JPH116578A - 三方電磁弁 - Google Patents

三方電磁弁

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JPH116578A
JPH116578A JP9161461A JP16146197A JPH116578A JP H116578 A JPH116578 A JP H116578A JP 9161461 A JP9161461 A JP 9161461A JP 16146197 A JP16146197 A JP 16146197A JP H116578 A JPH116578 A JP H116578A
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plunger
fluid passage
ball
valve seat
bobbin
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Masabumi Okazaki
正文 岡崎
Hiromasa Ozawa
弘正 小澤
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K31/0603Multiple-way valves
    • F16K31/0624Lift valves
    • F16K31/0634Lift valves with fixed seats positioned between movable valve members
    • F16K31/0637Lift valves with fixed seats positioned between movable valve members with ball shaped valve members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、流体流量を十分に確保し、かつプ
ランジャの動作を安定させることを目的とするものであ
る。 【解決手段】 プランジャ53にプランジャシート部5
4bの径よりも小径の小径部54aを設け、出力ポート
43と排出ポート44との間の流体通路41Aの断面積
を拡大するとともに、ボール収容部41fの内壁面に、
ボール51を案内するボールガイド41hを突出させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁装置の駆動
によりボールが変位して、流路が切り換えられる三方電
磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は例えば特開平8−105563
号公報に示された従来の常閉形の三方電磁弁の断面図で
ある。図において、樹脂成形品であるボビン1には、入
力ポート2、出力ポート3、排出ポート4及びこれらの
ポート2〜4を連通し軸方向へ延びる流体通路1Aが設
けられている。また、ボビン1には、磁気通路を構成す
るプレート5及びターミナル6,7がインサート成形さ
れている。ボビン1の外周にはコイル巻き付け部1a及
びOリング溝1b,1cが設けられている。
【0003】コイル巻き付け部1aにはコイル8が固定
され、Oリング溝1b,1cには流体漏れ防止用のOリ
ング9,10がそれぞれ装着されている。コイル8の巻
き始め側は、ターミナル6に巻き付けられてはんだ付け
されている。コイル8の巻き終わり側は、ターミナル7
に巻き付けられてはんだ付けされている。
【0004】流体通路1Aには、テーパ状の排出側バル
ブシート1d及び入力側バルブシート1eがそれぞれ設
けられている。流体通路1Aの入力ポート2側の端部に
は、入力側バルブシート1eに接離するシール用のボー
ル11が挿入されている。また、入力ポート2には、ボ
ール11の脱落を防止するためのリテーナ12が挿入さ
れ、熱かしめ部1fにより固定されている。
【0005】ボビン1内には、磁性体製のプランジャ1
3が軸方向に沿って摺動自在に挿入されている。図15
は図14のプランジャ13の断面図である。プランジャ
13には、ボール11を押すための押し棒13aと、排
出側バルブシート1dに接離するプランジャシート部1
3bとが設けられている。
【0006】ボビン1のコイル8が取り付けられている
部分は、円筒状のケース14により囲繞されている。ケ
ース14には、ケース14を接地するためのフランジ1
5が溶接されている。ターミナル7の端部は、ケース1
4に溶接されている。ボビン1の後端部には、磁性体製
のブッシュ16がプランジャ13と接触しないように挿
入されている。ブッシュ16は、磁性体製のホルダ17
を介してケース14に磁気的に接続されている。ブッシ
ュ16及びホルダ17は、非磁性材製のプレート18に
よりボビン1に対して固定されている。また、ターミナ
ル6は、カバー19により外力に対して保護されてい
る。
【0007】次に、動作について説明する。コイル8が
励磁されていないとき(非通電時)には、入力ポート2
に作用する流体の圧力によりボール11が入力側バルブ
シート1eに押し付けられ、入力ポート2からの流体の
流れが遮断される。このとき、プランジャ13はボール
11により押し上げられ、プランジャシート部13bが
排出側バルブシート1dから開離され、出力ポート3と
排出ポート4とが連通される。
【0008】また、コイル8が励磁されると、ケース1
4、プレート5、プランジャ13、ブッシュ16及びホ
ルダ17によって構成される磁気回路に磁気が流れ、プ
ランジャ13がプレート5に吸引される。この吸引力に
より、プランジャ13は、ボール11に作用する流体の
圧力に抗してプレート5側へ移動される。これにより、
プランジャシート部13bが排出側バルブシート1dに
押し付けられ、排出ポート4への流体の流れが遮断され
るとともに、押し棒13aにより押圧されてボール11
が入力側バルブシート1eから開離され、入力ポート2
と出力ポート3とが連通される。
【0009】次に、図16は従来の常開形の三方電磁弁
の一例を示す断面図である。図において、樹脂成形品で
あるボビン21には、入力ポート22、出力ポート2
3、排出ポート24及びこれらのポート22〜24を連
通し軸方向へ延びる流体通路21Aが設けられている。
また、ボビン21には、磁気通路を構成するヨーク25
及びターミナル26,27がインサート成形されてい
る。ヨーク25は、円板状の鉄板を絞ることにより、鍔
付き円筒状に加工されている。ボビン21の外周にはコ
イル巻き付け部21a及びOリング溝21b,21cが
設けられている。
【0010】コイル巻き付け部21aにはコイル28が
固定され、Oリング溝21b,21cには流体漏れ防止
用のOリング29,30がそれぞれ装着されている。コ
イル28の巻き始め側は、ターミナル26に巻き付けら
れてはんだ付けされている。コイル28の巻き終わり側
は、ターミナル27に巻き付けられてはんだ付けされて
いる。
【0011】流体通路21Aには、テーパ状の排出側バ
ルブシート21d及び入力側バルブシート21eがそれ
ぞれ設けられている。流体通路21Aの入力ポート22
側の端部には、入力側バルブシート21eに接離するシ
ール用のボール31が挿入されている。また、入力ポー
ト22には、ボール31の脱落を防止するためのリテー
ナ32が挿入され、熱かしめ部21fにより固定されて
いる。
【0012】ボビン21内には、磁性体製のプランジャ
33が軸方向に沿って摺動自在に挿入されている。図1
7は図16のプランジャ33の断面図である。プランジ
ャ33には、ボール31を押すための押し棒33aと、
排出側バルブシート21dに接離するプランジャシート
部33bと、流体の流れを図の下方へ変えるためのリブ
33cとが設けられている。
【0013】ボビン21のコイル28が取り付けられて
いる部分は、円筒状のケース34により囲繞されてい
る。ケース34には、ケース34を接地するためのフラ
ンジ35が溶接されている。ターミナル27は、ケース
34に溶接されている。ボビン21の後端部には、貫通
孔36aを有する磁性体製のコア36が圧入されてい
る。ボビン21内のコア36とプランジャ33との間に
は、プランジャ33をボール31側へ付勢するスプリン
グ37が設けられている。ケース34の後端部には、プ
レート38がかしめられている。また、ターミナル26
は、カバー39により外力に対して保護されている。
【0014】次に、動作について説明する。コイル28
が励磁されていないとき(非通電時)には、スプリング
37の付勢力によりプランジャ33がボール31側へ移
動され、プランジャシート部33bが排出側バルブシー
ト21dに押し付けられるとともに、押し棒33aによ
り押圧されてボール31が入力側バルブシート21eか
ら開離され、入力ポート22と出力ポート23とが連通
される。
【0015】また、コイル28が励磁されると、ヨーク
25、プランジャ33、コア36、プレート38及びケ
ース34によって構成される磁気回路に磁気が流れ、プ
ランジャ33がコア36に吸引される。この吸引力によ
り、プランジャ33は、スプリング37に抗してコア3
6側へ移動される。これにより、プランジャシート部3
3bが排出側バルブシート21dから開離されるととも
に、ボール31が入力側バルブシート21eに押し付け
られ、出力ポート23と排出ポート24とが連通され
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た常閉形及び常開形の三方電磁弁においては、流体通路
1A,21A内に押し棒13a,33a及びボール1
1,31が配置されているため、流体通路1A,21A
の断面積が小さくなってしまう。このため、流体とし
て、例えば油が使用される場合、低温時には油の粘性が
高まるため、流体通路1A,21Aの断面積が小さいと
油が流れにくくなってしまう。
【0017】これに対し、従来の電磁弁では、例えば図
18及び図19に示すように、ボール11,31の外径
に対してボビン1,21の内径を大きくすることによ
り、流体通路1A,21Aの断面積が大きくされている
ため、押し棒13a,33aがボール11,31を押圧
する際に、押し棒13a,33aがボビン1,21の径
方向に揺れ、動作が不安定になってしまう。
【0018】例えば、図20は常閉形の三方電磁弁の非
通電時のプランジャ13とボール11との関係を模式的
に示す説明図、図21は図20のボール11の位置を示
す正面図である。また、図22は図20の通電開始時の
状態の一例を示す説明図、図23は図20の通電開始時
の状態の他の例を示す説明図、図24は図22及び図2
3のボール11の位置を示す正面図、図25は図20の
プランジャ13の動作完了時の状態を示す説明図であ
る。このように、図20の状態から、図22の状態を経
て図25の状態に至る場合と、図23の状態を経て図2
5の状態に至る場合とがある。
【0019】図23の状態では、押し棒13aの先端部
がボール11に乗り上げているため、プランジャ13
は、大きく傾いてボビン1の内壁面に押し付けられなが
ら移動する。従って、図22の状態よりも図23の状態
の方がプランジャ13が移動しにくく、動作電流が大き
くなってしまう。このように、プランジャ13の動作が
不安定であるため、動作電流、動作電圧にばらつきが生
じてしまう。
【0020】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、流体流量を確
保することができ、またプランジャの動作を安定させる
ことができ、動作電電流及び動作電圧を安定させること
ができる三方電磁弁を得ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る三
方電磁弁は、第1ないし第3のポートと、これらの各ポ
ート間を連通する流体通路と、この流体通路内の第1及
び第2のポート間に設けられている第1のバルブシート
と、流体通路内の第2及び第3のポート間に設けられて
いる第2のバルブシートと、流体通路の第1のポート側
端部に設けられているボール収容部とを有しているボビ
ン、ボール収容部内に往復動可能に収容され、第1のバ
ルブシートに接離するボール、ボビンに装着されている
コイル、及び流体通路内に挿入されているとともに、ボ
ールに当接している押し棒と、第2のバルブシートに接
離するプランジャシート部とを有しており、コイルの励
磁状態に応じて往復動するプランジャを備え、プランジ
ャの第2及び第3のポート間の流体通路内に位置する部
分には、プランジャシート部の部分よりも小径の小径部
が設けられているものである。
【0022】請求項2の発明に係る三方電磁弁は、第2
のポートと第3のポートとの間の流体通路壁面及びプラ
ンジャの外周面のいずれか一方に、プランジャの動作方
向に平行に延び径方向へ突出した複数のプランジャガイ
ドを、周方向に互いに間隔をおいて設けたものである。
【0023】請求項3の発明に係る三方電磁弁は、プラ
ンジャシート部及び小径部が形成されている樹脂製のプ
ランジャ本体と、このプランジャ本体内にインサート成
形されている押し棒とを有するプランジャを使用したも
のである。
【0024】請求項4の発明に係る三方電磁弁は、押し
棒の外周部に、プランジャ本体からの抜け止め加工を施
したものである。
【0025】請求項5の発明に係る三方電磁弁は、第1
ないし第3のポートと、これらの各ポート間を連通する
流体通路と、この流体通路内の第1及び第2のポート間
に設けられている第1のバルブシートと、流体通路内の
第2及び第3のポート間に設けられている第2のバルブ
シートと、流体通路の第1のポート側端部に設けられて
いるボール収容部とを有しているボビン、ボール収容部
内に往復動可能に収容され、第1のバルブシートに接離
するボール、ボビンに装着されているコイル、及び流体
通路内に挿入されているとともに、ボールに当接してい
る押し棒と、第2のバルブシートに接離するプランジャ
シート部とを有しており、コイルの励磁状態に応じて往
復動するプランジャを備え、ボール収容部の内壁面に
は、プランジャの動作方向に平行に延び、内径側へ突出
した複数のボールガイドが周方向に互いに間隔をおいて
設けられているものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による常
閉形の三方電磁弁の断面図である。図において、樹脂成
形品であるボビン41には、第1のポートとしての入力
ポート42、第2のポートとしての出力ポート43、第
3のポートとしての排出ポート44及びこれらのポート
42〜44を連通し軸方向へ延びる流体通路41Aが設
けられている。また、ボビン41には、磁気通路を構成
するプレート45及びターミナル46,47がインサー
ト成形されている。
【0027】ボビン41の外周にはコイル巻き付け部4
1a及びOリング溝41b,41cが設けられている。
コイル巻き付け部41aにはコイル48が固定され、O
リング溝41b,41cには流体漏れ防止用のOリング
49,50がそれぞれ装着されている。コイル48の巻
き始め側は、ターミナル46に巻き付けられてはんだ付
けされている。コイル48の巻き終わり側は、ターミナ
ル47に巻き付けられてはんだ付けされている。
【0028】流体通路41Aには、第2のバルブシート
としての排出側バルブシート41d及び第1のバルブシ
ートとしての入力側バルブシート41eがそれぞれ設け
られている。流体通路41Aの入力ポート42側の端部
には、ボール収容部41fが設けられている。このボー
ル収容部41f内には、入力側バルブシート41eに接
離するシール用のボール51が挿入されている。また、
入力ポート42には、ボール51の脱落を防止するため
のリテーナ52が挿入され、熱かしめ部41gにより固
定されている。
【0029】ボビン41内には、プランジャ53が軸方
向に沿って摺動自在に挿入されている。また、プランジ
ャ53の先端部は、流体通路41A内に挿入されてい
る。プランジャ53は、樹脂製のプランジャ本体54
と、このプランジャ本体54の外周部に固定され磁気通
路を構成する磁性体である円筒部材55と、プランジャ
本体54の軸線に沿ってインサート成形されている金属
製の押し棒56とを有している。
【0030】プランジャ本体54には、出力ポート43
と排出ポート44との間の流体通路41Aの断面積を大
きくするための小径部54aと、排出側バルブシート4
1dに接離するプランジャシート部54bとが形成され
ている。押し棒56には、抜け止めのためのローレット
加工が施されている。押し棒56の抜け止め手段として
は、例えば押し棒56に段差を設けてもよい。
【0031】ボビン41のコイル48が取り付けられて
いる部分は、円筒状のケース57により囲繞されてい
る。ターミナル47の端部は、ケース57に溶接されて
いる。ボビン41の後端部には、磁性体製のスリーブ5
8がプランジャ53と接触しないように挿入されてい
る。スリーブ58は、磁性体製のプレート59を介して
ケース57に磁気的に接続されている。ターミナル46
は、ボビン41及びプレート59に取り付けられたカバ
ー60により保護されている。
【0032】次に、図2は図1のボビン41の先端部を
拡大して示す断面図、図3は図2のIII−III線断
面図である。ボール収容部41fの内壁面には、プラン
ジャ53の動作方向(図2の左右方向)に平行に延び、
内径側へ突出した複数のボールガイド41hが周方向に
互いに等間隔をおいて設けられている。ボールガイド4
1hとボール51との間には、ボール51の移動を許容
する適当なクリアランスが存在している。
【0033】次に、動作について説明する。コイル48
が励磁されていないとき(非通電時)には、入力ポート
42に作用する流体の圧力によりボール51が入力側バ
ルブシート41eに押し付けられ、入力ポート42から
の流体の流れが遮断される。このとき、プランジャ53
はボール51により押し上げられ、プランジャシート部
54bが排出側バルブシート51dから開離され、出力
ポート43と排出ポート44とが連通される。
【0034】また、コイル48が励磁されると、ケース
57、プレート45、プランジャ53の円筒部材55、
スリーブ58及びプレート59によって構成される磁気
回路に磁気が流れ、プランジャ53がプレート45に吸
引される。この吸引力により、プランジャ53は、ボー
ル51に作用する流体の圧力に抗してプレート5側へ移
動される。これにより、プランジャシート部54bが排
出側バルブシート41dに押し付けられ、排出ポート4
4への流体の流れが遮断されるとともに、押し棒56に
より押圧されてボール51が入力側バルブシート41e
から開離され、入力ポート42と出力ポート43とが連
通される。
【0035】このように、プランジャ54の動作に伴っ
てボール51は、ボール収容部41f内をプランジャ5
4の軸方向へ往復する。このとき、流体通路41Aの一
部であるボール収容部41fの径は、流量を確保するた
め、ボール51の径に対して十分大きくなっている。し
かし、ボール51は、複数のボールガイド41hにより
案内されて同一の軌道に沿って往復する。
【0036】図4は図1の非通電時のプランジャ53と
ボール51との関係を模式的に示す説明図、図5は図4
の通電開始時の状態を示す説明図、図6は図4のプラン
ジャ53の動作完了時の状態を示す説明図である。ま
た、図4〜図6におけるボール51の位置は、図21と
同様である。このように、ボール51がボールガイド4
1fに案内されて移動するため、プランジャ53の動作
が安定し、動作電圧及び動作電流も安定する。
【0037】また、プランジャ本体54には、出力ポー
ト43と排出ポート44との間の流体通路41Aの断面
積を大きくするための小径部54aが設けられているた
め、低温時に粘性が高くなる油等の流体を使用する場合
にも、低温時の流量が確保され、油圧回路の応答性が確
保される。
【0038】なお、上記の例では、プランジャ本体54
に小径部54aを設けることにより、流体通路41Aの
断面積を大きくしたが、出力ポート43と排出ポート4
4との間の流体通路41Aの構造を、ボール収容部41
fと同様にしてもよい。即ち、図7及び図8に示すよう
に、出力ポート43と排出ポート44との間のプランジ
ャ本体54の外周面に外径側へ突出した複数のプランジ
ャガイド54cを設けてもよい。
【0039】また、図9及び図10に示すように、出力
ポート43と排出ポート44との間の流体通路41Aの
壁面に、プランジャ53の動作方向に平行に延び内径側
へ突出した複数のプランジャガイド41Bを、周方向に
互いに間隔をおいて設けてもよい。
【0040】実施の形態2.次に、図11はこの発明の
実施の形態2による常開形の三方電磁弁の断面図であ
る。図において、樹脂成形品であるボビン61には、第
1のポートとしての入力ポート62、第2のポートとし
ての出力ポート63、第3のポートとしての排出ポート
64及びこれらのポート62〜64を連通し軸方向へ延
びる流体通路61Aが設けられている。また、ボビン6
1には、磁気通路を構成するヨーク65及びターミナル
66,67がインサート成形されている。ヨーク65
は、円板状の鉄板を絞ることにより、鍔付き円筒状に加
工されている。ボビン61の外周にはコイル巻き付け部
61a及びOリング溝61b,61cが設けられてい
る。
【0041】コイル巻き付け部61aにはコイル68が
固定され、Oリング溝61b,61cには流体漏れ防止
用のOリング69,70がそれぞれ装着されている。コ
イル68の巻き始め側は、ターミナル66に巻き付けら
れてはんだ付けされている。コイル68の巻き終わり側
は、ターミナル67に巻き付けられてはんだ付けされて
いる。
【0042】流体通路61Aには、第2のバルブシート
としての排出側バルブシート61d及び第1のバルブシ
ートとしての入力側バルブシート61eがそれぞれ設け
られている。流体通路61Aの入力ポート62側の端部
には、ボール収容部61fが設けられている。このボー
ル収容部61f内には、入力側バルブシート61eに接
離するシール用のボール71が挿入されている。また、
入力ポート62には、ボール71の脱落を防止するため
のリテーナ72が挿入され、熱かしめ部61gにより固
定されている。
【0043】ボビン61内には、プランジャ73が軸方
向に沿って摺動自在に挿入されている。このプランジャ
73は、樹脂製のプランジャ本体74と、このプランジ
ャ本体74にインサート成形されている磁性体製の押し
棒75とを有している。プランジャ本体74には、出力
ポート63と排出ポート64との間の流体通路61Aの
断面積を大きくするための小径部74aと、排出側バル
ブシート61dに接離するプランジャシート部74bと
が形成されている。押し棒は、上記実施の形態1と同様
のピンを使用することもできる。
【0044】ボビン61のコイル68が取り付けられて
いる部分は、円筒状のケース74により囲繞されてい
る。ターミナル67は、ケース74に溶接されている。
ボビン61の後端部には、貫通孔76aを有する磁性体
製のコア76が圧入されている。ボビン61内のコア7
6とプランジャ73との間には、プランジャ73をボー
ル71側へ付勢するスプリング77が設けられている。
ケース74の後端部には、プレート78がかしめられて
いる。また、ターミナル66は、カバー79により外力
に対して保護されている。
【0045】図12は図11のボビンの先端部を拡大し
て示す断面図、図13は図12のXIII−XIII線
断面図である。ボール収容部61fの内壁面には、プラ
ンジャ73の動作方向(図12の左右方向)に平行に延
び、内径側へ突出した複数のボールガイド61hが周方
向に互いに等間隔をおいて設けられている。ボールガイ
ド61hとボール71との間には、ボール71の移動を
許容する適当なクリアランスが存在している。
【0046】次に、動作について説明する。コイル68
が励磁されていないとき(非通電時)には、スプリング
77の付勢力によりプランジャ73がボール71側へ移
動され、プランジャシート部74bが排出側バルブシー
ト61dに押し付けられるとともに、押し棒75により
押圧されてボール71が入力側バルブシート61eから
開離され、入力ポート62と出力ポート63とが連通さ
れる。
【0047】また、コイル68が励磁されると、ヨーク
65、プランジャ73、コア76、プレート78及びケ
ース74によって構成される磁気回路に磁気が流れ、プ
ランジャ73がコア76に吸引される。この吸引力によ
り、プランジャ73は、スプリング77に抗してコア7
6側へ移動される。これにより、プランジャシート部7
4bが排出側バルブシート61dから開離されるととも
に、ボール71が入力側バルブシート61eに押し付け
られ、出力ポート73と排出ポート74とが連通され
る。
【0048】このように、プランジャ73の動作に伴っ
てボール71は、ボール収容部61f内をプランジャ7
3の軸方向へ往復する。このとき、流体通路61Aの一
部であるボール収容部61fの径は、流量を確保するた
め、ボール71の径に対して十分大きくなっている。し
かし、ボール71は、複数のボールガイド61hにより
案内されて同一の軌道に沿って往復する。従って、プラ
ンジャ73の動作が安定し、動作電圧及び動作電流も安
定する。
【0049】また、プランジャ本体74には、出力ポー
ト63と排出ポート64との間の流体通路61Aの断面
積を大きくするための小径部74aが設けられているた
め、低温時に粘性が高くなる油等の流体を使用する場合
にも、低温時の流量が確保され、油圧回路の応答性が確
保される。
【0050】なお、上記の例では、プランジャ本体74
に小径部74aを設けることにより、流体通路61Aの
断面積を大きくしたが、出力ポート63と排出ポート6
4との間の流体通路61Aの構造を、ボール収容部61
fと同様にしてもよい。即ち、出力ポート63と排出ポ
ート64との間の流体通路61Aの壁面に、図9及び図
10と同様に、プランジャ73の動作方向に平行に延び
内径側へ突出した複数のプランジャガイド(図示せず)
を、周方向に互いに間隔をおいて設けてもよい。また、
プランジャガイドは、図7及び図8と同様に、出力ポー
ト63と排出ポート64との間のプランジャ本体74の
外周面に外径側へ突出して設けてもよい。
【0051】また、入力ポート、出力ポート及び排出ポ
ートの位置は上記実施の形態1,2に限定されるもので
はない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
三方電磁弁は、プランジャの第2及び第3のポート間の
流体通路内に位置する部分に、プランジャシート部の径
よりも小径の小径部を設けたので、低温時に粘性が高い
流体を使用した場合にも、流体流量を十分に確保するこ
とができ、プランジャの動作を安定させることができ、
動作電圧、動作電流を安定させることができる。
【0053】請求項2の発明の三方電磁弁は、第2のポ
ートと第3のポートとの間の流体通路壁面及びプランジ
ャの外周面のいずれか一方に、プランジャの動作方向に
平行に延び径方向へ突出した複数のプランジャガイド
を、周方向に互いに間隔をおいて設けたので、低温時に
粘性が高い流体を使用した場合にも、流体流量を十分に
確保することができ、プランジャの動作を安定させるこ
とができ、動作電圧、動作電流を安定させることができ
る。
【0054】請求項3の発明の三方電磁弁は、樹脂製の
プランジャ本体にプランジャシート部及び小径部を形成
し、押し棒はプランジャ本体内にインサート成形したの
で、小径部を容易に設けることができ、コストを低減す
ることができる。
【0055】請求項4の発明の三方電磁弁は、押し棒の
外周部に、プランジャ本体からの抜け止め加工を施した
ので、プランジャ本体に対して押し棒をしっかりと固定
することができ、プランジャの品質を向上させることが
できる。
【0056】請求項5の発明の三方電磁弁は、ボール収
容部の内壁面に、プランジャの動作方向に平行に延び、
内径側へ突出した複数のボールガイドを周方向に互いに
間隔をおいて設けたので、流体流量を十分に確保しつ
つ、プランジャの動作を安定させることができ、動作電
圧、動作電流を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による常閉形の三方
電磁弁の断面図である。
【図2】 図1のボビンの先端部を拡大して示す断面図
である。
【図3】 図2のIII−III線断面図である。
【図4】 図1の非通電時のプランジャとボールとの関
係を模式的に示す説明図である。
【図5】 図4の通電開始時の状態を示す説明図であ
る。
【図6】 図4のプランジャの動作完了時の状態を示す
説明図である。
【図7】 図1の三方電磁弁の変形例を示す要部断面図
である。
【図8】 図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】 図1の三方電磁弁の他の変形例を示す要部断
面図である。
【図10】 図9のX−X線断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態2による常開形の三
方電磁弁の断面図である。
【図12】 図11のボビンの先端部を拡大して示す断
面図である。
【図13】 図12のXIII−XIII線断面図であ
る。
【図14】 従来の常閉形の三方電磁弁の一例を示す断
面図である。
【図15】 図14のプランジャの断面図である。
【図16】 従来の常開形の三方電磁弁の一例を示す断
面図である。
【図17】 図16のプランジャの断面図である。
【図18】 図14及び図16のボビンの先端部を拡大
して示す断面図である。
【図19】 図18のXIX−XIX線断面図である。
【図20】 常閉形の三方電磁弁の非通電時のプランジ
ャとボールとの関係を模式的に示す説明図である。
【図21】 図20のボールの位置を示す正面図であ
る。
【図22】 図20の通電開始時の状態の一例を示す説
明図である。
【図23】 図20の通電開始時の状態の他の例を示す
説明図である。
【図24】 図22及び図23のボールの位置を示す正
面図である。
【図25】 図20のプランジャの動作完了時の状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
41,61 ボビン、41A,61A 流体通路、41
B,54c プランジャガイド、41d,61d 排出
側バルブシート(第2のバルブシート)、41e,61
e 入力側バルブシート(第1のバルブシート)、41
f,61f ボール収容部、41h,61h ボールガ
イド、42,62 入力ポート(第1のポート)、4
3,63 出力ポート(第2のポート)、44,64
排出ポート(第3のポート)、48,68 コイル、5
1,71 ボール、53,73 プランジャ、54,7
4 プランジャ本体、54a,74a 小径部、54
b,74b プランジャシート部、56,75 押し
棒。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ないし第3のポートと、これらの各
    ポート間を連通する流体通路と、この流体通路内の第1
    及び第2のポート間に設けられている第1のバルブシー
    トと、上記流体通路内の第2及び第3のポート間に設け
    られている第2のバルブシートと、上記流体通路の上記
    第1のポート側端部に設けられているボール収容部とを
    有しているボビン、 上記ボール収容部内に往復動可能に収容され、上記第1
    のバルブシートに接離するボール、 上記ボビンに装着されているコイル、及び上記流体通路
    内に挿入されているとともに、上記ボールに当接してい
    る押し棒と、上記第2のバルブシートに接離するプラン
    ジャシート部とを有しており、上記コイルの励磁状態に
    応じて往復動するプランジャを備え、上記プランジャの
    上記第2及び第3のポート間の流体通路内に位置する部
    分には、上記プランジャシート部の径よりも小径の小径
    部が設けられていることを特徴とする三方電磁弁。
  2. 【請求項2】 第1ないし第3のポートと、これらの各
    ポート間を連通する流体通路と、この流体通路内の第1
    及び第2のポート間に設けられている第1のバルブシー
    トと、上記流体通路内の第2及び第3のポート間に設け
    られている第2のバルブシートと、上記流体通路の上記
    第1のポート側端部に設けられているボール収容部とを
    有しているボビン、 上記ボール収容部内に往復動可能に収容され、上記第1
    のバルブシートに接離するボール、 上記ボビンに装着されているコイル、及び上記流体通路
    内に挿入されているとともに、上記ボールに当接してい
    る押し棒と、上記第2のバルブシートに接離するプラン
    ジャシート部とを有しており、上記コイルの励磁状態に
    応じて往復動するプランジャを備え、上記第2のポート
    と上記第3のポートと間の上記流体通路壁面及び上記プ
    ランジャの外周面のいずれか一方には、上記プランジャ
    の動作方向に平行に延び径方向へ突出した複数のプラン
    ジャガイドが、周方向に互いに間隔をおいて設けられて
    いることを特徴とする三方電磁弁。
  3. 【請求項3】 プランジャは、プランジャシート部及び
    小径部が形成されている樹脂製のプランジャ本体と、こ
    のプランジャ本体内にインサート成形されている押し棒
    とを有していることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の三方電磁弁。
  4. 【請求項4】 押し棒の外周部には、プランジャ本体か
    らの抜け止め加工が施されていることを特徴とする請求
    項3記載の三方電磁弁。
  5. 【請求項5】 第1ないし第3のポートと、これらの各
    ポート間を連通する流体通路と、この流体通路内の第1
    及び第2のポート間に設けられている第1のバルブシー
    トと、上記流体通路内の第2及び第3のポート間に設け
    られている第2のバルブシートと、上記流体通路の上記
    第1のポート側端部に設けられているボール収容部とを
    有しているボビン、 上記ボール収容部内に往復動可能に収容され、上記第1
    のバルブシートに接離するボール、 上記ボビンに装着されているコイル、及び上記流体通路
    内に挿入されているとともに、上記ボールに当接してい
    る押し棒と、上記第2のバルブシートに接離するプラン
    ジャシート部とを有しており、上記コイルの励磁状態に
    応じて往復動するプランジャを備え、上記ボール収容部
    の内壁面には、上記プランジャの動作方向に平行に延
    び、内径側へ突出した複数のボールガイドが周方向に互
    いに間隔をおいて設けられていることを特徴とする三方
    電磁弁。
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