JP4433839B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料あるいはペットボトル入り飲料などの各種商品を販売する自動販売機に関し、特に自動販売機の中段位置に配した商品取出口に対して商品を直立させた状態で送出する商品取出装置の改良に関するものである。
一般的な自動販売機では、商品を搬出する商品取出部を有している。商品取出部は、商品収納庫の内扉に設けた商品搬出扉を介して搬出された商品を取り出すためのものであり、搬出された商品を受ける商品受部と、自動販売機の外部から商品受部に通じる商品取出口と、商品取出口を開閉する取出口扉とを設けてある。商品は、商品収納庫内のシュータを介して転動されて商品搬出扉を抜けて商品受部に至る。そして利用者が取出口扉を開けて商品取出口から商品受部にある商品を取り出す。
上記一般的な自動販売機では、商品をシュータで転動させて自然落下によって商品受部に搬出する構成であり、商品取出口が自動販売機の下方の位置に配設されることになる。このため、利用者がかがむ姿勢で商品を取り出さなければならないので不便である。また、商品の搬出状態が様々なため、飲み口が下向きで搬出された場合に不衛生と感じられてしまう。さらに、商品を自然落下させているので乱暴に出している印象を持たれてしまうなどの問題がある。
そこで、従来では、自動販売機本体の下方に払い出した商品を中段位置に配した商品取出口に送出する商品取出装置を有した自動販売機がある。商品取出装置は、下方に払い出した商品を受容して上方に持ち上げ搬送する商品リフタと、商品リフタの終端から放出した商品を直立姿勢に保持して商品取出口へ下方から上昇搬送して送り込む中継リフタとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−339116号公報
しかしながら、従来の自動販売機では、自動販売機本体の下方に払い出した商品を商品取出口まで送出するために、商品リフタおよび中継リフタの2つのリフタを用いている。このため、商品を直立姿勢で商品取出口に送出することはできるが、例えば商品リフタから中継リフタへの受け渡しの途中で商品の向きが変わって飲み口が下向きで搬送されるおそれがある。また、商品リフタおよび中継リフタの2つのリフタを用いているために、利用者が商品を選択して商品取出口から取り出すまでの販売時間がかかるという問題がある。さらに、商品リフタおよび中継リフタの2つのリフタを用いているために、それぞれ独立した駆動機構を必要としているのでコストが嵩み、また自動販売機本体が大型化してしまうという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、自動販売機本体の下方に払い出した商品を中段位置に配した商品取出口に直立状態で送出する場合に、商品取出口への搬送中に商品の向きを変えることなく送出することができ、また販売時間を短縮することができ、さらにコストを低減して自動販売機本体の小型化を図ることができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、機内から搬出された商品を機外に取り出せる商品取出口が自動販売機本体の中段位置に配してあり、前記商品取出口に対して商品を直立状態で送出する商品取出装置を有した自動販売機において、前記商品取出装置は、収納庫から搬出された商品の向きを保って当該商品を所定部位に滑走させる案内シュータ、および前記所定部位の底板をなすとともに当該所定部位に至った商品を立て起こす態様で伏せ位置から立て位置に回動する反転板を有してなる商品直立機構と、上下方向に昇降自在であって、下降位置において前記商品直立機構の反転板により立て起こされて直立状態となった商品を受容した上で上昇し、上昇位置において前記商品取出口に直立状態の商品を送出するリフタ機構とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記リフタ機構は、直立状態とされた前記商品を載せて前記商品取出口の位置に上昇する商品ホルダと、前記商品取出口の内底で前記商品を置く載置面を上面に有して当該載置面を開閉可能に設けたシャッタと、上昇する前記商品ホルダに載せた商品が下方から当接することで前記シャッタを開放状態にするカムと、前記シャッタを閉塞状態に付勢する復帰バネとを有してなることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る自動販売機は、上記請求項2において、前記商品ホルダは、直立状態とされた商品の底部を保持する載置凹部を形成してあり、前記シャッタの開閉方向に対応する幅が前記載置凹部に載置した商品の幅よりも狭く形成してなることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る自動販売機は、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、単一のモータからの駆動力をクラッチによって前記商品直立機構と前記リフタ機構とに切り替えて伝達する駆動部を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項5に係る自動販売機は、上記請求項1〜4のいずれか一つにおいて、機内から前記商品直立機構に向けて商品を転動して搬出するシュータを備え、当該シュータで転動する商品の向きを保つ案内手段を設けたことを特徴とする。
本発明に係る自動販売機では、搬出された商品は、案内シュータによって向きを保って所定部位に滑走され、反転板の伏せ位置から立て位置への回動によって所定部位にて立て起こされる。また、直立状態とされた商品は、リフタ機構によって商品取出口の位置に上昇移動される。これにより、商品を中段位置に配した商品取出口に直立状態で送出する場合に、商品取出口への搬送中に商品の向きを変えることなく送出することができる。また、複数のリフタを用いることなく商品を搬送するので販売時間を短縮することができる。さらに、下方に払い出した商品を商品取出口に上昇させる簡素な構成であるため、コストを低減して自動販売機本体の小型化を図ることができる。
リフタ機構は、上昇移動する商品がカムに接触することでシャッタを開放状態にする。このシャッタは、復帰バネで閉塞状態される。これにより、シャッタを開閉するための駆動機構を特別用いることなく商品取出口と機内との間を仕切る開閉構造を得ることができる。この結果、商品取出口から機内に手を入れるような悪戯を防ぐことができる。
さらに、リフタ機構は、可動受台が、シャッタの開閉方向に対応する幅が載置凹部に載置した商品の幅よりも狭く形成してある。これにより、可動受台によって上昇移動する商品がシャッタを開放状態にしたとき、商品の底部が復帰バネによって閉塞状態に付勢されているシャッタの載置面の上に位置し、可動受台を下降することにより復帰バネの付勢力でシャッタが閉塞状態になって載置面に商品が載置される。この結果、商品をシャッタの載置面に容易、かつ、確実に載置することができる。
また、単一のモータからの駆動力をクラッチによって商品直立機構とリフタ機構とに切り替えて伝達する駆動部を備えたことにより、駆動機構におけるコストを低減して自動販売機本体の小型化を図ることができる。
機内から商品直立機構に向けて商品を転動して搬出するシュータに係り、シュータで転動する商品の向きを保つ案内手段を設けたことにより、案内シュータに搬出される以前の商品の向きを変えることなく保つことができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係る自動販売機を示す正面図、図2は図1に示した自動販売機の内部を開放した状態の斜視図、図3は図1に示した自動販売機の断面側面図である。
ここで例示する自動販売機は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料などの商品を販売するためのもので、図1〜図3に示すように自動販売機本体として、本体キャビネット1、外扉2および断熱扉3を備えている。
本体キャビネット1は、複数の鋼板を適宜組み合わせることによって構成したもので、前面が開口した直方状を成している。この本体キャビネット1の内部(機内)には、商品収納庫4が設けてある。商品収納庫4は、複数(本実施例では3つ)の独立した収納庫4a,4b,4cが並設してある。
商品収納庫4は、飲料缶やペットボトルなどの商品Wを所望の温度に維持した状態で収容するためのもので、前面に開口を有している。収納庫4a,4b,4c内のそれぞれの上方部には、コラム状のラック6が複数配設してある。各ラック6は、上部の商品投入口6aから投入された商品Wを収納し、最下部にある商品切出部6bによって商品Wを1つずつ切り出す。各ラック6の下側には、ラック6から切り出した商品Wを商品収納庫4の前方に転動させて搬出するシュータ7が設けてある。シュータ7は、各収納庫4a,4b,4cごとに設けてある。
商品収納庫4内のシュータ7によって区画される下方部には、熱交換器が配設してある。例えば正面向かって左側に位置する収納庫4aが冷却専用としてある場合には、図3に示すように熱交換器として冷却ユニットの蒸発器111、並びに庫内ファン120や庫内ファン用モータ121を備える。これに対して例えば中央に位置する収納庫4b、および正面向かって右側に位置する収納庫4cが冷却/加温切り換え可能としてある場合には、図3に示すように熱交換器として冷却ユニットの蒸発器111、並びに庫内ファン120や庫内ファン用モータ121に加えて加熱ヒータ122を備える。
上記商品収納庫4(4a,4b,4c)の下方となる位置には、機械室5が設けてある。機械室5は、上述した収納庫4a,4b,4cで共通に使用する機械部品を収容するためのものである。具体的には、圧縮機112、凝縮器113などの冷却ユニットの構成部品、並びに庫外ファン123や庫外ファン用モータ124を配設してある。
自動販売機の外扉2は、本体キャビネット1の前面開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材により堅牢に構成してあり、本体キャビネット1の一側縁部に支承してある。この外扉2には、その前面(外面)側にディスプレイウィンド201、商品選択ボタン202、硬貨投入口203、紙幣挿入口204、表示器205、硬貨返却口206、商品取出口207が設けてある。ディスプレイウィンド201は、外扉2の内部に配置した商品見本201aを利用者に視認させるための窓である。一方、外扉2の背面(内面)側には、硬貨処理機211、硬貨回収箱212、紙幣処理機213、ディスプレイドア214、メインコントロールボックス125が設けてある。ディスプレイドア214は、商品見本201aを配置するためのものである。
自動販売機の断熱扉3は、本体キャビネット1に設けた商品収納庫4(4a,4b,4c)の前面の開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材によって断熱性を備えて構成してある。図示の例では、断熱扉3を上下3A,3Bに分割してそれぞれを個別に開閉できるようにしてある。この断熱扉3(3A,3B)は、商品収納庫4の前面開口を密閉状態に閉塞することによって商品収納庫4内を外部から断熱する。
上側の断熱扉3Aは、外扉2の内面側に取り付けてあり、当該外扉2とともに開閉する。この断熱扉3Aは、外扉2の閉塞に伴ってラック6の商品投入口6aであって商品収納庫4の前面開口の上部領域を閉塞し、外扉2の開放に伴ってラック6の商品投入口6aであって商品収納庫4の前面開口の上部領域を開放する。そして、断熱扉3Aによってラック6の商品投入口6aを開放したときには、商品投入口6aからの商品Wの補充作業を行うことができる。
下側の断熱扉3Bは、一側端がヒンジを介して本体キャビネット1側に取り付けられ、他側端が商品収納庫4の前面の開口に対して開閉移動する開閉端をなす片開き式として構成してある。この断熱扉3Bは、その閉塞時に商品収納庫4の前面開口の下部領域を閉塞する(閉扉状態)。また断熱扉3Bは、その開放時に商品収納庫4の前面開口の下部領域を開放する(開扉状態)。また、断熱扉3Bには、シュータ7で搬出された商品Wを外扉2の商品取出口207側に搬出するための商品搬出口3Baが各収納庫4a,4b,4cに対応して設けてある。商品搬出口3Baには、商品収納庫4から商品取出口207側に商品Wを搬出する態様で外扉2側にのみ開放可能に設けた商品搬出扉3Bbが設けてある。上記断熱扉3Bによって商品収納庫4の前面開口を開放したときには、例えばラック6のメンテナンスあるいは商品収納庫4内の部品の交換などの作業を行うことができる。このように、断熱扉3Bは、断熱扉3Aとともに商品収納庫4の前面開口を開閉する。なお、本実施例では、断熱扉3を上下の断熱扉3A,3Bに分割した構成を一例としているが、上下の断熱扉3A,3Bに分割しない一つの断熱扉3を断熱扉3Bのように片開き式として構成して商品収納庫4の前面開口を開閉する形態としてあってもよい。
ところで、図1および図3に示すように、商品取出口207は、一般の自動販売機とは異なり、自動販売機本体における外扉2の中段位置に配してある。この商品取出口207は、自動販売機の内部(機内)である商品収納庫4から搬出された商品Wを自動販売機の外部(機外)に取り出すための開口である。また、図3に示すように、外扉2の下段には、当該外扉2の内部で商品取出口207に通じる商品受部10が設けてある。商品受部10は、機内側から搬出された商品Wを受容するための領域をなしている。この商品受部10は、断熱扉3の商品搬出口3Baを機外側から臨む。つまり、商品受部10は、商品搬出扉3Bbを臨む。商品搬出扉3Bbは、外扉2側であって機外側にのみ開放可能に設けてあるため商品受部10内に至り開放する。すなわち、商品受部10は、商品搬出扉3Bbを経て商品搬出口3Baから搬出された商品Wを受容する。
以下、本発明に係る商品取出装置について説明する。図4は商品取出装置を示す概略構成図、図5は商品ホルダを示す斜視図、図6は商品ホルダを示す正面図、図7は商品ホルダを示す側面図である。
商品取出装置は、商品受部10に搬出された商品Wを直立状態にして商品取出口207に対して送出するものである。この商品取出装置は、商品直立機構20とリフタ機構30とを備えている。
商品直立機構20は、図4に示すように商品受部10に設けてあり、案内シュータ21および反転板22を有している。案内シュータ21は、商品受部10の底部に設けてあって、商品搬出口3Baから商品受部10に搬出された商品Wを所定部位に案内するためのものである。所定部位は、本実施例では各収納庫4a,4b,4cに対応して断熱扉3Bに設けた各商品搬出口3Baのうちの中央の商品搬出口3Baの下側に位置する商品受部10の底部である。そして、案内シュータ21は、左右両側の商品搬出口3Baの下側の位置に設けてあり、所定部位に向けて下向きに傾斜した斜面21aを有している。また、案内シュータ21は、商品Wの上下長さよりも狭く形成した通路を斜面21aに沿って形成してある。この通路は、商品受部10をなす外扉2の厚み方向(前後方向)の内壁の間隔によって形成することができる。すなわち、案内シュータ21は、商品受部10に搬出された商品Wの上下長さ方向の向きを変えることなく規制し、商品Wの向きを保ちつつ斜面21aを滑走させて所定部位に案内する。なお、所定部位の上側にある中央の商品搬出口3Baから商品受部10に搬出された商品は、所定部位に投下されることになる。この中央の商品搬出口3Baから所定部位に至る通路も、商品Wの上下長さよりも狭く形成してあって、商品受部10に搬出された商品Wの上下長さ方向の向きを変えることなく規制し、商品Wの向きを保ちつつ投下させて所定部位に案内する。
反転板22は、上記所定部位である商品受部10の底部に設けてあって、当該所定部位の底板をなすようにほぼ水平に配置してある。反転板22は、商品Wを横置きにして載せる態様で商品Wの長さ方向に沿う長さを呈している。この反転板22は、長さ方向の一端側が商品受部10に支承してあり、他端側を上方に回動可能に設けてある。これにより、反転板22は、ほぼ水平な伏せ位置(図4参照)と、ほぼ垂直な立て位置(図10参照)とに回動する。反転板22の回動は、駆動部40によって駆動される。駆動部40は、単一のモータ41と、当該モータ41の駆動力を2方に切り替えるクラッチ42とを有している。クラッチ42は、その切り替えによってモータ41の駆動力を商品直立機構20の反転板22側に伝達する一方、モータ41の駆動力を後述のリフタ機構30側に伝達する。そして、モータ41の駆動力が反転板22側に伝達されると、歯車駆動機構あるいはベルト駆動機構などの不図示の駆動機構によって反転板22が伏せ位置または立て位置に回動されることになる。
なお、商品受部10には、立て位置にある反転板22に対面する立壁23が設けてある。立壁23は、立て位置にある反転板22との間に、商品Wの上下長さよりも狭く形成した通路をなす。
リフタ機構30は、図4に示すように商品受部10に設けてあり、商品ホルダ31およびシャッタ部32を有している。商品ホルダ31は、商品直立機構20の反転板22の一端側に隣接し、商品取出口207の直下の位置に設けてある。この商品ホルダ31は、固定受台31Aと可動受台31Bとからなる。図5に示すように、固定受台31Aは、所定の厚みを有した板体であって、その上面が中央に向かって緩やかに凹形状としてある。また、固定受台31Aの中央部には、商品Wを挿通し得る本実施例において円形穴と、可動受台31Bを挿通し得る本実施例において矩形穴とを組み合わせた形状の挿通穴31Aaが厚み方向に穿設してある。可動受台31Bは、直方形状のブロックであって、その上面に商品Wを載置し得る本実施例において円形の中央部分からなる載置凹部31Baが凹設してある。
図6および図7に示すように、商品ホルダ31は、固定受台31Aの挿通穴31Aaに可動受台31Bを挿通して組み合わせた形態において、固定受台31Aの挿通穴31Aaの円形状の部位に商品W(図ではペットボトルを例示する)の底部を挿通し、載置凹部31Baによって商品Wの底部を載置凹部31Baに嵌め入れた状態で下から商品Wを保持する。また、図6に示すように、可動受台31Bは、後述するシャッタ32Aの開閉方向に対応する幅が載置凹部31Baに載置した商品Wの幅よりも狭く形成してある。
固定受台31Aは商品受部10に固定してあり、可動受台31Bは上下に移動可能に設けてある。これにより、可動受台31Bは、下降位置(図4参照)と、上昇位置(図12参照)とに移動する。可動受台31Bの移動は、駆動部40によって駆動される。上記のごとく駆動部40は、単一のモータ41と、当該モータ41の駆動力を2方に切り替えるクラッチ42とを有している。クラッチ42は、その切り替えによってモータ41の駆動力をリフタ機構30の可動受台31B側に伝達する。そして、モータ41の駆動力が可動受台31B側に伝達されると、歯車駆動機構あるいはベルト駆動機構などの不図示の駆動機構によって可動受台31Bが下降位置または上昇位置に移動されることになる。
シャッタ部32は、図4に示すように可動受台31Bの上昇位置であって、商品取出口207の内底の位置に設けてあり、シャッタ32Aとカム32Bと復帰バネ32Cとからなる。シャッタ32Aは、商品取出口207の内底で商品Wを置く載置面32Aaを上面に有している。シャッタ32Aは、載置面32Aaを2分割する態様で当該載置面32Aaを開閉可能に設けてある。具体的にシャッタ32Aは、本実施例において対をなして設けてあり、相対的に接離可能に移動する構成としてある。そして、それぞれを近接させることにより載置面32Aaが閉塞状態となり、それぞれを離間させることにより載置面32Aaが開放状態になる。カム32Bは、対をなすシャッタ32Aのそれぞれの底部に設けてあり、各シャッタ32Aの間で対向する末広がりの接触面32Baを有している。復帰バネ32Cは、引張バネの各端部をそれぞれ各シャッタ32Aに固定してあり、各シャッタ32Aを近接する方向に引き合わせて載置面32Aaが閉塞状態となる態様で付勢している。この復帰バネ32Cは、引張バネに限らず、各シャッタ32Aを載置面32Aaが閉塞状態となる態様で付勢する圧縮バネを用いてもよい。
また、図4に示すように、上述した商品取出装置では、各商品搬出扉3Bbに対して当該各商品搬出扉3Bbの閉塞状態を検出する商品搬出扉検出手段51が設けてある。また、商品取出装置では、反転板22に対して当該反転板22の伏せ位置および立ち位置を検出する反転板位置検出手段52が設けてある。さらに、商品取出装置では、可動受台31Bに対して当該可動受台31Bの下降位置および上昇位置を検出する可動受台位置検出手段53が設けてある。さらにまた、商品取出装置では、シャッタ32Aに対して当該シャッタ32Aの開放状態を検出するシャッタ検出手段54が設けてある。また、商品取出装置では、商品取出口207に対して当該商品取出口207の内部に商品Wあるいは異物があることを検出する商品検出手段55が設けてある。
図8は自動販売機の商品取出装置に係る制御系を示したものである。図8に示すように自動販売機は、自販機制御部60および商品取出制御部70を備えている。自販機制御部60は、主に商品選択ボタン202、硬貨処理機211および紙幣処理機213を制御するものである。具体的には、硬貨投入口203から硬貨が投入されたとき、自販機制御部60は、硬貨処理機211を通じてその正偽を判定し、正硬貨であった場合にさらに投入金額の認識を行う。商品販売に必要となる金額の硬貨が投入されたとき、自販機制御部60は、商品選択ボタン202を有効化し、さらに有効化した商品選択ボタン202が押下されたとき、商品選択信号を後述する商品取出制御部70に与える。また、自販機制御部60は、販売金額よりも投入金額が多い場合、釣銭を硬貨返却口206に返却する処理を行う。一方、紙幣投入口204から紙幣が投入されたとき、自販機制御部60は、紙幣処理機213を通じてその正偽を判定する。正紙幣であった場合に、自販機制御部60は、商品選択ボタン202を有効化し、さらに有効化した商品選択ボタン202が押下されたとき、商品選択信号を後述する商品取出制御部70に与える。また、自販機制御部60は、販売金額よりも投入金額が多い場合、釣銭を硬貨返却口206に返却する処理を行う。
商品取出制御部70は、自販機制御部60から商品選択信号が与えられた場合、予めメモリ71に格納したプログラムやデータに従って、ラック6の制御を行って当該ラック6からの商品Wの切り出しを行うためものである。さらに、商品取出制御部70は、ラック6から商品Wの切り出しを行った場合、並びに商品搬出扉検出手段51、反転板位置検出手段52、可動受台位置検出手段53、シャッタ検出手段54、商品検出手段55から検出信号が与えられた場合、予めメモリ71に格納したプログラムやデータに従って、商品切出部6b、クラッチ42およびモータ41の制御を行うためのものである。
図9〜図13は商品取出装置の動作を示す概略図である。以下、図3、図4、図9〜図13を適宜参照しながら、自動販売機の商品取出制御部70が実行する商品取出処理について説明する。
まず、商品選択ボタン202が押下されていない場合、商品取出制御部70は、図4に示す販売待機状態となっている。この販売待機状態においては、反転板22が伏せ位置にあり、可動受台31Bが下降位置にある。
上述した販売待機状態から利用者等によって硬貨あるいは紙幣が投入され、かつ任意の商品選択ボタン202が押下され、自販機制御部60を通じてこれが通知されると、商品取出制御部70は、ラック6の商品切出部6bを駆動することにより、商品Wを1つ切り出す。
ラック6から切り出された商品Wは、シュータ7で転動された勢いで商品搬出扉3Bbを開けて商品搬出口3Baから商品受部10に搬出される。そして、図9に示すように、商品受部10に搬出された商品Wは、案内シュータ21の斜面21aを滑走して所定部位にある反転板22の上に至る。なお、中央の商品搬出口3Baから商品受部10に搬出された商品Wは、所定部位にある反転板22の上に直接投下される。
商品搬出扉3Bbが開放した後に閉塞状態になると、商品取出制御部70は、モータ41の駆動力を商品直立機構20の反転板22側に伝達するようにクラッチ42を切り替える。その後、商品取出制御部70は、モータ41を駆動して反転板22を立ち位置に回動させる。
図10に示すように、反転板22が回動すると、その上にある商品Wは、反転板22に隣接する商品ホルダ31側に移動しながら直立状態になり、商品ホルダ31の固定受台31Aおよび可動受台31Bに底部が嵌め入れられて保持される。このとき、反転板22は、立ち位置になる。
反転板22が立ち位置になると、商品取出制御部70は、モータ41の駆動力をリフタ機構30の可動受台31B側に伝達するようにクラッチ42を切り替える。その後、商品取出制御部70は、モータ41を駆動して可動受台31Bを上昇させる。
図11に示すように、可動受台31Bが上昇すると、その上面の載置凹部31Baに保持された商品Wが商品取出口207に向けて上方に移動する。このとき、商品Wは、立ち位置にある反転板22と立壁23との間で直立状態から倒れる事態を防止されることになる。上方に移動する商品Wがシャッタ部32に至ると、当該商品Wは、カム32Bの接触面32Baに当接する。そして、さらに商品Wが上方に移動すると、接触面32Baの末広がりの傾斜に従って各シャッタ32Aが離間して載置面32Aaが開放状態になる。
図12に示すように、さらに商品Wが上方に移動することで可動受台31Bが上昇位置になる。このとき、商品Wは、商品取出口207の内部に至り、その底部は、復帰バネ32Cによって閉塞状態に付勢されている各シャッタ32Aの載置面32Aaの上に位置する。また、可動受台31Bは、復帰バネ32Cによって閉塞状態に付勢されている各シャッタ32Aによって挟まれた状態にある。この可動受台31Bは、シャッタ32Aの開閉方向に対応する幅が載置凹部31Baに載置した商品Wの幅よりも狭く形成してあるので、各シャッタ32Aの載置面32Aaが商品Wの底面の一部に掛かることになる。
可動受台31Bが上昇位置になると、商品取出制御部70は、モータ41を駆動して可動受台31Bを下降位置まで下降させる。続いて、可動受台31Bが下降位置になると、商品取出制御部70は、モータ41の駆動力を商品直立機構20の反転板22側に伝達するようにクラッチ42を切り替える。その後、商品取出制御部70は、モータ41を駆動して反転板22を伏せ位置に回動させる。
図13に示すように、可動受台31Bが下降することにより、復帰バネ32Cの付勢力で各シャッタ32Aが閉塞状態になる。このとき、商品Wは、底面の一部が各シャッタ32Aの載置面32Aaに掛かっているので、商品取出口207の内部において閉塞状態の各シャッタ32Aの載置面32Aaに載置されることになる。その後、利用者が商品取出口207から商品Wを取り出す。
ところで、可動受台31Bが下降位置であり、反転板22が伏せ位置である場合、利用者が商品Wを商品取出口207から取り忘れたとき、あるいは商品取出口207の内部(各シャッタ32Aの載置面32Aa)に異物があるときに、商品取出制御部70は、その旨を自販機制御部60に通知して商品取出処理を行わない。また、可動受台31Bが下降位置であり、反転板22が伏せ位置である場合、シャッタ32Aが開放状態のままであるときに、商品取出制御部70は、その旨を自販機制御部60に通知して商品取出処理を行わない。そして、これらの通知を受けた自販機制御部60は、商品選択ボタンを無効化する。
なお、上述した自動販売機では、反転板22を伏せ位置から立て位置に回動したときに、商品ホルダ31に商品Wの底部が向く態様で(図9参照)、ラック6に収納する商品Wの向きを一定にすることを前提としている。また、図3に示すように、ラック6から切り出された商品Wを商品搬出口3Baに向けて転動させるシュータ7の位置には、当該シュータ7で転動する商品Wの向きを保つ案内手段8を設けてある。この案内手段8は、例えばラック6の下部からシュータ7に向かって垂下する暖簾状の構成がある。具体的には、商品Wの転動を妨げることなく商品Wの向きを一定に揃えるようにして当該商品Wに接触する構成である。この案内手段8の材質については任意である。また、案内手段8は、図3では複数(3箇所)設けてあるが、シュータ7で転動する商品Wが接触する位置に少なくとも1つあればよい。このように、案内手段8を設けることにより、商品搬出口3Baから商品受部10に搬出される以前の商品Wの向きを変えることなく保つことが可能である。
したがって、上述した自動販売機では、商品取出装置の商品直立機構20において、商品収納庫4から商品受部10に搬出された商品Wは、案内シュータ21によって向きを保たれつつ反転板22の上に案内される。そして、商品Wは、反転板22によって直立状態に起こされる。また、商品取出装置のリフタ機構30において、反転板22によって直立状態とされた商品Wは、可動受台31Bによって商品取出口207の位置に上昇移動される。このように、商品取出装置によって、商品取出口207への搬送中に商品Wの向きを変えることなく送出することが可能である。また、複数のリフタを用いることなく商品Wを搬送するので販売時間を短縮することが可能である。さらに、下方に払い出した商品Wを商品取出口207に上昇させる簡素な構成であり、1つのモータ41をクラッチ42で切り替えて反転板22と可動受台31Bとを駆動するので、コストを低減して自動販売機本体の小型化を図ることが可能である。
また、リフタ機構30では、上昇移動する商品Wがカム32Bの接触面32Baに接触することでシャッタ32Aを開放状態にし、復帰バネ32Cでシャッタ32Aを閉塞状態に付勢してある。これにより、シャッタ32Aを開閉するための駆動機構を特別用いることなく商品取出口207と商品受部10との間を仕切る開閉構造を得ることが可能になる。この結果、商品取出口207から商品受部10(機内)に手を入れるような悪戯を防ぐことができる。さらに、リフタ機構30では、可動受台31Bが、シャッタ32Aの開閉方向に対応する幅が載置凹部31Baに載置した商品Wの幅よりも狭く形成してあるため、商品Wをシャッタ32Aの載置面32Aaに容易、かつ、確実に載置することができる。
以上のように、本発明に係る自動販売機は、自動販売機の中段位置に配した商品取出口に対して商品を直立させた状態で送出することに有用であり、特に、商品取出口への搬送中に商品の向きを変えることなく送出し、また販売時間を短縮し、さらにコストを低減して自動販売機本体の小型化を図ることに適している。
本発明に係る商品取出装置を採用した自動販売機を示す正面図である。 図1に示した自動販売機の内部を開放した状態の斜視図である。 図1に示した自動販売機の断面側面図である。 商品取出装置を示す概略構成図である。 商品ホルダを示す斜視図である。 商品ホルダを示す正面図である。 商品ホルダを示す側面図である。 商品取出装置に係る制御系を示したブロック図である。 商品取出装置の動作を示す概略図である。 商品取出装置の動作を示す概略図である。 商品取出装置の動作を示す概略図である。 商品取出装置の動作を示す概略図である。 商品取出装置の動作を示す概略図である。
符号の説明
1 本体キャビネット
2 外扉
3 断熱扉
3Ba 商品搬出口
3Bb 商品搬出扉
4 商品収納庫
6 ラック
6a 商品投入口
6b 商品切出部
7 シュータ
8 案内手段
10 商品受部
20 商品直立機構
21 案内シュータ
21a 斜面
22 反転板
23 立壁
30 リフタ機構
31 商品ホルダ
31A 固定受台
31Aa 挿通穴
31B 可動受台
31Ba 載置凹部
32 シャッタ部
32A シャッタ
32Aa 載置面
32B カム
32Ba 接触面
32C 復帰バネ
40 駆動部
41 モータ
42 クラッチ
51 商品搬出扉検出手段
52 反転板位置検出手段
53 可動受台位置検出手段
54 シャッタ検出手段
55 商品検出手段
60 自販機制御部
70 商品取出制御部
71 メモリ
207 商品取出口

Claims (5)

  1. 機内から搬出された商品を機外に取り出せる商品取出口が自動販売機本体の中段位置に配してあり、前記商品取出口に対して商品を直立状態で送出する商品取出装置を有した自動販売機において、
    前記商品取出装置は、
    収納庫から搬出された商品の向きを保って当該商品を所定部位に滑走させる案内シュータ、および前記所定部位の底板をなすとともに当該所定部位に至った商品を立て起こす態様で伏せ位置から立て位置に回動する反転板を有してなる商品直立機構と、
    上下方向に昇降自在であって、下降位置において前記商品直立機構の反転板により立て起こされて直立状態となった商品を受容した上で上昇し、上昇位置において前記商品取出口に直立状態の商品を送出するリフタ機構と
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記リフタ機構は、
    直立状態とされた前記商品を載せて前記商品取出口の位置に上昇する商品ホルダと、
    前記商品取出口の内底で前記商品を置く載置面を上面に有して当該載置面を開閉可能に設けたシャッタと、
    上昇する前記商品ホルダに載せた商品が下方から当接することで前記シャッタを開放状態にするカムと、
    前記シャッタを閉塞状態に付勢する復帰バネと
    を有してなることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記商品ホルダは、直立状態とされた商品の底部を保持する載置凹部を形成してあり、前記シャッタの開閉方向に対応する幅が前記載置凹部に載置した商品の幅よりも狭く形成してなることを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
  4. 単一のモータからの駆動力をクラッチによって前記商品直立機構と前記リフタ機構とに切り替えて伝達する駆動部を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の自動販売機。
  5. 機内から前記商品直立機構に向けて商品を転動して搬出するシュータを備え、当該シュータで転動する商品の向きを保つ案内手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の自動販売機。
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