JPH1173552A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH1173552A JPH1173552A JP23401297A JP23401297A JPH1173552A JP H1173552 A JPH1173552 A JP H1173552A JP 23401297 A JP23401297 A JP 23401297A JP 23401297 A JP23401297 A JP 23401297A JP H1173552 A JPH1173552 A JP H1173552A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- heater
- sheet
- door
- temperature
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却された商品を収納する商品収納庫と、商
品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商品収納庫内の
商品を外部から見通すための、外側のガラスの内面がシ
ート状ヒータで被覆された防曇二重ガラス構造の透明な
窓が形成された自動販売機であって、電力を浪費しない
自動販売機を提供する。 【解決手段】 冷却された商品を収納する商品収納庫
と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商品収納
庫内の商品を外部から見通すための、外側のガラス板の
内面がシート状ヒータで被覆された防曇二重ガラス構造
の透明な窓が形成され、更に、外気温度と商品収納庫内
の温度との差が所定値を超えた時にシート状ヒータに通
電し、外気温度と商品収納庫内の温度との差が所定値以
内の時にシート状ヒータへの通電を停止する制御装置を
備える。
品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商品収納庫内の
商品を外部から見通すための、外側のガラスの内面がシ
ート状ヒータで被覆された防曇二重ガラス構造の透明な
窓が形成された自動販売機であって、電力を浪費しない
自動販売機を提供する。 【解決手段】 冷却された商品を収納する商品収納庫
と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商品収納
庫内の商品を外部から見通すための、外側のガラス板の
内面がシート状ヒータで被覆された防曇二重ガラス構造
の透明な窓が形成され、更に、外気温度と商品収納庫内
の温度との差が所定値を超えた時にシート状ヒータに通
電し、外気温度と商品収納庫内の温度との差が所定値以
内の時にシート状ヒータへの通電を停止する制御装置を
備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却された商品を
収納する商品収納庫と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備
え、扉には、商品収納庫内の商品を外部から見通すため
の、外側のガラス板の内面がシート状ヒータで被覆され
た防曇二重ガラス構造の透明な窓が形成された自動販売
機に関するものである。
収納する商品収納庫と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備
え、扉には、商品収納庫内の商品を外部から見通すため
の、外側のガラス板の内面がシート状ヒータで被覆され
た防曇二重ガラス構造の透明な窓が形成された自動販売
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動販売機においては、従来、商品
販売中は常時シート状ヒータに通電して、透明窓の外面
に結露するのを防止していた。
販売中は常時シート状ヒータに通電して、透明窓の外面
に結露するのを防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】商品販売中、常時シー
ト状ヒータに通電すると、外気温度と商品収納庫内の温
度との差が小さく、透明な窓の外面に結露するおそれの
無い場合でもシート状ヒータに通電されることになり、
電力を浪費することになる。本発明は上記問題に鑑みて
なされたものであり、冷却された商品を収納する商品収
納庫と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商品
収納庫内の商品を外部から見通すための、外側のガラス
の内面がシート状ヒータで被覆された防曇二重ガラス構
造の透明な窓が形成された自動販売機であって、電力を
浪費しない自動販売機を提供することを目的とする。
ト状ヒータに通電すると、外気温度と商品収納庫内の温
度との差が小さく、透明な窓の外面に結露するおそれの
無い場合でもシート状ヒータに通電されることになり、
電力を浪費することになる。本発明は上記問題に鑑みて
なされたものであり、冷却された商品を収納する商品収
納庫と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商品
収納庫内の商品を外部から見通すための、外側のガラス
の内面がシート状ヒータで被覆された防曇二重ガラス構
造の透明な窓が形成された自動販売機であって、電力を
浪費しない自動販売機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、冷却された商品を収納する商品
収納庫と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商
品収納庫内の商品を外部から見通すための、外側のガラ
ス板の内面がシート状ヒータで被覆された防曇二重ガラ
ス構造の透明な窓が形成され、更に、外気温度と商品収
納庫内の温度との差が所定値を超えた時にシート状ヒー
タに通電し、外気温度と商品収納庫内の温度との差が所
定値以内の時にシート状ヒータへの通電を停止する制御
装置を備えることを特徴とする自動販売機を提供する。
本発明に係る自動販売機においては、外気温度と商品収
納庫内の温度との差が所定値を超え、透明な窓の外面に
結露するおそれがある時にシート状ヒータに通電し、外
気温度と商品収納庫内の温度との差が所定値以内で、透
明な窓の外面に結露するおそれが無い時にはシート状ヒ
ータへの通電を停止するので、電力を浪費しない。
に、本発明においては、冷却された商品を収納する商品
収納庫と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商
品収納庫内の商品を外部から見通すための、外側のガラ
ス板の内面がシート状ヒータで被覆された防曇二重ガラ
ス構造の透明な窓が形成され、更に、外気温度と商品収
納庫内の温度との差が所定値を超えた時にシート状ヒー
タに通電し、外気温度と商品収納庫内の温度との差が所
定値以内の時にシート状ヒータへの通電を停止する制御
装置を備えることを特徴とする自動販売機を提供する。
本発明に係る自動販売機においては、外気温度と商品収
納庫内の温度との差が所定値を超え、透明な窓の外面に
結露するおそれがある時にシート状ヒータに通電し、外
気温度と商品収納庫内の温度との差が所定値以内で、透
明な窓の外面に結露するおそれが無い時にはシート状ヒ
ータへの通電を停止するので、電力を浪費しない。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係る自動販売機
を、図1〜3基づいて説明する。以下の説明において、
図1〜3の矢印I、II、III、IV、V、VIの方
向を、前方、後方、左方、右方、上方、下方と呼ぶ。図
1、2に示すように、本実施例に係る自動販売機Aは、
前面が開放された外箱1を備えている。外箱1内に前面
が開放された内箱2が配設されている。内箱2は断熱加
工されている。内箱2は商品収納庫を形成している。内
箱2の右側壁下部に開口2aが形成されている。内箱2
と外箱1の右側壁との間に第1機械室3aが形成され、
内箱2と外箱1の底壁との間に第2機械室3bが形成さ
れている。外箱1の前面に、内箱2の開放された前面を
閉鎖する揺動式の扉4が取り付けられている。扉4に
は、内箱2の内部を扉4の外から見通すための透明な窓
4aが形成されている。図3に示すように、透明な窓4
aは、外側のガラス板4bと、外側のガラス板4bから
僅かの隙間を隔てて配設された内側のガラス板4cと、
外側のガラス板4bの内面を被覆するシート状ヒータ4
dとを有する防曇二重ガラスによって構成されている。
外箱1の前面に、第1、第2機械室3a、3bを覆うパ
ネル5が着脱可能に取り付けられている。パネル5の右
下部に商品取出口5aが形成されている。パネル5の第
1機械室3aに対峙する部分の上部に、図示しない商品
選択釦が取り付けられている。
を、図1〜3基づいて説明する。以下の説明において、
図1〜3の矢印I、II、III、IV、V、VIの方
向を、前方、後方、左方、右方、上方、下方と呼ぶ。図
1、2に示すように、本実施例に係る自動販売機Aは、
前面が開放された外箱1を備えている。外箱1内に前面
が開放された内箱2が配設されている。内箱2は断熱加
工されている。内箱2は商品収納庫を形成している。内
箱2の右側壁下部に開口2aが形成されている。内箱2
と外箱1の右側壁との間に第1機械室3aが形成され、
内箱2と外箱1の底壁との間に第2機械室3bが形成さ
れている。外箱1の前面に、内箱2の開放された前面を
閉鎖する揺動式の扉4が取り付けられている。扉4に
は、内箱2の内部を扉4の外から見通すための透明な窓
4aが形成されている。図3に示すように、透明な窓4
aは、外側のガラス板4bと、外側のガラス板4bから
僅かの隙間を隔てて配設された内側のガラス板4cと、
外側のガラス板4bの内面を被覆するシート状ヒータ4
dとを有する防曇二重ガラスによって構成されている。
外箱1の前面に、第1、第2機械室3a、3bを覆うパ
ネル5が着脱可能に取り付けられている。パネル5の右
下部に商品取出口5aが形成されている。パネル5の第
1機械室3aに対峙する部分の上部に、図示しない商品
選択釦が取り付けられている。
【0006】内箱2内に、上下に互いに間隔を隔てて7
段に積層された商品棚6が配設されている。各商品棚6
には、前後に延在する複数の商品列100を成して、商
品200が載置されている。最上段の商品棚6に載置さ
れた各商品列100の上方に、前後に延在する無端ベル
ト7aと無端ベルト7aを回転駆動する図示しないモー
タと無端ベルト7aに固定された押し片7bとにより構
成される商品払い出し装置7が配設されている。最上段
の商品棚6を除く各商品棚6に載置された各商品列10
0の上方に且つ直上の商品棚6の下方に、商品払い出し
装置7が配設されている。各商品棚6の前端に、各商品
列100に対峙して、商品ストッパー8が取り付けられ
ている。商品ストッパー8は、直立位置と、右方から見
て反時計回りに180度倒れた位置との間で揺動可能
に、取り付けられている。商品ストッパー8は、図示し
ないバネの付勢力により、無負荷時に直立している。
段に積層された商品棚6が配設されている。各商品棚6
には、前後に延在する複数の商品列100を成して、商
品200が載置されている。最上段の商品棚6に載置さ
れた各商品列100の上方に、前後に延在する無端ベル
ト7aと無端ベルト7aを回転駆動する図示しないモー
タと無端ベルト7aに固定された押し片7bとにより構
成される商品払い出し装置7が配設されている。最上段
の商品棚6を除く各商品棚6に載置された各商品列10
0の上方に且つ直上の商品棚6の下方に、商品払い出し
装置7が配設されている。各商品棚6の前端に、各商品
列100に対峙して、商品ストッパー8が取り付けられ
ている。商品ストッパー8は、直立位置と、右方から見
て反時計回りに180度倒れた位置との間で揺動可能
に、取り付けられている。商品ストッパー8は、図示し
ないバネの付勢力により、無負荷時に直立している。
【0007】商品棚6の前端と内箱2の開放端との間
に、上下に移動可能な受け皿と受け皿の駆動装置により
構成される商品上下搬送装置9が配設されている。商品
棚6の前端と内箱2の開放端との間に、且つ最下段の商
品棚6の下方に、左右に延在するコンベヤ10が配設さ
れている。
に、上下に移動可能な受け皿と受け皿の駆動装置により
構成される商品上下搬送装置9が配設されている。商品
棚6の前端と内箱2の開放端との間に、且つ最下段の商
品棚6の下方に、左右に延在するコンベヤ10が配設さ
れている。
【0008】第1機械室3a内の上部及び高さ方向中央
部に図示しないコイン計数装置、コインロッカー、各種
制御装置等が配設され、下部に且つ内箱の開口2aの下
方に図示しない商品受け棚が配設されている。第2機械
室3b内に図示しない冷却装置の圧縮機、凝縮器が配設
され、内箱2内の最下段の商品棚6の下方に蒸発器が配
設されている。
部に図示しないコイン計数装置、コインロッカー、各種
制御装置等が配設され、下部に且つ内箱の開口2aの下
方に図示しない商品受け棚が配設されている。第2機械
室3b内に図示しない冷却装置の圧縮機、凝縮器が配設
され、内箱2内の最下段の商品棚6の下方に蒸発器が配
設されている。
【0009】商品払い出し装置7、商品上下搬送装置
9、コンベヤ10等の作動、冷却装置の作動、シート状
ヒータ4dへの通電等は図示しない制御装置によって制
御される。内箱2内と、扉4の外側とに温度センサーが
取り付けられている。
9、コンベヤ10等の作動、冷却装置の作動、シート状
ヒータ4dへの通電等は図示しない制御装置によって制
御される。内箱2内と、扉4の外側とに温度センサーが
取り付けられている。
【0010】上記構成を有する自動販売機Aの作動を説
明する。商品を購入するユーザーは、先ずパネル5に形
成された図示しないコイン投入口からコインを投入し、
商品選択釦を押して、所望の商品200によって構成さ
れた商品列100と該商品列100が載置された商品棚
6とを指定する。商品上下搬送装置9が作動し、受け皿
が、最上段の商品棚6よりも上方の初期位置から下降
し、所望の商品200によって構成された商品列100
が載置された商品棚6よりも僅かに下方の高さ位置に停
止する。
明する。商品を購入するユーザーは、先ずパネル5に形
成された図示しないコイン投入口からコインを投入し、
商品選択釦を押して、所望の商品200によって構成さ
れた商品列100と該商品列100が載置された商品棚
6とを指定する。商品上下搬送装置9が作動し、受け皿
が、最上段の商品棚6よりも上方の初期位置から下降
し、所望の商品200によって構成された商品列100
が載置された商品棚6よりも僅かに下方の高さ位置に停
止する。
【0011】受け皿が所望の商品200によって構成さ
れた商品列100が載置された商品棚6よりも僅かに下
方の高さ位置に停止すると、該商品列100の直上の商
品払い出し装置7が作動し、商品列100の最後尾に位
置する商品200に後方から当接する押し片7bが商品
1個分の距離だけ前方へ移動し、商品列100を商品1
個分の距離だけ前方へ押し出す。最前の商品200が商
品ストッパー8を付勢するバネ力に逆らって、直立した
商品ストッパー8を押し倒し、商品棚6の前縁から落下
する。落下した商品200は、商品上下搬送装置9の受
け皿によって受け止められる。図示しない検知装置によ
り、商品棚6から商品上下搬送装置9へ商品200が払
い出されたことが検知される。
れた商品列100が載置された商品棚6よりも僅かに下
方の高さ位置に停止すると、該商品列100の直上の商
品払い出し装置7が作動し、商品列100の最後尾に位
置する商品200に後方から当接する押し片7bが商品
1個分の距離だけ前方へ移動し、商品列100を商品1
個分の距離だけ前方へ押し出す。最前の商品200が商
品ストッパー8を付勢するバネ力に逆らって、直立した
商品ストッパー8を押し倒し、商品棚6の前縁から落下
する。落下した商品200は、商品上下搬送装置9の受
け皿によって受け止められる。図示しない検知装置によ
り、商品棚6から商品上下搬送装置9へ商品200が払
い出されたことが検知される。
【0012】商品棚6から商品上下搬送装置9へ商品2
00が払い出されたことが検知された後、商品上下搬送
装置9が作動し、受け皿は商品200を乗せて下降す
る。受け皿は、下から2番目の商品棚6の僅かに上方の
位置まで下降すると停止し、水平軸線回りに回動して、
商品200をコンベヤ10上へ落下させる。
00が払い出されたことが検知された後、商品上下搬送
装置9が作動し、受け皿は商品200を乗せて下降す
る。受け皿は、下から2番目の商品棚6の僅かに上方の
位置まで下降すると停止し、水平軸線回りに回動して、
商品200をコンベヤ10上へ落下させる。
【0013】商品上下搬送装置9が作動し、受け皿は初
期位置まで上昇する。受け皿が初期位置へ到達すると、
商品上下搬送装置9は作動を停止する。
期位置まで上昇する。受け皿が初期位置へ到達すると、
商品上下搬送装置9は作動を停止する。
【0014】受け皿から落下した商品200は、コンベ
ヤ10によって受け止められる。コンベヤ10が作動
し、商品200を開口2aへ向けて搬送する。商品20
0は開口2aを通り、開口2aの下方に配設された商品
受け棚上に落下する。ユーザーは商品取り出し口5aを
介して、商品受け棚上の商品200を取り出す。
ヤ10によって受け止められる。コンベヤ10が作動
し、商品200を開口2aへ向けて搬送する。商品20
0は開口2aを通り、開口2aの下方に配設された商品
受け棚上に落下する。ユーザーは商品取り出し口5aを
介して、商品受け棚上の商品200を取り出す。
【0015】最下段の商品棚6に載置された商品200
或いは下から2段目の商品棚6に載置された商品200
が選択された場合には、商品払い出し装置7によって商
品棚6から払い出された商品200は、商品上下搬送装
置9の受け皿を介することなく、直接コンベヤ10上に
落下し、コンベヤ10によって商品受け棚まで搬送さ
れ、商品取り出し口5aを介して、取り出される。
或いは下から2段目の商品棚6に載置された商品200
が選択された場合には、商品払い出し装置7によって商
品棚6から払い出された商品200は、商品上下搬送装
置9の受け皿を介することなく、直接コンベヤ10上に
落下し、コンベヤ10によって商品受け棚まで搬送さ
れ、商品取り出し口5aを介して、取り出される。
【0016】内箱2の内部、すなわち商品収納庫の内部
は、冷却装置によって冷却される。冷却装置の作動は、
内箱2内に取り付けた温度センサーが検出した商品収納
庫内温度に基づいて、制御装置が制御する。制御装置
は、扉4の外側に取り付けた温度センサーが検出した外
気温度と、内箱2内に取り付けた温度センサーが検出し
た商品収納庫内温度との差が所定値を超える時は、透明
な窓4aの外面に結露するおそれがあると判断し、シー
ト状ヒータ4dに通電し、外側のガラス板4bを加熱す
る。これにより、透明な窓4aの外面に結露し、商品棚
2に載置された商品200を扉4の外から見通せなくな
る事態の発生が防止される。制御装置は、扉4の外側に
取り付けた温度センサーが検出した外気温度と、内箱2
内に取り付けた温度センサーが検出した商品収納庫内温
度との差が所定値以内である時には、透明な窓4aの外
面に結露するおそれは無いと判断し、シート状ヒータ4
dへの通電を停止する。これにより、透明な窓4aの外
面に結露するおそれが無い場合にも、シート状ヒータ4
dへ通電し、電力を浪費する事態の発生が防止される。
は、冷却装置によって冷却される。冷却装置の作動は、
内箱2内に取り付けた温度センサーが検出した商品収納
庫内温度に基づいて、制御装置が制御する。制御装置
は、扉4の外側に取り付けた温度センサーが検出した外
気温度と、内箱2内に取り付けた温度センサーが検出し
た商品収納庫内温度との差が所定値を超える時は、透明
な窓4aの外面に結露するおそれがあると判断し、シー
ト状ヒータ4dに通電し、外側のガラス板4bを加熱す
る。これにより、透明な窓4aの外面に結露し、商品棚
2に載置された商品200を扉4の外から見通せなくな
る事態の発生が防止される。制御装置は、扉4の外側に
取り付けた温度センサーが検出した外気温度と、内箱2
内に取り付けた温度センサーが検出した商品収納庫内温
度との差が所定値以内である時には、透明な窓4aの外
面に結露するおそれは無いと判断し、シート状ヒータ4
dへの通電を停止する。これにより、透明な窓4aの外
面に結露するおそれが無い場合にも、シート状ヒータ4
dへ通電し、電力を浪費する事態の発生が防止される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明に係る自動
販売機においては、外気温度と商品収納庫内の温度との
差が所定値を超え、透明な窓の外面に結露するおそれが
ある時にシート状ヒータに通電し、外気温度と商品収納
庫内の温度との差が所定値以内で、透明な窓の外面に結
露するおそれが無い時にはシート状ヒータへの通電を停
止するので、電力を浪費しない。
販売機においては、外気温度と商品収納庫内の温度との
差が所定値を超え、透明な窓の外面に結露するおそれが
ある時にシート状ヒータに通電し、外気温度と商品収納
庫内の温度との差が所定値以内で、透明な窓の外面に結
露するおそれが無い時にはシート状ヒータへの通電を停
止するので、電力を浪費しない。
【図1】本発明の実施例に係る自動販売機の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の自動販売機の、外箱の右側壁と内箱の右
側壁とを取り去った状態での、右方から見た側面図であ
る。
側壁とを取り去った状態での、右方から見た側面図であ
る。
【図3】本発明の実施例に係る自動販売機の扉の透明な
窓の断面図である。
窓の断面図である。
A 自動販売機 1 外箱 2 内箱 4 扉 4a 透明な窓 4b 外側のガラス板 4c 内側のガラス板 4d シート状ヒータ 5 パネル 6 商品棚 7 商品払い出し装置 9 商品上下搬送装置 10 コンベヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却された商品を収納する商品収納庫
と、商品収納庫閉鎖用の扉とを備え、扉には、商品収納
庫内の商品を外部から見通すための、外側のガラス板の
内面がシート状ヒータで被覆された防曇二重ガラス構造
の透明な窓が形成され、更に、外気温度と商品収納庫内
の温度との差が所定値を超えた時にシート状ヒータに通
電し、外気温度と商品収納庫内の温度との差が所定値以
内の時にシート状ヒータへの通電を停止する制御装置を
備えることを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23401297A JPH1173552A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23401297A JPH1173552A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1173552A true JPH1173552A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16964180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23401297A Pending JPH1173552A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1173552A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005030013A1 (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-07 | Schott Termofrost Ab | Cooling system |
JP2007034968A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Sanden Corp | 自動販売機 |
WO2009013113A1 (de) * | 2007-07-24 | 2009-01-29 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerätetür und kältegerät |
US10178918B2 (en) | 2013-03-12 | 2019-01-15 | Hussmann Corporation | Anti-fog heat control for a refrigerated merchandiser |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23401297A patent/JPH1173552A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005030013A1 (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-07 | Schott Termofrost Ab | Cooling system |
JP2007034968A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Sanden Corp | 自動販売機 |
WO2009013113A1 (de) * | 2007-07-24 | 2009-01-29 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerätetür und kältegerät |
US10178918B2 (en) | 2013-03-12 | 2019-01-15 | Hussmann Corporation | Anti-fog heat control for a refrigerated merchandiser |
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Legal Events
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Effective date: 20060821 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
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