JPS6152474A - 油圧制御用電磁バルブ - Google Patents
油圧制御用電磁バルブInfo
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- JPS6152474A JPS6152474A JP59173930A JP17393084A JPS6152474A JP S6152474 A JPS6152474 A JP S6152474A JP 59173930 A JP59173930 A JP 59173930A JP 17393084 A JP17393084 A JP 17393084A JP S6152474 A JPS6152474 A JP S6152474A
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- valve
- guide pipe
- cylindrical recess
- plunger
- valve body
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0644—One-way valve
- F16K31/0655—Lift valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、油圧制御用電磁バルブに係り、特に、経日、
且つ、小型で高速応答性の要求される車両用自動変速機
の油圧制御]装置に組込まれるのに好適な、油圧制御用
電磁バルブの改良に関する。 (従来の技術1 一般に油圧制御装置においては、特定の油路内のオイル
の流れを許容したり遮断したりするために、あるいは、
オリフィスと組合わされて特定の油路内に油圧を給圧し
たり排圧したりするために、電磁バルブが多く用いられ
ている。 従来のこの種の電磁バルブとしては、例えば第3図に示
されるようなものがある。図において、符号10は固定
鉄心、12がコイル、14が弁体兼用のプランジャを示
し、又、16が入力ポート、18が出力ポートをそれぞ
れ示している。この電磁バルブは、そのプランジャ14
が非磁性体のガイドパイプ20の内周部によってセンタ
リングされ、該内周部に沿って摺動するようになってい
る。 一方、同じ〈従来の電磁バルブとして、第4図に示され
るようなものもある。図において、符号10Aが固定鉄
心、12Aがコイル、14Aが弁体兼用のプランジャを
示し、又、16Aが入力ポート、18Aが出力ポートを
それぞれ示している。 この電磁バルブは、そのプランジャ14Aが固定鉄心1
0Aの円柱状の凹部10A1内に配置された大径ランド
14A1と、該大径ランド14A+と同軸且つ一体的に
形成された小径ランド14A2とからなり、前記大径ラ
ンド14A1の外周面が前記固定鉄心10Aの円柱凹部
10A1の内周面に対峙されると共に、前記小径ランド
14A2の外周部がガイドパイプ2OAに沿って摺動さ
れるようになっている。
且つ、小型で高速応答性の要求される車両用自動変速機
の油圧制御]装置に組込まれるのに好適な、油圧制御用
電磁バルブの改良に関する。 (従来の技術1 一般に油圧制御装置においては、特定の油路内のオイル
の流れを許容したり遮断したりするために、あるいは、
オリフィスと組合わされて特定の油路内に油圧を給圧し
たり排圧したりするために、電磁バルブが多く用いられ
ている。 従来のこの種の電磁バルブとしては、例えば第3図に示
されるようなものがある。図において、符号10は固定
鉄心、12がコイル、14が弁体兼用のプランジャを示
し、又、16が入力ポート、18が出力ポートをそれぞ
れ示している。この電磁バルブは、そのプランジャ14
が非磁性体のガイドパイプ20の内周部によってセンタ
リングされ、該内周部に沿って摺動するようになってい
る。 一方、同じ〈従来の電磁バルブとして、第4図に示され
るようなものもある。図において、符号10Aが固定鉄
心、12Aがコイル、14Aが弁体兼用のプランジャを
示し、又、16Aが入力ポート、18Aが出力ポートを
それぞれ示している。 この電磁バルブは、そのプランジャ14Aが固定鉄心1
0Aの円柱状の凹部10A1内に配置された大径ランド
14A1と、該大径ランド14A+と同軸且つ一体的に
形成された小径ランド14A2とからなり、前記大径ラ
ンド14A1の外周面が前記固定鉄心10Aの円柱凹部
10A1の内周面に対峙されると共に、前記小径ランド
14A2の外周部がガイドパイプ2OAに沿って摺動さ
れるようになっている。
【発明が解決しようとする問題点1
しかしながら、前記第3図に示されたような従来のff
1taバルブは、コイル12に通電した時に矢示Aの如
く隘路が形成されるが、この場合、耐久性上ガイドパイ
プ2oの肉厚をあまり薄くできないことから、前記磁路
Aの磁気抵抗が大きくなり、コイル通電時のプランジャ
吸引力が小さくなって応答時間(ON時間)が長くなる
という問題があった。又、コイル通電が停止されて、リ
ターンスプリング150力により弁体兼用のプランジャ
14が弁座22を閉じようとする時、入力ポート16か
らの高油圧の反力を受け、OFF時間が長くなるという
問題もあった。この問題は、電磁バルブ全体を大型化し
、より強い吸引力を確保するようにすれば解消できるが
、ff1ffl増大、占有スペースの増大、あるいはコ
ストの増大をiB <という新たな問題が生じる。 一方、第4図に示されたような従来の電磁バルブは、コ
イル12Aの通電と共に矢示Bに示すように磁路が形成
されるため、磁気抵抗が比較的小さく、又、プランジャ
14Aの摺動力向と直角な方向に入力ポート16Aが配
置されているため、磁気抵抗の増大に起因して吸引力が
低下したり、あるいは入力ポート16Aからの高油圧に
起因して弁閉塞が円滑に行われないという問題点は解消
されている。しかしながら、プランジャ14Aが隘路B
の一部を形成するための大径ランド14A1と弁体を兼
ねた小径ランド14A2とを一体化してなるものでめっ
たため、可動部の質量が大きく、従って相対的に吸引力
が小さくなり、ON。 OFF共に高速な応答性が得られないという問題があっ
た。又、大きな質量のプランジャ14Aを精度よくセン
タリングするために非磁性体のガイドパイプ20 Aを
相応に大きくする必要があり、その結果弁座部の外径り
が大きくなる上に、油圧の入力ポート16Aが電磁バル
ブの側部(図面上では上側)に形成され、又、出力ポー
ト18Aが軸心側に形成されていることから、このl
Unバルブを取付けるための相手部品である他の油圧制
御様器の回路及び配置の構成が複雑となり、該電磁バル
ブを取付けるための取付は占有スペースが大きくなると
いう問題もあった。 【発明の目的1 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、0N1OFF共に高速な応答性が得られ、電
磁バルブ自体を小形化でき、且つ該電磁バルブを取付け
るための相手部品との関係を簡素化でき、取付は占有ス
ペースの縮小化を図ることができる油圧制御用電磁バル
ブを提供することを目的とする。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、油圧制御用電磁バルブにおいて、円柱状の凹
部を有する固定鉄心と、該固定鉄心の前記円柱凹部内に
同軸的に配置されると共に、該円柱凹部の底面に固着さ
れた非磁性体のガイドパイプと、該ガイドパイプの中空
部に配置されたリターンスプリングと、前記ガイドパイ
プの外周に沿って、前記円柱凹部の内周側で1習動可能
とされた中空のプランジャと、該プランジャの円柱凹部
間口端側の端部に固着・配置されると共に、前記円柱凹
部底面側の端面が前記リターンスプリングの受面とされ
、且つ、前記円柱凹部間口端側の端部が入力ポートから
のオイル進入を遮断可能な弁フェースとされた弁体と、
を備えることにより上記目的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記弁体に、その弁フェース
の中央部に前記円柱凹部及びガイドパイプと同軸に貫通
孔を間口形成することによって、特に電磁バルブOFF
時のより高速な応答性を実現したものである。 【作用] 本発明においては、プランジャを固定鉄心の円柱状の凹
部のすぐ内周側で摺動させるようにしたため、通電時に
形成される磁路の磁気抵抗を極めて小さくすることがで
き、その分吸引力が増大され、高速応答性を得ることが
できる。 又、該プランジャを中空にしてガイドパイプの外周に沿
って虐妨させるようにし、且つ、弁体を該プランジャの
端部に固着・配置するようにしたため、可動部材の軽量
化を図ることができ、その分高速応゛答性を得ることが
できる。 更に、プランジャの摺動をガイドする部材(ガイドパイ
プ)を、前記中空としたプランジャの内周側に配置する
と共に、このガイド部材を更に中空化し、その内周側に
リターンスプリングを内蔵するようにしたため、全体が
極めてコンパクト化され、占有スペースの縮小化が図れ
る。 又、入力ポートが軸心側に位置するようになっているた
め、N磁バルブを取付けるための相手部品との関係を簡
素化でき、取付は占有スペースを縮小することができる
。 【実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。 この油圧制御用電磁バルブは、第1図及び第2図に示さ
れるように、円柱状の凹部111を有する固定鉄心11
0と、該固定鉄心110の前記円柱凹部111内に同軸
的に配置されると共に、該円柱凹部111の底面112
に圧入手段によって固着された非磁性体のガイドパイプ
200と、該ガイドパイプ200の中空部に配置された
りターンスプリング150と、前記ガイドパイプ200
の外周に沿って、前記円柱凹部111の内周側で摺動可
能とされた中空のプランジャ140と、該プランジャ1
40の円柱凹部間口端側の端部141に固着・配置され
ると共に、前記円柱凹部底面側の端面211が前記リタ
ーンスプリング150の受面とされ、且つ、前記円柱凹
部開口端側の端面212が入力ポート160からのオイ
ル進入を遮断可能な弁フェースとされた弁体210と、
から主に構成される。 前記固定鉄心110は、鉄心ケース兼用の断面はぼ逆E
字形の固定鉄心本体113と、弁座本体220と一体化
されたフランジ体114とから構成されており、主に該
フランジ体114の中抜き部によって前記円柱凹部11
1が形成されている。 前記ガイドパイプ200は、この円柱凹部111の底面
112の中央部から固定鉄心本体113内に該ガイドパ
イプ200の外周より若干小さめの内径を有する凹部1
19を垂直に形成し、この凹部119に圧入することに
よって、該円柱四部111の底面112に固着しである
。 前記リターンスプリング150は、このガイドパイプ2
00の中空部に配置され、前記弁体210の受面211
を、常に図面左側方向に付勢している。 前記プランジャ140は、前記ガイドパイプ200の外
周に沿って、円滑且つがた等が生じないようにして摺動
できるような中空部を備え、且つ外周部142が若干の
間隙し0を介して前記固定鉄心110の一部を構成する
フランジ体114の中抜き部118と対峙するように配
置されている。 前記弁体210は、前記プランジャ140の円柱凹部開
口端側の端部141に、接着又は圧入等によって固着さ
れ、その弁フェース212の中央部に前記円柱凹部11
1及びガイドパイプ200と同軸に開孔された貫通孔2
13を備える。 なお、図において120はコイル、160は弁座ベース
220内に円柱凹部111、ガイドパイプ200、弁体
210等と同軸(軸心X)に形成された入力ポート、1
80は該軸心Xと垂直な方向に形成された出力ボートを
それぞれ示している。 次にこの実施例の作用を説明する。 コイル120に通電すると、矢示Cに示されるように、
固定鉄心170の中央部115、底部116、側壁11
7、フランジ体114、プランジャ140の順に磁束が
発生する。この磁束により、プランジャ140は固定鉄
心110の円柱凹部111の底面112に引付けられ、
ガイドパイプ20oの外周に沿って図面右方向に1習肋
する。 この結果、該プランジャ140に固着された弁体210
がリターンスプリング150に打勝ってプランジャ14
0と共に図面右方向に移動し、その弁フェース212が
弁座ベース220の弁座221から離れ、入力ボート1
60から高圧の油圧が流入し、出力ボート180から流
出してゆく。 次に、コイル120に流れている電流をOFFにした場
合、前記磁束が消滅し、プランジャ140及び該プラン
ジャ140に固着された弁体210がリターンスプリン
グ150の付勢力によって図面左方に移動し、該弁体2
10の弁フェース212によって弁!!221が閉じら
れるため、入力ボート160からのオイル進入が遮断さ
れる。 この際、弁体210に形成された貫通孔213を介して
ガイドパイプ200の中空部内に満だされているオイル
によって、弁体210には入力ボート160からの油圧
に応じた油圧が該弁体210の受面211に印加される
ため、該弁体210は入力ボートからの油圧の高低に拘
わらず、円滑に弁座221を閉じることができる。 即ち、第2図から明らかなように、貫通孔213の内径
をdo1人カボート160の弁座221における内径を
do、プランジャ140の内径を ・dlとする
と、弁体210の弁フェース212によって弁座221
が閉じられる直前は、入力側の油圧Pの上昇により、も
し弁体210が中実であった場合は、反力P×πd12
/4を受けることになるが、貫通孔213の存在により
、この反力がpxπ(d + ’ −d O2)/4に
減少する上に、この貫通孔213を介してプランジャ1
40及びガイドパイプ200内に油圧が伝わり、弁体2
1Oを閉じる方向にP×π(d 22−d o 2)/
4の力が働くことになる。従って、弁体210には結局
P×π(d 12−622>/4の力が作用することに
なるため、このdlとdlの大きさを枝々選択すること
により、電磁バルブOFF時の油圧Pの反力を容易に相
殺したり、逆に積極的に利用したりすることが可能にな
るものである。 この実施例によれば、ガイドパイプ200の外周によっ
て、プランジャ140の内周部142を精度よくセンタ
リング及びガイドさせることにより、プランジャ140
の外周部143とフランジ体114の中抜き部118の
内周部との間隙り。 を粘度よく、且つ小さく設定することが可能となり、矢
示Cに示されるような磁路の磁気抵抗を小さくでき、従
って、プランジャの吸引力を増大させることができ、そ
の分電磁バルブのON時間を短くすることができる。 又、可動部材であるプランジャ140及び弁体210が
共に中空であるため、該可動部材が経日化され、ON、
OFFとも高速な応答性が確保できるようになっている
。 更に、弁体210に形成した貫通孔213の存在により
、弁体210の弁フェース212が弁座221を閉じる
時に、油圧によって受ける反力を容易に減少し、相殺し
、あるいは逆にその反力を積極的に弁体を閉じる力とし
て利用することができるため、電磁バルブのOFF時間
の短縮化を図ることができる。 一方、プランジャ140の中空部内に、ガイドパイプ2
00を配置し、且つ、該ガイドパイプ200の中空部内
にリターンスプリング150を配置するようにしたため
、電磁バルブの主要構成要素を極めてコンパクトに収容
することができ、電 −磁バルブ全体の小形化及びfl
量化を図ることができる。 又、入力ボートを弁体210の摺動方向と一致させ、出
力ボートをこれと垂直な方向に配置するようにしたため
、電磁バルブを取付けるための相手部品との関係が簡素
化され、電磁バルブの取付は占有スペースを縮小するこ
とができる。 又、ガイドパイプ200を円柱凹部111の底面112
に固着する手段として、固定鉄心110側にガイドパイ
プ200の外周より若干小さめの内径を有する凹部11
9を形成し、この凹部にガイドパイプ200を圧入する
ようにしたため、正確且つ簡単に円柱凹部と同軸の固着
を行うことができる。 なお、上記実施例においては、弁体210に貫通孔21
3を設け、電磁バルブのOFF時間の一層の短縮化を図
っていたが、本発明においては、この貫通孔213は必
ずしも設ける必要はない。 又、上記実施例においては、ガイドパイプ2゜Oの固着
手段として圧入が採用されていたが、本発明における前
記固着手段はこれに限定されるものではなく、要は円柱
凹部111の軸心と同軸に精度よくセンタリングされ、
且つ確実に固着できるものであればよい。 【発明の幼果1 以上説明した通り、本発明によれば、高速応答性が得ら
れる上に、![バルブ自体を小型、!1足化でき、且つ
該電磁バルブを取fりける相手側部品との関係を簡素化
でき、取付は占有スペースの縮小化を図ることができる
という優れた効果が得られる。
1taバルブは、コイル12に通電した時に矢示Aの如
く隘路が形成されるが、この場合、耐久性上ガイドパイ
プ2oの肉厚をあまり薄くできないことから、前記磁路
Aの磁気抵抗が大きくなり、コイル通電時のプランジャ
吸引力が小さくなって応答時間(ON時間)が長くなる
という問題があった。又、コイル通電が停止されて、リ
ターンスプリング150力により弁体兼用のプランジャ
14が弁座22を閉じようとする時、入力ポート16か
らの高油圧の反力を受け、OFF時間が長くなるという
問題もあった。この問題は、電磁バルブ全体を大型化し
、より強い吸引力を確保するようにすれば解消できるが
、ff1ffl増大、占有スペースの増大、あるいはコ
ストの増大をiB <という新たな問題が生じる。 一方、第4図に示されたような従来の電磁バルブは、コ
イル12Aの通電と共に矢示Bに示すように磁路が形成
されるため、磁気抵抗が比較的小さく、又、プランジャ
14Aの摺動力向と直角な方向に入力ポート16Aが配
置されているため、磁気抵抗の増大に起因して吸引力が
低下したり、あるいは入力ポート16Aからの高油圧に
起因して弁閉塞が円滑に行われないという問題点は解消
されている。しかしながら、プランジャ14Aが隘路B
の一部を形成するための大径ランド14A1と弁体を兼
ねた小径ランド14A2とを一体化してなるものでめっ
たため、可動部の質量が大きく、従って相対的に吸引力
が小さくなり、ON。 OFF共に高速な応答性が得られないという問題があっ
た。又、大きな質量のプランジャ14Aを精度よくセン
タリングするために非磁性体のガイドパイプ20 Aを
相応に大きくする必要があり、その結果弁座部の外径り
が大きくなる上に、油圧の入力ポート16Aが電磁バル
ブの側部(図面上では上側)に形成され、又、出力ポー
ト18Aが軸心側に形成されていることから、このl
Unバルブを取付けるための相手部品である他の油圧制
御様器の回路及び配置の構成が複雑となり、該電磁バル
ブを取付けるための取付は占有スペースが大きくなると
いう問題もあった。 【発明の目的1 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、0N1OFF共に高速な応答性が得られ、電
磁バルブ自体を小形化でき、且つ該電磁バルブを取付け
るための相手部品との関係を簡素化でき、取付は占有ス
ペースの縮小化を図ることができる油圧制御用電磁バル
ブを提供することを目的とする。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、油圧制御用電磁バルブにおいて、円柱状の凹
部を有する固定鉄心と、該固定鉄心の前記円柱凹部内に
同軸的に配置されると共に、該円柱凹部の底面に固着さ
れた非磁性体のガイドパイプと、該ガイドパイプの中空
部に配置されたリターンスプリングと、前記ガイドパイ
プの外周に沿って、前記円柱凹部の内周側で1習動可能
とされた中空のプランジャと、該プランジャの円柱凹部
間口端側の端部に固着・配置されると共に、前記円柱凹
部底面側の端面が前記リターンスプリングの受面とされ
、且つ、前記円柱凹部間口端側の端部が入力ポートから
のオイル進入を遮断可能な弁フェースとされた弁体と、
を備えることにより上記目的を達成したものである。 又、本発明の実施態様は、前記弁体に、その弁フェース
の中央部に前記円柱凹部及びガイドパイプと同軸に貫通
孔を間口形成することによって、特に電磁バルブOFF
時のより高速な応答性を実現したものである。 【作用] 本発明においては、プランジャを固定鉄心の円柱状の凹
部のすぐ内周側で摺動させるようにしたため、通電時に
形成される磁路の磁気抵抗を極めて小さくすることがで
き、その分吸引力が増大され、高速応答性を得ることが
できる。 又、該プランジャを中空にしてガイドパイプの外周に沿
って虐妨させるようにし、且つ、弁体を該プランジャの
端部に固着・配置するようにしたため、可動部材の軽量
化を図ることができ、その分高速応゛答性を得ることが
できる。 更に、プランジャの摺動をガイドする部材(ガイドパイ
プ)を、前記中空としたプランジャの内周側に配置する
と共に、このガイド部材を更に中空化し、その内周側に
リターンスプリングを内蔵するようにしたため、全体が
極めてコンパクト化され、占有スペースの縮小化が図れ
る。 又、入力ポートが軸心側に位置するようになっているた
め、N磁バルブを取付けるための相手部品との関係を簡
素化でき、取付は占有スペースを縮小することができる
。 【実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。 この油圧制御用電磁バルブは、第1図及び第2図に示さ
れるように、円柱状の凹部111を有する固定鉄心11
0と、該固定鉄心110の前記円柱凹部111内に同軸
的に配置されると共に、該円柱凹部111の底面112
に圧入手段によって固着された非磁性体のガイドパイプ
200と、該ガイドパイプ200の中空部に配置された
りターンスプリング150と、前記ガイドパイプ200
の外周に沿って、前記円柱凹部111の内周側で摺動可
能とされた中空のプランジャ140と、該プランジャ1
40の円柱凹部間口端側の端部141に固着・配置され
ると共に、前記円柱凹部底面側の端面211が前記リタ
ーンスプリング150の受面とされ、且つ、前記円柱凹
部開口端側の端面212が入力ポート160からのオイ
ル進入を遮断可能な弁フェースとされた弁体210と、
から主に構成される。 前記固定鉄心110は、鉄心ケース兼用の断面はぼ逆E
字形の固定鉄心本体113と、弁座本体220と一体化
されたフランジ体114とから構成されており、主に該
フランジ体114の中抜き部によって前記円柱凹部11
1が形成されている。 前記ガイドパイプ200は、この円柱凹部111の底面
112の中央部から固定鉄心本体113内に該ガイドパ
イプ200の外周より若干小さめの内径を有する凹部1
19を垂直に形成し、この凹部119に圧入することに
よって、該円柱四部111の底面112に固着しである
。 前記リターンスプリング150は、このガイドパイプ2
00の中空部に配置され、前記弁体210の受面211
を、常に図面左側方向に付勢している。 前記プランジャ140は、前記ガイドパイプ200の外
周に沿って、円滑且つがた等が生じないようにして摺動
できるような中空部を備え、且つ外周部142が若干の
間隙し0を介して前記固定鉄心110の一部を構成する
フランジ体114の中抜き部118と対峙するように配
置されている。 前記弁体210は、前記プランジャ140の円柱凹部開
口端側の端部141に、接着又は圧入等によって固着さ
れ、その弁フェース212の中央部に前記円柱凹部11
1及びガイドパイプ200と同軸に開孔された貫通孔2
13を備える。 なお、図において120はコイル、160は弁座ベース
220内に円柱凹部111、ガイドパイプ200、弁体
210等と同軸(軸心X)に形成された入力ポート、1
80は該軸心Xと垂直な方向に形成された出力ボートを
それぞれ示している。 次にこの実施例の作用を説明する。 コイル120に通電すると、矢示Cに示されるように、
固定鉄心170の中央部115、底部116、側壁11
7、フランジ体114、プランジャ140の順に磁束が
発生する。この磁束により、プランジャ140は固定鉄
心110の円柱凹部111の底面112に引付けられ、
ガイドパイプ20oの外周に沿って図面右方向に1習肋
する。 この結果、該プランジャ140に固着された弁体210
がリターンスプリング150に打勝ってプランジャ14
0と共に図面右方向に移動し、その弁フェース212が
弁座ベース220の弁座221から離れ、入力ボート1
60から高圧の油圧が流入し、出力ボート180から流
出してゆく。 次に、コイル120に流れている電流をOFFにした場
合、前記磁束が消滅し、プランジャ140及び該プラン
ジャ140に固着された弁体210がリターンスプリン
グ150の付勢力によって図面左方に移動し、該弁体2
10の弁フェース212によって弁!!221が閉じら
れるため、入力ボート160からのオイル進入が遮断さ
れる。 この際、弁体210に形成された貫通孔213を介して
ガイドパイプ200の中空部内に満だされているオイル
によって、弁体210には入力ボート160からの油圧
に応じた油圧が該弁体210の受面211に印加される
ため、該弁体210は入力ボートからの油圧の高低に拘
わらず、円滑に弁座221を閉じることができる。 即ち、第2図から明らかなように、貫通孔213の内径
をdo1人カボート160の弁座221における内径を
do、プランジャ140の内径を ・dlとする
と、弁体210の弁フェース212によって弁座221
が閉じられる直前は、入力側の油圧Pの上昇により、も
し弁体210が中実であった場合は、反力P×πd12
/4を受けることになるが、貫通孔213の存在により
、この反力がpxπ(d + ’ −d O2)/4に
減少する上に、この貫通孔213を介してプランジャ1
40及びガイドパイプ200内に油圧が伝わり、弁体2
1Oを閉じる方向にP×π(d 22−d o 2)/
4の力が働くことになる。従って、弁体210には結局
P×π(d 12−622>/4の力が作用することに
なるため、このdlとdlの大きさを枝々選択すること
により、電磁バルブOFF時の油圧Pの反力を容易に相
殺したり、逆に積極的に利用したりすることが可能にな
るものである。 この実施例によれば、ガイドパイプ200の外周によっ
て、プランジャ140の内周部142を精度よくセンタ
リング及びガイドさせることにより、プランジャ140
の外周部143とフランジ体114の中抜き部118の
内周部との間隙り。 を粘度よく、且つ小さく設定することが可能となり、矢
示Cに示されるような磁路の磁気抵抗を小さくでき、従
って、プランジャの吸引力を増大させることができ、そ
の分電磁バルブのON時間を短くすることができる。 又、可動部材であるプランジャ140及び弁体210が
共に中空であるため、該可動部材が経日化され、ON、
OFFとも高速な応答性が確保できるようになっている
。 更に、弁体210に形成した貫通孔213の存在により
、弁体210の弁フェース212が弁座221を閉じる
時に、油圧によって受ける反力を容易に減少し、相殺し
、あるいは逆にその反力を積極的に弁体を閉じる力とし
て利用することができるため、電磁バルブのOFF時間
の短縮化を図ることができる。 一方、プランジャ140の中空部内に、ガイドパイプ2
00を配置し、且つ、該ガイドパイプ200の中空部内
にリターンスプリング150を配置するようにしたため
、電磁バルブの主要構成要素を極めてコンパクトに収容
することができ、電 −磁バルブ全体の小形化及びfl
量化を図ることができる。 又、入力ボートを弁体210の摺動方向と一致させ、出
力ボートをこれと垂直な方向に配置するようにしたため
、電磁バルブを取付けるための相手部品との関係が簡素
化され、電磁バルブの取付は占有スペースを縮小するこ
とができる。 又、ガイドパイプ200を円柱凹部111の底面112
に固着する手段として、固定鉄心110側にガイドパイ
プ200の外周より若干小さめの内径を有する凹部11
9を形成し、この凹部にガイドパイプ200を圧入する
ようにしたため、正確且つ簡単に円柱凹部と同軸の固着
を行うことができる。 なお、上記実施例においては、弁体210に貫通孔21
3を設け、電磁バルブのOFF時間の一層の短縮化を図
っていたが、本発明においては、この貫通孔213は必
ずしも設ける必要はない。 又、上記実施例においては、ガイドパイプ2゜Oの固着
手段として圧入が採用されていたが、本発明における前
記固着手段はこれに限定されるものではなく、要は円柱
凹部111の軸心と同軸に精度よくセンタリングされ、
且つ確実に固着できるものであればよい。 【発明の幼果1 以上説明した通り、本発明によれば、高速応答性が得ら
れる上に、![バルブ自体を小型、!1足化でき、且つ
該電磁バルブを取fりける相手側部品との関係を簡素化
でき、取付は占有スペースの縮小化を図ることができる
という優れた効果が得られる。
第1図は、本発明に係る油圧制御用電磁バルブの実施例
を示す縦断面図、第2図は、第1図の弁体付近の拡大図
、第3図は、従来の電磁バルブの一例を示す第1図と同
様の縦断面図、第4図は、同じく他の従来の電磁バルブ
の例を示す第1図と同様の縦断面図である。 110・・・固定鉄心、 112・・・円柱凹部
、140・・・プランジャ、 150・・・リターンスプリング、 200・・・ガイドパイプ、 210・・・弁体、21
1・・・受面、 212・・・弁フェース、
220・・・弁座ベース。
を示す縦断面図、第2図は、第1図の弁体付近の拡大図
、第3図は、従来の電磁バルブの一例を示す第1図と同
様の縦断面図、第4図は、同じく他の従来の電磁バルブ
の例を示す第1図と同様の縦断面図である。 110・・・固定鉄心、 112・・・円柱凹部
、140・・・プランジャ、 150・・・リターンスプリング、 200・・・ガイドパイプ、 210・・・弁体、21
1・・・受面、 212・・・弁フェース、
220・・・弁座ベース。
Claims (2)
- (1)円柱状の凹部を有する固定鉄心と、 該固定鉄心の前記円柱凹部内に同軸的に配置されると共
に、該円柱凹部の底面に固着された非磁性体のガイドパ
イプと、 該ガイドパイプの中空部に配置されたリターンスプリン
グと、 前記ガイドパイプの外周に沿つて、前記円柱凹部の内周
側で摺動可能とされた中空のプランジヤと、 該プランジヤの円柱凹部開口端側の端部に固着・配置さ
れると共に、前記円柱凹部底面側の端面が前記リターン
スプリングの受面とされ、且つ、前記円柱凹部開口端側
の端面が入力ポートからのオイル進入を遮断可能な弁フ
エースとされた弁体と、 を備えたことを特徴とする油圧制御用電磁バルブ。 - (2)前記弁体は、その弁フエースの中央部に前記円柱
凹部及びガイドパイプと周軸に開孔された貫通孔を備え
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油圧制
御用電磁バルブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173930A JPS6152474A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 油圧制御用電磁バルブ |
US06/766,800 US4647008A (en) | 1984-08-21 | 1985-08-19 | Solenoid valve for hydraulic control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173930A JPS6152474A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 油圧制御用電磁バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6152474A true JPS6152474A (ja) | 1986-03-15 |
JPH0559307B2 JPH0559307B2 (ja) | 1993-08-30 |
Family
ID=15969703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59173930A Granted JPS6152474A (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | 油圧制御用電磁バルブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4647008A (ja) |
JP (1) | JPS6152474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1985
- 1985-08-19 US US06/766,800 patent/US4647008A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |