JP7301907B2 - コネクタ及びコネクタ付き電線 - Google Patents

コネクタ及びコネクタ付き電線 Download PDF

Info

Publication number
JP7301907B2
JP7301907B2 JP2021098523A JP2021098523A JP7301907B2 JP 7301907 B2 JP7301907 B2 JP 7301907B2 JP 2021098523 A JP2021098523 A JP 2021098523A JP 2021098523 A JP2021098523 A JP 2021098523A JP 7301907 B2 JP7301907 B2 JP 7301907B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
housing
connector
peripheral surface
wire outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021098523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022190272A (ja
Inventor
勇人 伊藤
慶介 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2021098523A priority Critical patent/JP7301907B2/ja
Priority to DE102022114711.8A priority patent/DE102022114711A1/de
Priority to US17/837,577 priority patent/US20220399678A1/en
Priority to CN202210664650.0A priority patent/CN115483571A/zh
Publication of JP2022190272A publication Critical patent/JP2022190272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7301907B2 publication Critical patent/JP7301907B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5202Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5227Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases with evacuation of penetrating liquids
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R31/00Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
    • H01R31/005Intermediate parts for distributing signals

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、コネクタ及びコネクタ付き電線に関する。
従来、コネクタとしては、端子金具が収容されたハウジングの中への水の浸入を抑える防水コネクタが知られている。このコネクタにおいては、防水機能を持たせることによって、ハウジングの中の液密性及び気密性が保たれる。このため、このコネクタにおいては、所定の条件下でハウジングの内圧が変化する。例えば、下記の特許文献1から8には、この種の防水コネクタであって、ハウジングの内圧変化を鑑みた上での各種技術が示されている。
例えば、このコネクタは、その端子金具に対して電線の端末を物理的且つ電気的に接続させ、その電線をハウジングの電線引出口から外に引き出させることによって、コネクタ付き電線を構成する。このようなコネクタにおいては、電線引出口からの水の浸入を抑えるべく、ハウジングにおける電線引出口側の端部の外周面に一端を密着状態で被せ、かつ、電線引出口から引き出された電線の外周側に他端を密着状態で被せることによって、その電線引出口を塞いだ防水部材が設けられる(特許文献1等)。この従来の防水部材は、ゴム等の弾性材料で成形され、その内側に空間を持たせぬようハウジングや電線に密着させている。
特開平9-35807号公報 特開2014-164825号公報 特開2009-193823号公報 特開平9-45425号公報 特開2016-201319号公報 特開2019-110096号公報 特開2018-121442号公報 特開2013-241143号公報
ところで、コネクタにおいては、防水部材の内側に空間を持たせないために、防水部材の内周面形状をハウジングや電線の外形に正確に合わせて成形しておいたり、防水部材の内周面形状をハウジングや電線の外形よりも小さくしておいたりする必要がある。よって、このコネクタにおいては、防水部材の成形精度を高めたり、防水部材の組付け作業性を犠牲にしたりしなければならず、原価の高騰を招く虞がある。このため、このコネクタにおいては、現実問題として、防水部材の内側に空間を設けておくことが望ましい。しかしながら、防水部材は、剛性の高いハウジングと比較して柔軟性が高いので、内側に空間があることで、ハウジングの内圧変化の影響を受けて形状変化し易くなる。そして、コネクタにおいては、その防水部材の形状変化に伴って、防水部材とハウジングの間などに隙間ができたり、防水部材に過荷重が加えられたりしてしまう虞がある。
そこで、本発明は、防水性を向上させ得るコネクタ及びコネクタ付き電線を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係るコネクタは、電線の端末に対して物理的且つ電気的に接続された端子金具と、前記端子金具及び当該端子金具に接続された前記電線の端末が収容される収容室、並びに、前記電線を前記収容室の外に引き出させる電線引出口を有するハウジングと、前記収容室における前記電線引出口から離れた位置で前記ハウジングの内周面と前記電線の被覆の外周面との間の空間を埋めて、前記電線引出口との間に第1密閉空間部を形成する弾性変形可能な第1防水部材と、前記ハウジングにおける前記電線引出口側の端部の外周面に内周面を密着させた一端部、前記電線引出口から引き出された前記電線の外周側に内周面を密着させた他端部、並びに、前記一端部及び前記他端部を繋ぐ筒状部を有し、前記第1密閉空間部に前記電線引出口を介して連通させた第2密閉空間部を前記筒状部に設けた弾性変形可能な第2防水部材と、前記ハウジングに組み付けられ、前記第1密閉空間部と前記ハウジングの外との間での気体の行き来を可能にする一方、この間での液体の行き来を不能にするための通気部品と、を備えることを特徴としている。
また、上記目的を達成する為、本発明に係るコネクタ付き電線は、電線と、前記電線の端末に取り付けられたコネクタと、を備え、前記コネクタは、前記電線の端末に対して物理的且つ電気的に接続された端子金具と、前記端子金具及び当該端子金具に接続された前記電線の端末が収容される収容室、並びに、前記電線を前記収容室の外に引き出させる電線引出口を有するハウジングと、前記収容室における前記電線引出口から離れた位置で前記ハウジングの内周面と前記電線の被覆の外周面との間の空間を埋めて、前記電線引出口との間に第1密閉空間部を形成する弾性変形可能な第1防水部材と、前記ハウジングにおける前記電線引出口側の端部の外周面に内周面を密着させた一端部、前記電線引出口から引き出された前記電線の外周側に内周面を密着させた他端部、並びに、前記一端部及び前記他端部を繋ぐ筒状部を有し、前記第1密閉空間部に前記電線引出口を介して連通させた第2密閉空間部を前記筒状部に設けた弾性変形可能な第2防水部材と、前記ハウジングに組み付けられ、前記第1密閉空間部と前記ハウジングの外との間での気体の行き来を可能にする一方、この間での液体の行き来を不能にするための通気部品と、を備えることを特徴としている。
本発明に係るコネクタ及びコネクタ付き電線においては、周辺の温度変化等、ハウジングの収容室の内圧を変化させる状況になったとしても、その内圧の変化を通気部品で抑止することができる。よって、このコネクタ及びコネクタ付き電線においては、第2防水部材の伸縮を抑えることができるので、一端部とハウジングにおける電線引出口側の端部を密着状態のままに保つことができ、かつ、他端部と電線の外周側を密着状態のままに保つことができる。そして、このコネクタ及びコネクタ付き電線においては、第2防水部材の伸縮の抑制によって、この第2防水部材に対して過荷重を作用させずともすむ。従って、本発明に係るコネクタ及びコネクタ付き電線は、第2防水部材の防水機能を保ち続けることができ、防水性の向上が可能になる。
図1は、実施形態のコネクタ及びコネクタ付き電線を示す斜視図である。 図2は、図1のX-X線断面の一方のコネクタ側を示す図である。 図3は、実施形態のコネクタ付き電線で一方のコネクタ側を分解した分解斜視図である。 図4は、通気部品の一例の組付け前の断面を模式的に示す図である。 図5は、通気部品の一例の組付け後の断面を模式的に示す図である。 図6は、通気部品の一例の断面を模式的に示す分解図である。 図7は、通気部品の一例の組付け後の断面を筒状保護壁と共に模式的に示す図である。 図8は、変形形態の通気部品の組付け後の断面を模式的に示す図である。
以下に、本発明に係るコネクタ及びコネクタ付き電線の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係るコネクタ及びコネクタ付き電線の実施形態の1つを図1から図8に基づいて説明する。
図1から図3の符号1は、本実施形態のコネクタ付き電線を示す。このコネクタ付き電線1は、電線10と、この電線10の端末に取り付けられたコネクタ20と、を備える。
ここで示すコネクタ付き電線1においては、電線10の一方の端末と他方の端末にコネクタ20が1つずつ取り付けられている(図1及び図3)。更に、ここで示すコネクタ付き電線1においては、2本の電線10におけるそれぞれの一方の端末とそれぞれの他方の端末とにコネクタ20が1つずつ取り付けられている(図1及び図3)。また更に、ここで示すコネクタ付き電線1は、その2つのコネクタ20の間の電線10に被せた外装部材15を備えている(図1から図3)。
電線10は、導体たる芯線11と、この芯線11を覆う被覆12と、を備える(図2)。ここで示す電線10は、その軸線方向に対する直交断面が円形を成している。よって、この電線10においては、円柱状の芯線11を円筒状の被覆12が同心上で覆っている。
コネクタ20は、端子金具30とハウジング40を備える(図1から図3)。このコネクタ20においては、電線10の端末に対して物理的且つ電気的に接続された端子金具30がハウジング40に収容され、かつ、その電線10がハウジング40の中から外に引き出される。ここで示すコネクタ20においては、電線10毎の端子金具30がハウジング40に収容され、かつ、それぞれの電線10がハウジング40の中から外に引き出されている。
端子金具30は、金属等の導電性材料で成形される。例えば、ここで示す端子金具30は、円錐台形状の端子接続部31(図1から図3)と、電線10の端末の芯線11に対して物理的且つ電気的に接続させる電線接続部(図示略)と、を有する。この端子金具30は、相手方機器EPが備える相手方端子金具(図示略)に対して物理的且つ電気的に接続させる(図2)。ここでは、その相手方端子金具が雌端子形状の相手方端子接続部を有しており、この相手方端子接続部に対して端子接続部31を嵌合接続させる。
ハウジング40は、合成樹脂等の絶縁性材料又は金属等の導電性材料で成形される。
このハウジング40は、端子金具30及び当該端子金具30に接続された電線10の端末が収容される収容室40aを有する(図1から図3)。更に、このハウジング40は、その電線10を収容室40aの外に引き出させる電線引出口40bを有する(図2)。このハウジング40においては、端子金具30と電線10の組み合わせ毎に収容室40aを設けてもよく、複数組の端子金具30と電線10の組み合わせを一纏めに収容させるものとして収容室40aを設けてもよい。一方、このハウジング40においては、端子金具30と電線10の組み合わせ毎に電線引出口40bを設けている。
ハウジング40は、内方の空間が収容室40aとして利用されるハウジング本体41と、このハウジング本体41から電線10の引出方向に突出させた電線引出口40b側の端部(以下、「電線引出部」という。)42と、を有する(図2及び図3)。
ここで示すハウジング本体41は、角筒状に形成された主体41aの内方の空間を収容室40aとして利用し、この1つの収容室40aに2組の端子金具30と電線10の組み合わせを収容させる(図1から図3)。このハウジング本体41は、その主体41aの電線引出口40b側の端部から内方に突出させた角環状の壁部41bを有している(図1及び図2)。このハウジング本体41においては、主体41aと壁部41bのそれぞれの軸線が同軸上に配置されている。ここで示すハウジング40においては、その壁部41bの内周縁部から電線引出部42を突出させている。
ここで示す電線引出部42は、壁部41bの内周縁部から同軸上で突出させた角筒状の第1電線引出部42aと、この第1電線引出部42aの突出方向側の開口を塞ぐ壁部42bと、この壁部42bから電線10毎に突出させ、第1電線引出部42aの内方の空間をハウジング40の外に連通させる筒状の第2電線引出部42cと、を有する(図2)。この電線引出部42においては、第1電線引出部42aの軸線方向に向けて円筒状の第2電線引出部42cを壁部42bから突出させ、その第2電線引出部42cにおける突出方向側の開口を電線引出口40bとして利用する。このコネクタ20においては、その電線引出口40bから端子金具30と電線10の端末を挿入し、電線引出部42を介して端子金具30と電線10の端末を収容室40aに差し入れることによって、電線引出口40bから電線10が収容室40aの外に引き出される。
ここで示すコネクタ20は、所謂シールドコネクタとして構成する。このため、このコネクタ20においては、収容室40aへの外部ノイズの侵入を抑制するべく、ハウジング40を金属等の導電性材料で成形し、このハウジング40を相手方機器EPの金属製の筐体に対して電気接続させる。更に、ここで示すコネクタ付き電線1においては、電線10における電線引出口40bから引き出された先を筒状の編組線16で覆っている(図2及び図3)。この編組線16は、金属製の線材を網目状で且つ円筒状に編み込んだ部材であり、電線10への外部ノイズの侵入を抑制する。ここで示す編組線16は、第2電線引出部42cの外周面に被せて当該第2電線引出部42cに電気接続させる。
このコネクタ付き電線1においては、その編組線16を径方向の外側から外装部材15が覆っている。この外装部材15は、合成樹脂等の絶縁性材料で筒状に成形され、その内方に電線引出口40bから引き出された電線10を編組線16と共に挿通させる。これにより、この外装部材15は、電線引出口40bから引き出された電線10と当該電線10を覆う編組線16とに対して被せられる。ここで示す外装部材15は、円筒状に成形されており、略同心上で電線10と編組線16とに被せている。例えば、この外装部材15には、円筒状で且つ蛇腹状のコルゲートチューブを用いている。
このコネクタ20には、端子金具30に水を触れさせぬための防水機能を持たせる。そこで、このコネクタ20は、収容室40aにおける電線引出口40bから離れた位置でハウジング40の内周面と電線10の被覆12の外周面との間の空間を埋めて、その電線引出口40bとの間に第1密閉空間部40c(図2)を形成する弾性変形可能な第1防水部材50を備える(図1から図3)。
第1密閉空間部40cは、このコネクタ20におけるハウジング40の中の密閉された空間である。この第1密閉空間部40cは、収容室40aにおける第1防水部材50よりも電線引出口40b側の空間と電線引出部42の内方の空間とによって形成されている。このコネクタ20においては、更に電線引出口40b側に防水機能を持たせることによって、ハウジング40の中に第1密閉空間部40cを形成することができる。また、ここで示す第1防水部材50は、例えば、合成ゴム材料によって矩形の平板状に成形され、かつ、電線10を挿通させる貫通孔51が電線10毎に形成されている(図2及び図3)。
ここで、ハウジング40は、ハウジング本体41の主体41aの内周面から内方に突出させた角環状の内壁体43を有している(図2及び図3)。この内壁体43は、収容室40aにて第1防水部材50よりも電線引出口40b側に配置される。電線10は、第1防水部材50の貫通孔51から引き出され、内壁体43の内方の空間を介して電線引出口40b側に送られる。ここで示す内壁体43は、第1防水部材50の変形を抑えるものとして利用されるので、収容室40aにて第1防水部材50よりも電線引出口40b側で当該第1防水部材50に接触させておく。
更に、このコネクタ20は、電線引出口40b側に防水機能を持たせるべく、この電線引出口40bへの外部の液体(水等)の浸入を抑制するための弾性変形可能な第2防水部材60を備える(図1から図3)。この第2防水部材60は、ハウジング40における電線引出口40b側の端部(電線引出部42)の外周面に内周面を密着させた一端部60aと、電線引出口40bから引き出された電線10の外周側に内周面を密着させた他端部60bと、その一端部60a及び他端部60bを繋ぐ筒状部60cと、を有する(図1から図3)。この第2防水部材60は、例えば、合成ゴム材料によって成形される。
ここで示す第2防水部材60は、角筒状の第1防水部61と、この第1防水部61の一端の開口を塞ぐ壁部62と、この壁部62に対して電線10毎に設け、第1防水部61の内方の空間を外方に連通させる筒状の第2防水部63と、を有する(図1及び図2)。この第2防水部材60においては、第1防水部61の軸線方向に向けて円筒状の第2防水部63を壁部62から突出させる。
この第2防水部材60においては、第1防水部61における他端の開口側の端部が電線引出部42の外周面に内周面を密着させる一端部60aとして利用される。この一端部60aは、電線引出部42の第1電線引出部42aに外周面側から被せて、その第1電線引出部42aの外周面に内周面を密着させる。
また、この第2防水部材60においては、第2防水部63が電線引出口40bから引き出された電線10の外周側に内周面を密着させる他端部60bとして利用される。この他端部60b(第2防水部63)は、コネクタ付き電線1が外装部材15と編組線16を備えるものでなければ、電線引出口40bから引き出された電線10に外周面側から被せて、その電線10の外周面に内周面を密着させる。一方、ここで示す他端部60b(第2防水部63)は、コネクタ付き電線1が外装部材15と編組線16を備えているので、電線引出口40bから引き出された電線10を外側から覆っている外装部材15に外周面側から被せて、その外装部材15の外周面に内周面を密着させる。ここでは、外装部材15が蛇腹状のコルゲートチューブであるので、この外装部材15の複数の山部に他端部60b(第2防水部63)の内周面を密着させている。
また、この第2防水部材60においては、第1防水部61における一端部60aを除いた残りが筒状部60cとして利用される。この筒状部60cには、第1密閉空間部40cに電線引出口40bを介して連通させた第2密閉空間部64が設けられる(図2)。例えば、この筒状部60cは、その内周面と電線引出部42の第2電線引出部42cの外周面(編組線16)との間、そして、この内周面と電線10の外周面(編組線16)との間に隙間が設けられるように形成されている。つまり、この第2防水部材60は、筒状部60cの内周面と電線引出部42の第2電線引出部42cの外周面との間、及び、筒状部60cの内周面と電線10の外周面との間に環状の空間部が設けられるように形成されている。よって、この第2防水部材60においては、その環状の空間部が第2密閉空間部64となる。
このように、このコネクタ20及びコネクタ付き電線1においては、第2防水部材60の内側に第2密閉空間部64が設けられている。このため、このコネクタ20及びコネクタ付き電線1においては、周辺の温度変化等に伴ってハウジング40の第1密閉空間部40cの内圧が変化すると、この内圧変化の影響を受けて第2防水部材60が伸縮してしまう可能性がある。そして、第2防水部材60においては、その伸縮が過度なものになると、例えば、一端部60aと第1電線引出部42aとの間に隙間を生じさせたり、他端部60bと電線10の外周側(ここでは、外装部材15の外周面)との間に隙間を生じさせたりしてしまう可能性がある。また、その過度な伸縮は、第2防水部材60に対して過荷重を作用させてしまう可能性がある。更に、第1密閉空間部40cの内圧の変化は、第1防水部材50の形状変化を引き起こす虞もある。
そこで、本実施形態のコネクタ20は、ハウジング40に組み付けられ、第1密閉空間部40cとハウジング40の外との間での気体の行き来を可能にする一方、この間での液体の行き来を不能にするための通気部品70を備える(図1から図3)。この通気部品70は、ハウジング40の貫通孔40dに組み付ける(図2及び図3)。この貫通孔40dは、ハウジング本体41の主体41aを成す壁体41aに形成され、第1密閉空間部40cとハウジング40の外とを連通させる。
通気部品70は、気体の通過が可能である一方、液体の通過が不能な通気部材71と、この通気部材71を収容し且つ保護する保護部材72と、を備える(図4から図6)。更に、この通気部品70は、ハウジング40の貫通孔40dからの液体(水等)の浸入を抑えるためのシール部材73を備える。
通気部材71には、例えば、多孔質部材を用いる。この多孔質部材とは、例えば、PTFE(Poly Tetra Fluoro Ethylene)を多孔質化した多孔質膜のことである。ここで示す通気部材71は、円板状に成形されている。
保護部材72は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形される。この保護部材72は、第1密閉空間部40cとハウジング40の外とに各々連通させ、かつ、通気部材71を介してのみ第1密閉空間部40cとハウジング40の外との間での気体の行き来を可能にするべく通気部材71が収容された通気室72aを有する(図4及び図5)。そして、この保護部材72は、その通気室72aを第1密閉空間部40cに連通させる第1連通部72bと、その通気室72aをハウジング40の外に連通させる第2連通部72cと、を有する(図4及び図5)。
例えば、この保護部材72は、その通気室72aが設けられた主部72Aと、この主部72Aから突出させ、かつ、ハウジング40の貫通孔40dに挿通させる軸部72Bと、ハウジング40に固定させる固定部72Cと、を有する(図4から図6)。第1連通部72bは、例えば、主部72Aから軸部72Bに亘って通路として形成される。また、第2連通部72cは、例えば、主部72Aに通路又は開口として形成される。シール部材73は、軸部72Bを挿通させる環状に成形される。このシール部材73は、主部72Aとハウジング40の壁体41aの外壁面との間でこれらに密着させることによって、ハウジング40の貫通孔40dからの液体の浸入を抑える。
具体的に、ここで示す保護部材72は、第1保護部材74と第2保護部材75とが組み付けられたものであり、主部72Aが第1保護部材74側と第2保護部材75側とに分割されている(図4から図6)。第1保護部材74と第2保護部材75は、例えば、爪部等によるロック機構(図示略)で互いを組付け状態のまま保持させてもよく、互いを接着剤で接着してもよい。
第1保護部材74は、主部72Aの一方の分割体たる板状の台座部74aと、この台座部74aから垂設させた片持ちの軸部72Bと、この軸部72Bの自由端の外周面から突出させた複数の爪状の固定部72Cと、を有する(図4から図6)。そして、この第1保護部材74は、第1連通部72bが形成されている。
この第1保護部材74においては、台座部74aが円環の板状に形成され、かつ、軸部72Bが台座部74aと同軸の円筒状に形成されている。そして、この第1保護部材74においては、台座部74aと軸部72Bのそれぞれの内方の空間が円柱状の第1連通部72bとして利用されている。
また、固定部72Cは、第1密閉空間部40cでハウジング40の壁体41aの内壁面に係止させる係止部である。この固定部72Cは、第1密閉空間部40cの中まで差し込まれて、ハウジング40の壁体41aの内壁面における貫通孔40dの周縁に係止させる。
通気部材71は、第1連通部72bの台座部74a側の開口を塞いだ状態で当該台座部74aに取り付けられる。例えば、この通気部材71は、台座部74aに溶着してもよく、この台座部74aに接着剤で接着してもよい。
第2保護部材75は、主部72Aの他方の分割体である。この第2保護部材75は、台座部74aに取り付けられた通気部材71を収容させる通気室72aとしての空間部を有する。そして、この第2保護部材75は、第2連通部72cが形成されている。
この第2保護部材75は、一端の開口を閉塞させた円筒状に成形され、その周壁に第2連通部72cを成す少なくとも1つの溝部が形成されている。
以上示したように、本実施形態のコネクタ20及びコネクタ付き電線1においては、周辺の温度変化等、ハウジング40の第1密閉空間部40cの内圧を変化させる状況になったとしても、その内圧の変化を通気部品70で抑止することができる。よって、このコネクタ20及びコネクタ付き電線1においては、第2防水部材60の伸縮を抑えることができるので、一端部60aと第1電線引出部42aを密着状態のままに保つことができ、かつ、他端部60bと電線10の外周側(ここでは、外装部材15の外周面)を密着状態のままに保つことができる。そして、このコネクタ20及びコネクタ付き電線1においては、第2防水部材60の伸縮の抑制によって、この第2防水部材60に対して過荷重を作用させずともすむ。従って、本実施形態のコネクタ20及びコネクタ付き電線1は、第2防水部材60の防水機能を保ち続けることができ、防水性の向上が可能になる。
また、本実施形態のコネクタ20及びコネクタ付き電線1は、第1防水部材50の形状変化も抑止でき、この第1防水部材50の防水機能についても保ち続けることができるので、防水性の更なる向上が可能になる。
また、本実施形態のコネクタ20及びコネクタ付き電線1は、ハウジング40と第2防水部材60と外装部材15とで囲まれた空間内に編組体16を配置しており、これ故、その編組体16に対する防水機能も持たせることができる。
また、本実施形態のコネクタ20及びコネクタ付き電線1は、柔軟な第2防水部材60ではなく、剛性が高く且つ平面を確保し易いハウジング40に通気部品70を組み付けるので、この通気部品70の容易な組付けが可能になる。
また、本実施形態のコネクタ20及びコネクタ付き電線1は、通気部品70を予めコネクタ20に組み付けておくことができるので、この通気部品70がコネクタ20の相手方への組付け作業に特段支障を与えることがない。
ところで、本実施形態のコネクタ付き電線1においては、双方のコネクタ20の収容室40aが外装部材15を介して繋がっているので、一方のコネクタ20にのみ通気部品70を設けるだけで、それぞれの収容室40aにおける第1密閉空間部40cの内圧の変化を抑止することができる。このため、本実施形態のコネクタ付き電線1は、一方のコネクタ20にのみ通気部品70を設けたとしても、先に示したものと同様の効果を得ることができる。この場合には、通気部品70の組付けが可能なハウジング40を一方のコネクタ20に対して用意し、貫通孔40dの無いハウジングを他方のコネクタ20に対して用意すればよい。
また、このコネクタ20及びコネクタ付き電線1においては、保護部材72の主部72Aの周縁を囲う筒状保護壁44をハウジング40に設けることによって、通気部材71の保護機能を高めてもよい(図7)。
また、このコネクタ20及びコネクタ付き電線1においては、軸部72Bの外周面に設けた雄螺子部を固定部72Cとし、少なくともハウジング40の貫通孔40dの周壁面に設けた雌螺子部45に固定部72Cを螺合させることによって、通気部品70のハウジング40への組付けを行ってもよい(図8)。ここでは、雄螺子部たる固定部72Cと雌螺子部45との間の軸力を確保するため、ハウジング40の壁体41aの内壁面に円筒状の固定部46を設け、この固定部46の内周面にまで雌螺子部45を延在させている(図8)。
1 コネクタ付き電線
10 電線
11 芯線
12 被覆
15 外装部材
20 コネクタ
30 端子金具
40 ハウジング
40a 収容室
40b 電線引出口
40c 第1密閉空間部
40d 貫通孔
41a 壁体
42 電線引出部(電線引出口側の端部)
45 雌螺子部(固定部)
50 第1防水部材
60 第2防水部材
60a 一端部
60b 他端部
60c 筒状部
64 第2密閉空間部
70 通気部品
71 通気部材
72 保護部材
72a 通気室
72A 主部
72B 軸部
72C 固定部
73 シール部材

Claims (6)

  1. 電線の端末に対して物理的且つ電気的に接続された端子金具と、
    前記端子金具及び当該端子金具に接続された前記電線の端末が収容される収容室、並びに、前記電線を前記収容室の外に引き出させる電線引出口を有するハウジングと、
    前記収容室における前記電線引出口から離れた位置で前記ハウジングの内周面と前記電線の被覆の外周面との間の空間を埋めて、前記電線引出口との間に第1密閉空間部を形成する弾性変形可能な第1防水部材と、
    前記ハウジングにおける前記電線引出口側の端部の外周面に内周面を密着させた一端部、前記電線引出口から引き出された前記電線の外周側に内周面を密着させた他端部、並びに、前記一端部及び前記他端部を繋ぐ筒状部を有し、前記第1密閉空間部に前記電線引出口を介して連通させた第2密閉空間部を前記筒状部に設けた弾性変形可能な第2防水部材と、
    前記ハウジングに組み付けられ、前記第1密閉空間部と前記ハウジングの外との間での気体の行き来を可能にする一方、この間での液体の行き来を不能にするための通気部品と、
    を備えることを特徴としたコネクタ。
  2. 前記通気部品は、気体の通過が可能である一方、液体の通過が不能な通気部材と、前記通気部材を収容し且つ保護する保護部材と、を備え、
    前記保護部材は、前記第1密閉空間部と前記ハウジングの外とに各々連通させ、かつ、前記通気部材を介してのみ前記第1密閉空間部と前記ハウジングの外との間での気体の行き来を可能にするべく前記通気部材が収容された通気室を有することを特徴とした請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記第1密閉空間部と前記ハウジングの外とを連通させる貫通孔を壁体に有し、
    前記保護部材は、前記通気室が設けられた主部と、前記主部から突出させ、かつ、前記貫通孔に挿通させる軸部と、前記ハウジングに固定させる固定部と、を有し、
    前記通気部品は、前記軸部を挿通させ、かつ、前記主部と前記ハウジングの前記壁体の外壁面との間でこれらに密着させた環状のシール部材を備えることを特徴とした請求項2に記載のコネクタ。
  4. 電線と、
    前記電線の端末に取り付けられたコネクタと、
    を備え、
    前記コネクタは、
    前記電線の端末に対して物理的且つ電気的に接続された端子金具と、
    前記端子金具及び当該端子金具に接続された前記電線の端末が収容される収容室、並びに、前記電線を前記収容室の外に引き出させる電線引出口を有するハウジングと、
    前記収容室における前記電線引出口から離れた位置で前記ハウジングの内周面と前記電線の被覆の外周面との間の空間を埋めて、前記電線引出口との間に第1密閉空間部を形成する弾性変形可能な第1防水部材と、
    前記ハウジングにおける前記電線引出口側の端部の外周面に内周面を密着させた一端部、前記電線引出口から引き出された前記電線の外周側に内周面を密着させた他端部、並びに、前記一端部及び前記他端部を繋ぐ筒状部を有し、前記第1密閉空間部に前記電線引出口を介して連通させた第2密閉空間部を前記筒状部に設けた弾性変形可能な第2防水部材と、
    前記ハウジングに組み付けられ、前記第1密閉空間部と前記ハウジングの外との間での気体の行き来を可能にする一方、この間での液体の行き来を不能にするための通気部品と、
    を備えることを特徴としたコネクタ付き電線。
  5. 前記電線引出口から引き出された前記電線に対して被せた筒状の外装部材を備え、
    前記第2防水部材は、前記外装部材の外周面に前記他端部の内周面を密着させることを特徴とした請求項4に記載のコネクタ付き電線。
  6. 前記コネクタは、前記電線の一方の端末と他方の端末に各々取り付けることを特徴とした請求項4又は5に記載のコネクタ付き電線。
JP2021098523A 2021-06-14 2021-06-14 コネクタ及びコネクタ付き電線 Active JP7301907B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021098523A JP7301907B2 (ja) 2021-06-14 2021-06-14 コネクタ及びコネクタ付き電線
DE102022114711.8A DE102022114711A1 (de) 2021-06-14 2022-06-10 Verbinder und mit Verbinder ausgestattete elektrische Leitung
US17/837,577 US20220399678A1 (en) 2021-06-14 2022-06-10 Connector and connector-equipped electric wire
CN202210664650.0A CN115483571A (zh) 2021-06-14 2022-06-13 连接器以及带连接器的电线

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021098523A JP7301907B2 (ja) 2021-06-14 2021-06-14 コネクタ及びコネクタ付き電線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022190272A JP2022190272A (ja) 2022-12-26
JP7301907B2 true JP7301907B2 (ja) 2023-07-03

Family

ID=84192633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021098523A Active JP7301907B2 (ja) 2021-06-14 2021-06-14 コネクタ及びコネクタ付き電線

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20220399678A1 (ja)
JP (1) JP7301907B2 (ja)
CN (1) CN115483571A (ja)
DE (1) DE102022114711A1 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0935807A (ja) * 1995-07-19 1997-02-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防水コネクタ
JPH0945425A (ja) 1995-07-26 1997-02-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防水コネクタ
JP3231611B2 (ja) * 1995-12-26 2001-11-26 矢崎総業株式会社 シールド構造
JP2009193823A (ja) 2008-02-14 2009-08-27 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防水コネクタ用のダミー栓及び挿通孔閉止栓
JP5737222B2 (ja) 2012-05-22 2015-06-17 住友電装株式会社 防水カバー
JP5367881B1 (ja) * 2012-07-12 2013-12-11 古河電気工業株式会社 コネクタ、およびコネクタ接続構造
JP2014164825A (ja) 2013-02-21 2014-09-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2016201319A (ja) 2015-04-14 2016-12-01 住友電装株式会社 防水コネクタ
JP6702207B2 (ja) 2017-01-25 2020-05-27 住友電装株式会社 カバー部材、ワイヤハーネス
JP6550095B2 (ja) * 2017-06-14 2019-07-24 矢崎総業株式会社 樹脂入りパッキン及び防水コネクタ
JP2019110096A (ja) 2017-12-20 2019-07-04 住友電装株式会社 防水コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
US20220399678A1 (en) 2022-12-15
DE102022114711A1 (de) 2022-12-15
JP2022190272A (ja) 2022-12-26
CN115483571A (zh) 2022-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5875136B2 (ja) コネクタ
JP5766979B2 (ja) コネクタ
JP5064131B2 (ja) コネクタ
WO2011007607A1 (ja) 防水構造
CN109088223B (zh) 包含树脂的密封件和防水连接器
US10027054B2 (en) Connector having integrated housing and shield shell
CN113346430B (zh) 索环和线束
US10256575B2 (en) Connector including circuit protection component and thermal conductor
US20200144760A1 (en) Connector
US9692171B2 (en) Waterproof connector
JP2010211935A (ja) 高圧電線l字状コネクタ
US11101588B2 (en) Terminal including an insulation portion
US7510433B2 (en) Coaxial plug connector for a coaxial cable
JP5002481B2 (ja) コネクタ
JP7301907B2 (ja) コネクタ及びコネクタ付き電線
US9231350B2 (en) Connector
JP7301908B2 (ja) コネクタ及びコネクタ付き電線
WO2015008609A1 (ja) コネクタ
JP2021018979A (ja) 防水シールドコネクタ
CN114006201B (zh) 连接器
JP6471061B2 (ja) 防水型コネクタの取り付け構造
JP7072406B2 (ja) シール部材および電気コネクタ
JP2015008046A (ja) 防水コネクタ及びワイヤハーネス
CN110620309A (zh) 连接器连接结构
WO2015063926A1 (ja) コネクタの防水構造及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221017

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7301907

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150