JP5064131B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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Description

本発明は、電線の接続等に使用されるとともに、該電線との間を水密に保つコネクタに関する。
移動体としての自動車には、多種多様な電子機器が搭載される。前記自動車は、前記電子機器に電力や制御信号などを伝えるために、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタとを備えている。電線は、導電性の芯線と、該芯線を被覆する絶縁性の被覆部と、を備えた所謂被覆電線である。
前述したコネクタとして、例えば、特許文献1に示されたコネクタが用いられる。前述した特許文献1に示されたコネクタは、コネクタハウジングと、マットシールなどを備えている。コネクタハウジングは、筒状のアウタケースと、アウタケース内に収容されて当該アウタケースに取り付けられるインナハウジングとを備えている。インナハウジングは、電線の端末に取り付けられた端子金具を収容する。
マットシールは、ゴムなどの弾性を有する合成樹脂で構成されかつ厚手の平板状に形成されている。マットシールは、前述した電線を通す孔が複数設けられている。マットシールは、孔内に電線を通し、かつアウタハウジング内に収容されて、電線とアウタハウジング即ちコネクタハウジングとの間を水密に保つ。
前述した構成のコネクタは、以下のように組み立てられる。アウタハウジングとインナハウジングとを組み付け、端子金具に取り付けられた電線をマットシールの孔内に通すとともに、マットシールをアウタハウジング内に圧入される。こうして前述した構成のコネクタが組み付けられて、相手方のコネクタと嵌合する。こうして組み立てられたコネクタは、マットシールがアウタハウジング即ちコネクタハウジングと電線との間を水密に保って、電線を伝わってコネクタハウジング内に水などの液体が浸入することを規制する。
特開平5−152028号公報
前述した特許文献1に示されたコネクタは、マットシールがアウタハウジング内に圧入されて、縮小する方向に弾性変形することで、複数の電線との間を水密に保つ。このため、前述した特許文献1に示されたコネクタは、マットシールが複数の電線との間を水密に保つため、当該マットシールをある程度弾性変形させる必要が生じる。
このため、特許文献1に示されたコネクタは、複数の電線間の間隔を、マットシールが当該電線との間を水密に確実に保つことができる間隔よりも小さくすることができない。したがって、前述した特許文献1に示されたコネクタは、電線間の間隔をより狭くすることが困難であった。即ち、コネクタ自体の小型化を図ることが困難であった。
したがって、本発明の目的は、小型化を図ることができるコネクタを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のコネクタは、電線が取り付けられる端子金具を少なくとも二本並べて収容するコネクタハウジングと、少なくとも一本の前記電線の外周に一体に成形されたモールド部材を有した保持部と、前記保持部の外周に取り付けられて、前記コネクタハウジングとの間をシールするシール部材と、を備え前記モールド部材を複数有し、これらのモールド部材が複数の電線の外周に一体に形成されて互いに重ねられ前記保持部が、互いに重ねられた複数のモールド部材に一体に成形された第2モールド層を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明のコネクタは、電線が取り付けられる端子金具を少なくとも二本並べて収容するコネクタハウジングと、少なくとも一本の前記電線の外周に一体に成形されたモールド部材を有した保持部と、前記保持部の外周に取り付けられて、前記コネクタハウジングとの間をシールするシール部材と、を備え前記モールド部材を複数有し、これらのモールド部材が複数の電線の外周に一体に形成されて互いに重ねられ前記シール部材が、互いに重ねられた複数のモールド部材の外周に取り付けられた外周取付部と、前記互いに重ねられた複数のモールド部材間に挟まれた被挟み部とを備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明のコネクタは、請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、前記シール部材は、前記保持部が前記コネクタハウジング内に収容された状態で、前記保持部と前記コネクタハウジングとの間に合成樹脂が充填されることで形成されることを特徴としている。
請求項1に記載の本発明のコネクタによれば、外周にシール部材が取り付けられる保持部が少なくとも一本の電線の外周に一体に成形されているので、保持部と電線とを密着させて、これらの間を水密に保つことができる。このため、電線との間をシールするゴムなどで構成されたマットシールを用いた場合よりも、電線間の間隔を狭くしても、保持部と電線との間を確実に水密に保つことができる。また、保持部のモールド部材が複数の電線の外周に一体に成形されているので、これら複数の電線とモールド部材との間を確実に水密に保つことができる。また、保持部の第2モールド層が互いに重ねられた複数のモールド部材に一体に成形されて、これら複数のモールド部材を一体に形成するので、複数のモールド部材同士が密着して、これら複数のモールド部材同士が水密に保たれる。
請求項に記載の本発明のコネクタによれば、外周にシール部材が取り付けられる保持部が少なくとも一本の電線の外周に一体に成形されているので、保持部と電線とを密着させて、これらの間を水密に保つことができる。このため、電線との間をシールするゴムなどで構成されたマットシールを用いた場合よりも、電線間の間隔を狭くしても、保持部と電線との間を確実に水密に保つことができる。また、保持部のモールド部材が複数の電線の外周に一体に成形されているので、これら複数の電線とモールド部材との間を確実に水密に保つことができる。シール部材がモールド部材間に挟まれる被挟み部を備えているので、複数のモールド部材同士が密着して、これら複数のモールド部材同士が水密に保たれる。
請求項に記載の本発明のコネクタによれば、シール部材が、保持部がコネクタハウジング内に収容された状態で保持部との間に合成樹脂が充填されて構成されるので、当該シール部材とコネクタハウジングとの間を水密に保つことができる。
以上説明したように、請求項1記載の本発明は、電線との間をシールするゴムなどで構成されたマットシールを用いた場合よりも、電線間の間隔を狭くしても、保持部と電線との間を確実に水密に保つことができる。したがって、電線間の間隔を極狭くしても、当該電線との間を水密とすることができるので、小型化を図ることが可能となる。また、保持部のモールド部材が複数の電線の外周に一体に成形されているので、これら複数の電線とモールド部材との間を確実に水密に保つことができる。また、モールド部材が複数の電線の外周に一体に成形されているので、これら複数の電線間の間隔を狭くしても、当該複数の電線とモールド部材との間を水密に保つことができ、より一層の小型化を図ることができる。また、保持部の第2モールド層が互いに重ねられた複数のモールド部材に一体に成形されて、これら複数のモールド部材を一体に形成するので、複数のモールド部材同士が密着して、これら複数のモールド部材同士が水密に保たれる。したがって、電線などを伝わってコネクタハウジング内に水などの液体が浸入することを防止できる。
請求項に記載の本発明は、電線との間をシールするゴムなどで構成されたマットシールを用いた場合よりも、電線間の間隔を狭くしても、保持部と電線との間を確実に水密に保つことができる。したがって、電線間の間隔を極狭くしても、当該電線との間を水密とすることができるので、小型化を図ることが可能となる。また、保持部のモールド部材が複数の電線の外周に一体に成形されているので、これら複数の電線とモールド部材との間を確実に水密に保つことができる。また、モールド部材が複数の電線の外周に一体に成形されているので、これら複数の電線間の間隔を狭くしても、当該複数の電線とモールド部材との間を水密に保つことができ、より一層の小型化を図ることができる。シール部材がモールド部材間に挟まれる被挟み部を備えているので、複数のモールド部材同士が密着して、これら複数のモールド部材同士が水密に保たれる。したがって、電線などを伝わってコネクタハウジング内に水などの液体が浸入することを防止できる。
請求項に記載の本発明は、シール部材が、保持部がコネクタハウジング内に収容された状態で保持部との間に合成樹脂が充填されて構成されるので、当該シール部材とコネクタハウジングとの間を水密に保つことができる。したがって、電線などを伝わってコネクタハウジング内に水などの液体が浸入することを防止できる。
本発明の第1の実施形態にかかるコネクタを、図1ないし図7を参照して説明する。
コネクタ1は、図1及び図2に示すように、コネクタハウジング2と、保持部3と、複数のパッキン(シール部材に相当する)4とを備えている。コネクタハウジング2は、ハウジング本体5と、アウタケース6と、複数のコネクタブロック7とを備えている。
ハウジング本体5は、絶縁性の合成樹脂で構成されて、該コネクタ1が嵌合する相手方のコネクタの雄端子の雄タブを通す孔8が複数設けられた相対壁9と、該相対壁9の外縁から立設した複数の周壁10とを備えて、筒状に形成されている。また、ハウジング本体5の内側の空間は、複数(図示例では、三つ)に仕切られている。
アウタケース6は、絶縁性の合成樹脂で構成されて、筒状に形成されている。アウタケース6は、内側にハウジング本体5及びコネクタブロック7などを収容した格好で、該ハウジング本体5と固定される。
コネクタブロック7は、図示例では、三つ設けられている。コネクタブロック7は、図1及び図2に示すように、複数のプレート状ハウジング11と、一つのカバー部材12とを備えている。図示例では、プレート状ハウジング11は、一つのコネクタブロック7に四つ設けられている。
プレート状ハウジング11は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、平板状に形成されている。プレート状ハウジング11には、電線17の端末に取り付けられた端子金具13(図2に示す)を収容する端子収容溝14が複数形成されている。複数の端子収容溝14は、プレート状ハウジング11の外表面から凹の直線状に形成されており、互いに平行に配置されている。複数の端子収容溝14は、図2中の矢印Lに沿って、互いに並べられている。
また、複数のプレート状ハウジング11は、前記矢印Lに対して交差(図示例では、直交)する矢印Eに沿って、互いに平行に重ねられる。コネクタブロック7即ちコネクタハウジング2は、各プレート状ハウジング11が矢印Lに沿って端子金具13を並べて収容し、複数のプレート状ハウジング11が矢印Eに沿って重ねられることで、矢印L,E即ち互いに交差(直交)する2方向に沿って端子金具13を並べて収容する。
カバー部材12は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、平坦な天井壁15と、該天井壁15の互いに逆に位置する外縁から立設した立設壁16とを備えて、コ字状に形成されている。カバー部材12は、天井壁15が複数のプレート状ハウジング11のうち図2中最も上方に位置する一つのプレート状ハウジング11の端子収容溝14を塞ぐように該プレート状ハウジング11に重ねられ、かつ、一対の立設壁16間に複数のプレート状ハウジング11を位置付けて、これらのプレート状ハウジング11と固定される。このとき、立設壁16に設けられた孔18にプレート状ハウジング11に設けられた係止突起19が係合することで、プレート状ハウジング11とカバー部材12とが、互いに固定される。
このように、コネクタブロック7は、電線17が取り付けられた端子金具13を端子収容溝14に収容したプレート状ハウジング11同士が重ねられるとともに、プレート状ハウジング11をカバー部材12で覆って、これらのプレート状ハウジング11とカバー部材12とが互いに固定されて、組み立てられる。
保持部3は、一つのコネクタブロック7に対応して一つ設けられている。即ち、保持部3は、図示例では、三つ設けられている。保持部3は、図5に示すように、複数のモールド部材20と、第2モールド層21とを備えている。モールド部材20と第2モールド層21は、絶縁性で硬質(殆ど弾性変形しない)な合成樹脂で構成されている。図示例では、保持部3は、モールド部材20を四つ備えている。
各モールド部材20は、プレート状ハウジング11と1対1で対応している。各モールド部材20は、長手方向が前述した矢印Lに沿う棒状に形成されている。モールド部材20は、対応するプレート状ハウジング11に収容された端子金具13に取り付けられた全て(即ち、複数)の電線17の外周に一体に形成されている。このため、当該電線17がモールド部材20を貫通して、モールド部材20に電線17の一部が埋設された格好となっている。
また、モールド部材20は、前記電線17のプレート状ハウジング11の近傍即ち当該プレート状ハウジング11の当該電線17の中央部側に配置されている。モールド部材20は、プレート状ハウジング11に接触して配置されている。モールド部材20は、インサート成形などにより、可塑化された合成樹脂が前述した複数の電線17の外周に充填されて、当該合成樹脂が固化することで得られる。また、モールド部材20は、プレート状ハウジング11が互いに矢印Eに沿って重ねられると、矢印Eに沿って互いに間隔をあけて重ねられる。
第2モールド層21は、互いに重ねられたモールド部材20間及びモールド部材20の外周に形成されて、複数のモールド部材20と一体に成形されている。第2モールド層21は、モールド部材20を構成する同じ合成樹脂で構成されている。第2モールド層21は、インサート成形などにより、可塑化された合成樹脂が複数のモールド部材20及びモールド部材20の外周に充填されて、当該合成樹脂が固化することで得られる。
こうして、複数のモールド部材20及び第2モールド層21即ち保持部3は、一体に形成されている。このように、モールド部材20が、複数の電線17の外周に一体に成形されることで、保持部3は、複数の電線17の外周に一体に成形されている。また、保持部3は、モールド部材20が複数の電線17の外周に一体に成形され、かつ複数のモールド部材20が積層されて、モールド部材20間及びモールド部材20の外周に第2モールド層21が一体に成形されることで、複数の電線17間の間隔を保持する。さらに、保持部3は、モールド部材20が複数の電線の外周に一体に成形され、かつ第2モールド層21が複数のモールド部材20に一体に成形されることで、電線17との間が水密に保たれている。
パッキン4は、ゴムなどの弾性材料で構成されている。パッキン4は、一つのコネクタブロック7に対応して一つ設けられている。即ち、パッキン4は、図示例では、三つ設けられている。パッキン4は、図6に示すように、枠状に形成された外周取付部22を備えている、パッキン4の外周取付部22は、内側に保持部3が通されて、当該保持部3即ち複数のモールド部材20の外周に取り付けられる。
前述したパッキン4は、コネクタブロック7がアウタケース6などに取り付けられると、保持部3とともにアウタケース6内に圧入されて、コネクタハウジング2に取り付けられる。パッキン4は、保持部3の外周面とアウタケース6の内面との双方に密着して、保持部3とアウタケース6との間を水密に保つことで、保持部3とコネクタハウジング2との間を水密に保つ。
前述したコネクタ1は、以下のように、まず、コネクタブロック7が組み立てられるとともに、該コネクタブロック7に保持部3及びパッキン4が組み付けられる。各プレート状ハウジング11の端子収容溝14内に電線17付きの端子金具13を圧入する。そして、電線17付きの端子金具13をプレート状ハウジング11に取り付ける。
そして、各プレート状ハウジング11に収容された端子金具13に取り付けられた電線17の外周にモールド部材20を一体に成形する。その後、複数のプレート状ハウジング11を互いに重ねるとともに、更に、カバー部材12の立設壁16間にプレート状ハウジング11を挟みこんで、天井壁15を重ねる。
そして、これらのプレート状ハウジング11及びカバー部材12を互いに近づける方向に加圧して、プレート状ハウジング11に設けられた係止突起19がカバー部材12の孔に係合して、図3に示すように、これらのプレート状ハウジング11及びカバー部材12を互いに固定して、コネクタブロック7を組み立てる。そして、互いに重ねられたモールド部材20間及びモールド部材20の外周に合成樹脂を充填して、図4及び図5に示すように、第2モールド層21を成形して、複数のモールド部材20及び第2モールド層21を一体に成形する。
その後、図6に示すように、パッキン4を電線17の中央部側からコネクタブロック7に近づけて、図7に示すように、第2モールド層21即ち保持部3の外周に取り付ける。こうして、コネクタブロック7を組み立てるとともに、当該コネクタブロック7に保持部3及びパッキン4を取り付ける。
そして、コネクタブロック7をハウジング本体5内に挿入した後、該ハウジング本体5毎にコネクタブロック7、保持部3及びパッキン4をアウタケース6内に圧入する。そして、アウタケース6とハウジング本体5などが互いに係合するなどして、パッキン4がアウタケース6の内面との間を水密に保って、コネクタ1が組み立てられる。
前述したように組み立てられたコネクタ1は、相手方のコネクタと嵌合して、自動車などに配索されるワイヤハーネスを構成する。
本実施形態によれば、外周にパッキン4が取り付けられる保持部3が電線17の外周に一体に成形されているので、保持部3と電線17とを密着させて、これらの間を水密に保つことができる。このため、電線17との間をシールするゴムなどで構成されたマットシールを用いた場合よりも、電線17間の間隔を狭くしても、保持部3と電線17との間を確実に水密に保つことができる。したがって、コネクタ1は、電線17間の間隔を極狭くしても、当該電線17との間を水密とすることができるので、小型化を図ることが可能となる。
保持部3のモールド部材20が複数の電線17の外周に一体に成形されているので、これら複数の電線17とモールド部材20との間を確実に水密に保つことができる。また、モールド部材20が複数の電線17の外周に一体に成形されているので、これら複数の電線17間の間隔を狭くしても、当該複数の電線17とモールド部材20との間を水密に保つことができ、コネクタ1のより一層の小型化を図ることができる。
保持部3の第2モールド層21が互いに重ねられた複数のモールド部材20に一体に成形されて、これら複数のモールド部材20を一体に形成するので、複数のモールド部材20同士が密着して、これら複数のモールド部材20同士が水密に保たれる。したがって、電線17などを伝わって、コネクタハウジング2内に水などの液体が浸入することを防止できる。
本実施形態では、シール部材としてパッキン4を用いている。しかしながら、本発明では、図8(a)及び図8(b)に示すように、シール部材として、Oリング23を用いても良い。Oリング23も、パッキン4と同様に、ゴムなどの弾性を有する合成樹脂で構成され、枠状に形成されている。なお、図8(a)及び図8(b)において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態にかかるコネクタを、図9ないし図12を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、前述した第1の実施形態において、保持部3が第2モールド層21を備えずに、パッキン4に被挟み部24を一体に設けている。本実施形態のパッキン4は、図9及び図10に示すように、前述した外周取付部22に加えて、複数の被挟み部24を一体に備えている。被挟み部24は、図示例では、三つ設けられている。被挟み部24は、それぞれ、平板状に形成され、かつ互いに間隔をあけて平行に配置されている。被挟み部24は、互いに重ねられたモールド部材20間に挟まれて、これらのモールド部材20との間を水密に保つ。また、本実施形態のパッキン4の外周取付部22は、互いに重ねられた複数のモールド部材20の外周に取り付けられる。
本実施形態のパッキン4は、被挟み部24が互いに重ねられるモールド部材20間を水密に保ち、外周取付部22がモールド部材20即ち保持部3とアウタケース6即ちコネクタハウジング2との間を水密に保つ。
本実施形態のコネクタブロック7は、図11に示すように、複数のプレート状ハウジング11とカバー部材12とが互いに組み付けられた後、被挟み部24間及び当該被挟み部24と外周取付部22との間に電線17を通したパッキン4が当該コネクタブロック7に近づけられた後、図12に示すように、パッキン4の被挟み部24がモールド部材20間に挟まれ、外周取付部22がモールド部材20の外周に取り付けられて、組み立てられる。そして、コネクタブロック7が、前述した第1の実施形態と同様に、ハウジング本体5及びアウタケース6に取り付けられて、前述したコネクタ1が、組み立てられる。
本実施形態によれば、前述した第1の実施形態と同様に、外周にパッキン4が取り付けられる保持部3のモールド部材20が複数の電線17の外周に一体に成形されているので、保持部3と電線17とを密着させて、これらの間を水密に保つことができる。このため、電線17との間をシールするゴムなどで構成されたマットシールを用いた場合よりも、電線17間の間隔を狭くしても、保持部3と電線17との間を確実に水密に保つことができる。したがって、コネクタ1は、電線17間の間隔を極狭くしても、当該電線17との間を水密とすることができるので、小型化を図ることが可能となる。
また、シール部材としてのパッキン4がモールド部材20間に挟まれる被挟み部24を備えているので、複数のモールド部材20同士が密着して、これら複数のモールド部材20同士が水密に保たれる。したがって、電線17などを伝わってコネクタハウジング2内に水などの液体が浸入することを防止できる。
次に、本発明の第3の実施形態にかかるコネクタを、図13ないし図20を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態及び第2の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、コネクタハウジング2は、図13に示すように、単一のハウジング25を備えている。ハウジング25は、全体として筒状に形成されており、互いに平行な端子収容室28が複数設けられている。端子収容室28は、両端が開口して直線状に延在した孔(空間)であり、互いに平行に配置されている。端子収容室28は、勿論、電線17の端末に取り付けられた端子金具13を収容する。また、端子収容室28の図13中手前側には、矢印Lに沿って互いに並設した端子収容室28同士が連通した連通部26が設けられている。
また、本実施形態では、保持部3が、各電線17の端末の外周に一体に成形されたモールド部材20を備えている。モールド部材20は、図示例では、外形が立方体状に形成されている。モールド部材20は、電線17に取り付けられた端子金具13が端子収容室28内に収容されると、前述した連通部26内に収容される。
さらに、本実施形態では、端子金具13が端子収容室28内に収容されてモールド部材20が連通部26内に収容された後に、モールド部材20即ち保持部3とハウジング25即ちコネクタハウジング2との間に弾性を有する合成樹脂が充填されることで、シール部材27が形成される即ち保持部3のモールド部材20の外周に取り付けられる。
本実施形態のコネクタは、端末に端子金具13が取り付けられた電線17の外周にモールド部材20を一体に成形した後、図14及び図15に示すように、当該端子金具13を端子収容室28内に挿入する。そして、図16、図17及び図19に示すように、各モールド部材20が連通部26内に収容された状態(即ち、保持部3がコネクタハウジング2内に収容された状態)で、図18及び図20に示すように、当該連通部26即ち保持部3とコネクタハウジング2との間に弾性を有する合成樹脂を充填して、前述したシール部材27をモールド部材20即ち保持部3の外周に形成して(取り付けて)、コネクタ1が組み立てられる。
本実施形態によれば、前述した第1の実施形態などと同様に、外周にシール部材27が取り付けられる保持部3のモールド部材20が電線17の外周に一体に成形されているので、保持部3と電線17とを密着させて、これらの間を水密に保つことができる。このため、電線17との間をシールするゴムなどで構成されたマットシールを用いた場合よりも、電線17間の間隔を狭くしても、保持部3と電線17との間を確実に水密に保つことができる。したがって、コネクタ1は、電線17間の間隔を極狭くしても、当該電線17との間を水密とすることができるので、小型化を図ることが可能となる。
また、シール部材27が、モールド部材20即ち保持部3がコネクタハウジング2内に収容された状態で、保持部3との間に合成樹脂が充填されて構成されるので、当該シール部材27とコネクタハウジング2との間を水密に保つことができる。したがって、電線17などを伝わってコネクタハウジング2内に水などの液体が浸入することを防止できる。
このように、本発明では、保持部3を少なくとも一本の電線17の外周に一体に成形すればよい。また、本発明では、プレート状ハウジング11は、如何なる形状に端子金具13を並べて収容しても良い。即ち、本発明では、モールド部材20が如何なる形状に形成されても良く、勿論、如何なる形態に重ねられても良い。さらに、本発明では、コネクタハウジング2内に少なくとも二本以上の端子金具13を並べて収容すれば良い。
また、前述した実施形態では、モールド部材20を複数有している場合を示しているが、本発明では、モールド部材20を一つのみ備えていても良い。即ち、全ての電線17を束ねてこれらの外周にモールド部材20が一体に成形されていても良い。要するに、本発明では、モールド部材20を少なくとも一つ備えていれば良い。
前述した実施形態は、本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態にかかるコネクタの分解斜視図である。 図1に示されたコネクタのコネクタブロックなどの分解斜視図である。 図2に示されたコネクタブロックのプレート状ハウジングとカバー部材とを組み付けた状態を示す斜視図である。 図3に示されたモールド部材に第2モールド層を一体に成形した状態を示す斜視図である。 図4中のV−V線に沿う断面図である。 図4に示された保持部にパッキンを近づける状態を示す斜視図である。 図6に示された保持部にパッキンを取り付けた状態を示す斜視図である。 (a)は図7に示されたコネクタブロックなどの変形例を示す斜視図であり、(b)は図8(a)に示されたOリングを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態にかかるコネクタのコネクタブロックの分解斜視図である。 図9に示されたコネクタのパッキンを示す斜視図である。 図9に示された保持部にパッキンを近づける状態を示す斜視図である。 図11に示された保持部にパッキンを取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態にかかるコネクタの分解斜視図である。 図13に示されたハウジングに端子金具を挿入する過程を示す斜視図である。 図14に示されたハウジングを後方からみた斜視図である。 図13に示されたハウジングに端子金具を挿入した状態を示す斜視図である。 図16に示されたハウジングを後方からみた斜視図である。 図17に示されたハウジングとモールド部材との間にシール部材を形成した状態を後方からみた斜視図である。 図17中のXIX−XIX線に沿う断面図である。 図18中のXX−XX線に沿う断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 コネクタハウジング
3 保持部
4 パッキン(シール部材)
13 端子金具
17 電線
20 モールド部材
21 第2モールド層
22 外周取付部
23 Oリング(シール部材)
24 被挟み部
27 シール部材

Claims (3)

  1. 電線が取り付けられる端子金具を少なくとも二本並べて収容するコネクタハウジングと、
    少なくとも一本の前記電線の外周に一体に成形されたモールド部材を有した保持部と、
    前記保持部の外周に取り付けられて、前記コネクタハウジングとの間をシールするシール部材と、を備え
    前記モールド部材を複数有し、これらのモールド部材が複数の電線の外周に一体に形成されて互いに重ねられ
    前記保持部が、互いに重ねられた複数のモールド部材に一体に成形された第2モールド層を備えたことを特徴とするコネクタ。
  2. 電線が取り付けられる端子金具を少なくとも二本並べて収容するコネクタハウジングと、
    少なくとも一本の前記電線の外周に一体に成形されたモールド部材を有した保持部と、
    前記保持部の外周に取り付けられて、前記コネクタハウジングとの間をシールするシール部材と、を備え
    前記モールド部材を複数有し、これらのモールド部材が複数の電線の外周に一体に形成されて互いに重ねられ
    前記シール部材が、互いに重ねられた複数のモールド部材の外周に取り付けられた外周取付部と、前記互いに重ねられた複数のモールド部材間に挟まれた被挟み部とを備えたことを特徴とするコネクタ。
  3. 前記シール部材は、前記保持部が前記コネクタハウジング内に収容された状態で、前記保持部と前記コネクタハウジングとの間に合成樹脂が充填されることで形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
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