JP7218072B2 - 防水コネクタ及びコネクタ付き機器 - Google Patents

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Description

本発明は、機器の外壁に設けられた貫通孔に取り付けられるとともに防水が図られた防水コネクタ及びコネクタ付き機器に関するものである。
従来、機器の外壁に設けられた貫通孔に取り付けられる、機器直付けタイプのコネクタが知られている。このようなコネクタは、その一部が貫通孔に挿入されて取り付けられる。このような構成においては、コネクタと貫通孔の内周との間からの浸水が懸念される場合があり、何等かの防水対策が採られることが多い。
ここで、機器におけるコネクタ取付用の貫通孔には、機器外側の開口部が、機器内側よりも大径に開口して機器内側に向かって縮径したテーパ開口となっているものがある。このようなテーパ開口は、コネクタが貫通孔に挿入されるときの挿入ガイドの役割を果たすことからコネクタ取付けについての作業性向上に繋がる。他方、防水の観点からは、コネクタの外周面とテーパ開口の内周面との間の間隙が大きくなりがちであることから注意を要する。
そこで、コネクタ本体の外周面とテーパ開口の内周面との間に注目して、当該箇所に配置されて両者間を密閉するシール部材を備えた防水コネクタが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の防水コネクタでは、シール部材が外筒部と内筒部とを備えた二重筒形状を有しており、内筒部がコネクタ本体の外周面に密着し、外筒部がテーパ開口の内周面に密着することで防水が図られる。
特開2020-113418号公報
ここで、一般的に防水コネクタに設けられるシール部材はゴム等の柔軟な素材で形成される。このため、シール部材に上記のような二重筒形状を持たせてコネクタ本体とテーパ開口に対する十分な密着性を得るには、各筒部の変形や潰れ等を勘案して、それら筒部の厚みや形状等を十分に考慮しつつ設計や製造を行う必要がある。そして、このような検討が、コネクタ本体やテーパ開口の形状や大きさによっては、防水コネクタの設計や製造に困難さをもたらす場合がある。
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、設計や製造が容易で、テーパ開口を有する貫通孔に対する十分な密着性を得ることができる防水コネクタ及びコネクタ付き機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の防水コネクタは、機器の外壁を貫通し、機器外側の開口部が、機器内側よりも大径に開口して当該機器内側に向かって縮径したテーパ開口となった貫通孔に、一部が挿入されて取り付けられるコネクタ本体と、前記コネクタ本体の外周面及び前記テーパ開口の内周面の相互間を密閉して前記貫通孔に対する防水を図る、リング状で柔軟性を有するシール部材と、を備え、前記シール部材が、前記コネクタ本体の前記外周面に密着する筒状の内筒部と、前記テーパ開口への挿入方向の後方側で前記内筒部を周方向に囲んで当該内筒部よりも大径に開口して前記挿入方向の前方側で前記内筒部と一体となった外筒部と、を備え、前記コネクタ本体が、前記挿入方向の後方側から前記内筒部と前記外筒部との間に挿入され、前記シール部材が前記コネクタ本体の前記外周面と前記テーパ開口の前記内周面との間に収められたときには、前記外筒部を前記テーパ開口の前記内周面に押圧する保持突起を備えており、前記外筒部は、前記テーパ開口のテーパ角よりも小さなテーパ角で前記挿入方向に縮径しつつ延在したテーパ筒状の形状を有しており、前記保持突起において前記テーパ開口の前記内周面との間に前記外筒部を挟んで当該内周面に対向する面は、前記外筒部のテーパ角よりも大きなテーパ角で前記挿入方向に縮径しつつ延在したテーパ面となっていることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明のコネクタ付き機器は、外壁に、当該外壁を貫通し、当該外壁の外側を向いた開口部が、当該外壁の内側を向いた開口よりも大径に開口して当該内側に向かって縮径したテーパ開口となった貫通孔が設けられた機器と、前記貫通孔に、一部が挿入されて取り付けられるとともに、前記貫通孔に対する防水が図られた、上述した本発明の防水コネクタと、を備えことを特徴とする。
本発明の防水コネクタ及びコネクタ付き機器によれば、シール部材における内筒部がコネクタ本体の外周面に押圧され、外筒部が貫通孔におけるテーパ開口の内周面に押圧される。そして、これらの押圧により、内筒部とコネクタ本体の外周面との十分な密着性と、外筒部とテーパ開口の内周面との十分な密着性が得られることとなる。ここで、シール部材の各筒部における上記の押圧は、コネクタ本体に設けられた保持突起がシール部材における内筒部と外筒部との間に挿入されることで、シール部材の柔軟性とは関わりなく得ることができる。この保持突起の働きにより、設計や製造の際にシール部材の各筒部の厚みや形状等についてそれ程厳密に考慮しなくともシール部材における各筒部をコネクタ本体の外周面やテーパ開口の内周面に十分に密着させることができる。このように上記の防水コネクタ及びコネクタ付き機器によれば、設計や製造が容易で、テーパ開口を有する貫通孔に対する十分な密着性を得ることができる。
一実施形態にかかるコネクタ付き機器を示す模式図である。 図1に示されているシール部材を示す、図1中の領域A11の拡大図である。 図2に拡大図で示されている部分の、挿入方向についての分解図である。
以下、防水コネクタ及びコネクタ付き機器の一実施形態について説明する。
図1は、一実施形態にかかるコネクタ付き機器を示す模式図である。この図1には、コネクタ付き機器1が、防水コネクタ110と、機器120における防水コネクタ110の取付け箇所近傍の外壁121と、の模式的な断面図で示されている。
機器120は、外壁121に防水コネクタ110の取付け箇所としての貫通孔122が設けられたものとなっている。貫通孔122は、円筒孔状の孔本体部122aの機器外側の端部に開口部としてのテーパ開口122bが設けられたものとなっている。テーパ開口122bは、機器内側よりも大径に開口して当該機器内側に向かって縮径したすり鉢状の開口となっている。
防水コネクタ110は、この機器120の貫通孔122に、一部が図中の挿入方向D11に挿入されて取り付けられるとともに、貫通孔122に対する防水が図られたものである。この防水コネクタ110は、コネクタ本体111と、シール部材112と、を備えている。
まず、コネクタ本体111について説明する。
コネクタ本体111は、機器120の貫通孔122に、一部が図中の挿入方向D11に挿入されて取り付けられる。このコネクタ本体111は、端部が不図示の端子に接続された電線111a、ハウジング111b、内部シール部材111c、リアホルダ111d、フロントホルダ111e、を備えている。
電線111aは、ハウジング111bに保持された状態で機器120の内外を連通し、端部が端子に接続される。
ハウジング111b、内部シール部材111c、リアホルダ111d、及びフロントホルダ111eは、何れも樹脂製で概ね円筒形状に形成されている。ハウジング111bが機器120の貫通孔122を貫通するように配置され、内部シール部材111cを介して電線111aを保持している。ハウジング111bには、このハウジング111bの外周面111b-1における挿入方向D11の後方側においてテーパ開口122bの縁寄りを覆うようにリング状に張り出したフランジ部111gが設けられている。内部シール部材111cは、ゴム等の柔軟な樹脂で円筒状に形成され、ハウジング111bの内周面111b-2と電線111aの外周面との間に介在して両者間を密閉する。内部シール部材111cの外周面及び内周面のそれぞれにはリップ環が2列ずつ設けられており、各リップ環が潰れた状態でハウジング111bの内周面111b-2及び電線111aの外周面のそれぞれに密着している。リアホルダ111dは、電線111aに貫通された状態で、ハウジング111bの内部へと内部シール部材111cを押し込みつつ、ハウジング111bにおける機器外側の開口111b-3を閉塞するように取り付けられる。フロントホルダ111eは、電線111aに貫通された状態で、ハウジング111bにおける機器内側の開口111b-4を閉塞するように取り付けられる。
以上に説明したコネクタ本体111が、機器120の外壁121に設けられた貫通孔122に、挿入方向D11について、フロントホルダ111eの端部が機器内側に若干突出する程度に挿入されて取り付けられる。そして、このコネクタ本体111と貫通孔122との間の防水が、シール部材112によって図られている。
図2は、図1に示されているシール部材を示す、図1中の領域A11の拡大図であり、図3は、図2に拡大図で示されている部分の、挿入方向についての分解図である。
シール部材112は、コネクタ本体111の外周面、具体的にはハウジング111bの外周面111b-1、及び機器120の外壁121に設けられた貫通孔122の内周面の相互間を密閉して貫通孔122に対する防水を図る部材である。このシール部材112は、柔軟性を有するゴム等の樹脂で円筒状に形成されている。
ここで、このシール部材112は、内筒部112a、外筒部112b、及び前方側シール部分112c、を備えている。内筒部112a及び外筒部112bで構成される二重筒部分が、ハウジング111bの外周面111b-1と、貫通孔122におけるテーパ開口122bの内周面122b-1と、の間を密閉している。また、前方側シール部分112cが、ハウジング111bの外周面111b-1と、貫通孔122における孔本体部122aの内周面と、の間を密閉している。
内筒部112aは、ハウジング111bの外周面111b-1、即ちコネクタ本体111の外周面に密着する筒状の部位である。外筒部112bは、テーパ開口122bへの挿入方向D11の後方側で内筒部112aを周方向に囲んで当該内筒部112aよりも大径に開口し、挿入方向D11の前方側で内筒部112aと一体となるようにテーパ筒状に形成されている。
そして、本実施形態では、ハウジング111b、即ちコネクタ本体111に、シール部材112における二重筒部分を保持するための保持突起111hが設けられている。この保持突起111hは、挿入方向D11の後方側から内筒部112aと外筒部112bとの間に挿入される。そして、シール部材112における二重筒部分がハウジング111bの外周面111b-1とテーパ開口122bの内周面122b-1との間に収められたときには、保持突起111hが次のような働きをする。即ち、保持突起111hは、外筒部112bをテーパ開口122bの内周面122b-1に押圧する。この保持突起111hは、ハウジング111bに設けられたリング状のフランジ部111gから、貫通孔122への挿入方向D11へと突出するように、当該フランジ部111gと一体形成されたリング状の部位である。
本実施形態では、シール部材112における挿入方向D11の後方側がハウジング111における保持突起111hによって保持されるとともに、挿入方向D11の前方側が、図1に示されるフロントホルダ111eによって保持される。
ここで、シール部材112における外筒部112bは、貫通孔122のテーパ開口122bのテーパ角θ11よりも小さなテーパ角θ12で挿入方向D11に縮径しつつ延在したテーパ筒状の形状を有している。更に、保持突起111hにおいてテーパ開口122bの内周面122b-1との間に外筒部112bを挟んで当該内周面122b-1に対向する面が次のようなテーパ面111h-1となっている。即ち、保持突起111hにおける当該面は、外筒部112bのテーパ角θ12よりも大きなテーパ角θ13で挿入方向D11に縮径しつつ延在したテーパ面111h-1となっている。また、本実施形態では、この保持突起111hのテーパ面111h-1のテーパ角θ13は、テーパ開口122bのテーパ角θ11と略同等の角度となっている。そして、シール部材112の外筒部112bは、テーパ開口122bの内周面122b-1と、保持突起111hのテーパ面111h-1と、の間の間隔d11よりも大きな厚み寸法t11で形成されている。
また、シール部材112は、内筒部112aと外筒部112aとの合流部から、ハウジング111bの前方側外周面111b-1aと、貫通孔122の前方側内周面122a-1との相互間へと延在して両者間を密閉する前方側シール部分112cを備えている。ハウジング111bの前方側外周面111b-1aは、ハウジング111bの外周面111b-1のうちテーパ開口122bよりも挿入方向D11の前方側に位置する面部分である。また、貫通孔122の前方側内周面122a-1は、貫通孔122においてテーパ開口122bよりも挿入方向D11の前方側に位置する孔本体部122aの内周面である。
更に、シール部材112の前方側シール部分112cの外周面には、貫通孔122の前方側内周面122a-1に向かってリング状に突出した外周側リップ環112dが2列設けられている。また、前方側シール部分112cの内周面には、ハウジング111bの外周面111b-1に向かってリング状に突出した内周側リップ環112eが2列設けられている。
以上に説明した防水コネクタ110及びコネクタ付き機器1によれば、シール部材112における外筒部112bが、貫通孔122におけるテーパ開口122bの内周面122b-1に押圧される。そして、この押圧により、外筒部112bとテーパ開口122bの内周面122b-1との十分な密着性が得られることとなる。ここで、シール部材112の各筒部における上記の押圧は、ハウジング111bに設けられた保持突起111hがシール部材112における内筒部112aと外筒部112bとの間に挿入されることで、シール部材112の柔軟性とは関わりなく得ることができる。この保持突起111hの働きによる各筒部と相手側との密着性は、設計や製造の際にシール部材112の各筒部の厚みや形状等についてそれ程厳密に考慮しなくとも得ることができる。このように上記の防水コネクタによれば、設計や製造が容易で、テーパ開口122bを有する貫通孔122に対する十分な密着性を得ることができる。
ここで、本実施形態では、コネクタ本体111のハウジング111bにフランジ部111gが設けられ、保持突起111hは、このフランジ部111gと一体形成されている。この構成によれば、シール部材112をハウジング111bに装着する作業それ自体によってシール部材112の内筒部112a及び外筒部112bの間に保持突起111hを挿入することができる。つまり、上記の構成によれば、内筒部112a及び外筒部112bの間に保持突起111hを挿入するための特別な構成や別途作業を必要としないため、その分、防水コネクタ110の組立手順を簡略化することができる。
また、本実施形態では、外筒部112bのテーパ角θ12は、テーパ開口122bのテーパ角θ11よりも小さい。そして、保持突起111hにおいて外筒部112bを間に挟んでテーパ開口122bの内周面122b-1に対向する面は、外筒部112bのテーパ角θ12よりも大きなテーパ角θ13を有するテーパ面111h-1となっている。この構成によれば、外筒部112bをテーパ開口122bの内周面122b-1だけでなく保持突起111hのテーパ面111h-1にも十分に密着させることができる。
また、本実施形態では、外筒部112bは、テーパ開口122bの内周面122bと保持突起111hにおける上記のテーパ面111h-1との間の間隔d11よりも大きな厚み寸法t11で形成されている。この構成によれば、テーパ開口122bの内周面122b-1と保持突起111hとの間に、上記の大きな厚み寸法t11の外筒部112bが挟み込まれることとなる。このような外筒部112bの挟持により、テーパ開口122bの内周面122b-1、保持突起111h、及び外筒部112b、の相互間で一層十分な密着性を得ることができる。
また、本実施形態では、シール部材112が、ハウジング111bの前方側外周面111b-1aと貫通孔122の前方側内周面122a-1との相互間を密閉する前方側シール部分112cを更に備えている。この構成によれば、ハウジング111bと、貫通孔122におけるテーパ開口122bよりも奥側の部分と、の間の防水が、シール部材112に設けられた前方側シール部分112cによって行われる。このように、上記の構成によれば、貫通孔122のテーパ開口122bから奥側の部分に亘って、ハウジング111bとの間の防水が1つのシール部材112で賄うことができるので、部品点数を削減することができる。
また、本実施形態では、シール部材112の前方側シール部分112cの外周面には外周側リップ環112dが設けられ、内周面には内周側リップ環112eが設けられている。この構成によれば、シール部材112のハウジング111bへの装着時における外周面111b-1との摺擦面積が抑えられ、防水コネクタ110の貫通孔122への挿入時における内周面122aとの摺擦面積が抑えられる。これらの摺擦面積の抑制によってシール部材112のハウジング111bの外周面への装着抵抗や防水コネクタ110の貫通孔122への挿入抵抗を抑えつつ、十分な密着性を得ることができる。
尚、以上に説明した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の防水コネクタ及びコネクタ付き機器の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、コネクタ本体の一例として、内部構造を図示したコネクタ本体111が例示されている。しかしながら、コネクタ本体は、テーパ開口が設けられた貫通孔に一部が挿入されて取り付けられるものであれば、その具体的な内部構造を問うものではない。
また、上述の実施形態では、保持突起の一例として、ハウジング111bに設けられたフランジ部111gと一体形成された保持突起111hが例示されている。しかしながら、保持突起は、これに限るものではなく、ハウジングやフランジ部とは別体に形成されて取り付けられる別部品等であってもよい。ただし、ハウジング111bのフランジ部111gと一体形成された保持突起111hを採用することで、防水コネクタ110の組立手順を簡略化することができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、シール部材の外筒部の一例として、テーパ開口122bのテーパ角θ11よりも小さなテーパ角θ12を有する外筒部112bが例示されている。また、保持突起の一例として、外筒部112bを間に挟んでテーパ開口122bの内周面122b-1に対向する面が、外筒部112bのテーパ角θ12よりも大きなテーパ角θ13を有するテーパ面111h-1となった保持突起111hが例示されている。しかしながら、外筒部や保持突起は、これに限るものではなく、テーパ開口122bのテーパ角θ11を含めて上述の大小関係となったテーパ角θ12,θ13を有するテーパ形状でなくてもよい。外筒部や保持突起は、例えば上述のテーパ角θ11,θ12,θ13が互いに等しいテーパ形状を有するものであってもよく、あるいは、テーパ形状ではなく円筒状等の形状であってもよい。ただし、上述のテーパ形状の外筒部112bや保持突起111hを採用することで、外筒部112b、テーパ開口122b、及び保持突起111h、の相互間で十分な密着性を得ることができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、シール部材の外筒部の一例として、テーパ開口122bの内周面122bと保持突起111hのテーパ面111h-1との間の間隔d11よりも大きな厚み寸法t11の外筒部112bが例示されている。しかしながら、外筒部は、これに限るものではなく、その厚み寸法は任意の寸法を採用し得るものである。ただし、上述した大きな厚み寸法t11の外筒部112bを採用することで、外筒部112b、テーパ開口122b、及び保持突起111h、の相互間で十分な密着性を得ることができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、シール部材の一例として、ハウジング111bの前方側外周面111b-1aと貫通孔122の前方側内周面122a-1との相互間を密閉する前方側シール部分112cを更に備えたシール部材112が例示されている。しかしながら、シール部材は、これに限るものではなく、内筒部と外筒部のみを備えてテーパ開口とコネクタ本体との間にのみ収められるもの等であってもよい。ただし、前方側シール部分112cを備えたシール部材112を採用することで、貫通孔122のテーパ開口122bから奥側の部分に亘って、部品点数を抑えて防水を行うことができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、シール部材の一例として、前方側シール部分112cに外周側リップ環112dと内周側リップ環112eが設けられたシール部材112が例示されている。しかしながら、シール部材は、これに限るものではなく、前方側シール部分を備えさせるにしても、外周側リップ環や内周側リップ環は設けずに、前方側シール部分の全体を防水に十分な厚みで形成することとしてもよい。ただし、前方側シール部分112cに上述のリップ環が設けられたシール部材112を採用することで、ハウジング111bの外周面への装着抵抗や貫通孔122への挿入抵抗を抑えつつ、十分な密着性を得ることができる点は上述した通りである。
1 コネクタ付き機器
110 防水コネクタ
111 コネクタ本体
111a 電線
111b ハウジング
111b-1 外周面
111b-1a 前方側外周面
111b-2,122b-1 内周面
111b-3 機器外側の開口
111b-4 機器内側の開口
111c 内部シール部材
111d リアホルダ
111e フロントホルダ
111g フランジ部
111h 保持突起
111h-1 テーパ面
112 シール部材
112a 内筒部
112b 外筒部
112c 前方側シール部分
112d 外周側リップ環
112e 内周側リップ環
120 機器
121 外壁
122 貫通孔
122a 孔本体部
122a-1 前方側内周面
122b テーパ開口
d11 間隔
t11 厚み寸法
θ11,θ12,θ13 テーパ角
D11 挿入方向

Claims (6)

  1. 機器の外壁を貫通し、機器外側の開口部が、機器内側よりも大径に開口して当該機器内側に向かって縮径したテーパ開口となった貫通孔に、一部が挿入されて取り付けられるコネクタ本体と、
    前記コネクタ本体の外周面及び前記テーパ開口の内周面の相互間を密閉して前記貫通孔に対する防水を図る、リング状で柔軟性を有するシール部材と、を備え、
    前記シール部材が、
    前記コネクタ本体の前記外周面に密着する筒状の内筒部と、
    前記テーパ開口への挿入方向の後方側で前記内筒部を周方向に囲んで当該内筒部よりも大径に開口して前記挿入方向の前方側で前記内筒部と一体となった外筒部と、を備え、
    前記コネクタ本体が、前記挿入方向の後方側から前記内筒部と前記外筒部との間に挿入され、前記シール部材が前記コネクタ本体の前記外周面と前記テーパ開口の前記内周面との間に収められたときには、前記外筒部を前記テーパ開口の前記内周面に押圧する保持突起を備えており、
    前記外筒部は、前記テーパ開口のテーパ角よりも小さなテーパ角で前記挿入方向に縮径しつつ延在したテーパ筒状の形状を有しており、
    前記保持突起において前記テーパ開口の前記内周面との間に前記外筒部を挟んで当該内周面に対向する面は、前記外筒部のテーパ角よりも大きなテーパ角で前記挿入方向に縮径しつつ延在したテーパ面となっていることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記コネクタ本体が、当該コネクタ本体の前記外周面における前記挿入方向の後方側において前記テーパ開口の縁寄りを覆うようにリング状に張り出したフランジ部を備え、
    前記保持突起は、前記フランジ部から前記挿入方向へと突出するように、当該フランジ部と一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載の防水コネクタ。
  3. 前記外筒部は、前記テーパ開口の前記内周面と、前記保持突起において前記テーパ開口の前記内周面との間に前記外筒部を挟んで当該内周面に対向する面と、の間の間隔よりも大きな厚み寸法で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の防水コネクタ。
  4. 前記シール部材が、前記内筒部と前記外筒部との合流部から、前記コネクタ本体において前記テーパ開口よりも前記挿入方向の前方側に位置する前方側外周面と、前記貫通孔において前記テーパ開口よりも前記挿入方向の前方側に位置する前方側内周面と、の相互間へと延在して両者間を密閉する前方側シール部分を更に備えていることを特徴とする請求項1~のうち何れか一項に記載の防水コネクタ。
  5. 前記シール部材における前記前方側シール部分の外周面には、前記貫通孔の前記前方側内周面に向かって突出した外周側リップ環が設けられ、前記前方側シール部分の内周面には、前記コネクタ本体の前記外周面に向かって突出した内周側リップ環が設けられていることを特徴とする請求項に記載の防水コネクタ。
  6. 外壁に、当該外壁を貫通し、当該外壁の外側を向いた開口部が、当該外壁の内側を向いた開口よりも大径に開口して当該内側に向かって縮径したテーパ開口となった貫通孔が設けられた機器と、
    前記貫通孔に、一部が挿入されて取り付けられるとともに、前記貫通孔に対する防水が図られた、請求項1~のうち何れか一項に記載の防水コネクタと、を備えことを特徴とするコネクタ付き機器。
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