向寸法が十分に長いことから、容易に乗り越え
ることはできない。結局、抜けに対する抵抗は非常に大
きく、しかも、その部分はシールかしめ片18によって
かしめ付けられて既に十分に圧縮されているから、剛性
が高くなっており、容易には弾性変形し難い状態にあ
る。
【0028】このように本実施例では、係止片部19が
シールかしめ片18の後端部(キャビティ23の外側方
向に位置する端部)に形成されているから、係止片部1
9はかしめ固定部21の環状端面21aに係合すること
ができ、防水コネクタの軸方向寸法を長くしなくとも、
防水シール20の抜けを確実に防止できるという効果を
奏する。
【0029】さらに、係止片部19は環状端面21aに
係合して広範囲を圧縮するから、係止片部19からの圧
縮力が一部に集中することがなく、より防水シール20
の弾性変形が防止されて抜け止めが確実なものとなる。
【0030】<第二実施例>以下、本発明の端子金具を
具体化した第二実施例について図4を参照して説明す
る。本実施例と第一実施例との相違点は、インシュレー
ションバレル部の構成にあり、その他の部分については
第一実施例と同じ構成であるため同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。
【0031】本実施例では、第一実施例同様、インシュ
レーションバレル部31は2枚のシールかしめ片32か
らなり、各シールかしめ片32は上方に開脚する形で左
右両側部に一体に連なっている。また、各シールかしめ
片32の後端部は、プレスによて内側にほぼ直角に曲げ
加工されて係止片部33となっている。しかし、この係
止片部33は第一実施例とは異なり、さらに、外側に折
り返し曲げ加工されている。これによって、係止片部3
3の先端部33a(図4中内側の端部)はまるみを帯び
て形成される。この処理が本発明にいう角落とし処理で
ある。
【0032】従って、雌形端子金具をキャビティに挿入
する際に、係止片部33によってかしめ固定部21が圧
縮されるが、この際、係止片部33の先端部33aがま
るみを帯びて形成されているから、係止片部33がかし
め固定部21の環状端面21aに食い込んで防水シール
20を損傷してしまうことは防止される。
【0033】このように本実施例によれば、防水コネク
タの組立時において、防水シール20が係止片部33に
よって損傷されることが防止されるから、もって第一実
施例の効果に加えて品質を向上させることができる効果
を奏する。
【0034】<第三実施例>以下、本発明の端子金具の
第三実施例について図5及び図6を参照して説明する。
本実施例と第一実施例との相違点は、インシュレーショ
ンバレル部の構成にあり、その他の部分については第一
実施例と同じ構成であるため同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。
【0035】本実施例では、第一実施例同様、インシュ
レーションバレル部41は2枚のシールかしめ片42か
らなり、各シールかしめ片42は上方に開脚する形で左
右両側部に一体に連なっている。また、各シールかしめ
片42の後端部はプレスによって内側にほぼ直角に曲げ
加工されて係止片部43となっている。さらに、各シー
ルかしめ片42の先端部42a(図5中上端部)は外側
に折り返し曲げ加工されている。これにより、各シール
かしめ片42の先端部42aはまるみを帯びて形成され
ることになる。この処理が本発明にいう角落とし処理で
ある。
【0036】従って、防水シール20をシールかしめ片
42によってかしめる際に、防水シール20のかしめ固
定部21は圧縮されるが、この際、シールかしめ片42
の先端部42aがまるみを帯びて形成されているから、
シールかしめ片42の先端部42aがかしめ固定部21
に食い込んで防水シール20を損傷してしまうことは防
止される。
【0037】このように本実施例によれば、防水コネク
タの組立時において、防水シール20がシールかしめ片
42によって損傷されることが防止されるから、もって
第一実施例の効果に加えて品質を向上させることができ
る効果を奏する。
【0038】<第四実施例>以下、本発明の端子金具の
第四実施例について図7及び図8を参照して説明する。
本実施例と第一実施例との相違点は、インシュレーショ
ンバレル部の構成にあり、その他の部分については第一
実施例と同じ構成であるため同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。
【0039】本実施例では、第一実施例同様、インシュ
レーションバレル部51は2枚のシールかしめ片52か
らなり、各シールかしめ片52は上方に開脚する形で左
右両側部に一体に連なっている。しかし、この各シール
かしめ片52の先端部52a(図7中上端部)及び前端
部52bはプレスによって内側の角縁が面打ちされて面
取り状態とされている。この処理が本発明にいう角落と
し処理である。 また、各シールかしめ片52の後端部
は、第一実施例同様、プレスによって内側にほぼ直角に
曲げ加工されて係止片部53となっているが、この係止
片部53の先端部53aにも上記同様に、内側の角縁が
面打ちされて面取り状態とされる角落とし処理がなされ
ている。
【0040】従って、防水シール20をシールかしめ片
52によってかしめる際に、防水シール20のかしめ固
定部21は圧縮されるが、この際、シールかしめ片52
の先端部52a及び前端部52b内側の角縁が面取りさ
れているから、シールかしめ片52の先端部52aがか
しめ固定部21に食い込んで防水シール20を損傷して
しまうことは防止される。さらに、雌形端子金具をキャ
ビティに挿入する際に、係止片部53によってかしめ固
定部21が圧縮されるが、この際、係止片部53の先端
部が角落とし処理がなされているから、係止片部53が
かしめ固定部21に食い込んで防水シール20を損傷し
てしまうことも防止される。
【0041】このように本実施例によれば、防水コネク
タの組立時において、防水シール20がシールかしめ片
52及び係止片部53によって損傷されることが防止さ
れるから、もって第一実施例の効果に加えて品質を向上
させることができる効果を奏する。
【0042】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施態様も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記各実施例では本発明は雌形端子金具11に
適用されていたが、雄形端子金具に適用されるものであ
ってもよい。 (2) 上記第三実施例において、シールかしめ片42
の後端部に形成された係止片部43の先端部に、曲げ加
工による角落とし処理、或いは、面打ちによる角落とし
処理を施してもよい。 (3) 上記第四実施例において、シールかしめ片52
の後端部に形成された係止片部53の先端部53aに施
された角落とし処理は、曲げ加工による角落とし処理で
あってもよい、或いは角落とし処理がなされていなくて
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の全体を示す分解斜視図である。
【図2】同実施例におけるコネクタハウジングに雌形端
子金具等を組み付けた状態を示す断面図である。
【図3】同実施例におけるインシュレーションバレル部
を示す断面図である。
【図4】第二実施例におけるインシュレーションバレル
部を示す断面図である。
【図5】第三実施例におけるインシュレーションバレル
部を示す斜視図である。
【図6】同断面図である。
【図7】第四実施例におけるインシュレーションバレル
部を示す斜視図である。
【図8】同断面図である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
11…雌形端子金具(端子金具) 17…芯線かしめ片(芯線固着部) 18,32,42,52…シールかしめ片(シールかし
め片部) 19,33,43,53…係止片部 20…防水シール 21a…環状端面 23…キャビティ 24…電線 25…芯線 26…コネクタハウジング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングのキャビティ内に挿
    入される端子金具であって、電線の芯線を固着する芯線
    固着部と、前記電線が貫通されるとともに前記キャビテ
    ィを水密にシールする防水シールをかしめ固定するシー
    ルかしめ片部とが一体に形成されてなるものにおいて、 前記シールかしめ片部の端部のうち、前記キャビティの
    外側方向に位置する端部には前記防水シールに係合可能
    な係止片部が一体に設けられていることを特徴とする端
    子金具。
  2. 【請求項2】 前記係止片部は、防水シールのうちシー
    ルかしめ片部によりかしめ固定される部分のキャビティ
    外側方向に形成した環状端面に接するように曲げ加工に
    より形成されていることを特徴とする請求項1記載の端
    子金具。
  3. 【請求項3】 係止片部の先端は角落とし処理が行われ
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の端子金
    具。
  4. 【請求項4】 シールかしめ片部の先端は角落とし処理
    が行われていることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の端子金具。
JP2123195A 1995-01-12 1995-01-12 端子金具 Pending JPH08190956A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021467A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Ngk Spark Plug Co Ltd 防水コネクタ及びガスセンサユニット
KR100823336B1 (ko) * 2006-09-13 2008-04-28 한국단자공업 주식회사 터미널과 방수씰의 연결구조
JP2009301891A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Yazaki Corp 端子金具
JP2010177041A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Yazaki Corp コネクタ
JP2011146206A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd ゴム栓及び防水コネクタ

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