JP7375414B2 - 商品収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商品収納装置に関し、より詳細には、商品を収納するとともに該商品の販売を行う自動販売機等の商品収納装置に関するものである。
従来、商品の販売を行う自動販売機には、収納室の商品ラックに収納された商品を搬送トレイに繰り出した後、搬送トレイによって搬送して所定の商品取出領域に払い出すようにしたものがある。商品取出領域は、商品取出口を介して収納室の外部に連通された空間であり、利用者が商品取出口から手を差し入れれば、購入した商品の取り出しが可能である。
通常、この種の自動販売機では、前面を構成する扉体がガラス等の透明な面板によって構成されており、収納室の商品ラックに収納された商品を外部から視認して選択することが可能であり、更に、商品ラックから繰り出された購入商品が搬送トレイによって商品取出領域まで搬送される状態を観察することができる。このように収納室の内部が視認可能な自動販売機によれば、利用者の購買意欲を高めることができる等の利点がある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記自動販売機では、搬送トレイによって搬送した商品を商品取出領域に払い出すようにしていたので、商品によっては損傷等のダメージを受ける虞れがあった。
そこで、商品ラックから繰り出された商品を受容した搬送トレイが、商品を載置したまま商品取出位置まで移動し、商品取出口を通じて搬送トレイに載置された商品を取り出すことができる自動販売機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2014-16834号公報 特開2015-45948号公報
ところで、特許文献2に提案されている自動販売機では、商品が載置された搬送トレイを商品取出位置まで移動させるので、該搬送トレイでの商品の有無を検出する必要がある。つまり、搬送トレイは、底部に商品を載置させた状態で搬送させるため、搬送トレイでの商品の有無は、底部に商品が載置されているか否かを検出することになる。
しかしながら、商品ラックに収納された商品は、多様なものであり、例えば軟質な袋状の容器に入れられた商品も存在する。このような軟質な袋状の容器に入れられた商品では、該容器の表面に結露等による水滴が付着している場合、商品ラックから搬送トレイに繰り出されたとしても、搬送トレイの傾斜ガイド部分等に付着し、底部に載置されないことがある。
そのため、搬送トレイに商品が繰り出されたにも関わらず、底部に商品が載置されていないことにより、搬送トレイに商品が無いと検出される虞れがあった。このように搬送トレイに商品が無いと検出されてしまうと、商品の販売が停止されてしまい、利用者は、本来受け取ることができた商品を受け取ることができず、不測の不利益を被る虞れがあった。また自動販売機の運営者にとっても、商品の販売機会が失われてしまい、不利益を被る虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、搬送トレイの底部に良好に商品を載置させることができる商品収納装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る商品収納装置は、装置本体の内部に形成された収納室に上下方向に沿って複数段設けられ、かつそれぞれが前後方向に沿って商品を収納する複数の商品ラックと、前記複数の商品ラックの前方域において搬送機構により上下方向に沿って移動可能に設けられた搬送トレイとを備え、前記搬送トレイは、該当する商品を収納する商品ラックの前方域に移動して該商品ラックより商品を受容した後、前記装置本体の前面に形成された商品取出口より該商品が取り出されることを許容する商品取出位置まで移動する商品収納装置であって、前記搬送トレイは、前記商品ラックに近接するに従って漸次下方に傾斜する第1底部構成要素と、前記第1底部構成要素の後端縁部より前記商品ラックに近接するに従って漸次上方に傾斜する第2底部構成要素とを有し、受容する商品を載置させるための底部と、水平面に対する傾斜角度が前記第2底部構成要素の傾斜角度よりも大きくなる態様で該第2底部構成要素の後端縁部より前記商品ラックに近接するに従って漸次上方に傾斜するガイド部とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記搬送トレイは、前記第1底部構成要素の前端縁部より上方に向かうに連れて漸次後方に傾斜する態様で延在する規制片部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記搬送トレイは、前記第1底部構成要素と前記第2底部構成要素との境界部分に、左右方向に沿って形成された複数の水抜き孔を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記搬送トレイは、前記底部の左右両側部分を閉塞する態様で設けられた側壁部に形成され、かつ該底部に載置される商品の有無を検知する検知手段用の検知孔を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、複数の商品ラックの前方域において搬送機構により上下方向に沿って移動可能に設けられた搬送トレイは、商品ラックに近接するに従って漸次下方に傾斜する第1底部構成要素と、第1底部構成要素の後端縁部より商品ラックに近接するに従って漸次上方に傾斜する第2底部構成要素とを有し、受容する商品を載置させるための底部と、水平面に対する傾斜角度が第2底部構成要素の傾斜角度よりも大きくなる態様で該第2底部構成要素の後端縁部より商品ラックに近接するに従って漸次上方に傾斜するガイド部とを備えているので、商品ラックから受容した商品を第2底部構成要素とガイド部とに跨らせた姿勢にすることができ、搬送トレイと商品との接触面積を低減させることができる。これにより、該商品が例えば軟質な袋状の容器に入れられたもので、その表面に結露等による水滴が付着していたとしても、商品と搬送トレイとの接触面積を低減させることで、該商品がガイド部等に付着することを回避させることができ、底部の所定位置にスライドさせることができる。よって、搬送トレイの底部に良好に商品を載置させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である商品収納装置の内部構成を示す斜視図である。 図3は、図2に示した自動販売機の収納室の内部構造を示す断面側面図である。 図4は、図2及び図3に示した搬送トレイの外観構成を示す斜視図である。 図5は、図2及び図3に示した搬送トレイの縦断面を示す斜視図である。 図6は、図4に示した搬送トレイの縦断面図である。 図7は、図1に示した自動販売機の設置適用例を示す正面図である。 図8は、図1に示した自動販売機の内部構成を示す斜視図である。 図9は、図8に示した操作入力ユニットの構成を示す斜視図である。 図10は、図8に示した操作入力ユニットの構成を示す斜視図である。 図11は、図9及び図10に示した下方スライダと下レールとの分解斜視図である。 図12は、図9及び図10に示した下方スライダと下レールとの分解斜視図である。 図13は、図9及び図10に示した上方スライダと上レールとの分解斜視図である。 図14は、図9及び図10に示した上方スライダと上レールとの分解斜視図である。 図15は、図8に示した操作入力ユニットの構成を示す斜視図である。 図16は、図8に示した操作入力ユニットの構成を示す斜視図である。 図17は、図8に示した操作入力ユニットの構成を示す斜視図である。 図18は、図8に示した操作入力ユニットの構成を示す斜視図である。 図19の(a)は、第1ロック機構を構成する第1ロックスライダを示す斜視図であり、図19の(b)は、第1ロック機構を構成する第1フック部材の取付状態を示す斜視図である。 図20は、第2ロック機構を構成する第2ロックスライダを示す斜視図である。 図21は、前面扉及び補助扉が閉じた状態における第1ロック機構及び第2ロック機構の配置状態を示す断面平面図である。 図22は、図2に示した扉固定機構を模式的に示す平面図である。 図23は、図22に示したロックレバーを示す斜視図である。 図24は、図2に示した扉固定機構を模式的に示す平面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る商品収納装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である商品収納装置を示すものであり、図1は、外観構成を示す斜視図であり、図2は、内部構成を示す斜視図である。ここで例示する商品収納装置は、例えば店舗等に設置される自動販売機1であり、本体キャビネット10を備えている。
本体キャビネット10は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)11を有した直方状の筐体であり、断熱仕切壁部12を介して収納室10aと収容室10bとに区画されている。
収納室10aは、断熱仕切壁部12の左方側に配置され、断熱材に囲繞されて断熱構造を有している。この収納室10aには、図3にも示すように、商品ラック13が上下方向に沿って複数段設けられている。これら商品ラック13は、それぞれ収納室10aの両側に立設された図示せぬラック支持側板間に架設されている。かかる商品ラック13は、それぞれ商品を前後方向に沿って収納する商品コラム14が左右に併設されて構成されている。商品コラム14は、従来公知のものであり、前後方向に沿って延在するスパイラル14aの各ピッチ間に商品を拘束したり、前後一対のプーリ間に無端状に張設された搬送ベルト14bの上方側水平延在部分に商品を載置したりして、商品を収納するものである。このような商品コラム14は、駆動源からの駆動力が伝達して駆動する場合に、最前の商品を前方側に払い出すものである。
このような収納室10aの前方域は、前面扉(第1扉体)20により開閉される。前面扉20は、前面開口11における収納室10aの前方域となる領域を閉塞するのに十分な大きさを有しており、本体キャビネット10の前方側の左側縁部に揺動可能に設けられている。この前面扉20は、断熱構造を有するものであり、外部より内部の視認を可能にする断熱性のガラス板21を備えているとともに、ガラス板21の下方部に矩形状の商品取出口22が形成されている。商品取出口22は、利用者が商品を取り出すための開口であり、商品取出扉23により開閉されるものである。
上記収納室10aには、冷却手段としての蒸発器15aが設けられている。蒸発器15aは、収納室10aの下方域に画成された機械室10cに配設された圧縮機15bや凝縮器15c等と冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成しており、自身の図示せぬ冷媒通路を通過する冷媒と、自身の周囲を通過する収納室10aの内部の空気とを熱交換させて該空気を冷却させるものである。
蒸発器15aの周囲で冷却された空気は、送風ファン16が駆動することにより、収納室10aの背面に設置された背面ダクト17の吸込口17aより通風路18に吸い込まれ、この通風路18を通過した後に吹出口17bから吹き出されることにより、商品ラック13に収納された商品を冷却することになる。
上記商品ラック13の前方域には、その両側に左右一対となる態様で搬送レール30が配設されており、これら搬送レール30間を搬送トレイ31が図示せぬ搬送機構により上下方向に沿って移動可能に設けられている。つまり、搬送レール30間には、搬送トレイ31を通過させるための搬送通路32が形成されている。この搬送通路32は、機械室10cの前方となる商品取出位置33まで延在している。ここで商品取出位置33は、搬送トレイ31により搬送された商品を、該搬送トレイ31に載置された状態のまま、商品取出口22を通じて利用者が取り出すことができる位置である。この商品取出位置33の左右両側部分には、該商品取出位置33まで移動した搬送トレイ31に商品が載置されているか否かを検出する例えば光センサ等により構成される検知手段(図示せず)が配設されている。
図4及び図5は、それぞれ図2及び図3に示した搬送トレイ31を示すものであり、図4は外観構成を示す斜視図であり、図5は縦断面を示す斜視図である。ここで例示する搬送トレイ31は、複数の板金を適宜組み合わせることで形成されており、底部311、ガイド部312、規制片部313及び側壁部314を備えて構成されている。
底部311は、商品ラック13を構成する商品コラム14から払い出された商品を載置させるためのもので、縦断面がV字状を成している。この底部311は、第1底部構成要素311aと第2底部構成要素311bとを有している。第1底部構成要素311aは、商品ラック13に近接するに従って、すなわち後方に向かうに従って漸次下方に傾斜する部分である。第2底部構成要素311bは、第1底部構成要素311aの後端縁部より商品ラック13に近接するに従って、すなわち後方に向かうに従って漸次上方に傾斜する部分である。これら第1底部構成要素311aと第2底部構成要素311bとの境界部分には、複数の水抜き孔311cが形成されている。これら水抜き孔311cは、左右方向に沿って所定間隔毎に形成されている。
ガイド部312は、底部311と同じ板金により構成されており、第2底部構成要素311bの後端縁部より商品ラック13に近接するに従って、すなわち後方に向かうに従って漸次上方に傾斜する部分である。このガイド部312は、水平面に対する傾斜角度が、第2底部構成要素311bの水平面に対する傾斜角度よりも大きくなる態様で形成されている。尚、これら底部311及びガイド部312においては、ビード加工が適宜施されている。
規制片部313は、底部311やガイド部312とは異なる別の板金により構成されており、第1底部構成要素311aの前端縁部より上方に向かうに連れて漸次後方に傾斜する態様で延在する部分である。尚、かかる規制片部313を構成する板金のうち、上記水抜き孔311cの下方側となる領域には、該水抜き孔311cを通過した水を例えば毛管現象により吸引して蒸発させる蒸発シート315が敷設されている。
側壁部314は、底部311の左右両側部分を閉塞する態様で設けられた左右一対のものである。これら側壁部314には、それぞれ複数の検知孔314aが形成されている。これら検知孔314aは、上記検知手段による検知を可能にするもので、検知手段が光センサ等で構成される場合、発光部から発せられる光の通過を許容するものである。
そのような構成を有する搬送トレイ31では、商品の搬送指令が与えられることで搬送機構が駆動する場合、搬送指令の対象となる商品を収納する商品コラム14を備えた商品ラック13の前方域に移動し、該商品コラム14より払い出された商品を受容する。この場合において、搬送トレイ31は、底部311に連続するガイド部312は、水平面に対する傾斜角度が第2底部構成要素311bの水平面に対する傾斜角度よりも大きくなる態様で該第2底部構成要素311bの後端縁部より商品ラック13に近接するに従って漸次上方に傾斜しているので、商品コラム14から払い出された商品を、図6に示すように、第2底部構成要素311bとガイド部312とに跨らせた姿勢にすることができる。このように払い出された商品を第2底部構成要素311bとガイド部312とに跨らせた姿勢にさせることで、搬送トレイ31と商品との接触面積を低減させることができる。これにより、該商品が例えば軟質な袋状の容器に入れられたもので、その表面に結露等による水滴が付着していたとしても、商品と搬送トレイ31との接触面積を低減させることで、該商品がガイド部312等に付着することを回避させることができ、底部311の所定位置にスライドさせることができる。
また、上記搬送トレイ31においては、規制片部313が、第1底部構成要素311aの前端縁部より上方に向かうに連れて漸次後方に傾斜する態様で延在するので、商品コラム14から払い出された商品が例えば缶等の容器に入れられた飲料等のいわゆる丸径商品である場合、図6に示すように、該商品が払い出された勢いで底部311を前方に向けて転動しても、該規制片部313が当接して該商品が搬送トレイ31の前方に飛び出すことを規制するとともに、該商品を第1底部構成要素311aの傾斜を利用して底部311の所定位置に転動させることができる。
収容室10bは、図2に示したように、断熱仕切壁部12の右方側に配置されている。この収容室10bは、左右方向の長さが収納室10aの左右方向の長さよりも十分に小さい常温室である。
この収容室10bの前方域は、補助扉(扉体;第2扉体)40により開閉される。補助扉40は、前面開口11における収容室10bの前方域となる領域を閉塞するのに十分な大きさを有しており、本体キャビネット10の前方側の右側縁部に揺動可能に設けられている。この補助扉40は、本体キャビネット10及び前面扉20とともに装置本体を構成するものであり、その前面に、商品選択部41、硬貨投入口42、紙幣挿入口43、カードリーダ44、硬貨返却口45等が設けられている。
商品選択部41は、押釦テンキーや表示器等を有しており、利用者が商品を選択するためのものである。硬貨投入口42は、硬貨を投入する開口である。紙幣挿入口43は、紙幣を挿入するための開口である。カードリーダ44は、いわゆる電子マネーと称される金額情報が格納された記録媒体が所定の通信可能領域に保持される場合に、該記録媒体との間で金銭に関するデータの送受信を行うものである。硬貨返却口45は、投入された硬貨の返却、あるいは釣銭等を返却するための開口である。
そして、上記収容室10bには、自動販売機1における制御系構成要素が収容されており、金銭処理ユニット46や制御ユニット47が収容されている。金銭処理ユニット46は、いわゆるコインメック46aやビルバリデータ46bと称される処理機を有し、硬貨投入口42から投入された硬貨の金銭処理や、紙幣挿入口43から挿入された紙幣の金銭処理を行うものである。また金銭処理ユニット46は、カードリーダ44で読み込まれた金額情報の減算処理等の金銭処理を行うものである。
制御ユニット47は、金銭処理ユニット46を含む自動販売機1の各部と電気的に接続されており、該自動販売機1の販売動作や商品管理動作を統括的に制御するものである。また制御ユニット47は、図示せぬ通信ユニットを介して、図7に示すように、隣接する他の自動販売機2の販売動作及び商品管理動作を制御するものである。ここで他の自動販売機2は、図1等に示した自動販売機1に対して、収容室10bや補助扉40が省略された構造である。
また収容室10bには、図8に示すように、操作入力ユニット50が収容されている。操作入力ユニット50は、図9及び図10に示すように、第1基部51及び第2基部52を有している。第1基部51は、平板状の形態を成しており、表面が右方で裏面が左方を臨む態様で立設されている。この第1基部51の表面の後端部には、第1磁石511(図18参照)が設けられている。また第1基部51の裏面の前端部には、複数(図示の例では2つ)の取付板512が設けられている。これら取付板512は、それぞれ上下方向が長手方向となる金属製板部材である。
そのような第1基部51には、下面に下方スライダ53が取り付けられているとともに、上面に上方スライダ54が取り付けられている。
下方スライダ53は、第1基部51よりも後方に向けて突出する態様で第1基部51の下面に取り付けられており、前後方向が長手方向となる長尺状部材である。この下方スライダ53は、図11及び図12に示すように、収容室10bに固定配置された下レール55に対し、前後方向に沿ってスライド可能に装着されている。つまり、下方スライダ53は、自身に設けられたスライドローラ531及び下レール55に設けられたレールローラ551が回転することにより、該下レール55に対して前後方向に沿ってスライド可能なものである。
上方スライダ54は、第1基部51よりも後方に向けて突出する態様で第1基部51の上面に取り付けられており、前後方向が長手方向となる長尺状部材である。この上方スライダ54は、図13及び図14に示すように、収容室10bに固定配置されるとともに上記下レール55とレール機構を構成する上レール56に対し、前後方向に沿ってスライド可能に装着されている。つまり、上方スライダ54は、自身に設けられたスライドローラ541及び上レール56に設けられたレールローラ561が回転することにより、該上レール56に対して前後方向に沿ってスライド可能なものである。尚、図14中の符号542は、ストッパ片であり、このストッパ片542が上レール56の被当接片562に当接する場合に、上レール56に対する上方スライダ54の前方へのスライドが規制される。
このように第1基部51は、収容室10bの内部にレール機構(55,56)を介して前後方向に移動可能に設けられている。
第2基部52は、板金を屈曲等して構成されており、第1基部51の右側前端部において上下方向に沿って延在する軸部52aの中心軸回りに揺動可能となる態様で該第1基部51に設けられている。このような第2基部52には、いわゆるタッチパネル式の操作入力部521が設けられている。この操作入力部521は、商品の賞味期限等の各種情報を入力するためのもので、入力された内容については電気的に接続された制御ユニット47に対して入力信号として出力するものである。
そのような第2基部52は、図9及び図10に示したように第1磁石511の磁力により第1基部51の表面に取り付けられる場合、操作入力部521が左方を臨むように配置される。また第2基部52は、把手部522を有している。把手部522は、図9及び図10に示したように、第2基部52が第1基部51の表面に取り付けられる場合、前方に向けて突出する態様で設けられており、操作入力部521が設けられた面と反対側の面(図9及び図10では右面)には、複数(図示の例では2つ)の第2磁石522aが設けられている。
上記操作入力ユニット50においては、補助扉40を開く方向に揺動させて前面開口11における収容室10bの前方域を開成した後に、作業者が把手部522を把持して、図15及び図16に示すように、前面開口11を通じて本体キャビネット10の前方域に第1基部51を進出移動させることができる。この場合、第2基部52の操作入力部521は、左方を臨むように配置されている。そのため、前面扉20を開く方向に揺動させることにより、各商品ラック13へ商品の補充作業を行う際、補充商品の賞味期限等の各種情報を入力しながら、該当する商品コラム14へ商品を補充することができる。
ところで、第2基部52を軸部52aの中心軸回りに揺動させて、把手部522の第2磁石522aを対応する取付板512に接触させることにより、図17及び図18に示すように、第2基部52を第1基部51の裏面に磁力により取り付けることができる。この場合、操作入力部521は、右方を臨むように配置される。そのため、当該自動販売機1に隣接する他の自動販売機2(図7参照)の前面扉20を開く方向に揺動させることにより、各商品ラック13へ商品の補充作業を行う際、補充商品の賞味期限等の各種情報を入力しながら、該当する商品コラム14へ商品を補充することができる。
補充作業の終了後、第2基部52を揺動させて第1基部51の表面に磁力により取り付け、前面開口11を通じて第1基部51を収容室10bの内部に退行移動させ、その後に補助扉40及び前面扉20を閉じる方向に揺動させて前面開口11を閉成すればよい。
次に、前面扉20の揺動を規制する第1ロック機構60と、補助扉40の揺動を規制する第2ロック機構70とについて説明する。
第1ロック機構60は、図19の(a)及び図19の(b)に示すように、第1ロックスライダ61と第1フック部材62とを備えて構成されている。第1ロックスライダ61は、断熱仕切壁部12の前端部分に設けられたベース12aに、上下方向に沿ってスライド可能に設けられている。この第1ロックスライダ61は、上下方向が長手方向となる長尺状部材であり、上方側と下方側とに前方に向けて開口するロック用開口611が形成されている。また第1ロックスライダ61には、前方に向けて突出する態様でスライダ用把手612が形成されている。尚、図には明示しないが、第1ロックスライダ61は、図示せぬ付勢手段により下方に向けて付勢されている。
第1フック部材62は、前面扉20の自由端となる右端部に上下一対となる態様で設けられている。これら第1フック部材62は、後方に向けて突出する態様で設けられており、第1ロックスライダ61のロック用開口611に対応して設けられている。
そのような第1ロック機構60は、前面扉20が閉じる方向に揺動し、第1フック部材62の先端部が対応するロック用開口611に挿入し、第1フック部材62の先端部と該ロック用開口611の上縁部とが係止する場合に、第1ロックスライダ61と第1フック部材62とが係合し、前面扉20が開く方向に揺動することを規制するものである。
ところで、第1ロック機構60は、スライダ用把手612を把持して第1ロックスライダ61が付勢手段の付勢力に抗して上方に向けてスライドすることにより、第1フック部材62の先端部とロック用開口611の上縁部との係止状態が解除されることで、第1ロックスライダ61と第1フック部材62との係合状態が解除され、前面扉20が開く方向に揺動することを許容する。
第2ロック機構70は、図19及び図20に示すように、第2ロックスライダ71と第2フック部材72とを備えて構成されている。第2ロックスライダ71は、補助扉40の自由端となる左端部に、上下方向に沿ってスライド可能に設けられている。この第2ロックスライダ71は、上下方向が長手方向となる長尺状部材であり、上方側と下方側とに後方に向けて突出するスライダ係止部711が設けられている。これらスライダ係止部711の先端部分には、下方に開口する切欠711aが形成されている。このような第2ロックスライダ71は、従前公知のものであり、補助扉40に装着されたシリンダー錠73の入力操作により連動する操作レバー74に係合しており、該入力操作により上下方向に沿ってスライドするものである。より詳細に説明すると、第2ロックスライダ71は、シリンダー錠73で解錠操作がされると上方に向けてスライドし、シリンダー錠73で施錠操作がされると下方に向けてスライドするものである。
第2フック部材72は、上記ベース12aに上下一対となるようで設けられており、スライダ係止部711に対応して設けられている。これら第2フック部材72は、ベース12aに対して右方に向けて突出する態様で延在し、その延在端部が後方に向けて屈曲されている。
そのような第2ロック機構70は、第2ロックスライダ71が上方に向けてスライドした状態で補助扉40が閉じる方向に揺動し、シリンダー錠73で施錠操作がされると、第2ロックスライダ71が下方に向けてスライドし、図20に示すように、スライダ係止部711の切欠711aに第2フック部材72の一部が相対的に進入してスライダ係止部711と第2フック部材72とが係止する場合に、第2ロックスライダ71と第2フック部材72とが係合し、補助扉40が開く方向に揺動することを規制するものである。
ところで、第2ロック機構70は、シリンダー錠73で解錠操作がされると、第2ロックスライダ71が上方に向けてスライドすることで、スライダ係止部711の切欠711aから第2フック部材72が離脱してスライダ係止部711と第2フック部材72との係止状態が解除されることで、第2ロックスライダ71と第2フック部材72との係合状態が解除され、補助扉40が開く方向に揺動することを許容するものである。
そして、第2ロック機構70は、上方側のスライダ係止部711及び上方側の第2フック部材72が、第1ロック機構60の上方側の第1フック部材62及び上方側のロック用開口611よりも下方に配置され、下方側のスライダ係止部711及び下方側の第2フック部材72が、第1ロック機構60の下方側の第1フック部材62及び下方側のロック用開口611よりも下方に配置されている。
これにより、これら第1ロック機構60及び第2ロック機構70は、図21に示すように、第1ロックスライダ61と第1フック部材62とが係合するとともに第2ロックスライダ71と第2フック部材72とが係合する場合に、該第1ロックスライダ61と該第2ロックスライダ71とが互いに前後方向に並ぶよう設けられている。
上記本体キャビネット10と上記補助扉40との間には、図2に示したように、扉固定機構80が設けられている。扉固定機構80は、図22に示すように、ロックレバー81とガイド部材82とを備えて構成されている。尚、本体キャビネット10と前面扉20との間にも扉固定機構が取り付けられているが、かかる扉固定機構は従来公知のものであるので、その説明は割愛する。
ロックレバー81は、例えば板金等から加工して構成されたものであり、一端部が補助扉40の下端部分に回動自在となる態様で軸支された長尺状部材である。このロックレバー81の他端部には、下方に突出する態様で被ガイド部811が設けられている。
またロックレバー81は、図23に示すように一端部において、図22中で左方側を臨む側端部分に、該ロックレバー81の長手方向に直交する方向に突出する突部812が一体的に設けられている。この突部812の突出端部には、上方に向けて延在する当接片813が形成されている。
ガイド部材82は、例えば鋼板等により構成されるものである。このガイド部材82は、本体キャビネット10の前面開口11における収容室10bの前方域の下縁部に設けられており、ガイド溝821及びロック溝822を有している。
ガイド溝821は、ロックレバー81の被ガイド部811の進入を許容する異形孔であり、前方に向かうに連れて漸次右方に傾斜する態様で延在している。ロック溝822は、ガイド溝821の前端部分に連続する長孔であり、ガイド溝821の前端部分より左方に向かうに連れて漸次前方に僅かに傾斜する態様で延在している。
そのような扉固定機構80においては、図22に示したように、補助扉40が前面開口11における収容室10bの前方域を閉塞する場合、ロックレバー81の被ガイド部811がガイド部材82のガイド溝821の後端部分に配置されている。そして、補助扉40が開く方向に揺動することで、被ガイド部811がガイド溝821に沿って変位し、図24に示すように、補助扉40が所定の開度まで開く方向に揺動した場合に、被ガイド部811が図示せぬ板バネ等により付勢されることによりロック溝822に進入することで補助扉40の揺動を規制して固定する。この場合、ロックレバー81の一端部に設けられた突部812は、該一端部の前方を臨む部分に、前方に向けて突出する態様で設けられることになる。
このように扉固定機構80においては、ロックレバー81の突部812は、補助扉40が所定の開度まで開く方向に揺動した場合に、該ロックレバー81の一端部の前方を臨む部分に、前方に向けて突出する態様で設けられているので、作業者が脚等で当接片813を図24中の矢印方向に向けて蹴る(押圧)ことにより、被ガイド部811をロック溝822からガイド溝821に変位させることができ、固定状態を解除させることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態である自動販売機(商品収納装置)1によれば、搬送トレイ31が、商品ラック13(商品コラム14)から受容した商品を、その形状等に関わりなく、底部311の所定位置にスライド、あるいは転動させることができるので、搬送トレイ31の底部311に良好に商品を載置させることができる。
この結果、搬送トレイ31での商品の有無を良好に検出することができ、商品の販売機会等を逸失してしまうことを抑制することができる。
また搬送トレイ31の第1底部構成要素311aと第2底部構成要素311bとの境界部分に水抜き孔311cが形成されているので、底部311に水等が残留することを抑制することができ、商品の表面に水等が付着することを回避することができる。
上記自動販売機1によれば、操作入力ユニット50が、本体キャビネット10の内部にレール機構(55,56)を介して前後方向に移動可能に設けられ、補助扉40により収容室10bの前方域が開成された場合に、本体キャビネット10の前方域に進出可能な第1基部51と、第1基部51に対して上下方向に沿って延在する軸部52aの軸心回りに揺動可能に設けられ、本体キャビネット10の収納される商品の各種情報を入力するための操作入力部521を備えた第2基部52とを備えているので、商品の補充を行う個所に応じて操作入力部521が臨む方向を任意に調整することができ、商品の補充作業を行う作業者の負担軽減を図ることができる。しかも、これら操作入力ユニット50が本体キャビネット10の内部に収納されているので、従来の自動販売機のように、外部に露出された状態で設けられているのに比して、安全性の向上を図ることができる。
上記自動販売機1によれば、第1ロック機構60及び第2ロック機構70が、第1ロックスライダ61と第1フック部材62とが係合するとともに第2ロックスライダ71と第2フック部材72とが係合する場合に、該第1ロックスライダ61と該第2ロックスライダ71とが互いに前後方向に並ぶよう設けられているので、これら第1ロック機構60及び第2ロック機構70の占有スペースの左右幅寸法の低減化を図ることができる。これによれば、相対的に収納室10aの左右幅の拡大を図ることができ、あるいは収納室10aの大きさを従前と同レベルにすれば装置全体の小型化を図ることができる。
上記自動販売機1によれば、扉固定機構80のロックレバー81の突部812が、補助扉40が所定の開度まで開く方向に揺動した場合に、該ロックレバー81の一端部の前方を臨む部分に、前方に向けて突出する態様で設けられているので、作業者が脚等で当接片813を蹴る(押圧)ことにより、固定状態を解除させることができ、これにより、所定の開度まで揺動した補助扉40の揺動を規制する状態の解除操作を簡単に行うことができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、搬送トレイ31は、規制片部313を構成要素としていたが、本発明においては、搬送トレイは、規制片部が設けられていなくてもよい。
上述した実施の形態では、搬送トレイ31を構成するガイド部312が底部311と同一の板金により構成されていたが、本発明においては、ガイド部は、底部と異なる板金により構成されていてもよい。また搬送トレイ31を構成する規制片部313が底部311と異なる板金により構成されていたが、本発明においては、規制片部が、底部と同一の板金により構成されていてもよい。
上述した実施の形態では、操作入力ユニット50を構成する第2基部52が第1基部51の表面及び裏面の一方に磁力により取り付けられるものであったが、本発明においては、第2基部が第1基部に対して任意の角度に回動可能であってもよい。
上述した実施の形態では、第1ロック機構60を構成する第1ロックスライダ61が本体キャビネット10に設けられて第1フック部材62が前面扉20に設けられ、かつ第2ロック機構70を構成する第2ロックスライダ71が補助扉40に設けられて第2フック部材72が本体キャビネット10に設けられていたが、本発明においては、第1ロック機構を構成する第1ロックスライダが第1扉体に設けられて第1フック部材が本体キャビネットに設けられ、かつ第2ロック機構を構成する第2ロックスライダが本体キャビネットに設けられて第2フック部材が第2扉体に設けられていてもよい。
1…自動販売機、10…本体キャビネット、10a…収納室、10b…収容室、10c…機械室、11…前面開口、12…断熱仕切壁部、13…商品ラック、14…商品コラム、20…前面扉、21…ガラス板、22…商品取出口、30…搬送レール、31…搬送トレイ、311…底部、311a…第1底部構成要素、311b…第2底部構成要素、311c…水抜き孔、312…ガイド部、313…規制片部、314…側壁部、314a…検知孔、315…蒸発シート、33…商品取出位置、40…補助扉、46…金銭処理ユニット、47…制御ユニット、50…操作入力ユニット、51…第1基部、511…第1磁石、512…取付板、52…第2基部、52a…軸部、521…操作入力部、522…把手部、522a…第2磁石、53…下方スライダ、54…上方スライダ、55…下レール、56…上レール、60…第1ロック機構、61…第1ロックスライダ、611…ロック用開口、612…スライダ用把手、62…第1フック部材、70…第2ロック機構、71…第2ロックスライダ、711…スライダ係止部、72…第2フック部材、80…扉固定機構、81…ロックレバー、811…被ガイド部、812…突部、813…当接片、82…ガイド部材、821…ガイド溝、822…ロック溝。

Claims (4)

  1. 装置本体の内部に形成された収納室に上下方向に沿って複数段設けられ、かつそれぞれが前後方向に沿って商品を収納する複数の商品ラックと、
    前記複数の商品ラックの前方域において搬送機構により上下方向に沿って移動可能に設けられた搬送トレイと
    を備え、
    前記搬送トレイは、該当する商品を収納する商品ラックの前方域に移動して該商品ラックより商品を受容した後、前記装置本体の前面に形成された商品取出口より該商品が取り出されることを許容する商品取出位置まで移動する商品収納装置であって、
    前記搬送トレイは、
    前記商品ラックに近接するに従って漸次下方に傾斜する第1底部構成要素と、前記第1底部構成要素の後端縁部より前記商品ラックに近接するに従って漸次上方に傾斜する第2底部構成要素とを有し、受容する商品を載置させるための底部と、
    水平面に対する傾斜角度が前記第2底部構成要素の傾斜角度よりも大きくなる態様で該第2底部構成要素の後端縁部より前記商品ラックに近接するに従って漸次上方に傾斜するガイド部と
    を備え
    前記商品ラックから受容した商品を、前記第2底部構成要素と前記ガイド部とに跨らせた姿勢にさせてから前記底部に載置させることを特徴とする商品収納装置。
  2. 前記搬送トレイは、前記第1底部構成要素の前端縁部より上方に向かうに連れて漸次後方に傾斜する態様で延在する規制片部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
  3. 前記搬送トレイは、前記第1底部構成要素と前記第2底部構成要素との境界部分に、左右方向に沿って形成された複数の水抜き孔を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品収納装置。
  4. 前記搬送トレイは、前記底部の左右両側部分を閉塞する態様で設けられた側壁部に形成され、かつ該底部に載置される商品の有無を検知する検知手段用の検知孔を備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の商品収納装置。
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