JP5367881B1 - コネクタ、およびコネクタ接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた止水性能を得ることができ、且つ、止水部材を形成する材料の使用量を削減すること。
【解決手段】接続相手側補機43に固定するフランジ部32cを形成するとともに、電線35を挿通する挿通孔31aを内部に形成したカバー32と、電線35とカバー32との間に介装される止水部材31とで構成したコネクタ30であって、前記カバー32の基部側に、電線35をノイズからシールドするシールド部材36を外嵌するシールド部材外嵌部32Bを形成するとともに、前記カバー32におけるシールド部材外嵌部32Bよりも先端側に、止水部材31を挿着する止水部材挿着部32Aを形成し、止水部材挿着部32Aに、カバー32に対して係合する止水部材係合手段60を形成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、電気自動車やハイブリッド車両のモータ側のコネクタ接続用補機に対して接続されるようなコネクタ、およびコネクタ接続構造に関する。
従来、上述したコネクタ、およびコネクタ接続構造として、例えば、特許文献1において「モールドコネクタ」が開示されている。
特許文献1における「モールドコネクタ」は、複数の電線側端子(端子金具)と、接続相手側補機に接続する際に、シールドケースにボルトにより締結するシールドシェルとを備えて構成されている。
さらに、シールドシェルの本体部の外周には、複数の電線を一括して包囲する筒状のシールド部材の端末部がカシメリングによって固着されている。
上述した複数の電線側端子のそれぞれには、ハウジングが外装され、このハウジングによってコネクタと接続相手側補機との接続部分の止水性を確保している。
詳しくは、このように、電線側端子にハウジングを外装することで、電線側端子とハウジングとの間の止水性を確保し、さらに、ハウジングの外周に形成したシール溝にシールリングを装着することで、コネクタを接続相手側補機に接続した状態において、ハウジングとシールドケースとの間の止水性を確保している。
しかし、上述したように、複数の電線側端子のそれぞれにハウジングを外装するためには、例えば、その電線圧着部と、その電線圧着部に圧着されている電線の端末部とを金型にセットし、金型内において樹脂モールドにより電線側端子に対してハウジングを一体化するように製造する必要があり、このように、複数本の電線に対して樹脂モールドすることは面倒であるという課題を有する。
また、電線側端子に対して樹脂モールドした構成の場合、電線側端子に対して外装したハウジングは樹脂製であるため、ゴムなどの弾性部材と比較して電線側端子に対する密着性に乏しいため、ハウジングと電線との隙間を通じて水が浸入するおそれがあり、また、該ハウジングの外周には、シールリングを備えているが、このようにハウジングとシールリングとを別々に備えることで、一体性が損なわれ、ハウジングとシールドケースとの間の十分な止水性を確保できないという問題があった。
上述した課題に対して、電線側端子に対して樹脂でモールドせずに、しかも、単一の部材からなる一体性に優れた止水部材を備えた従来のコネクタとして、例えば、図8に示したようなコネクタ300が提案されている。
図8は、従来のコネクタ300における止水部材310とカバー320のみを示している。
図8に示した従来のコネクタ300は、電線を挿通する挿通孔310aを内部に形成したカバー320と、該カバー320と電線との間に介装され、ゴムなどの弾性部材で形成した止水部材310とで構成している。
前記カバー320における接続相手側補機の側(先端側X)とは反対側(基端側Y)の端部には、シールド部材を外嵌許容するシールド部材外嵌部320Bを構成している。また、止水部材310は、カバー320の挿通孔320aに沿って該カバー320の略全長に亘って挿着され、シールド部材外嵌部320B側の端部との対向部分に係合爪610を備え、該係合爪610を、シールド部材外嵌部320B側の端部320cに係合することでカバー320に対して装着している。
図8に示した従来のコネクタ300は、電線に外嵌した止水部材310の弾性を利用して、モールドせずとも電線や、接続相手側補機に対して密着させることができるため、優れた止水性を得ることができる。
ところで一般に、止水部材310は、例えば、モータなどの熱に対しても時間経過とともに徐々に硬化したり、弾性力が劣化しないような特殊な弾性材料により形成する必要がある場合が多く、高価となりがちである。
このため、図8に示すようなコネクタ300のように、止水部材310を、カバー320におけるシールド部材外嵌部320B側の端部310cに、係合爪610によって係合する構成の場合、止水部材310を、カバー320の先端側Xから後端Xに至まで全長に亘って形成する必要があり、止水部材310を形成するための弾性材料の使用量が多くなり、材料コストが嵩むといった課題があった。
特開2002−373730号公報
そこでこの発明は、優れた止水性能を得ることができつつ、止水部材を形成する材料の使用量を大幅に削減することができるコネクタ、およびコネクタ接続構造の提供を目的とする。
本発明は、接続相手側補機に固定するフランジ部を形成するとともに、電線を挿通する挿通孔を内部に形成したカバーと、電線とカバーとの間に介装される止水部材とを備えたコネクタであって、前記カバーの基部側に、電線をノイズからシールドするシールド部材を外嵌するシールド部材外嵌部を形成するとともに、前記カバーにおける前記シールド部材外嵌部よりも先端側に、前記止水部材を挿着する止水部材挿着部を形成し、前記止水部材挿着部に、前記カバーに対して係合する止水部材係合手段を形成し、前記カバーを、前記止水部材挿着部が前記シールド部材外嵌部よりも大径となるように段付き形状に形成し、前記止水部材を、前記カバーの前記止水部材挿着部に挿着するカバー挿着部と、前記カバーよりも接続相手側補機の筐体側挿着孔に挿着可能に突出する筐体挿着部とで構成したことを特徴とする。
上述した構成により、優れた止水性能を得ることができつつ、前記カバーにおける前記止水部材挿着部に、前記止水部材係合手段を形成することにより、前記止水部材の形成材料の使用量を従来と比較して大幅に削減することができる。
詳しくは、従来の止水部材は、カバーに挿着した状態で、カバーの前記シールド部材外嵌部の基端部に係合することで固定していたが、このような構成の場合、前記カバーを、カバーの前記接続相手側補機の側の端部から前記接続相手側補機と反対側の端部にかけて該カバーの前記電線挿通方向の全長に亘って形成する必要があった。
そのため、止水部材を形成する形成材料の使用量が多くなり、材料コストが嵩むという課題があった。
これに対して、上述したように、前記カバーの前記電線挿通方向における、前記シールド部材外嵌部よりも前記接続相手側補機の側に、前記止水部材係合手段を形成することにより、前記止水部材を前記シールド部材外嵌部に至まで挿着せずともカバーに対して前記止水部材を係合することができる。このため、前記カバーを、該カバーの前記電線挿通方向の全長に亘って形成する必要がなくなり、結果的に止水部材を形成する形成材料の使用量を大幅に削減することができる。
さらに、止水部材が前記接続相手側補機や電線に対して密着する箇所に、より近い部分において、止水部材をカバーに対して固定できるため、止水部材がカバーに対してがたつくことがなく前記接続相手側補機や電線に対してしっかりと密着させることができる。
これにより、前記接続相手側補機とコネクタとの接続部分の優れた止水性能を得ることができる。
さらに、上述した構成によれば、前記カバーを、上述したように、段付き形状に形成したため、前記カバーを、例えば、外力に対して径が変形することを防ぐことができるなど、前記電線挿通方向全長に亘って寸胴で形成した場合と比較して、カバーの強度を高めることができる。
よって、例えば、コネクタ部分付近において電線が屈曲するなどしても、それに伴ってカバーの特に止水部材挿着部が変形し、止水部材係合手段による固定が不測に解除されることがなく、前記止水部材挿着部に挿着した止水部材が該止水部材挿着部から抜け出ることを防ぐことができる。
従って、例えば、コネクタ部分が屈曲するなどして前記カバーに外力が加わるなどした場合であっても、止水部材を前記止水部材挿着部にしっかりと挿着することができ、コネクタ部分における前記接続相手側補機と電線との間の優れた止水性を確保することができる。
さらにまた、上述した構成によれば、コネクタと接続相手側補機との接続部分における優れた止水性を確保することができる。
詳しくは、前記止水部材における前記カバー挿着部は、前記カバーと電線との間に介在するため、カバーと電線との間の優れた止水性を確保することができる。
さらに、前記止水部材における前記筐体挿着部は、筐体側挿着孔に挿着した状態で接続相手側補機と電線との間に介在するため、接続相手側補機と電線との間の優れた止水性を確保することができる。
従って、コネクタと接続相手側補機との接続部分における優れた止水性を確保することができる。
またこの発明の態様として、前記止水部材に、電線に接触して止水する電線シール部と、接続相手側補機に接触して止水するハウジングシール部とを備え、前記電線シール部を、カバー挿着部の前記挿通孔の内周面に形成するとともに、前記ハウジングシール部を、筐体挿着部の外周面に形成することができる。
前記電線シール部を、カバー挿着部の前記挿通孔の内周面に形成することにより、前記カバーの止水部材挿着部にカバー挿着部を挿着した状態において、電線に対して前記電線シール部を密着させることができ、該カバー挿着部と電線との止水性を、より一層、向上させることができる。
前記ハウジングシール部を、筐体挿着部の外周面に形成することにより、筐体側挿着孔に前記筐体挿着部を挿着した状態において、接続相手側補機に対して前記ハウジングシール部を密着させることができ、筐体挿着部と接続相手側補機との止水性を、より一層、向上させることができる。
前記ハウジングシール部を、筐体挿着部の外周面に形成することにより、筐体側挿着孔に前記筐体挿着部を挿着した状態において、接続相手側補機に対して前記ハウジングシール部を密着させることができ、筐体挿着部と接続相手側補機との止水性を、より一層、向上させることができる。
特に、電線シール部をカバー挿着部に形成することで前記電線挿通方向において、電線シール部の少なくとも一部と上述した止水部材係合手段とをオーバーラップ(一致)させることができる。
これにより、カバー挿着部を止水部材挿着部に挿着した状態において、電線シール部が電線に密着することによって電線シール部は、弾性変形するが、カバー挿着部は、これに伴って作用する弾性力(径方向における圧縮力)を活かして、止水部材側係合部と止水部材係合部とがより一層、強固に係合し合うように、後述する止水部材側係合部を後述するカバー側係合部の側へ押圧することができる。
従って、止水部材係合手段における強固な係合状態を得ることができるため、カバー挿着部を止水部材挿着部にしっかりと挿着した状態に保つことで、コネクタ部分における優れた止水性を得ることができる。
またこの発明の態様として、前記止水部材係合手段を、前記止水部材から前記カバーに向けて該カバーに係合可能に突出した止水部材側係合部と、前記止水部材側係合部と係合可能に前記カバーに形成したカバー側係合部とで構成することができる。
上述したように、前記止水部材係合手段を、前記止水部材側係合部と前記カバー側係合部とで構成することにより、前記止水部材側係合部と前記カバー側係合部とが係合し合うことによる強固な係合を実現することができる。
ここで、前記止水部材側係合部は、前記カバーに向けて突状に形成したものであっても、前記カバーに対して凹状、或いは孔状に形成してもよく、さらには、前記止水部材側係合部は、これら凸状、凹状と、孔状との双方で形成してもよい。
同様に、前記カバー側係合部は、前記止水部材に向けて突状に形成したものであっても、前記止水部材に対して凹状、或いは孔状に形成してもよく、さらには、前記カバー側係合部は、これら凸状、凹状と、孔状との双方で形成してもよい。
また本発明は、上述したコネクタと、接続相手側補機とを接続するコネクタ接続構造であって、前記接続相手側補機に、前記止水部材における前記筐体挿着部の挿着を許容する筐体側挿着孔を形成したコネクタ接続構造であることを特徴とする。
コネクタ接続構造によれば、前記カバーの前記電線挿通方向における、前記止水部材挿着部に、前記止水部材係合手段を形成することにより、優れた止水性能を得ることができ、しかも、止水部材の形成材料の使用量を従来と比較して大幅に削減することができる。
この発明によれば、優れた止水性能を得ることができ、しかも、止水部材を形成する材料の使用量を大幅に削減することができるコネクタ、およびコネクタ接続構造を提供することができる。
第1実施形態のコネクタ及びコネクタ接続構造を示す断面図。 図1の止水部材と金属カバーの組合せ構造を示す断面図。 図2のA−A線矢視に相当するコネクタの正面図。 図1のコネクタを斜め上方から見た外観斜視図。 図1のコネクタの分解斜視図。 第2実施形態のコネクタ及びコネクタ接続構造を示す断面図。 第3実施形態のコネクタ及びコネクタ接続構造を示す断面図。 従来のコネクタを示す断面図。
この発明の一実施形態を以下図面に基づいて詳述する。
(第1実施形態)
図面はコネクタ30及びコネクタ接続構造20を示し、図1は第1実施形態のコネクタ30と接続相手側補機43とを接続した状態の断面図(但し、図3のB−B線矢視に相当する図)、図2は図1の止水部材31及び金属カバー32の組合せ構造を示す断面図で、特に、ハウジングシール部31cと電線シール部31dが弾性変形していないノーマル状態を示す図であり、図3は図2のA−A線矢視に相当するコネクタ30の正面図である。
また、図4は図1のコネクタ30を斜め上方から見た外観斜視図、図5は図1のコネクタ30の分解斜視図である。
なお、図中、矢印Xはコネクタ30の先端側を示し、矢印Yはコネクタ30の基端側を示す。
図1〜図5に示すように、コネクタ接続構造20は、コネクタ30と、該コネクタ30の接続相手側となる接続相手側補機43(接続相手側筐体)とで構成している。
コネクタ30は、正面視長円形状の略円筒状に形成した止水部材31と、内周部で該止水部材31を保持する段付きの略円筒状に形成した金属カバー32(いわゆるシールドカバー)と、先端に端子34がそれぞれ圧着固定された複数本、例えば3本の被覆電線35…を電磁ノイズ(以下単にノイズと略記する)からシールドするシールド編組36と、3本の被覆電線35及びシールド編組36をその外周側から一括して一体的に覆う保護カバーとしてのゴム製のブーツ37と、このブーツ37の基端部に挿入配置されて3本の被覆電線35及びシールド編組36をその外周側から保護するコルゲート管38(いわゆるコルゲートチューブ)と、を備えている。
さらに、シールド編組36を金属カバー32の外周部に締付けて固定する2分割構造のクランプ39,39と、2分割構造のクランプ39,39を締付け固定するボルト40及びナット41と(図5参照)、ブーツ37を金属カバー32にその外周側から固定するバンド42とを備えている。
上述の被覆電線35は複数本の導体35aを、絶縁被覆部材35bで覆ったもので、この実施例では、3本の被覆電線35…を横方向に所定等間隔を隔てて配置している(図3参照)。
上述の止水部材31は、金属カバー32における後述する止水部材挿着部32Aに挿着するカバー挿着部31Bと、接続相手側補機43の筐体側挿着孔44に挿着可能に金属カバー32に対して先端側へ突出する筐体挿着部31Aとでそれぞれを一体に形成した合成ゴム製のものである。
筐体挿着部31Aは、止水部材31における先端側に配置され、カバー挿着部31Bは止水部材31における基端側に配置されている。止水部材31は、筐体挿着部31Aをカバー挿着部31Bよりも大径とした段付き形状で形成している。
止水部材31は、先端側から基端側にかけて貫通する3つの挿通孔31aを形成し、それぞれ挿通孔31aに被覆電線35を挿着することで3本の被覆電線35を外嵌する。
すなわち、コネクタ30を接続相手側補機43に接続した接続状態において、止水部材31は、被覆電線35と金属カバー32との間、及び、被覆電線35と接続相手側補機43との間に介装される。
また、止水部材31には、カバー挿着部31Bを止水部材挿着部32Aに挿着した状態で該止水部材31を金属カバー32に係合する止水部材係合手段60の一方側としての止水側係合部61を形成している。
止水側係合部61は、止水部材31におけるカバー挿着部31Bの基端部において、周方向全体を径外方向へ突出して金属カバー32に対して係合可能に形成している。
止水部材31における筐体挿着部31Aの外周には、該コネクタ接続用補機43に形成した筐体側挿着孔44の内周に向けて突出するハウジングシール部31cが一体形成されている。
また、止水部材31におけるカバー挿着部31Bの内周には、該挿通孔31aに挿通された被覆電線35の外周に向けて突出する電線シール部31dが一体形成されている。
上述のハウジングシール部31c、及び電線シール部31dは、断面が三角形状となる凸部に形成されており、止水部材31の全周に沿って一体形成したもので、この実施例では環状かつ2条のハウジングシール部31c、又は、電線シール部31dを備えているが(図2参照)、1条、又は、2条よりも多い複数条を設ける構造を採用してもよい。
上述の金属カバー32は、図1、及び図2に示すように構成されている。
すなわち、金属カバー32は、段付の円筒形状で形成するとともに、正面視長円形状で形成している。
金属カバー32は、前記電線挿通方向Dにおいて、先端側から後端側へ順に、取付け片32c(フランジ部)と、止水部材31を挿着する止水部材挿着部32Aと、該止水部材挿着部32Aよりも小径に形成され、被覆電線35をノイズからシールドするシールド編組36を外嵌するシールド編組外嵌部32Bとで構成している。
なお、被覆電線35を挿通する挿通孔31aは、止水部材挿着部32Aからシールド編組外嵌部32Bにかけて一体に連通状態で形成し、被覆電線35を挿通する電線挿通方向Dにおいて止水部材31を貫通する貫通孔である。
取付け片32cは、金属カバー32の先端側から外方に向けて突出し、接続相手側補機43に対して図示しないボルト等により取り付け可能に開口した取付け孔32dを形成している。
止水部材挿着部32Aは、該止水部材挿着部32Aの周面に相当する止水部材挿着外周部32Aaと、止水部材挿着部32A、及びシールド編組外嵌部32Bの境界部分に相当する止水部材挿着段状部32Abとで形成している。なお、カバー挿着部31Bは、止水部材挿着部32Aに挿着された状態において止水部材挿着段状部32Abに当接される。
止水部材挿着部32Aの内部には、被覆電線35を挿通可能な挿通孔31a、及び、その外周側において、挿通孔31aに挿通した被覆電線35との間に止水部材31のカバー挿着部31Bを外嵌可能な空間を備えている。
また、止水部材挿着外周部32Aaの基端部には、上述した止水部材係合手段60における他方側のカバー側係合部62を形成している。
カバー側係合部62は、止水側係合部61と係合可能に切欠いた係合孔として形成している。
シールド編組外嵌部32Bは、その内周面が、挿通孔31aに挿通された状態の被覆電線35の外周面に当接可能に形成されている。
上述の金属カバー32としては、実施例1と同様に、深絞り用冷間圧延鋼板SPCEにスズメッキを施したものや、鉄部材に亜鉛メッキを施したものを用いることができる。
上述のシールド編組36(braided wire、編組線)は小幅偏平な金属部材(導電性を有する部材)を編んで形成した筒状体であり、被覆電線35を包んでノイズの遮蔽(つまり磁気シールド)に用いられるもので、3本の被覆電線35…をシールド編組36で一括してシールドするように構成している。
上述のブーツ37は、図1に示すように、その外周部にバンド42を装着する環状の凹溝37aが形成された先端部37bと、その内周部にコルゲート管38を配置する基端部37cと、先端部37bとコルゲート部37とを連結する前側連結部37dとを、ゴム部材、又は合成樹脂にて一体形成したものである。
また、ブーツ37の先端部37bは、金属カバー32における止水部材挿着外周部32Aaの外周形状に対応すべく正面視長円形状に形成されており、ブーツ37の基端部37cは、コルゲート管38の外周形状に対応すべく円筒状に形成されており、このブーツ37により3本の被覆電線35及びシールド編組36をその外周側から一括して一体的に覆い、特に、シールド編組36を防水保護するように構成している。
上述のコルゲート管38は、その先端部がブーツ37の基端部37c内周に内嵌され、このコルゲート管38で3本の被覆電線35及びシールド編組36をその外周側から保護するように構成している。
次に、シールド編組36の固定方法について説明する。
金属カバー32の折曲げ部32bを止水部材31の環状の凹溝31bに係合させて、金属カバー32内周に止水部材31を係合保持させた状態下において、予め金属カバー32におけるシールド編組外嵌部32Bの外周面にシールド編組36を配設する。
次に、金属カバー32のシールド編組外嵌部32Bの基端側外周側にその基端側から先端側に向けてシールド編組36の先端部36aを被せ、クランプ39,39をシールド編組外嵌部32Bの上下周面に装着した後、ボルト40及びナット41により締付け固定すると、金属カバー32のシールド編組外嵌部32Bの外周と、クランプ39,39内周との間に、シールド編組36を挟持固定することができる。
次に、金属カバー32の止水部材挿着部32Aの先端側外周側にその基端側から先端側に向けてブーツ37の先端部37bを被せ、バンド42を先端部37bの凹溝37aに装着して締付け固定すると、金属カバー32の止水部材挿着部32A外周と、バンド42内周との間に、ブーツ37の先端部37bを挟持固定することができる。
次に、コネクタ30をコネクタ接続用補機43に接続する場合、図1に示すように、金属カバー32の各取付け片32c…における取付け孔32dに挿入するボルトやビスなどの取付け部材(図示せず)を用いて、該金属カバー32をコネクタ接続用補機43に接続する。
この場合、端子34が接続された被覆電線35の先端側を、図1に示すように、コネクタ接続用補機43の筐体側挿着孔44に挿入するとともに、止水部材31の筐体挿着部31Aの外周に一体形成したハウジングシール部31cを、コネクタ接続用補機43の筐体側挿着孔44の内周に押し付けて弾性変形させ、筐体側挿着孔44の内周に対して水密状態に密着させてシールする。
また、被覆電線35を止水部材31の挿通孔31aに挿通した場合、カバー挿着部31Bにおける該挿通孔31aの内周に一体形成した電線シール部31dを、被覆電線35の外周に押し付けて弾性変形させ、被覆電線35の外周に対して水密状態に密着させてシールする。
これにより、例えば水分や油分、塵埃等の異物が、止水部材31と被覆電線35との間及び該止水部材31と筐体側挿着孔44との間からコネクタ接続用補機43の内部へ侵入することを防止できる。
上述したコネクタ接続構造20、及びコネクタ30は、以下のような作用、効果を奏することができる。
コネクタ30は、金属カバー32におけるシールド編組外嵌部32Bよりも先端側に配置された止水部材挿着部32Aに、止水部材係合手段60を形成したため、優れた止水性を得ることができつつ、止水部材31の形成材料の使用量を従来と比較して大幅に削減することができる。
詳しくは、図8に示すように、従来の止水部材310は、金属カバー320に挿着した状態で、金属カバー320のシールド編組外嵌部320Bの基端部320cに係合爪610を係合することで固定していた。しかし、この構成の場合、止水部材310を、電線挿通方向Dにおいて金属カバー320の先端側の止水部材挿着部320Aに相当する部分のみならず、基端側のシールド編組外嵌部320Bに相当する部分も含めて、該金属カバー320の先端側から基端側にかけての全長に亘って形成する必要があった。
そのため、止水部材310を形成する形成材料の使用量が多くなり、材料コストが嵩むという課題があった。
また、図8に示す止水部材310は、電線シールド部310dと係合爪610とが電線挿通方向Dにおいてオーバーラップしない配置となるため、電線シールド部310dが被覆電線35に密着したことによる止水部材310の弾性変形に基づく弾性力を活かして、係合爪610を、シールド編組外嵌部320Bの基端部320cに対してしっかりと係合することができなかった。このため、止水部材310と金属カバー320との間の止水性を十分に得ることができなかった。
これに対して、第1実施形態のコネクタ20は、図1、及び図2に示すように、金属カバー32の前記電線挿通方向Dにおいて、止水部材挿着部32Aの側に、止水部材係合手段60を形成することにより、止水部材31をシールド編組外嵌部32Bに至まで挿着可能にシールド編組外嵌部32Bを形成せずとも金属カバー32に対して止水部材31を係合できる。このため、金属カバー32を、該金属カバー32の前記電線挿通方向Dの全長に亘って形成する必要がなくなり、結果的に止水部材31を形成する形成材料の使用量を大幅に削減することができる。
さらに、止水部材31が接続相手側補機43や被覆電線35に対して密着する箇所に対して、シールド編組外嵌部32Bよりもより近い部分である止水部材挿着部32Aに形成した止水部材係合手段60によって、止水部材31を金属カバー32に対して係合できる。このため、止水部材31が金属カバー32に対してがたつくことがなく止水部材31を接続相手側補機43や被覆電線35に対してしっかりと密着させることができる。
これにより、接続相手側補機43とコネクタ30との接続部分の優れた止水性能を得ることができる。
また、上述したように、金属カバー32を、止水部材挿着部32Aがシールド編組外嵌部32Bよりも大径となるように段付き形状に形成しているため、金属カバー32を、例えば、外力に対して径が変形することを防ぐことができるなど、電線挿通方向D全長に亘って寸胴で形成した従来の金属カバー(図示せず)の構成と比較して、金属カバー32の強度を高めることができる。
よって、例えば、コネクタ部分付近において被覆電線35が屈曲するなどしても、それに伴って金属カバー32における止水部材挿着部32Aが変形し、止水部材係合手段60による係合が不測に解除されることがなく、止水部材挿着部32Aに挿着した止水部材31におけるカバー挿着部31Bが該止水部材挿着部32Aから抜け出ることを防ぐことができる。
従って、例えば、コネクタ部分が屈曲するなどして止水部材挿着部32Aに外力が加わるなどした場合であっても、止水部材31を止水部材挿着部32Aにしっかりと挿着させておくことができる。
特に、止水部材係合手段60は、止水部材挿着部32Aとシールド編組外嵌部32Bとの境界部に相当する段違い部分の近傍となる止水部材挿着部32Aの基端部に形成しているため、金属カバー32の中でも特に、外力に対して変形し難い箇所となるため、強固な係合状態を得ることができる。
また、コネクタ20は、上述したように、止水部材31を、カバー挿着部31Bと筐体挿着部31Aとで構成したため、コネクタ20と接続相手側補機43との接続部分における優れた止水性を確保することができる。
詳しくは、止水部材31におけるカバー挿着部31Bは、金属カバー32と被覆電線35との間に介在するため、金属カバー32と被覆電線35との間の優れた止水性を確保することができる。
さらに、止水部材31における筐体挿着部31Aは、筐体側挿着孔44に挿着した状態で接続相手側補機43と被覆電線35との間に介在するため、接続相手側補機43と被覆電線35との間の優れた止水性を確保することができる。
従って、コネクタ20と接続相手側補機43との接続部分における優れた止水性を確保することができる。
また、コネクタ20は、上述したように、電線シール部31dを、止水部材31におけるカバー挿着部31Bの挿通孔31aの内周面に形成することにより、金属カバー32の止水部材挿着部32Aにカバー挿着部31Bを挿着した状態において、被覆電線35に対して電線シール部31dを密着させることで、該カバー挿着部31Bと被覆電線35との止水性を、より一層、向上させることができる。
一方、ハウジングシール部31cを、止水部材31における筐体挿着部31Aの外周面に形成することにより、筐体側挿着孔44に筐体挿着部31Aを挿着した状態において、接続相手側補機43に対してハウジングシール部31cを密着させることで、筐体挿着部31Aと接続相手側補機43との止水性を、より一層、向上させることができる。
従って、接続部分における止水部材31の被覆電線35や相手側筐体に対する密着性が向上し、優れた止水性を得ることができる。
特に、電線シール部31dをカバー挿着部31Bに形成することで電線挿通方向Dにおいて、電線シール部31dの少なくとも一部と止水部材係合手段60とをオーバーラップ(一致)させることができる。
これにより、カバー挿着部31Bを止水部材挿着部32Aに挿着した状態において、電線シール部31dが被覆電線35に密着することによって電線シール部31dは弾性変形するが、カバー挿着部31Bは、これに伴って作用する弾性力F(図1中の矢印F参照)を活かして、止水側係合部61をカバー側係合部62の側へ押し付けるようにして互いに強固に係合することができる。
従って、止水部材310と金属カバー320との間の止水性を十分に得ることができる。
以下では、他の実施形態におけるコネクタ接続構造について説明する。
但し、以下で説明するコネクタ接続構造20A,20Bの構成のうち、上述した第1実施形態におけるコネクタ接続構造20と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
(第2実施形態)
図6は第2実施形態のコネクタ30A及びコネクタ接続構造20Aを示す断面図である。
図6に示すように、第2実施形態のコネクタ30A及びコネクタ接続構造20Aは、止水部材31の電線挿通方向Dにおいて、ハウジングシール部31cと電線シール部31dとの少なくとも一部が互いにオーバーラップ(一致)するように、ハウジングシール部31cと電線シール部31dとを形成している。
詳しくは、第2実施形態のコネクタ30Aは、ハウジングシール部31cを、第1実施形態のコネクタ30と同様に、止水部材31の筐体挿着部31Aの外周部に形成しているが、電線シール部31dを、止水部材31の筐体挿着部31Aの挿通孔31aの内周部に形成している。
上述した構成によれば、止水部材31の電線挿通方向Dにおいて、ハウジングシール部31cと電線シール部31dとの少なくとも一部が互いにオーバーラップ(一致)するように、ハウジングシール部31cと電線シール部31dとを配置したため、電線シール部31dが被覆電線35に接触することによる筐体挿着部31Aに作用する弾性力(F)と、ハウジングシール部31cが接続相手側補機43に接触することによる筐体挿着部31Aに作用する弾性力(F)とが互いに反発し合う方向に作用させることができる(図6中の矢印F参照)。
すなわち、電線シール部31dが被覆電線35に接触するとともに、ハウジングシール部31cが接続相手側補機43に接触することにより、筐体挿着部31Aは、径方向の内側、外側の双方の側から圧縮する方向の弾性力が作用することになる。
これにより、電線シール部31dを被覆電線35に対してしっかりと密着させることができるとともに、ハウジングシール部31cを接続相手側補機43に対してしっかりと密着させることができ、コネクタ部分における優れた止水性を得ることができる。
(第3実施形態)
図7は第3実施形態のコネクタ30B及びコネクタ接続構造20Bを示す断面図である。
図7に示すように、第3実施形態のコネクタ30B及びコネクタ接続構造20Bは、コネクタ30Bを接続相手側補機43に接続した状態において、ハウジングシール部31cが接続相手側補機43の筐体側挿着孔44の基端側の口縁部周辺に当接可能に形成している。
詳しくは、止水部材31は、その先端側に、筐体挿着部31Aを形成しておらず、カバー挿着部31Bのみで形成している。カバー挿着部31Bは、先端側に配置されたカバー挿着大径部31BLと、基端側に配置され、カバー挿着大径部31BLよりも小径なカバー挿着小径部31BSとで段付き形状で形成している。
金属カバー32は、止水部材挿着外周部32Aaを、カバー挿着大径部31BLとカバー挿着小径部31BSとに対応する内径を有した段付き形状で形成している。
上述した構成によれば、コネクタ30Bを接続相手側補機43に接続した状態において、挿通孔31aに挿着した被覆電線35に電線シール部31dが密着するとともに、接続相手側補機43の筐体側挿着孔44の基端側の口縁部周辺に、ハウジングシール部31cが当接する。
ハウジングシール部31cが接続相手側補機43に接触することにより、止水部材31は、電線挿通方向Dに圧縮するように弾性変形するため、その弾性変形に基づく弾性力(F)を活かして止水部材31が止水部材挿着段状部32Abにしっかりと当接させることができる(図7中の矢印F参照)。
従って、止水部材係合手段60において、止水側係合部61をカバー側係合部62に対してしっかりと係合させることができ、コネクタ部分における優れた止水性を得ることができる。
この発明の構成と、前記実施形態との対応において、
この発明のカバーは、実施形態の金属カバー32に対応し、
以下同様に、
シールド部材外嵌部は、シールド編組外嵌部32Bに対応し、
フランジ部は、取付け片32cに対応し、
電線は、被覆電線35に対応し、
シールド部材は、シールド編組36に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、本発明のカバーは、実施形態の金属カバー32のように、金属製であるに限らず、他の材料で形成してもよく、本発明のシールド部材外嵌部は、シールド編組外嵌部32Bのように編組で形成するに限らず、アルミ箔など他の構成で形成してもよい。
20…コネクタ接続構造
30…コネクタ
31…止水部材
32…金属カバー
31a…挿通孔
31d…電線シール部
31c…ハウジングシール部
32A…止水部材挿着部
32B…シールド編組外嵌部
32c…取付け片
35…被覆電線
36…シールド編組
43…接続相手側補機
44…筐体側挿着孔
60…止水部材係合手段
61…止水側係合部
62…カバー側係合部
D…電線挿通方向
Y…基部側
X…先端側

Claims (4)

  1. 接続相手側補機に固定するフランジ部を形成するとともに、電線を挿通する挿通孔を内部に形成したカバーと、
    電線とカバーとの間に介装される止水部材とを備えたコネクタであって、
    前記カバーの基部側に、電線をノイズからシールドするシールド部材を外嵌するシールド部材外嵌部を形成するとともに、
    前記カバーにおける前記シールド部材外嵌部よりも先端側に、前記止水部材を挿着する止水部材挿着部を形成し、
    前記止水部材挿着部に、前記カバーに対して係合する止水部材係合手段を形成し
    前記カバーを、
    前記止水部材挿着部が前記シールド部材外嵌部よりも大径となるように段付き形状に形成し、
    前記止水部材を、
    前記カバーの前記止水部材挿着部に挿着するカバー挿着部と、前記カバーよりも接続相手側補機の筐体側挿着孔に挿着可能に突出する筐体挿着部とで構成した
    コネクタ。
  2. 前記止水部材に、電線に接触して止水する電線シール部と、接続相手側補機に接触して止水するハウジングシール部とを備え、
    前記電線シール部を、前記カバー挿着部の前記挿通孔の内周面に形成するとともに、
    前記ハウジングシール部を、筐体挿着部の外周面に形成した
    請求項に記載のコネクタ。
  3. 前記止水部材係合手段を、
    前記止水部材から前記カバーに向けて該カバーに係合可能に突出した止水部材側係合部と、
    前記止水部材側係合部と係合可能に前記カバーに形成したカバー側係合部とで構成した
    請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 請求項1乃至のうちいずれかに記載のコネクタと、接続相手側補機とを接続するコネクタ接続構造であって、
    前記接続相手側補機に、前記止水部材における前記筐体挿着部の挿着を許容する筐体側挿着孔を形成した
    コネクタ接続構造。
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