JPS5943076A - インクジエツト記録用黄色インク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　　発明の技術分野　　　　　　　　　　　□本
発明はインクジェットプリンタ用賛寅−斗’＞りに係り
ミ特−−萌な色調に優れた耐水性、耐光性を有す尿水佳
インクに関する。

山）技術の背景 ＪＥ電素子の圧力−を用いてｉ要な時にインクを噴射す
るキンクジェットプリンターは、印字ヘッドが圧電素子
に印加す之信号源と小型のインク供給室で形成さｉ１装
置が小型化できるの′：七広く用いられている。このよ
うな印字ヘッドに青しりを噴射するノズ是孔を多数設け
、該ノズル札より多数の色のインクを所定量同時に噴射
Δぜそカラー画像を印字するインクジェット法を用いた
カラー〒字方−び腎周知７ある？　　　　　　　。

（°）従！竺術問題さ　　　　　　、、：従来このよう
なカラーインクジェット記録に用いる水性インクは着色
剤として直接染料、酸性染料、あるいは塩基性染料を使
用して℃た。この場合一般に色９鮮や力）さけ直接染、
料、、シ性染料、塩基性染料の順に良くなるが、該染料
の耐水性、耐光性につい、では亨に低下すｔ現象かある
ｉま生色！鮮シ、・さ１．−艷耐空性生染料穿分±肘と
の　　　　　　：Ｉ’Ａ　（Ｓ　Ｋ　ｖい７は・分子量
が大きく力゛９分子を構成する原子の結合の鎖が長くな
ると染料の耐水坤およ〒（空性が１すが・該声粁０空吸
堅０波長分散が大きくなって記録された色がぼやりてく
る。

また染料の分離量が小さいと色は鮮やかであるが特殊な
染料処理を行わないと耐水性、耐光性を付与することは
困難であり、従ってインフジエラ　　　　　　１ト記録
のように記録媒体が主に紙である場合には単にインクを
付着させるだけでは耐水讐１．耐光讐を実現するでとは
困難である。　　　　　　　　　　　　　　　′１（ｄ
）　　発明の目的 本発明は・」二述した如く一般にインクジェット印□　
　、。

字に用、いそ着、色剤♀＊ｎｑおいては分−１ｌ！″Ｉ
ｊ岑に、、。

なると耐水性、耐光性が向」ニするが色の鮮明度が低下
し、また分子量が低下すると色の鮮明度は増加するが耐
水性、耐光性は劣る。といったそれぞれの染料の有する
長’ＨＥ、”Ｂ、ｍｔ”相□補うて、印字抜水や光によ
って色の劣化が生ずるのが少ない、耐水性□、耐光性に
當んだ；力・ら鮮明な賛色釡呈する高　　　□性能な黄
色水性インクの程→目的とするものである。

（ｅ）　　発明の構成　　　　　・’、、ＩＩ’　：’
　、　　、、、”。

か□かる目的を達成するため・め本発明のインクジェッ
ト記録用黄色尿性インク□は黄色イし夕に螢光増白剤を
１〜５重量％添加したことを特徴とするものである。

（ｆ）　　発明の実施例 以下本発明の一実施例につき詳細に説明する。

まず染料の溶媒となるエチレングリコールをｎ重量部、
蒸留水をｎ重量部、黄色インクとしての日杢化薬社Ｉｖ
ｆＪ、ノ０．ｆ、Ｄｉｒｃｃｔ　Ｙｅｌｌｏｗ５０を３
重量部１、：、増白剤としての三井東圧化学社製のＯ，
１，ＦＩ”ｕｏｒｅ、Ｌ、、ｊ矛、、、ｃＴ　ｔ、：　
ｆｌｒ　ｉ　ｇｌｉ　ｔｏｎｉｎｇ　Ａｇｅｎｔ′２４
を３１ｉｆｔ部それぞ″′□−漬１杯雇したのち、攪拌
機等を用いて充分攪拌した−、・めち、孔径□３グｔｎ
ｃ１５”：、、Ｉ’ニイルター：、ｉ用一方す腎てがら
脱泡処理をｆ＋ｌｌｉ　Ｌインクジェット印字用黄色イ
ンクを得た。

このような本実１）゛山側で得られた黄色インクの代わ
りｒ本実′１布例“の比較例′とじて前述した実施例で
用いた螢光増白ｍｔ’ｉ℃ａずに螢光増白剤と仁で三井
東圧化学社製ノＯ，１，ＦＩｕｏｒｅｓｃｅｎｔ　Ｂｒ
ｉｇｈｔｅｎｉｎｇ　Ａｇｅｎｔ５４を、用いて、黄隼
、インクを形成しこれを比較例１の黄色インクとする。

・また本実施例でＩＩ＠”ｍだ螢光□増白剤の代わりに
螢光増白剤と“して三井東圧化学社製の龜１．ＦＩｕｏ
ｒｅｓｃｅｎｔ　Ｂｒｉｇｈｔｅｎｉｎｇ　Ａｇｅｎｔ
１７３を用いて黄色インクを形成し、これを比較例２の
黄色インクとする。

更に本実ｒイロ例のように螢光増白剤をＬ［ｉいないで
エチレングリコールを７３虞量部、蒸留水を２７市狙部
、黄色インクとしての日本化薬社−のＱ、ｉ　、Ｄｉ　
ｒｅＣｔＹｅｌｌｏｗシ）を３重置部それぞ糺秤量ｉそ
前述した如惰拌、ｉｔｓ　、！□、６゜ゆｉｉ埴ゎ、ア
イアクジェット印字用黄色インクを得てどれを比較例３
□０イ＞’、’ｌオお。：□　　　　　　□このように
して得られた本実１ｊｉｉ！□例の黄色イン□り比較例
１．昆較例２、比枝例３のｉれぞれの黄色インクを用い
ミピエゾ振動♀によ６インクを吐出させるオンデマンド
型ヘット―を着す基インクジェットプリンタによう、イ
ンク廠早と粒子の間が密になるようなベタ印刷を行った
。なおこの時エインク粒子径ｉ：　７０１１ｍとし、振
動子の駆動電圧を８０Ｖ−勧周波数をＩ　Ｋ　Ｈｚ　、
パルス巾を８μｍとした。

このように仁得らｉた４扁類の黄色インク♀用いてイン
クジェット印刷を行なった試料の色調、１詩水性、耐光
性のそれぞれについて一査した。すヶゎあ試料。色調一
つぃ１１ｔｉ％−１ｚＺｈｒｉ＞　４種類。

黄色インクを用いて印刷番付、つた試ｉと大日臀化株式
会社製ｏ　’；’　７−＋ッ、工扇ｉイ＞９によ。

・　・、・・　　　ｈ都、　　　。

の色差計を用いて測定して比較検討した。。

また耐水性については４種類の黄色インクを用いて印刷
を行った試料をそれぞ門すに１０分間浸漬し、室温、で
！后・卒中５に浸！大る以前−潰しへ後と、、９色差を
測定して比較検討した。

また耐光性については、４種類の黄色インクを用いて印
刷を行った試料に力、−ボンアーク光を０時間照射した
後、アーク光を照射しない部分との色差を側御、して比
較検討した・ −のようにし万得ｔ？９た本実施例、比較例１１比較例
２、比較例８！ＰＶ些ぞれの黄魚インクの色調、耐水性
、耐光性について調べるため色差を用いて表現し、その
色革の値を第１表に示す。

、、竺１表　　四種類のインクの色差の値第１表により
本実施例の場合は比較例の１〜８に比べて色調における
色差が標準試料との間において小さい。したがって本実
施例のように螢光増白剤としテ（７）　（Ｃ，Ｔ　、Ｉ
ｉ’１ｕｏｒｅｓｃｅｎ　ｔ　Ｅｒ　ｉ　ｇｈｔｅｎ　
ｉｎｇＡｇｅｎｔ２４　）を添加することで色調を向上
させた黄色インクが得られることが判明した。

また本実例、比較例１〜８において耐水性、耐光性の観
点より水に浸漬および光を照射する前との色差を調べた
ところ、いずれも１５以下であり光や水による色の変動
が殆んどみられないのでこのようにして得られた実施例
の黄色インクが耐水性１１１１１光性に優れていること
が判定できる。

（ｇ）　　発明の効果 以」二述べたように本発明のインクジェット記録用黄色
インクによれば、色調、耐水性、耐光性に優れたインク
が得られるので鮮明でまた水に濡れても、また長時１１
４１強い光に曝されても色の変化の少ない高信頼度のイ
ンクジェット記録用インクを提供することができる。

６０７一

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 黄色インクに一光増白剤を１〜５重量％添加ｉたことを
   特徴とするインクジェット記録用黄色インク。