JP4319063B2 - 自動販売機の商品取出口構造 - Google Patents

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本発明は、缶、ビン、ペットボトル、紙パック等に封入された飲料、或いは菓子類や小物雑貨等の商品を販売する自動販売機の商品取出口構造に関するものである。
従来、この種の自動販売機の商品取出口構造としては、自動販売機本体側に設けられた商品搬出口の前方に配置され、下端側を中心に前後方向に回動自在に設けられた取出口本体と、商品搬出口の前方に配置され、取出口本体を前方に回動すると上下方向に移動して商品搬出口の少なくとも一部を前方から覆う防盗部材とを備え、商品搬出口から搬出された商品を取出口本体内に受容し、取出口本体を前方に回動することにより商品取出口内の商品を取出すとともに、防盗部材によって不正行為等による商品搬出口の開放を阻止すようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−217012号公報
しかしながら、従来自動販売機の商品取出口構造では、防盗部材と商品搬出口の前面側との間に防盗部材を商品搬出口の前面と接触することなく移動させるための隙間が設けられているため、商品搬出口から商品を搬出する際に、例えば搬出する商品の外形が小さい場合は前記隙間に商品が落下したり、或いは隙間によって商品の円滑な搬出動作が妨げられるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、防盗部材と商品搬出口の前面側との間に隙間が設けられていても商品を商品取出口本体に確実に搬出することのできる自動販売機の商品取出口構造を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、自動販売機本体側に設けられた商品搬出口の前方に配置され、下端側を中心に前後方向に回動自在に設けられた取出口本体と、商品搬出口の前方に配置され、取出口本体を前方に回動すると所定の下方位置から上方に移動して商品搬出口の少なくとも一部を前方から覆う防盗部材とを備え、商品搬出口から搬出された商品を取出口本体内に受容し、取出口本体を前方に回動することにより商品取出口内の商品を取出すようにした自動販売機の商品取出口構造において、前記所定の下方位置にある防盗部材と商品搬出口の前面側との間に生ずる隙間を閉鎖し、取出口本体を前方に回動すると防盗部材の上方への移動を許容可能な位置まで移動する閉鎖部材を備えている。
これにより、防盗部材と商品搬出口の前面側との間に生ずる隙間を閉鎖されることから、隙間に商品が落下したり、隙間によって商品の円滑な搬出動作が妨げられることがない。また、取出口本体を前方に回動すると、閉鎖部材が防盗部材の上方への移動を許容可能な位置まで移動することから、防盗板の上下方向の移動が妨げられることがない。
本発明によれば、商品を搬出する際に、防盗部材と商品搬出口の前面側との間の隙間に商品が落下したり、隙間によって円滑な搬出動作が妨げられることがないので、商品の搬出不良を確実に防止することができる。
図1乃至図12は本発明の一実施形態を示すもので、図1は自動販売機の正面図、図2はその正面断面図、図3はその側面断面図、図4は商品コラム及び商品バケットの側面断面図、図5は商品コラムの正面図、図6は取出口ユニットの斜視図、図7はその側面図、図8はその側面断面図、図9はその動作を示す側面図、図10はその動作を示す側面断面図、図11は落下防止部材の要部正面図、図12はその動作を示す要部正面図である。
この自動販売機は、前面の一部を透明に形成された自動販売機本体10と、自動販売機本体10の幅方向及び上下方向に配列された複数の商品コラム20と、各商品コラム20にそれぞれ設けられた商品搬出機構30と、各商品コラム20から搬出される商品Aを受容可能な商品バケット40と、商品バケット40を各商品コラム20の配列方向に移動させるバケット移動機構50と、自動販売機本体10の前面下部に取付けられた取出口ユニット60とから構成されている。
自動販売機本体10は前面を開口し、その前面開口部は外扉11によって開閉するようになっている。外扉11の下部を除く部分は透明のガラス板11aによって形成され、その前面には紙幣投入口11b、硬貨投入口11c、金額表示部11d、硬貨返却口11e及び商品選択操作部11fが設けられている。自動販売機本体10内には断熱壁で囲まれた商品収納庫12が設けられ、その前面は内扉13によって覆われている。内扉13は大部分を透明のガラス板13aによって形成されるとともに、その下部には商品搬出口13bが設けられ、商品搬出口13bには上端を回動自在に支持された搬出扉13cが取付けられている。また、商品収納庫12内の底面側には冷却ユニット14が設けられ、冷却ユニット14は図示しない冷却器及び送風機によって構成されている。
各商品コラム20は前後方向に延びるコラム本体21を有し、それぞれ自動販売機本体10に前方に引き出し可能に設けられている。尚、商品コラム20の引き出し構造については詳細な説明は省略するが、例えば周知のスライドレール等を用いて構成することができる。商品コラム20はコラム本体21内を幅方向に仕切る仕切板22を備え、仕切板22はコラム本体21内の幅方向中央に設けた基板23に取付けられている。また、各商品コラム20は上下方向各段ごとにそれぞれ幅方向に延びる棚24によって支持されており、各棚24は自動販売機本体10内の幅方向両側に立設した複数の支柱25によって上下方向所定位置に固定されている。
商品搬出機構30は各商品コラム20にそれぞれ二つずつ設けられ、各商品搬出機構30はコラム本体21内に互いに幅方向に配置されている。各商品搬出機構30は、コラム本体21の前端側及び後端側にそれぞれ回動自在に取付けられた一対のプーリ31と、各プーリ31に巻き掛けられた無端状のベルト32と、前端側のプーリ31の回転軸に取付けられた歯車33とからなり、ベルト32の上面には商品Aが載置されるようになっている。即ち、各商品コラム20には、それぞれ仕切板22を間にして商品Aが二列ずつ収納されるようになっている。また、ベルト32の所定位置には商品係止板32aが立設され、図4に示すようにベルト32上には商品係止板32aを装置本体の後端側に位置させた状態で商品Aが一列に載置される。
商品バケット40は、バケット本体41の前端側及び後端側にそれぞれ回動自在に取付けられた一対のプーリ42と、各プーリ42に巻き掛けられた無端状のベルト43とを備え、図示しないモータによって一方のプーリ42を回転させることにより、ベルト43が所定方向に回動するようになっている。また、商品バケット40は各商品コラム20の商品搬出機構30を駆動する歯車44を備え、歯車44は図示しないモータによって回転するようになっている。
バケット移動機構50は、商品バケット40を幅方向に移動させる第1の駆動部51と、第1の駆動部51を上下方向に移動させる一対の第2の駆動部52とからなり、各第2の駆動部52は自動販売機本体10内の幅方向両側にそれぞれ配置されている。第1の駆動部51は商品バケット40を移動自在に支持する上下一対のガイドレール51a,51bを備え、図示しないモータによって商品バケット40を各ガイドレール51a,51bに沿って移動させるようになっている。また、第2の駆動部52は、第1の駆動部51を移動自在に支持するガイドレール52aと、第1の駆動部51を移動させるモータ(図示せず)とから構成されている。このバケット移動機構50では、光センサ等からなる位置検知手段またはモータのパルス検知手段等によって各商品コラム20の幅方向及び上下方向の位置を検知することにより、商品バケット40を各駆動部51,52によって任意の商品コラム20または商品取出口10bまで移動させるようになっている。
取出口ユニット60は、自動販売機本体10の前面下部に取付けられるユニット本体61と、ユニット本体61に回動自在に取付けられた取出口本体62と、取出口本体62内の上下方向略中央に設けられた商品受容板63と、商品受容板63の後方に設けられた第1の閉鎖部材64と、第1の閉鎖部材64の後方に設けられた第2の閉鎖部材65と、ユニット本体61の背面側に上下方向に移動自在に設けられた防盗板66と、取出口本体62の回動に連動して防盗板66を上下方向に移動させる連動部材67と、取出口本体62と共に回動するロック板68と、ロック板68に付設されたダンパ69と、ロック板68の位置を検知するマイクロスイッチ70と、ロック板68をロックするロック機構80とから構成されている。
ユニット本体61は前面及び背面を開口し、その前面開口部の上部には透明に形成された前面板61aが取付けられている。前面板61aの下端側は取出口本体62内の上部まで延び、その幅方向両端は取出口本体62に接触しないように一部が切り欠かれている。
取出口本体62は前面部62a及び左右側面部62bを有し、各側面部62bの下端側を支軸62cを介してユニット本体61に回動自在に支持されている。また、取出口本体62内には連動部材67に係止する係止板62dが取付けられている。取出口本体62の背面側には第1の閉鎖部材64及びロック板68を回動させる支軸62eが取付けられ、ユニット本体61の側面には支軸62eを挿通する長孔61bが設けられている。
商品受容板63は前端側を取出口本体62の前面部62aに固定され、その後端側は取出口本体62の背面側に延びるように形成されている。
第1の閉鎖部材64は上端を支軸64aを介してユニット本体61の背面側に回動自在に支持され、その下端側は商品受容板63の後端よりも下方まで延びている。第1の閉鎖部材64の背面には取出口本体62の支軸62eが係止しており、取出口本体62が前方に回動すると、第1の閉鎖部材64が支軸62eによって押圧されながら前方に回動するようになっている。
第2の閉鎖部材65は下端を第1の閉鎖部材64と共通の支軸64aを介して回動自在に支持され、その上端側には後方に延びることによりユニット本体61と商品搬出口13bの前面側との間の隙間を閉鎖する閉鎖部65aと、前方に延びることにより支軸64aを上方から覆う延出部65bが形成されている。また、第2の閉鎖部材65は支軸64aに巻回されたコイルバネ65cによって後方に付勢され、閉鎖部65aの底面が後述する防盗板66の上端に当接するようになっている。
防盗板66は幅方向両端をそれぞれガイド板66aによってユニット本体61の背面側に摺動自在に支持され、ガイド板66aに沿って上下方向に移動するようになっている。防盗板66の下端側には連動部材67が係止する係止部66bが設けられ、係止部66bは前方に向かって下り傾斜をなすように形成されている。
連動部材67は略中央を支軸67aを介してユニット本体61に回動自在に支持され、取出口本体62の側面には支軸67aを挿通する長孔62fが設けられている。連動部材67の両端にはそれぞれ回動自在な係止ローラ67b,67cが取付けられ、一端側の係止ローラ67bは取出口本体62の係止板62dに係止し、他端側の係止ローラ67cは防盗板66の係止部66bに係止するようになっている。
ロック板68はユニット本体61の一側面に配置され、第1の閉鎖部材64と共通の支軸64aによって回動自在に支持されている。ロック板68には取出口本体62の支軸62eが連結され、取出口本体62が前方に回動すると、ロック板68が支軸64aを中心に図中反時計回りに回動するようになっている。また、ロック板68の一端にはロック機構80に係止する係止部68aが設けられ、その他端にはマイクロスイッチ70に接触する接触部68bが設けられている。
ダンパ69はその回転軸(図示せず)に減衰力を付与する周知の構造からなり、取付板69aを介してロック板68の近傍に配置されている。この場合、ダンパ69はその回転軸をレバー69bを介してロック板68に設けたピン69cに連結され、ロック板68に減衰力を付与するようになっている。尚、このようなレバー69bを介さずにダンパ69の回転軸を直接ロック板68の支軸64aに連結するようにしてもよい。また、図7乃至図10では、これらダンパ69等の図示は省略してある。
マイクロスイッチ70はユニット本体61の一側面に配置され、接触板70aを介してロック板68の接触部68bに接触するようになっている。この場合、取出口本体62が前方に回動すると、ロック板68の接触部68bが接触板70aから離れてマイクロスイッチ70がオフになるようになっている。
ロック機構80は、ロック板68の係止部68aに係止するロックピン81と、一端にロックピン81が取付けられたレバー82と、レバー82の他端に連結されたソレノイド83とからなり、これらはケース状の取付部材84を介してユニット本体61の一側面に取付けられている。即ち、レバー82は取付部材84に支軸82aを介して回動自在に支持され、ソレノイド83が励磁されるとロックピン81がロック板68側に突出してロック板68がロックされるようになっている。尚、ロック機構80及びマイクロスイッチ70は、それぞれ自動販売機の制御部(図示せず)に接続されている。
以上のように構成された自動販売機においては、金銭の投入及び商品の選択が行われると、商品バケット40がバケット移動機構50によって選択商品に対応する商品コラム20まで移動する。その際、商品バケット40側のベルト62が商品コラム20側のベルト32と同等の高さに位置するとともに、商品バケット40側の歯車44が商品コラム20側の歯車33に噛み合う。次に、商品バケット40側のベルト43が回動し、商品バケット40側の歯車44が回転する。これにより、商品搬出機構30のベルト32が回動し、図4に示すようにベルト32上の商品Aが商品バケット40側に搬出されて商品バケット40側のベルト43に乗り移り、商品バケット40内に受容される。そして、商品Aを受容した商品バケット40はバケット移動機構50によって商品搬出口13bまで移動する。そして、図8に示すように商品バケット40のベルト43が回動し、商品バケット40内の商品Aが取出口ユニット60の取出口本体62内に搬出され、取出口本体62内の商品受容板63に受容される。その際、商品搬出口13bとユニット本体61との間の隙間は第2の閉鎖部材65の閉鎖部65aによって閉鎖されているので、隙間から商品Aが落下したり、隙間に商品Aの一部が挟まれるといった搬出不良を生ずることなく商品Aが商品受容板63に受容される。
一方、取出口ユニット60においては、前述の商品搬出動作が開始されると、自動販売機の制御部からの信号によってロック機構80が作動し、図7に示すようにロックピン81がロック板68側に突出してロック板68がロックされる。これにより、取出口本体62の前方への回動が規制される。この後、取出口本体62内に商品Aが搬出されて商品搬出動作が終了すると、図9に示すようにロック機構80のロックが解除され、取出口本体62が回動可能となる。
次に、商品Aを取出す際には、図10に示すように取出口本体62を前方に回動することにより、取出口本体62の上方から商品Aを取出すことができる。
その際、取出口本体62が前方に回動すると、商品受容板63の後端と商品搬出口13bとの間に隙間が生ずるが、取出口本体62の回動に連動して第1の閉鎖部材64が商品受容板63の後端に近接しながら前方に回動するため、前記隙間が第1の閉鎖部材64によって閉鎖される。また、第1の閉鎖部材64及び落下防止板65が支持されている支軸64aは第2の閉鎖部材65の延出部65bによって上方から覆われているので、支軸64aが取出口本体62内に露出することはない。
更に、取出口本体62が前方に回動すると、連動部材67の一端側の係止ローラ67bが取出口本体62の係止板62dによって押圧され、連動部材67が支軸67aを中心に図中時計回りに回動する。これにより、連動部材67の他端側の係止ローラ67cによって防盗板66の係止部66bが押し上げられ、防盗板66が上方に移動する。このとき、防盗板66は、第2の閉鎖部材65をコイルバネ65cの付勢力に抗して回動させて閉鎖部65aを防盗板66の側面に当接させながら上方に移動する。これにより、防盗板66は商品搬出口13bの前方に移動し、防盗板66によって商品搬出口13bの搬出扉13cの開放が規制される。この場合、前述の商品搬出動作中はロック機構80によって取出口本体62の前方への回動が規制されているため、搬出動作中に取出口本体62が回動されて商品Aによる搬出扉13cの開放が規制されるということはない。
また、商品搬出動作の開始前に取出口本体62が開放された場合には、取出口本体62の開放によりロック板68の接触部68bがマイクロスイッチ70の接触部68bから離れてマイクロスイッチ70がオフになると、自動販売機の制御部によって商品搬出動作の開始が中止されるようになっている。
このように、本実施形態の商品取出口構造によれば、防盗板66と商品搬出口13bの前面との間に生ずる隙間を閉鎖し、取出口本体62を前方に回動すると防盗板66が上方へ移動可能な位置まで移動する第2の閉鎖部材65を備えたので、隙間に商品Aが落下したり、隙間によって円滑な搬出動作が妨げられることがなく、商品Aの搬出不良を確実に防止することができる。また、取出口本体62を前方に回動すると、第2の閉鎖部材65が防盗板66の上方への移動を許容可能な位置まで移動させることができ、65防盗板66の上下方向の移動を妨げることがない。
また、第2の閉鎖部材65を取出口本体62側に前後方向に回動自在に設けるとともに、第2の閉鎖部材65をコイルバネ65cによって隙間を閉鎖する方向に付勢するように構成したので、簡単な構成によって防盗板66の上下方向の移動が妨げられることなく商品Aが搬出されるときは常に隙間を閉鎖することができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、取出口本体62を前方に回動した際に商品受容板63と防盗板66の前面側との間に生ずる隙間を閉鎖する第1の閉鎖部材を備えたので、隙間に商品Aが落下することがなく、小型の商品であっても支障なく販売することができる。
また、第1の閉鎖部材64が支持された支軸64aに第2の閉鎖部材65を回動自在に設けたので、別途支軸を設けることなく第2の閉鎖部材65を取付けることができ、部品点数を減少させることができる。
また、第2の閉鎖部材65に第1の閉鎖部材64及び第2の閉鎖部材65が回動自在に支持された支軸64aを上方から覆う延出部65bを設けたので、取出口本体62内に支軸64aが露出することはなく、商品Aが支軸64aに接触することなく円滑に商品Aを取出口62本体内に搬出することができる。
尚、前記実施形態では、第2の閉鎖部材65を第1の閉鎖部材64と共通の支軸64aにそれぞれ回動自在に支持するようにしたものを示したが、第2の閉鎖部材65を別途設けた支軸に回動自在に支持するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、第2の閉鎖部材65をコイルバネ65cによって隙間を閉鎖する方向に付勢するようにしたものを示したが、第2の閉鎖部材65の閉鎖部65aを前記実施形態よりも後方に延長したり、閉鎖部65aの板厚を厚く形成することにより、第2の閉鎖部材65の重心の位置を閉鎖部65a側にするように構成し、第2の閉鎖部材65を第2の閉鎖部材65の自重によって隙間を閉鎖する方向に移動するように構成してもよい。
また、前記実施形態では、第2の閉鎖部材65を取出口本体62側に回動自在に支持するようにしたものを示したが、図13及び図14に示すように、商品搬出口13b側に第2の閉鎖部材90を支軸90aを介して回動自在に支持し、コイルバネ90bまたは第2の閉鎖部材90の自重によって隙間を閉鎖する方向に第2の閉鎖部材90を移動するようにしてもよい。
本発明の一実施形態を示す商品取出口構造を備えた自動販売機の正面図 自動販売機の正面断面図 自動販売機の側面断面図 商品コラム及び商品バケットの側面断面図 商品コラムの正面図 取出口ユニットの斜視図 取出口ユニットの側面図 取出口ユニットの側面断面図 取出口ユニットの動作を示す側面図 取出口ユニットの動作を示す側面断面図 落下防止部材の要部正面図 落下防止部材の動作を示す要部正面図 その他の実施例を示す側面断面図 その他の実施形を示す側面断面図
符号の説明
10…自動販売機本体、13b…商品搬出口、62…取出口本体、64…第1の閉鎖部材、64a…支軸、65…第2の閉鎖部材、65a…閉鎖部、65b…延出部、66…防盗部材。

Claims (6)

  1. 自動販売機本体側に設けられた商品搬出口の前方に配置され、下端側を中心に前後方向に回動自在に設けられた取出口本体と、商品搬出口の前方に配置され、取出口本体を前方に回動すると所定の下方位置から上方に移動して商品搬出口の少なくとも一部を前方から覆う防盗部材とを備え、商品搬出口から搬出された商品を取出口本体内に受容し、取出口本体を前方に回動することにより商品取出口内の商品を取出すようにした自動販売機の商品取出口構造において、
    前記所定の下方位置にある防盗部材と商品搬出口の前面側との間に生ずる隙間を閉鎖し、取出口本体を前方に回動すると防盗部材の上方への移動を許容可能な位置まで移動する閉鎖部材を備えた
    ことを特徴とする自動販売機の商品取出口構造。
  2. 前記閉鎖部材を取出口本体側に前後方向に回動自在に設けるとともに、
    閉鎖部材を付勢手段または閉鎖部材の自重によって隙間を閉鎖する方向に移動するように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品取出口構造。
  3. 前記閉鎖部材を商品搬出口側に前後方向に回動自在に設けるとともに、
    閉鎖部材を付勢手段または閉鎖部材の自重によって隙間を閉鎖する方向に移動するように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品取出口構造。
  4. 前記取出口本体を前方に回動した際に取出口本体と防盗部材の前面との間に生ずる隙間を閉鎖する閉鎖部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の商品取出口構造。
  5. 前記各閉鎖部材を共通の支軸にそれぞれ回動自在に取付けた
    ことを特徴とする請求項4記載の自動販売機の商品取出口構造。
  6. 前記防盗部材と商品搬出口の前面側との間の隙間を閉鎖する閉鎖部材に、各閉鎖部材の取付けられる支軸を上方から覆う延出部を設けた
    ことを特徴とする請求項5記載の自動販売機の商品取出口構造。
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